JP6018137B2 - ヘアースプレー用保護具 - Google Patents

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この発明は、ヘアースプレー時に頭皮や顔面に不要な噴射液がかからないようにするための、ヘアスプレー用保護具に関する。
従来、髪型を保持するために頭髪にヘアースプレーを噴射する際に、ヘアスプレー噴射液が顔面にかかる問題が知られていた。
実開平7−27409 実開平5−18415 実用新案登録3032871
特許文献1乃至特許文献3に開示されたように、ヘアスプレーを頭部に噴射する際、額から下部の顔面を保護するためのスプレー保護具が考えられていた。
しかし、これらの保護具は、顔面は保護できるものの頭髪の隙間を透過した噴射液が頭皮に付着することがあった。噴射液は、粘着性があって、頭皮に付着すると毛穴を塞ぎ、頭髪の毛根を痛めて、抜け毛の原因になるという問題があった。また、噴射液が頭皮に付着することによる痒みや不快感も問題であった。
ヘアースプレー用保護具であって、頭部に添うように湾曲した弾力性を有する板状の本体と、この本体の端部から略平行に延在する複数の頭皮保護片と、これらの頭皮保護片相互の間に略平行に形成される頭皮挿入間隙とから構成され、これらの頭皮挿入間隙に頭髪を挿入し、頭皮を保護することを特徴とするヘアースプレー用保護具である。
上記の問題点を解決し、顔面を含め頭皮にヘアスプレーの噴射液がかからない様にすることができる。
第一の実施例のヘアースプレー用保護具を示す斜視図である。 第一の実施例のヘアースプレー用保護具を頭部に取り付けた状態を示す斜視図である。 第二の実施例であるヘアースプレー用保護具を収納した状態を示す斜視図である。 第二の実施例であるヘアースプレー用保護具を容器に収納し、さらにヘアースプレー缶を収納した状態を示す斜視図である。 ヘアースプレー用保護具を頭部に装着し、頭皮を保護する状態を示す断面図である。 第三の実施例のヘアースプレー用保護具を示す斜視図である。 第四の実施例である頭皮保護片と頭髪挿入間隙の詳細図である。
ヘアースプレー用保護具であって、頭部に添うように湾曲した弾力性を有する板状の本体と、この本体の端部から略平行に延在する複数の頭皮保護片と、これらの頭皮保護片相互の間に略平行に形成される頭皮挿入間隙とから構成され、これらの頭皮挿入間隙に頭髪を挿入し、頭皮を保護することを特徴とするヘアースプレー用保護具である。
上記のヘアスプレー用保護具を自由状態より小さく円筒状に丸めて保持する保持手段を有することを特徴とするヘアスプレー用保護具である。
上記の保持手段は、円筒状の容器から構成され、このヘアースプレー用保護具を円筒状に丸めてこの容器に収納することを特徴とするヘアースプレー用保護具である。
上記の保持手段は、ヘアスプレー用保護具に一対の係止具を設け、このヘアスプレー用保護具を円筒状に丸めて係止具同士を係合させて円筒形状を保持することを特徴とするヘアスプレー用保護具である。
図1は、第一の実施例のヘアスプレー用保護具10を示し、全体はプラスチックなどの適度の柔軟性と弾力性を有する板状の材料で一体に形成されている。ヘアスプレー用保護具10は、本体20と、頭皮保護片30と、頭皮挿入間隙40とで構成されている。本体20は、略円弧状の外端部21と、これと同じく円弧状の輪郭を有する内端部22とに囲まれた輪郭を有し、全体は頭部に添うように湾曲している。ヘアスプレー用保護具10は、透明または半透明な材料で形成されれば、上方が見やすい利点がある。
後端部22から後方に略平行に頭皮保護片30が間隔を置いて後方に延在している。頭皮保護片30は、本体20の内端部22が連続する根本部32と先端が先細の形状を有する先端部31とから構成されている。
頭皮保護片30は、間隔を置いて形成されて、このスペースは頭皮挿入間隙40を構成している。複数の頭皮挿入間隙40は略平行に形成されている。
図2はヘアスプレー用保護具10の装着状態を示し、使用者の額の方から頭皮50に沿って頭皮保護片30を頭髪60の間に挿入する。頭髪60は、頭髪挿入間隙40に密度を高めて挿入される。
図5に示すように、頭皮保護片30によりスプレー噴射液が頭皮50側に侵入しない様にするとともに、頭髪挿入間隙40においても、頭髪60が密集している状態であるため、スプレー噴射液が頭皮50側に侵入し難くなっている。
頭皮保護片30は多数設けられているため、頭髪60との摩擦力により装着状態が保持され、両手を使って整髪作業をすることができる。
さらに、ヘアスプレー用保護具10は頭皮50に沿って頭皮50の湾曲より狭く湾曲させてある(図6のY方向)ため、頭皮50を弾力で挟んで装着状態を保持し易くしている。
また、頭皮保護片30は図6のX方向に湾曲させることにより、頭皮50と密着性をより良くすることができると共に、頭皮保護片30を挿入し易くすることができる。
図3は第二の実施例を示し、円筒状の収納容器70にヘアスプレー用保護具10を丸めて収納するものである。ヘアスプレー用保護具10は自由状態では嵩張るので、丸めてコンパクトに収納することができる。図4は、更にヘアスプレー用保護具10の内側にヘアスプレー缶80を収納し、化粧台のスペースを節約することができる。
図6は第三の実施例であり、耳かけ具33を設けて、耳かけ具33を耳にかけることにより、サンバイザーとしてアウトドアで使用するときに脱落し難くすることができる。なお、この耳かけ具33は、ゴム紐を使ってもよい。サンバイザーとして兼用する場合は、UVカット材を使用すると好ましい。
更に、第三の実施例では、頭皮保護片30の先端部31近傍に抜け止め部34を設けて抜け落ち難くしている。また、係止具23を設けて、ヘアスプレー用保護具10を丸めて円筒状のコンパクトな形状を維持できるようにしている。係止具23は、切込みを利用してもよいし、面ファスナーを用いてもよい。
図7は第四の実施例を示し、頭皮保護片30の幅Wを根本部32側は広く、先端部31側を細くしたものである。このことにより、頭皮挿入間隙40の幅Bは間隙入口41側は広く、間隙奥部42の側は狭くなっているので、頭髪60が頭髪保護間隙40に入り易く、頭髪60が奥に入るにしたがって締められるので、しっかり保持できる利点がある。また、頭皮保護片30の幅Wは、根本部32が広いので剛性をあげる効果もある。
なお、本体部20の外端部21の輪郭形状は円弧状でなくても、ヘアースプレー液が顔面にかかるのを有効に防止できる形状なら他の形状でもよい。また、内端部22の輪郭形状も円弧状でなくても、頭髪の生え際に沿うものであればよい。
この発明のヘアスプレー用保護具は、ヘアスプレー使用時に顔面や頭皮を保護するものであるが、襟元等頭部周辺や着衣を保護するのにも有効であり、サンバイザーなどにも利用可能である。
10はヘアースプレー用保護具
20は本体
21は外端部
22は内端部
23は係止具
30は頭皮保護片
31は先端部
32は根本部
33は耳かけ部
34は戻り止め部
40は頭髪挿入間隙
41は間隙入口
42は間隙奥部
50は頭皮
60は頭髪
70は収納容器
80はヘアスプレー缶

Claims (4)

  1. ヘアースプレー用保護具であって、頭部に添うように湾曲した弾力性を有する板状の本体と、この本体の端部から略平行に延在する複数の頭皮保護片と、これらの頭皮保護片相互の間に略平行に形成される頭皮挿入間隙とから構成され、これらの頭皮挿入間隙に頭髪を挿入し、頭皮を保護することを特徴とするヘアースプレー用保護具。
  2. 請求項1のヘアスプレー用保護具を自由状態より小さく円筒状に丸めて保持する保持手段を有することを特徴とするヘアスプレー用保護具。
  3. 請求項2の保持手段は、円筒状の容器から構成され、このヘアースプレー用保護具を円筒状に丸めてこの容器に収納することを特徴とするヘアースプレー用保護具。
  4. 請求2の保持手段は、ヘアスプレー用保護具に一対の係止具を設け、このヘアスプレー用保護具を円筒状に丸めて係止具同士を係合させて円筒形状を保持することを特徴とするヘアスプレー用保護具。
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