JP6006664B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、流路切替機構を備える空気調和機に関する。
特許文献1には、高圧三方弁と低圧三方弁を備え、高圧三方弁に圧縮機から吐出した高温冷媒を流し、低圧三方弁に膨張弁を通過した低温冷媒を流す四方弁が記載されている。特許文献1に記載の四方弁によれば、四方弁での高温冷媒と低温冷媒との熱交換を抑制することができる。
特開2012−211688公報
しかしながら、特許文献1に記載の四方弁は、圧縮機から吐出した高温冷媒が高圧三方弁だけでなく、低圧三方弁のスライド弁外側空間にも流れる。低圧三方弁のスライド弁内側空間には低温冷媒が流れるため、低圧三方弁に流れた高温冷媒はスライド弁を介して低温冷媒と接触する。すると、低圧三方弁に流れた高温冷媒は、低圧三方弁で低温冷媒によって凝縮して液状態となる。
液状態となった高温冷媒の密度は、ガス状態の高温冷媒よりも高いため、液状態となった高温冷媒は低圧三方弁から流出し、代わりにガス状態の高温冷媒が低圧三方弁に流入する。
つまり、特許文献1に記載の四方弁では、低圧三方弁のスライド弁外側空間において、高温冷媒の凝縮が連続的に発生し、高温冷媒と低温冷媒の熱交換を抑制できず、四方弁での内部熱損失を低減することができない。
そこで、本発明は、流路切替機構での熱損失が小さい空気調和機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る空気調和機は、圧縮機と、流路切替機構と、室内熱交換器と、膨張弁と、室外熱交換器と、が高圧側接続配管及び低圧側接続配管によって接続された冷媒回路を備え、流路切替機構は、暖房運転時に圧縮機の吐出側と室内熱交換器とを接続する第1の流路切替機構と、暖房運転時に室外熱交換器と圧縮機の吐出側とを接続する第2の流路切替機構と、を有し、第1の流路切替機構及び第2の流路切替機構は冷媒回路の流路を切換える弁体を有し、高圧側接続配管は、第2の流路切替機構の弁体よりも上方で第2の流路切替機構に接続する。
本発明によれば、流路切替機構での熱損失が小さい空気調和機を提供することができる。
第1実施形態に係る空気調和機の暖房運転時の系統図である。 流路切替機構の暖房運転時の熱交換量の実験結果を示す図である。 第2の吐出側接続配管が弁体より上方で第2の流路切替機構に接続するように配置した場合における第2の流路切替機構の内部状態を説明する図である。 第1実施形態に係る暖房運転時の第2の流路切替機構の内部状態を説明する図である。 第1実施形態に係る空気調和機の暖房運転から冷房運転への切り替え時の系統図である。 第1実施形態に係る空気調和機の第1の流路切替機構と第2の流路切替機構の弁体の位置が反対になった場合の系統図である。 第1実施形態に係る空気調和機の冷房運転時の系統図である。 第1実施形態に係る空気調和機の冷房運転から暖房運転への切り替え時の系統図である。 第2実施形態に係る空気調和機の暖房運転時の系統図である。 第2実施形態に係る暖房運転時の第2の流路切替機構の内部状態を説明する図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、第1実施形態に係る空気調和機の暖房運転時の冷媒回路を示す系統図である。図1では、流路切替機構20を断面図として拡大図示している。空気調和機S1は、熱源側であって室外(非空調空間)に設置される室外ユニットUoと、利用側であって室内(空調空間)に設置される室内ユニットUiと、を備えている。
空気調和機S1の冷媒回路は、圧縮機10と、流路切替機構20と、室外熱交換器60と、膨張弁70と、室内熱交換器80と、が環状に配管aで接続されている。圧縮機10、流路切替機構20、室外熱交換器60、及び膨張弁70は室外ユニットUoに設置され、室内熱交換器80は室内ユニットUiに設置されている。
室外熱交換器60は、室外ファン60fから送られてくる空気(室外空気)と冷媒との熱交換を行う。膨張弁70は、冷媒を減圧する減圧装置として機能する。室内熱交換器80は、室内ファン80fから送られてくる空気(室内空気)と冷媒との熱交換を行う。
なお、圧縮機10、流路切替機構20、室外ファン60f、室内ファン80f及び膨張弁70の各動作は、センサ類(図示せず)やリモコン(図示せず)から入力される信号に基づいて、制御装置(図示せず)により制御される。
流路切替機構20は、第1の流路切替機構21aと、第2の流路切替機構21bと、電磁流路切替弁40と、電磁三方弁50と、を備えている。流路切替機構20は、暖房運転時に圧縮機10から吐出されるガス状態の高温冷媒が室内熱交換器80に流入するようにし、冷房運転時に膨張弁70から流出する低温冷媒が室内熱交換器80に流入するように切り替える。
第1の流路切替機構21aは、円筒状の両端を密閉した弁本体22aの一方の側面に圧縮機10の高圧側接続配管12に連通する第1の吐出側接続配管23aを有する。第1の流路切替機構21aは、第1の吐出側接続配管23aの反対側に、圧縮機10の低圧側接続配管11に連通する第1の吸入側接続配管24aと、第1の吸入側接続配管24aの一方の側に隣接し、室内熱交換器80に連通する室内熱交換器側接続配管25aと、第1の吸入側接続配管24aの他方の側に隣接し、電磁三方弁50に連通する第1の開閉機構接続配管26aと、を有する。
弁台座27aは、平面状の弁シート面28aを有する。弁シート面28aは、弁本体22aの内側の側部に、室内熱交換器側接続配管25aと、第1の吸入側接続配管24aと、第1の開閉機構接続配管26aに接続する開口部を有する。
弁体29aは、弁シート面28a上を摺動して、冷媒回路の流路を切り替える。室内熱交換器側接続配管25aと第1の開閉機構接続配管26aのうち一方を第1の吸入側接続配管24aと連通状態とし、他方を第1の吐出側接続配管23aと連通状態とする。
ピストン30a及びピストン31aは、弁本体22aの両端にそれぞれ密閉空間V1a及び密閉空間V2aを形成し、連結板32aで連結されている。弁体29aは連結板32aに設けられた図示しない孔に固定され、連結板32a、ピストン30a及びピストン31aと共に円筒軸方向を移動する。
第2の流路切替機構21bは、第1の流路切替機構21aと一部同様に、円筒状の両端を密閉した弁本体22bの一方の側面に圧縮機10の高圧側接続配管12に連通する第2の吐出側接続配管23bを有する。第2の流路切替機構21bは、第2の吐出側接続配管23bの反対側に圧縮機10の低圧側接続配管11に連通する第2の吸入側接続配管24bと、第2の吸入側接続配管24bの一方の側に隣接し、電磁三方弁50に連通する第2の開閉機構接続配管26bと、第2の吸入側接続配管24bの他方の側に隣接し、室外熱交換器60に連通する室外熱交換器側接続配管25bと、を有する。
弁台座27bは、平面状の弁シート面28bを有する。弁シート面28bは、弁本体22bの内側の側部に、第2の開閉機構接続配管26bと、第2の吸入側接続配管24bと、室外熱交換器側接続配管25bに接続する開口部を有する。
弁体29bは、弁シート面28b上を摺動して、第2の開閉機構接続配管26bと室外熱交換器側接続配管25bのうち一方を第2の吸入側接続配管24bと連通状態とし、他方を第2の吐出側接続配管23bと連通状態とする。
ピストン30b及びピストン31bは、弁本体22bの両端にそれぞれ密閉空間V1b,V2bを形成し、連結板32bで連結されている。弁体29bは連結板32bに設けられた図示しない孔に固定され、連結板32b、ピストン30b及びピストン31bと共に円筒軸方向を移動する。
電磁流路切替弁(パイロット弁)40は、第2の流路切替機構21bの第2の吐出側接続配管23bの圧力(圧縮機10の吐出圧力)と第2の吸入側接続配管24bの圧力(圧縮機10の吸入圧力)との差圧により、第1の流路切替機構21aのピストン30a及びピストン31aと、第2の流路切替機構21bのピストン30b及びピストン31bと、を作動させる。
電磁流路切替弁(パイロット弁)40は、流路切替部41と電磁コイル42とを備え、流路切替部41は、第1のピストン側連通口43cと第2のピストン側連通口43dのうち一方が吸入側連通口43bと連通状態となり、他方が吐出側連通口43aと連通状態となるように流路を切り替える。
吐出側連通口43aは、キャピラリ(細管)44を介して第2の流路切替機構21bの第2の吐出側接続配管23bに接続される。吸入側連通口43bは、キャピラリ45を介して第2の流路切替機構21bの第2の吸入側接続配管24bに接続される。第1のピストン側連通口43cは、キャピラリ46及びキャピラリ47を介して第1の流路切替機構21aの密閉空間V1a、及び第2の流路切替機構21bの密閉空間V2aに接続される。第2のピストン側連通口43dは、キャピラリ48及び49を介して第1の流路切替機構21aの密閉空間V2a、及び第2の流路切替機構21bの密閉空間V2bに接続される。
暖房運転時、流路切替部41は、第1のピストン側連通口43cは吐出側連通口43aと連通状態となり、第2のピストン側連通口43dは吸入側連通口43bと連通状態となる。
冷房運転時、流路切替部41は、第1のピストン側連通口43cは吸入側連通口43bと連通状態となり、第2のピストン側連通口43dは吐出側連通口43aと連通状態となる。
このように、本実施例によれば、1個の電磁流路切替弁40で、第1の流路切替機構21aと第2の流路切替機構21bの両方を作動させることにより、電磁流路切替弁の個数を減らしてコスト低減を図ると共に、占有容積を減少することにより、コンパクト化を図ることができる。
電磁三方弁50は、流路切替部51と電磁コイル52とを備え、流路切替部51は、第1の流路切替機構側連通口53cと第2の流路切替機構側連通口53dのうち一方が、吸入側連通口53bと連通状態となるように流路を切り替える。
第1の流路切替機構21aの第1の開閉機構接続配管26aまたは第2の流路切替機構21bの第2の開閉機構接続配管26bを圧縮機10の低圧側接続配管11に連通させる。圧縮機10の低圧側接続配管11は、キャピラリ(細管)54を介して吸入側連通口53bに接続されている。第1の流路切替機構側連通口53cは、キャピラリ55を介して第1の流路切替機構21aの第1の開閉機構接続配管26aに接続されている。第2の流路切替機構側連通口53dは、キャピラリ56を介して第2の流路切替機構21bの第2の開閉機構接続配管26bに接続されている。
暖房運転時、電磁三方弁50は、第1の流路切替機構側連通口53cを吸入側連通口53bと連通状態とし、且つ、第2の流路切替機構側連通口53dを電磁三方弁50の第1の開閉機構によって封止している。一方、冷房運転時、電磁三方弁50は、第2の流路切替機構側連通口53dを吸入側連通口53bと連通状態とし、且つ、第2の流路切替機構側連通口53dを電磁三方弁50の第2の開閉機構によって封止している。
本実施例では、第1の開閉機構及び第2の開閉機構を1つの電磁三方弁50が担っているので、開閉弁を2個とするよりも、個数を減らしてコスト低減を図ると共に、占有容積を減少することにより、コンパクト化を図ることができる。なお、第1の開閉機構及び第2の開閉機構をそれぞれ別の開閉弁によって構成してもよい。
次に、空気調和機S1の暖房運転時での動作について説明する。図1に示す矢印は、暖房運転時における冷媒の流れを示している。
暖房運転時、電磁流路切替弁40は、第1のピストン側連通口43cが吐出側連通口43aと連通状態となり、第2のピストン側連通口43dが吸入側連通口43bと連通状態となる。
圧縮機10の吐出圧力(高圧)は、吐出側連通口43aから第1のピストン側連通口43cを介して、第1の流路切替機構21aの一方の密閉空間V1a、及び、第2の流路切替機構21bの一方の密閉空間V1bに導かれる。一方、圧縮機10の吸入圧力(低圧)は、吸入側連通口43bから第2のピストン側連通口43dを介して、第1の流路切替機構21aの他方の密閉空間V2a、及び、第2の流路切替機構21bの他方の密閉空間V2bに導かれる。
第1の流路切替機構21aのピストン30a及びピストン31aと、第2の流路切替機構21bのピストン30b及びピストン31bと、に作用する差圧により、ピストン30a及びピストン31aと、ピストン30b及びピストン31bと、は右方向に移動し、連動して弁体29a及び29bも右方向に移動する。
