JP6015521B2 - 伝送路試験装置および伝送路試験方法 - Google Patents

伝送路試験装置および伝送路試験方法 Download PDF

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Description

本発明は、伝送路試験装置および伝送路試験方法に関する。
近年、情報処理システムは、伝送路に故障や障害等が発生しても業務を停止させないために、伝送路を冗長化することで、信頼性を向上させている。例えば、サーバ本体は、運用系と待機系の2経路のLAN(Local Area Network)ケーブルで入出力装置と接続し、運用系に障害が発生した場合に、待機系に切替えることで、業務を継続する。
このような情報処理システムは、運用開始前に、冗長経路が正常に切り替わるか否かを試験するRAS(Reliability Availability Serviceability)試験を実施することが一般的である。例えば、システムエンジニアなどの技術者が、情報処理システムを顧客に納品する際に、LANケーブルを手動で抜き差しするなど擬似的な障害を発生させて、RAS試験を実行することが知られている。
特開2008−217108号公報
しかしながら、従来の試験では、単純にLANケーブルを抜き差しして通信の遮断を発生させて試験するだけなので、品質保証が十分ではないという問題がある。
例えば、情報処理システムは、遮断時間が許容される時間内であれば、瞬断と判断して経路切替を実行せず、遮断時間が許容される時間以上であれば、障害と判断して経路切替を実行する。しかし、従来の試験は、単純にLANケーブルを抜き差しするだけで、一律に遮断として扱って、経路切替が正常に行われたか否かを試験するものである。
このため、従来の試験では、どの程度の遮断時間であれば、瞬断であり異常なしであるかを特定することができない。したがって、試験後の運用中に通信断が発生し、経路切替が発生した場合に、許容できる瞬断なのか、瞬断ではなく障害なのかを特定することができず、無用な対応として予防的に通信カードの交換が行われることもある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、品質保証の内容を充実化することができる伝送路試験装置および伝送路試験方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、開示する伝送路試験装置および伝送路試験方法は、第一の伝送路と第二の伝送路とを用いて冗長化された経路の通信を遮断する遮断時間を複数設定する設定部を有する。伝送路試験装置および伝送路試験方法は、前記設定部によって設定された各遮断時間分、前記冗長化された経路の通信を遮断する遮断制御部を有する。伝送路試験装置および伝送路試験方法は、前記遮断制御部が前記冗長化された経路の通信を遮断した各遮断時間において経路切替が発生したか否かを検出する検出部を有する。
本発明の1実施態様によれば、品質保証の内容を充実化することができる。
図1は、実施例1に係るシステムの全体構成例を示す図である。 図2は、実施例1に係る伝送路試験装置の構成を示すブロック図である。 図3は、良否判定回路の構成を示すブロック図である。 図4は、回転式スイッチによる正常通信時を説明する図である。 図5は、回転式スイッチによる異常通信時を説明する図である。 図6は、実施例1に係る伝送路試験の全体的な処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、実施例1に係る伝送路試験装置が実行する瞬断試験の流れを示すフローチャートである。 図8は、実施例1に係る伝送路試験装置が実行するマージン試験の流れを示すフローチャートである。 図9は、実施例2に係る伝送路試験を説明する図である。 図10は、伝送路試験装置の別形態を示す図である。
以下に、本発明にかかる伝送路試験装置および伝送路試験方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の各実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
[全体構成]
図1は、実施例1に係るシステムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、サーバ1と入出力装置5と伝送路試験装置10とがLAN(Local Area Network)ケーブル等により接続され、サーバ1と入出力装置5との間の伝送路についてRAS試験を実行するシステムである。
サーバ1は、入出力装置5を利用する情報処理装置の一例である。サーバ1は、NIC(Network Interface Card)1bとNIC1cとの各々で入出力装置5と接続し、切替制御部1aを用いて切替制御を実行する。なお、切替制御部1aは、伝送路を冗長化し異常が発生した場合に伝送路を自動で切替える処理を実行するソフトウェアなどによって実現される。
例えば、サーバ1は、NIC1bを用いて通信を行っている際に、NIC1bが接続されるLANケーブル等の異常により通信断を検出すると、NIC1cを用いた通信に切替える。なお、ここでは、最初に使用するNIC1bを運用系、切替先のNIC1cを待機系と呼ぶこととする。
入出力装置5は、ポート5aとポート5bとを有し、サーバ1がデータの入力または出力を実行する装置の一例である。ポート5aは、LANケーブルを介して、サーバ1のNIC1bと接続され、ポート5bは、LANケーブルを介して、サーバ1のNIC1cと接続される。入出力装置5は、例えばハードディスクなどの記憶装置などである。
伝送路試験装置10は、サーバ1と入出力装置5とを接続する伝送路の切替試験を実行する装置の一例である。具体的には、伝送路試験装置10は、NIC1bを介した第一の伝送路とNIC1cを介した第二の伝送路とを用いて冗長化された経路の通信を遮断する遮断時間を複数設定する。続いて、伝送路試験装置10は、設定された各遮断時間分、前記冗長化された経路の通信を遮断する。そして、伝送路試験装置10は、冗長化された経路の通信を遮断した各遮断時間において経路切替が発生したか否かを検出する。
このように、伝送路試験装置10は、運用系と待機系とに冗長化された伝送路について、通信の遮断時間を可変にして、各遮断時間について経路切替の発生有無を検出することで、遮断時間が異なるRAS試験を簡易に実施できる。したがって、品質保証の内容を充実化させることができる。
[伝送路試験装置の構成]
次に、図1に示した伝送路試験装置の構成について説明する。なお、サーバ1は一般的なサーバと同様の構成を有し、入出力装置についても一般的な入出力装置なので、ここでは、伝送路試験装置について説明する。図2は、実施例1に係る伝送路試験装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、伝送路試験装置10は、第1回転式スイッチ11、第2回転式スイッチ12、第1モータ13、第2モータ14、モータ駆動回路15、モータ制御回路16、良否判定回路17を有する。また、伝送路試験装置10は、結果出力回路18、結果表示LED(Light Emitting Diode)19を有する。
第1回転式スイッチ11は、サーバ1のNIC1bとLANケーブルで接続され、入出力装置5のポート5aとLANケーブルで接続される。言い換えると、第1回転式スイッチ11は、サーバ1の運用系伝送路と接続される。また、第1回転式スイッチ11は、良否判定回路17とも接続される。この第1回転式スイッチ11は、第1モータ13の制御によって時計回りまたは反時計回りに回転し、運用系伝送路の通信を継続的に遮断する。
第2回転式スイッチ12は、サーバ1のNIC1cとLANケーブルで接続され、入出力装置5のポート5bとLANケーブルで接続される。言い換えると、第2回転式スイッチ12は、サーバ1の待機系伝送路と接続される。また、第2回転式スイッチ12は、良否判定回路17とも接続される。この第2回転式スイッチ12は、第2モータ14の制御によって時計回りまたは反時計回りに回転し、待機系伝送路の通信を継続的に遮断する。
第1モータ13は、モータ駆動回路15と第1回転式スイッチ11とに接続され、モータ駆動回路15からの指示信号に応じて第1回転式スイッチ11を駆動させる。例えば、第1モータ13は、モータ駆動回路15からの指示信号にしたがって、第1回転式スイッチ11の回転スピードを可変する。この結果、運用系経路の通信遮断時間が可変に制御される。
第2モータ14は、モータ駆動回路15と第2回転式スイッチ12とに接続され、モータ駆動回路15からの指示信号に応じて第2回転式スイッチ12を駆動させる。例えば、第2モータ14は、モータ駆動回路15からの指示信号にしたがって、第2回転式スイッチ12の回転スピードを可変する。この結果、待機系経路の通信遮断時間が可変に制御される。
モータ駆動回路15は、モータ制御回路16と第1モータ13と第2モータ14とに接続され、モータ制御回路16の指示信号に応じて、第1モータ13または第2モータ14を駆動させる。具体的には、モータ駆動回路15は、カウンタ値と制御内容とを対応付けて保持し、モータ制御回路16から受信したカウンタ値に対応する制御内容を実行する。また、モータ駆動回路15は、モータ制御回路16から受信したカウンタ値に対応するタイマ値を良否判定回路17等に出力する。
例えば、モータ駆動回路15は、「カウンタ値、制御内容、タイマ値、正常処理」から構成される試験内容を保持する。一例を挙げると、モータ駆動回路15は、「カウンタ値、制御内容、タイマ値、正常処理」として「1、運用系:800ms遮断、3分、経路切替」、「2、瞬断無し、0分、切替なし」などを保持する。また、モータ駆動回路15は、「カウンタ値、制御内容、タイマ値、正常処理」として「3、待機系:800ms遮断、3分、経路切替」、「4、瞬断無し、0分、切替なし」などを保持する。また、モータ駆動回路15は、「カウンタ値、制御内容」として「5、運用系:段階的に遮断(0ms、400ms、750ms、800ms)、5分、800msで経路切替」、「6、運用系:段階的に遮断(0ms、400ms、750ms、800ms)、5分、800msで経路切替」などを記憶する。
ここで、カウンタ値とは、制御内容を特定する情報であり、例えば、試験の実施順番等である。制御内容とは、遮断時間などを示す情報である。タイマ値とは、経路切替が実行されるまでに許容できる時間である。正常処理は、正常な場合に実行される処理の内容である。
一例を挙げると、モータ駆動回路15は、モータ制御回路16からカウンタ値「1」が入力されると、第1モータ13の回転速度を3s/1回転に設定して、運用系経路に800msの瞬断を発生させる。そして、この試験では、3分間以内に経路が切り替われれば、正常に処理されたと判定されることを示す。
また、モータ駆動回路15は、モータ制御回路16からカウンタ値「6」が入力されると、まず、第2モータ14を回転させないように設定して、待機系経路の通信を維持する。次に、モータ駆動回路15は、第2モータ14の回転速度を6s/1回転に設定して、待機系経路に400msの瞬断を発生させる。続いて、モータ駆動回路15は、第2モータ14の回転速度を4s/1回転に設定して、待機系経路に750msの瞬断を発生させる。最後に、モータ駆動回路15は、第2モータ14の回転速度を3s/1回転に設定して、待機系経路に800msの瞬断を発生させる。そして、この試験では、各遮断時間において5分以内に経路切替が発生するかが試験され、800ms以外では経路切替が発生せず、800msでは経路切替が発生した場合に正常に処理されたと判定されることを示す。
また、上記した回転速度などの数値はあくまで例示であり、これに限定されるものではない。例えば、回転式スイッチの半径、回転速度の突起物の数、回転速度の突起物の大きさ等により適切に設定される。上記した情報以外にも、例えば、3回瞬断させるなどを示す瞬断時間の繰り返し回数、2分間繰り返して実施するなどを示す試験内容の実施時間などを対応付けてもよい。また、遮断時間は、NICのハードウェアメーカなどが公表する数値を基に設定することができる。例えば、瞬断、すなわち、障害とは判定されない遮断時間として750msが保証されている場合には、上述したように、750msを含むように750msより短い時間と長い時間とで構成される遮断時間を設定する。
モータ制御回路16は、モータ駆動回路15と結果出力回路18とに接続され、試験内容を特定する指示信号をモータ駆動回路に出力する。例えば、モータ制御回路16は、予め試験内容の順番とカウンタ値とを対応付けて保持する。そして、モータ制御回路16は、結果出力回路18から試験結果が出力された通知や当該試験のカウンタ値を受け付けると、次の試験に対応するカウンタ値を特定して、モータ駆動回路15に出力する。
良否判定回路17は、第1回転式スイッチ11と第2回転式スイッチ12と結果出力回路18とに接続され、試験結果が正常か異常かを判定する。図3は、良否判定回路の構成を示すブロック図である。図3に示すように、良否判定回路17は、PHY(Physical Layer)チップ17aと、コントローラチップ17bと、タイマ監視回路17cと、判定回路17dとを有する。
PHYチップ17aは、第1回転式スイッチ11と第2回転式スイッチ12とにLANケーブルで接続される。このPHYスイッチ17aは、各スイッチから出力される信号を電気的な信号等に変換して、コントローラチップ17bに出力する。例えば、PHYチップ17aは、各スイッチから出力される信号にアナログ変換を実行し、トラフィック信号をコントローラチップ17bに出力する。
コントローラチップ17bは、PHYチップ17aとタイマ監視回路17cとに接続され、運用系または待機系のいずれかで信号が送信されているかを検出する。例えば、コントローラチップ17bは、LINKアップ等のReady点灯等を示すトラフィック信号の検出を実行する。また、コントローラチップ17bは、検出したトラフィック信号と当該トラフィック信号の検出先が第1回転式スイッチ11か第2回転式スイッチ12かを示す情報とを、タイマ監視回路17cと判定回路17dとに出力する。また、コントローラチップ17bは、いずれかのスイッチからの信号が途絶えた場合に、途絶えたことを示す信号をタイマ監視回路17cと判定回路17dとに出力する。
