JP6006563B2 - 受信装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を用いてMIMO(Multi Input Multi Output)伝送を行う伝送システムにおける、受信装置、及びそれらのプログラムに関する。
日本の地上デジタル放送方式であるISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting - Terrestrial)は、固定受信機向けにハイビジョン放送(又は複数標準画質放送)を実現している。次世代の地上デジタル放送方式では、従来のハイビジョンに変わり、3Dハイビジョン放送やハイビジョンの16倍の解像度を持つスーパーハイビジョンなど、さらに情報量の多いサービスを提供することが求められている。そこで、無線によるデータ伝送容量を拡大するための手法として、複数の送受信アンテナを用いてMIMO伝送を行うMIMOシステムが提案されている。
MIMOシステムでは、空間分割多重(SDM:Space Division Multiplexing)や、時空間符号(STC:Space Time Codes)が行われることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005―136492号公報
しかしながら、地上デジタル放送エリアにおいてSFN(Single Frequency Network)を組む場合、複数の送信局から同一周波数の電波が送信されるため、受信点によってはSFN間干渉による周波数選択性フェージングが発生するという問題があった。
本発明の目的は、上記問題を解決するため、SFN間干渉による周波数選択性フェージングを防止することが可能なOFDM信号の受信装置、及びプログラムを提供することにある。
記課題を解決するため、本発明に係る受信装置は、送信装置によって生成されたOFDM信号を本の受信アンテナを介して受信する受信装置であって、前記OFDM信号は、n個の送信局から各2本の送信アンテナを介して送信され、前記送信装置は、送信信号をサブキャリアごとに所定の変調方式に応じてIQ平面へマッピングし、n個のキャリア変調信号を生成するキャリア変調部と、前記n個のキャリア変調信号をそれぞれ時空間符号化して2n個の時空間符号化信号を生成する時空間符号化部と、パイロット信号を生成するパイロット信号生成部と、制御情報を受信装置に通知するための制御信号を生成する制御信号生成部と、前記時空間符号化信号に前記パイロット信号及び前記制御信号を挿入してOFDMシンボルを構成するOFDMシンボル構成部と、前記OFDMシンボルの各キャリアを逆フーリエ変換及び直交変調してOFDM信号を生成し、前記2n個の時空間符号化信号を2個ずつ前記n個の送信局に送信するOFDM信号生成部と、を備えており、受信したOFDM信号を直交復調及びフーリエ変換した複素ベースバンド信号から制御信号を抽出する制御信号抽出部と、パイロット信号を生成するパイロット信号生成部と、前記パイロット信号生成部により生成されたパイロット信号に基づいて、前記複素ベースバンド信号からパイロット信号を抽出するパイロット信号抽出部と、前記パイロット信号抽出部により抽出されたパイロット信号を用いて伝送路応答を算出する伝送路応答推定部と、前記複素ベースバンド信号から、前記伝送路応答を用いてキャリア変調信号を生成する時空間符号復号部と、前記キャリア変調信号に対してサブキャリアごとに復調を行うキャリア復調部と、を備え、前記制御信号抽出部は、前記制御信号に含まれる送信エリア情報を抽出し、前記パイロット信号生成部は、前記送信エリア情報から送信エリアが孤立する送信エリアではないと判定した場合には4種類のパイロット信号を生成し、前記送信エリア情報から送信エリアが孤立する送信エリアであると判定した場合には2種類のパイロット信号を生成し、前記伝送路応答推定部は、前記パイロット信号生成部により生成された4種類のパイロット信号又は2種類のパイロット信号を用いて伝送路応答を算出することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上記受信装置として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、SFN間干渉による周波数選択性フェージングを防止することができるようになる。
本発明の第1の実施形態に係る送信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信装置及び受信装置を備える4×2MIMOシステムを示す図である。 送信局の送信エリアの例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信装置におけるOFDM変調部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る受信装置におけるOFDM復調部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信装置及び受信装置を備える2×2MIMOシステムを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信装置が送信するOFDM信号のパイロット信号の配置例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
[送信装置]
送信装置は、OFDM信号をn個の送信局から各2本の送信アンテナを介して送信する。本実施形態では、n=2の場合を例に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る送信装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、送信装置1は、誤り訂正符号化部10(10−1及び10−2)と、キャリア変調部11(11−1及び11−2)と、時空間符号化部12(12−1及び12−2)と、OFDM変調部13と、を備える。送信装置1への入力信号は、2系統のTS(Transport Stream)信号(TS1及びTS2)とする。なお、送信装置1の入力前段にTS分割装置などを配置し、1系統のTSを2系統に分割した後のTS信号を送信装置1に入力してもよい。送信装置1は2系統4種類のOFDM信号を出力し、2種類のOFDM信号は第1の送信局14−1(以下、「送信局A」という)に送信され、残りの2種類のOFDM信号は第2の送信局14−2(以下、「送信局B」という)に送信される。
誤り訂正符号化部10は、TS信号を誤り訂正符号化し、キャリア変調部11へ出力する。誤り訂正は、例えば外符号としてBCH符号を用い、内符号としてLDPC(Low Density Parity Check)符号を用いる。
キャリア変調部11−1は、送信信号をサブキャリアごとに所定の変調方式に応じてIQ平面へマッピングして、第1のキャリア変調信号aを生成し、時空間符号化部12−1に出力する。キャリア変調部11−2は、送信信号をサブキャリアごとに所定の変調方式に応じてIQ平面へマッピングして、第2のキャリア変調信号bを生成し、時空間符号化部12−2に出力する。
時空間符号化部12は、キャリア変調部11により生成されたキャリア変調信号を時空間符号化して時空間符号化信号を生成し、OFDM変調部13に出力する。時空間符号化としてAlamoutiのSTBC(Space-Time Block Coding)を適用した場合、時空間符号化部12−1は、キャリア変調部11−1により生成された第1のキャリア変調信号aを時空間符号化(STBC符号化)して、第1の時空間符号化信号a及び第2の時空間符号化信号aを生成し、OFDM変調部13に出力する。同様に、時空間符号化部12−2は、キャリア変調部11−2により生成された第2のキャリア変調信号bを時空間符号化(STBC符号化)して、第3の時空間符号化信号b及び第4の時空間符号化信号bを生成し、OFDM変調部13に出力する。
送信したい複素ベースバンド信号がx,x,x,x(ここで、x=a(m),x=a(m+1),x=b(m),x=b(m+1)である)とすると、STBC符号化により時空間符号化信号a,a,b,bは以下のような値となる。ここで、mはある離散時間を表し、は複素共役を表す。
(m)=x
(m+1)=−x
(m)=x
(m+1)=x
(m)=x
(m+1)=−x
(m)=x
(m+1)=x