弁体29a及び29bが右方向に移動することにより、第1の流路切替機構21aは、第1の吐出側接続配管23aと室内熱交換器側接続配管25aとが連通状態となり、第1の吸入側接続配管24aと第1の開閉機構接続配管26aとが連通状態となる。また、第2の流路切替機構21bは、第2の吐出側接続配管23bと第2の開閉機構接続配管26bとが連通状態となり、第2の吸入側接続配管24bと室外熱交換器側接続配管25bとが連通状態となる。
電磁三方弁50は、第1の流路切替機構側連通口53cが吸入側連通口53bと連通状態となっている。したがって、第1の流路切替機構21aの第1の開閉機構接続配管26aは、低圧側接続配管11と連通している。一方、第2の流路切替機構21bの第2の開閉機構接続配管26bは電磁三方弁50において封止されている。
圧縮機10で圧縮されて高温高圧となったガス冷媒は、第1の流路切替機構21aの第1の吐出側接続配管23a、吐出側内部空間V0a、室内熱交換器側接続配管25aを順に流れ、凝縮器として機能する室内熱交換器80に流入する。室内熱交換器80を流れる高温高圧のガス冷媒は、室内ファン80fにより送られてくる室内空気と熱交換し、凝縮する。
凝縮した冷媒は、膨張弁70で減圧されて低温低圧の気液二相冷媒となって、蒸発器として機能する室外熱交換器60に流れる。室外熱交換器60を流れる気液二相冷媒は、室外ファン60fにより送られてくる室外空気と熱交換して蒸発し、低温低圧のガス冷媒となる。
室外熱交換器60から流出した低温低圧のガス冷媒は、第2の流路切替機構21bの室外熱交換器側接続配管25b、吸入側内部空間V4b、第2の吸入側接続配管24bの順に流れ、圧縮機20に戻る。
次に、本発明の流路切替機構の内部熱損失に関する実験結果を示す。図2は、流路切替機構の暖房運転時の熱交換量の実験結果を示す図である。図3は、実験結果Bに係わる第2の流路切替機構21bである。図4は、実験結果Cに係わる第2の流路切替機構21bである。
実験結果Aは、従来の流路切替機構20の実験結果であって、流路切替機構20を四方弁1つで構成した場合の実験結果である。
実験結果Bは、特許文献1に係わる流路切替機構20の実験結果であって、流路切替機構20を第1の流路切替機構21aと第2の流路切替機構21bの2つで構成し、第2の流路切替機構21bを第2の吐出側接続配管23bよりも上方になるように構成した場合の実験結果である。図3に示すように、ここでの第2の吐出側接続配管23bは下部に位置する。
実験結果Cは、本実施形態に係わる流路切替機構20の実験結果であって、流路切替機構20を第1の流路切替機構21aと第2の流路切替機構21bの2つで構成し、第1の流路切替機構21aを第1の吐出側接続配管23aよりも下方になるように構成し、且つ、第2の流路切替機構21bを第2の吐出側接続配管23bよりも下方になるように構成した場合の実験結果である。
実験結果Bに示すとおり、流路切替機構20を第1の流路切替機構21aと第2の流路切替機構21bの2つで構成したとしても、流路切替機構20を四方弁1つで構成した実験結果Aに比べて、流路切替機構20内部での熱損失は低減しない結果となった。
図3において、暖房運転時、圧縮機10から吐出したガス状態の高温冷媒は、第2の吐出側接続配管23bを介して第2の流路切替機構21bの弁体29bの外側空間V0bに流れる。第2の流路切替機構21bは、弁体29bの内側空間V4bに低温冷媒が流れるため、第2の流路切替機構21bに流れたガス状態の高温冷媒は弁体29bを介して低温冷媒と接触する。すると、ガス状態の高温冷媒は、第2の流路切替機構21bで低温冷媒によって凝縮されて液状態となる。
