JP6004487B2 - 負荷接続状態検出回路 - Google Patents

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Description

本発明は、負荷回路が接続され、負荷回路の接続状態を検出する負荷接続状態検出回路に関し、特に電流制限回路を有した負荷接続状態検出回路に関する。
車両等に搭載されたGPS(Global Positioning System)装置などに用いられる受信装置において、到来電波を最適に受信するためには負荷回路が正常に接続されていることが重要である。負荷回路の接続状態を検出するために、受信装置には負荷回路の接続状態が正常であるか否かを検出する負荷接続状態検出回路が組み込まれることがある。負荷接続状態検出回路としては、負荷回路のインピーダンスが所定値未満になった場合に、スイッチング素子をオフして電流制限を行うように構成された負荷接続状態検出回路が知られている。(例えば、特許文献1参照)。尚、負荷回路が正常に接続されている状態とは、負荷接続状態検出回路から見た負荷回路のインピーダンスが適正なインピーダンスの範囲内にある状態を言う。
図5に、特許文献1に記載された第1従来例としての負荷接続状態検出回路900を示す。
図5に示すように、負荷接続状態検出回路900は、アンテナ検出回路951と、電流制限回路952と、温度補償回路953と、電位保持回路954とを有している。負荷接続状態検出回路900には、電源電圧Vddが供給される電源端子A1と、アンテナ902が接続される接続端子B1と、が備えられている。また、アンテナ902の接続状態を検出した結果を外部に伝達するための第1出力端子Out1、及び第2出力端子Out2を有している。
負荷接続状態検出回路900では、トランジスタ925と抵抗921とが並列に接続されている。また、アンテナ902のインピーダンスが所定値以上の場合に、トランジスタ926がオンであり、トランジスタ925もオンであるように構成されている。逆に、アンテナ902のインピーダンスが所定値よりも小さくなった場合に、トランジスタ926がオフになり、トランジスタ925もオフとなるように構成されている。従って、アンテナ902のインピーダンスが所定値よりも小さくなった場合に、トランジスタ925に電流を流す代わりに抵抗921を介して電流を流すことができる。即ち、トランジスタ925に対し電流制限を行うことができる。そのため、大電流によるトランジスタ925の破壊を防止することができる。
上述のように、負荷接続状態検出回路900は、アンテナ902のインピーダンスが所定値よりも小さくなった場合に、トランジスタ925に対し電流制限を行うことができる。そのため、大電流によるトランジスタ925の破壊を防止することができる。しかし、負荷接続状態検出回路900のような車載用の回路では、アンテナ902が接続される接続端子B1にカーバッテリーなどの外部電源が誤って接続されるような場合がある。そのような場合には、カーバッテリーからの過大電流により負荷接続状態検出回路900の回路内の各半導体素子や、カーバッテリーからの電源を電圧安定化させるための電源供給回路(図示せず)内の各半導体素子が破損するという問題が考えられる。
このような問題に対し、特許文献2に記載されたような、電子機器が提案されている。特許文献2に記載された第2従来例としての電子機器804を図6に示す。
電子機器804内の保護回路801では、直流電源821が正常に接続される場合、即ち、直流電源821の正電極+が直流電源ラインBに接続され、直流電源821の負電極−が接地電源ラインGNDに接続される場合、PチャンネルFET803aはオンされる。そして、PチャンネルFET803aは、第1のノードND1と第2のノードND2との間を通電する。従って、電子回路804aは、直流電源821で正常に動作することができる。
これに対し、直流電源821が逆に接続される場合、即ち、直流電源821の正電極が接地電源ラインGNDに接続され、直流電源821の負電極−が直流電源ラインBに接続された場合、PチャンネルFET803aはオフされる。そして、PチャンネルFET803aは、第1のノードND1と第2のノードND2との間を断絶し、従って、逆接続から電子回路804aを保護することができるとしている。
特開2012−191381号公報 特開2012−222885号公報
