JP6013958B2 - 懸架装置 - Google Patents

懸架装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6013958B2
JP6013958B2 JP2013065544A JP2013065544A JP6013958B2 JP 6013958 B2 JP6013958 B2 JP 6013958B2 JP 2013065544 A JP2013065544 A JP 2013065544A JP 2013065544 A JP2013065544 A JP 2013065544A JP 6013958 B2 JP6013958 B2 JP 6013958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
tube
sealing member
piston
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013065544A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014190405A (ja
Inventor
隆久 望月
隆久 望月
伊藤 直樹
直樹 伊藤
啓司 斎藤
啓司 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYB Corp filed Critical KYB Corp
Priority to JP2013065544A priority Critical patent/JP6013958B2/ja
Priority to PCT/JP2014/056862 priority patent/WO2014156716A1/ja
Priority to CN201480001991.3A priority patent/CN104541085B9/zh
Priority to US14/419,977 priority patent/US9340252B2/en
Priority to EP14773172.3A priority patent/EP2868946B1/en
Priority to TW103111221A priority patent/TWI537497B/zh
Publication of JP2014190405A publication Critical patent/JP2014190405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6013958B2 publication Critical patent/JP6013958B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/04Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
    • B62K25/06Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with telescopic fork, e.g. including auxiliary rocking arms
    • B62K25/08Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with telescopic fork, e.g. including auxiliary rocking arms for front wheel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/53Means for adjusting damping characteristics by varying fluid viscosity, e.g. electromagnetically
    • F16F9/535Magnetorheological [MR] fluid dampers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/005Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a wound spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/007Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a wound spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/56Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or damper, e.g. at the end of the stroke
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2230/00Purpose; Design features
    • F16F2230/04Lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Description