液状態の高温冷媒の密度は、ガス状態の高温冷媒よりも高い。そのため、液状態となった高温冷媒は第2の流路切替機構21bの外側空間V0bから第2の吐出側接続配管23bへ流出し、代わりにガス状態の高温冷媒が第2の流路切替機構21bに流入する。すると、連続的にガス状態の高温冷媒が第2の流路切替機構21bに流入し、高温冷媒の凝縮が連続的に発生する。従って、実験結果Bは、実験結果Aに比べて、高温冷媒と低温冷媒の熱交換を抑制できず、第2の流路切替機構21bでの熱損失は低減しない結果となった。
一方、実験結果Cは、実験結果Aに比べて、熱交換量は半分に抑制される結果となった。実験結果Cに係わる第2の流路切替機構21bは第2の吐出側接続配管23bよりも下方に位置するため、ガス状態に比べて密度が高い液状態となった冷媒が第2の流路切替機構21bから第2の吐出側接続配管23bへ流出することはない。運転開始から所定時間は、第2の流路切替機構21bでガス状態の高温冷媒の凝縮が発生するが、運転開始から所定時間経過した後は、図4に示すとおり、液状態となった高温冷媒が第2の流路切替機構21bの外側空間V0b内に溜まる。すると、ガス状態の高温冷媒が第2の流路切替機構21bに流入しなくなり、ガス状態の高温冷媒の凝縮の発生が止まる。
従って、高温冷媒の凝縮が連続的に発生するのを防止することができるので、実験結果Cは、実験結果Aに比べて、熱交換量が半分に抑制される結果となった。
次に、図5及び図7を用いて空気調和機S1の暖房運転から冷房運転への切り替え時の動作について説明する。図5は、第1実施形態に係る空気調和機の暖房運転から冷房運転への切り替え時の系統図である。図7は、第1実施形態に係る空気調和機の冷房運転時の系統図である。
暖房運転から冷房運転への切り替え時、まず、電磁三方弁50は、図1に示す第1の流路切替機構側連通口53cが吸入側連通口53bと接続する状態から、図5に示す第2の流路切替機構側連通口53dが吸入側連通口53bと接続する状態に切り替わる。すると、第2の流路切替機構21bの弁体29bの外側空間V0b(高圧)が低圧側接続配管11(低圧)と連通し、外側空間V0bに滞留した凝縮液Lbが低圧側接続配管11側に排出される。この状態では、キャピラリ54及びキャピラリ56を介して高圧の外側空間V0b(高圧)と低圧の低圧側接続配管11(低圧)とが接続されるため、圧力差が維持されている。
次に、外側空間V0b(高圧)の凝縮液が低圧側接続配管11(低圧)に排出される所定時間後に、電磁流路切替弁40は、図5に示す第1のピストン側連通口43cが吐出側連通口43aと接続した状態から、図7に示す第1のピストン側連通口43cが吸入側連通口43bと接続した状態に切り替わる。また、電磁流路切替弁40は、図5に示す第2のピストン側連通口43dが吸入側連通口43bと接続した状態から、図7に示す第2のピストン側連通口43dが吐出側連通口43aと接続した状態に切り替わる。
すると、第1の流路切替機構21aの一方の密閉空間V1a、及び、第2の流路切替機構21bの一方の密閉空間V1bには、圧縮機10の吸入圧力(低圧)が導かれる。また、第1の流路切替機構21aの他方の密閉空間V2a、及び、第2の流路切替機構21bの他方の密閉空間V2bには、圧縮機10の吐出圧力(高圧)が導かれる。その結果、第1の流路切替機構21aのピストン30a及びピストン31aと、第2の流路切替機構21bのピストン30b及びピストン31bと、に作用する圧力差が逆転し、ピストン30a及びピストン31a、ピストン30b及びピストン31bが左方向に移動し、連動して弁体29a及び弁体29bも左に移動する。弁体29a及び弁体29bの移動により、空気調和機S1が暖房運転から冷房運転へ切り替わる。
以上説明したように、第2の流路切替機構21bの内部に滞留した液冷媒を排出後、第2の流路切替機構21bの切り替えを行うので、第2の流路切替機構21b内の液冷媒滞留による切り替え不良を防止することができる。
次に、図6に図1の空気調和機S1の第1の流路切替機構21aのピストン30a及びピストン31aと、第2の流路切替機構21bのピストン30b及びピストン31bとが、静止摩擦係数の違い等により同時に移動せず、第1の流路切替機構21aの弁体29aと第2の流路切替機構21bの弁体29bの位置が反対になった場合の系統図を示す。
後述する第2の実施形態に係わる空気調和機においては、第1の流路切替機構21aのピストン30a及びピストン31aと、第2の流路切替機構21bのピストン30b及びピストン31bとが、同時に移動しない場合、高圧側接続配管12と低圧側接続配管11とが連通状態となってしまい、高圧側と低圧側の圧力差を維持できない。そのため、先に移動できなかったピストンは、移動ができなくなる。
一方、本実施形態に係わる空気調和機では、ピストンが同時に移動しない場合であっても、低圧側接続配管11と高圧側接続配管12とが連通することはない。具体的には、圧縮機10の高圧側接続配管12は、高圧側接続配管14、第1の流路切替機構21aの第1の吐出側接続配管23a、室内熱交換器側接続配管25a、室内熱交換器80、膨張弁70、室外熱交換器60、第2の流路切替機構21bの室外熱交換器側接続配管25b、第2の吐出側接続配管23b、吐出高圧側接続配管13と連通する。一方、圧縮機10の低圧側接続配管11は、第1の流路切替機構21aの第1の吸入側接続配管24a、第1の開閉機構接続配管26a、第2の流路切替機構21bの第2の吸入側接続配管24b、第2の開閉機構接続配管26bと連通する。
つまり、第1の流路切替機構21aの弁体29aと第2の流路切替機構21bの弁体29bの位置が反対になった場合であっても、本実施形態の空気調和機によれば、高圧側と低圧側の圧力差が維持される。そのため、例え第1の流路切替機構21aのピストン30a及びピストン31a、若しくは、第2の流路切替機構21bのピストン30b及びピストン31bのどちらかの移動が遅れた場合であっても、電磁流路切替弁40を介して差圧が働き、最終的には両方のピストンが移動する。
次に、図7を用いて冷房運転時の動作を説明する。図7は、第1実施形態に係る空気調和機の冷房運転時の系統図である。図7に示す矢印は、冷房運転時において冷媒が通流する向きを示している。
電磁流路切替弁40及び電磁三方弁50の流路は、上述の暖房運転から冷房運転への切り替え後の流路と同じである。したがって、第1の流路切替機構21aは、第1の吐出側接続配管23aと第1の開閉機構接続配管26aとが連通状態となり、第1の吸入側接続配管24aと室内熱交換器側接続配管25aとが連通状態となる。また、第2の流路切替機構21bは、第2の吐出側接続配管23bと室外熱交換器側接続配管25bとが連通状態となり、第2の吸入側接続配管24bと第2の開閉機構接続配管26bとが連通状態となる。
また、第2の流路切替機構21bの第2の開閉機構接続配管26bは、低圧側接続配管11と連通している。一方、第1の流路切替機構21aの第2の開閉機構接続配管26bは電磁三方弁50において封止されている。
圧縮機10で圧縮されて高温高圧となったガス冷媒は、第2の流路切替機構21bの第2の吐出側接続配管23b、吐出側内部空間V0b、室外熱交換器側接続配管25bの順に流れ、凝縮器として機能する室外熱交換器60に流入する。室外熱交換器60を通流する高温高圧のガス冷媒は、室外ファン60fにより送られてくる室外空気と熱交換し、凝縮する。
凝縮した高温冷媒は、膨張弁70で減圧された低温低圧の気液二相冷媒となり、蒸発器として機能する室内熱交換器80に流れる。室内熱交換器80を流れる気液二相冷媒は、室内ファン80fにより送られてくる室内空気と熱交換して蒸発し、低温低圧のガス冷媒となる。
室内熱交換器80から流出した低温低圧のガス冷媒は、第1の流路切替機構21aの室内熱交換器側接続配管25a、吸入側内部空間V4a、第1の吸入側接続配管24aの順に流れ、低圧側接続配管11を介して圧縮機20に戻る。
この時、暖房運転時の説明と同様に、第1の流路切替機構21aの弁体29aの外側空間V0aに凝縮液が滞留する。弁体29aの外側が凝縮液で覆われることにより、ガス状態の高温冷媒が第1の流路切替機構21aに流れなくなり、第1の流路切替機構21aで連続的なガス状態の高温冷媒の凝縮が防止される。
次に、図8を用いて空気調和機S1の冷房運転から暖房運転への切り替え時の動作について説明する。図8は、第1実施形態に係る空気調和機の冷房運転から暖房運転への切り替え時の系統図である。
冷房運転から暖房運転への切り替え時、まず、電磁三方弁50は、図7に示す吸入側連通口53bが第2の流路切替機構側連通口53dと連通する状態から、図8に示す吸入側連通口53bが第1の流路切替機構側連通口53cと連通する状態に切り替わる。
すると、第1の流路切替機構21aの弁体29aの外側空間V0a(高圧)が低圧側接続配管11(低圧)と連通し、外側空間V0aに滞留した凝縮液が低圧側接続配管11に排出される。なお、この時、高圧である外側空間V0aと低圧である低圧側接続配管11はキャピラリ54及びキャピラリ55を介して連通するため、圧力差が維持される。
次に、凝縮液が排出される所定時間後に、電磁流路切替弁40は、図8に示す第1のピストン側連通口43cが吸入側連通口43bと連通した状態から、図1に示す第1のピストン側連通口43cが吐出側連通口43aと連通状態した状態に切り替わる。一方、図8に示す第2のピストン側連通口43dが吐出側連通口43aと連通した状態から、図1に示す第2のピストン側連通口43dが吸入側連通口43bと連通した状態に切り替える。
すると、第1の流路切替機構21aの一方の密閉空間V1a、及び、第2の流路切替機構21bの一方の密閉空間V1bには、圧縮機10の吐出圧力(高圧)が導かれ、第1の流路切替機構21aの他方の密閉空間V2a、及び、第2の流路切替機構21bの他方の密閉空間V2bには、圧縮機10の吸入圧力(低圧)が導かれる。そして、第1の流路切替機構21aのピストン30a及びピストン31a、第2の流路切替機構21bのピストン30b及びピストン31bに作用する差圧により、ピストン30a及びピストン31aと、ピストン30b及びピストン31bが右方向に移動し、連動して弁体29a及び29bも右に移動し、空気調和機S1が冷房運転から暖房運転へ切り替わる。
以上説明したように、第1の流路切替機構21aの内部に滞留した液冷媒を排出後、第1の流路切替機構21aの切り替えを行うので、第1の流路切替機構21a内の液冷媒滞留による切り替え不良を防止することができる。
図9は、第2の実施形態に係わる空気調和機の暖房運転時の系統図である。第3の流路切替機構21cでは、第3の吐出側接続配管23cを圧縮機10の高圧側接続配管12に接続し、室内熱交換器側接続配管25cを室内熱交換器80に接続している。第4の吸入側接続配管24dは圧縮機10の低圧側接続配管11に接続され、室外熱交換器側接続配管26dは室外熱交換器60に接続されている。
室内熱交換器側接続配管25cは、室内熱交換器80に接続されるとともに、高圧側接続配管15を介して室内熱交換器側接続配管25dに接続されている。
室外熱交換器側接続配管26cは吐出側流路切替弁21cを介して第3の吸入側接続配管24cに接続されており、室内熱交換器側接続配管25dは第4の吸入側流路切替機構21dを介して第4の吐出側接続配管23dに接続されている。そして、図9に示すとおり、第4の吐出側接続配管23d及び第3の吸入側接続配管24cは封止されている。
暖房運転時、高温高圧のガス冷媒は、吐出側流路切替弁21cの吐出側配管23c、吐出側内部空間V0c、室内熱交換器側接続配管25cの順に流れる。一方、低温低圧の液冷媒は、第4の吸入側流路切替機構21dの室外熱交換器側接続配管26d、吸入側内部空間V4d、第4の吸入側接続配管24dの順に流れる。
図10は、第2の実施形態に係る暖房運転時の第4の流路切替機構の内部状態を説明する図である。図10は、図9の第4の流路切替機構21dの内部状態であって、室内熱交換器側接続配管25dを第4の流路切替機構21dよりも上方にした状態を示している。
弁体29dの内側空間V4dには低温冷媒が流れ、弁体29dの外側空間V0dには室内熱交換器側接続配管25dからガス状態の高温冷媒が流れる。外側空間V0dに流れたガス状態の高温冷媒は弁体29dを介して内側空間V4dの低温冷媒と熱交換し、凝縮する。ここで、第4の吐出側接続配管23dは封止されているため、弁体29dの外側空間V0dで凝縮した高温冷媒は外側空間V0dに滞留する。