しかしながら、電子機器804においては、直流電源ラインB及び接地電源ラインGNDと電子回路804aとの間に、複数の素子からなる保護回路801を挿入しなくてはならなかった。その結果、電子機器804としては、回路規模が拡大することになり、また、保護回路801内の部品点数も多く必要とするため、電子機器804のコストアップに繋がっていた。
上述した保護回路801に代わる回路として、逆接続防止のためのダイオードを端子T1と電子回路804aとの間に挿入することも考えられる。この場合、部品点数が1点だけであるため、回路規模はそれほど大きくならず、また、電子機器804にかかるコストも大きくアップすることはない。しかし、ダイオードを端子T1と804aとの間に挿入した場合、ダイオードの順方向電圧の分だけ電圧降下が生じ、直流電源821から電子回路804aに電圧降下した電源電圧が供給されることになる。その結果、電子回路804aでは、利用できる電圧の範囲が狭まってしまい、電子回路804aの回路性能に影響してしまうことになる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、電流制限が可能で、電源電圧より高い異常電圧が接続端子に印加されても回路内の半導体素子を保護できる負荷接続状態検出回路を、回路規模をそれ程大きくすることなく実現させることにある。
この課題を解決するために、本発明の負荷接続状態検出回路は、外部から電源が供給される電源端子と、グランドとの間に接続される負荷回路に電源を供給する接続端子と、を備えた負荷接続状態検出回路であって、電流制限回路を有し、前記電流制限回路が、エミッタが前記電源端子に接続され、コレクタが前記接続端子に接続されたPNP型の第1トランジスタと、エミッタが前記電源端子に接続され、コレクタが前記第1トランジスタのベースに接続されていると共に、ベースが前記第1トランジスタのコレクタに接続されたNPN型の第2トランジスタと、前記第1トランジスタのエミッタとコレクタとの間に接続された第1抵抗と、を有し、電流制限時に前記第1抵抗を介して電流を流すように構成されていて、制御端を有するスイッチング素子を更に設け、前記スイッチング素子の一端を前記第2トランジスタのベースに接続すると共に、前記スイッチング素子の他端をグランドに接続し、前記制御端を前記第2トランジスタのコレクタに接続したという特徴を有する。
このように構成された負荷接続状態検出回路は、電流制限を行うことができると共に、スイッチング素子を1点追加したことによって、電源電圧より高い異常電圧が接続端子に印加された場合に、第1トランジスタと第2トランジスタを共にオフにすることができる。その結果、接続端子に印加された異常電圧による電流は、第1トランジスタのエミッタとコレクタとの間に接続された第1抵抗を通して流れることになり、回路内の半導体素子を保護することができる。従って、異常電圧が接続端子に印加されても回路内の半導体素子を保護できる負荷接続状態検出回路を、回路規模をそれ程大きくすることなく実現させることができる。
また、上記の構成において、本発明の負荷接続状態検出回路は、前記スイッチング素子が電界効果トランジスタであり、ドレインが前記第2トランジスタのベースに接続され、ソースがグランドに接続されているという特徴を有する。
このように構成された負荷接続状態検出回路は、スイッチング素子として電界効果トランジスタを使用したので、スイッチング動作を容易に行なわせることができる。
また、上記の構成において、本発明の負荷接続状態検出回路は、一端が前記電源端子に接続され、他端が前記第1トランジスタのエミッタに接続された第2抵抗を設けると共に、反転入力端が第3抵抗を介して前記第2抵抗の一端に接続され、非反転入力端が第4抵抗を介して前記第2抵抗の他端に接続され、前記反転入力端と出力端との間に第5抵抗が接続されたコンパレータを設け、前記コンパレータの出力電圧と、前記第2トランジスタのコレクタの電圧と、によって前記負荷回路の接続状態を検出するという特徴を有する。
このように構成された負荷接続状態検出回路は、接続端子に接続される負荷回路の接続状態を、コンパレータの出力電圧と第2トランジスタのコレクタの電圧とを確認することによって、容易に検出することができる。
また、上記の構成において、本発明の負荷接続状態検出回路は、前記負荷回路に、ケーブル及び増幅回路を含むという特徴を有する。
このように構成された負荷接続状態検出回路は、接続端子に接続されるケーブルの切断や短絡、又は、増幅回路の故障等の状態を容易に検出することができる。
本発明の負荷接続状態検出回路は、電流制限を行うことができると共に、スイッチング素子を1点追加したことによって、電源電圧より高い異常電圧が接続端子に印加された場合に、第1トランジスタと第2トランジスタを共にオフにすることができる。その結果、接続端子に印加された異常電圧による電流は、第1トランジスタのエミッタとコレクタとの間に接続された第1抵抗を通して流れることになり、回路内の半導体素子を保護することができる。従って、異常電圧が接続端子に印加されても回路内の半導体素子を保護できる負荷接続状態検出回路を、回路規模をそれ程大きくすることなく実現させることができる。
本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路と負荷回路との接続関係を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路の回路図である。 本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路の、電流制限時の各トランジスタ、FET、第1出力端子及び第2出力端子の状態を示す表である。 本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路の、接続端子に電源電圧より高い異常電圧が印加された場合の、各トランジスタ、FET、第1出力端子及び第2出力端子の状態を示す表である。 第1従来例に係る負荷接続状態検出回路の回路図である。 第2従来例に係る負荷接続状態検出回路の回路図である。
[実施形態]
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路100と負荷回路50との接続関係を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路100は、車両等に搭載されるGPS(Global Positioning System)受信装置150に内蔵されている。GPS受信装置150には、負荷接続状態検出回路100の他にGPS受信回路120が内蔵されていて、GPS受信に関する種々の処理を行なっている。負荷接続状態検出回路100は、電源端子22に接続されていて、負荷回路50に電源を供給するように構成されている。負荷接続状態検出回路100の接続端子21には、GPS受信回路120の高周波信号入力端子121が接続されており、高周波信号入力端子121には負荷回路50からの高周波信号が入力される。尚、接続端子21と高周波信号入力端子121との間には、直流電流をカットするため、キャパシタ122が接続されている。
図1に示すように、負荷回路50は、アンテナ51と、増幅回路52と、インダクタ53と、キャパシタ54と、高周波信号出力端子55と、ケーブル56と、で構成されている。ケーブル56は、GPS受信装置150と増幅回路52とを接続していて、負荷接続状態検出回路100から増幅回路52へ電源を供給すると同時に、アンテナ51で受信した高周波信号をGPS受信装置150へ伝送する役目を担っている。アンテナ51は、到来するGPS信号を受信して増幅回路52に入力する。増幅回路52では入力されたGPS信号が増幅され、増幅されたGPS信号は、高周波信号出力端子55からケーブル56を介してGPS受信回路120の高周波信号入力端子121に伝送される。増幅回路52内の電源端子は、増幅回路52から出力される高周波信号に影響を与えないように、インダクタ53を介してケーブル56に接続されている。また、増幅回路52の高周波信号の出力端は、負荷接続状態検出回路100からの直流電流が流入しないようにするため、キャパシタ54を介してケーブル56に接続されている。
次に、負荷接続状態検出回路100の回路構成について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路100の回路図である。負荷接続状態検出回路100は、図2に示すように、電流制限回路10と、負荷接続状態判定回路20と、スイッチ回路30とから構成されている。
電流制限回路10は、第1トランジスタ1と、第2トランジスタ2と、を備えている。電流制限回路10は、また、各トランジスタ同士、及び各トランジスタと電源端子22又は接続端子21とを接続するための第1抵抗11と、第6抵抗16と、第7抵抗17と、第8抵抗18と、を備えている。尚、接続端子21には、前述したように、負荷回路50が接続される。また、電源端子22には、外部から、例えば車両のバッテリー(図示せず)からレギュレータ(図示せず)を通して降圧された電源電圧Vccが供給されている。尚、本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路100では、Vcc=5Vとしている。
第1トランジスタ1はPNP型のバイポーラトランジスタであり、第1トランジスタ1のエミッタが第2抵抗12を介して電源端子22に接続され、コレクタは接続端子21に接続されている。また、第1トランジスタ1のエミッタ・コレクタ間には第1抵抗11が接続されている。電流制限回路10では、電流制限時に第1トランジスタ1がオフになった場合、第1抵抗11に電流を流すように構成されている。第1抵抗11の抵抗値は、例えば、10KΩとすることができる。
第2トランジスタ2はNPN型のバイポーラトランジスタであり、一端が接地された第8抵抗18の他端にベースが接続され、コレクタが第6抵抗16を介して第1トランジスタ1のベースに接続されている。また、第2トランジスタ2のベースは、第7抵抗17によって第1トランジスタ1のコレクタに接続されている。
負荷接続状態判定回路20は、接続端子21に接続される負荷回路50の状態を検出可能に構成されている。具体的には、第2抵抗12と、コンパレータ4と、第3抵抗13と、第4抵抗14と、第5抵抗15と、から構成されている。また、負荷接続状態判定回路20には、負荷接続状態を判定するための第1出力端子41及び第2出力端子42が設けられている。
負荷接続状態判定回路20では、第2抵抗12の一端が電源端子22に接続され、他端が第1トランジスタ1のエミッタに接続されている。コンパレータ4の反転入力端4a(−)は第3抵抗13を介して第2抵抗12の一端に接続され、非反転入力端4b(+)が第4抵抗14を介して第2抵抗12の他端に接続され、反転入力端4a(−)とコンパレータ出力端4cとの間に、帰還抵抗としての第5抵抗15が接続されている。第1出力端子41はコンパレータ4のコンパレータ出力端4cに接続されていて、第2出力端子42は、電流制限回路10における第2トランジスタ2のコレクタに接続されている。
第2抵抗12は、電源端子22と第1トランジスタ1との間に、第1トランジスタ1に対し直列に接続されていて、負荷回路50の接続状態に応じた電流が流れるように、その抵抗値が設定されている。負荷接続状態判定回路20では、第2抵抗12を流れる電流を検出可能になっている。ここで、第2抵抗12は、接続端子21に接続される負荷回路50の状態をコンパレータ4によって検出可能にするための所定の抵抗値を有している。例えば、正常な接続状態での負荷回路50のインピーダンスが100Ω〜5kΩである場合、第2抵抗12の抵抗値は4.7Ωとすることができる。
また、第3抵抗13、第4抵抗14、及び第5抵抗15は負荷接続状態判定回路20の利得を調整するための抵抗である。第3抵抗13及び第4抵抗14の抵抗値は、例えば、47Ωとすることができ、第5抵抗15の抵抗値は、例えば、15KΩとすることができる。
このように構成された負荷接続状態判定回路20において、負荷回路50のインピーダンスが適正範囲の上限値をしきい値としてそれより小さい値(例えば、5kΩより小さい値)であれば、第2抵抗12を流れる電流は所定値より大きくなる。そのため、コンパレータ4の反転入力端4a(−)と非反転入力端4b(+)との電位差が所定値より大きい値になる。その結果、コンパレータ4のコンパレータ出力端4c、即ち第1出力端子41は低電位(以下、ローレベル)になる。
また、負荷回路50のインピーダンスがしきい値より大きい値(例えば、5kΩより大きい値)であれば、第2抵抗12を流れる電流は所定値より小さくなるため、コンパレータ4の反転入力端4a(−)と非反転入力端4b(+)との電位差が所定値より小さくなる。この場合、コンパレータ4は動作せず、コンパレータ4のコンパレータ出力端4c、即ち第1出力端子41には、高電位(以下、ハイレベル)が与えられる。
スイッチ回路30は、スイッチング素子3としての電界効果トランジスタ3a(以下、FET3aと称す(FET:Field effect transistor))によって構成されている。スイッチング素子3の制御端子としてのFET3aのゲートは、第2トランジスタ2のコレクタに接続され、スイッチング素子3の一端としてのFET3aのドレインは、第2トランジスタ2のベースに接続されている。また、スイッチング素子3の他端としてのFET3aのソースは、グランドに接続されている。