OFDM変調部13は、時空間符号化部12により生成された4種類の時空間符号化信号(a,a,b,b)にパイロット信号及び制御信号を挿入して2系統4種類のOFDM信号を生成し、送信局A及び送信局Bに送信する。このとき、OFDM変調部13は、第1の時空間符号化信号及び第3の時空間符号化信号(a,b)のOFDM信号を送信局Aに送信し、第2の時空間符号化信号及び第4の時空間符号化信号(a,b)のOFDM信号を送信局Bに送信する。つまり、送信装置1は、送信局A,Bを組みとしてSTBC符号化を行う。
送信局14−1(送信局A)は、送信アンテナA−tx1及びA−tx2から、SDMによるMIMO送信を行う。送信局14−2(送信局B)は、送信アンテナB−tx1及びB−tx2から、SDMによるMIMO送信を行う。例えば、送信局14は2本のアンテナのうち、一方を水平偏波とし、他方を垂直偏波とすることによりSDMを実現する。
図2は、本発明による送信装置及び受信装置備える4×2MIMOシステムを示す図である。2つの送信局14から時刻mに送信される信号{a(m),a(m),b(m),b(m)}は、上述したように{x,x,x,x}であり、全て異なる信号である。そのため、SFN間干渉のD/U比が0dBとなる場合でも、SFN間干渉による周波数選択性フェージングを防止することができる。
図3は、送信局の送信エリア(放送エリア、サービスエリア)の例を示す図である。図中には4つの送信局A,B,C,Dとその送信エリアa,b,c,dを示している。送信局A,Bを組みとしてSTBC符号化を行い、送信局C,Dを組みとしてSTBC符号化を行うことにより、送信局A,Cから送信される信号と、送信局B,Dから送信される信号を異なる信号とすることができる。図中では、送信局A,Cから送信される信号が同一であることを示すために符号A,Cを丸で囲って示している。また、送信局B,Dから送信される信号が同一であり、かつ送信局A,Cから送信される信号と異なることを示すために符号B,Dを四角で囲って示している。送信エリアa,bの重なる領域に位置する受信装置は、送信局A,Bから送信される信号を同時に受信することになるが、送信局A,Bから送信される信号は異なるため、SFN間干渉による周波数選択性フェージングを防止することができる。同様に、送信エリアa,dの重なる領域に位置する受信装置は、送信局A,Dから送信される信号を同時に受信することになるが、送信局A,Dから送信される信号は異なるため、SFN間干渉による周波数選択性フェージングを防止することができる。
図4は、OFDM変調部13の構成を示すブロック図である。図4に示すように、OFDM変調部13は、パイロット・制御信号挿入部130と、OFDM信号生成部134とを備える。
パイロット・制御信号挿入部130は、時空間符号化部12により生成された4種類の送信信号(a,b,a,b)にそれぞれ異なるパターンのパイロット信号(SP信号)及び制御信号(TMCC信号やAC信号)を挿入して4種類のOFDMシンボルを生成する。より詳細には、パイロット・制御信号挿入部130は、パイロット信号生成部131と、制御信号生成部132と、OFDMシンボル構成部133(133−1〜133−4)と、を備える。
パイロット信号生成部131は、予め定められた振幅と位相を有し、伝送路応答を推定するためのパイロット信号を予め定められた位置に挿入するためにパイロット信号を生成し、OFDMシンボル構成部133に出力する。
制御信号生成部132は、予め定められた振幅と位相を有し、制御情報を受信装置に通知するための制御信号を予め定められた位置に挿入するために制御信号を生成し、OFDMシンボル構成部133に出力する。制御情報には、キャリア変調方式、インターリーブ長、セグメント数などの伝送パラメータに関する情報が含まれる。
OFDMシンボル構成部133は、キャリア変調部11から入力される4種類の送信信号(a1,b1,a2,b2)に対して、パイロット信号生成部131から入力されるパイロット信号及び制御信号を挿入して配置することによりOFDMシンボルを生成し、OFDM信号生成部134に出力する。
OFDM信号生成部134は、パイロット・制御信号挿入部130により生成された4種類のOFDMシンボルの各キャリアを逆フーリエ変換及び直交変調して4種類のOFDM信号を生成し、送信局14を介して4本の送信アンテナA−tx1,A−tx2,B−tx1,B−tx2に出力する。より詳細には、OFDM信号生成部134は、逆フーリエ変換部135(135−1及び135−2)と、GI付加部136(136−1及び136−2)と、直交変調部137(137−1及び137−2)と、D/A変換部138(138−1及び138−2)と、を備える。なお、4本のOFDM信号の同期を取るために、OFDM信号生成部134は、各ブロックに同一周波数のクロックを供給する。
逆フーリエ変換部135は、OFDMシンボル構成部133から入力されるOFDMシンボルに対して、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)処理を施して時間領域の有効シンボル信号を生成し、GI付加部136に出力する。
GI付加部136は、逆フーリエ変換部135から入力される有効シンボル信号の先頭に、有効シンボル信号の後半部分をコピーしたガードインターバルを挿入し、直交変調部137に出力する。ガードインターバルは、OFDM信号を受信する際にシンボル間干渉を低減させるために挿入されるものであり、マルチパス遅延波の遅延時間がガードインターバル長を超えないように設定される。
直交変調部137は、GI付加部136から入力されるベースバンド信号に対して直交変調処理を施してOFDM信号を生成し、D/A変換部138に出力する。
D/A変換部138は、直交変調部137から入力されるOFDM信号をアナログ信号に変換する。
[受信装置]
次に、本発明の一実施形態に係る受信装置について説明する。
受信装置は、送信装置1から送信されるOFDM信号を複数本の受信アンテナを介して受信する。本実施形態では、受信アンテナの数が2本の場合を例に説明する。図5は、本発明の第1の実施形態に係る受信装置の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、OFDM信号の受信装置2は、OFDM復調部20と、時空間符号復号部21と、キャリア復調部22(22−1及び22−2)と、誤り訂正符号復号部23(23−1及び23−2)と、を備える。
OFDM復調部20は、受信した2系統4種類のOFDM信号を復調して2種類のベースバンド信号(c,c)を生成するとともに、パイロット信号を用いて2種類の伝送路応答(h,h)を推定する。
図6は、OFDM復調部20の構成を示すブロック図である。図6に示すように、OFDM復調部20は、A/D変換部200(200−1及び200−2)と、直交復調部201(201−1及び201−2)と、GI除去部202(202−1及び202−2)と、フーリエ変換部203(203−1及び203−2)と、制御信号抽出部204と、パイロット信号生成部205と、パイロット信号抽出部206(206−1及び206−2)と、伝送路応答推定部207(207−1及び207−2)と、伝送路応答補間部208(208−1及び208−2)と、を備える。
A/D変換部200は、受信アンテrxから入力されるアナログの受信信号をデジタル信号に変換し、直交復調部201に出力する。
直交復調部201は、A/D変換部200から入力される信号に対してベースバンド信号を生成し、GI除去部202に出力する。
GI除去部202は、直交復調部201から入力される信号に対して、ガードインターバルを除去して有効シンボル信号を抽出し、フーリエ変換部203に出力する。
フーリエ変換部203は、GI除去部202により抽出された有効シンボル信号に対して、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)処理を施して複素ベースバンド信号c,cを生成し、パイロット信号抽出部206に出力する。
制御信号抽出部204は、フーリエ変換部203により生成された複素ベースバンド信号c,cから制御信号を抽出し、制御情報をパイロット信号生成部205に出力する。
パイロット信号生成部205は、送信装置1により挿入されるパイロット信号と同じ振幅及び位相をもつパイロット信号を生成し、送信装置1により挿入されるパイロット信号の位置情報をパイロット信号抽出部206に出力し、パイロット信号の振幅値及び位相値を伝送路応答推定部207に出力する。
パイロット信号抽出部206は、フーリエ変換部203により生成された複素ベースバンド信号c,cから、パイロット信号生成部205から入力される位置情報に基づいてパイロット信号を抽出し、伝送路応答推定部207に出力する。
伝送路応答推定部207は、パイロット信号抽出部206により抽出されたパイロット信号を用いて伝送路応答を算出する。
伝送路応答補間部208は、伝送路応答推定部207により算出された伝送路応答の一部又は全部を基にして伝送路応答の補間処理を行い、全サブキャリアについて伝送路応答を算出する。
時空間符号復号部21は、フーリエ変換部203により生成された複素ベースバンド信号c,cから、伝送路応答推定部207により算出された伝送路応答h11,h12,h13,h14,21,h22,h23,h24を用いて時空間符号復号し、キャリア変調信号を生成する。以下に、時空間符号復号方法について説明する。
時空間符号復号部21への入力となる複素ベースバンド信号c,cは、送信装置1から送信された複素ベースバンド信号a,a,b,bが、次式(1)で表される伝送路応答hを有する伝送路を通過し、ノイズz,zが付加されたものと考えられる。よって、複素ベースバンド信号c,cは次式(2)で表される。
Figure 0006006563
Figure 0006006563
時刻m+1において伝送路応答が変化しないとすると、時刻m+1における入力c,cは次式(3)で表され、式(3)の両辺の複素共役をとると、次式(4)が導出される。
Figure 0006006563
Figure 0006006563
式(2),(4)より、STBCの復号は、次式(5)を解いてx,x,x,xを求めることに相当する。
Figure 0006006563
式(4)を解くには、ZF(Zero Forcing)、MMSE(Minimum Mean Squared Error)、MLD(Maximum Likelihood Detection)などを適用することができる。4つのストリームの分離にZFを適用する場合、以下の手順となる。式(5)において、ウェイト行列Wを次式(6)で定義する。
Figure 0006006563
式(5)の両辺に、左からウェイト行列Wを乗算すると、次式(7)が導出される。
Figure 0006006563
式(6)の雑音成分を無視すると、x,x,x,xは次式(8)により求められる。
Figure 0006006563
このように、時空間符号復号部21は、OFDM復調部20から入力される複素ベースバンド信号c,c、伝送路応答h11,h12,h13,h14、及び伝送路応答h21,h22,h23,h24を用いて、式(7)によりキャリア変調信号x,x,x,x(すなわち、a(m),a(m+1),b(m),b(m+1))を算出する。
なお、時空間符号化としてSFBC(Space-Frequency Block Coding)を適用した場合も、STBCと同様の手順で符号化、復号が可能である。STBCの説明において、mはある離散時間を表しているが、mがあるサブキャリア番号を表すものとして読み替えることで、SFBCを適用できる。
キャリア復調部22は、時空間符号復号部21により生成されたキャリア変調信号に対して、サブキャリアごとに復調を行い、誤り訂正符号復号部23に出力する。
誤り訂正符号復号部23は、キャリア復調部22から入力される信号に対して、誤り訂正を行い、送信装置1から送信された信号を復号する。
このように、送信装置1は、複数の送信局14間でSTC−MIMOを構築し、複素共役の関係にある変調波を生成し、複数の送信局14の各2つのアンテナからSDMによるMIMO送信を行う。受信装置2は、2つのアンテナを用いて、それぞれがSTC受信を行う。本実施形態のように2つの送信局14を用いて4×2MIMO伝送を行う場合には、時刻mに送信される信号{a(m),a(m),b(m),b(m)}は{x,x,x,x}となり全て異なる信号である。そのため、SFN干渉のD/U比が0dBとなる場合でも、周波数選択性フェージングを防止することができるようになる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、本発明による送信装置及び受信装置備える2×2MIMOシステムを示す図である。受信装置2が1つの送信局Aから送信される信号のみを受信する場合は、図7に示すように2×2MIMO伝送となる。この場合、受信装置2は時空間符号化信号a,bのみ受信していることになり、データの冗長性はなくダイバーシチ効果は得られないが、送信局Aから送信される信号{a(m),a(m+1),b(m),b(m+1)}は上述したように{x,−x ,x,−x }であり、送信信号x1,x2,x3,x4を伝送可能である。同様に、受信装置2が送信局Bの送信信号のみを受信する場合は、信号a,bのみ受信していることになり、送信信号x,x,x,xを伝送可能である。よって、図3に示す送信エリアcのように、他の送信局の送信エリアと隣接せずに孤立する送信エリア(孤立送信エリア)においては、2×2MIMOとして伝送路応答を算出すればよい。
しかし、受信装置2は、設置されるエリアが孤立送信エリアであるか否かを判別することができない。受信装置2が常に4×2MIMOとして伝送路応答を算出した場合、孤立送信エリアにおいては上記式(1)の伝送路応答の一部の成分に0ではなく雑音成分を適用することになる。例えば、図7に示すように、受信装置2が送信局Bからの信号を受信しない場合には、上記式(1)の伝送路応答のh13、h14、h23、h24の成分に0ではなく雑音成分を適用することになる。その結果、孤立送信エリアにおいては、2×2MIMOとして伝送路応答を算出した場合よりも復号精度が悪くなってしまう。
さらに、後述する図8に示すパイロット信号を用いる場合、受信装置2は、4パターンのOFDM信号全てを用いて4×2MIMOを復調する場合は、パターン1,2のみ又はパターン3,4のみのOFDM信号を用いて2×2MIMOを復調する場合と比較して、伝送路応答の補間にかかるシンボル期間が長いために受信レベルの時間変動が発生するおそれがあり、動特性が劣化する。2×2MIMOを復調する場合は、伝送路応答の補間にかかるシンボル期間は8シンボルであり、4×2MIMOを復調する場合は、伝送路応答の補間にかかるシンボル期間は16シンボルである。そのため、孤立送信エリアでない場合には4×2MIMOとすることでSTCによるダイバーシチ効果が期待できるが、孤立送信エリアである場合には、4×2MIMOとするとSTCによるダイバーシチ効果が期待できないだけでなく、動特性が劣化してしまう。
そこで、第2の実施形態の送信装置1は、送信装置1はTMCC信号などの制御信号を用いて、送信局14の送信エリアが他の送信局の送信エリアと隣接しない孤立送信エリアであるか否かを示す送信エリア情報を送信し、受信装置2は、送信エリア情報に基づいてMIMO復調方法を決定する。例えば、送信エリアが孤立送信エリアでない場合には、受信装置2は4×2MIMOのSTC−SFNとして復号する。一方、送信局14の送信エリアが孤立送信エリアである場合には、受信装置2は2×2MIMOとして復号することで、4×2MIMOのSTC−SFNとして復号する場合に比べて、動特性を改善することができる。
第2の実施形態の受信装置2は、送信局A,Bの両方の送信信号を受信可能か、送信局Aの送信信号のみ受信可能か、送信局Bの送信信号のみ受信可能かによって、MIMO復調の処理が異なる。そのため、送信装置1のパイロット信号生成部131が生成するパイロット信号の配置パターン(以下、「パイロットパターン」という)は、2つの送信局A,Bから送信される4つの信号を受信側で分離可能であり、かつ一方の送信局から送信される2つの信号だけでも受信側で分離可能なパターンとする必要がある。
図8は、送信装置1が送信するOFDM信号のパイロットパターンの例を示す図である。パターン1〜4は、各送信アンテナから送信されるOFDM信号のパイロットパターンを示している。図中において、丸は無信号のヌルパイロット信号であることを意味する。また、1と−1は、それぞれ符号が反転したパイロット信号であることを意味する。その他は、データ信号や制御信号などの非パイロット信号を意味する。なお、図中のOFDM信号は、右方向がキャリア(周波数)方向であり、下方向がシンボル(時間)方向である。パイロット信号生成部131は、送信局A用にパターン1,2に示すパイロット信号を生成し、送信局B用にパターン3,4に示すパイロット信号を生成する。つまり、送信局Aの送信アンテナA−tx1からパターン1のOFDM信号を送信し、送信局Aの送信アンテナA−tx2からパターン2のOFDM信号を送信し、送信局Bの送信アンテナB−tx1からパターン3のOFDM信号を送信し、送信局Bの送信アンテナB−tx2からパターン4のOFDM信号を送信する。
制御信号生成部132は、送信局14の送信エリアが孤立送信エリアであるか否かを示す送信エリア情報を含む制御情報を通知するための制御信号を生成する。これにより、送信装置1は、送信局14の送信エリアが孤立送信エリアであるか否かを受信装置2に通知することができる。例えば、送信エリア情報は、送信局14の送信エリアが孤立送信エリアであるか否かを示す1ビットの情報とすることができる。なお、送信エリアが孤立送信エリアであるか否かを示す1ビットの送信エリア情報のみでは、受信装置2は送信局がA、Bのいずれなのかを判別できないが、孤立送信エリアのパイロットパターンを送信局A、Bのいずれかのパイロットパターンに固定とすることで対応することができる。あるいは、受信装置2は、送信局がA、B両方のパイロットパターンを用いて復調した後、エラーが少ない方にパイロットパターンを決定するようにしてもよい。
また、制御信号生成部132は、送信エリア情報を、送信局14の送信エリアが孤立送信エリアであるか否か、及び送信局14が送信局Aであるか送信局Bであるかを示す2ビットの情報とすることができる。
また、制御信号生成部132は、送信エリア情報を、送信局14を識別するID情報としてもよい。ただし、この場合には、送信エリア情報のうち1ビットは、送信局から送信される信号を区別するための送信信号種別ビットとする。つまり、送信局14が第1の時空間符号化信号及び第3の時空間符号化信号(a,b)のOFDM信号を送信する場合には、送信信号種別ビットを0とし、送信局14が第2の時空間符号化信号及び第4の時空間符号化信号(a,b)のOFDM信号を送信する場合には、送信信号種別ビットを1とする。例えば、送信局A,Cが時空間符号化信号(a,b)のOFDM信号を送信し、送信局B,Dが時空間符号化信号(a,b)のOFDM信号を送信する場合に、最上位ビットを送信信号種別ビットとすると、送信局A,B,C、DのIDをそれぞれ00,10,01,11とする。これにより、IDによって送信局14を識別すると同時に、送信信号の種別を識別することができる。また、受信装置2は、受信した送信エリア情報の値が1つのみである場合には、送信局が1つしか存在しないため、孤立送信エリアであると判定することができる。
制御信号抽出部204は、フーリエ変換部203から入力される複素ベースバンド信号c,cから制御信号を抽出する。第2の実施形態では、制御信号に送信エリア情報が含まれるため、制御情報をパイロット信号生成部205だけでなく、伝送路応答推定部207にも出力する。
パイロット信号生成部205は、送信エリア情報から、送信エリアが孤立送信局エリアではないと判定した場合には、4種類のパイロット信号を生成する。また、パイロット信号生成部205は、送信エリア情報から、送信エリアが孤立送信エリアであると判定した場合には、2種類のパイロット信号を生成する。
伝送路応答推定部207は、送信エリア情報から、送信エリアが孤立送信局エリアではないと判定した場合には、4種類のパイロット信号を用いて伝送路応答を算出する。また、伝送路応答推定部207は、送信エリア情報から、送信エリアが孤立送信局エリアであると判定した場合には、2種類のパイロット信号を用いて伝送路応答を算出する。
このように、第2の実施形態では、送信装置1は、送信局14の送信エリアが他の送信局の送信エリアと隣接しない孤立送信エリアであるか否かを示す送信エリア情報を含む制御信号を送信する。受信装置2は、制御信号に含まれる送信エリア情報を抽出し、送信エリア情報から送信エリアが孤立送信局エリアではないと判定した場合には4種類のパイロット信号を用いて4×2MIMOのSTC−SFNとして復号する。一方、送信エリアが孤立送信局エリアであると判定した場合には2×2MIMOのSTC−SFNとして復号するため、常に4×2MIMOのSTC−SFNとして復号する場合に比べて、動特性を改善することができるようになる。
上述の実施例は、個々に代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、本実施形態では2シンボルを2シンボル時間で送信するSTBC符号を用いて4×2MIMO伝送を行う場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、3シンボルを4シンボル時間で送信するSTBC符号を用いて4×4MIMO伝送を行う場合にも適用することができる。
例えば、s(m)、s(m+1)、s(m+2)を4本の送信アンテナで送信する場合には、STBC符号化により時空間符号化信号a,a,b,bは以下のような値となる。
(m)=s(m)
(m+1)=s(m+1)
(m+2)=s(m+2)
(m+3)=0
(m)=−s(m+1)
(m+1)=s(m)
(m+2)=0
(m+3)=s(m+2)
(m)=−s(m+2)
(m+1)=0
(m+2)=s(m)
(m+3)=−s(m+1)
(m)=0
(m+1)=−s(m+2)
(m+2)=s(m+1)
(m+3)=s(m)
このように、本発明によれば、SFN間干渉による周波数選択性フェージングを防止することができるので、MIMO伝送を行う任意の用途に有用である。
1 送信装置
2 受信装置
10 誤り訂正符号化部
11 キャリア変調部
12 時空間符号化部
13 OFDM変調部
14 送信局
20 OFDM復調部
21 時空間符号復号部
22 キャリア復調部
23 誤り訂正符号復号部
130 パイロット・制御信号挿入部
131 パイロット信号生成部
132 制御信号生成部
133 OFDMシンボル構成部
134 OFDM信号生成部
135 逆フーリエ変換部
136 GI付加部
137 直交変調部
138 D/A変換部
200 A/D変換部
201 直交復調部
202 GI除去部
203 フーリエ変換部
204 制御信号抽出部
205 パイロット信号生成部
206 パイロット信号抽出部
207 伝送路応答推定部
208 伝送路応答補間部

Claims (2)

  1. 信装置によって生成されたOFDM信号を本の受信アンテナを介して受信する受信装置であって、
    前記OFDM信号は、n個の送信局から各2本の送信アンテナを介して送信され、
    前記送信装置は、送信信号をサブキャリアごとに所定の変調方式に応じてIQ平面へマッピングし、n個のキャリア変調信号を生成するキャリア変調部と、前記n個のキャリア変調信号をそれぞれ時空間符号化して2n個の時空間符号化信号を生成する時空間符号化部と、パイロット信号を生成するパイロット信号生成部と、制御情報を受信装置に通知するための制御信号を生成する制御信号生成部と、前記時空間符号化信号に前記パイロット信号及び前記制御信号を挿入してOFDMシンボルを構成するOFDMシンボル構成部と、前記OFDMシンボルの各キャリアを逆フーリエ変換及び直交変調してOFDM信号を生成し、前記2n個の時空間符号化信号を2個ずつ前記n個の送信局に送信するOFDM信号生成部と、を備えており、
    受信したOFDM信号を直交復調及びフーリエ変換した複素ベースバンド信号から制御信号を抽出する制御信号抽出部と、
    パイロット信号を生成するパイロット信号生成部と、
    前記パイロット信号生成部により生成されたパイロット信号に基づいて、前記複素ベースバンド信号からパイロット信号を抽出するパイロット信号抽出部と、
    前記パイロット信号抽出部により抽出されたパイロット信号を用いて伝送路応答を算出する伝送路応答推定部と、
    前記複素ベースバンド信号から、前記伝送路応答を用いてキャリア変調信号を生成する時空間符号復号部と、
    前記キャリア変調信号に対してサブキャリアごとに復調を行うキャリア復調部と、
    を備え
    前記制御信号抽出部は、前記制御信号に含まれる送信エリア情報を抽出し、
    前記パイロット信号生成部は、前記送信エリア情報から送信エリアが孤立する送信エリアではないと判定した場合には4種類のパイロット信号を生成し、前記送信エリア情報から送信エリアが孤立する送信エリアであると判定した場合には2種類のパイロット信号を生成し、
    前記伝送路応答推定部は、前記パイロット信号生成部により生成された4種類のパイロット信号又は2種類のパイロット信号を用いて伝送路応答を算出する
    ことを特徴とする受信装置。
  2. コンピュータを、請求項に記載の受信装置として機能させるためのプログラム。
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