JP6011424B2 - 電磁ソレノイド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばスタータにおいてモータに電流を流すためのメイン接点を開閉する電磁ソレノイド装置に関する。
近年、地球温暖化問題に起因する燃費向上のためにアイドリングストップシステム(以下、ISSと呼ぶ)を採用する車両が増加している。
ISSは、例えば、交差点での信号停止あるいは渋滞等により車両が一時停止した際に、エンジンを自動的に停止させて、その後、ユーザからの再始動要求によってスタータを自動的に起動してエンジンを再始動させるシステムである。
ISSに搭載されるスタータの電磁スイッチとして例えば特許文献1に記載のものがある。
この電磁スイッチは、タンデムソレノイド型と呼ばれ、ピニオンをリングギヤへ押出すための第1の電磁ソレノイド装置と、モータへ電流を流すためのメイン接点を開閉するための第2の電磁ソレノイド装置とを備えている。この電磁スイッチは、第1の電磁ソレノイド装置と第2の電磁ソレノイド装置とを独立に制御できる、つまり、ピニオンの押出しタイミングとモータの通電タイミングとを独立に制御できるため、ISSに搭載されるのに好適である。
特開2012−225189号公報
ところで、ISSに搭載される電磁スイッチは作動回数が多いため、モータへの通電を断続する第2の電磁ソレノイド装置における接点開閉回数が多く、接点の消耗が早くなる虞がある。すなわち、プランジャに保持される可動接点と固定接点との離接回数が多くなるため、可動接点及び固定接点の消耗が早くなる。この結果、電磁スイッチの寿命が短くなる虞がある。
電磁スイッチの長寿命化の方法として、可動接点の板厚を増加させる方法がある。
しかし、この場合、可動接点の剛性上昇によって固定接点との当接時に発生する物理的衝撃が増大し、可動接点がバウンドする現象(以下、バウンド現象と呼ぶ)が発生する可能性がある。そして、このバウンド現象が生じると、接点開閉が繰り返されて、かえって可動接点及び固定接点の消耗が早くなる虞がある。
バウンド現象を防止するためには、接点を閉じる方向へのプランジャの加速を抑える必要がある。プランジャの加速を抑える方法としては、プランジャがコイルの通電によって発生する吸引力によって接点を閉じる方向へ移動する場合に、その吸引力を低下させる方法が考えられる。しかしながら、この方法は作動電圧の上昇や応答性の悪化を招く虞がある。
また、別の方法として、プランジャの摺動抵抗を増加させる方法が考えられる。しかし、この方法はプランジャの寿命や経年変化の観点での懸念が生じる。
従って、いずれの方法も実用的な方法とは言えなかった。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、接点を開閉する電磁ソレノイド装置において、接点を閉じる方向へのプランジャの加速を抑えることにある。
本発明の電磁ソレノイド装置は、通電により電磁石を形成するコイルと、電磁石に吸引されて、コイルの内周に形成された摺動空間内を軸方向一端側に移動するプランジャと、プランジャの軸方向一端側への移動によって閉成される接点と、プランジャに設けられて、プランジャが軸方向一端側へ移動する際にプランジャにより圧縮される摺動空間内の空気を外部に開放するための通気孔と、少なくとも摺動空間の圧力が所定値以上になった際に通気孔を開閉する圧力逃し弁とを備える。
そして、圧力逃し弁が閉じた状態では、摺動空間が略密閉状態である。
すなわち、圧力逃し弁が閉じている間は摺動空間が密閉状態であるため、プランジャが軸方向一端側(接点閉成方向)への移動に伴って摺動空間内の圧力が上昇する。そして、圧力が所定値以上になると圧力逃し弁が開いて圧力が低下する構造となっている。
これによれば、摺動空間内の圧力はプランジャを押し返す向き、つまりプランジャの移動方向と反対方向に働くため、プランジャの過度の加速を防ぐことができる。