弁体29bの外側空間V0bが凝縮液で覆われると、ガス状態の高温冷媒が弁体29bに直接接触することがなくなるため、凝縮による熱交換が防止され、吐出側流路切替弁21bでの高温冷媒と低温冷媒の熱交換が抑制される。
このように、凝縮液を滞留させて吐出側流路切替弁21bの内部熱交換を抑制するため、弁体29bの外側空間V4bが凝縮液で覆われる必要がある。そのためには、室内熱交換器側接続配管25dを第4の流路切替機構21dよりも上方に位置させる必要がある。
S1、S2 空気調和機
10 圧縮機
12,13,14,15 高圧側接続配管
11 低圧側接続配管
20 流路切替機構
21a 第1の流路切替機構
21b 第2の流路切替機構
23a 第1の吐出側接続配管
23b 第2の吐出側接続配管
25a 室内熱交換器側接続配管
25b 室外熱交換器側接続配管
26a 第1の開閉機構接続配管
26b 第2の開閉機構接続配管
40 電磁流路切替弁
50 電磁三方弁
60 室外熱交換器
70 膨張弁
80 室内熱交換器

Claims (5)

  1. 圧縮機と、流路切替機構と、室内熱交換器と、膨張弁と、室外熱交換器と、が高圧側接続配管及び低圧側接続配管によって接続された冷媒回路を備え、
    前記流路切替機構は、暖房運転時に前記圧縮機の吐出側と前記室内熱交換器とを接続する第1の流路切替機構と、暖房運転時に前記室外熱交換器と前記圧縮機の吸込側とを接続する第2の流路切替機構と、を有し、
    前記第1の流路切替機構及び前記第2の流路切替機構は前記冷媒回路の流路を切換える弁体を有し、
    前記高圧側接続配管は、前記第2の流路切替機構の前記弁体よりも上方で前記第2の流路切替機構に接続し、
    前記流路切替機構は、第1の開閉機構と、第2の開閉機構と、を有し、
    暖房運転時に、前記圧縮機の吐出側は前記第1の流路切替機構を介して前記室内熱交換器に接続され、前記圧縮機の吐出側は前記第2の流路切替機構を介して前記第2の開閉機構に接続され、且つ、前記第2の開閉機構は閉状態であり、
    冷房運転時に、前記圧縮機の吐出側は前記第1の流路切替機構を介して前記第1の開閉機構に接続され、前記圧縮機の吐出側は前記第2の流路切替機構を介して前記室外熱交換器に接続され、且つ、前記第1の開閉機構は閉状態であることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記圧縮機の吐出側が、前記第2の流路切替機構を介して前記第2の開閉機構に接続された状態から、前記第2の流路切替機構を介して前記室外熱交換器に接続された状態に切り替える前に、前記第2の開閉機構を閉状態から開状態に切り替え、
    前記圧縮機の吐出側が、前記第1の流路切替機構を介して前記第1の開閉機構に接続された状態から、前記第1の流路切替機構を介して前記室内熱交換器に接続された状態に切り替える前に、前記第1の開閉機構を閉状態から開状態に切り替えることを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  3. 前記第1の開閉機構及び前記第2の開閉機構を有する三方弁を備えることを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  4. 前記冷媒回路は、
    前記第1の流路切替機構と前記第1の開閉機構とを接続する第1の開閉機構接続配管と、
    前記第2の流路切替機構と前記第2の開閉機構とを接続する第2の開閉機構接続配管と、を有し、
    前記第1の開閉機構接続配管及び前記第2の開閉機構接続配管の径は、前記高圧側接続配管及び前記低圧側接続配管の径より小さいことを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  5. 前記高圧側接続配管は、前記第1の流路切替機構の前記弁体よりも上方で前記第1の流路切替機構に接続する請求項1に記載の空気調和機。
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