懸架装置の改良に関する。
一般的に、懸架装置は、車両における車体と車輪の間に介装されており、車体を弾性支持する懸架ばねと、この懸架ばねの伸縮運動を抑制する減衰力を発生する緩衝器とを並列に設け、路面凹凸による衝撃が車体に伝達されることを抑制して車両の乗り心地を良好にしている。
また、二輪車や三輪車等の鞍乗型車両の前輪を懸架するフロントフォークと称される懸架装置では、アウターチューブと、このアウターチューブに出入りするインナーチューブとからなるテレスコピック型のチューブ部材を前輪の両側に起立させ、これらチューブ部材に緩衝器や懸架ばねを収容し、チューブ部材の車体側と車輪側の開口を一対の封止部材で塞ぐことが一般的である。
上記フロントフォークの中には、緩衝器の発生する減衰力を電気的に調節できるようにしているものがあり(例えば、特許文献1,2)、さらに、特許文献2に開示のフロントフォークでは、前輪の両側に起立する一対のチューブ部材の一方に緩衝器と、この緩衝器の発生する減衰力を電気的に調節する減衰力調節手段とを設け、一対のチューブ部材の他方に懸架ばねと、この懸架ばねの反力を調節する反力調節手段とを設けて、フロントフォーク全体としての減衰力を電気的に調節可能にするとともに、同反力をアジャスタで調節可能にしている。
特開2010−159018号公報 特開2012−67776号公報
しかしながら、上記従来のフロントフォークにおいて、緩衝器の発生する減衰力を電気的に調節する減衰力調節手段は、緩衝器のピストンロッドに挿入されるプッシュロッドや弁体と、通電時にプッシュロッドや弁体を駆動するアクチュエータとを備えており、このアクチュエータがピストンロッドを保持する封止部材に取り付けられているので、ピストンロッドを保持する封止部材には、懸架ばねの反力を調節する反力調節手段を取り付けるスペースを確保することが困難であった。
そこで、本発明の目的は、電気的に減衰力を調節可能な緩衝器のピストンロッドを保持する封止部材に懸架ばねの反力を調節する反力調節手段を取り付けることが可能な懸架装置を提供することである。
上記課題を解決するための手段は、筒状のシリンダと、上記シリンダに出入りするピストンロッドと、上記ピストンロッドに保持されて上記シリンダ内に形成される二つの部屋を区画するピストンと、上記二つの部屋に充填される作動流体と、上記ピストンに形成されて上記二つの部屋を連通する通路とを備える緩衝器と、上記緩衝器を伸長方向に附勢するコイルばねからなる懸架ばねと、アウターチューブと上記アウターチューブに出入りするインナーチューブとからなり上記緩衝器及び上記懸架ばねを収容するチューブ部材と、上記チューブ部材の一方側開口を塞ぎ上記ピストンロッドを保持する封止部材と、上記作動流体が上記通路を通過する際の抵抗を電気的に調節する減衰力調節手段と、上記懸架ばねの反力を調節する反力調節手段とを備えて、車体と車輪との間に介装される懸架装置において、上記作動流体は、磁界の作用によって粘度が変化する磁気粘性流体であり、上記減衰力調節手段は、上記ピストンに取り付けられて上記通路に磁界を発生させるコイルと、上記ピストンロッド及び上記封止部材を貫通して上記コイルに通電する配線とを備えており上記封止部材は、環状に形成されて、上記チューブ部材に螺合する封止部と、上記封止部からチューブ部材側に延びて側部に開口を有するガイド部と、上記ガイド部からチューブ部材側に延びて上記ピストンロッドを保持するロッド保持部とを備えており、上記反力調節手段は、上記封止部材に取り付けられて、上記封止部の内周に螺合する環状のアジャスタと、上記アジャスタの内側に挿入される筒状の配線ガイドと、上記ガイド部に挿入されて上記アジャスタで軸方向に駆動される支持片とを備えており、上記配線は、上記配線ガイドの内側を通り、上記配線ガイドは、上記ロッド保持部まで延びて上記ロッド保持部に固定されており、上記支持片は、上記ガイド部の上記開口から外側に突出する支持部を備えて、上記支持部で上記懸架ばねの一方側端部を支持することである。
本発明の懸架装置によれば、電気的に緩衝器の減衰力を調節可能にしたとしても、上記緩衝器のピストンロッドを保持する封止部材に懸架ばねの反力を調節する反力調節手段を取り付けることが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る懸架装置であるフロントフォークの主要部を部分的に切り欠いて示した正面図である。 図1の車体側の封止部材部分を拡大して示した底面図である。 反力調節手段で懸架ばねの反力を最小に調節した状態を示しており、(a)は、車体側の封止部材部分を図2中X1−X2線で切欠いたときのY1矢視図を示し、(b)は、車体側の封止部材部分を図2中X2−X3線で切欠いたときのY2矢視図を示している。 反力調節手段で懸架ばねの反力を最大に調節した状態を示しており、(a)は、車体側の封止部材部分を図2中X1−X2線で切欠いたときのY1矢視図を示し、(b)は、車体側の封止部材部分を図2中X2−X3線で切欠いたときのY2矢視図を示している。
以下に本発明の一実施の形態に係る懸架装置について、図面を参照しながら説明する。いくつかの図面を通して付された同じ符号は、同じ部品を示す。
