JP6276548B2 - 送信装置及び受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、同一周波数帯域の複数のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を用いて複数のOFDM信号の伝送を行う伝送システムにおける、送信装置及び受信装置に関するものである。
従来、同一周波数帯域で送信された複数のOFDM信号について、ある一つのOFDM信号の伝送路応答の推定を行うとき、他のOFDM信号のパイロット信号を無信号にして伝送路応答の推定を行う方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。本明細書では、この方式を「ヌルパイロット方式」と称する。また、パイロット信号の符号を反転させてパイロット信号に直交性をもたせることにより、伝送路応答の推定を行う方式が知られている(例えば、特許文献2参照)。本明細書では、この方式を「符号反転型パイロット方式」と称する。
2本の送信アンテナから2つのOFDM信号を同一周波数帯域で伝送するOFDM信号伝送システムを例に、ヌルパイロット方式及び符号反転型パイロット方式のパイロット信号パターンについて図13から図16を参照して説明する。図13から図16では、OFDMシンボルのうちパイロット信号の繰り返しの最小単位のみを示しており、データ信号などの非パイロット信号は省略している。また、パターン1は第1の送信アンテナから送信されるOFDM信号のパイロット信号パターンを示し、パターン2は第2の送信アンテナから送信されるOFDM信号のパイロット信号パターンを示している。なお、図中のOFDMシンボルは、右方向がキャリア(周波数)方向であり、下方向がシンボル(時間)方向である。
図13は、2つのOFDM信号を同一周波数帯域で伝送するシステムにおいて、ヌルパイロット方式を適用した場合のパイロット信号パターンを示す図である。図中の四角はある有意の値を有するパイロット信号を示し、丸は無信号のパイロット信号を示している。図14は、図13のパイロット信号により直接(すなわち、補間によらず)求まる伝送路応答の位置を斜線付きの丸で示す図である。本明細書では、シンボル番号s,キャリア番号cにおけるパイロット信号をP(s,c)と表す。ヌルパイロット方式では、図13のパターン1ではP(1,1),P(2,2)の位置の伝送路応答が求まり、パターン2ではP(1,2),P(2,1)の位置の伝送路応答が求まる。ヌルパイロット方式では、パイロット信号を無信号とする区間において伝送に使用される消費電力をゼロとすることができる。
図15は、2つのOFDM信号を同一周波数帯域で伝送するシステムにおいて、符号反転型パイロット方式を適用したパイロット信号パターンを示す図である。図中の四角はある有意の値を有するパイロット信号を示し、四角に記された1と−1は、符号が反転したパイロット信号であることを意味する。図16は、図15のパイロット信号により直接求まる伝送路応答の位置を斜線付きの丸で示す図である。本明細書では、パイロット信号P(s,c)の位置における受信信号をRx(s,c)と表す。符号反転型パイロット方式では、例えば図中の点P1,P2の位置の伝送路応答は、パイロット信号の振幅値を1としたとき、以下の式で求められる。
P1:(Rx(1,1)+Rx(2,1))/2
P2:(Rx(1,1)−Rx(2,1))/2
2つのOFDM信号を同一周波数帯域で送信する場合、ヌルパイロット方式ではパイロット信号の1/2は無信号となることから、パイロット信号の伝送に使用される消費電力は1/2となり、直接求まる伝送路応答の頻度もまた1/2となる。符号反転型パイロット方式では、無信号となるパイロット信号はないため、パイロット信号の伝送に使用される消費電力は減らないが、ヌルパイロット方式よりも高い頻度で伝送路応答を求めることができる。
一方、送信装置と受信装置の双方又は一方が物理的に移動しながらOFDM信号を伝送する環境を考える。移動伝送環境ではドップラーシフトが発生し、OFDM伝送では複数のキャリアによって伝送が行われているため、特定の周波数のキャリアシンボルが隣接するキャリアシンボルに干渉を与えるキャリア間干渉が発生する。一般的に、OFDM伝送におけるキャリアの間隔が狭いほど、キャリア間干渉の影響を受けやすくなる。
図17は、キャリア間干渉のイメージを示す図である。図17(b)に示すようにキャリア間隔が広い場合、あるキャリア番号のキャリアシンボルにドップラーシフトが発生すると、隣接するキャリア番号のキャリアシンボルに対する干渉電力は比較的小さくなる。一方、図17(a)に示すようにキャリア間隔が狭い場合、あるキャリア番号のキャリアシンボルにドップラーシフトが発生すると、隣接するキャリア番号のキャリアシンボルに対して漏れ込む干渉電力は大きくなる。キャリア番号#1によって伝送路応答を推定するためのパイロット信号を伝送し、キャリア番号#2ではデータ信号を伝送する場合を考える。キャリア間隔が狭い場合には、キャリア番号#2からキャリア番号#1への干渉電力が大きくなるため、キャリア番号#1で伝送したパイロット信号によって正確な伝送路応答を求めることが困難になる。
