JP6009977B2 - データ通信システムとそのマスタユニットおよびデータ通信方法 - Google Patents

データ通信システムとそのマスタユニットおよびデータ通信方法 Download PDF

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本発明の実施形態は、例えばビルや産業用システムに備わるセンサにより取得されたデータを収集するための通信方式の改良に関する。
ビルなどの建物には、例えば水道の量(上水の流量)を計測するメータ、空調に係わる熱量を計測するメータ、あるいは電力量計などの各種のメータが随所に配置される。PLC(プログラマブルロジックコントローラ)などに一旦プールされたセンシングデータは、より上位のホストコンピュータにより収集される。PLCは、上下水道などの公共システム、鉄鋼、製紙プラントなどの工場、ビル、官公施設、電鉄の受変電システム、中央監視制御システム、自動車産業など、産業用システムの制御に広く使用されている。
ホストコンピュータとPLCとの通信における物理層プロトコルは、RS−485によるシリアルケーブル、あるいはイーサネット(登録商標)が代表的である。上位層プロトコルとしてはBuilding Automation and Control Networking protocol(BACnet(登録商標))が著名であるが、その下位層のプロトコルはベンダの独自仕様であることが多い。
特開2004−70615号公報
通常、1台のホストコンピュータに複数台のPLCが接続される。このような形態におけるホストコンピュータとPLCとの間のデータ通信方式には、多くのケースではシングルマスタ/マルチスレーブと称される方式が用いられる。この方式のもとではホストコンピュータ(マスタ)が要求コマンド(クエリ)を発行し、PLC(スレーブ)が応答を返信する。多くの下位層プロトコルには要求と応答とを対応付ける手段が無いので、ホストコンピュータは要求と応答との時系列に基づいて両者の対応を判定する。
しかしながら通信障害などにより応答がタイムアウトすると、ホストコンピュータは次の要求(コマンドBとする)を発行する。その後に、以前の要求(コマンドAとする)への応答が届いてしまうと、ホストコンピュータはこれをコマンドBに対する応答と看做し、誤った情報として取り込んでしまう。さらに悪いことに、その後のデータ通信において要求と応答との対応が全てずれてしまうことになる。このような状態に陥るとデータ通信に係わる信頼性は失われてしまう。
この種の不具合は、プロトコルにシーケンス番号を実装すればコマンドとその応答とを対応付けることができるので、解決可能と思われる。しかしシーケンス番号を実装することは既に確立された既存のプロトコルを改変することなので、現実的には難しい。既存のプロトコルを変更することなく上記の不具合を解決可能な技術が待たれている。
目的は、既存のプロトコルを改変することなく信頼性を高めたデータ通信システムとそのマスタユニットおよびデータ通信方法を提供することにある。
実施形態によれば、データ通信システムは、データを要求するための要求信号を発行するマスタユニットと、要求信号に応じた応答信号をマスタユニットに返信するスレーブユニットとを具備する。マスタユニットは、生成部と、判定部とを備える。生成部は、データを示す情報と、スレーブユニットに予め記憶される返信コードを示す情報とを含む要求信号を生成する。判定部は、要求信号と応答信号との対応を判定する。スレーブユニットは、要求信号に示されるデータおよび返信コードを含む応答信号を返信する。そして判定部は、要求信号により要求された返信コードが応答信号に含まれるか否かに基づいて、要求信号と応答信号との対応を判定する。
図1は、実施形態に係わるデータ通信システムを適用可能な、建物監視システムの一例を示すシステム図である。 図2は、図1に示されるシステムの要部を示す機能ブロック図である。 図3は、PLC51〜5Nの一例を示す機能ブロック図である。 図4は、PLC51〜5Nのデータメモリ5のアドレスと記憶内容との関係の一例を示す図である。 図5は、LCS2mとPLC51〜5Nとの間で授受されるデータのフォーマットの一例を示す図である。 図6は、実施形態におけるLCS2mの一例を示す機能ブロック図である。 図7は、第1の実施形態における、PLC51〜5Nのデータメモリ5のアドレスと記憶内容との関係の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態における、LCS2mとPLC51〜5Nとの間で授受されるデータのフォーマットの一例を示す図である。 図9は、第2の実施形態における、PLC51〜5Nのデータメモリ5のアドレスと記憶内容との関係の一例を示す図である。 図10は、第2の実施形態における、LCS2mとPLC51〜5Nとの間で授受されるデータのフォーマットの一例を示す図である。