図1に示すように、本実施の形態に係る懸架装置は、車体と車輪との間に介装されており、筒状のシリンダ1と、このシリンダ1に出入りするピストンロッド2と、このピストンロッド2に保持されて上記シリンダ1内に形成される二つの部屋r1,r2を区画するピストン3と、上記二つの部屋r1,r2に充填される作動流体と、上記ピストン3に形成されて上記二つの部屋r1,r2を連通する通路Lとを備える緩衝器Dと、この緩衝器Dを伸長方向に附勢するコイルばねからなる懸架ばねSと、アウターチューブt1とこのアウターチューブt1に出入りするインナーチューブt2とからなり上記緩衝器D及び上記懸架ばねSを収容するチューブ部材Tと、このチューブ部材Tの一方側開口を塞ぎ上記ピストンロッド2を保持する封止部材4と、上記作動流体が上記通路Lを通過する際の抵抗を電気的に調節する減衰力調節手段5と、上記懸架ばねSの反力を調節する反力調節手段6とを備えている。
そして、上記作動流体は、磁界の作用によって粘度が変化する磁気粘性流体であり、上記減衰力調節手段5は、上記ピストン3に取り付けられて上記通路Lに磁界を発生させるコイル50と、上記ピストンロッド2及び封止部材4を貫通して上記コイル50に通電する配線51とを備え、上記反力調節手段6が上記封止部材4に取り付けられている。
以下、詳細に説明すると、本実施の形態に係る懸架装置は、二輪車や三輪車等の鞍乗型車両の前輪を懸架するフロントフォークである。このフロントフォークの構成は周知であるので、詳細に図示しないが、前輪を両側から支える一対の脚部(一方の脚部Fを図1に示し、他方の脚部を図示せず)を備えている。本実施の形態において、本発明は、一方または両方の脚部に具現化されており、本発明が具現化された脚部Fは、アウターチューブt1とインナーチューブt2とからなるテレスコピック型のチューブ部材Tと、このチューブ部材Tに収容される緩衝器Dと、同じくチューブ部材Tに収容されて緩衝器Dを伸長方向に附勢し車体を弾性支持する懸架ばねSと、緩衝器Dの減衰力を調節する減衰力調節手段5と、上記懸架ばねSの反力を調節する反力調節手段6とを備えている。なお、本発明に係る懸架装置は、フロントフォークでなくてもよく、鞍乗型車両の後輪を懸架するリアクッションや、他の車両用の懸架装置であってもよい。
緩衝器Dは、上記したように、筒状のシリンダ1と、このシリンダ1に出入りするピストンロッド2と、このピストンロッド2に保持されるピストン3とを備えており、内部に磁気粘性流体からなる作動流体が封入されている。このように、作動流体として磁気粘性流体を利用する緩衝器Dは、磁気粘性流体緩衝器やMRダンパと称されて、各種構成が開示されている。チューブ部材Tに収容される上記緩衝器Dの構成は、適宜変更することが可能であるが、以下にその一例を示す。
本実施の形態において、緩衝器Dは、片ロッド正立型に設定されており、ピストンロッド2がピストン3の車体側に起立してシリンダ1外に延び、チューブ部材Tの車体側開口を塞ぐ車体側の封止部材4に連結されるとともに、シリンダ1がチューブ部材Tの車輪側開口を塞ぐ車輪側の封止部材7に連結されている。さらに、緩衝器Dは、シリンダ1に出入りするピストンロッド体積分のシリンダ内容積変化を補償する図示しない気室と、この気室をシリンダ1内に区画する図示しないフリーピストンとを備えて単筒型に設定されている。
ピストンロッド2に保持されるピストン3は、上記したように、シリンダ1内に形成されて磁気粘性流体が充填される二つの部屋r1,r2を区画するとともに、これらの部屋r1,r2を連通する通路Lを備えている。さらに、ピストン3は、ピストンロッド2の先端部外周に螺合するピストンアッシー30と、このピストンアッシー30の外周に配置されピストンアッシー30との間に上記通路Lを形成する環状のリング31と、このリング31をピストンアッシー30に連結する環状のプレート32とを備えて構成されている。ピストンアッシー30とリング31は、ともに磁性体で形成されており、通路Lは、ピストンアッシー30とリング31の間に形成される環状の隙間からなる。また、プレート32には、上下に貫通する孔(符示せず)が形成されており、プレート32が通路Lにおける二つの部屋r1,r2の連通を妨げないようになっている。
磁気粘性流体は、油等の液体中に強磁性を有する微粒子を分散させた液体であり、磁界の作用により高粘度化する。磁気粘性流体の粘度は、磁界の強さに応じて変わり、磁界を除くと元の状態に戻る。また、磁気粘性流体は、シリンダ1内における二つの部屋r1,r2に充填されて、シリンダ1外に漏れないようになっている。以下、二つの部屋r1,r2のうち、ピストン3の図1中上側に形成される部屋をロッド側室r1、ピストン3の図1中下側に形成される部屋をピストン側室r2とすると、ピストンロッド2がシリンダ1から退出する緩衝器Dの伸長時には、ピストン3で加圧されたロッド側室r1の磁気粘性流体が通路Lを通過してピストン側室r2に移動し、反対に、ピストンロッド2がシリンダ1内に進入する緩衝器Dの圧縮時には、ピストン3で加圧されたピストン側室r2の磁気粘性流体が通路Lを通過してロッド側室r1に移動する。このため、緩衝器Dは、伸縮時に、上記通路Lを通過する磁気粘性流体の抵抗に起因する減衰力を発生する。
緩衝器Dの発生する減衰力を調節する減衰力調節手段5は、ピストンアッシー30の外周に巻き回されるコイル50と、このコイル50に通電する配線51と、この配線51に接続される図示しないコントローラとを備えており、コイル50に通電すると通路Lに磁界を発生させられるようになっている。上記コントローラは、チューブ部材Tの外側に設けられているので、配線51の一部がピストンロッド2の内側と、このピストンロッド2を保持する封止部材4の内側を通ってチューブ部材Tの外に延びている。コイル50に流れる電流量は、コントローラで制御則に則り調節されるとしても、使用者の操作により多段階若しくは無段階に調節されるとしてもよいが、コイル50に通電して通路Lに磁界を発生させると、通路Lを流れる磁気粘性流体の粘度が変わる。このため、磁気粘性流体が通路Lを流れる際の抵抗が変わるので、緩衝器Dの発生する減衰力を減衰力調節手段5により電気的に調節することができる。
緩衝器Dを収容するチューブ部材Tは、上記したように、アウターチューブt1と、このアウターチューブt1に出入りするインナーチューブt2とからなり、テレスコピック型となっており、チューブ部材Tと緩衝器Dとの間には、インナーチューブt2をアウターチューブt1に出入り自在に軸支する一対のブッシュB1,B2の摺動面を潤滑するための潤滑液と、緩衝器Dを伸長方向に附勢して車体を弾性支持するコイルスばねからなる懸架ばねSが収容されている。そして、チューブ部材Tの図1中上側開口が車体側の封止部材4で塞がれ、図1中下側開口が車輪側の封止部材7で塞がれ、アウターチューブt1とインナーチューブt2の重複部の間に形成される筒状隙間の図1中下側開口がダストシールとオイルシールからなるシール部材C1,C2で塞がれているので、チューブ部材Tに収容される潤滑液が外気側に漏れないようになっている。
また、チューブ部材Tは、アウターチューブt1に取り付けられる図示しない車体側ブラケットを介して車体の骨格となる車体フレームに連結されるとともに、上記車輪側の封止部材7を介して前輪の車軸に連結されており、本実施の形態に係るフロントフォークは、倒立型に設定されている。なお、インナーチューブt2が車体側に連結されるとともに、アウターチューブt1が車輪側に連結されて、フロントフォークが正立型に設定されるとしてもよい。
図2には、車体側の封止部材4部分の底面図を示しており、図1に示す車体側の封止部材4部分は、図2中X1−X3線で切欠いたときのY1矢視図である。また、図3(a)及び図4(a)には、車体側の封止部材4部分を図2中X1−X2線で切欠いたときのY1矢視図を示しており、図3(b)及び図4(b)には、車体側の封止部材4部分を図2中X2−X3線で切欠いたときのY2矢視図を示している。図3,4に示すように、車体側の封止部材4は、環状に形成されており、アウターチューブt1の上端部内周に螺合する封止部40と、この封止部40から図3,4中下側に延びて側部に一対の開口41a,41bを有するガイド部41と、このガイド部41から図3,4中下側に延びて緩衝器Dのピストンロッド2を保持するロッド保持部42とを備えており、これらが同軸上に配置されている。
ガイド部41は、封止部40よりも小径に形成されており、図1に示すように、ガイド部41の外周に配置されて懸架ばねSの上端を支持する筒状のばね受け8が軸方向に移動できるようになっている。また、ガイド部41の一対の開口41a,41bは、ガイド部41の軸方向に沿って等間隔で延び、左右対称となるように配置されている。ロッド保持部42は、ガイド部41に連なり内径がガイド部41の内径よりも小さく形成されるストッパ部42aと、このストッパ部42aの図3,4中下側に連なり内径がストッパ部42aの内径よりも大きく形成されるナット部42bとを備えており、ピストンロッド2は、ナット部42bの内周に螺合し、先端が後述の配線ガイド61を介してストッパ部42aに押し付けられて位置決めされる。
つづいて、車体側の封止部材4に取り付けられて懸架ばねSの反力を調節する反力調節手段6は、同じく、図3,4に示すように、封止部40の内周に螺合する環状のアジャスタ60と、このアジャスタ60の内側に挿入される筒状の配線ガイド61と、ガイド部41に挿入されてアジャスタ60で軸方向に駆動される支持片62とを備えており、これらが車体側の封止部材4の中心線上に配置されている。
アジャスタ60は、摘まみ60aと、この摘まみ60aの図3,4中下側に連なる軸部60bと、この軸部60bの図3,4中下側に連なり封止部40の内周に螺合する螺子部60cと、この螺子部60cの図3,4中下側に連なり螺子部60cよりも小径に形成される先端部60dとを備えており、これらが同軸上に連なっている。螺子部60cが封止部40に螺合しているので、アジャスタ60を回転する方向によって、アジャスタ60を車体側の封止部材4に挿入させたり、退出させたりすることができる。そして、摘まみ60aの外周に二面幅を形成しているので、工具を摘まみ60aに引っかけることができ、アジャスタ6を回転しやすい。螺子部60cの図3,4中下側端部外周には、ストッパリング60eが取り付けられており、アジャスタ60の抜け止めをしている。また、図1に示すように、アジャスタ6と車体側の封止部材4との間及びこの車体側の封止部材4とアウターチューブt1との間は、環状のOリングC3,C4でそれぞれシールされており、チューブ部材Tに収容される潤滑液が漏れないようになっている。