タイマ監視回路17cは、モータ制御回路16とコントローラチップ17bと判定回路17dとに接続され、遮断されてからの時間を計時する。具体的には、タイマ監視回路17cは、試験内容ごとに、モータ制御回路16からタイマ値を受信する。そして、タイマ監視回路17cは、通信の遮断が発生してからタイマ値までの時間を計時する。
例えば、モータ駆動回路15がカウンタ値「3」の試験を実行している例で説明する。この場合、タイマ監視回路17cは、モータ駆動回路15からカウンタ値「3」に対応するタイマ値「3分」を受信する。そして、タイマ監視回路17cは、コントローラチップ17bから通信の遮断が検出されたことが通知されると、その通知から時間の計時を開始する。なお、タイマ監視回路17cは、計時時間を回路内の記憶領域に保持してもよく、判定回路17dに出力してもよい。
判定回路17dは、モータ駆動回路15とコントローラチップ17bとタイマ監視回路17cと結果出力回路18とに接続され、各試験において経路切替の発生を検出する。また、判定回路17dは、実行された経路切替が正常処理か否かを判定する回路である。
具体的には、判定回路17dは、モータ駆動回路15が保持する試験内容を読み込み、モータ駆動回路15から通知されたカウンタ値に対応する制御内容、タイマ値、正常処理を特定する。そして、判定回路17dは、コントローラチップ17bのトラフィック信号の検出を監視し、トラフィック信号の遮断を検出すると、タイマ監視回路17cが計時する時間を監視する。その後、判定回路17dは、試験内容から特定した正常処理が実行された場合には、試験結果「正常」を結果出力回路18に出力する。また、判定回路17dは、試験内容から特定した正常処理とは異なる処理が実行された場合には、試験結果「異常」を結果出力回路18に出力する。
例えば、判定回路17dは、カウンタ値が「1」である場合、試験内容「1、運用系:800ms遮断、3分、経路切替」を読み込む。そして、判定回路17dは、コントローラチップ17bによって運用系経路で遮断が発生されたことが検出されると、タイマ監視回路17cによる瞬断してからの計時時間を監視する。その後、判定回路17dは、瞬断してから3分以内に、コントローラチップ17bによって待機系経路のトラフィック信号が検出された場合に、試験結果「正常」を結果出力回路18に出力する。一方、判定回路17dは、瞬断してから3分以内に、コントローラチップ17bによって待機系経路のトラフィック信号が検出されなかった場合に、試験結果「異常」を結果出力回路18に出力する。
結果出力回路18は、モータ制御回路16と良否判定回路17と結果表示LED19とに接続され、良否判定回路17から入力される試験結果に基づいて、結果表示LED19を表示させる。具体的には、結果出力回路18は、試験結果が「正常」である場合に、当該試験のカウント値に対応する緑色のLEDランプを点灯させる。また、結果出力回路18は、試験結果が「異常」である場合に、当該試験のカウント値に対応する赤色のLEDランプを点灯させる。
なお、結果出力回路18は、試験結果が「正常」であれば、カウンタ値を1つ加算することをモータ制御回路16に通知する。このとき、結果出力回路18は、自回路内でカウントアップして通知してもよい。なお、カウンタ値は、モータ制御回路16や良否判定回路17等が取得することができる。
結果表示LED19は、結果出力回路18と接続され、結果出力回路18の指示信号によって該当LEDランプを点灯させる。また、結果表示LED19は、カウンタ値ごとに、緑色のLEDランプと赤色のLEDランプとを保持していてもよく、カウンタ値共通に、緑色のLEDランプと赤色のLEDランプとを保持していてもよい。
[回転式スイッチの説明]
続いて、第1回転式スイッチ11および第2回転式スイッチ12の動作について説明する。第1回転式スイッチ11および第2回転式スイッチ12は同様の動作を実行するので、ここでは回転式スイッチ20として説明する。
図4は、回転式スイッチによる正常通信時を説明する図であり、図5は、回転式スイッチによる異常通信時を説明する図である。図4および図5では、左から右へ信号が入力されるものとする。
回転式スイッチ20は、ポート20aとポート20bとを有する。ポート20aは、サーバ1側とLANケーブルで接続され、ポート20bは、入出力装置5とLANケーブルで接続される。回転式スイッチ20は、スイッチ内部の結線20cを制御することで、入力信号に遮断箇所を繰り返して設けることができる。このため、回転式スイッチから出力される信号は、パルス形状となる。
図4では、回転式スイッチ20のポート20aに入力される信号は、正常な信号である。また、回転式スイッチ20内部の結線20cは、スイッチ20dの突起物に接続されていない。このため、回転式スイッチ20は、入力信号をそのままポート20bから出力する。