図1は、実施形態に係わるデータ通信システムを適用可能な、建物監視システムの一例を示すシステム図である。図1において、ヒューマンインタフェースステーション(HIS)11〜1n、グローバルコントロールサーバ(GCS)200、およびローカルコントロールサーバ(LCS)21〜2mが、建物内のLocal Area Network(LAN)100に接続される。
LCS21〜2mには、それぞれ通信回線を介してノードが接続される。各ノードは例えばフロアごとの空調機器、照明機器、動力機器などである。LCS21〜2mはそれぞれ接続されるノードを被監視装置として認識し、その状態を各種メータの指示値に基づいてモニタする。またLCS21〜2mは、取得した信号に基づくデータを一定期間保存する。
HIS11〜1nは、Graphical User Interface(GUI)環境を提供し、ユーザによるデータの入力や設定の変更などを受け付ける。またHIS11〜1nは、LCS21〜2mからメータのカウント値などを取得し、取得したデータを保存する。さらにHIS11〜1nは、LCS21〜2mから通知されるデータを受け建物監視システムを上位レベルで監視制御したり、オペレータに各種の情報を提供したりする。
GCS200は、建物内のメータ値のデータを例えば一日一回の頻度で、HIS11〜1nから定期的に収集し、蓄積する。またGCS200は、LCS21〜2m、HIS11〜1nから取得した各種データに基づいて、建物の空調や照明などを制御する。
さらに、最上位管理システムとしてのBEMSをLAN100に接続し、建物全体でのエネルギー消費の最適化や快適性の制御などを実現することも可能である。
LCS21〜2mは、送信すべき情報をBACnet(登録商標)での通信形式に変換し、HIS11〜1nなどに送信する。BACnet(登録商標)は標準化されたプロトコルであるので、異ベンダシステムをLAN100に接続することが可能になる。
実施形態では、図1において、マスタユニットとしてのLCS2mに、スレーブユニットとしての複数のPLC51〜5Nが接続される。PLC51〜5Nも上記ノードと同様に、それぞれ取得したデータを、要求に応じてLCS2mに送信する。実施形態においてはLCS2mとPLC51〜5Nとの間の、シングルマスタ/マルチスレーブ方式でのデータ通信を考える。LCS2mは、PLC51〜5N(スレーブ)に対するホストコンピュータ(マスタ)として機能する。
図2は、図1に示されるシステムの要部を示す機能ブロック図である。PLC51〜5Nは例えばRS−485インタフェースを介してカスケード接続される。RS−485インタフェースはプロトコル変換器40により例えばイーサネット(登録商標)に変換され、LCS2mに接続される。LCS2mは、PLC51〜5Nからシングルマスタ方式でデータを収集する。
図3は、PLC51〜5Nの一例を示す機能ブロック図である。図3において、主CPU(Central Processing Unit)1は、シーケンスの実行およびその制御を担う、PLC51〜5Nの中枢部である。プログラムメモリ2は、CPU1が実行するシーケンスプログラムを記憶するメモリであり、OS(Operating System)、シーケンスプログラムの解釈プログラム、実行プログラムなどを記憶する。
ワークメモリ3はCPU1がプログラムを実行するときに作業領域として使用される。シーケンスプログラムメモリ(ユーザプログラムメモリ)4はシーケンスプログラムを記憶する。データメモリ5はPLC51〜5Nがそれぞれセンサ(図示せず)などから取得したデータ、あるいはPLC51〜5N自身が計算で求めたデータなど、建物監視システムの稼動に要する種々のデータを記憶する。この種のデータには、ヘルシーカウンタ、デジタル信号(オン/オフ信号など)、アナログ信号(温度、湿度のセンシング値など)、および積算値信号(電力量、冷媒の流量の積算値など)などがある。
マイコンバス6はPLC内の要素をCPU1と接続するためのバスであり、アドレスバス、データバス、制御バスの総体である。I/O(Input/Output)7はPLCと外部の制御対象(センサなど)を接続するための入出力装置である。通信インタフェース(通信I/F)8はPLCとLCSとを通信回線を介して接続するインタフェースである。トレースCPU9はマイコンバス6を介してCPU1や各種メモリに接続され、マイコンバス6上の信号を監視しつつPLCの自律運転を補助する。
図4は、PLC51〜5Nのデータメモリ5のアドレスと記憶内容との関係の一例を示す図である。アドレス(D0000)にはヘルシーカウンタの値、アドレス(D0001)〜(D00110)にはデジタル信号の値、アドレス(D0011)〜(D0100)にはアナログ信号の値、アドレス(D0101)〜(D0200)には積算値信号の値が、それぞれ記憶される。
既存のプロトコルにおいては、例えばアドレス(D0201)以降の領域が空き領域として設定されている。実施形態においてはこの領域の特定のアドレス(例えば(D1000)以降)に、特有の情報を記憶させる。
図5は、LCS2mとPLC51〜5Nとの間で授受されるデータのフォーマットの一例を示す図である。LCS2mからPLC51〜5Nに発行される要求信号のフォーマットは、ヘッダ(A)に続くPLC番号(03)、コマンド種別、読み出しアドレス、カンマ(,)、要求信号数、&記号およびチェックサムがこの順に配列される。図5においてはデータ読み出しコマンドとして(DR)が指定されている。図5に示される要求信号は、読み出しアドレス(D0041)から30個(ワード)分のデータを要求するコマンドである。
この要求信号に応じて、(03)として指定されたPLCから返送される応答信号は、ヘッダ(A)に続くPLC番号(03)、コマンド種別、要求個数分の返信データ1、要求個数分の返信データ2、&記号およびチェックサムがこの順に配列される。
なお図5においては、複数のメモリ領域におけるデータを1個の要求信号で取得可能な例が示される。図5に示される要求信号における(読み出しアドレス1)との記載は、(読み出しアドレス2)、(読み出しアドレス3)、…をも指定可能であることを示唆する。つまり要求信号に、取得すべきデータの先頭アドレスを複数、記述することが可能である。
図5に示される応答信号においては、返信データ1、返信データ2との記載により、異なる2つのメモリ領域から読み出されたデータが一つの応答メッセージに含まれることが示される。
図4および図5に示されるメッセージフォーマットには信号を区別するためのシーケンス番号(通し番号など)が実装されていないので、要求信号発行後のタイムアウトなどによりデータの授受が正しく完結しないケースが生じる。またネットワークの問題(輻そう、あるいはPLCによる再送処理など)により応答信号がコピーされて複数個届いてしまった場合にも、要求信号と応答信号との対応が破綻して、LCSは誤ったデータを取り込んでしまう。以下ではこの種の不具合を、既存のプロトコルを改変することなく解決可能な技術を開示する。
[第1の実施形態]
図6は、実施形態におけるLCS2mの一例を示す機能ブロック図である。LCS2mは、通信インタフェース30、記憶部31、および制御部32を備える。通信インタフェース30はPLC51〜5N、およびLANとの通信インタフェース機能を担う。制御部32は、記憶部31に記憶されるプログラムに基づいてLCS2mの各種の処理機能を実現する。
制御部32は、実施形態に係る処理機能として書き込み部32a、生成部32b、および判定部32cを備える。このうち書き込み部32aは、PLC51〜5Nに備わるデータメモリ5の既定の記憶領域に、返信コードを書き込む。
図7は、第1の実施形態における、PLC51〜5Nのデータメモリ5のアドレスと記憶内容との関係の一例を示す図である。図7において、アドレス(D0000)〜(D0200)までは図4と同様の内容が記憶されるが、空き領域であるアドレス(D0201)のうちアドレス(D1000)以降に、各種の返信コードが書き込まれる。これらの複数の返信コードは、LCS2mが起動したとき、あるいはPLC51〜5Nの異常からの復帰をLCS2mが検出した際に、LCS2mにより書き込まれる。
返信コードは要求コマンドごとに定義されるデータであり、一意に特定可能なユニークな値とする。図7では、各要求コマンドの先頭アドレスを記載することで返信コードを区別できるようにしている。例えばPLCのヘルシーカウンタの値を要求するコマンドに対しては、ヘルシーカウンタの値が記憶されるアドレス(0000)を、返信コードとして用いるようにする。