アジャスタ60に挿入される配線ガイド61は、図3,4に示すように、筒状に形成されてアジャスタ60を貫通する筒状本体61aと、この筒状本体61aの図3,4中下端から外側に張り出す環状のフランジ部61bとを備えており、その内側を配線51が通っている。フランジ部61bの外径は、上記ストッパ部42aの内径よりも大きくなるように形成されているので、筒状本体61aを上にして配線ガイド61を車体側の封止部材4に下側から挿入したとき、フランジ部61bがロッド保持部42のストッパ部42aに突き当たる。そして、ナット部42bにピストンロッド2を螺合すると、ストッパ部42aとピストンロッド2との間に配線ガイド61のフランジ部61bを挟むことができ、配線ガイド61を車体側の封止部材4に固定することができる。したがって、アジャスタ60を回転したとき、アジャスタ60は車体側の封止部材4と配線ガイド61との間を軸方向に移動するが、配線ガイド61は動かず、アジャスタ60を駆動したとしても配線51に負荷がかからないようになっている。また、配線ガイド61とアジャスタ60との間は、図1に示すように、環状のOリングC5でシールされており、チューブ部材Tに収容される潤滑液が漏れないようになっている。また、配線ガイド61と配線51との間及びピストンロッド2と配線51との間も、環状のOリング(符示せず)でシールされており、チューブ部材Tに収容される潤滑液が配線ガイド61やピストンロッド2の内側に浸入しないようになっている。
アジャスタ60で駆動される支持片62は、図2に示すように、環板状に形成されてガイド部41に挿入される環状部62aと、この環状部62aから外側に突出する一対の支持部62b,62cとを備えており、上記環状部62aは、ガイド部41内を軸方向に移動することができる。一対の支持部62b,62cは、左右対称に配置され、ガイド部41の開口41a,41bを貫通してガイド部41の外側に延びている。環状部62aの内側には、図3,4に示すように、配線ガイド61の筒状本体61aが挿通されるとともに、この筒状本体61aと環状部62aとの間にアジャスタ60の先端部60dが挿入され、環状部62aの上側に螺子部60cが当接している。また、環状部62aの外径は、ストッパ部42aの内径よりも大きく形成されているので、アジャスタ60で駆動される支持片62の下側への移動がストッパ部42aで規制される。他方、ガイド部41から突出する支持部62b,62cの下側には、懸架ばねSの上端を支える筒状のばね受け8が当接しているので、支持片62は、懸架ばねSの反力でアジャスタ60に押し付けられている。このため、図4に示すように、アジャスタ60を回転させて車体側の封止部材4内に挿入させると、支持片62が押し下げられて懸架ばねSを圧縮し、懸架ばねSの反力を大きくすることができる。また、図3に示すように、アジャスタ60を反対側に回転させて車体側の封止部材4から退出させると、支持片62が懸架ばねSで押し上げられて懸架ばねSが伸長し、懸架ばねSの反力を小さくすることができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る懸架装置であるフロントフォークの作用効果について説明する。
本実施の形態において、本発明に係る封止部材4は、チューブ部材Tの図1中上側となる車体側開口を塞いでいる。
つまり、本発明に係る封止部材は、車体側の封止部材4であり、この封止部材4にピストンロッド2が保持される。上記構成によれば、緩衝器Dが正立型に設定されて、ピストンロッド2を通る配線51がばね上に延びるので、配線51への負荷を軽減することができる。しかし、本発明に係る封止部材がチューブ部材Tの車輪側開口を塞ぐ車輪側の封止部材であってもよく、緩衝器Dが倒立型に設定されて配線51がばね下に延びるとしてもよい。
また、本実施の形態において、反力調節手段6の支持片62は、環板状に形成されて内側に反力調節手段6の配線ガイド61が挿通するとともに車体側の封止部材4のガイド部41内を軸方向に沿って移動する環状部62aと、この環状部62aから外側に突出する一対の上記支持部62b,62cとを備えている。さらに、反力調節手段6のアジャスタ60は、車体側の封止部材4の封止部40の内周に螺合する螺子部60cと、この螺子部60cから図3,4中下側となる反キャップ部材側に延びて上記環状部6aと上記配線ガイド61との間に挿入される先端部60dとを備えている。
上記構成によれば、アジャスタ60と支持片62が横方向にずれることを抑制し、アジャスタ60で支持片62を確実に上下動させることができるが、アジャスタ60や支持片62の構成及び形状は、上記の限りではなく、適宜変更することが可能である。
また、本実施の形態において、反力調節手段6の配線ガイド61は、筒状に形成される筒状本体61aと、この筒状本体61aから外側に張り出すフランジ部61bとを備えており、車体側の封止部材4のロッド保持部42は、同ガイド部41に連なるストッパ部42aと、このストッパ部42aの図3,4中下側となる反ガイド部側に連なり内径が上記ストッパ部42aの内径よりも大きく形成されるナット部42bとを備えており、上記ストッパ部42aと上記ナット部42bの内周に螺合するピストンロッド2の先端との間に配線ガイド6のフランジ部61bが挟持されている。
上記構成によれば、配線ガイド61を車体側の封止部材4のロッド保持部42に容易に固定することができるが、配線ガイド61の固定方法は上記の限りではなく、適宜変更することが可能である。
