JP6009823B2 - スイッチ構造及び測定器 - Google Patents
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Description
前記操作プレートの前記支軸の近傍に設けられた、前記操作プレートの上下動及び回動により上下動及び回動される作用部と、
前記測定器の前記ケースに取付けられた基台部であって、該基台部の上部外周部が前記ケースに形成された取付け溝内に密着嵌合された基台部と、前記基台部に対して移動自在に一体に形成され、前記操作プレートの前記作用部により押圧されて前記測定器の電気的オン・オフを行うボタン部であって、前記作用部と接触する上面には前記作用部の回動方向に沿って複数の縦溝が形成されたボタン部とを備えたラバースイッチと、
を有することを特徴とするスイッチ構造が提供される。
前記メジャースイッチは、前記測定器のケースに取付けられた基台部であって、該基台部の上部外周部が前記ケースに形成された取付け溝内に密着嵌合された基台部と、前記基台部に対して移動自在に一体に形成されボタン部とを備えたラバースイッチを有し、
前記操作プレートは、開放端とされる一端側とは反対側の他端側に設けられた一対の支軸を介して前記測定器のケース側に対して上下動及び回動可能に支持されており、
前記操作プレートの前記支軸の近傍に、上下動及び回動可能な作用部を設け、前記作用部は、前記操作プレートを作動させることにより、前記ラバースイッチの前記ボタン部に作用して、前記ボタン部を押圧し、前記メジャースイッチのオン・オフ動作を行うことができ、前記ボタン部の上面には前記作用部の回動方向に沿って複数の縦溝が形成されていることを特徴とする測定器が提供される。
本実施例にて、本発明に係るスイッチ構造は、図4に示す絶縁抵抗計測のための測定器(即ち、絶縁抵抗計)100に適用されるものとして説明する。勿論、本発明を係るスイッチ構造はこれに限定するものではなく、本発明に係るスイッチ構造は、種々の測定器に適用することができる。
本実施例にて、絶縁抵抗計とされる測定器100は、図4に示すように、測定器本体1と、測定器本体1に着脱自在に接続されるテストリード、クリップ2等を備えている。測定器本体1は、電源のON・OFF、測定対象の設定、発生する電圧の設定等を行うための操作部(ローラリスイッチ)3及び測定結果を表示する表示部4などが設けられている。
操作プレート30は、所定の厚さを有した略矩形状の板部材とされるプレート本体31を備えている。プレート本体31の一端側(図1にて左側)32が開放端とされ、その反対側の他端(図1にて右側)33には、対称配置にて一対の支軸34(34a、34b)が形成される。本実施例にて支軸34は、プレート本体31の上面に対して垂直な両側壁面35(35a、35b)に形成される。即ち、各支軸34は、それぞれ、この両側壁面35に対して垂直に外方へと突出した短軸とされる。また、プレート本体31の他端33は、各短軸34a、34bを設けた側壁35(35a、35b)の外周に沿って支軸34の回転中心からの距離が異なるように形成された湾曲形状部36を有している。この操作プレート30の他端側湾曲部36は、詳しくは後述するように、スイッチ本体20のボタン部23の上面23aに当接して、ボタン部23を押下するカム作用部として機能する。
次に、操作プレート30が設置される測定器本体1の上ケース1Aについて説明する。
本実施例では、メジャースイッチ10のスイッチ本体20としてラバースイッチが上ケース1Aの底壁42に形成された開口部44に適合して設置される。
次に、図3(a)、(b)を参照して、上記構成とされるスイッチ構造を有したメジャースイッチ10の動作態様について説明する。
10 メジャースイッチ
20 スイッチ本体(ラバースイッチ)
21 基台部
22 弾性シート
23 ボタン部
23a ボタン部上面
24 接点部
30 操作プレート
31 プレート本体
32 一端側(開放端)
33 他端側
34(34a、34b) 支軸
36 作用部
40 上ケース凹所
42 底壁
44 開口部
45 ガイド部材
46(46a、46b) 昇降軸受け
47 段部及び底壁傾斜面
48 取付け溝
50 回路板
51 スイッチ部
100 測定器本体
Claims (8)
- 測定器の電気的オン・オフを行うために前記測定器のケースに取付けられた操作プレートであって、開放端とされる一端側とは反対側の他端側に設けられた一対の支軸を介して前記ケース側に対して上下動及び回動可能に支持された操作プレートと、
前記操作プレートの前記支軸の近傍に設けられた、前記操作プレートの上下動及び回動により上下動及び回動される作用部と、
前記測定器の前記ケースに取付けられた基台部であって、該基台部の上部外周部が前記ケースに形成された取付け溝内に密着嵌合された基台部と、前記基台部に対して移動自在に一体に形成され、前記操作プレートの前記作用部により押圧されて前記測定器の電気的オン・オフを行うボタン部であって、前記作用部と接触する上面には前記作用部の回動方向に沿って複数の縦溝が形成されたボタン部とを備えたラバースイッチと、
を有することを特徴とするスイッチ構造。 - 前記測定器のケース側に前記操作プレートの前記支軸を受容し、前記支軸の上下動及び回転を可能に支持する溝形状の昇降軸受けを形成したことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ構造。
- 前記作用部は、前記操作プレートの前記他端側を押下した際に前記ラバースイッチの前記ボタン部を押し下げて前記測定器を電気的にオンとすることを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ構造。
- 前記作用部は、前記支軸の回転中心からの距離が異なるように形成されたカム形状とされ、前記操作プレートの前記開放端側を前記支軸を介して90°以上開方向に回動させた際に前記作用部が回動して前記ラバースイッチの前記ボタン部を押し下げて前記測定器をオン状態に維持することを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ構造。
- 操作プレートを押したときだけ電圧を発生させる動作と、前記操作プレートの長押しにより継続して電圧を発生させる動作とを可能とするスイッチ構造を有するメジャースイッチを備えた絶縁抵抗計測のための測定器において、
前記メジャースイッチは、前記測定器のケースに取付けられた基台部であって、該基台部の上部外周部が前記ケースに形成された取付け溝内に密着嵌合された基台部と、前記基台部に対して移動自在に一体に形成されボタン部とを備えたラバースイッチを有し、
前記操作プレートは、開放端とされる一端側とは反対側の他端側に設けられた一対の支軸を介して前記測定器のケース側に対して上下動及び回動可能に支持されており、
前記操作プレートの前記支軸の近傍に、上下動及び回動可能な作用部を設け、前記作用部は、前記操作プレートを作動させることにより、前記ラバースイッチの前記ボタン部に作用して、前記ボタン部を押圧し、前記メジャースイッチのオン・オフ動作を行うことができ、前記ボタン部の上面には前記作用部の回動方向に沿って複数の縦溝が形成されていることを特徴とする測定器。 - 前記測定器のケース側に前記操作プレートの前記支軸を受容し、前記支軸の上下動及び回転を可能に支持する溝形状の昇降軸受けを形成したことを特徴とする請求項5に記載の測定器。
- 前記作用部は、前記操作プレートの前記他端側を押下した際に前記ラバースイッチの前記ボタン部を押し下げて前記メジャースイッチをオン作動状態とすることを特徴とする請求項5又は6に記載の測定器。
- 前記作用部は、前記支軸の回転中心からの距離が異なるように形成されたカム形状とされ、前記操作プレートの前記開放端側を前記支軸を介して90°以上開方向に回動させた際に前記作用部が回動して前記ラバースイッチの前記ボタン部を押し下げて前記メジャースイッチをオン作動状態に維持することを特徴とする請求項5又は6に記載の測定器。
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