一方、図5では、回転式スイッチ20のポート20aに入力される信号は、正常な信号であるが、回転式スイッチ20内部の結線20cは、スイッチ20dの突起物に接続されている。このため、回転式スイッチ20は、入力信号をそのままポート20bから出力できない。したがって、通信断が発生する。
このように、回転式スイッチ20は、結線20cを突起物に接続させることで、通信断を発生させることができる。また、回転式スイッチ20は、回転速度を変更することで、結線20cと突起物との接続時間を制御し、異常時の時間である遮断時間「D」を制御することができる。例えば、回転式スイッチ20は、回転速度を遅くすることで、結線20cと突起物との接続時間を長くし、遮断時間「D」を長くすることができる。また、回転式スイッチ20は、回転速度を早くすることで、結線20cと突起物との接続時間を短くし、遮断時間「D」を短くすることができる。なお、回転式スイッチ20は、突起物が複数あることから、通信断を繰り返し発生させることもできる。
[処理の流れ]
次に、伝送路試験装置を用いた処理について説明する。ここでは、全体的な処理の流れ、瞬断試験の流れ、マージン試験の流れについて説明する。
(全体的な処理の流れ)
図6は、実施例1に係る伝送路試験の全体的な処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、サーバ1側にてPing等による疎通試験が実施された後(S101)、伝送路試験装置10は、回転制御をリセットする(S102)。なお、サーバ1側による疎通試験で異常が発生した場合、処理を終了することもできる。
その後、サーバ1側が運用系の通信を開始する(S103)。すると、伝送路試験装置10は、運用系経路の切替試験を実行する(S104)。具体的には、伝送路試験装置10は、運用系経路で通信断を発生させて、待機系に自動的に切り替わるかを試験する。ここで、異常処理が検出された場合、処理を終了してもよい。なお、運用系の通信開始とは、例えば、運用系に信号を送信することなどである。
続いて、伝送路試験装置10は、回転制御をリセットする(S105)。その後、サーバ1側が待機系の通信を開始する(S106)。すると、伝送路試験装置10は、待機系経路の切替試験を実行する(S107)。具体的には、伝送路試験装置10は、待機系経路で通信断を発生させて、運用系に自動的に切り替わるかを試験する。ここで、異常処理が検出された場合、処理を終了してもよい。
続いて、伝送路試験装置10は、回転制御をリセットする(S108)。その後、サーバ1側が運用系の通信を開始する(S109)。すると、伝送路試験装置10は、運用系経路と待機系経路の各々についてマージン試験を実行する(S110)。なお、待機系経路についてマージン試験を実施する場合は、サーバ1が待機系の通信を開始するものとする。
具体的には、伝送路試験装置10は、まず、運用系経路に対して、遮断時間を0msにして経路切替が発生するかを試験する。次に、伝送路試験装置10は、運用系経路に対して、遮断時間を400msにして経路切替が発生するかを試験する。さらに、伝送路試験装置10は、運用系経路に対して、遮断時間を750msにして経路切替が発生するかを試験する。そして、伝送路試験装置10は、運用系経路に対して、遮断時間を800msにして経路切替が発生するかを試験する。上記処理を待機系についても実行する。
(瞬断試験の流れ)
図7は、実施例1に係る伝送路試験装置が実行する瞬断試験の流れを示すフローチャートである。ここで実行される処理は、図6に示したS104、S107、S110に対応する。
図7に示すように、伝送路試験装置10は、サーバ1側で運用系への通信開始の設定が完了すると(S201:Yes)、800msの瞬断が発生するように、第1回転式スイッチ11の回転動作を設定する(S202)。
例えば、モータ制御回路16は、カウント値「1」をモータ駆動回路15に通知する。モータ駆動回路15は、カウント値「1」から試験内容「1、運用系:800ms遮断、3分、経路切替」を特定する。そして、モータ駆動回路15は、800msの瞬断が発生するように、例えば第1モータ13の回転速度を3s/1回転に制御する。
その後、伝送路試験装置10は、3分以内に経路切替が発生しなかった場合に(S203:No)、異常処理を検出する(S204)。一方、伝送路試験装置10は、3分以内に経路切替が発生した場合に(S203:Yes)、正常処理を検出する(S205)。
例えば、良否判定回路17の判定回路17dは、モータ駆動回路15から現在の試験内容「1、運用系:800ms遮断、3分、経路切替」を読み込む。そして、判定回路17dは、コントローラチップ17bにおいて運用系経路のトラフィック信号検出を監視し、検出できなくなったことを検知すると、タイマ監視回路17cが計時する時間を監視する。その後、判定回路17dは、タイマ監視回路17cの計時が開始されてから3分以内に、コントローラチップ17bによって待機系経路でトラフィック信号が検出された場合に、正常に処理が実行されたと判定する。その結果、結果出力回路18は、結果表示部LED19の緑色のLEDランプを点灯させる。
続いて、伝送路試験装置10は、サーバ1側で待機系への通信開始の設定が完了すると(S206:Yes)、800msの瞬断が発生するように、第2回転式スイッチ12の回転動作を設定する(S207)。
例えば、モータ制御回路16は、カウント値「3」をモータ駆動回路15に通知する。モータ駆動回路15は、カウント値「3」から試験内容「3、待機系:800ms遮断、3分、経路切替」を特定する。そして、モータ駆動回路15は、800msの瞬断が発生するように、例えば第2モータ14の回転速度を3s/1回転に制御する。
その後、伝送路試験装置10は、3分以内に経路切替が発生しなかった場合に(S208:No)、異常処理を検出する(S209)。一方、伝送路試験装置10は、3分以内に経路切替が発生した場合に(S208:Yes)、正常処理を検出する(S210)。
例えば、良否判定回路17の判定回路17dは、モータ駆動回路15から現在の試験内容「2、待機系:800ms遮断、3分、経路切替」を読み込む。そして、判定回路17dは、コントローラチップ17bにおいて待機系経路のトラフィック信号検出を監視し、検出できなくなったことを検知すると、タイマ監視回路17cが計時する時間を監視する。その後、判定回路17dは、タイマ監視回路17cの計時が開始されてから3分以内に、コントローラチップ17bによって運用系経路でトラフィック信号が検出された場合に、正常に処理が実行されたと判定する。その結果、結果出力回路18は、結果表示部LED19の緑色のLEDランプを点灯させる。
その後、伝送路試験装置10は、マージン試験を実行する(S211)。なお、マージン試験については、図8を用いて説明する。
(マージン試験の流れ)
図8は、実施例1に係る伝送路試験装置が実行するマージン試験の流れを示すフローチャートである。図8では、まず運用系経路について実行し、次に待機系経路について実行する例で説明する。
図8に示すように、伝送路試験装置10は、サーバ1側の設定が完了すると(S301:Yes)、瞬断が発生させないように、第1回転式スイッチ11の回転動作を設定する(S302)。続いて、伝送路試験装置10は、5分間経路切替が発生せず、経路を維持するか否かを判定する(S303)。なお、図8では、図7とは異なり、経路切替の判定時間を5分としたのは、3分以上でも問題なく経路を維持できるかを判定するためであり、図7とは異なる判定時間を設けることで、信頼性の向上に繋がる。
そして、伝送路試験装置10は、5分間経路切替が発生せず経路を維持した場合(S303:Yes)、400msの瞬断が発生するように、第1回転式スイッチ11の回転動作を設定する(S304)。なお、伝送路試験装置10は、5分以内に経路切替が発生した場合(S303:No)、異常処理と検出する(S310)。
続いて、伝送路試験装置10は、5分間経路切替が発生せず、経路を維持するか否かを判定する(S305)。伝送路試験装置10は、5分間経路切替が発生せず経路を維持した場合(S305:Yes)、750msの瞬断が発生するように、第1回転式スイッチ11の回転動作を設定する(S306)。なお、伝送路試験装置10は、5分以内に経路切替が発生した場合(S305:No)、異常処理と検出する(S310)。
続いて、伝送路試験装置10は、5分間経路切替が発生せず、経路を維持するか否かを判定する(S307)。伝送路試験装置10は、5分間経路切替が発生せず経路を維持した場合(S307:Yes)、800msの瞬断が発生するように、第1回転式スイッチ11の回転動作を設定する(S308)。なお、伝送路試験装置10は、5分以内に経路切替が発生した場合(S307:No)、異常処理と検出する(S310)。
その後、伝送路試験装置10は、5分間経路切替が発生せず、経路を維持するか否かを判定する(S309)。伝送路試験装置10は、5分以内に経路切替が発生した場合(S309:No)、異常処理と検出する(S310)。そして、伝送路試験装置10は、S09またはS310を実行した後、待機系についても同様の処理を実行したか否かを判定する(S311)。ここで、伝送路試験装置10は、待機系について同様の処理を実行していない場合(S311:No)、S301に戻って待機系経路について同様の処理を実行する。なお、伝送路試験装置10は、待機系について同様の処理を実行した場合(S311:Yes)、処理を終了する。