また、本実施の形態において、車体側の封止部材4は、環状に形成されており、チューブ部材Tに螺合する封止部40と、この封止部40から図3,4中下側となるチューブ部材側に延びて側部に開口41a,41bを有するガイド部41と、このガイド部41から図3,4中下側となるチューブ部材側に延びてピストンロッド2を保持するロッド保持部42とを備えている。また、反力調節手段6は、上記封止部40の内周に螺合する環状のアジャスタ60と、このアジャスタ60の内側に挿入される筒状の配線ガイド61と、上記ガイド部41に挿入されて上記アジャスタ60で軸方向に駆動される支持片62とを備えており、減衰力調節手段5の配線51は、上記配線ガイド61の内側を通り、この配線ガイド61は、上記ロッド保持部42まで延びてこのロッド保持部42に固定されている。さらに、上記支持片62は、上記ガイド部41の上記開口41a,41bから外側に突出する支持部62b,62cを備えて、この支持部62b,62cで懸架ばねSの一方側端部を支持する。
上記構成によれば、アジャスタ60と配線51を車体側の封止部材4の中心線上に配置したとしても、配線ガイド61で配線51を保護し、アジャスタ60や支持片62が上下に動く際に、配線51に負荷がかかることを防止できる。したがって、アジャスタ60と配線51を車体側の封止部材4の中心に設け、車体側の封止部材4や反力調節手段6の構造が複雑化することを抑制できる。しかし、車体側の封止部材4や反力調節手段6の構成は、上記の限りではなく、適宜変更することが可能である。例えば、配線51を車体側の封止部材4の中心を通し、アジャスタ60を車体側の封止部材4の中心からずらして設けるとしてもよいが、この場合、構造が複雑になるので、加工や部品数が増える。
また、本実施の形態において、本発明に係る懸架装置は、筒状のシリンダ1と、このシリンダ1に出入りするピストンロッド2と、このピストンロッド2に保持されて上記シリンダ1内に形成されるロッド側室r1とピストン側室r2(二つの部屋)とを区画するピストン3と、上記ロッド側室r1とピストン側室r2に充填される作動流体と、上記ピストン3に形成されて上記ロッド側室r1とピストン側室r2とを連通する通路Lとを備える緩衝器Dと、この緩衝器Dを伸長方向に附勢するコイルばねからなる懸架ばねSと、アウターチューブt1とこのアウターチューブt1に出入りするインナーチューブt2とからなり上記緩衝器D及び上記懸架ばねSを収容するチューブ部材Tと、このチューブ部材Tの一方側開口を塞ぎ上記ピストンロッド2を保持する封止部材4と、上記作動流体が上記通路Lを通過する際の抵抗を電気的に調節する減衰力調節手段5と、上記懸架ばねSの反力を調節する反力調節手段6とを備えて、車体と車輪との間に介装されている。
そして、上記作動流体は、磁界の作用によって粘度が変化する磁気粘性流体であり、上記減衰力調節手段5は、上記ピストン3に取り付けられて上記通路Lに磁界を発生させるコイル50と、上記ピストンロッド2及び封止部材4を貫通して上記コイル50に通電する配線51とを備え、上記反力調節手段6が上記封止部材4に取り付けられている。
つまり、本発明によれば、チューブ部材T内に収容される緩衝器Dが磁気粘性流体緩衝器であるので、従来のようにアクチュエータをピストンロッド2を保持する封止部材4に取り付けることなく、緩衝器Dの発生する減衰力を電気的に調節することができる。このため、ピストンロッド2を保持する封止部材4に反力調節手段6のアジャスタ60を取り付けるスペースを確保することができ、上記封止部材4に反力調節手段6を取り付けることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱することなく改造、変形及び変更を行うことができることは理解すべきである。
D 緩衝器
L 通路
r1 ロッド側室(部屋)
r2 ピストン側室(部屋)
S 懸架ばね
T チューブ部材
t1 アウターチューブ
t2 インナーチューブ
1 シリンダ
2 ピストンロッド
3 ピストン
4 封止部材
5 減衰力調節手段
6 反力調節手段
40 封止部
41 ガイド部
41a,41b 開口
42 ロッド保持部
42a ストッパ部
42b ナット部
50 コイル
51 配線
60 アジャスタ
60c 螺子部
60d 先端部
61 配線ガイド
61a 筒状本体
61b フランジ部
62 支持片
62a 環状部
62b,62c 支持部

Claims (4)

  1. 筒状のシリンダと、上記シリンダに出入りするピストンロッドと、上記ピストンロッドに保持されて上記シリンダ内に形成される二つの部屋を区画するピストンと、上記二つの部屋に充填される作動流体と、上記ピストンに形成されて上記二つの部屋を連通する通路とを備える緩衝器と、
    上記緩衝器を伸長方向に附勢するコイルばねからなる懸架ばねと、
    アウターチューブと上記アウターチューブに出入りするインナーチューブとからなり上記緩衝器及び上記懸架ばねを収容するチューブ部材と、
    上記チューブ部材の一方側開口を塞ぎ上記ピストンロッドを保持する封止部材と、
    上記作動流体が上記通路を通過する際の抵抗を電気的に調節する減衰力調節手段と、
    上記懸架ばねの反力を調節する反力調節手段とを備えて、