特に、1回の応答で限られたワード数(例えば31ワード)までのデータしか授受できないプロトコルではデータを複数回に分割して授受する必要がある。このようなプロトコルに対応可能なように、図7に示されるように、データごとに分割した数の分の返信コードを用意し記憶させるようにする。例えばアナログ信号は3回に分割して授受できるように、1回目、2回目、3回目の分割データごとにそれぞれ(0011)、(0041)、(0071)の返信コードが記憶される。これらの返信コードはすなわち、各データの先頭アドレスである。積算値信号についても同様に、4回に分割して授受できるようになっている。
図6に戻り、生成部32bは、データメモリ5から所望のデータを読み出すための要求信号を生成する。この要求信号には、取得すべきデータを示す情報と、返信コードを示す情報とが記載される。このうち、取得すべきデータを示す情報は例えば図5に示されるように、当該データの読み出しアドレスとそのワード数である。返信コードを示す情報は、返信コードのアドレスとそのワード数である。
判定部32cは、生成部32bにより生成されPLC宛に発行された要求信号と、この要求信号に対してPLCから返信された応答信号との対応を判定する。具体的には、判定部32cは、発行された要求信号により要求された返信コードが、返送された応答信号に含まれるか否かに基づいて、要求信号と応答信号との対応を判定する。
図8は、第1の実施形態における、LCS2mとPLC51〜5Nとの間で授受されるデータのフォーマットの一例を示す図である。図5のフォーマットと異なる点は、データ読み出しコマンド(DR)に続けて、返信コードを要求する情報が記載されている点である。
図8に示される要求信号において、コマンドDRに続けて、アナログ信号の2回目の返信コードのアドレス(D1003)と、カンマ(,)を挟んで返信コードのワード数01とが記載されている。この情報により、アドレス(D1003)に記載される1ワードの情報、つまり返信コード(0041)が要求されることになる。
この要求信号を受けたPLCは、応答信号に(0041)を記載して(返信データ1)LCS2mに返信することとなる。この返信コードの対応関係を検証することにより、LCS2mは、発行した要求信号と受信した応答信号との対応関係を判定することが可能になる。
以上説明したように第1の実施形態では、マスタユニットがスレーブユニットに複数回のデータ読み出しを行う場合、目的の範囲のデータのアドレスと、それに対応する返信コードが格納されたアドレスとを指定して読み出しコマンドを発行する。そしてマスタユニットは、返信コードに基づいて、受信した応答が目的の範囲のデータであることを判別する。
すなわちLCS2mは、データの取得を要求する要求信号に、目的のデータが記憶される領域のアドレスに加えて、対応する返信コードのアドレスを指定する。要求信号を受けたPLCは、要求されたアドレスのデータ(返信コード、および目的のデータ)を含む応答信号を返信する。
LCS2mは応答信号を受信すると、応答信号の1ワード目(返信コード)と、目的のデータに対応する返信コードとを比較し、両者が同じであればその応答信号を受け入れる。同じでなければ、その応答信号は要求に対応する応答ではないと判断し、応答信号を破棄して次の応答信号の到来を待つ。
以上の手順において、要求信号および応答信号のフォーマットは、既存のプロトコルと何ら変わるところが無い。すなわち第1の実施形態によれば、既存のプロトコルを変更することなく、要求信号と応答信号とを対応付けるための情報を、LCSとPLCとの間で授受することが可能になる。従って、既存のプロトコルを改変することなく信頼性を高めたデータ通信システムとそのマスタユニットおよびデータ通信方法を提供することが可能となる。
[第2の実施形態]
図9は、第2の実施形態における、PLC51〜5Nのデータメモリ5のアドレスと記憶内容との関係の一例を示す図である。図9においては、それぞれのデータ領域と、当該データ領域に対応する返信コードとを連続して配置するようにしている。つまり、返信コードと目的データとが単一のメモリ範囲のデータとして配置される。このようなデータ配置によれば、一つのデータ要求コマンド(要求信号)により、返信コードと目的データとの双方を要求することができる。
図10は、第2の実施形態における、LCS2mとPLC51〜5Nとの間で授受されるデータのフォーマットの一例を示す図である。要求信号は、返信コードの記憶されるアドレスと、返信コードおよび目的データとを合わせたワード数(31)とを含む。これを受けたPLCは、返信コードを返信データ列の先頭に含み、残り30ワードで目的データを含む応答信号を返信する。
第1の実施形態では、図8のフォーマットに示されるように、一つの要求信号で複数の記憶領域におけるデータを要求することが可能であった。しかし、一つの要求信号で単一の記憶領域におけるデータしか要求できないプロトコルも存在する。第2の実施形態によればこのようなプロトコルにも対応することが可能になる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示するものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11〜1n…ヒューマンインタフェースステーション(HIS)、200…グローバルコントロールサーバ(GCS)、21〜2m…ローカルコントロールサーバ(LCS)、100…LAN、40…プロトコル変換器、1…主CPU、2…プログラムメモリ、3…ワークメモリ、4…シーケンスプログラムメモリ、5…データメモリ、6…マイコンバス、7…I/O、8…通信インタフェース、9…トレースCPU、30…通信インタフェース、31…記憶部、32…制御部、32a…書き込み部、32b…生成部、32c…判定部

Claims (9)

  1. データおよび返信コードを記憶するメモリを備えるスレーブユニットと、
    前記データの取得を要求するための要求信号を前記スレーブユニットに発行するマスタユニットとを具備し、
    前記マスタユニットは、
    取得すべきデータのアドレスと、当該取得すべきデータに対応する前記返信コードのアドレスとを含む前記要求信号を生成する生成部と、
    前記スレーブユニットに発行された要求信号と、前記スレーブユニットから返送された応答信号との対応を、当該発行された要求信号により要求された返信コードが当該返送された応答信号に含まれるか否かに基づいて判定する判定部とを備え、
    前記スレーブユニットは、
    前記マスタユニットから発行された要求信号に含まれるアドレスのデータおよび返信コードを含む応答信号を前記マスタユニットに返送する返送手段を備える、データ通信システム。
  2. 前記マスタユニットは、前記メモリの既定の記憶領域に前記返信コードを書き込む書き込み部を備える、請求項1に記載のデータ通信システム。
  3. 前記返信コードを示す情報は、前記メモリに記憶される当該返信コードのアドレスおよびワード数である、請求項2に記載のデータ通信システム。
  4. データの取得を要求するための要求信号を、前記データおよび返信コードを記憶するメモリを備えるスレーブユニットに発行するマスタユニットにおいて、
    取得すべきデータのアドレスと、当該取得すべきデータに対応する前記返信コードのアドレスとを含む前記要求信号を生成する生成部と、
    前記スレーブユニットに発行された要求信号と、前記スレーブユニットから返送された応答信号との対応を、当該発行された要求信号により要求された返信コードが当該返送された応答信号に含まれるか否かに基づいて判定する判定部とを備える、マスタユニット。
  5. さらに、前記メモリの既定の記憶領域に前記返信コードを書き込む書き込み部を備える、請求項4に記載のマスタユニット。
  6. 前記返信コードを要求する情報は、前記メモリに記憶される前記返信コードのアドレスおよびワード数である、請求項5に記載のマスタユニット。
  7. データおよび返信コードを記憶するメモリを備えるスレーブユニットと、前記データの取得を要求するための要求信号を前記スレーブユニットに発行するマスタユニットとの間のデータ通信方法において、
    前記マスタユニットが、取得すべきデータのアドレスと、当該取得すべきデータに対応する前記返信コードのアドレスとを含む前記要求信号を生成し、
    前記スレーブユニットが、前記マスタユニットから発行された要求信号に含まれるアドレスのデータおよび返信コードを含む応答信号を前記マスタユニットに返送し、
    前記マスタユニットが、前記スレーブユニットに発行された要求信号と、前記スレーブユニットから返送された応答信号との対応を、当該発行された要求信号により要求された返信コードが当該返送された応答信号に含まれるか否かに基づいて判定する、データ通信方法。
  8. さらに、前記マスタユニットが、前記メモリの既定の記憶領域に前記返信コードを書き込む、請求項7に記載のデータ通信方法。
  9. 前記返信コードを示す情報は、前記メモリに記憶される当該返信コードのアドレスおよびワード数である、請求項8に記載のデータ通信方法。
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