JP6010782B2 - 直流給電キャビネット - Google Patents
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Description
以下に本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の直流給電キャビネットの構造を説明する斜視図であり、1は縦フレーム、2は横フレーム、3は奥行フレームである。これらの12本のフレームによりキャビネットの骨格構造を形成している。また4は各縦フレーム1の内側近傍に平行配置されたマウントレールであり、多数の機器取付孔を備えて様々な高さに各種機器を取り付けることができるようになっている。縦フレーム1とマウントレール4との間にはカバー10が取付けられている。
なお図1の手前側はキャビネットの奥側である。このようにキャビネットの奥側部分に電源バーを配置したのは、サーバ等の背面に接続されている電源プラグに直流電源を供給し易いためである。しかし電源バーの位置は必ずしもこの実施形態に限定されるものではなく、前面側とすることも可能である。5はキャビネットの底部に配置された直流電源ユニットである。なお、直流電源ユニットはマウントレールに取り付けられていてもよく、その取り付け位置も底部近傍が好ましいが特に限定されない。
図11は第2の実施形態を示す要部の平面図、図12は斜視図である。この第2の実施形態では、前記した接続部材13にさらにヒューズユニット30が取付けられている。ヒューズユニット30はユニット本体31とヒューズ素子32とからなる。ヒューズ素子32はユニット本体31に着脱可能であり、事故発生時や定期点検などの場合に容易に交換できるようになっている。ヒューズ素子32の着脱方向は図12に示すようにコネクタ12へのプラグ差し込み方向と同一であり、着脱が容易に行えるようになっている。
図13と図14は第3の実施形態を示す要部の平面図である。前記した第1及び第2の実施形態では、負極バー6と正極バー9とは断面形状が同一であり、ずらせて配置することによって露出部分を形成していたのであるが、この実施形態では正極バー9の幅を負極バー6よりも大きくし、一端を揃えて配置することによって露出部分を形成した。
図15は第4の実施形態を示す要部の平面図である。この実施形態では負極バー6を幅広にしてその露出部分に接続固定部35を形成し、接続端子15をネジ22で接続固定した。また正極バー9にも同一方向に接続固定部36を形成し、バー接続線33をネジ22で接続固定した。このような配置とすれば、一方向から電源バーへの接続作業が可能であるため、作業性がよい。特にラックが連続してラック列を形成しているときに、奥行方向から接続作業が可能となる。
図16は第5の実施形態を示す要部の平面図である。この実施形態では負極バー6と正極バー9を断面L字状に形成するとともに、負極バー6の露出部分に接続固定部35を形成し、接続端子15をネジ22で接続固定した。またこの負極バー6に隣接して接続部材13を配置した。すなわち断面L字状に形成した負極バー6で囲われる内側空間37に接続部材13を隣接して配置すると共に、同様に形成した正極バー9の内側空間38に前記負極バー6が位置するように配置したものである。このような配置にすることにより接続部材13、負極バー6、正極バー9を相互に密集して配置できるため、キャビネット内部への突出量を最小化することができる。また、負極バー6と正極バー9を断面L字状に形成すれば、各電源バーの断面積を電流密度に対応して十分に確保でき、電源バーの厚さを薄くすることが可能となる。従って、電源バーの接続固定部35、36等の孔あけ加工が容易となる。さらに双方の電源バーの接続固定部35、36を双方の電源バーに互いに垂直方向に位置するように設け、電源バーへの接続固定を2方向から行なうので、支柱その他の障害物を回避することができる。なお正極バー9と負極バー6とは同一部材とすることが好ましい。
図17は第6の実施形態を示す要部の平面図である。この実施形態でも負極バー6と正極バー9を断面L字状に形成してある。このような形状とすれば各電源バーの断面積を電流密度に対応して十分に確保できるので、電源バーの厚さを薄くすることが可能となる。また断面L字状に形成した正極バー9で囲われる内側空間38に接続部材13を隣接して配置することにより、接続部材13、負極バー6、正極バー9を相互に密集して配置できるため、キャビネット内部への突出量を最小化することができる。この実施形態でも負極バー6の露出部分に接続固定部35を形成し、接続端子15をネジ22で接続固定した。さらに正極バー9と負極バー6の一方向から電源バーへの接続固定が可能であるため、接続部材13の取替作業が容易である。
図18は第7の実施形態を示す要部の平面図である。この実施形態では正極バー9を断面L字状に形成するとともに、その内側空間38に平板状の負極バー6と接続部材13の一部を配置してある。このような形状とすれば正極バー9の厚みを薄くでき穴開け加工が容易となる。また、双方の電源バーの接続固定部35、36を双方の電源バーに互いに垂直方向に位置するように設け、電源バーと接続部材13を密集して配置できるうえ、電源バーへの接続固定を2方向から行なうので支柱その他の障害物を回避することができる。
図19は第8の実施形態を示す要部の平面図である。この実施形態では負極バー6と正極バー9を実施形態1と同様の断面I字状に形成し、平行に配置した。本実施形態では接続固定部を双方の電源バーで同一方向に設け、その反対側に接続部材13が負極バー6に隣接して配置されているので、キャビネット側板を取り外して接続部材13の接続作業を行うことが可能となる。この実施形態でも負極バー6の露出部分に接続固定部35を形成し、接続端子15をネジ22で接続固定した。その他の構成は実施形態2と同様である。
2 横フレーム
3 奥行フレーム
4 マウントレール
5 直流電源ユニット
6 負極バー
7 支持部材
8 絶縁部材
9 正極バー
10 カバー
11 空間部
12 コネクタ
13 接続部材
14 ケース部
15 接続端子
16 接続端子
17 差込部
18 凹部
19 保護部材
20 リブ
21 接続ピン
22 ネジ
23 隔壁
24 固定部
25 コンデンサ
26 保護カバー
30 ヒューズユニット
31 ユニット本体
32 ヒューズ素子
33 バー接続線
35 接続固定部
36 接続固定部
37 内側空間
38 内側空間
Claims (9)
- キャビネットの内部に、直流給電用の正極バーと負極バーとからなる電源バーを所定の間隔で、かつ一方の電源バーが他方の電源バーに対して重なり合わない露出部分を有するように配置するとともに、負荷機器の電源プラグが接続されるコネクタと、双方の電源バーへの2つの接続端子を備えた接続部材を、いずれかの電源バーに隣接して配置したことを特徴とする直流給電キャビネット。
- 前記露出部分に面した部分に形成される空間部に接続部材を配置したことを特徴とする請求項1に記載の直流給電キャビネット。
- 前記露出部分に、接続部材を電源バーへ接続する接続固定部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の直流給電キャビネット。
- 前記接続部材の正極バーに接続する正極側の接続端子と負極バーに接続する負極側の接続端子との間にコンデンサを配置したことを特徴とする請求項1に記載の直流給電キャビネット。
- コンデンサを正極バーと負極バーとの間に配置したことを特徴とする請求項4に記載の直流給電キャビネット。
- 電源バーの接続固定部を双方の電源バーで同一方向に設けたことを特徴とする請求項3に記載の直流給電キャビネット。
- 電源バーの接続固定部を双方の電源バーで垂直方向に設けたことを特徴とする請求項3に記載の直流給電キャビネット。
- 少なくとも一方の電源バーを断面L字状に形成し、L字の内側空間に接続部材を配置したことを特徴とする請求項1に記載の直流給電キャビネット。
- 双方の電源バーを断面L字状に形成し、一方の内側空間に他方の電源バーが位置するように配置したことを特徴とする請求項8に記載の直流給電キャビネット。
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