    車体と車輪との間に介装される懸架装置において、
    上記作動流体は、磁界の作用によって粘度が変化する磁気粘性流体であり、
    上記減衰力調節手段は、上記ピストンに取り付けられて上記通路に磁界を発生させるコイルと、上記ピストンロッド及び上記封止部材を貫通して上記コイルに通電する配線とを備えており
    上記封止部材は、環状に形成されて、上記チューブ部材に螺合する封止部と、上記封止部からチューブ部材側に延びて側部に開口を有するガイド部と、上記ガイド部からチューブ部材側に延びて上記ピストンロッドを保持するロッド保持部とを備えており、
    上記反力調節手段は、上記封止部材に取り付けられて、上記封止部の内周に螺合する環状のアジャスタと、上記アジャスタの内側に挿入される筒状の配線ガイドと、上記ガイド部に挿入されて上記アジャスタで軸方向に駆動される支持片とを備えており、
    上記配線は、上記配線ガイドの内側を通り、
    上記配線ガイドは、上記ロッド保持部まで延びて上記ロッド保持部に固定されており、
    上記支持片は、上記ガイド部の上記開口から外側に突出する支持部を備えて、上記支持部で上記懸架ばねの一方側端部を支持する
    ことを特徴とする懸架装置。
  2. 上記配線ガイドは、筒状に形成される筒状本体と、上記筒状本体から外側に張り出すフランジ部とを備えており、
    上記ロッド保持部は、上記ガイド部に連なるストッパ部と、上記ストッパ部の反ガイド部側に連なり内径が上記ストッパ部の内径よりも大きく形成されるナット部とを備えており、
    上記ストッパ部と上記ナット部の内周に螺合する上記ピストンロッドの先端との間に上記フランジ部が挟持されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の懸架装置。
  3. 上記支持片は、環板状に形成されて内側に上記配線ガイドが挿通するとともに上記ガイド部内を軸方向に沿って移動する環状部と、上記環状部から外側に突出する一対の上記支持部とを備えており、
    上記アジャスタは、上記封止部の内周に螺合する螺子部と、上記螺子部から反キャップ部材側に延びて上記環状部と上記配線ガイドとの間に挿入される先端部とを備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の懸架装置。
  4. 上記封止部材は、上記チューブ部材の車体側開口を塞いでいる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の懸架装置。
JP2013065544A 2013-03-27 2013-03-27 懸架装置 Expired - Fee Related JP6013958B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013065544A JP6013958B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 懸架装置
PCT/JP2014/056862 WO2014156716A1 (ja) 2013-03-27 2014-03-14 懸架装置
CN201480001991.3A CN104541085B9 (zh) 2013-03-27 2014-03-14 悬架装置
US14/419,977 US9340252B2 (en) 2013-03-27 2014-03-14 Suspension device
EP14773172.3A EP2868946B1 (en) 2013-03-27 2014-03-14 Suspension device
TW103111221A TWI537497B (zh) 2013-03-27 2014-03-26 Suspension

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013065544A JP6013958B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 懸架装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014190405A JP2014190405A (ja) 2014-10-06
JP6013958B2 true JP6013958B2 (ja) 2016-10-25

Family

ID=51623698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013065544A Expired - Fee Related JP6013958B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 懸架装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9340252B2 (ja)
EP (1) EP2868946B1 (ja)
JP (1) JP6013958B2 (ja)
CN (1) CN104541085B9 (ja)
TW (1) TWI537497B (ja)