ここで、摺動空間内の圧力が上昇しすぎると、接点閉成後の接点圧が十分得られなかったり、プランジャ押し返しによって接点が開いてしまったりする虞があるが、本発明では、通気孔及び圧力逃し弁を設けているため、その虞を回避できる。
すなわち、接点閉成後の接点圧やプランジャの挙動に悪影響を与えることなく、プランジャの加速を抑えることができる。
電磁ソレノイド装置の断面図である(実施例1)。 スタータの断面図である(実施例1、2)。 電磁ソレノイド装置の要部拡大断面図である(実施例1)。 電磁ソレノイド装置の要部拡大断面図である(実施例3)。 電磁ソレノイド装置の要部拡大断面図である(実施例3)。 電磁ソレノイド装置の要部拡大断面図である(実施例3)。 電磁ソレノイド装置の断面図である(実施例4)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1〕
〔実施例1の構成〕
実施例1の構成を図1〜3を用いて説明する。
本実施例の電磁ソレノイド装置1は、減速型スタータ2に搭載されるタンデムソレノイド型の電磁スイッチ3に用いられるものであって、モータ4への通電を断続させるために用いられる。
減速型スタータ2は、図2に示す様に、回転力を発生するモータ4と、このモータ4の電機子軸4aと平行に配置されるピニオン軸5と、このピニオン軸5の外周上に支持されてピニオン軸5と一体に回転するピニオン6と、モータ4の回転速度を減速して駆動トルクを増幅する減速装置(後述する)と、この減速装置で増幅された駆動トルクをピニオン軸5に伝達するクラッチ7と、ピニオン軸5と同軸線上に配置される電磁スイッチ3等より構成される。
モータ4は、磁界を形成する電磁石界磁(以下に説明する)と、電機子軸4aの後端側の軸上に整流子8を備える電機子9と、整流子8の外周上に配置されるブラシ10等より構成される周知の整流子電動機である。
ピニオン軸5は、後述するスプラインチューブ15の内周に挿通されてヘリカルスプライン結合され、スプラインチューブ15に対し軸方向(図示左右方向)へ回転しながら移動可能に設けられている。
以下、図1、図2において、ピニオン軸5と電磁スイッチ3を含む軸方向の図示左側を軸方向一端側、図示右側を軸方向他端側と呼ぶ。また、ピニオン軸5がスプラインチューブ15に対して軸方向に移動する際に、図示右方向をスイッチ方向、図示左方向を反スイッチ方向と定義して説明する。なお、ピニオン軸5が反スイッチ方向に移動することによって、ピニオン6がリングギヤGに噛み合う。
ピニオン6は、スプラインチューブ15の軸方向一端側端面より突き出るピニオン軸5の外周に直スプライン嵌合して支持され、且つ、ピニオン軸5とピニオン6との間に配設されるピニオンスプリング17によってスプラインチューブ15の軸方向一端面に押し付けられている。
スプラインチューブ15は、軸方向一端側の端部がボールベアリング18を介してスタータハウジング19に回転自在に支持され、軸方向他端側の端部がボールベアリング20を介してセンタケース21に回転自在に支持されている。センタケース21は、スタータハウジング19の軸方向他端側に隣接して配置される。
減速装置は、図2に示す様に、電機子軸4の反整流子側の端部に形成されたドライブギヤ23と、このドライブギヤ23に噛み合うアイドルギヤ24と、このアイドルギヤ24に噛み合うクラッチギヤ25から成る歯車列によって構成される。
クラッチ7は、例えば、ローラ式の一方向クラッチであり、内周に複数のカム面を形成するクラッチアウタ7aと、このクラッチアウタ7aの内周側に配置されるクラッチインナ(下述する)と、クラッチアウタ7aのカム面とクラッチインナの外周面との間に配設されるローラ7bと、このローラ7bをカム面に向けて付勢するスプリング7cなどより構成される。
クラッチアウタ7aにはモータ4の回転駆動力がクラッチギヤ25を介して伝達される。
クラッチインナは、上記のスプラインチューブ15によって形成される。つまり、スプラインチューブ15がクラッチインナを兼ねている。
