JPH10174130A - 通信装置の給電装置 - Google Patents

通信装置の給電装置

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JPH10174130A
JPH10174130A JP33065696A JP33065696A JPH10174130A JP H10174130 A JPH10174130 A JP H10174130A JP 33065696 A JP33065696 A JP 33065696A JP 33065696 A JP33065696 A JP 33065696A JP H10174130 A JPH10174130 A JP H10174130A
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JP33065696A
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English (en)
Inventor
Hisato Sato
久人 佐藤
Natsuo Masuda
奈都雄 増田
Hidehiko Hizuka
秀彦 肥塚
Shin Watabe
伸 渡部
Shinji Hiramatsu
真二 平松
Toshihiko Motosako
俊彦 本迫
Takayuki Sakuma
隆之 佐久間
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の通信用ユニットで構成された通信装置
の給電装置に関し、受電・分配ユニットの機能を分散し
て受電・分配ユニットの削減を図り、受電・分配ユニッ
トの設置スペースを通信用ユニットの収容に使用できる
ようにすることを課題とする。 【解決手段】 キャビネット8に給電バー1が設けら
れ、給電バー1には電源用電流が通電されている。この
給電バー1に分配ブロック5〜7の各々を、通信用ユニ
ット2〜4に対応づけて取り付ける。分配ブロック5〜
7はヒューズを各1つ備えており、給電バー1からの電
流をこのヒューズを通して対応する通信用ユニットへ供
給するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置の給電装
置に関し、特に、複数の通信用ユニットで構成された通
信装置の給電装置に関する。
【0002】一般に、大型の通信装置は複数の通信用ユ
ニットに分割され、それらがキャビネット(架)に搭載
された構成となっている場合が多い。そうした構成で
は、通信用ユニットに電源を供給するための受電・分配
ユニットがキャビネットの一部に設けられている。
【0003】近年、通信装置の高機能化に伴い、各通信
用ユニットが必要とする電源電流量が増大するととも
に、キャビネットに多数の通信用ユニットを収容したい
という要求が増えている。
【0004】
【従来の技術】図14は、従来の通信装置を背面から見
た外観図である。図中、キャビネット101に、例えば
4つの通信用ユニット102〜105と受電・分配ユニ
ット106とが収納されている。受電・分配ユニット1
06には外部からケーブル107を介して直流電流が送
られる。受電・分配ユニット106はこれを4つに分岐
し、ケーブル108〜111を介して給電バー112へ
出力する。給電バー112は4組の電流経路を備え、電
流は、各電流経路からケーブル113〜116を介して
通信用ユニット102〜105へそれぞれ送られる。
【0005】図15は、こうした電源用の電流の流れを
示す回路図である。受電・分配ユニット106の内部に
は、分岐ライン117および4つのヒューズ118〜1
21が設けられている。分岐ライン117は、ケーブル
107を介して入力された−48Vの直流電流を4つに
分岐するものであり、分岐ライン117とケーブル10
8〜111との間にヒューズ118〜121がそれぞれ
設けられる。また、分岐ライン117にはモニタジャッ
ク122が設けられる。モニタジャック122は、図1
4には図示されていないが、受電・分配ユニット106
の外周面に設けられ、保守時にこのモニタジャック12
2に外部から電圧計が接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
装置において、ヒューズ118〜121は溶断電流15
Aの場合に、例えば1cmφ×3cmの容積となる。し
かも、通信用ユニットが必要とする電流供給量が増大す