そこで、SISO(Single-input Single-output)伝送において、キャリア間干渉電力を観測しキャリア間干渉成分の伝送路応答を推定するため、あるパイロット信号のキャリア方向に左右に隣接するキャリアシンボルを無信号としてキャリア間干渉成分を観測する方式が検討されている(非特許文献1参照)。本明細書では、パイロット信号のキャリア方向に左右に隣接するキャリアシンボル位置に、更に無信号のパイロット信号を挿入することをパイロット信号の「クラスター化」と称し、クラスター化されたパイロット信号を「クラスターパイロット信号」と称する。
図18は、クラスターパイロット信号の第1の例を示す図である。ここでは、有意な値を有するパイロット信号の左右に隣接する各1つのパイロット信号を無信号とする例を示しており、キャリア番号2のキャリアで有意な値を有するパイロット信号を伝送し、隣接するキャリア番号1,3のキャリアを無信号としている。キャリア間干渉が発生している場合は、キャリア番号2のキャリアから隣接するキャリア番号1,3のキャリアに漏れこむ成分、すなわちキャリア間干渉成分の伝送路応答を観測することができる。
図19は、クラスターパイロット信号の第2の例を示す図である。ここでは、有意な値を有するパイロット信号の左右に隣接する各2つのパイロット信号を無信号とする例を示しており、キャリア番号3のキャリアで有意な値を有するパイロット信号を伝送し、隣接するキャリア番号1,2,4,5のキャリアを無信号としている。キャリア間干渉が発生している場合は、キャリア番号3のキャリアから隣接するキャリア番号1,2,4,5のキャリアに漏れこむ成分を観測でき、より広範囲に及ぶキャリア間干渉を観測することができる。ただし、無信号が増加する分、データの伝送に使用できるキャリアシンボルは減少し、データの伝送効率は低下する。
特開2004−96186号公報 特許第4336281号公報
"Novel pilot structures for BEM channel estimation and ICI compensation in high-mobility DVB", IEEE International Symposium on Broadband Multimedia Systems and Broadcasting(BMSB), 2011
しかしながら、上述したクラスターパイロット信号を、複数の送信アンテナから複数のOFDM信号を送信する場合に使用した例はなかった。上述したヌルパイロット方式、符号反転型パイロット方式、又は両者を組み合わせた方式のパイロット信号をクラスター化することにより、より伝送路応答の推定精度を向上させることが可能となる。
本発明の目的は、上記問題を解決するため、複数のOFDM信号を送信する場合に、伝送路応答の推定精度を向上させることが可能な送信装置及び受信装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る送信装置は、4つのOFDM信号を4本のアンテナから送信する送信装置であって、4個の送信信号の同位置にそれぞれ異なるパターンのパイロット信号を挿入して個のOFDMシンボルを生成するパイロット信号挿入部と、前記個のOFDMシンボルの各キャリアを変調して個のOFDM信号を生成するOFDM信号生成部と、を備え、前記パイロット信号挿入部は、前記異なるパターンのパイロット信号として、第1の送信信号に有意な値を有する信号のみを挿入し、第2から第4の送信信号に有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号を挿入し、更に該挿入した各パイロット信号のキャリア方向にのみ隣接する位置に無信号を挿入することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る送信装置4つのOFDM信号を4本のアンテナから送信する送信装置であって、4個の送信信号の同位置にそれぞれ異なるパターンのパイロット信号を挿入して4個のOFDMシンボルを生成するパイロット信号挿入部と、前記4個のOFDMシンボルの各キャリアを変調して4個のOFDM信号を生成するOFDM信号生成部と、を備え、前記パイロット信号挿入部は、前記異なるパターンのパイロット信号として、第1及び第2の送信信号に有意な値を有する信号と無信号を挿入し、第3及び第4の送信信号に有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号と無信号を挿入し、更に該挿入した各パイロット信号のキャリア方向にのみ隣接する位置に無信号を挿入することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る受信装置は、上記送信装置から送信される4つのOFDM信号を4本の受信アンテナで受信する受信装置であって、前記受信した4つのOFDM信号を復調して各受信アンテナに対応するベースバンド信号を生成し、伝送路応答を推定するOFDM復調部を備えることを特徴とする。