FET3aは、そのゲート・ソース間の電圧がしきい値電圧以上で、充分大きな電圧になった場合オンとなり、そのゲート・ソース間の電圧がしきい値電圧未満の小さな電圧になった場合オフとなる。このように、負荷接続状態検出回路100では、スイッチング素子3として電界効果トランジスタ3aを使用したので、スイッチング動作を容易に行なわせることができる。
次に、図2及び図3を用いて、負荷接続状態検出回路100の回路動作について説明する。尚、負荷接続状態検出回路100は、接続端子21に外部から異常な電圧が加えられていない通常の電流制限時と、接続端子21に負荷回路50が接続されず、外部から電源電圧Vccより高い異常電圧が加えられた場合の異常電圧印加時とは、その回路動作が異なる。よって、電流制限時と異常電圧印加時とに分けて説明を行う。
まず、電流制限時における回路動作について説明を行う。図3は、負荷回路50のインピーダンスの状態を、適正インピーダンス、高インピーダンス、及び低インピーダンスの各モードに分けて、各素子の動作状態を示した表である。各素子の動作状態とは、各モードにおける第1トランジスタ1、第2トランジスタ2、及びFET3aの、オン又はオフの状態である。また、第1出力端子41及び第2出力端子42の、各出力端子の電圧がローレベルであるか、又はハイレベルであるかの状態も示している。尚、ハイレベルの電圧レベルとしては、第1トランジスタ1、第2トランジスタ2それぞれの各ベース、又は、FET3aのゲートに電圧が掛かった時、各トランジスタ又はFETがオンとなる電圧レベルである。また、ローレベルの電圧レベルとしては、第1トランジスタ1、第2トランジスタ2の各ベース、又は、FET3aのゲートに電圧が掛かった時、各トランジスタ又はFETがオフとなる電圧レベルである。
負荷接続状態検出回路100では、負荷回路50の適正インピーダンスの最小値及び最大値を所定の値に設定している。本実施形態では、負荷回路50の適正インピーダンスの最小値を100Ωと設定し、適正インピーダンスの最大値を5KΩに設定している。今後、負荷回路50のインピーダンスが100Ω以上で5KΩオーム以下の時を適正インピーダンスとし、インピーダンスが100Ω未満の時を低インピーダンスとし、インピーダンスが5KΩを超える時を高インピーダンスとして以下の説明を行う。
まず、負荷回路50のインピーダンスが適正インピーダンスである時、即ち第1モードにおける回路動作について説明する。
第1モードでは、まず、電源電圧Vccが、電源端子22から第2抵抗12及び第1抵抗11を介して接続端子21に加わり、負荷回路50に電流が流れる。前述したように、負荷回路50のインピーダンスが適正インピーダンスである時、コンパレータ4の反転入力端4a(−)と非反転入力端4b(+)との電位差は所定値より大きい値になっているため、コンパレータ4のコンパレータ出力端4cはローレベルになる。そのため、第2トランジスタ2のエミッタは、ローレベルである。また、第2トランジスタ2のベースには、第2抵抗12、第1抵抗11及び第7抵抗17を介して電圧が掛かっている。従って、第2トランジスタ2はオンとなる。第2トランジスタ2がオンとなるため、第1トランジスタ1のベースはローレベルとなる。従って、第1トランジスタ1はオンとなる。この時、FET3aのゲートもローレベルであるため、FET3aはオフとなる。また、この時の第1出力端子41、及び第2出力端子42のレベルは、共にローレベルである。
この結果、負荷回路50のインピーダンスが適正インピーダンスである第1モードでは、第1トランジスタ1がオンであるため、電源端子22から第1トランジスタ1を介して負荷回路50に電源が供給される。第1モードでの負荷接続状態検出回路100の回路動作状態について、図3の第1モードに示す。
次に、負荷回路50のインピーダンスが高インピーダンスである時、即ち第2モードにおける回路動作について説明する。尚、高インピーダンスには、負荷回路50の接続状態がオープンである状態も含む。
第2モードでは、まず、電源電圧Vccが電源端子22から第2抵抗12及び第1抵抗11を介して接続端子21に掛かり、負荷回路50に電流が流れる。又は負荷回路50の接続状態がオープン状態である時、電源端子22から、第2抵抗12及び第1抵抗11を介して接続端子21に電源電圧Vccが掛かる。前述したように、負荷回路50のインピーダンスが高インピーダンスである時、コンパレータ4の反転入力端4a(−)と非反転入力端4b(+)との電位差は所定値より小さくなるため、コンパレータ4は動作せず、コンパレータ4のコンパレータ出力端4cは、ハイレベルになる。そのため、第2トランジスタ2のエミッタはハイレベルになる。従って、第2トランジスタ2はオフとなる。第2トランジスタ2がオフとなるため、第1トランジスタ1のベースはハイレベルとなり、第1トランジスタ1もオフとなる。この時、FET3aのゲートもハイレベルであるため、FET3aはオンとなっている。また、この時の第1出力端子41、及び第2出力端子42のレベルは、共にハイレベルである。
