JP2013085602A - 疑似毛髪材噴射用保護カバー - Google Patents
疑似毛髪材噴射用保護カバー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013085602A JP2013085602A JP2011226753A JP2011226753A JP2013085602A JP 2013085602 A JP2013085602 A JP 2013085602A JP 2011226753 A JP2011226753 A JP 2011226753A JP 2011226753 A JP2011226753 A JP 2011226753A JP 2013085602 A JP2013085602 A JP 2013085602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair material
- pseudo
- hairline
- user
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
【課題】頭髪の生え際付近における疑似毛髪材の付着ムラを防止し、自然な増毛感が得られる疑似毛髪材噴射用保護カバーを提供する。
【解決手段】疑似毛髪材噴射用保護カバー1は、粉末状又は繊維状の疑似毛髪材をスプレー3又はカラースプレー等により頭部4に噴射して疑似毛髪材を頭髪に付着させる際に、使用者の顔面5を覆うために使用される。疑似毛髪材噴射用保護カバー1は、板状をなし中央から側部へと湾曲して設けられた基部10に、基部10の上縁に沿って基部から上方に突出する複数個の突起11aからなる生え際被覆部11が設けられており、使用者の頭髪の生え際41にあてがわれる。基部10の後面には、緩衝部12が設けられており、基部10と使用者の額との間に介在し、基部10と使用者の頭部4との間には隙間が形成されている。基部10の中央には、スプレー3等を視認するための観察窓13が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】疑似毛髪材噴射用保護カバー1は、粉末状又は繊維状の疑似毛髪材をスプレー3又はカラースプレー等により頭部4に噴射して疑似毛髪材を頭髪に付着させる際に、使用者の顔面5を覆うために使用される。疑似毛髪材噴射用保護カバー1は、板状をなし中央から側部へと湾曲して設けられた基部10に、基部10の上縁に沿って基部から上方に突出する複数個の突起11aからなる生え際被覆部11が設けられており、使用者の頭髪の生え際41にあてがわれる。基部10の後面には、緩衝部12が設けられており、基部10と使用者の額との間に介在し、基部10と使用者の頭部4との間には隙間が形成されている。基部10の中央には、スプレー3等を視認するための観察窓13が設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、粉末状又は繊維状の疑似毛髪材をスプレーにより頭部に噴射して疑似毛髪材を頭髪に付着させる際に、使用者の顔面を覆って前記疑似毛髪材が顔面に付着しないようにする疑似毛髪材噴射用保護カバーに関し、特に、頭髪の生え際付近における疑似毛髪材の付着ムラを防止し、自然な増毛感が得られる疑似毛髪材噴射用保護カバーに関する。
従来、頭髪が薄くなった部分を隠すために、黒色又は着色された粉末状又は繊維状の疑似毛髪材をスプレーにより頭部に噴射し、噴射された疑似毛髪材を、展着剤又は静電気等により頭髪の周囲に付着させて増毛感を付与する増毛スプレーが使用されている(例えば、特許文献1及び2)。増毛スプレーを使用する際には、使用者は、例えばスプレーの噴射口を頭部から15cm程度離し、感覚に頼るか又は鏡等により確認しながら、頭髪が薄くなった部分に疑似毛髪材を噴射する。
この際、頭髪の生え際付近においては、例えば頭皮又は額に疑似毛髪材が付着して付着ムラが生じやすく、自然な増毛感が得にくいという問題点がある。また、前頭部の生え際付近においては、使用者が例えば鏡等により視認しながら疑似毛髪材の噴射量を調節することにより、付着ムラをある程度抑制することができるが、頭部の視認しにくい部分、例えば側頭部の生え際付近においては、疑似毛髪材がどの程度頭髪に付着しているかを使用者が確認することが難しい。よって、使用者は、例えば側頭部等の視認しにくい部分の生え際に疑似毛髪材の付着ムラが生じることを嫌い、この部分に十分な量の疑似毛髪材を噴射できず、これにより、頭髪が薄くなった部分を隠せない等の問題点もある。
頭髪用のケア用品の額又は顔面への付着を防止する技術として、例えば特許文献3及び4には、顔面保護用のフェイスカバーが提案されている。図6(a)に示すように、特許文献3に開示されたフェイスカバー6は、染髪時に使用されるものであり、弾性を有し長手方向に沿って湾曲して設けられた長片状のフレーム60の表面に、透明フィルムを両面テープにより貼着したものである。そして、使用時には、両面テープにより、フレーム60の裏面が頭髪の生え際に沿って額に貼り付けられ、これにより、液体の染料が額に付着することを防止している。