従来のパイロット信号では、キャリア間干渉が発生する伝送環境においては、伝送路応答を推定するためのパイロット信号に対して隣接するキャリアシンボルが干渉を与え、伝送路応答を正確に推定することが困難であったが、本発明によれば、キャリア間干渉が発生する伝送環境においても、伝送路応答を正確に推定することができようになる。
本発明に係る送信装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る送信装置におけるOFDM変調部の構成を示すブロック図である。 本発明に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る受信装置におけるOFDM復調部の構成を示すブロック図である。 2つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、ヌルパイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図である。 2つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、符号反転型パイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図である。 4つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、ヌルパイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図である。 4つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、符号反転型パイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図である。 4つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、符号反転型ヌルパイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図である。 ISDB−Tにおけるスキャッタードパイロット信号の配置を示す図である。 図10に示したパイロット信号配置に対し、図9に示した符号反転型ヌルパイロット方式のクラスター化を適用した例を示す図である。 シンボル方向に連続するパイロット信号をクラスター化した例を示す図である。 従来のヌルパイロット方式を適用したパイロット信号パターンを示す図である。 図13のパイロット信号により直接求まる伝送路応答の位置を示す図である。 従来の符号反転型パイロット方式を適用したパイロット信号パターンを示す図である。 図15のパイロット信号により直接求まる伝送路応答の位置を示す図である。 キャリア間干渉のイメージを示す図である。 クラスターパイロット信号の第1の例を示す図である。 クラスターパイロット信号の第2の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[送信装置]
図1は、実施例1に係るOFDM信号の送信装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、送信装置1は、誤り訂正符号化部10と、キャリア変調部11と、分配部12と、OFDM変調部13とを備える。送信装置1は4つのOFDM信号を出力し、4つのOFDM信号は1つの送信所14に送られる。送信装置1は、1つの送信所にOFDM信号を送信し、1つの送信所において4本の送信アンテナから空間分割多重(SDM:Space Division Multiplexing)によるOFDM信号の送信を行う。なお、図1には送信アンテナが4本の場合を示しているが、本発明に係る送信装置の送信アンテナは複数本であればよく、4本に限定されない。また、送信装置1は、2つ以上の送信所にOFDM信号を送信し、それぞれの送信所からOFDM信号の一部(または全部)を送信することもできる。
送信所14は、アンテナAT−tx1からAT−tx4から、SDMによるOFDM信号の送信を行う。
誤り訂正符号化部10は、TS(Transport Stream)信号などの入力信号を誤り訂正符号化し、キャリア変調部11へ出力する。誤り訂正は、例えば外符号としてBCH符号を用い、内符号としてLDPC(Low Density Parity Check)符号を用いる。
キャリア変調部11は、サブキャリアごとに所定の変調方式に応じてIQ平面へのマッピングを行い、分配部12に出力する。
分配部12は、キャリア変調部11から入力される信号を4つのストリームに分配し、OFDM変調部13に出力する。
OFDM変調部13は、分配部12から入力される4つの送信信号(s1,s2,s3,s4)から4つのOFDM信号を生成し、送信所14に送信する。
図2は、OFDM変調部13の構成を示すブロック図である。図2に示すように、OFDM変調部13は、パイロット信号挿入部136と、OFDM信号生成部137とを備える。
パイロット信号挿入部136は、分配部12から入力される4つの送信信号(s1,s2,s3,s4)にそれぞれ異なるパターンのパイロット信号を挿入して4つのOFDMシンボルを生成する。パイロット信号挿入部136は、パイロット信号生成部130と、OFDMシンボル構成部131(131−1〜131−4)とを備える。
パイロット信号生成部130は、予め定められた振幅と位相を有するパイロット信号を、予め定められた位置に挿入するために、パイロット信号を生成し、OFDMシンボル構成部131に出力する。パイロット信号生成部130は、異なるパターンのパイロット信号として、次の(1)から(4)
(1)有意な値を有する信号(無信号以外の信号)のみ、
(2)有意な値を有する信号と無信号、
(3)有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号、
(4)有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号と無信号、のうち少なくとも1つを生成し、更に該生成した信号のキャリア方向に隣接する位置に無信号を生成する。
ここで、「該生成した信号のキャリア方向に隣接する位置」は、該生成した信号の左右に各1つであってもよいし、左右に各2つであってもよいし、左右に異なる数であってもよい。また、「該生成した信号のキャリア方向に隣接する位置」は、OFDMセグメントのうちキャリア間干渉に対する耐性を強くしたい部分受信部については該生成した信号の左右に各2つとし、その他のセグメントについては該生成した信号の左右に各1つというように、システムに求められるキャリア間干渉の耐性に応じて異なるようにしてもよい。パイロット信号のパターン及び配置の具体例については後述する。
OFDMシンボル構成部131は、分配部12から入力される4つの送信信号(s1,s2,s3,s4)に対して、パイロット信号生成部130から入力されるパイロット信号を挿入し、IFFT部132に出力する。
OFDM信号生成部137は、パイロット信号挿入部136により入力されるOFDMシンボルの各キャリアを変調して4つのOFDM信号を生成し、送信所14を介して4本の送信アンテナAT−Tx1〜AT−Tx4に出力する。OFDM信号生成部137は、IFFT部132(132−1〜132−4)と、GI付加部133(133−1〜133−4)と、直交変調部134(134−1〜134−4)と、D/A変換部135(135−1〜135−4)とを備える。なお、4本のOFDM信号の同期を取るために、OFDM信号生成部137は、各ブロックに同一周波数のクロックを供給する。
IFFT部132は、OFDMシンボル構成部131から入力されるOFDMシンボルに対して、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)処理を施して時間領域の有効シンボル信号を生成し、GI付加部133に出力する。
GI付加部133は、IFFT部132から入力される有効シンボル信号の先頭に、有効シンボル信号の後半部分をコピーしたガードインターバルを挿入し、直交変調部134に出力する。ガードインターバルは、OFDM信号を受信する際にシンボル間干渉を低減させるために挿入されるものであり、マルチパス遅延波の遅延時間がガードインターバル長を超えないように設定される。
直交変調部134は、GI付加部133から入力されるベースバンド信号に対して直交変調処理を施してOFDM信号を生成し、D/A変換部135に出力する。
D/A変換部135は、直交変調部134から入力されるOFDM信号をアナログ信号に変換する。
[受信装置]
次に、本発明に係るOFDM信号の受信装置について説明する。図3は、実施例1に係るOFDM信号の受信装置の構成を示すブロック図である。図3に示すように、OFDM信号の受信装置2は、OFDM復調部20と、伝送信号検出部21と、キャリア復調部22(22−1〜22−4)と、誤り訂正復号部23(23−1〜23−4)とを備える。受信装置2は、送信装置1から送信される4系統のOFDM信号を4本の受信アンテナAT−rx1〜AT−rx4で受信する。なお、図3には受信アンテナが4本の場合を示しているが、本発明に係る受信装置の受信アンテナは1本以上であればよく、4本に限定されない。
