JP6007485B2 - 部品内蔵配線基板、及びその製造方法 - Google Patents
部品内蔵配線基板、及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6007485B2 JP6007485B2 JP2011265407A JP2011265407A JP6007485B2 JP 6007485 B2 JP6007485 B2 JP 6007485B2 JP 2011265407 A JP2011265407 A JP 2011265407A JP 2011265407 A JP2011265407 A JP 2011265407A JP 6007485 B2 JP6007485 B2 JP 6007485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring layer
- component
- wiring
- chip
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Description
絶縁部材を介し、相対向して配置される少なくとも一対の第1の配線層及び第2の配線層と、
前記絶縁部材中に埋設され、前記第1の配線層と電極部を介して電気的に接続するようにして実装されたチップ部品と、
前記少なくとも一対の第1の配線層及び第2の配線層を電気的に接続するための導電性バンプと、
前記チップ部品の電極部と前記第2の配線層とを電気的に接続するための導電性部材と、
前記第1の配線層及び前記第2の配線層とそれぞれ電気的に接続された第1の表面電極端子及び第2の表面電極端子と、
を具え、
前記チップ部品の前記第1の配線層を介した前記第1の表面電極端子までの電極長さL1と、前記チップ部品の前記導電性部材及び前記第2の配線層を介した前記第2の表面電極端子までの電極長さL2とが等しいことを特徴とする、部品内蔵配線基板に関する。
相対向して配置される少なくとも一対の第1の配線層及び第2の配線層の、前記第1の配線層上に、電極部を介して電気的に接続するようにしてチップ部品を実装する工程と、
前記チップ部品の電極部に、前記第2の配線層と電気的に接続するための導電性部材を形成する工程と、
前記少なくとも一対の第1の配線層及び前記第2の配線層間に絶縁部材を配設し、前記チップ部品を前記絶縁部材中に埋設するとともに、前記少なくとも一対の第1の配線層及び第2の配線層を導電性バンプを介して電気的に接続し、前記チップ部品の電極部及び前記第2の配線層を導電性部材を介して電気的に接続する工程と、
前記第1の配線層及び前記第2の配線層とそれぞれ電気的に接続するように第1の表面電極端子及び第2の表面電極端子を形成する工程と、
を具え、
前記チップ部品の前記第1の配線層を介した前記第1の表面電極端子までの電極長さL1と、前記チップ部品の前記導電性部材及び前記第2の配線層を介した前記第2の表面電極端子までの電極長さL2とが等しいことを特徴とする、部品内蔵配線基板の製造方法に関する。
図1は、本実施形態の部品内蔵配線基板の概略構成を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態の部品内蔵配線基板10は、第1の配線層11及び第2の配線層12を有し、これらの間に第1の絶縁層21が配設されている。第1の絶縁層21内には、バイパスコンデンサ、インダクタ、フィルタ、ダンピング抵抗などの受動型のチップ部品41が埋設されており、その電極部411がはんだ42を介して第1の配線層11に実装され、電気的に接続されている。
図3は、本実施形態の部品内蔵配線基板の概略構成を示す断面図である。なお、図1に示す第1の実施形態に関する部品内蔵配線基板10と類似あるいは同一の構成要素に関しては、同一の符号を用いている。
図4は、本実施形態の部品内蔵配線基板の概略構成を示す断面図である。なお、図1に示す第1の実施形態に関する部品内蔵配線基板10と類似あるいは同一の構成要素に関しては、同一の符号を用いている。
本実施形態では、第1の実施形態の部品内蔵配線基板10の製造方法について説明する。図5〜図7は、本実施形態の製造方法を概略的に説明する工程図である。
11 第1の配線層
12 第2の配線層
13 第3の配線層
14 第4の配線層
15 第5の配線層
16 第6の配線層
17 第7の配線層
18 第8の配線層
21 第1の絶縁層
22 第2の絶縁層
23 第3の絶縁層
31 第1の導電性バンプ
32 第2の導電性バンプ
33 第3の導電性バンプ
34 第4の導電性バンプ
35 第5の導電性バンプ
36 第6の導電性バンプ
37 第7の導電性バンプ
41 チップ部品
41−1 第1のチップ部品
41−2 第2のチップ部品
411 チップ部品の電極部
42 はんだ
45、45−1、45−2 第1の半導体部品
46、46−1、46−2 第2の半導体部品
47、48 はんだボール
51 電極ポスト
71−1 第1の半導体チップ部品
71−2 第2の半導体チップ部品
Claims (8)
- 絶縁部材を介し、相対向して配置される少なくとも一対の第1の配線層及び第2の配線層と、
前記絶縁部材中に埋設され、前記第1の配線層と電極部を介して電気的に接続するようにして実装されたチップ部品と、
前記少なくとも一対の第1の配線層及び第2の配線層を電気的に接続するための導電性バンプと、
前記チップ部品の電極部と前記第2の配線層とを電気的に接続するための導電性部材と、
前記第1の配線層及び前記第2の配線層とそれぞれ電気的に接続された第1の表面電極端子及び第2の表面電極端子と、
を具え、
前記チップ部品の前記第1の配線層を介した前記第1の表面電極端子までの電極長さL1と、前記チップ部品の前記導電性部材及び前記第2の配線層を介した前記第2の表面電極端子までの電極長さL2とが等しいことを特徴とする、部品内蔵配線基板。 - 前記導電性部材は、前記チップ部品の電極部の上面から直上に延在する導電性ポストであって、前記チップ部品の電極部は、前記導電性ポストを介して前記第2の配線層と電気的に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の部品内蔵配線基板。
- 前記チップ部品はチップ受動部品であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の部品内蔵配線基板。
- 前記チップ部品は一対のチップ受動部品であって、これら一対のチップ受動部品は、外部端子を有する面と反対側の面において互いに接着されて一体となり、前記外部端子が前記チップ部品の電極部を構成することを特徴とする、請求項3に記載の部品内蔵配線基板。
- 前記チップ部品はチップ能動部品であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の部品内蔵配線基板。
- 前記チップ部品は一対のチップ能動部品であって、これら一対のチップ能動部品は、外部端子を有する面と反対側の面において互いに接着されて一体となり、前記外部端子が前記チップ部品の電極部を構成することを特徴とする、請求項5に記載の部品内蔵配線基板。
- 相対向して配置される少なくとも一対の第1の配線層及び第2の配線層の、前記第1の配線層上に、電極部を介して電気的に接続するようにしてチップ部品を実装する工程と、
前記チップ部品の電極部に、前記第2の配線層と電気的に接続するための導電性部材を形成する工程と、
前記少なくとも一対の第1の配線層及び前記第2の配線層間に絶縁部材を配設し、前記チップ部品を前記絶縁部材中に埋設するとともに、前記少なくとも一対の第1の配線層及び第2の配線層を導電性バンプを介して電気的に接続し、前記チップ部品の電極部及び前記第2の配線層を導電性部材を介して電気的に接続する工程と、
前記第1の配線層及び前記第2の配線層とそれぞれ電気的に接続するように第1の表面電極端子及び第2の表面電極端子を形成する工程と、
を具え、
前記チップ部品の前記第1の配線層を介した前記第1の表面電極端子までの電極長さL1と、前記チップ部品の前記導電性部材及び前記第2の配線層を介した前記第2の表面電極端子までの電極長さL2とが等しいことを特徴とする、部品内蔵配線基板の製造方法。 - 前記導電性部材は、前記チップ部品の電極部の上面から直上に延在する導電性ポストとして形成し、前記チップ部品の電極部は、前記導電性ポストを介して前記第2の配線層と電気的に接続することを特徴とする、請求項7に記載の部品内蔵配線基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011265407A JP6007485B2 (ja) | 2011-12-05 | 2011-12-05 | 部品内蔵配線基板、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011265407A JP6007485B2 (ja) | 2011-12-05 | 2011-12-05 | 部品内蔵配線基板、及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013118298A JP2013118298A (ja) | 2013-06-13 |
JP6007485B2 true JP6007485B2 (ja) | 2016-10-12 |
Family
ID=48712656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011265407A Active JP6007485B2 (ja) | 2011-12-05 | 2011-12-05 | 部品内蔵配線基板、及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6007485B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6458904B2 (ja) * | 2016-04-14 | 2019-01-30 | 株式会社村田製作所 | 受動素子アレイおよびプリント配線板 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63263712A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-10-31 | 株式会社日立製作所 | Mim容量 |
JPH11163531A (ja) * | 1997-11-25 | 1999-06-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 多層配線板 |
JP2000151112A (ja) * | 1998-11-10 | 2000-05-30 | Toshiba Corp | 配線基板及びその製造方法 |
JP4285309B2 (ja) * | 2004-04-13 | 2009-06-24 | パナソニック株式会社 | 電子回路モジュールの製造方法と多層電子回路モジュールおよびその製造方法 |
JP2005347551A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Nec Saitama Ltd | プリント基板 |
JP5181626B2 (ja) * | 2007-11-05 | 2013-04-10 | 株式会社安川電機 | 多層プリント基板およびインバータ装置 |
JP5266009B2 (ja) * | 2008-10-14 | 2013-08-21 | 株式会社フジクラ | 部品内蔵形回路配線基板 |
-
2011
- 2011-12-05 JP JP2011265407A patent/JP6007485B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013118298A (ja) | 2013-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5756515B2 (ja) | チップ部品内蔵樹脂多層基板およびその製造方法 | |
JP3709882B2 (ja) | 回路モジュールとその製造方法 | |
KR101362492B1 (ko) | 다층 프린트 배선판 및 그 제조 방법 | |
JP5042049B2 (ja) | コンデンサ、配線基板 | |
JP6766740B2 (ja) | プリント配線基板およびスイッチングレギュレータ | |
GB2437465A (en) | Multilayer wiring board, method for manufacturing such multilayer wiring board, and semiconductor device, and electronic device using multilayer wiring board | |
US20120037411A1 (en) | Packaging substrate having embedded passive component and fabrication method thereof | |
JP2013051336A (ja) | 部品内蔵配線基板及びその製造方法 | |
KR101696705B1 (ko) | 칩 내장형 pcb 및 그 제조 방법과, 그 적층 패키지 | |
JP2008270532A (ja) | インダクタ内蔵基板及びその製造方法 | |
US20120160550A1 (en) | Printed circuit board having embedded electronic component and method of manufacturing the same | |
JP5934154B2 (ja) | 電子部品が実装された基板構造及びその製造方法 | |
JP4829998B2 (ja) | キャパシタ実装配線基板 | |
JP5093104B2 (ja) | 受動部品内蔵インターポーザ | |
JPWO2008050521A1 (ja) | 3次元電子回路装置 | |
JP5711572B2 (ja) | アイソレータ用回路基板、アイソレータおよびそれらの製造方法 | |
JP4983906B2 (ja) | 電子部品内蔵モジュール | |
KR101701380B1 (ko) | 소자 내장형 연성회로기판 및 이의 제조방법 | |
US8889994B2 (en) | Single-layered printed circuit board and manufacturing method thereof | |
JP6007485B2 (ja) | 部品内蔵配線基板、及びその製造方法 | |
JP4770576B2 (ja) | カメラモジュール | |
JP4985860B2 (ja) | カメラモジュール用電気/電子部品埋設基材 | |
JP4759753B2 (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
JP2006040995A (ja) | 配線板及び半導体装置 | |
JP5699344B2 (ja) | 部品内蔵配線板、部品内蔵配線板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160816 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160829 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 6007485 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |