JP6005591B2 - 回転電機 - Google Patents

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本発明は、円環形状の回転子を備えた、回転電機に関する。
円柱形状の電機子の外周を囲むようにして設けられた、円環形状の回転子を備えた回転電機が、従来から知られている。回転子には、その周方向に、磁極が設けられている。この磁極は、例えば、一対の磁極(N極とS極)の各々が、交互に複数配置されている。
また、円環形状の回転子には、それを支持する支持シャフトが設けられている。例えば、特許文献1では、隣り合う磁極間から、回転子の回転中心軸方向に、支持シャフトを延設させている。支持シャフトは、それぞれ、回転子から離間した側にて回転中心軸側に折り曲げられ、さらに回転中心軸方向に延設されたシャフトに統合される。
ここで、すべての磁極間に支持シャフトを設けると、かご型の回転電機と同様に、渦電流損失が生じることが知られている。そこで、特許文献2では、回転子の磁極ごとに支持シャフトを設ける形態に代えて、磁極対ごとに支持シャフトを設けることで、渦電流損失の低減を図っている。
特開平9−215110号公報 特開2007−89270号公報
ところで、磁極対ごとに支持シャフトを設ける場合、言い換えると、すべての磁極間には支持シャフトを設けない場合、回転子の回転に伴う遠心力により、回転子の変形が生じるおそれがある。そこで、本発明では、渦電流損失の低減を図りつつ、回転子の変形を抑制することの可能な、回転電機を提供することを目的とする。
本発明は、回転電機に関するものである。当該回転電機は、円柱形状の電機子の外周を囲むように設けられた円環形状であって、その周方向に、一対の磁極の各々が交互に複数配置された、回転子と、前記回転子の磁極対間に設けられるとともに、前記回転子の回転中心軸方向に延設された、回転子支持用の支持シャフトと、を備える。一対となる前記磁極の間には、前記回転子に設けられ、前記一対となる磁極間の磁束の導通を抑制するギャップ部が形成され、前記ギャップ部には、前記回転子の内周側と外周側とを繋ぎ前記回転子の径方向に延設されたリブ部が形成されている。
また、上記発明において、前記リブ部は、前記回転子の周方向に隣り合う前記支持シャフトの、中間位置のみに設けられることが好適である。
また、上記発明において、前記回転子の内周面または外周面には、周方向に複数の溝が形成され、前記回転中心軸から、前記一対となる磁極の中間位置を通る、リブ部側基準軸からの前記溝の配置角度と、前記回転中心軸から、隣り合う前記磁極対の中間位置を通る、支持シャフト側基準軸からの前記溝の配置角度とが、異なるように、前記複数の溝が形成されていることが好適である。
また、上記発明において、前記リブ部側基準軸から電気角52°の位置、及び、前記支持シャフト側基準軸から電気角12°の位置に、前記溝が形成されていることが好適である。
本発明によれば、渦電流損失の低減を図りつつ、回転子の変形を抑制することが可能となる。
本実施形態に係る回転電機を搭載した、車両の構成図である。 本実施形態に係る回転電機の回転子を例示する図である。 本実施形態に係る回転電機の回転子の一部拡大図である。 本実施形態に係る回転電機の回転子の変形量の演算結果を例示する図である。 本実施形態に係る回転電機の回転子の応力分布の演算結果を例示する図である。 本実施形態に係る回転電機の回転子の別例を示す図である。 本実施形態に係る回転電機の回転子の変形量の演算結果を例示する図である。 本実施形態に係る回転電機の回転子の別例を示す図である。 本実施形態に係る回転電機の回転子の一部拡大図である。 回転子の溝配置について説明する図である。 回転子の溝配置について説明する図である。 回転子の溝配置について説明する図である。
図1に、本実施形態に係る回転電機10を例示する。図1に示す実施形態では、回転電機10は、車両の駆動源として用いられている。回転電機10は、いわゆる中空ロータ型の回転電機であってよく、電機子12、回転子14(ロータ)、固定子16(ステータ)、及び支持シャフト18を備えている。
固定子16は円環形状であって、所定のエアギャップを介して、回転子14の外周を囲むようにして設けられる。固定子16には、その内周面側に、周方向に複数相の巻線が組み付けられている。この巻線に、二次電池等の蓄電装置20から、インバータ22を介して、交流電流が供給される。交流電流が供給されると、巻線から、回転磁界が発生する。この回転磁界によって、回転子14が回転させられる。
電機子12は円柱形状であって、所定のエアギャップを介して、回転子14に囲まれるようにして設けられる。電機子12には、その外周面に、周方向に複数相の巻線が組み付けられている。さらに、電機子12は、エンジン24の駆動シャフト26に連結されており、駆動シャフト26の回転に伴って回転させられる。この回転に伴い、電機子12の巻線に誘導起電力が発生し、この誘導起電力に起因して、電機子12の巻線に誘導電流が流れることで、回転磁界が生じる。この回転磁界によって、回転子14が回転させられる。
支持シャフト18は、回転子14を支持するための支持部材である。支持シャフト18は、図2に示すように、回転子14の磁極対34間に設けられる。また、支持シャフト18は、回転子14の回転中心軸C0方向に延設されている。なお、本実施形態に係る回転電機10では、図1に示すように、回転子14の回転中心軸C0は、駆動シャフト26に一致している。
支持シャフト18は、回転子14とは離間した側において、回転中心軸C0側に屈曲され、更に、回転中心軸C0方向に延設される伝達シャフト28に統合される。伝達シャフト28は、車両の変速機30に連結される。回転子14の回転駆動は、支持シャフト18及び伝達シャフト28を介して、変速機30及び車輪33に伝達される。
また、支持シャフト18は、駆動シャフト26と連結するためのクラッチ機構31を備えていてよい。駆動シャフト26と支持シャフト18を連結することで、電機子12と回転子14とが連結される。
また、支持シャフト18は、後述する、隣り合う磁極34A,34B間の磁束の導通を抑制する部材から構成されることが好適である。例えば、支持シャフト18は、非磁性材料から構成されることが好適である。
回転子14は円環形状であって、所定のエアギャップを介して、電機子12の外周を囲むようにして設けられる。図2に示すように、回転子14は、ヨーク32、磁極対34、ギャップ部36、及び、リブ部38を備える。
ヨーク32は継鉄とも呼ばれ、磁極34A,34Bの磁束や電機子12及び固定子16からの鎖交磁束の磁路として機能する。
また、上述したように、回転子14の磁極対34間には、支持シャフト18が固定される。このため、ヨーク32の、磁極対34間には、支持シャフト18を嵌挿固定させるための、固定穴が設けられている。
磁極対34は、一対の磁極34A,34Bから構成され、例えば、N極とS極から構成される。磁極34A,34Bは、永久磁石から構成されてよい。一対の磁極34A,34Bの各々は、回転子14の周方向に、交互に複数配置されている。例えば、ヨーク32の周方向に、永久磁石スロットを形成するとともに、当該スロットに永久磁石を嵌着させることで、磁極34A,34Bを構成する。
ギャップ部36は、一対となる磁極34A,34B間の磁束の導通を抑制する。一対となる磁極34A,34B間の磁束の導通を抑制することで、電機子12及び固定子16への鎖交磁束を確保することができる。
ギャップ部36は、一対となる磁極34A,34Bの間に設けられている。ギャップ部36は、回転子14の径方向中間部に形成され、例えば、回転中心軸C0方向に貫通するように形成されている。言い換えると、ギャップ部36は、ヨーク32の径方向中間部を肉抜きすることで形成される。また、一対となる磁極34A,34B間の磁束の導通を抑制するという観点から、ギャップ部36は、空隙(エアギャップ)であってもよいし、非磁性材料が充填されていてもよい。
また、ギャップ部36は、永久磁石スロットの端部であってもよい。つまり、永久磁石スロットの周方向長さを、永久磁石の周方向長さよりも長く設けて、永久磁石スロットの両端を、ギャップ部36として形成してもよい。このとき、支持シャフト18が固定された側のギャップ部36Aよりも、一対となる磁極34A,34Bの間に設けられるギャップ部36Bの周方向長さを長くするように、ギャップ部36A,36Bを形成してもよい。
リブ部38は、回転子14の変形を抑制する(曲げ剛性を高める)ための補強部材である。図3に示すように、リブ部38は、ギャップ部36Bに設けられ、回転子14の内周側と外周側とを繋ぐように設けられている。また、リブ部38は、回転子14の径方向に延設されている。
リブ部38を、回転子14の径方向に延設させることで、効果的に、回転子14の変形を抑制することが可能となる。図4には、従来技術に係る回転子100と、本実施形態に係る回転子14のそれぞれ一部分について、回転時の、回転子14の径方向の変形量を演算したシミュレーションの結果が示されている。図4の紙面左側が従来技術に係る回転子100であり、紙面右側が、本実施形態に係る回転子14である。従来技術に係る回転子100では、一対となる磁極34A,34B間に、単に支持シャフト18用の固定穴を設けたのみの構成を採っている。
また、図4では、変形量の大小を、ハッチングパターンの疎密で表している。ここでは、ハッチングパターンが密になるほど、変形量が多いことを表している。図4に示すシミュレーションでは、従来技術に係る回転子100と、本実施形態に係る回転子14に対して、同一の遠心力を与えている。また、図4に示す例では、リブ部38の厚さT1を、従来技術に係る回転子100の、リブ部38に対応する、固定穴の壁部材102の厚さT2の1/2としている。この図の、特に破線で囲った部分に着目すると、本実施形態に係る回転子14の変形量は、従来技術に係る回転子100と比較して、抑えられていることが理解される。
次に、図5には、従来技術に係る回転子100と、本実施形態に係る回転子14のそれぞれ一部分について、回転時の応力分布を演算したシミュレーションの結果が示されている。この図では、図4と同様に、紙面左側が従来技術に係る回転子100であり、紙面右側が、本実施形態に係る回転子14である。また、図4のシミュレーションと同様にして、従来技術に係る回転子100と、本実施形態に係る回転子14に対して、同一の遠心力を与えている。また、リブ部38の厚さT1を、従来技術に係る回転子100の、リブ部38に対応する壁部材102の厚さT2の1/2としている。
従来技術に係る回転子100の応力分布の、特に破線で囲った部分に着目すると、支持シャフト18から最も離間した箇所にて応力が最大となっていることが理解される。これに対して、本実施形態に係る回転子14では、応力が最大となる箇所に、径方向に延設されるリブ部38を設けることで、当該箇所での応力を軽減させている。
上記のシミュレーション結果から、リブ部38は、応力が最大となる箇所、つまり、回転子14の周方向に隣り合う支持シャフト18の、中間位置にのみ設けるようにしてもよい。従来技術に係る回転子100では、支持シャフト18の固定穴の側壁が壁部材102となるため、壁部材102は、2箇所に設けられることになるが、これが1箇所のみで済むために、軽量化や、加工の簡易化が図られる。さらに、リブ部38が1箇所のみで済むために、ギャップ部36Bを大きく形成することができ、磁極34A,34B間の磁束の導通を、効果的に抑制することが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限るものではない。例えば図6に示すように、リブ部38を、一対の磁極34A,34B間に2箇所設けるようにしてもよい。この場合においても、リブ部38を、回転子14の径方向に延設することが好適である。
図7には、図6に示す回転子14の、リブ部38の延設方向を変更した場合の、回転子14の径方向の変形量を演算した、シミュレーション結果が示されている。紙面左側に、回転子14の径方向には沿わずにリブ部38を延設させた回転子14を示し、紙面右側に、回転子14の径方向にリブ部38を延設させた回転子14を示す。また、両者のリブ部38の厚さT3及びT4は、等しいものとした。この図の、特に破線で囲った部分に着目すると、回転子14の径方向にリブ部38を延設させることで、回転子14の変形量を抑えられることが理解される。
また、図8に示すように、リブ部38を、支持シャフト18の固定穴の内部に形成させるようにしてもよい。この場合においても、リブ部38を、回転子14の径方向に延設させることが好適である。また、このリブ部38は、回転子14の周方向に隣り合う支持シャフト18の、中間位置に設けることが好適である。
なお、図9に示すように、本実施形態に係る回転子14では、その内周面または外周面に、周方向に複数の溝40を設けている。この溝40は、回転子14の回転に伴うトルクリップルを軽減させるために設けられる。本実施形態では、この溝40を、磁極34A,34Bの周方向から見て、非対称に配置している。
本実施形態に係る回転電機10では、任意の磁極34A及び34B(例えば、図3の磁極34A)の周方向の両側で、磁気的な特性が異なっている。例えば、磁極34Aの紙面右側には相対的に小型のギャップ部36A及び支持シャフト18が設けられ、紙面右側には、相対的に大型のギャップ部36B及びリブ部38が設けられており、両者の磁気特性(磁気抵抗や磁束の通り方)が異なっている。
本実施形態に係る回転子14では、この、磁気特性の非対称性に応じて、トルクリップル軽減のための溝40の配置を、磁極34A,34Bに対して、非対称となるようにしている。
図9に示すように、回転中心軸C0から、一対となる磁極34A,34Bの中間位置を通る軸を、リブ部側基準軸C1と呼ぶ。また、回転中心軸C0から、隣り合う磁極対34の中間位置を通る軸を、支持シャフト側基準軸C2と呼ぶ。図9に示されているように、リブ部側基準軸C1と支持シャフト側基準軸C2との成す角の2等分線は、磁極34Aの中心を通過する。
本実施形態では、リブ部側基準軸C1からの溝40の配置角度αと、支持シャフト側基準軸C2からの溝40の配置角度βとが、異なるように、それぞれの溝40を形成している。ここで、基準軸からの溝40の配置角度とは、溝40の中心位置の配置角度を指すものとしてよい。
配置角度を異ならせることによる、トルクリップル軽減の効果について、図10及び図11を用いて説明する。図10には、従来技術に係る回転子100の、溝の配置角度に応じた、トルクリップルの軽減度合いについてのグラフが示されている。なお、回転子14の極数は16(8極対)としている。ここで、従来技術に係る回転子100とは、図4の紙面左側の回転子100を指している。また、グラフの横軸は、基準軸C2からの溝の配置角度β(機械角)を示し、縦軸は、トルクリップルの割合(所定の基準値との相対値)を示している。また、グラフ上のプロットは、それぞれ、基準軸C1からの溝の配置角度α(機械角)を示している。
さらに、グラフ上の直線は、配置角度αと配置角度βとが等しいプロットを結んだものである。このグラフから理解されるように、従来の回転子100においては、トルクリップルを最も軽減させる(トルクリップル≒20%)のは、配置角度αとβとが等しい(α=β=2.0°)ときとなる。
これに対して図11には、本実施形態に係る回転子14の、溝40の配置角度に応じた、トルクリップルの軽減度合いについてのグラフが示されている。ここで、本実施形態に係る回転子14とは、図4の紙面右側の回転子14を指すものとする。また、グラフの横軸、縦軸、及びグラフ上の直線は、図10のものと同様である。なお、回転子14の極数は、図10と同様に、16(8極対)としている。
このグラフから理解されるように、トルクリップルを最も軽減させる(トルクリップル≒10%)のは、配置角度αとβとが異なる(α=6.5°、β=1.5°)ときとなる。α(機械角)=6.5°、β(機械角)=1.5°を、それぞれ電気角で表すと、8極対のとき、機械角45°で電気角360°となるため、α(電気角)=52°、β(電気角)=12°となる。
このように、本実施形態に係る回転子14では、配置角度α及びβを異ならせることで、トルクリップルを最小化できる。さらに、図10と図11における、トルクリップルの最小値を比較すると理解されるように、本実施形態に係る回転子14では、配置角度α及びβを異ならせることで、従来の回転子よりも、トルクリップルを軽減させることが可能となる。
なお、図9では、リブ部側基準軸C1からの溝40の配置角度α(電気角)を52°とし、支持シャフト側基準軸C2からの溝40の配置角度β(電気角)を12°とする実施形態が例示されている。この形態によれば、支持シャフト側の基準軸C2側の溝40は、回転子14の径方向から見て、ギャップ部36Bの前後には配置されない。ギャップ部36Bはヨーク32の肉厚が薄くなり、強度が比較的低くなる部分であるところ、その箇所には溝40を設けないようにすることで、回転子14の強度の低下を避けることが可能となる。
なお、上述した実施形態では、回転子14の外周面のみに溝40を設けていたが、この形態に限らない。例えば、図12に示すように、回転子14の内周面にも溝40を設けたり、内周面のみに溝40を設けるようにしてもよい。
10 回転電機、12 電機子、14 回転子、16 固定子、18 支持シャフト、20 蓄電装置、22 インバータ、24 エンジン、26 駆動シャフト、28 伝達シャフト、30 変速機、31 クラッチ機構、32 ヨーク、34 磁極対、34A,34B 磁極、36A,36B ギャップ部、38 リブ部、40 溝。

Claims (4)

  1. 円柱形状の電機子の外周を囲むように設けられた円環形状であって、その周方向に、一対の磁極の各々が交互に複数配置された、回転子と、
    前記回転子の磁極対間に設けられるとともに、前記回転子の回転中心軸方向に延設された、回転子支持用の支持シャフトと、
    を備え、
    一対となる前記磁極の間には、前記回転子に設けられ、前記一対となる磁極間の磁束の導通を抑制するギャップ部が形成され、
    前記ギャップ部には、前記回転子の内周側と外周側とを繋ぎ前記回転子の径方向に延設されたリブ部が形成されていることを特徴とする、回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機であって、
    前記リブ部は、前記回転子の周方向に隣り合う前記支持シャフトの、中間位置のみに設けられることを特徴とする、回転電機。
  3. 請求項1または2に記載の回転電機であって、
    前記回転子の内周面または外周面には、周方向に複数の溝が形成され、
    前記回転中心軸から、前記一対となる磁極の中間位置を通る、リブ部側基準軸からの前記溝の配置角度と、前記回転中心軸から、隣り合う前記磁極対の中間位置を通る、支持シャフト側基準軸からの前記溝の配置角度とが、異なるように、前記複数の溝が形成されていることを特徴とする、回転電機。
  4. 請求項3に記載の回転電機であって、
    前記リブ部側基準軸から電気角52°の位置、及び、前記支持シャフト側基準軸から電気角12°の位置に、前記溝が形成されていることを特徴とする、回転電機。
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