ローラ7bは、クラッチアウタ7aの回転をクラッチインナ(スプラインチューブ15)へ伝達する一方、クラッチインナからクラッチアウタ7aへの動力伝達を遮断する。
続いて、電磁スイッチ3の構成を主に図1を用いて説明する。
電磁スイッチ3は、電磁石の吸引力を利用してピニオン軸5を反スイッチ方向へ押し出す第1のソレノイド装置(以下、ソレノイドSL1と呼ぶ)と、モータ4の電源回路に接続されるメイン接点(後述する)を開閉する第2のソレノイド装置(以下、ソレノイドSL2と呼ぶ)とを備える。
ここで、ソレノイドSL2は、本発明の電磁ソレノイド装置に該当する。
ソレノイドSL1とソレノイドSL2とは、図1に示す様に、軸方向(図示左右方向)に直列に並べて配されており、スイッチケース28に一体的に収納される。
スイッチケース28は、センタケース21と一体的に設けられた金属フレーム28aと、金属フレーム28bの軸方向多端側に接続される樹脂フレーム28bと、樹脂フレーム28bの軸方向多端側の開口を閉塞する金属製のエンドフレーム28cとで構成される。
ソレノイドSL2は、ソレノイドSL1の軸方向他端側に配されており、ソレノイドSL1の動作方向とソレノイドSL2の動作方向とが同一方向に設定されている。
(ソレノイドSL1の説明)
ソレノイドSL1は、図1に示す様に、通電によって電磁石を形成するSL1コイル35と、このSL1コイル35の内周を軸方向(図示左右方向)に可動するSL1プランジャ36と、電磁石により磁化されてSL1プランジャ36を吸着するSL1固定鉄心37と、SL1コイル35の軸方向一端側に配置される円環状のコアプレート38と、SL1プランジャ36の動きをピニオン軸5に伝達するシャフト39と、電磁石の吸引力が減少した時にSL1プランジャ36を押し戻すリターンスプリング40と、ピニオン6をエンジンのリングギヤGに押し込むための反力を蓄えるドライブスプリング41等を備える。
SL1コイル35は、例えば、絶縁被覆された銅線を樹脂製のボビン42に巻回して構成される。ボビン42の内周には、SL1プランジャ36の移動を案内する非磁性金属製(例えばステンレス製)の円筒スリーブ43が挿入されている。
SL1プランジャ36は、軸方向他端部が径小となるように径方向の外周面に段差が形成された段付き形状に設けられると共に、径方向の中央部を長手方向(図1の左右方向)に貫通する中空孔44が形成され、中空孔44の軸方向一端側には、孔径を小さく形成した小径孔部44aを有する。
SL1固定鉄心37は、径方向の中央部が筒状に開口する円環状に設けられて、円筒スリーブ43の軸方向一端部の内周に挿入され、SL1プランジャ36と軸方向に対向して配置される。
コアプレート38は、SL1コイル35の軸方向一端側に位置し、SL1固定鉄心37にかしめ固定されて磁気的に連結される。
シャフト39は、SL1プランジャ36の小径孔部44aを挿通してSL1プランジャ36に組み付けられる。小径孔部44aより中空孔44の軸方向他端側へ入り込むシャフト39の端部には、小径孔部44aの孔径より大きい外径を有するフランジ部39aが設けられている。
なお、SL1コイル35の軸方向他端側には、SL1プランジャ36の戻り位置を規制する隔壁部材45が固定されている。隔壁部材45は、非磁性の金属板で形成されており、SL1プランジャ36の軸方向他端側を囲うカップ状を呈している。
SL1プランジャ36の戻り位置、つまり、SL1コイル35への励磁を中止して電磁石の吸引力が失われた時に、SL1プランジャ36がリターンスプリング40の反力により押し戻されて停止する位置は、図1に示す様に、SL1プランジャ36と隔壁部材45との当接によって規制される。
(ソレノイドSL2の説明)
ソレノイドSL2は、図1に示す様に、通電によって電磁石を形成するSL2コイル46と、このSL2コイル46の内周を軸方向(図示左右方向)に可動するSL2プランジャ47と、電磁石により磁化されてSL2プランジャ47を吸着するSL2固定鉄心48と、SL2コイル46の軸方向一端側に配置される円環状の磁性プレート49と、電磁石の吸引力が減少した時にSL2プランジャ47を押し戻すリターンスプリング50と、SL2プランジャの移動に伴って開閉されるメイン接点等を備える。