OFDM復調部20は、受信した4つのOFDM信号を復調して4種類のベースバンド信号(c1,c2,c3,c4)を生成するとともに、送信装置のパイロット信号挿入部136により挿入されたパイロット信号を抽出して4種類の伝送路応答(h1,h2,h3,h4)を推定する。
図4は、OFDM復調部20の構成を示すブロック図である。図4に示すように、OFDM復調部20は、A/D変換部200(200−1〜200−4)と、直交復調部201(201−1〜201−4)と、GI除去部202(202−1〜202−4)と、FFT部203(203−1〜203−4)と、パイロット信号生成部204と、パイロット信号抽出部205(205−1〜205−4)と、伝送路応答推定部206(206−1〜206−4)と、伝送路応答補間部207(207−1〜207−4)とを備える。
A/D変換部200は、アンテナAT−rxから入力されるアナログの受信信号をデジタル信号に変換し、直交復調部201に出力する。
直交復調部201は、A/D変換部200から入力される信号に対してベースバンド信号を生成し、GI除去部202に出力する。
GI除去部202は、直交復調部201から入力される信号に対して、ガードインターバルを除去して有効シンボル信号を抽出し、FFT部203に出力する。
FFT部203は、GI除去部202から入力される有効シンボル信号に対して、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)処理を施して複素ベースバンド信号c1,c2,c3,c4を生成し、パイロット信号抽出部205に出力する。
パイロット信号生成部204は、送信装置1のパイロット信号生成部130により挿入されるパイロット信号と同じ振幅及び位相をもつパイロット信号を生成し、送信装置1により挿入されるパイロット信号の位置情報をパイロット信号抽出部205に出力し、パイロット信号の振幅値及び位相値を伝送路応答推定部206に出力する。つまり、パイロット信号生成部204はパイロット信号として、次の(1)から(4)
(1)有意な値を有する信号(無信号以外の信号)のみ、
(2)有意な値を有する信号と無信号、
(3)有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号、
(4)有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号と無信号、のうち少なくとも1つを生成し、更に該生成した信号のキャリア方向に隣接する位置に無信号を生成する。
パイロット信号抽出部205は、FFT部203から入力される複素ベースバンド信号c1,c2,c3,c4から、パイロット信号生成部204から入力される位置情報に基づいてパイロット信号を抽出し、伝送路応答推定部206に出力する。
伝送路応答推定部206は、パイロット信号生成部204により生成されたパイロット信号と、パイロット信号抽出部205において抽出したパイロット信号を使って、伝送路応答を算出する。
伝送路応答補間部207は、伝送路応答推定部206により算出された伝送路応答の一部又は全部を基にして、伝送路応答の補間処理を行い、全サブキャリアについて伝送路応答を算出する。
伝送信号検出部21は、OFDM復調部20から入力されるベースバンド信号c及び伝送路応答hを用いてMISO信号又はMIMO信号を検出する。この検出には、ZF(Zero Forcing)、MMSE(Minimum Mean Squared Error)、BLAST(Bell Laboratories Layered Space-Time)、MLD(Maximum Likelihood Detection)などの既知の手法を適用できる。
キャリア復調部22は、伝送信号検出部21から入力される信号に対して、サブキャリアごとに復調を行い、ビットのLLR(Log Likelihood Ratio)などの信号を誤り訂正復号部23に出力する。
誤り訂正復号部23は、キャリア復調部22から入力される信号に対して、誤り訂正を行い、送信装置1から送信された信号を復号する。
[パイロット信号のパターン及び配置]
次に、パイロット信号生成部130が挿入するパイロット信号のパターン及び配置について説明する。図5から図9では、データ信号などの非パイロット信号を省略し、パイロット信号の繰り返しの最小単位のみを示している。図中において、四角で示したパイロット信号はある有意の値を有する信号であることを意味し、丸で示したパイロット信号は無信号であることを意味する。また、1と示したパイロット信号と−1と示したパイロット信号とは、符号が反転した信号であることを意味する。パイロット信号により求められる伝送路応答の位置を斜線付きの丸で示すとともに、観測できるキャリア間干渉成分の伝送路応答の位置を矢印で示す。図5では、有意の値を有する信号に隣接する無信号に矢印が付されており、この信号の位置でキャリア間干渉成分の伝送路応答を観測できる。なお、図中のOFDMシンボルは、右方向がキャリア(周波数)方向であり、下方向がシンボル(時間)方向である。