WO (1) WO2014156716A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6059576B2 (ja) * 2013-03-27 2017-01-11 Kyb株式会社 フロントフォーク
KR102154346B1 (ko) * 2015-06-22 2020-09-09 알프스 알파인 가부시키가이샤 입력 장치 및 입력 장치의 제어 방법
CN105064531B (zh) * 2015-09-01 2017-03-08 北京交通大学 一种自复位磁流体阻尼器
US9835220B2 (en) * 2015-10-05 2017-12-05 Beijingwest Industries, Co., Ltd. Shock absorber with hydraulic rebound system
JP7051614B2 (ja) * 2018-06-29 2022-04-11 Kybモーターサイクルサスペンション株式会社 フロントフォーク
CN109458428B (zh) * 2018-12-28 2024-03-12 湖南联诚轨道装备有限公司 一种阻尼活塞调试工装
JP7378881B2 (ja) * 2019-08-05 2023-11-14 カヤバモーターサイクルサスペンション株式会社 フロントフォーク
JP7112542B1 (ja) 2021-02-15 2022-08-03 Kybモーターサイクルサスペンション株式会社 フロントフォーク
JP7316308B2 (ja) 2021-02-15 2023-07-27 Kybモーターサイクルサスペンション株式会社 フロントフォーク

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4602227B2 (ja) * 2005-10-28 2010-12-22 株式会社ショーワ 油圧緩衝器
JP4837486B2 (ja) * 2006-08-11 2011-12-14 ヤマハ発動機株式会社 車両
JP2009216210A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Honda Motor Co Ltd 減衰力可変ダンパ
JP5180129B2 (ja) * 2008-04-17 2013-04-10 カヤバ工業株式会社 フロントフォーク
JP2010159018A (ja) 2009-01-09 2010-07-22 Kayaba Ind Co Ltd 懸架装置
JP5237863B2 (ja) * 2009-03-23 2013-07-17 本田技研工業株式会社 ダンパ装置
CN201424103Y (zh) * 2009-04-30 2010-03-17 江苏明星减震器有限公司 一种摩托车复原阻尼力可调的前减震器
JP5658957B2 (ja) * 2010-09-21 2015-01-28 カヤバ工業株式会社 フロントフォーク

Also Published As

Publication number Publication date
CN104541085A (zh) 2015-04-22
EP2868946A1 (en) 2015-05-06
EP2868946B1 (en) 2018-08-01
TWI537497B (zh) 2016-06-11
JP2014190405A (ja) 2014-10-06
CN104541085B (zh) 2016-03-02
EP2868946A4 (en) 2016-08-17
US9340252B2 (en) 2016-05-17
TW201437514A (zh) 2014-10-01
CN104541085B9 (zh) 2016-06-29
WO2014156716A1 (ja) 2014-10-02
US20150197307A1 (en) 2015-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6013958B2 (ja) 懸架装置
US11293513B2 (en) Method and apparatus for an adjustable damper
US9765844B2 (en) Suspension device
JP5624484B2 (ja) 緩衝器
US9604694B2 (en) Hydraulic shock absorber and method for injecting operating liquid into hydraulic shock absorber
JP5969943B2 (ja) 磁気粘性流体緩衝器及びフロントフォーク
JP5395746B2 (ja) 流体圧緩衝器
JP6059576B2 (ja) フロントフォーク
JP5806594B2 (ja) フロントフォーク
WO2018105685A1 (ja) 緩衝器
JP2015075143A (ja) 磁気粘性流体緩衝器
JP2020084998A (ja) 緩衝器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160923

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6013958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees