JP6014809B2 - Led照明装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2、特許文献3の照明装置は、床面である被照射面を、照明装置内部の反射部材によって反射される間接光によって照射するため、LED光を効率的に使用できず、被照射面を明るくするために余分な電力を必要としている。
更に、天井面から吊り下げられるペンダントライトにおいては、セードの意匠も重要であり、セードの側面を明るくしたい要望がある。それに対し特許文献2では、平行光を発生するレンズを使用して側面に光を照射しているが、セードに照射ムラが発生する虞があり、また特許文献3ではこのような要望に対応していない。
図1は本実施形態に係わるペンダントライト100の外観図である。図2は図1のX−X線断面図である。図3は本実施形態に係わるペンダントライト100の部分拡大断面図である。図4は本実施形態に係わるペンダントライト100の分解図である。図5は本実施形態に係わるLED基板2の正面図である。図6は本実施形態に係わる反射部材3の外観の拡大断面および光線軌跡図である。図7は本実施形態に係わる反射部材3を一端面3a側からみた外観斜視図である。図8は本実施形態に係わる反射部材を他端面3b側からみた外観斜視図である。図9は本実施形態に係わる波形反射面有り無しでの光線軌跡図である。
本実施形態に係わるペンダントライト200は、LEDランプ本体部100と、外側セード11とから構成され、ペンダントコード12を介して、天井に吊り下げられて使用される。
また反射部材3の高さ3hは、反射部材上端面3aより外側に位置するLED素子1からの直接光を遮光してできる境界、すなわち反射部材3によって発生する影の輪郭が、図2の実線Aに示したように、下セード5の下面5bと側面5cとが交わる屈曲部5aに出現するように設計されている。
なお、本実施形態で使用した反射部材3は、酸化チタン以外の公知の白色顔料や、ポリカーボネート樹脂以外の公知の樹脂や、アルミニウム等の金属を使用してもよく、また金属メッキや金属蒸着を施して反射面を形成してもよい。
また二等辺三角形の波形反射面に限定されず、凹部の内側が湾曲した形状の波形反射面など他の波形反射面を形成してもよい。
また下セード5や上セード6と、支持部材4の周縁部との間には、図2に示したように空隙Bが形成されており、上セード6や外側セード11の天井側が明るくなるように設計されている。
なお本実施形態では、光拡散材としてシリカ粒子を使用したが、これに限定されず他の酸化金属粒子や公知の種々の樹脂ビーズを使用することができ、またポリプロピレン樹脂の代わりに、ポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂などの公知の樹脂を使用できる。
筐体9は、アルミニウム板を使用して、一端が閉口し、他端が開口し、一端側から他端側に向かって拡開した形状に成形されている。他端側の開口縁部から、筐体9の回転対称軸に対して直交し、外側に向かって延出した円環状の鍔部9aが形成されている。この鍔部9aに、支持部材4の一端面が接合し、LED基板2と、反射部材3とがまとめてネジ止めされ、前記各部材が筐体9に固定されている。筐体9の内部に、LED駆動電源部7とプルスイッチ8とが収容されている。
ペンダントコード12の一端側がLED駆動電源部7に接続され、他端側が引っ掛けプラグ13に接続されており、引っ掛けプラグ13を天井に設置された(図示していない)引っ掛けシーリングコンセントに装着することによって、ペンダントライト200が天井から吊り下げられて使用される。
(本実施形態に係わる反射部材3の機能)
また、反射部材3を、最外周に配置されたLED素子1に沿って配置したことで、各セードに達するまでの反射光の光路長が最短になるので、反射光による各セードでの照度の減少が抑えられ、各セードがより明るく光るようになっている。比較のために反射部材3を、最内周に配置されたLED素子1に沿って配置したところ、下セード5の側面5cに達するまでに、反射光が広がってしまうため、側面5cは暗く、外側セード11も目立たず意匠性も損なわれていた。
以上の二つの機能を有する複合化した反射面によって、外側セード11も明るくなり、外側セード11の意匠性を効果的に発揮させることができる。
2:LED基板
3:反射部材
4:支持部材
5:下セード
6:上セード
7:LED駆動電源部
8:プルスイッチ
9:筐体
10:下セード取り付け部材
11:外側セード
12:ペンダントコード
13:引っ掛けプラグ
100:LEDランプ本体部
200:ペンダントライト
Claims (7)
- 天井取り付け型で、
支持部材と、
前記支持部材の一端面に配されるLED基板と、
前記LED基板に実装された複数のLED素子と、
前記LED基板上に搭載された反射部材と、
前記LED基板と前記反射部材を覆うセードと、
からなるLED照明装置において、
前記LED素子は、該LED素子の光軸が被照射面方向となるように配置されており、
前記反射部材は、一端面から他端面に向けて拡開した円錐台形状であって、
前記一端面が、前記LED素子が実装された側の基板表面に接合し、
前記反射部材の全周に渡る側壁が、朝顔形状をした反射面を備え、
前記反射部材は、前記LED素子の出射光の一部を被照射面に対して前記セード側面方向に反射させることを特徴としたLED照明装置。 - 前記反射部材は、前記LED基板の外端縁部側に配置されたLED素子の出射光を前記セード側面方向に屈折させる湾曲反射面を有していることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
- 前記反射部材は、被照射面に対して、前記LED素子の反射光の広がりを小さくする反射面を備えたことを特徴とした請求項1から2のいずれかに記載のLED照明装置
- 前記反射部材は、前記反射面に、円周上に連続した波形形状の凹凸反射面を形成したことを特徴とした請求項1から3のいずれかに記載のLED照明装置
- 前記セードに屈曲部を設け、
前記セードの屈曲部に、前記反射部材の前記他端面の周縁で発生する影の輪郭を一致させたことを特徴とした請求項1から4に記載のLED照明装置 - 前記反射部材の前記一端面から、前記他端面に向かって、前記凹凸の高さが漸減し、
前記他端面の周縁部で、凹凸が消失することを特徴とした請求項4または5に記載のLED照明装置 - 前記LED基板と前記セードとの間に空隙を設けたことを特徴とした請求項1から6のいずれかに記載のLED照明装置
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JP2014032877A JP2014032877A (ja) | 2014-02-20 |
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JP2012173260A Active JP6014809B2 (ja) | 2012-08-03 | 2012-08-03 | Led照明装置 |
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- 2012-08-03 JP JP2012173260A patent/JP6014809B2/ja active Active
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