図5は、2つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、ヌルパイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図であり、パターン1は第1の送信信号に対するパイロット信号の挿入パターンを示し、パターン2は第2の送信信号に対するパイロット信号の挿入パターンを示している。この例では、送信アンテナ数は2であり、パイロット信号挿入部136は、パイロット信号として有意な値を有する信号と無信号を挿入し、更に該挿入した信号のキャリア方向に隣接する位置に無信号を挿入する。
図5において、パターン1ではP(1,2),P(2,5)に有意な値を有するパイロット信号を挿入し、左右に隣接するキャリアシンボルを無信号としているため、キャリア間干渉が発生する伝送環境においても、P(1,2),P(2,5)のパイロット信号が受けるキャリア間干渉成分は小さくなり、伝送路応答を正確に推定することが可能となる。さらに、P(1,1),P(1,3)の位置において、P(1,2)が与えるキャリア間干渉成分を観測することができ、P(2,4),P(2,6)の位置において、P(2,5)が与えるキャリア間干渉成分を観測することができる。パターン2についても同様である。
図6は、2つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、符号反転型パイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図であり、パターン1は第1の送信信号に対するパイロット信号の挿入パターンを示し、パターン2は第2の送信信号に対するパイロット信号の挿入パターンを示している。この例では、送信アンテナ数は2であり、パイロット信号挿入部136は、パイロット信号として、第1の送信信号に有意な値を有する信号のみを挿入し、第2の送信信号に有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号を挿入し、更に該挿入した信号のキャリア方向に隣接する位置に無信号を挿入する。
図6において、パターン1ではP(1,2),P(1,5),P(2,2),P(2,5)に有意な値を有するパイロット信号を挿入し、左右に隣接するキャリアシンボルを無信号としているため、キャリア間干渉が発生する伝送環境においても、P(1,2),P(1,5),P(2,2),P(2,5)のパイロット信号が受けるキャリア間干渉成分は小さくなり、伝送路応答を正確に推定することが可能となる。さらに、矢印の位置において、キャリア間干渉成分を観測することができる。パターン2についても同様である。
次に、4つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合を考える。図7は、4つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、ヌルパイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図であり、パターン1からパターン4はそれぞれ第1から第4の送信信号に対するパイロット信号の挿入パターンを示している。この例では、有意な値を有するパイロット信号をシンボル方向に直線状に配置しており、送信アンテナ数は4であり、パイロット信号挿入部136は、パイロット信号として、第1から第4の送信信号に、有意な値を有する信号と無信号を挿入し、更に該挿入した信号のキャリア方向に隣接する位置に無信号を挿入する。
図7では、4つのOFDM信号の異なるキャリアにパイロット信号を挿入しており、あるひとつのOFDM信号がパイロット信号を送信している区間では、他のOFDM信号は無信号となっているため、特別な演算を行うことなく伝送路応答が求まる。有意な値を有するパイロット信号は、キャリア方向に直線状に配置したり、斜め方向に配置したりすることもできる。有意な値を有するパイロット信号の両側に隣接するキャリアシンボルを無信号としているため、キャリア間干渉が発生する伝送環境においても、伝送路応答を正確に推定することができる。
図8は、4つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、符号反転型パイロット方式のパイロット信号をクラスター化した例を示す図であり、第1から第4の送信信号に対するパイロット信号の挿入パターンをそれぞれパターン1からパターン4として示している。この例では、送信アンテナ数は4であり、パイロット信号挿入部136は、パイロット信号として、第1の送信信号に有意な値を有する信号のみを挿入し、第2から第4の送信信号に有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号を挿入し、更に該挿入した信号のキャリア方向に隣接する位置に無信号を挿入する。
パイロット信号の振幅値を1としたとき、伝送路応答推定部206は、図8の点P1からP4の位置の伝送路応答を以下の式で求めることができる。
P1:(Rx(1,2)+Rx(2,2)+Rx(3,2)+Rx(4,2))/4
P2:(Rx(1,2)+Rx(2,2)−Rx(3,2)−Rx(4,2))/4
P3:(Rx(1,2)−Rx(2,2)−Rx(3,2)+Rx(4,2))/4
P4:(Rx(1,2)−Rx(2,2)+Rx(3,2)−Rx(4,2))/4
この場合も、有意な値を有するパイロット信号の左右に隣接するキャリアシンボルを無信号としているため、キャリア間干渉が発生する伝送環境においても、伝送路応答を正確に推定することができる。
図9は、4つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、ヌルパイロット方式と符号反転型パイロット方式とを組み合わせた方式(以下、「符号反転型ヌルパイロット方式」称する)のパイロット信号をクラスター化した例を示す図である。この例では、パイロット信号挿入部136は、パイロット信号として、第1及び第2の送信信号に有意な値を有する信号と無信号を挿入し、第3及び第4の送信信号に有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号と無信号を挿入し、更に該挿入した信号のキャリア方向に隣接する位置に無信号を挿入する。また、無信号のパイロット信号は、パターン1及びパターン3と、パターン2及びパターン4とで異なる位置に挿入される。
符号反転型ヌルパイロット方式では、パイロット信号挿入部136は、4つの送信信号に対して、挿入するパイロット信号のうちの半数を無信号とし、第3の送信信号及び第4の送信信号に対して、有意な値を有する信号、及び有意な値を有する信号の符号を反転させた信号の数を同数とするようにパイロット信号を挿入すると、伝送路応答が直接求まる位置が均等となり好適である。
パイロット信号の振幅値を1としたとき、伝送路応答推定部206は、図9の点P1からP4の位置の伝送路応答を以下の式で求めることができる。
P1:(Rx(1,2)+Rx(3,2))/2
P2:(Rx(2,2)+Rx(4,2))/2
P3:(Rx(1,2)−Rx(3,2))/2
P4:(Rx(2,2)−Rx(4,2))/2
この場合も、有意な値を有するパイロット信号の左右に隣接するキャリアシンボルを無信号としているため、キャリア間干渉が発生する伝送環境においても、伝送路応答を正確に推定することができる。また、パイロット信号が与えるキャリア間干渉成分を観測することもできる。
図10は、日本の地上デジタル放送の伝送方式ISDB−Tにおけるスキャッタードパイロット(SP:Scattered Pilot)信号の配置を示す図である。パイロット信号は、12キャリアに1回、4シンボルに1回の割合で挿入される。なお、パイロット信号の配置位置はこの位置に限られるものではなく、パイロット信号を格子状や千鳥状に配置してもよい。パイロット信号のシンボル方向・キャリア方向の配置間隔が広くなるほど、信号全体に対するパイロット信号の比率を下げる(データ信号の伝送効率を上げる)ことができるが、伝送路応答の直接求まる位置が少なくなる。一方、パイロット信号のシンボル方向・キャリア方向の配置間隔が狭くなるほど、信号全体に対するパイロット信号の比率は高くなる(データ信号の伝送効率が下がる)が、伝送路応答の直接求まる位置を多くすることができる。
図11は、図10に示したパイロット信号配置に対し、図9に示した符号反転型ヌルパイロット方式のクラスター化を適用した例を示す図である。ここでは、パイロット信号に隣接する左右に各1つのパイロット信号を挿入してクラスター化しているが、パイロット信号に隣接する左右に各2つ以上のパイロット信号を挿入してクラスター化してもよい。また、図10に示したパイロット信号配置に対し、ヌルパイロット方式のパイロット信号のクラスター化(図7)、符号反転型パイロット方式のパイロット信号のクラスター化(図8)も、同様に適用することができる。
ISDB−Tでは、差動変調部においてセグメントの左端のキャリアでコンティニュアルパイロット(CP:Continual Pilot)が使用されている。CPでは、シンボル(時間)方向に連続してパイロット信号を挿入する。このようなパイロット信号をクラスター化してもよい。
図12は、2つのOFDM信号を同一周波数で伝送する場合において、シンボル方向に連続するパイロット信号をクラスター化した例を示す図である。ここでは、2×2MIMO伝送におけるヌルパイロット方式のCP信号のクラスター化の例を示し、12キャリア間隔でパイロット信号を配置してクラスター化している。なお、ヌルパイロット方式のCP信号に隣接する無信号のパイロット信号の数は左右に各2つに限られるものではない。また、符号反転型パイロット方式や符号反転型ヌルパイロット方式のCP信号についても、同様の方法でクラスター化することができる。
このように、パイロット信号挿入部136は、パイロット信号として、(1)有意な値を有する信号のみ、(2)有意な値を有する信号と無信号、(3)有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号、及び、(4)有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号と無信号、のうち少なくとも1つを挿入し、更に該挿入した信号のキャリア方向に隣接する位置に無信号を挿入する。また、受信装置2は、送信装置1と同じパイロット信号を生成する。このため、本発明によれば、キャリア間干渉が発生する伝送環境においても、伝送路応答を正確に推定することができようになる。
上述の実施例は、個々に代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
例えば、パイロット信号は伝送路応答を算出できるように挿入すればよく、上述したパターン及び配置に限定されるものではない。また、送信装置1で時空間符号化した後にOFDM変調し、受信装置2でOFDM復調した後に時空間復号するようにしてもよい。また、受信アンテナ数を送信アンテナ数よりも多くし、受信装置2ではダイバーシティ受信を行うようにしてもよい。
このように、本発明によれば、伝送路応答の推定精度を向上させることができるので、複数のOFDM信号の伝送を行う任意の用途に有用である。
1 送信装置
2 受信装置
10 誤り訂正符号化部
11 キャリア変調部
12 分配部
13 OFDM変調部
14 送信所
20 OFDM復調部
21 伝送信号検出部
22 キャリア復調部
23 誤り訂正復号部
130 パイロット信号生成部
131 OFDMシンボル構成部
132 IFFT部
133 GI付加部
134 直交変調部
135 D/A変換部
136 パイロット信号挿入部
137 OFDM信号生成部
200 A/D変換部
201 直交復調部
202 GI除去部
203 FFT部
204 パイロット信号生成部
205 パイロット信号抽出部
206 伝送路応答推定部
207 伝送路応答補間部

Claims (3)

  1. 4つのOFDM信号を4本のアンテナから送信する送信装置であって、
    4個の送信信号の同位置にそれぞれ異なるパターンのパイロット信号を挿入して個のOFDMシンボルを生成するパイロット信号挿入部と、
    前記個のOFDMシンボルの各キャリアを変調して個のOFDM信号を生成するOFDM信号生成部と、を備え、
    前記パイロット信号挿入部は、前記異なるパターンのパイロット信号として、
    第1の送信信号に有意な値を有する信号のみを挿入し、第2から第4の送信信号に有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号を挿入し、
    更に該挿入した各パイロット信号のキャリア方向にのみ隣接する位置に無信号を挿入する
    ことを特徴とする送信装置。
  2. 4つのOFDM信号を4本のアンテナから送信する送信装置であって、
    4個の送信信号の同位置にそれぞれ異なるパターンのパイロット信号を挿入して4個のOFDMシンボルを生成するパイロット信号挿入部と、
    前記4個のOFDMシンボルの各キャリアを変調して4個のOFDM信号を生成するOFDM信号生成部と、を備え、
    前記パイロット信号挿入部は、前記異なるパターンのパイロット信号として、
    第1及び第2の送信信号に有意な値を有する信号と無信号を挿入し、第3及び第4の送信信号に有意な値を有する信号と該有意な値を有する信号の符号を反転させた信号と無信号を挿入し、
    更に該挿入した各パイロット信号のキャリア方向にのみ隣接する位置に無信号を挿入する
    ことを特徴とする送信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の送信装置から送信される4つのOFDM信号を4本の受信アンテナで受信する受信装置であって、
    前記受信した4つのOFDM信号を復調して各受信アンテナに対応するベースバンド信号を生成し、伝送路応答を推定するOFDM復調部を備える
    ことを特徴とする受信装置。
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