[効果]
このように、伝送路試験装置10は、回転式スイッチを利用することで、自動的に正常な信号に対して規格内から規格外の瞬断パルス幅を連続発生させることができ2系統あるラインの切り替え試験、瞬断マージン試験を簡易的に実施できる。
例えば、S101のサーバ側の疎通試験で異常が発生した場合、ユニットの実装やケーブルの配線などハードウェア側の障害と、RASを実行するソフトウェア側の基本動作の定義の記述ミスとが考えられる。また、図7や図8で異常が検出された場合、ユニットの実装やケーブルの配線などハードウェア側の障害と、RASを実行するソフトウェア側の設定ミスとが考えられる。
このように、試験によってハードウェアとソフトウェアの障害箇所を特定することができるので、障害復旧までの時間を短縮することができる。また、この試験方法によって、障害箇所が特定できることから、運用開始後に実際に障害が発生しても、同様の試験で障害を再現することができる。この結果、お客様先で再現できず原因を特定することができなくてもデジタル的に試験を実施する事で原因の切り分けが容易にできる。さらに、原因の切り分けが可能なことから、通信カードを不要な交換を行うこともなくなる。
また、複数の遮断時間について切替可否の試験を実施することができ、どのくらいの遮断時間で経路切替が発生するのかを特定することができる。したがって、障害ではない瞬断として処理できる遮断時間の幅を特定することができる。この結果、システム提供側は、瞬断として許容できる範囲が特定でき、品質保証の内容を充実化させることができる。
また、複数の遮断時間について切替可否の試験を実施することができるので、ハードウェア会社等で保証される理論上の遮断時間が実際に保証できるのかを特定でき、さらに、理論上の遮断時間と実際に保証できる遮断時間とのマージンを特定することができる。したがって、品質保証の内容を充実化させることができる。
ところで、実施例1では、運用系と待機系のそれぞれを試験する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、運用系と待機系とを、経路切替のタイミングで交互に試験することもできる。そこで、実施例2では、運用系と待機系とを経路切替を実行しつつ、マージン試験を実施する例を説明する。
図9は、実施例2に係る伝送路試験を説明する図である。図9に示すように、まず、伝送路試験装置10は、運用系経路が正常に通信可能な状態から400msの遮断を発生させて3分間待機する。そして、伝送路試験装置10は、経路切替が発生しない場合には、正常処理が実行されたと判定し、次に750msの遮断を運用系経路に発生させて3分間待機する。同様に、伝送路試験装置10は、経路切替が発生しない場合には、正常処理が実行されたと判定し、次に800msの運用系経路に遮断を発生させて3分間待機する。
ここで、伝送路試験装置10は、運用系から待機系への経路切替が発生した場合には、正常処理が実行されたと判定する。その後、伝送路試験装置10は、400msの遮断を待機系経路に発生させて3分間待機する。そして、伝送路試験装置10は、経路切替が発生しない場合には、正常処理が実行されたと判定し、次に750msの遮断を待機系経路に発生させて3分間待機する。同様に、伝送路試験装置10は、経路切替が発生しない場合には、正常処理が実行されたと判定し、次に800msの待機系経路に遮断を発生させて3分間待機する。
このように、伝送路試験装置10は、各経路について遮断時間を可変にしてRAS試験を実施するとともに、経路切替が頻繁に発生しても、正常に処理が実行できるかを試験することができる。この結果、経路切替が頻繁に発生したとしても、冗長化を実行するソフトウェアの動作が正常に実行されるかを試験することができるので、RAS試験の充実化に加え、ソフトウェアの試験内容を充実化することができる。
実施例1や実施例2では、伝送路試験装置10が回路などのハードウェアで実行される例を説明したが、これに限定されるものではなく、プロセッサなどに同様の処理を実行させることもできる。そこで、実施例3では、プロセッサを有する伝送路試験サーバについて説明する。
図10は、伝送路試験装置の別形態を示す図である。図1と異なる点は、伝送路試験装置10ではなく伝送路試験サーバ30を用いてシステムが構成される点である。図10に示すように、伝送路試験サーバ30は、通信インタフェース30aと通信インタフェース30bとメモリ30cとプロセッサ30dとを有する。
通信インタフェース30aは、サーバ1のNIC1bとNIC1cの各々とLANケーブルで接続するインタフェースである。通信インタフェース30bは、入出力装置5のポート5aとポート5bの各々とLANケーブルで接続するインタフェースである。
