JP6008834B2 - 装飾用部品およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、不可視タイプのセッティングによる装飾用部品に関し、より正確には、特に表面を装飾できる石を敷き詰めるように形成した宝飾品又は準宝石を備えた物品のための装飾用部品に関する。
爪、ビード又はレールを用いて宝石、半宝石又は合成石をセッティングすることは公知である。石のキュレット又はクラウンによって石と一体化された不可視タイプのセッティングも同様に存在する。不可視タイプのセッティングに関する現行の技術では、明確に定義されたシステムによる複数の欠点を有する多数の方法(ミリング、鋳造、クリップ留め、ねじ留め等によるもの)が存在する。その複数の欠点とは、石の性質、幾何学的形状及び寸法が制限される場合がある。くり抜き部の深さ及び角度に制約がある場合もある。作業中に石に擦過傷、切れ込み及びひび割れが発生したり、石を交換する際の修理によって隣接する石に切れ込みを発生させる場合もある。また、これらの方法の大半は、セッティング作業中にセッティングする者による手作業を必要とする。セッティング作業の品質を向上させても、石の損失、擦過傷、ひび割れ又は切れ込みは永久的なものである。ガルバニー電気を用いる他の不可視タイプの方法が存在し、特許文献1に記載されている。石の上に第1の導電層を蒸着する必要があるこの方法は、蒸着した層の性質及び厚さに応じて、所望の美的効果を損なうことがあり、石の「コーティング」という概念を考慮する必要が生じ、これは宝石の不可視タイプのセッティングに関して完成品の高級感を損なう。また、この方法は豊富な電気化学的知識を必要とする。
欧州公開特許2327323A1号
本発明の目的は、石の均質なセッティング、形状のバリエーション、改善された精度、より低コストでのより良好な品質の固定、及び準宝石を整列させる水平面における制約の少ない美的効果を得ることができる工業的製造方法を提案することによって、上述の欠点の全て又は一部を克服することである。
この目的のために、本発明は、複数の石及び石を互いに対して固定するためのデバイスを備えた装飾用部品に関する。固定デバイスは、全ての石をその面のうちの1つによって互いに対して取り付けることができる第1の材料製の単一の基部を備え、上記単一の基部を覆い隠すように、石の側縁を、その縁部同士が互いに接するようにセッティングし、上記第1の材料は、少なくとも部分的に非晶質合金であることを特徴とする。
他の有利な実施形態では、単一の基部により、全ての石をそのキュレットによって互いに対して取り付けることができる。
他の有利な実施形態では、単一の基部は上記石のキュレット全体を覆う。
他の有利な実施形態では、単一の基部は上記石のキュレットの一部を覆わないまま残す。
他の有利な実施形態では、単一の基部により、全ての石をそのクラウンによって互いに対して取り付けることができる。
他の有利な実施形態では、単一の基部は上記石のクラウン全体を覆う。
他の有利な実施形態では、単一の基部は上記石のクラウンの一部を覆わないまま残す。
他の有利な実施形態では、単一の基部により、複数の石を、特定の石はそのキュレットによって固定され、他の特定の石はそのクラウンによって固定されるように取り付ける。
他の有利な実施形態では、単一の基部は特定の石のキュレット全体及び他の特定の石のクラウン全体を覆う。
他の有利な実施形態では、単一の基部は特定の石のキュレットの一部及び他の特定の石のクラウンの一部を覆わないまま残す。
他の有利な実施形態では、固定デバイスは石のうちの少なくとも1つに、そのキュレットの高さに作成された少なくとも1つのくり抜き部を含み、これによって各キュレットに少なくとも部分的に対応する形状を有する単一の基部は、石のうちの上記少なくとも1つのための少なくとも1つのフックを形成する。
他の有利な実施形態では、固定デバイスは石のうちの少なくとも1つに、そのクラウンの高さに作成された少なくとも1つのくり抜き部を含み、これによって各クラウンに少なくとも部分的に対応する形状を有する単一の基部は、石のうちの上記少なくとも1つのための少なくとも1つのフックを形成する。
他の有利な実施形態では、上記少なくとも1つのくり抜き部は、キュレットの2つの面に2つの溝を形成する。
他の有利な実施形態では、上記少なくとも1つのくり抜き部は、クラウンの2つの面に2つの溝を形成する。
他の有利な実施形態では、第1の材料はその全体が非晶質である金属材料である。
他の有利な実施形態では、第1の材料は、金、白金、パラジウム、レニウム、ルテニウム、ロジウム、銀、イリジウム又はオスミウムからなるリストに含まれる種類の貴金属である少なくとも1つの元素を含む。
他の有利な実施形態では、第1の材料は450℃以下のガラス転移温度を有する非晶質合金である。
本発明は同様に、本発明による少なくとも1つの装飾用部品を嵌め込むことを含むことを特徴とする時計に関する。
本発明は同様に、本発明による少なくとも1つの装飾用部品を嵌め込むことを含むことを特徴とする、宝飾品又は準宝石を備えた物品に関する。
本発明は同様に、装飾用部品を製造するための方法に関し、この方法は:
a)複数の石を準備するステップ;
b)各石の第1の面を支持体に対して一体化するステップであって、ここで石を敷き詰めてセッティングするために、石の側縁はその縁部同士が互いに接するようにセッティングするステップ;
c)単一の基部を形成するために、石の第2の面の少なくとも一部を第1の材料で覆うステップであって、ここで上記第1の材料は非晶質となることができる金属合金であるステップ;及び
d)このようにして形成された装飾用部品を、上記第1の面それぞれを支持体に対して分離することによって引き離すステップ
を含むことを特徴とする。
有利な実施形態では、本方法はステップa)とステップb)との間に:
e)上記石のキュレット及び/又はクラウンに少なくとも1つのくり抜き部を刻み込み、これによってステップc)の間に製造された単一の基部が上記少なくとも1つのくり抜き部を充填し、その一方で固定用フックを形成するステップ
を含む。
他の有利な実施形態では、本方法はステップc)とステップd)との間に:
g)石の上記キュレット及び/又は上記クラウンの上側のステップc)による金属合金を取り囲むように、上記敷き詰めた石の周りにフレームを形成するステップ
を含む。
他の有利な実施形態では、第1の面は石のテーブルであり、第2の面は石のキュレットである。
他の有利な実施形態では、第1の面は石のキュレットであり、第2の面は石のテーブルである。
他の有利な実施形態では、第1の面は石のキュレット又は石のテーブルであり、第2の面は石のテーブル又は石のキュレットである。
本発明は同様に、装飾用部品を製造するための方法に関し、この方法は:
1)ハウジングを備えた支持体を準備するステップ;
2)第1の材料でハウジングを少なくとも部分的に覆うステップであって、ここで上記第1の材料は非晶質となることができる金属合金である、ステップ;
3)上記第1の材料に、少なくとも1つの固定手段を設けられた少なくとも1つの孔を形成するステップ:
4)少なくとも1つのくり抜き部が設けられた少なくとも1つの石を上記少なくとも1つの孔にセッティングすることによって、固定手段が上記少なくとも1つのくり抜き部と対向する位置にある場合に、弾性歪みエネルギが発生するまで固定手段の弾性変形を誘導するステップ;及び
5)このようにして形成された装飾用部品を、上記石の第1の材料を支持体に対して分離することによって引き離すステップ
を含むことを特徴とする。
他の有利な実施形態では、覆うステップc)又は2)は、熱間形成によって第1の材料を適用することによる。
他の有利な実施形態では、覆うステップc)又は2)は、鋳造又は射出によって第1の材料を適用することによる。
他の有利な実施形態では、覆うステップc)又は2)は、粉末焼結によって第1の材料を適用することによる。
他の有利な実施形態では、上記第1の材料はその全体が非晶質である。
他の有利な実施形態では、第1の材料は、金、白金、パラジウム、レニウム、ルテニウム、ロジウム、銀、イリジウム又はオスミウムからなるリストに含まれる種類の貴金属である少なくとも1つの元素を含む。
他の有利な実施形態では、第1の材料は450℃以下のガラス転移温度を有する非晶質合金である。
他の有利な実施形態では、本発明は更に、第1の材料を結晶化させることからなる最終ステップを含む。
他の有利な実施形態では、上記第1の材料は、100.000℃/秒未満の冷却速度で非晶質となることができる金属合金である。
その他の詳細及び利点は、添付した図面を参照して単なる非限定的な例として挙げる以下の説明において、より明らかになるであろう。
図1は、本発明による、石を固定するためのステップを示す斜視図である。 図2は、本発明による固定ステップの終了時の断面図である。 図3は、図2の部分拡大図である。 図4は、本発明の代替実施形態による図3と同様の図である。 図5は、本発明による材料蒸着を示す図3と同様の図である。 図6は、本発明による第2の蒸着ステップを示す斜視図である。 図7は、本発明による材料蒸着を示す図3と同様の図である。 図8は、本発明による装飾用部品の断面図である。 図9は、本発明の他の代替実施形態による装飾用部品の断面図である。 図10は、本発明による装飾用部品の上面図である。 図11は、本発明の変形実施形態による装飾用部品の上面図である。 図12は、本発明の他の変形実施形態による装飾用部品の上面図である。 図13は、本発明による方法の可能性を示す概略図である。 図14は、本発明による方法の可能性を示す概略図である。 図15は、本発明による方法の可能性を示す概略図である。 図16は、本発明による方法の可能性を示す概略図である。 図17は、本発明の他の実施形態による方法の可能性を示す概略図である。 図18は、本発明の他の実施形態による方法の可能性を示す概略図である。 図19は、本発明の他の実施形態による方法の可能性を示す概略図である。 図20は、本発明の他の実施形態による方法の可能性を示す概略図である。 図21は、石をランダムに配置した装飾用部品の概略図である。
図8〜12に示すように、本発明は全体として1、3、5で示す、特に宝飾品又は準宝石を備えた物品及び時計(特に腕時計の文字盤及びケースの高さ)に嵌め込むことができる装飾用部品に関する。しかしながら、これらの装飾用部品1、3、5は上述の用途に限定されるべきではない。例えば装飾用部品1、3、5は同様に、例えば眼鏡等の他の物品に嵌め込むこともできる。
より詳細には、本発明は、石2のテーブル8が実質的に平行又は同一平面上にさえなるように、石2の側縁6(ガードルとも呼ぶ)をその縁部同士が互いに接するようにセッティングするために、複数の宝石、半宝石又は合成石2を、そのキュレット4及び/又はクラウン等の面のうちの1つによって取り付けることができる不可視セッティングタイプの固定デバイス7、7’に関する。
したがって、例えば図10〜12に示すように、使用する石2の分布及び/又は形状がいかなるものであっても、固定デバイス7、7’は、互いに対して極めて高い精度で石2を取り付ける単一の基部9、9’を備えている。本発明によると、有利には、不可視タイプのセッティングを製造するために通常実装されるものとは対照的に、基部9、9’の材料は使用されてから除去されることはなく、その後必要に応じて変形させられる。
したがって、単一の基部9、9’により、石に伝達される機械的応力を最小としたまま、石2のキュレット4を完全に覆うことができることが直ちに理解される。当然、石2をそのクラウンによって取り付けるという場合、すなわち、単一の基部9、9’によって石2のクラウンを完全に覆うことができる場合も考えられる。同様に、特定の石がそのキュレット4によって単一の基部9、9’に固定され、他の特定の石がそのクラウンによって単一の基部9、9’に固定されるように、不可視セッティングタイプの固定デバイス7、7’によって複数の石2を取り付けることができるようにすることもできる。このクラウン又はキュレットによる固定の代替例は、ランダムであってもよい。本説明の残りの部分においては、固定デバイス7、7’が、石2をそのキュレット4によって互いに対して取り付ける単一の基部9、9’を備えている場合のみを説明する。
したがって、本発明によると、有利には、基部9、9’は当然、石2の分布がいかなるものであっても、石2のキュレット4に対応する形状を有する。以下に説明する、特に材料を覆うステップを含む本発明による製造方法を用いて、これを可能とする。
図8に示す第1の実施形態では、固定デバイス7は、石2のキュレット4全体を覆う単一の基部9を備えている。この第1の実施形態は、装飾用部品1、3、5に対して極めて均質な美的外観を生成する。
図9に示す第2の実施形態では、固定デバイス7’は、石2のキュレット4全体を覆うわけではない単一の基部を備えている。したがって図9に示すように、単一の基部9’は、石2の側縁6の外形に適合する噛合部を形成している。この第2の実施形態によれば、装飾用部品1、3、5に使用される石2の全内面反射を改善できる。また、例えばセッティング用工具を用いる等の機械的手段によって単一の基部を開く必要をなくすことができ、したがって石に擦過傷を付けることを回避できる。
その結果、このようにして形成された装飾用部品1、3、5は、図11に示す緩やかにうねるような形状3、図12に示す特別な対称性をもたない形状5、又は図10に示す完全に対称的な形状1等、多少複雑な形状であっても、単一の基部9、9’を用いて完成品上に容易に嵌め込むことができる。
図3、8、9に示す本発明の代替実施形態によると、固定デバイス7、7’の取り付け力を改善する目的で、石2のキュレット4はそれぞれ少なくとも1つのくり抜き部10を備えている。基部9、9’が石2のキュレット4の形状に完全に対応しているため、したがって基部9、9’が、各石2をキュレット4によってより強固に保持するフックを形成することが理解される。好ましくは、各石2は、キュレット4の2つの対向するファセット上に2つのくり抜き部を備えている。しかしながら、各くり抜き部は同様に、固定デバイス7、7’の機械的取り付け力を最大化するために、各キュレット4上に周縁溝を形成する。当然、石2をそのクラウンによって単一の基部9、9’に固定する場合、上記少なくとも1つのくり抜き部10は上記クラウン上に配置される。
本発明の他の代替実施形態によると、単一の基部9、9’は同様に、完成品の本体を直接形成でき、これによって、装飾用部品1、3、5を他の本体上に嵌め込まなければならなくなるのを回避できる。
有利には、ここで第1の材料と呼ぶ適用される材料は、非晶質又は部分的に非晶質の材料である。この材料は好ましくは金属合金である。また、ここで用語「部分的に非晶質である」とは、材料のブロックについて、上記ブロックの材料のうち非晶質状態を有する百分率量が、このブロック自体が金属及び非晶質金属合金に特有の特徴を有するために十分なものであることを意味する。非晶質材料は、そのガラス転移温度Tgを超えると容易に成形できる利点を有する。非晶質材料は、同様に固化中の寸法の縮小が極めて少ないという利点を有し、これは結晶化が起こらないことによるものである。また、同様に上記装飾用部品に高級感のある特徴を付与するために、貴金属又はそれらの合金のうちの1つを用いることもできる。したがって、貴金属又はそれらの合金のうちの1つは、金、白金、パラジウム、レニウム、ルテニウム、ロジウム、銀、イリジウム又はオスミウムからなるリストに含まれる。
ここで本発明の方法について、図1〜9、13を参照して説明する。第1のステップでは、本方法は石2を準備することよりなり、これらの石2の側縁6は、例えば図10、11、12の変形実施形態、すなわち石2の均質な平面を得るために、その縁部同士が互いに接するように組み立てている。
第2のステップでは、石2を支持体12上で互いに対して一体とする。更に、図2からよくわかるように、石2を嵌め込む面15は良好な平坦性を有していなければならない。好ましくは、各石2は、金属の適用中に使用される温度に耐性があるエポキシタイプの接着剤を用いてテーブル8を接着することにより、第1の面によって支持体12の面15上に一体化する。当然、本方法の残りのステップと矛盾しない他のタイプにおける一体化、又は他のタイプの接着剤さえ考えられる。更に、支持体12が、各石2のテーブル8を挿入するために製造される窪みを含むことも考えられる。したがって、石2は全て1つの窪みセッティングされて上記石2の運動の自由は制限される。
図3、4は、本発明の上述の2つの代替実施形態による石2の側縁6に焦点を当てた拡大図である。これらの図から、石2の側縁6又はガードルのカッティングの精度は極めて重要であることが直ちに理解される。実際、本発明によると、石2の間の隙間のサイズを制限するために、側縁6はその縁部同士が互いに接するようにセッティングしなければならない。その縁部同士が互いに接するようにセッティングされるこれらの側縁は、窪み4と同一の外形となる。
上述したように、固定デバイス7、7’の取り付け力を改善することを望まない場合、石2はくり抜き部10を備えず、図1、4に示すように、側縁6の高さにおいて互いに対面するようにセッティングされる。この場合、材料間の化学的相互作用によってのみ、石の固定が保証されることが理解される。
固定デバイス7、7’の取り付け力を改善することを望む場合、第1の結合ステップと第2の結合ステップとの間の中間ステップが必要である。中間ステップは、石2のキュレット4の少なくとも一部に少なくとも1つのくり抜き部10を刻み込むためのものである。したがって第2のステップすなわち結合ステップ中に、石2は図1、5に示すように、側縁6の高さにおいて互いに対向するようにセッティングされる。図5の実施形態では、2つの石2のくり抜き部10は互いに対向するように作製されていることがわかる。
図1に示す実施例では、支持体12は同様に、石2の平面の開始を補助するための専用の形状をもつテンプレート14を備えている。したがって、このテンプレート14は、図1に示すような対称的な装飾用部品1を形成するための直角定規、又は図11に示す装飾用部品3を波状に成形するために湾曲した面をもつ支持体を使って形成することができる。したがって図1に示すように、第2のステップの終わりには、支持体12の面15上でテーブル8によって一体化された石2を敷き詰めるタイプのセッティングが得られる。支持体12及びテンプレート14を単一かつ同一の部品のみから形成することも当然考えられる。しかしながら好ましくは、テンプレートは、図6、7に示すように、石2の上記キュレットの上側で非晶質合金を取り囲むように設計されたフレーム16を形成する複数の要素から形成してもよい。
本方法21は、石2の第2の面上に単一の基部9、9’を形成するためのステップに続く。
基部9、9’を形成する材料を蒸着するための方法の1つは、熱間形成を利用することによる。
図13〜16は、この単一の基部9、9’を製造することを可能とするステップを簡単に示す。
まず、非晶質金属合金製の予備成形物を製造する必要がある。この予備成形物20は、例えば鋳型内への射出、Tgを超える温度での熱間形成、ストリップからの打抜き加工、又は機械加工など、様々な技術によって製造できる。この予備成形物20を製造した後、これを石2上に配置し、図14に示すように、これをテンプレート14又はフレーム16と当接させる。
次に、このアセンブリをガラス転移温度Tgを超える温度まで加熱すると、予備成形物20の粘度を低下させることができ、その後これに圧力を印加する。これらの条件が達成されると、粘性の予備成形物に印加される圧力によって、粘性の非晶質金属合金で石2の全表面を覆うことができ、したがって図15に示すように、その縁部同士が互いに接するように配置された側縁が形成する窪み6aを充填できる。続いて、窪み6aが充填されたらアセンブリを冷却して合金の非晶質状態を維持する。
このタイプの材料は、ガラス転移温度Tgを超える温度まで加熱した場合の粘度の大幅な低下によって、非晶質金属合金による窪み6aの充填を保証するために印加しなければならない応力が低減されるために極めて適切である。このため、加圧動作が行われても石が破損するおそれがない。この一方で、このような粘度の低下により、石2のこのアセンブリの各隙間に非晶質金属合金を挿入でき、その輪郭全体を適合できる。この実施形態の他の利点は、これは比較的低い温度で製造でき、これによって石の劣化が回避でき、また熱衝撃による石の破断の危険を低減できることである。この目的のために、100〜450℃のガラス転移温度Tgを有する非晶質金属合金を用いることが好ましい。
当然、鋳造又は射出成形による成形等の他のタイプの成形も可能である。この方法は、金属予備成形物をその融点を超える温度に加熱すること、及びその後このようにして得られた液体金属を支持体2上へと注入又は射出することよりなる。このような場合、フレーム16は石2の高さと少なくとも等しい高さを有することが考えられる。したがってフレーム16は、溶融した合金で充填されることになる空間17が形成されている。空間17を充填した後、合金の結晶化を回避するためにTg未満の温度までの冷却ステップを実行し、これによって最終的に、非晶質又は部分的に非晶質の金属合金で充填された窪み6aを得る。結晶性金属とは対称的に、非晶質金属合金によって本実施形態が可能になるのは2つの主たる理由からである。第1に、非晶質金属合金の固化時の収縮(約0.5%)が結晶性金属のそれ(4〜7%)と比べて極めて少ないためである。これによって、石と非晶質金属との間の極めて良好な結合が保証でき、したがって極めて良好な保持を保証できる。第2に、所定の合金群に関して、非晶質金属の融点が結晶性金属の融点より大幅に低いためである。例えば、白金の結晶性合金は1600〜1700℃程度の融点を有するが、白金の非晶質合金である組成物PtCuNiPは約600℃の融点を有する。したがってこれによって、使用する工作設備を大幅に簡略化でき、特に石の、特に空気中において600〜800℃で分解するダイヤモンドの完全な状態を維持できる。
粉末焼結による成形も当然考えられる。粉末焼結の方法は、100.000℃/秒以下の冷却速度で非晶質となる性質を有する金属粉末を、支持体12及びフレーム16が形成する空間17内に導入し、加熱炉、レーザビーム、イオンビーム又は他のいずれかの熱的手段等を用いてエネルギを印加することによってこれを圧縮することである。
当然、図7に示すように、石2より薄い厚さ、又は石2の高さの半分未満でさえある厚さを有する1つの層のみを形成するために、第1の材料すなわち非晶質金属合金の量を算出してもよい。この層は石2の形状に成形できる。
単一の基部9’が、石2の側縁6の外形に適合する噛合部を形成する図9に示す代替実施形態では、ステンシル要素を使用する。このステンシル要素は、石2の側縁6の外形に適合する噛合部の形状を有するオリフィスを備えたプレートの形態を有する。このステンシルを、熱間形成、鋳造又は焼結を行う前に事前に石2上に配置する。このステンシルは好ましくは、化学的に溶解させることができるように製造される。代替として、熱間形成の場合、石2の側縁6の外形に適合する噛合部の形状を有するように予備成形物を製造する。したがって、この予備成形物を石の上に、石2の側縁6の高さに配置し、熱間形成作業を実行するだけで十分である。溶融金属を石の側縁6の外形に適合する噛合部の高さに直接注入する機械によって鋳造作業を実行することさえ考えられる。
本発明の他の代替実施形態によると、単一の基部9、9’は同様に、完成品の本体を直接形成でき、これによって、装飾用部品1、3、5を他の本体上に嵌め込まなければならなくなるのを回避できる。
続いて、分離ステップを実行する。この分離ステップは、石2及び単一の基部9、9’が形成されたアセンブリを、支持体12及びテンプレート14から分離して、図16の装飾用部品を得ることによる。このために、複数の解決法を提供できる。
第1の解決法は、石2及び単一の基部9、9’が形成されたアセンブリから支持体及びテンプレートを単純に取り除くことによる。石2が支持体12のテーブル15に接着されている場合、化学薬剤を用いて接着剤を溶解させることができる。
第2の解決法は、上記テンプレート及び支持体12を溶解させることによる。実際、テンプレート14及び支持体12は、溶解可能な材料で製造されている。
図17〜20に示す他の実施形態を使用できる。この実施形態は、0.5%しか塑性変形しない結晶性金属とは対称的な、典型的には2%にもなる非晶質金属の大きな弾性変形を利用することによる。
このために、第1のステップは、ハウジング121を有する支持体120を準備することによる。
図18に示すように、支持体120のハウジング21内には、非晶質又は部分的に非晶質の金属材料である第1の材料の蒸着物22を蒸着する。非晶質金属材料のこの蒸着物22は、上述の熱間形成又は鋳造又は射出成形又は粉末焼結によって製造できる。
そして、次のステップは、図19に示すように石2をセッティングすることになる孔23を製造するために、この蒸着物22を機械加工する。この図は、石をキュレットによって嵌め込む場合を示しているが、クラウンによって石を嵌め込む場合、又はクラウン及びキュレットによって石を有する任意のデバイスを嵌め込む場合さえ、全く同様に考えられる。この機械加工は複数の方法で実行することができる。その一方でこの機械加工は、レーザ又は穿孔によって材料を除去することにより達成することもできる。
この機械加工は、同様に非晶質金属の特性を利用して達成できる。実際、非晶質金属は、ガラス転移温度Tgと結晶化温度Txとの間の温度まで加熱すると粘度が低下する。孔の雌型構造を有する工具を、窪みを充填する非晶質金属上に一定の力で適用する。このようにして、使用する非晶質金属合金によっては困難であり得る機械加工ステップを回避できる。
本実施形態によると、有利には各孔23の側縁23aの高さに固定手段24を設ける。この固定手段24は、蒸着物22と一体である少なくとも1つの隆起部からなる。
したがって本セッティング方法は、石2を孔に圧入することによる。弾性変形によって固定手段24は変形し、これによって上記石2の挿入が可能となる。隆起部24が石2のくり抜き部10と対向するよう配置される場合、弾性歪みエネルギが発生し、これによって隆起部がくり抜き部10に挿入され、図20に示すように隆起部を確定させて保持できる。
好ましくは、ハウジング21の寸法は、ハウジングの高さが石2の高さと少なくとも等しくなるよう、並びにハウジングの幅及び/又は長さが、その縁部同士が互いに接するようにセッティングされた石2のアセンブリの幅及び/又は長さと少なくとも等しくなるよう算出される。
以上で説明した本発明の様々な実施形態に対して、添付の請求項で定義する本発明の範囲から逸脱することなく、当業者に明らかである様々な改変及び/又は改良及び/又は組合せを適用することができることを理解されたい。
1、3、5 装飾用部品
2 石
4 キュレット
6 側縁
6a 窪み
7、7’ 固定デバイス
8 テーブル
9、9’ 単一の基部
10 くり抜き部
12 支持体
14 テンプレート
15 支持体の面
16 フレーム
17 空間
20 予備形成物
21 ハウジング
22 蒸着物
23 孔
23a フランク
24 固定手段
120 支持体

Claims (32)

  1. 複数の石(2)及び前記石(2)を互いに対して固定するためのデバイス(7、7’)を備えた装飾用部品(1、3、5)であって、
    前記固定デバイス(7、7’)は、全ての前記石(2)をその面のうちの1つによって互いに対して取り付けることができる第1の材料製の単一の基部(9、9’)を備え、
    前記単一の基部(9、9’)を覆い隠すために、前記石(2)の側縁(6)は、その縁部同士が互いに接するようにセッティングされる装飾用部品(1、3、5)において、
    前記第1の材料は、少なくとも部分的に非晶質合金であることを特徴とする、装飾用部品(1、3、5)。
  2. 前記単一の基部(9)により、全ての前記石(2)をそのキュレット(4)によって互いに対して取り付けたことを特徴とする、請求項1に記載の部品(1、3、5)。
  3. 前記単一の基部(9)により、全ての前記石(2)をそのクラウンによって互いに対して取り付けたことを特徴とする、請求項1に記載の部品(1、3、5)。
  4. 前記単一の基部(9)により、複数の前記石(2)を、特定の前記石(2)はそのキュレットによって固定され、他の特定の前記石(2)はそのクラウンによって固定されるように取り付けたことを特徴とする、請求項1に記載の部品(1、3、5)。
  5. 前記単一の基部(9)は、前記石の前記キュレット(4)全体を覆っていることを特徴とする、請求項2に記載の部品(1、3、5)。
  6. 前記単一の基部(9’)は、前記石の前記キュレット(4)の一部を覆わずに残していることを特徴とする、請求項2に記載の部品(1、3、5)。
  7. 前記単一の基部(9)は、前記石の前記クラウン全体を覆っていることを特徴とする、請求項3に記載の部品(1、3、5)。
  8. 前記単一の基部(9’)は、前記石の前記クラウンの一部を覆わずに残していることを特徴とする、請求項3に記載の部品(1、3、5)。
  9. 前記固定デバイス(7、7’)は、前記石(2)のうちの少なくとも1つに、前記キュレット(4)の高さに作成された少なくとも1つのくり抜き部(10)を含み、各前記キュレット(4)に少なくとも部分的に対応する形状を有する前記単一の基部(9、9’)は、前記石(2)のうちの少なくとも1つに少なくとも1つのフックが形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の部品(1、3、5)。
  10. 前記固定デバイス(7、7’)は、前記石(2)のうちの少なくとも1つに、前記クラウンの高さに作成された少なくとも1つのくり抜き部(10)を含み、これによって、各前記クラウンに少なくとも部分的に対応する形状を有する前記単一の基部(9、9’)は、前記石(2)のうちの少なくとも1つに少なくとも1つのフックが形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の部品(1、3、5)。
  11. 前記くり抜き部(10)は、前記キュレット(4)の2つの面に2つの溝が形成されていることを特徴とする、請求項9に記載の部品(1、3、5)。
  12. 前記くり抜き部(10)は、前記クラウンの2つの面に2つの溝が形成されていることを特徴とする、請求項10に記載の部品(1、3、5)。
  13. 前記第1の材料は、その全体が非晶質である金属材料であることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の部品(1、3、5)。
  14. 前記第1の材料は、金、白金、パラジウム、レニウム、ルテニウム、ロジウム、銀、イリジウム又はオスミウムからなるリストに含まれる種類の貴金属である少なくとも1つの元素を含むことを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の部品(1、3、5)。
  15. 前記第1の材料は、450℃以下のガラス転移温度を有する非晶質合金であることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の部品(1、3、5)。
  16. 請求項1〜15のいずれか1項に記載の少なくとも1つの装飾用部品(1、3、5)が嵌め込まれていることを特徴とする、時計。
  17. 請求項1〜15のいずれか1項に記載の少なくとも1つの装飾用部品(1、3、5)が嵌め込まれていることを特徴とする、宝飾品又は準宝石を備えた物品。
  18. a)複数の石(2)を準備するステップ;
    b)各前記石(2)の第1の面を支持体(12)に対して一体化するステップであって、前記石(2)を敷き詰めるセッティングを行うために、前記石(2)の側縁(6)はその縁部同士が互いに接するようにセッティングされる、ステップ;
    c)単一の基部(9、9’)を形成するために、前記石の第2の面の少なくとも一部に第1の材料の層を蒸着するステップであって、ここで前記第1の材料は少なくとも部分的に非晶質になることができる金属合金である、ステップ;及び
    d)このようにして形成された装飾用部品(1、3、5)を、前記第2の面それぞれを前記支持体(12)から分離することによって引き離すステップ
    を含むことを特徴とする、装飾用部品(1、3、5)を製造するための方法。
  19. 1)ハウジング(21)を備えた支持体(120)を準備するステップ;
    2)前記ハウジングに第1の材料の層を蒸着するステップであって、ここで前記第1の材料は少なくとも部分的に非晶質になることができる金属合金である、ステップ;
    3)前記第1の材料に、固定手段(24)が設けられた少なくとも1つの孔(23)を形成するステップ:
    4)少なくとも1つのくり抜き部(10)が設けられた少なくとも1つの石(2)を前記孔(23)に圧入することによって、前記固定手段(24)が前記くり抜き部(10)と対向する位置にある場合に、弾性歪みエネルギが発生するまで前記固定手段(24)の弾性変形を誘導するステップ;及び
    5)前記のようにして形成された装飾用部品(1、3、5)を、セッティングされた前記石それぞれを前記支持体(120)から分離することによって引き離すステップ
    を含むことを特徴とする、装飾用部品(1、3、5)を製造するための方法。
  20. 前記ステップa)と前記ステップb)との間に:
    e)前記石のキュレット(4)に少なくとも1つのくり抜き部(10)を刻み込み、これによって前記ステップc)の間に蒸着された前記単一の基部(9、9’)が前記くり抜き部(10)を充填し、その一方で固定用フックを形成するステップ
    を含むことを特徴とする、請求項18に記載の方法(21)。
  21. 前記ステップc)と前記ステップd)との間に:
    g)前記石(2)の前記キュレットの上側の、前記ステップc)による蒸着物を取り囲むように、前記敷き詰めてセッティングした石の周りにフレーム(16)を形成するステップ
    を含むことを特徴とする、請求項18又は19に記載の方法。
  22. 前記第1の面はクラウンのテーブルであり、前記第2の面は前記キュレット(4)であることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  23. 前記第1の面は前記キュレット(4)であり、前記第2の面は前記クラウンの前記テーブルであることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  24. 前記単一の基部(9)により、複数の前記石(2)を、特定の前記石(2)は前記キュレットによって固定され、他の特定の前記石(2)は前記クラウンによって固定されるように取り付けることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  25. 前記ステップc)又は2)は、熱間形成によって前記第1の材料を適用することからなることを特徴とする、請求項18又は19に記載の方法。
  26. 前記ステップc)又は2)は、鋳造又は射出によって前記第1の材料を適用することからなることを特徴とする、請求項18又は19に記載の方法。
  27. 前記ステップc)又は2)は、粉末焼結によって前記第1の材料を適用することからなることを特徴とする、請求項18又は19に記載の方法。
  28. 前記第1の材料は、その全体が非晶質であることを特徴とする、請求項18〜27のいずれか1項に記載の方法。
  29. 前記第1の材料は、金、白金、パラジウム、レニウム、ルテニウム、ロジウム、銀、イリジウム又はオスミウムからなるリストに含まれる種類の貴金属である少なくとも1つの元素を含むことを特徴とする、請求項18〜28のいずれか1項に記載の方法。
  30. 前記第1の材料を結晶化させる最終ステップを更に含むことを特徴とする、請求項18〜29のいずれか1項に記載の設置方法。
  31. 前記第1の材料は、450℃以下のガラス転移温度を有する非晶質合金であることを特徴とする、請求項18〜30のいずれか1項に記載の設置方法。
  32. 前記第1の材料は、100.000℃/秒未満の冷却速度で非晶質となる金属合金であることを特徴とする、請求項18〜31のいずれか1項に記載の設置方法。
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