SL2コイル46は、例えば、絶縁被覆された銅線を樹脂製のボビン51に巻回して構成される。ボビン51の内周には、SL2プランジャ47の移動を案内する非磁性金属製(例えばステンレス製)の円筒スリーブ52が挿入されている。そして、この円筒スリーブ52の内周は、SL2プランジャ47が摺動する摺動空間Sとなっている。
SL2プランジャ47は、円筒スリーブ52の内周に軸方向に摺動可能に配されている。また、図1に示す様に、径方向の外周面に段差を有する段付き形状に設けられると共に、軸方向一端側の端面に開口する凹部47aが形成されている。なお、凹部47aに隔壁部材45の軸方向他端部が入り込んでおり、非励磁時に、SL1プランジャ36とSL2プランジャ47とが軸方向にオーバーラップしている。これによって電磁スイッチ3の軸方向寸法が小さくなっている。
SL2固定鉄心48は、径方向の中央部が筒状に開口する円環状に設けられて、円筒スリーブ52の軸方向一端側内周に挿入され、SL2プランジャ47と軸方向に対向して配置される。
磁性プレート49は、例えば、プレスで円環状に打ち抜いた複数枚の鋼板を積層して構成され、SL2固定鉄心48と機械的かつ磁気的に連結されている。
この磁性プレート49と、ソレノイドSL1のコアプレート38は、図1に示す様に、ソレノイドSL1とソレノイドSL2とに共通の磁気通路を形成するコアステーショナリ53を介して磁気的に接続されている。
リターンスプリング50は、凹部47a内に配されて、一端が隔壁部材45に、他端がSL2プランジャ47に支持されている。
メイン接点は、2本の端子ボルト54、55を介してモータ4の電源回路に接続される一組の固定接点56と、この一組の固定接点56の間を電気的に断続する可動接点57とで形成され、この可動接点57が一組の固定接点56に当接して両固定接点56の間が可動接点57を通じて導通することによりメイン接点が閉成(オン)し、可動接点57が一組の固定接点56から離れて両固定接点56の間が電気的に遮断されることでメイン接点が開成(オフ)する。
2本の端子ボルト54、55は、外周に雄ねじ部が形成されたB端子ボルト54とM端子ボルト55である。B端子ボルト54には、バッテリBのプラス端子に繋がるバッテリケーブルのターミナルが接続され、M端子ボルト55には、モータ4のプラス側ブラシ10に繋がるモータリード線のターミナルが接続される。
一組の固定接点56は、B端子ボルト54およびM端子ボルト55と別体に設けられており、一方の固定接点56がB端子ボルト54に、他方の固定接点56がM端子ボルト55に電気的に接続するように固定される。固定接点56は、それぞれ接点面が軸方向他端側を向くように固定されている。
可動接点57は、図1に示す様に、軸方向を厚さ方向とする板状を呈しており、樹脂製の絶縁板63と絶縁ブッシュ64との間に挟持されてSL2プランジャ47に保持されている。
可動接点57は、接点面が軸方向一端側を向くように保持されており、可動接点57は固定接点56に軸方向他端側から離接する。
また、可動接点57は、メイン接点の閉成時に接点圧を付与するための接点圧スプリング65によって付勢されている。接点圧スプリング65は、一端が絶縁ブッシュ64に支持され、他端がSL2プランジャ47の他端に設けられたフランジ板66に支持されている。
SL2プランジャ47の戻り位置、つまり、SL2コイル46への励磁を中止して電磁石の吸引力が失われた時に、SL2プランジャ47がリターンスプリング50の反力により押し戻されて停止する位置は、図1に示す様に、絶縁ブッシュ64とエンドフレーム28cとの当接によって規制される。すなわち、エンドフレーム28cは、SL2プランジャ47の軸方向他端側への移動を規制するストッパとして機能する。
〔本実施例の特徴〕