メモリ30cは、記憶装置の一例である。例えば、メモリ30cは、上述した各回路と同様の機能を実行する伝送路試験プログラムや上述した試験内容を記憶する。プロセッサ30dは、電子回路の一例である。プロセッサ30dは、メモリ30cから伝送路試験プログラムを読み出して実行することで、各回路と同様の処理を実行するプロセスを動作させる。
この結果、図10に示した伝送路試験サーバ30は、伝送路試験装置10と同様の処理を実行することができる。また、管理サーバなど別の筐体を用意し、管理サーバで伝送路試験プログラムを実行し、伝送路試験サーバ30上で各プロセスを動作させることもできる。この場合、伝送路試験サーバ30は、図10に示した通信インタフェース以外にも、管理サーバと接続する通信インタフェースを有する。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に異なる実施例を説明する。
(繰り返し試験)
伝送路試験装置10は、同じ遮断時間を繰り返して発生させて試験することもできる。例えば、伝送路試験装置10は、400msの遮断を定期的に5回発生させた後に、750msの遮断を定期的に5回発生させ、その後に800msの遮断を定期的に5回発生させて、各遮断時間においてRAS試験を実行することもできる。
このようにすることで、伝送路試験装置10は、通信の遮断を繰り返して実行できるので、各遮断時間について、どのくらいの割合で異常処理が発生するのかを特定することができる。例えば、400msの遮断を一定間隔で5回繰り返して発生させた場合に何回経路切替が発生したかを特定できるので、異常処理が発生し得る目安を算出することができる。この結果、経路切替の発生頻度を特定でき、部品の事前用意や障害内容の特定に役立てこともできる。
(遮断制御)
上記実施例では、遮断制御を実行する例をとして、回転式スイッチを用いる例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、伝送路試験装置10は、信号送出回路等を用いることもできる。信号送出回路としては、LANケーブルで受信した信号を終端させて設定された遮断時間経過後に、当該信号を入出力装置5へ送信する回路などが挙げられる。
(光通信)
上記実施例では、LANケーブルを用いたRAS試験を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ファイバケーブルを用いた光通信であっても、同様に処理することができる。この場合、良否判定回路17は、運用系経路または待機系経路の光レベルを監視することで、通信の遮断や経路切替の発生を検出することができる。
(システム)
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
10 伝送路試験装置
11 第1回転式スイッチ
12 第2回転式スイッチ
13 第1モータ
14 第2モータ
15 モータ駆動回路
16 モータ制御回路
17 良否判定回路
17a PHYチップ
17b コントローラチップ
17c タイマ監視回路
17d 判定回路
18 結果出力回路
19 結果表示LED

Claims (4)

  1. 第一の伝送路と第二の伝送路とを用いて冗長化された経路の通信を遮断する遮断時間を複数設定する設定部と、
    前記設定部によって設定された各遮断時間分、前記冗長化された経路の通信を遮断する遮断制御部と、
    前記遮断制御部が前記冗長化された経路の通信を遮断した各遮断時間において経路切替が発生したか否かを検出する検出部と
    を有することを特徴とする伝送路試験装置。
  2. 前記遮断制御部は、前記設定された遮断時間ごとに、前記冗長化された経路の通信を所定回数繰り返して遮断し、
    前記検出部は、前記設定された遮断時間ごとの各回について前記経路切替が発生したか否かを検出することを特徴とする請求項1に記載の伝送路試験装置。
  3. 前記遮断制御部は、一方の伝送路について前記設定された遮断時間分遮断させ、前記経路切替が発生した場合に、切り替わった他方の伝送路について前記設定された遮断時間分遮断させるように、各伝送路の通信を交互に遮断させることを特徴とする請求項1または2に記載の伝送路試験装置。
  4. コンピュータが、
    第一の伝送路と第二の伝送路とを用いて冗長化された経路の通信を遮断する遮断時間を複数設定し、
    設定した各遮断時間分、前記冗長化された経路の通信を遮断し、
    前記冗長化された経路の通信を遮断した各遮断時間において経路切替が発生したか否かを検出する
    処理を含んだことを特徴とする伝送路試験方法。
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