れば溶断電流値を大きく設定する必要があり、これによ
ってヒューズ118〜121の容積はもっと大きくな
る。また、通信用ユニットの数が増えればヒューズの数
が増える。さらに、分岐ライン117の太さや数量につ
いても、通信用ユニットへの電流供給量が増大したり、
通信用ユニットの数が増えれば増大し、分岐ライン11
7の占める容積も大きくなる。したがって、通信用ユニ
ットへの電流供給量が増大したり、通信用ユニットの数
が増えると、受電・分配ユニット106が大型化するこ
とになる。
【0007】しかし一方で、通信装置の高機能化に伴
い、キャビネットに多数の通信用ユニットを収容したい
という要求があり、受電・分配ユニット106の大型化
どころか、逆に受電・分配ユニット106の小型化や削
減が必要な状況にある。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、受電・分配ユニットの機能を分散して受電・
分配ユニットの削減を図り、受電・分配ユニットの設置
スペースを通信用ユニットの収容に使用できるようにし
た通信装置の給電装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図1に示すように、電源用電流が通電さ
れた給電バー1と、給電バー1に取り付けられ、給電バ
ー1からの電流を複数の通信用ユニット2〜4のうちの
対応の1つへ供給する複数の分配ブロック5〜7とを有
することを特徴とする通信装置の給電装置が提供され
る。
【0010】以上のような構成において、通信装置のキ
ャビネット8に、複数の通話用ユニット2〜4が収納さ
れている。また、キャビネット8に給電バー1が設けら
れ、給電バー1には電源用電流が通電されている。この
給電バー1に分配ブロック5〜7の各々を、通信用ユニ
ット2〜4に対応づけて取り付ける。分配ブロック5〜
7はヒューズを各1つ備えており、給電バー1からの電
流をこのヒューズを通して対応する通信用ユニットへ供
給するようにする。
【0011】かくして、本発明では従来の受電・分配ユ
ニットが不要になり、受電・分配ユニットの設置スペー
スを通信用ユニットの収容用に使用することが可能とな
る。これによって、通信装置の高機能化に十分に対処で
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。まず、本発明に係る給電装置の
実施の形態の原理構成を、図1を参照して説明する。図
中、通信装置のキャビネット8に、複数の通話用ユニッ
ト2〜4が収納されている。そして、本発明に係る給電
装置は、電源用電流が通電された給電バー1と、給電バ
ー1に取り付けられ、給電バー1からの電流を複数の通
信用ユニット2〜4のうちの対応する1つへ供給する複
数の分配ブロック5〜7とから構成される。
【0013】こうした構成において、キャビネット8に
給電バー1が設けられ、給電バー1には電源用電流が通
電されている。この給電バー1に分配ブロック5〜7の
各々を、通信用ユニット2〜4に対応づけて取り付け
る。分配ブロック5〜7はヒューズを各1つ備えてお
り、給電バー1からの電流をこのヒューズを通して対応
の通信用ユニットへ供給するようにする。
【0014】かくして、本発明では従来の受電・分配ユ
ニットが不要になり、受電・分配ユニットの設置スペー
スを通信用ユニットの収容用に使用することが可能とな
る。これによって、通信装置の高機能化に十分に対処で
きる。
【0015】以下、本発明の実施の形態を詳しく説明す
る。図2は、本発明に係る給電装置を含む通信装置を、
キャビネット背面から見た外観図である。図中、キャビ
ネット11に5つの通信用ユニット12〜16を収納す
る。キャビネット11の側面には給電バー17を固定す
る。給電バー17には、受電ブロック18、分配ブロッ
ク19〜23、モニタブロック24を取り付ける。受電
ブロック18には入力電源接続ケーブル25が接続さ
れ、外部から−48Vの直流電流が受電ブロック18に
送られる。受電ブロック18はこの直流電流を給電バー
17に送る。分配ブロック19〜23は通信用ユニット
12〜16にそれぞれ対応して設けられ、各々にヒュー
ズ19a〜23aが備えられる。各分配ブロックは、給
電バー17から直流電流を受け、ユニット給電ケーブル
26〜30を介して通信用ユニット12〜16へそれぞ
れ給電する。モニタブロック24は、給電バー17に供
給されている直流電流の電圧値を外部で計測するために
使用されるものであり、外部への出力端子を備えてい
る。給電バー17、受電ブロック18、分配ブロック1
9〜23、モニタブロック24の各構造については、図
4〜図13を参照して後述する。
【0016】図3は、こうした給電装置における電流の
流れを示す回路図である。図中、図2に示す構成と対応
する部分には同一の参照符号を付している。図4は、給
電バー17の詳しい構成および周辺の構成を示す斜視図
である。すなわち、給電バー17は、それぞれの断面形
状が一定な2本の直線状の導体17a,17bから構成
され、導体17a,17bの各断面形状は互いに異なっ
ている。2本の導体17a,17bには直流電流の各一
方の極性が印加される。なお、導体17a,17bの各
断面形状を互いに異ならせることによって、受電ブロッ
ク18、分配ブロック19〜23、モニタブロック24
が、導体17a,17bに対して誤った極性で取り付け
られることを防止している。
【0017】キャビネット11の側面には絶縁板31が
固定され、この絶縁板31に導体17a,17bがネジ
止めされる。そして、導体17a,17bに、受電ブロ
ック18、分配ブロック19〜23、モニタブロック2
4等(図では分配ブロック19)が取り付けられる。各
ブロックを取り付けた後、給電バー17の露出部分に保
護カバー32a(図では1つだけ図示)が取り付けられ
る。
【0018】図5は、給電バー17および周辺の構成部
分を含む通信装置の全体構成を示す斜視図である。ここ
では、保護カバー32b〜32gを新たに示している。
図6は、受電ブロック18および周辺の構成部分を示す
組み立て図である。受電ブロック18は、ブロック本体
18a、給電バー接触部18b,18c、ブロックカバ
ー18dから構成される。ブロック本体18aおよびブ
ロックカバー18dは、それぞれモールド一体成形され
た絶縁体であり、給電バー接触部18b,18cは、給
電バー17の導体17a,17bに接触する導体であ
る。給電バー接触部18b,18cは、ブロック取付用
ネジ18e,18fによって給電バー17の導体17
a,17bに固定される。さらに給電バー接触部18
b,18cに入力電源接続ケーブル25a,25bがケ
ーブル固定ネジ18g,18hによって固定される。入
力電源接続ケーブル25a,25bは、キャビネット1
1の側面に引き込まれている。
【0019】ブロック本体18aの上にはブロックカバ
ー18dが装着される。ブロックカバー18dには爪1
8da(図6ではブロックカバー18dの内側に位置す
るので図示せず)が設けられ、これがブロック本体18
aの凹部18aaと係合して、ブロックカバー18dが
ブロック本体18aに固定される。
【0020】図7は図6に示す受電ブロック18の拡大
図である。特に、ブロック本体18aを透かして、給電
バー接触部18b,18cの構造を明示するようにして
いる。
【0021】図6および図7に示した受電ブロック18
では、入力電源接続ケーブル25a,25bがキャビネ
ット11の側面に引き込まれているが、これに代わっ
て、入力電源接続ケーブル25a,25bがキャビネッ
ト11の前面に引き込まれている場合の別構造の受電ブ
ロックを、図8および図9を参照して説明する。
【0022】図8は、入力電源接続ケーブル25a,2
5bがキャビネット11の前面に引き込まれている場合
の受電ブロック33および周辺の構成部分を示す組み立
て図である。
【0023】すなわち、受電ブロック33は、ブロック
本体33a、給電バー接触部33b,33c、ブロック
カバー33dから構成される。ブロック本体33aおよ
びブロックカバー33dは、それぞれモールド一体成形
された絶縁体であり、給電バー接触部33b,33c
は、給電バー17の導体17a,17bに接触する導体
である。給電バー接触部33b,33cは、ブロック取
付用ネジ33e,33fによって給電バー17の導体1
7a,17bに固定される。さらに給電バー接触部33
b,33cに入力電源接続ケーブル25a,25bがケ
ーブル固定ネジ33g,33hによって固定される。入
力電源接続ケーブル25a,25bは、キャビネット1
1の前面に引き込まれている。したがって、ケーブル固
定ネジ33g,33hは、図6に示すケーブル固定ネジ
18g,18hと違って、ブロック取付用ネジ33e,
33fの軸方向と直角の方向から給電バー接触部33
b,33cにネジこまれる。
【0024】ブロック本体33aの上にはブロックカバ
ー33dが装着される。ブロックカバー33dには爪3
3da(図8ではブロックカバー33dの内側に位置す
るので図示せず)が設けられ、これがブロック本体33
aの凹部33aaと係合して、ブロックカバー33dが
ブロック本体33aに固定される。
【0025】図9は、図8に示す矢印A1 方向から見た
受電ブロック33の拡大図である。特に、ブロック本体
33aを透かして、給電バー接触部33b,33cの構
造を明示するようにしている。
【0026】このように、2種類の受電ブロックを用意
しておけば、入力電源接続ケーブル25a,25bがキ
ャビネット11の側面にだけでなく、前面に引き込まれ
ている場合でも受電ブロックは受電することができ、通
信装置の設置場所に自由度を与えることができる。
【0027】つぎに、分配ブロック19〜23の構成に
ついて詳しく説明する。分配ブロック19〜23の構成
はいずれも同一である。図10は、分配ブロックおよび
周辺の構成部分を示す組み立て図である。分配ブロック
は、ブロック本体35、給電バー接触部36,37、給
電ケーブル接続部38、ヒューズ収納部39、ブロック
カバー40から構成される。ブロック本体35およびブ
ロックカバー40は、それぞれモールド一体成形された
絶縁体であり、給電バー接触部36,37は、給電バー
17の導体17a,17bに接触する導体である。給電
ケーブル接続部38は、ユニット給電ケーブル42bが
接続される導体であり、給電バー17の導体17bには
接触しない。給電バー接触部36,37は、ブロック取
付用ネジ41a,41bによって給電バー17の導体1
7a,17bに固定される。また、給電バー接触部36
および給電ケーブル接続部38にユニット給電ケーブル
42a,42bがケーブル固定ネジ43a,43bによ
って固定される。ユニット給電ケーブル42a,42b
は、対応の通信用ユニットに接続されている。さらに、
ヒューズ収納部39にはヒューズが収納され、一端は給
電ケーブル接続部38に、他端は給電バー接触部37に
リード線により接続される。したがって、一方の電流経
路は、給電バー17の導体17bから、給電バー接触部
37、ヒューズ収納部39、給電ケーブル接続部38、
ユニット給電ケーブル42bを経て、通信用ユニットへ
至るように構成される。また他方の電流経路は、給電バ
ー17の導体17aから、給電バー接触部36、ユニッ
ト給電ケーブル42aを経て通信用ユニットへ至るよう
に構成される。
【0028】さらに、ブロック本体35の上にブロック
カバー40が装着される。ブロックカバー40には爪4
0a(図10ではブロックカバー40の内側に位置する
ので図示せず)が設けられ、これがブロック本体35の
凹部35aと係合して、ブロックカバー40がブロック
本体35に固定される。なお、ブロックカバー40には
ケーブル引き出し部40b,40cが設けられ、これら
をユニット給電ケーブル42a,42bがそれぞれ貫通
する。
【0029】図11は図10に示す分配ブロックの拡大
図である。特に、ブロック本体35を透かして、給電バ
ー接触部36,37、給電ケーブル接続部38、ヒュー
ズ収納部39の構造を明示するようにしている。
【0030】なお、本実施の形態ではヒューズ収納部3
9をブロック本体35の外側に設けているので、ヒュー
ズの交換がし易い。図12は、モニタブロック24およ
び周辺の構成部分を示す組み立て図である。モニタブロ
ック24は、ブロック本体24a、給電バー接触部24
b,24c、モニタジャック部24d、ブロックカバー
24gから構成される。ブロック本体24aおよびブロ
ックカバー24gは、それぞれモールド一体成形された
絶縁体であり、給電バー接触部24b,24cは、給電
バー17の導体17a,17bにそれぞれ接触する導体
である。給電バー接触部24b,24cは、ブロック取
付用ネジ24e,24fによって給電バー17の導体1
7a,17bにそれぞれ固定される。
【0031】モニタジャック部24dは、その端子出力
部がキャビネット11の前面側に向くようにしてブロッ
ク本体24aに固定される。端子出力部の一方は給電バ
ー接触部24bにリード線によって接続され、他方は給
電バー接触部24cにリード線によって接続される。端
子出力部には、保守時等に外部から電圧計が接続され
る。
【0032】ブロック本体24aの上にはブロックカバ
ー24gが装着される。ブロックカバー24gには爪2
4ga(図12ではブロックカバー24gの内側に位置
するので図示せず)が設けられ、これがブロック本体2
4aの凹部24aaと係合して、ブロックカバー24g
がブロック本体24aに固定される。
【0033】図13は図12に示す矢印A2 方向から見
たモニタブロック24の拡大図である。特に、ブロック
本体24aを透かして、給電バー接触部24b,24c
およびモニタジャック部24dの構造を明示するように
している。
【0034】以上のように、本実施の形態では、受電ブ
ロック18、分配ブロック19〜23を設けるようにし
た。これにより、従来の受電・分配ユニットの機能が分
散されて受電・分配ユニットが不要となり、従来、受電
・分配ユニットが設置されていたスペースが通信用ユニ
ットの収容に使用することが可能となった。
【0035】なお、上述の本実施の形態では、分配ブロ
ック19〜23にヒューズ19a〜23aを設けるよう
にしているが、さらに分配ブロック19〜23に、フェ
ライトコアやコモンモードチョークコイル等から成るノ
イズフィルタを設けるようにしてもよい。
【0036】また、本実施の形態では、受電ブロック1
8が直流電流を受電する構成となっているが、受電ブロ
ック18が交流電流を受電し、分配ブロック19〜23
がこれらを通信用ユニット12〜16へ分配し、通信用
ユニット12〜16内で交流から直流への変換を行うよ
うにしてもよい。
【0037】さらにまた、受電ブロック18、分配ブロ
ック19〜23、モニタブロック24を給電バー17の
導体17a,17bにブロック取付用ネジで固定してい
るが、導体17a,17bに多数のネジ孔を設けること
により、これらのブロックの固定を導体17a,17b
上の任意の位置で行うことが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、電源用
電流が通電された給電バーに、通信用ユニットへ電流を
供給するための分配ブロックを取り付けるようにする。
これにより、従来の受電・分配ユニットが不要になり、
いままでの受電・分配ユニットの設置スペースを通信用
ユニットの収容用に使用させることが可能となる。
【0039】また、従来の受電・分配ユニットが不要に
なることにより、通信装置が高機能化して消費電流が増
大しても、受電・分配を行う部分が殆どその影響を受け
ない。
【0040】さらにまた、従来は受電・分配ユニットを
通信装置毎に個別に設計・製造していたが、本発明で
は、既成の受電ブロック、分配ブロックを単に組み合わ
せることで足りるので、本発明はコストおよび納期の点
でも有効な手段を提供することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明に係る給電装置を含む通信装置を、キャ
ビネット背面から見た外観図である。
【図3】給電装置における電流の流れを示す回路図であ
る。
【図4】給電バーの詳しい構成および周辺の構成を示す
斜視図である。
【図5】給電バーおよび周辺の構成部分を含む通信装置
の全体構成を示す斜視図である。
【図6】受電ブロックおよび周辺の構成部分を示す組み
立て図である。
【図7】図6に示す受電ブロックの拡大図である。
【図8】入力電源接続ケーブルがキャビネットの前面に
引き込まれている場合の受電ブロックおよび周辺の構成
部分を示す組み立て図である。
【図9】図8に示す矢印A1 方向から見た受電ブロック
の拡大図である。
【図10】分配ブロックおよび周辺の構成部分を示す組
み立て図である。
【図11】図10に示す分配ブロックの拡大図である。
【図12】モニタブロックおよび周辺の構成部分を示す
組み立て図である。
【図13】図12に示す矢印A2 方向から見たモニタブ
ロックの拡大図である。
【図14】従来の通信装置を背面から見た外観図であ
る。
【図15】従来の通信装置での電源用の電流の流れを示
す回路図である。
【符号の説明】
1 給電バー 2〜4 通信用ユニット 5〜7 分配ブロック 8 キャビネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 肥塚 秀彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 渡部 伸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 平松 真二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 本迫 俊彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 佐久間 隆之 北海道札幌市中央区北一条西2丁目1番地 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信用ユニットで構成された通信
    装置の給電装置において、 電源用電流が通電された給電バーと、 前記給電バーに取り付けられ、前記給電バーからの電流
    を対応する前記複数の通信用ユニットの1つへ供給する
    複数の分配ブロックと、を有することを特徴とする通信
    装置の給電装置。
  2. 【請求項2】 前記分配ブロックは、 前記給電バーに電気的に接続する第1の接続部と、 前記複数の通信用ユニットのうちの1つに電流を供給す
    るケーブルが接続される第2の接続部と、 前記第1の接続部と前記第2の接続部との間に接続され
    たヒューズと、 を含むことを特徴とする請求項1記載の通信装置の給電
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒューズは、前記分配ブロックの外
    側に配置されることを特徴とする請求項2記載の通信装
    置の給電装置。
  4. 【請求項4】 前記給電バーは、断面形状が一定な直線
    状の導電素材からなり、 前記分配ブロックは、前記給電バーの任意の位置に取り
    付け可能であることを特徴とする請求項1記載の通信装
    置の給電装置。
  5. 【請求項5】 前記給電バーは、断面形状が互いに異な
    る2つの導電素材からなることを特徴とする請求項4記
    載の通信装置の給電装置。
  6. 【請求項6】 前記給電バーに取り付けられ、外部から
    送られた電源用電流を受けて前記給電バーへ供給する受
    電ブロックをさらに有することを特徴とする請求項1記
    載の通信装置の給電装置。
  7. 【請求項7】 前記給電バーは、断面形状が一定な直線
    状の導電素材からなり、 前記受電ブロックは、前記給電バーの任意の位置に取り
    付け可能であることを特徴とする請求項6記載の通信装
    置の給電装置。
  8. 【請求項8】 前記給電バーに取り付けられ、前記給電
    バーに供給された電源用電流により前記給電バーに発生
    している電圧を監視するために供される出力端子を備え
    たモニタブロックをさらに有することを特徴とする請求
    項1記載の通信装置の給電装置。
  9. 【請求項9】 前記給電バーは、断面形状が一定な直線
    状の導電素材からなり、 前記モニタブロックは、前記給電バーの任意の位置に取
    り付け可能であることを特徴とする請求項8記載の通信
    装置の給電装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも前記複数の分配ブロックに
    よって覆われた以外の前記給電バーの露出部分を覆う保
    護カバーをさらに有することを特徴とする請求項1記載
    の通信装置の給電装置。
JP33065696A 1996-12-11 1996-12-11 通信装置の給電装置 Withdrawn JPH10174130A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1895622A1 (fr) * 2006-08-30 2008-03-05 Auxel Répartiteur de courant
JP2013230071A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Nitto Kogyo Co Ltd 直流給電キャビネット
JP2014027766A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Nitto Kogyo Co Ltd 直流給電キャビネット
JP2014027708A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Nitto Kogyo Co Ltd 接続部材
JP5608861B1 (ja) * 2013-09-20 2014-10-15 地方独立行政法人山口県産業技術センター 制御ユニットとそれを搭載した電気制御盤

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