本実施例のソレノイドSL2は、SL2プランジャ47に設けられて、SL2プランジャ47が軸方向一端側へ移動する際にSL2プランジャ47により圧縮される摺動空間S内の空気を外部に開放するための通気孔70と、摺動空間Sの圧力が所定値以上になった際に通気孔70を開閉する圧力逃し弁71とを備える。
通気孔70は、SL2プランジャ47を軸方向に貫通する孔であり、一端は摺動空間Sに向かって開口しており、他端はフランジ板66に形成された貫通孔66aを介してスイッチケース内の空間(摺動空間Sの外部)に向かって開口している。
圧力逃し弁71は、機械式弁であって、通気孔70中に形成された弁座72に離着座して通気孔70を開閉する弁体73と、弁体73を軸方向他端側から弁座72に向かって付勢するバルブスプリング74とを有する。
そして、図3に示すように、摺動空間Sの圧力が所定値以上になると弁体73が弁座72から離座して通気孔70を開く。
弁体73は、通気孔70に配されたバルブケース75内に配されており、バルブケース75が弁座72を形成している。
バルブケース75は、非磁性金属製(例えばステンレス製)によって筒状に形成されており、他端に設けられたフランジ部75aが、SL2プランジャ47とフランジ板66との間に挟持されることで、SL2プランジャ47に固定されている。
弁座72は、バルブケース75の一端部に形成されており、弁体73が軸方向他端側から離着座して弁座72の内側に設けられる弁孔を開閉することによって、通気孔70が開閉される。
バルブスプリング74は、弁体73の軸方向他端側に配されており、一端が弁体73に、他端がフランジ板66に支持されている。そして、バルブスプリング74のセット荷重により、圧力逃し弁71の開弁圧が設定される。
そして、本実施例のソレノイドSL2は、圧力逃し弁71が閉じた状態で、摺動空間Sが略密閉状態である。
すなわち、円筒スリーブ52とSL2プランジャ47との間の径方向のクリアランスを小さくし、そのクリアランスにグリスなどの潤滑油を充填させて、摺動空間Sからのクリアランスを介する空気の漏れを抑制して、摺動空間Sを略密閉状態としている。
円筒スリーブ52を設けず、ボビン51内周面をSL2プランジャ47の摺動面としてもよいが、その場合にも、ボビン51とSL2プランジャ47との間のクリアランスを小さくし、そのクリアランスにグリスなどの潤滑油を充填させて、摺動空間Sを略密閉状態とする。なお、本実施例のタンデムソレノイド型の電磁スイッチ3では、SL2プランジャ47の径方向の体格が大きくなり、重量が大きくなるため、金属製の円筒スリーブ52を設ける方が好ましい。
〔実施例1の作用効果〕
本実施例によれば、圧力逃し弁71が閉じている間は摺動空間Sが密閉状態であるため、SL2プランジャ47が軸方向一端側(接点閉成方向)への移動に伴って摺動空間S内の圧力が上昇する。そして、圧力が所定値(開弁圧)以上になると圧力逃し弁71が開いて圧力が低下する構造となっている。
これによれば、接点閉成方向への移動時に摺動空間S内の圧力はSL2プランジャ47を押し返す向き、つまりSL2プランジャ47の移動方向と反対方向に働くため、SL2プランジャ47の過度の加速を防ぐことができる。
ここで、摺動空間S内の圧力が上昇しすぎると、接点閉成後の接点圧が十分得られなかったり、SL2プランジャ47の押し返しによって接点が開いてしまったりする虞があるが、本実施例では、通気孔70及び圧力逃し弁71を設けているため、その虞を回避できる。
すなわち、摺動空間内の圧力が所定値以上になると、圧力逃し弁71が通気孔70を開いて、摺動空間Sの圧力が外部へ抜けるため、摺動空間Sの過度の圧力上昇を抑制することができる。
これにより、接点閉成後の接点圧やSL2プランジャ47の挙動に悪影響を与えることなく、SL2プランジャ47の加速を抑えることができる。
そして、SL2プランジャ47の加速を抑えることができるので、可動接点57の板厚を厚くしてもバウンド現象を生じることがなく、可動接点57の板厚を厚くして接点長寿命化を図ることが可能となる。
