JP6016861B2 - 機械部品のコーティング方法 - Google Patents

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本発明は、動静翼や燃焼器などのガスタービン高温部品に対する遮熱コーティングによる耐剥離性を向上させる機械部品のコーティング方法に関する。
従来、動静翼や燃焼器などのガスタービン高温部品は、高温環境下での使用に耐え得るように遮熱コーティング(TBC)が行われている(例えば、特許文献1、2参照)。
このような熱遮蔽コーティングでは、図5に示すように耐熱金属を有する基材101上に、溶射施工(APS、LPPS、HVOF)によりMCrAlY合金(但し、MはCo及びNiのうちの少なくとも1種の元素を表す)を主として含有するMCrAlY層を金属結合層として積層することで、基板101への耐食機能、および遮熱コーティングの結合剤としての機能をもたせたアンダーコート102を設けている。
さらに、アンダーコート102のMCrAlY層上には、溶射施工(APS)によりZrO2系セラミックス粉末材料(YSZ(添加剤としてY2O3を添加して部分安定化させた部分安定化ジルコニア)や、SmYbZr2O7、YbSZ(Yb2O3添加で部分安定化した部分安定化ジルコニア;Yb2O3の添加割合が0.01wt%以上17.00%以下)よりなるセラミックス層を積層することで、基材101への遮熱性機能を付与しているトップコート103が設けられている。そして、トップコート103の皮膜組織としては、遮熱性に優れる気孔率が1%以上30%以下のポーラス組織を適用している。
特開2006−144061号公報 特開2008−174838号公報
しかしながら、従来の遮熱コーティングでは、以下のような問題があった。
すなわち、ガスタービンの運転中にトップコートの剥離(図5に示す符号P)が生じる現状があった。そのため、アンダーコート(基材)に対する密着性を高めるためにトップコート材に緻密性をもたせて耐剥離性を向上させると、ポーラス組織が減少するので遮熱性が低下することになる。
このように、相反関係にある耐剥離性と遮熱性とをバランスよく達成することができない現状があり、その点で改良の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、遮熱性を維持しつつ遮熱コーティングの耐剥離性を向上させることができる機械部品のコーティング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る機械部品のコーティング方法では、耐熱金属からなる基材の表面に形成されたアンダーコート層の表面に溶射ガンを第1溶射速度で移動させて、複数の層から成る下部コート層を形成する工程と、該下部コート層の表面に前記溶射ガンを前記第1溶射速度より大きい第2溶射速度で移動させて、複数の層から成り、各層の厚さが前記下部コート層を形成する各層の厚さより薄い上部コート層を形成する工程と、を備え、前記基材を冷却しつつ、前記基材の表面から離れた所定位置から上方のコート層を形成し、前記上方のコート層よりも前記基材側のコート層を非冷却による基材温度で形成して、前記下部コート層と前記上部コート層とから成るトップコート層を形成することを特徴としている。
本発明では、コート層の下層側で溶射ガンの溶射速度を遅くすることで、1層あたりの付着膜厚が大きくなり、コート層全体の層数を減らすことが可能となるため、剥離を誘起するコート層と基材との層間に組み込まれる組織的欠陥(層状欠陥や気孔)を減少させることができ、耐剥離性が向上する。
また、コート層の層表面側は、溶射ガンの溶射速度を速くすることで、コート層の密度を小さくして強制的にポーラス組織を導入することで、遮熱性を向上させることができる。つまり、コート層の上層部には遮熱効果をもたせ、下層部には耐剥離性をもたせることができ、遮熱性と耐剥離性とを両立した遮熱コーティングを実現することができる。
本発明では、基材表面側のコート層の形成時には、基材を冷却せずに高温とすることで、コート層の粒子間の密着性を高めることができるので、剥離を誘起する組織的欠陥(層状欠陥や気孔)を減らすことができ、耐剥離性をもたせることができる。
そして、コート層形成の途中からのコート形成時には、冷却により基材温度を低くすることで、粒子間の密着性を低下させることができ、これによりポーラス(組織的欠陥)を強制的に導入するが可能となり、遮熱性を向上させることができる。
また、本発明に係る機械部品のコーティング方法では、前記下部コート層を形成する工程では、前記溶射ガンからZrO2系セラミックス粉末材料を前記基材の表面に溶射し、前記上部コート層を形成する工程では、前記溶射ガンから前記ZrO2系セラミックス粉末材料を前記下部コート層の表面に溶射してもよい。
本発明の機械部品のコーティング方法によれば、コート層の上層部と下層部で溶射速度を変えてコーティングすることで、遮熱性を維持しつつ遮熱コーティングの耐剥離性を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態によるコーティング方法により形成された遮熱コーティング状態を示す断面図である。 図1に示すトップコートの構造の断面図である。 本発明の第2の実施の形態によるコーティング方法により形成された遮熱コーティング状態を示す断面図である。 第3の実施の形態によるコーティング方法を示す図であって、基材温度の変化を示すグラフである。 従来の遮熱コーティング状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態による機械部品のコーティング方法及び機械部品について、図面に基づいて説明する。かかる実施の形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、第1の実施の形態による機械部品のコーティング方法は、大気プラズマ溶射(APS)法での溶射速度Vを二段階に変化させることで、皮膜組織を厚さ方向に二段階に変化させてなるトップコート3(コート層)を形成した遮熱コーティングに適用されている。
図1及び図2に示す符号1は耐熱金属からなる基材、符号2は基材1の表面1aに設けられるアンダーコート、符号3はアンダーコート2の表面2aに設けられる上述したトップコートをそれぞれ示している。ここで、トップコート3は、アンダーコート2側に緻密組織をなす下部コート層31と、層表面側(アンダーコート2側)にポーラス組織を有する上部コート層32とからなる。
本実施の形態によるコーティング方法は、基材1の表面1aに溶射ガン(図示省略)を第1溶射速度V1で移動させて、下部コート層31を形成する工程と、この下部コート層31の表面31aに溶射ガンを第1溶射速度V1より大きい第2溶射速度V2で移動させて上部コート層32を形成する工程とを有している。
具体的には、図2に示すように、トップコート3における基材1側の1層〜3層目までを下部コート層31とし、例えば50〜200mm/secの低速(第1溶射速度V1)で施工する。そして、4層目以降を上部コート層32とし、例えば300〜600mm/secの高速(第2溶射速度V2)で施工する。
通常、遮熱コーティング(トップコート3)が剥離する場所は,トップコート3とアンダーコート2との界面付近のトップコート側であり、その剥離範囲はAPS施工の略1〜3層部分に相当している。そのため、その略1〜3層部分となる表面部分を下部コート層31として、APS施工速度(第1溶射速度V1)を遅くすることで、1層あたりの付着膜厚t1(図2)が大きくなり、トップコート3全体の層数を減らすことが可能となる。
そのため、剥離を誘起するトップコート3とアンダーコート2との層間に組み込まれる組織的欠陥(層状欠陥や気孔)を減少させることができ、耐剥離性が向上する。
また、トップコート3の層表面側の上部コート層32は、溶射ガンの溶射速度(第2溶射速度V2)を第1溶射速度V1よりも速くすることで、上部コート層32の密度を小さくして強制的にポーラス組織を導入することができ、遮熱性を向上させることができる。
つまり、上部コート層32には遮熱効果をもたせ、下部コート層31には耐剥離性をもたせることができ、遮熱性と耐剥離性とを両立した遮熱コーティングを実現することができる。
上述した本実施の形態による機械部品のコーティング方法及び機械部品では、トップコート3の上部コート層32と下部コート層31で溶射速度を変えてコーティングすることで、遮熱性を維持しつつ遮熱コーティングの耐剥離性を向上させることができる。
次に、本発明の機械部品のコーティング方法による他の実施の形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1の実施の形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、実施の形態と異なる構成について説明する。
(第2の実施の形態)
図3に示すように、第2の実施の形態による機械部品のコーティング方法は、トップコート3(コート層)において、耐熱金属からなる基材1(図1参照)の表面1aから積層するにしたがって段階的に溶射速度を大きくしながら溶射ガンを移動させて、複層からなるトップコート3を形成する方法である。
具体的には、先ずトップコート3の1層目3Aを溶射速度で50〜200mm/secの低速(第1溶射速度V1)で施工する。次いで、2層目以降(3B〜3G)は、層毎に段階的に溶射速度を前記第1溶射速度V1より10〜50mm/secずつ速くしながら施工する。
本第2の実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同様に、溶射ガンの溶射速度を遅くすると、1層あたりの付着膜厚が大きくなるので、トップコート3全体の層数を減らすことが可能となる。そのため、剥離を誘起する層間に組み込まれる組織的欠陥(層状欠陥や気孔)を減らすことができ、耐剥離性を向上させることができる。
また、溶射速度を低速から高速へ段階的に変化させる方法とすることで、下層側から上層側に向けて段階的に耐剥離性を低くし、遮熱性を高くすることが可能となり、耐剥離性と遮熱性とを両立した遮熱コーティングを形成することができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態による機械部品のコーティング方法は、図1に示す上述した第1の実施の形態において、上部コート層32(基材1の表面1aから離れた所定位置から上方のコート層)の形成時に、基材1を冷却しつつ行うようにしたものである。つまり、図4に示すように、APS施工中の基材1の温度を第1温度T1と、第1温度T1より低温の第2温度T2の二段階に変化させることで、トップコート3の皮膜組織も二段階に変化させる方法となっている。
具体的には、図2に示す1層〜3層目までの下部コート層31を冷却しない基材温度(第1温度T1)でAPS施工し、4層目以降の上部コート層32を冷却により基材1の温度(第2温度T2)を例えば150℃以下に抑えてAPS施工する。
本第2の実施の形態では、基材表面側の下部コート層31の形成時には、基材1を冷却せずに高温とすることで、下部コート層31の粒子間の密着性を高めることができるので、剥離を誘起する組織的欠陥(層状欠陥や気孔)を減らすことができ、耐剥離性をもたせることができる。
そして、トップコート3の途中からの上部コート層32の形成時には、冷却により基材温度を低くすることで、粒子間の密着性を低下させることができ、これによりポーラス(組織的欠陥)を強制的に導入するが可能となり、遮熱性を向上させることができる。
以上、本発明による機械部品のコーティング方法及び機械部品の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態ではアンダーコート2を設ける構成としているが、省略された構成であっても適用可能である。つまり基材1の表面1aに直接トップコート3を設ける構成であってもよい。
また、第1および第2の実施の形態では、下部コート層31と上部コート層32の上下二段に分けて形成しているが、二段であることに制限されることはなく、三段以上のコート層とすることも可能である。
また、第1および第2の実施の形態では下部コート層31を3層としているが、これに限定されることはなく、2層あるいは4層以上であってもかまわない。さらに、層数で管理せず、例えば膜厚0.10mmまでを下部コート層とし、膜厚0.10mm以降を上部コート層とするなど膜厚で管理してもよい。
さらにまた、溶射ガンによる溶射速度、すなわち1層あたりの膜厚寸法は制限されることはなく、基材1、アンダーコート2の部材条件や、溶射条件に応じて適宜設定することが可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施の形態を適宜組み合わせてもよい。
1 基材
1a 基材表面
2 アンダーコート
3 トップコート
31 下部コート層
32 上部コート層
V1 第1溶射速度
V2 第2溶射速度

Claims (2)

  1. 耐熱金属からなる基材の表面に形成されたアンダーコート層の表面に溶射ガンを第1溶射速度で移動させて、複数の層から成る下部コート層を形成する工程と、
    該下部コート層の表面に前記溶射ガンを前記第1溶射速度より大きい第2溶射速度で移動させて、複数の層から成り、各層の厚さが前記下部コート層を形成する各層の厚さより薄い上部コート層を形成する工程と、
    を備え、
    前記基材を冷却しつつ、前記基材の表面から離れた所定位置から上方のコート層を形成し、
    前記上方のコート層よりも前記基材側のコート層を非冷却による基材温度で形成して、前記下部コート層と前記上部コート層とから成るトップコート層を形成することを特徴とする機械部品のコーティング方法。
  2. 前記下部コート層を形成する工程では、前記溶射ガンからZrO2系セラミックス粉末材料を前記基材の表面に溶射し、
    前記上部コート層を形成する工程では、前記溶射ガンから前記ZrO2系セラミックス粉末材料を前記下部コート層の表面に溶射することを特徴とする請求項1に記載の機械部品のコーティング方法。
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