特許文献4に開示されたフェイスカバーは、使用者の顔面を覆う透明プラスチックのカバーの両側部に、頭部への固定を目的としてプラスチック製のバンドを設け、これにより、使用者自らが染髪作業を行うことを容易にしている。そして、この特許文献4においても、フェイスカバーの上部に軟質プラスチック製のカバーを設けており、これを頭髪の生え際に沿って額に密着させることにより、液体の染料が額に付着することを防止している。
しかしながら、特許文献3及び4に開示されたフェイスカバーは、いずれも、液体の染料により頭髪を染髪する際に、染料が垂れて額に付着することを防止したものであり、スプレーにより粉末状又は繊維状の疑似毛髪材を頭髪に付着させる場合には適しないものである。仮に、図6(a)に示すように、疑似毛髪材をスプレーする際に特許文献3及び4のフェイスカバー6を使用した場合には、フレーム又は上部カバー60は、額に密着していると共に、その上縁が直線状に設けられているため、図6(b)に示すように、疑似毛髪材が頭髪の生え際に沿って直線状に付着し、不自然な仕上がりになってしまう。また、特許文献3及び4のフェイスカバーは、フレーム又は上部カバーが頭髪の生え際に沿って額に密着して配置されるため、額に付着した疑似毛髪材の輪郭が明瞭となり、仕上がりの不自然さが際だってしまう。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、頭髪の生え際付近における疑似毛髪材の付着ムラを防止し、自然な増毛感が得られる疑似毛髪材噴射用保護カバーを提供することを目的とする。
本発明に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーは、粉末状又は繊維状の疑似毛髪材をスプレーにより頭部に噴射して前記疑似毛髪材を頭髪に付着させる際に、使用者の顔面を覆うために使用される疑似毛髪材噴射用保護カバーにおいて、板状をなし中央から側部へと湾曲して設けられた基部と、この基部の上縁に沿って複数個設けられ前記基部から上方に突出する突起からなり前記使用者の頭髪の生え際にあてがわれる生え際被覆部と、前記基部の後面に設けられ前記基部と前記使用者の額との間に介在する緩衝部と、を有することを特徴とする。
本発明に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーは、例えば前記基部に設けられ前記使用者が前記スプレーを視認するための開口と、この開口を覆う透明膜と、を有する観察窓が前記基部に設けられている。この場合に、前記透明膜は、前記基部に脱着可能に設けられていることが好ましい。
また、本発明に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーにおいて、例えば前記基部の下方には、前記使用者が把持する把持部が設けられている。
本発明の疑似毛髪材噴射用保護カバーは、基部の上縁に沿って設けられ基部から上方に突出する複数個の突起からなる生え際被覆部が設けられており、使用者の頭髪の生え際にあてがわれるため、スプレーにより噴射される疑似毛髪材が頭髪の生え際に沿って付着することはなく、自然な増毛感が得られる。例えば、本発明においては、疑似毛髪材が付着される領域は、その縁が頭髪の生え際に沿って直線状になることはなく、自然な増毛感が得られる。よって、例えば側頭部等の視認しにくい部分の生え際においても、疑似毛髪材の付着ムラは生じないため、使用者は側頭部の生え際付近に十分な量の疑似毛髪材を噴射でき、頭髪が薄くなった部分を確実に隠すことができる。また、本発明の疑似毛髪材噴射用保護カバーは、基部の後面に緩衝部が設けられており、この緩衝部が基部と使用者の額との間に介在するため、生え際被覆部と使用者の頭部との間には隙間が生じる。よって、噴射された疑似毛髪材がこの隙間に流れ込み、分散されるため、頭皮に付着した疑似毛髪材の付着領域が前記突起を転写したものではなく、ぼけたものとなるので、自然な仕上がりが得られる。
以下、本発明の実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーについて、図面を参照して詳細に説明する。図1(a)は、本発明の実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーを示す斜視図、図1(b)は、疑似毛髪材噴射用保護カバーの使用方法を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバー1は、粉末状又は繊維状の疑似毛髪材2をスプレー3により頭部4に噴射して疑似毛髪材2を頭髪40に付着させる際に、使用者の顔面5を覆って疑似毛髪材2が顔面5に付着しないようにするものである。図1(a)に示すように、本実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバー1は、板状をなし中央から側部へと湾曲して設けられた基部10、基部10の上縁に沿って複数個設けられ基部10から上方に突出する突起11aからなる生え際被覆部11、及び基部10の後面に設けられた緩衝部12により構成されており、図1(b)に示すように、生え際被覆部11は使用者の頭髪40の生え際41にあてがわれる。
本実施形態の疑似毛髪材噴射用保護カバー1においては、基部10及び生え際被覆部11が1枚の薄板状の材料から一体的に成形されており、例えばステンレス等の金属板又は紙等からなる。基部10は、例えば幅が250mm、高さが150mmであり、例えば使用者の顔面5の形状に沿って、その中央から側部へと湾曲して設けられている。基部10及び生え際被覆部11が例えば弾力性を有する材質により構成されている場合においては、この基部10の湾曲は、使用者の顔面5の形状に応じて調節可能である。基部10の上縁は、保護カバー1の使用時に使用者の頭部4と干渉しないように、例えば後述する生え際被覆部11が設けられている部分を除いて、その側縁へと繋がる滑らかな円弧状に設けられている。
本実施形態においては、基部10が金属板又は紙等により構成されているため、保護カバー1の使用時に、基部10の裏面側からスプレー3等を視認できない。よって、基部10の中央が例えば矩形に切り抜かれて開口が形成されており、この開口が、例えば透明の樹脂からなり柔軟性を有するフィルムにより覆われて観察窓13が設けられている。又は、観察窓13は、基部10の矩形の開口に例えばポリプロピレン又はポリ塩化ビニル等の透明の樹脂からなる薄板状の部材が嵌めこまれたものである。基部10の弾力性を考慮すると、観察窓13は、フィルムが被覆されたものであることが好ましい。この観察窓13を構成する透明の樹脂材又はフィルムは、基部10に脱着可能に設けられていることが好ましい。即ち、スプレー3からの噴射により疑似毛髪材2が観察窓13に付着した場合には、スプレー3等の視認性が低下してしまうため、観察窓13を構成する透明の樹脂材又はフィルムを基部10から離脱させ、新しいものに取り替えるか、又は洗浄後、再度基部10に取り付けることにより、観察窓13を介する視界を良好に維持できる。なお、基部10がポリプロピレン、ポリ塩化ビニル又は透明ウレタン等の透明の樹脂からなる場合においては、観察窓13を設けなくてもよい。
基部10の上方に形成された生え際被覆部11は、基部10から上方に突出して設けられた複数個の突起11aにより構成されており、例えば基部10の上部の100mmの区間に4mmピッチで20本の突起11aが設けられ、両端部の突起は、その側縁が、円弧状の基部10の上縁と繋がる傾斜が緩やかな直線をなしている。各突起11aの高さは例えば10mmである。各突起11aは、使用者の頭髪40の生え際41にあてがわれ、頭髪40間に挿入され、疑似毛髪材2の噴射の際に、生え際41を覆う。よって、疑似毛髪材2が付着される領域の縁が生え際41に沿って直線状になることはなく、自然な増毛感を得ることができる。自然な増毛感を得るためには、生え際被覆部11の突起11aは、例えば4乃至10mmのピッチで10乃至20個程度、5乃至15mm程度(特に10mm)の高さで設けられていることが好ましい。本実施形態においては、突起11aは、例えば生え際41付近の頭髪40間への挿入が容易になるように、図1に示すように、先端が鋭利に設けられている。
緩衝部12は、例えばシリコン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、透明ウレタン、軟質ウレタン又はクロロプレンゴム等からなり、使用者の頭皮に接触した際に、柔らかい接触感が得られる材質からなることが好ましい。緩衝部12は、基部10の後面に例えば両面テープ又は接着剤等により接着されており、幅が例えば5乃至30mm程度(特に10mm)、厚さが例えば2乃至5mm程度(特に3mm)であり、例えば100mm以上(特に150mm)の長さで設けられている。緩衝部12は、基部10と生え際被覆部11との境界から基部10の上縁に沿って延びるように設けられていることが好ましく、疑似毛髪材2を噴射する際に、基部10と使用者の顔面5との間の空間に上方から疑似毛髪材2が侵入することを防止できる。この緩衝部12は、疑似毛髪材噴射用保護カバー1の使用時に、生え際被覆部11が頭髪40の生え際41にあてがわれると、基部10と使用者の額との間に介在する。よって、図1(b)に示すように、生え際被覆部11と使用者の頭部との間には隙間が生じ、噴射された疑似毛髪材2はこの隙間に流れ込み、分散される。従って、頭皮に付着した疑似毛髪材2の付着領域が突起11aを転写したものではなく、ぼけたものとなるため、自然な増毛感が得られる。
次に、本実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーの動作について、その使用方法と共に説明する。図2(a),(b)は、本発明の実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーの使用方法を示す図である。疑似毛髪材噴射用保護カバー1を使用する場合においては、使用者は、例えば基部10の下端部を左手で持ち、図2(a)に示すように、基部10の全面で顔面5を覆いながら、生え際被覆部11の各突起11aを生え際41付近の頭髪40間に挿入し、生え際41を複数個の突起11aにより覆う。このとき、基部10の裏面に設けられた緩衝部12が使用者の額に接触する。よって、生え際被覆部11の各突起11aと使用者の頭部との間には隙間が生じる。よって、突起11aが使用者の頭皮に接触する頻度が少なく、また、突起11aが使用者の頭皮に接触した場合においても、保護カバー1を若干傾けるだけで突起11aと使用者の頭部との間には隙間が生じるので、突起11aの接触感を和らげることができる。
次に、使用者は、疑似毛髪材2が充填されたスプレー3を例えば右手に持ち、観察窓13を介してスプレー3を視認し、頭部から15cm程度離れた位置からスプレー3により粉末状又は繊維状の疑似毛髪材2を噴射する。疑似毛髪材2の噴射においては、スプレー3の噴射ボタンを無意識に押して疑似毛髪材2を力任せに噴射するのではなく、例えば観察窓13を介して鏡等により疑似毛髪材2の付着具合を確認しながら、噴射ボタンを押す力を加減することが好ましい。疑似毛髪材2の噴射の際、使用者の顔面5は、基部10により覆われているため、噴射された疑似毛髪材2が顔面5に付着することはない。スプレー3から噴射された疑似毛髪材2は、展着剤又は静電気等により頭髪の周囲に付着していく。このとき、頭髪の生え際41付近の頭髪間には、保護カバー1の上部に設けられた生え際被覆部11の複数個の突起11aが挿入されているため、図3(a)に示すように、疑似毛髪材2が付着する領域2aは、その縁が頭髪40の生え際41に沿って直線状にはならず、自然な増毛感が得られる。また、基部10の後面に設けられた緩衝部12により、生え際被覆部11の各突起11aと使用者の頭部4との間には隙間が生じているので、噴射された疑似毛髪材2がこの隙間に流れ込み、分散されることにより、頭皮に付着した疑似毛髪材2の付着領域は、突起11aを転写したものではなく、ぼけたものとなるので、自然な仕上がりが得られる。
これに対して、従来の液体の染料を使用した染髪の際に使用されるフェイスカバーを疑似毛髪材の付着防止用に使用した場合においては、上縁が直線状に設けられたフェイスカバーのフレーム等が頭髪40の生え際41に沿って額に密着されるため、図3(b)に示すように、疑似毛髪材2の付着領域2aは、その縁が頭髪40の生え際41に沿って直線状になる。よって、額に疑似毛髪材2が付着していることが明瞭に識別される程度に、仕上がりの不自然さが際だってしまう。
なお、疑似毛髪材2を頭頂部付近の頭髪に付着させる際には、スプレー3の噴射口を下方に向け、疑似毛髪材2の粉末又は繊維を下方へと噴射するが、この場合においては、例えば生え際付近の頭髪に突起11aを挿入した状態で、保護カバー1の下端を上方に傾斜させる。即ち、保護カバー1の下端を傾斜させることにより、突起11aと使用者の頭部4との間の隙間が小さくなり、頭髪の生え際41付近に疑似毛髪材2が余分に付着することを防止でき、また、疑似毛髪材2の顔面への付着も防止できる。
以上のように、本発明によれば、疑似毛髪材の付着ムラが生じやすい頭髪の生え際付近において、自然な増毛感が得られ、疑似毛髪材の付着ムラも生じない。よって、例えば頭部の視認しにくい部分、例えば側頭部の生え際付近に疑似毛髪材を噴射する場合においても、側頭部の頭髪の生え際に生え際被覆部11をあてがい、保護カバー1で顔面を覆いながら疑似毛髪材2を噴射すれば、自然な増毛感が得られ、また、十分な量の疑似毛髪材2を頭髪に付着させることができるため、頭髪が薄くなった部分を確実に隠すことができる。
なお、本実施形態においては、生え際被覆部11の複数個の突起11aは、図4(a)に示すように、先端が鋭利に設けられているが、図4(b)に示すように、生え際被覆部11は、先端に丸みを設けた複数個の突起11bにより構成されていてもよく、また、図4(c)に示すように、半楕円又は半円弧状の複数個の突起11cにより生え際被覆部11が構成されていてもよい。これにより、例えば突起11b,11cが頭皮に接触した場合の接触感を和らげることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーについて説明する。図5は、本発明の第2実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバーを示す図である。図5に示すように、この疑似毛髪材噴射用保護カバー100は、第1実施形態に係る疑似毛髪材噴射用保護カバー1において、基部10の下部に使用者が把持するための取っ手14を設けたものである。この疑似毛髪材噴射用保護カバー100においても、第1実施形態と同様に、特に頭髪の生え際付近において、自然な増毛感を得ることができる。本実施形態においては、更に、取っ手14が設けられていることにより、疑似毛髪材2の噴射時に、使用者の手に疑似毛髪材2が付着することを防止することができる。
なお、本実施形態においても、第1実施形態と同様の種々の変形を適用することができる。
1,100:(疑似毛髪材噴射用)保護カバー、10:基部、11:生え際被覆部、11a:突起、12:緩衝部、13:観察窓、14:取っ手、2:疑似毛髪材、3:スプレー、4:頭部、40:頭髪、41:生え際、5:顔面、
Claims (4)
- 粉末状又は繊維状の疑似毛髪材をスプレーにより頭部に噴射して前記疑似毛髪材を頭髪に付着させる際に、使用者の顔面を覆うために使用される疑似毛髪材噴射用保護カバーにおいて、
板状をなし中央から側部へと湾曲して設けられた基部と、
この基部の上縁に沿って複数個設けられ前記基部から上方に突出する突起からなり前記使用者の頭髪の生え際にあてがわれる生え際被覆部と、
前記基部の後面に設けられ前記基部と前記使用者の額との間に介在する緩衝部と、
を有することを特徴とする疑似毛髪材噴射用保護カバー。 - 前記基部に設けられ前記使用者が前記スプレーを視認するための開口と、
この開口を覆う透明膜と、
を有する観察窓が前記基部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の疑似毛髪材噴射用保護カバー。 - 前記透明膜は、前記基部に脱着可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の疑似毛髪材噴射用保護カバー。
- 前記基部の下方には、前記使用者が把持する把持部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の疑似毛髪材噴射用保護カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011226753A JP2013085602A (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 疑似毛髪材噴射用保護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011226753A JP2013085602A (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 疑似毛髪材噴射用保護カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013085602A true JP2013085602A (ja) | 2013-05-13 |
Family
ID=48530182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011226753A Pending JP2013085602A (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 疑似毛髪材噴射用保護カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013085602A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016030022A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | まさみ 黒田 | ヘアスプレー用保護具 |
CN105725457A (zh) * | 2016-03-30 | 2016-07-06 | 冯基洲 | 一种理发护具 |
CN105901894A (zh) * | 2016-03-30 | 2016-08-31 | 冯基洲 | 具有参考线的理发护具 |
-
2011
- 2011-10-14 JP JP2011226753A patent/JP2013085602A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016030022A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | まさみ 黒田 | ヘアスプレー用保護具 |
CN105725457A (zh) * | 2016-03-30 | 2016-07-06 | 冯基洲 | 一种理发护具 |
CN105901894A (zh) * | 2016-03-30 | 2016-08-31 | 冯基洲 | 具有参考线的理发护具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI458453B (zh) | Scalp massage brush | |
JP3221798U (ja) | マスク形状保持具及びマスク | |
US10624788B2 (en) | Face mask with head support | |
MXPA03008902A (es) | Mascara para la cara de pieza unica. | |
JP2013085602A (ja) | 疑似毛髪材噴射用保護カバー | |
JP2002058523A (ja) | まつ毛パーマ用ロッド部材 | |
JP2020097813A (ja) | 顔面装着構造 | |
JP3726069B2 (ja) | アイメーク補助用具 | |
JP4681759B2 (ja) | 目元化粧用具 | |
JP6078209B1 (ja) | 美容マスク | |
US7310827B2 (en) | Splash guard | |
KR101273723B1 (ko) | 화장용 브러쉬 | |
KR100926881B1 (ko) | 이미용실용 얼굴 보호구 | |
JP3152247U (ja) | 化粧用スポンジパフ | |
KR20190054240A (ko) | 인조 속눈썹 | |
US20070118944A1 (en) | Face shield | |
KR101872866B1 (ko) | 마스크팩커버 | |
JP3157195U (ja) | フェイスカバー | |
JP2002017446A (ja) | 髪染め用汚れ防止器具 | |
KR20200145518A (ko) | 탈부착이 가능한 브러쉬 샤워기 | |
JP4996863B2 (ja) | 美容・化粧用具 | |
JP3231212U (ja) | 美容室用マスク | |
JP4764029B2 (ja) | 頬紅を適切に塗布するための化粧用補助具 | |
KR101627927B1 (ko) | 헤어 부러쉬 | |
KR200281424Y1 (ko) | 귀 덮개 |