また、本実施例では、タンデムソレノイド型の電磁スイッチ3において、ソレノイドSL2に本発明を適用した。
1つの電磁ソレノイド装置によってピニオン軸5を反スイッチ方向へ押し出すとともに、モータ4の電源回路に接続されるメイン接点を開閉するものの場合、すなわち、1つのプランジャの移動によってピニオン軸5の押出しとメイン接点開閉を行うタイプ(従来型)の場合には、プランジャは接点閉成方向に移動する際に、ピニオン軸5の押出しに伴う抵抗を受ける。
しかし、タンデムソレノイド型の場合には、ピニオン軸5の押出しとメイン接点の開閉とを別のソレノイド装置(SL1、SL2)で行っているため、メイン接点の開閉用のSL2プランジャ47にはピニオン軸5の押出しに伴う抵抗が作用しないので、SL2プランジャ47の移動速度が上昇しやすい。
本実施例では、そのようなタンデムソレノイド型でも、十分にSL2プランジャ47の加速を抑えることができる。
〔実施例2〕
実施例2を、実施例1とは異なる点を中心に、図1を用いて説明する。
なお、実施例1と同じ符号は、同一の機能物を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例の圧力逃し弁71は、摺動空間Sの圧力が所定値以上になった場合に加えて、SL2プランジャ47がリターンスプリング50の付勢力によってエンドフレーム28cに衝突した際に弁体73に働く慣性力によっても、弁体73が弁座72から離座して通気孔70を開く。
例えば、バルブスプリング74のセット荷重を、SL2プランジャ47がエンドフレーム28cに衝突する際に弁体73にかかる衝撃力よりも小さくしておくならば、SL2プランジャ47のエンドフレーム28cへの衝突によって、弁体73が弁座72から離座する。
SL2コイル46への励磁を中止して電磁石の吸引力が失われた時に、SL2プランジャ47がリターンスプリング50の反力により押し戻される(復元と呼ぶ)際には、摺動空間S内の空気が膨張して負圧となるが、この負圧が大きいと、SL2プランジャ47が復元後に負圧によって軸方向一端側に引っ張られて、接点が閉じてしまう虞がある。
しかし、本実施例では、復元時のSL2プランジャ47とエンドフレーム28cの衝突によって圧力逃し弁71が開くため、摺動空間S内の負圧が開放される。
このため、本実施例では、実施例1の作用効果に加えて、SL2プランジャ47が復元後に負圧によって軸方向一端側に引っ張られて接点が閉じてしまう虞を回避できるという作用効果を奏する。
〔実施例3〕
実施例3を、実施例1とは異なる点を中心に、図4〜6を用いて説明する。
なお、実施例1と同じ符号は、同一の機能物を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例の圧力逃し弁71は、弁体73の反バルブスプリング側に配されて、SL2プランジャ47の軸方向一端側への移動に伴って、弁体73をバルブスプリング74の付勢力に抗して押圧し、弁座72から離座させて通気孔70を開く弁体押出部材80を有する。
そして、圧力逃し弁71は、摺動空間Sの圧力が所定値以上になって弁体73が弁座72から離座した場合、および、摺動空間Sの圧力に関わりなく弁体押出部材80に押圧されて弁体73が弁座72から離座した場合に、通気孔70を開く。
弁体押出部材80は、弁体73の反バルブスプリング側に配置される。
例えば、弁体押出部材80は、SL2プランジャ47の軸方向一端側に軸方向に対向して配置された隔壁部材45と一体的もしくは隔壁部材45に固定して設けられており、隔壁部材45の軸方向他端面から軸方向他端側へ突出する棒状に設けられている。
SL2プランジャ47はSL2コイル46に対して軸方向に摺動可能に配されるが、弁体押出部材80はSL2コイル46に対して静止した状態で配される。
そして、弁体押出部材80は、通気孔70の開口に対して軸方向に対向して配置されており、SL2プランジャ47の移動によって、弁体押出部材80が通気孔70内を挿通可能になっている。
弁体押出部材80の先端は、SL2コイル46の通電によってSL2プランジャ47が吸引される前の状態において、バルブケース75の一端よりも軸方向一端に位置している(図4参照)。
そして、SL2コイル46の通電によってSL2プランジャ47が軸方向一端側へ移動していくと、弁体押出部材80の先端が弁体73に当接し(図5参照)、さらにSL2プランジャ47が移動することで、弁体押出部材80が弁体73を押し上げて弁座72から離座させる(図6参照)。
本実施例では、実施例1の作用効果に加えて以下の作用効果を奏する。
本実施例では、摺動空間Sの圧力が所定値以上にならなくても、SL2プランジャ47の軸方向一端側へ所定量移動したら、強制的に圧力逃し弁71を開弁することができる。
例えば、接点閉成直前に強制的に圧力逃し弁71を開弁する構成とするならば、接点閉成直前には摺動空間S内の圧力を開放することができ、接点閉成時には十分の接点圧を得ることができる。
〔実施例4〕
実施例4を、実施例1とは異なる点を中心に、図7を用いて説明する。
なお、実施例1と同じ符号は、同一の機能物を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例は従来型の電磁スイッチ3に本発明を適用したものである。
すなわち、電磁スイッチ3は、1つのプランジャの移動によってピニオン軸5の押出しとメイン接点開閉を行うタイプである。
本実施例の電磁ソレノイド装置1Aは、メイン接点開閉を行う部分の主な構成が実施例1のソレノイドSL2と同様である。
すなわち、SL2コイル46に相当するコイル82、SL2プランジャ47に相当するプランジャ83を有する。そしてコイル82の内周の空間がプランジャ83の摺動空間Sとなっている。
プランジャ83には、樹脂製の絶縁板63と絶縁ブッシュ64との間に挟持された可動接点57が保持されている。
また、プランジャ83には、プランジャ83の動きをピニオン軸5に伝達するシャフト39と、ピニオン6をエンジンのリングギヤGに押し込むための反力を蓄えるドライブスプリング41とを組み付けるための軸方向孔83aが設けられている。
そして、電磁ソレノイド装置1Aは、プランジャ83が軸方向一端側へ移動する際にプランジャ83により圧縮される摺動空間S内の空気を外部に開放するための通気孔70と、摺動空間Sの圧力が所定値以上になった際に通気孔70を開閉する圧力逃し弁71とを備える。そして、圧力逃し弁71が閉じた状態で、摺動空間Sが略密閉状態である。
本実施例の通気孔70は、軸方向孔83a及び、軸方向孔83aと摺動空間Sとを連通する第1連通孔83b、軸方向孔83aの軸方向他端側に延びて軸方向孔83aとスイッチケース内の空間(摺動空間の外部)を連通する第2連通孔83cにより構成されている。
第1連通孔83bは、一端がプランジャ83の軸方向一端面に開口し、他端が軸方向孔83aの内周面に開口している。
軸方向孔83aと第2連通孔83cとの間には隔壁84が設けられており、隔壁84に設けられた孔84aにより互いが連通している。隔壁84の一端面はドライブスプリング41の他端を支持するバネ座として機能する。
なお、本実施例では、図7に示すように、隔壁84を含む軸方向他端側のプランジャ83の部分と、隔壁84よりも軸方向一端側のプランジャ83の部分とを別体で形成して接合している。
第2連通孔83cには圧力逃し弁71が配設されており、隔壁84の他端面には圧力逃し弁71の弁座72が設けられている。
圧力逃し弁71の構成は、実施例1と同様であり、弁座72に離着座する弁体73によって孔84aを開閉することで、通気孔70を開閉する。
本実施例によれば、実施例1と同様に、接点閉成後の接点圧やプランジャ83の挙動に悪影響を与えることなく、プランジャ83の加速を抑えることができる。
1、1A 電磁ソレノイド装置
46 SL2コイル
47 SL2プランジャ
56 固定接点
57 可動接点
70 通気孔
71 圧力逃し弁
82 コイル
83 プランジャ
S 摺動空間

