JP6005528B2 - 二酸化チタン溶液の製造方法及びペロブスカイト型チタン複合酸化物の製造方法 - Google Patents
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また、下記特許文献2には炭酸バリウムと、ルチル化率が30%以下であり、BET比表面積が5m2/g以上の二酸化チタンとを、好ましくは全圧力が1×103Pa以下の雰囲気圧力下で仮焼する方法が提案されている。
また、下記特許文献3には、炭酸バリウムと二酸化チタンの混合物を、温度600〜1100℃、かつ、二酸化炭素分圧が400〜1000ppmの雰囲気下で仮焼する方法が提案されている。
このため中性の二酸化チタン溶液の検討もなされている(例えば、特許文献4参照)。また、下記特許文献5には、チタンの加水分解物と、カルボキシ基および/またはアミノ基を有する化合物とを含有する溶液を80℃以上で加熱処理する二酸化チタン溶液の製造方法を開示しているが、特許文献5で得られる二酸化チタン溶液は、弱アルカリの黄色に着色した透明溶液であり、本願発明の弱酸性乃至中性の無色透明な溶液ではない。
また、該水溶媒としては、水、或いは水と親水性有機溶媒との混合溶媒であってもよい。
炭酸水素塩のチタン化合物に対する添加量は、モル比(炭酸水素塩/チタン化合物)で、3〜5、好ましくは3.5〜4.5とすることがろ過性や溶存イオンが洗浄により容易に除去できる観点から好ましい。
原料混合工程は、本発明の二酸化チタン溶液から溶媒を除去して得られる二酸化チタン微粒子と、Aサイト金属含有化合物とを含む混合物を調整し、各原料が均一混合された原料混合物を得る工程である。
なお、本発明の二酸化チタン溶液から溶媒を除去した場合には、除去方法により二酸化チタン微粒子にクエン酸等の有機物が含有されることがあるが、後述する(ロ)焼成工程での焼成により容易に除去することができる。
用いることができるAサイト金属含有化合物としては、通常、ペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物の製造用の原料として用いられるAサイト金属含有化合物であれば、特に制限されず、Aサイト金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩、アルコキシド及び有機酸塩等が挙げられ、これらは1種又は2種以上で用いられる。
本発明のペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物の製造方法に係る焼成工程は、原料混合工程で得られた二酸化チタン微粒子と、Aサイト金属含有化合物を含む原料混合物を焼成して本発明のペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物を得る工程である。
また、得られるペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物の好ましい諸物性は、BET法により求められる平均粒径が好ましくは10〜500nm、特に好ましくは20〜300nmで、BET比表面積が好ましくは2〜100m2/g、特に好ましくは3.5〜50m2/gである。
<実施例1>
{第1工程};
9質量%の炭酸水素アンモニウム水溶液 290gに二酸化チタン換算で6質量%のTiCl4希釈水溶液 180gを25℃で滴下し、水酸化チタンを沈殿させ、次いでろ過により沈殿物を分離した。水での洗浄・ろ過を繰り返し、NH4Clを取り除いた。得られた水酸化チタンを一部採取し、その形状を走査型電子顕微鏡写真で観察した(図1)。
{第2工程};
次いで水酸化チタンのろ過ケーキに全量360gとなるように純水を加え、二酸化チタンとして3質量%となるように懸濁液を調整した。この溶液にクエン酸2アンモニウム45.87g(二酸化チタン1molに対して1.5mol)加えた後、攪拌しながら90℃で1時間加熱処理を行い二酸化チタン溶液を得た。加熱終了後の溶液は無色透明であり、無色透明液のpHをpHメーターで測定したところ25℃におけるpHは5.4であった。
クエン酸2アンモニウムの量を61.16g(二酸化チタン1molに対して2mol)に変更した以外は実施例1と同様の操作を行った。この時、加熱終了後の溶液は無色透明であり、無色透明液のpHをpHメーターで測定したところ25℃におけるpHは5.4であった。
クエン酸2アンモニウムの代わりクエン酸・1水和物 56.53gを加え、アンモニア水でpH5.4になるようにした後、加熱処理した以外は実施例1と同様の操作を行った。この時、加熱終了後の溶液は無色透明であり、無色透明液のpHをpHメーターで測定したところ25℃におけるpHは5.4であった。
194gの純水に28%NH4OH水溶液80mlを加えた水溶液に二酸化チタン換算で6質量%のTiCl4希釈水溶液180gを25℃で滴下し水酸化チタンを沈殿させ、次いでろ過により沈殿物を分離した。水で洗浄・ろ過を繰り返し、Clを取り除いた。
得られた水酸化チタンを一部採取し、その形状を走査型電子顕微鏡写真で観察した(図2)。
次いで洗浄後の水酸化チタンのろ過ケーキに全量360gとなるように純水を加え、二酸化チタンとして3質量%となるように調整した。この溶液にクエン酸2アンモニウム45.87g二酸化チタン1molに対して1.5mol加え、攪拌しながら90℃で1時間加熱処理を行った。加熱処理後、水溶液は白色スラリーのままであり、無色透明の水溶液は得られなかった。
9質量%の炭酸水素アンモニウム水溶液290gに二酸化チタン換算で6質量%のTiCl4希釈水溶液180gを25℃で滴下し水酸化チタンを沈殿させ、次いでろ過により沈殿物を分離した。水で洗浄・ろ過を繰り返し、Clを取り除いた。洗浄後のろ過ケーキに全量360gとなるように純水を加え、二酸化チタンとして3質量%となるように調整した。この溶液にクエン酸2アンモニウム38.91g(二酸化チタン1molに対して1mol)加え、攪拌しながら90℃で1時間加熱処理を行った。加熱処理後、水溶液は白色スラリーのままであり、無色透明の水溶液は得られなかった。
実施例2で得られた二酸化チタン溶液にBa/Ti=1.00となるようにクエン酸バリウムを加え、攪拌した。この時析出物は観察されず、pH5.2の無色透明なペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物前駆体溶液が得られた。
実施例2で得られた二酸化チタン溶液から全量乾燥により溶媒を除去した後、600℃で1時間焼成することによりクエン酸等の有機物を除去し二酸化チタン微粒子を得た。この二酸化チタン微粒子をSEMで観察したところ、平均粒径で約30nmであった。
なお、SEMでの平均粒径の測定は、任意に抽出した200個の粒子の平均値として表わした。
実施例2で得られた二酸化チタン溶液にBa/Ti=1.00となるように水酸化バリウム・8水塩を加え、攪拌した。この時析出物は観察されず、pH7.8の無色透明なペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物前駆体溶液が得られた。この二酸化チタンと水酸化バリウムを溶解したペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物前駆体溶液を全量乾燥し、取り出したペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物前駆体粉末を粉末X線回折装置(ブルカー社製D8 ADVANCE)により測定した結果アモルファスであった(図3の(1)参照)。このペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物前駆体粉末を650℃で焼成することで、単相のチタン酸バリウムが得られた(図3の(2)参照)。
市販の二酸化チタン(平均粒径0.1μm)にBa/Ti=1.00となるように炭酸バリウム(平均粒径0.5μm)を加え、家庭用ミキサーでよく混合した。次いで、得られた混合物を650℃で焼成したところ、未反応の炭酸バリウムと酸化チタンが存在し、単相のチタン酸バリウムが得らなかった。
Claims (11)
- チタン化合物を炭酸水素塩で加水分解して水酸化チタンを得る第1工程、次いで得られた水酸化チタンと、クエン酸アンモニウム塩とを水溶媒中で加熱処理する第2工程とを有し、前記第2工程でのクエン酸アンモニウム塩の添加量が生成される二酸化チタンに対するクエン酸アンモニウム塩のモル比で1.2〜3.0であることを特徴とする二酸化チタン溶液の製造方法。
- 炭酸水素塩が炭酸水素アンモニウムであることを特徴とする請求項1記載の二酸化チタン溶液の製造方法。
- チタン化合物が四塩化チタンであることを特徴とする請求項1記載の二酸化チタン溶液の製造方法。
- 加熱処理温度が80〜120℃であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の二酸化チタン溶液の製造方法。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法で得られた二酸化チタン溶液に、更にペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物のAサイト金属源となるAサイト金属含有化合物を添加することを特徴とするペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物前駆体溶液の製造方法。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法で得られた二酸化チタン溶液から溶媒を除去することを特徴とする二酸化チタン微粒子の製造方法。
- ペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物を製造する方法であって、Bサイト金属含有化合物として請求項6記載の方法で得られた二酸化チタン微粒子を用い、該二酸化チタンとAサイト金属含有化合物を含む混合物を焼成することを特徴とするペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物の製造方法。
- 二酸化チタン微粒子とAサイト金属含有化合物を含む混合物が、請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法で得られた二酸化チタン溶液にAサイト金属含有化合物を添加しペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物前駆体溶液を得、次いで該ペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物前駆体溶液から溶媒を除去して得られたものであることを特徴とする請求項7記載のペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物の製造方法。
- Aサイト金属含有化合物がバリウム化合物であることを特徴とする請求項7記載のペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物の製造方法。
- Aサイト金属含有化合物が水酸化バリウムであることを特徴とする請求項7記載のペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物の製造方法。
- ペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物がチタン酸バリウムであることを特徴とする請求項7記載のペロブスカイト(ABO3)型チタン複合酸化物の製造方法。
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