Claims (5)

  1. 通電により電磁石を形成するコイル(46、82)と、
    前記電磁石に吸引されて、前記コイル(46、82)の内周に形成された摺動空間(S)内を軸方向一端側に移動するプランジャ(47、83)と、
    前記プランジャ(47、83)の軸方向一端側への移動によって閉成される接点(56、57)と、
    前記プランジャ(47、83)に設けられて、前記プランジャ(47、83)が軸方向一端側へ移動する際に前記プランジャ(47、83)により圧縮される前記摺動空間(S)内の空気を外部に開放するための通気孔(70)と、
    少なくとも前記摺動空間(S)の圧力が所定値以上になった際に前記通気孔(70)を開閉する圧力逃し弁(71)とを備え、
    前記圧力逃し弁(71)が閉じた状態では、前記摺動空間(S)が略密閉状態であることを特徴とする電磁ソレノイド装置。
  2. 請求項1に記載の電磁ソレノイド装置において、
    前記圧力逃し弁(71)は、
    前記通気孔(70)中に形成された弁座(72)に離着座して前記通気孔を開閉する弁体(73)と、
    前記弁体(73)を軸方向他端側から前記弁座(72)に向かって付勢するバルブスプリング(74)とを有し、
    前記摺動空間(S)の圧力が所定値以上になると弁体(73)が弁座(72)から離座して前記通気孔(70)を開く機械式弁であることを特徴とする電磁ソレノイド装置。
  3. 請求項1に記載の電磁ソレノイド装置において、
    前記圧力逃し弁(71)は、
    前記通気孔(70)中に形成された弁座(72)に軸方向他端側から離接して前記通気孔(70)を開閉する弁体(73)と、
    前記弁体(73)を軸方向他端側から前記弁座(72)に向かって付勢するバルブスプリング(74)と、
    前記弁体(73)の反バルブスプリング側に配されて、前記プランジャ(47、83)の軸方向一端側への移動に伴って、前記弁体(73)を前記バルブスプリング(74)の付勢力に抗して押圧し、前記弁座(72)から離座させて前記通気孔(70)を開く弁体押出部材(80)とを有し、
    前記摺動空間(S)の圧力が所定値以上になって前記弁体(73)が前記弁座(72)から離座した場合、および、前記摺動空間(S)の圧力に関わりなく前記弁体押出部材80)に押圧されて前記弁体(73)が前記弁座(72)から離座した場合に、前記通気孔(70)を開くことを特徴とする電磁ソレノイド装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の電磁ソレノイド装置において、
    前記コイル(46、82)への通電が停止されたときに、前記プランジャ(47、83)を軸方向他端側へ戻して、前記接点(56、57)を開成するリターンスプリング(50)と、
    前記プランジャ(83)の軸方向他端側への移動を規制するストッパ(28c)とを備え、
    前記圧力逃し弁(71)は、前記プランジャ(47、83)が前記リターンスプリング(50)の付勢力によって前記ストッパ(28a)に衝突した際に前記弁体(73)に働く慣性力によって、前記弁体(73)が前記弁座(72)から離座して前記通気孔(70)を開くことを特徴とする電磁ソレノイド装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の電磁ソレノイド装置であって、
    エンジンのリングギヤ(G)に噛み合うピニオン(6)に回転力を伝達するモータ(4)と、前記ピニオン(6)を前記リングギヤ(G)へ押し出すための第1の電磁ソレノイド装置(SL1)と、前記モータ(4)へ電流を流すためのメイン接点を開閉するための第2の電磁ソレノイド装置(SL2)とを備えるスタータ(2)において、前記第2の電磁ソレノイド装置(SL2)として用いられることを特徴とする電磁ソレノイド装置。
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