この結果、負荷回路50のインピーダンスが高インピーダンスである第2モードでは、第1トランジスタ1がオフであるため、電源端子22から第1トランジスタ1を介して負荷回路50に電源が供給されない。
第2モードでの負荷接続状態検出回路100の回路動作状態について、図3の第2モードに示す。
次に、負荷回路50のインピーダンスが低インピーダンスである時、即ち第3モードにおける回路動作について説明する。尚、低インピーダンスには、負荷回路50の接続状態がグランドに対して短絡している状態も含む。
第3モードでは、まず、電源電圧Vccが、電源端子22から第2抵抗12及び第1抵抗11を介して接続端子21に掛かり、負荷回路50に電流が流れる。前述したように、負荷回路50のインピーダンスが低インピーダンスである時、コンパレータ4の反転入力端4a(−)と非反転入力端4b(+)との電位差は所定値より大きい値になっているため、コンパレータ4のコンパレータ出力端4cはローレベルになる。そのため、第2トランジスタ2のエミッタは、ローレベルである。そして、第2トランジスタ2のベースには、第2抵抗12と第1抵抗11とによる合成抵抗と負荷回路50のインピーダンスとで分圧された電圧が掛かっている。しかし、負荷回路50のインピーダンスは、低インピーダンスであるため、第2トランジスタ2のベースの電圧は、第2トランジスタ2をオンするだけの電圧とはなっていない。言い換えれば、負荷回路50のインピーダンスが低インピーダンスである時、第2トランジスタ2をオンとしないように、第2抵抗12、第1抵抗11、及び負荷回路50のインピーダンスのしきい値が決められている。従って、第2トランジスタ2はオフとなる。第2トランジスタ2がオフとなるため、第1トランジスタ1のベースはハイレベルとなり、第1トランジスタ1はオフとなる。この時、FET3aのゲートもハイレベルであるため、FET3aはオンとなっている。また、この時の第1出力端子41のレベルはローレベルであり、第2出力端子42のレベルはハイレベルである。
第3モードでの負荷接続状態検出回路100の回路動作状態について、図3の第3モードに示す。
この結果、負荷回路50のインピーダンスが低インピーダンスである第3モードでは、第1トランジスタ1がオフであるため、電源端子22から第1トランジスタ1を介して負荷回路50に電源が供給されず、第1抵抗11を介して負荷回路50に電流が流れる。従って、負荷回路50のインピーダンスが低インピーダンスである時は、負荷回路50がグランドに対して短絡状態になった場合も含めて、第1トランジスタ1を始めとする各半導体素子に大電流が流れることがないため、各半導体素子を破壊することはない。このように、負荷接続状態検出回路100は、電流制限を行うことができる
負荷回路50の接続状態を検出した結果を外部に伝達するための第1出力端子41、及び第2出力端子42それぞれの状態が図3の表に示されている。この表によると、負荷回路50のインピーダンスが適正インピーダンスの場合、第1出力端子41はローレベルであり、第2出力端子42もローレベルである。また、負荷回路50のインピーダンスが高インピーダンスの場合、第1出力端子41は、ハイレベルであり、第2出力端子42もハイレベルである。更に、負荷回路50のインピーダンスが低インピーダンスの場合、第1出力端子41は、ローレベルであり、第2出力端子42はハイレベルである。よって、第1モード、第2モード、及び第3モードそれぞれにおいて、第1出力端子41と第2出力端子42それぞれの電圧レベルの組み合わせは、全て異なっている。従って、コンパレータ4の出力電圧が現れる第1出力端子41、及び第2トランジスタ2のコレクタの電圧が現れる第2出力端子42のそれぞれの電圧レベルを確認することによって、負荷回路50の接続状態を容易に検出することができる。
例えば、図1で示したように、負荷接続状態検出回路100には負荷回路50としてケーブル56及び増幅回路52が接続されているので、負荷接続状態検出回路100は、ケーブル56の切断や短絡、又は、増幅回路52の故障等の状態を、容易に検出することができる。
次に、図2及び図4を用いて、接続端子21に負荷回路50が接続されず、外部から電源電圧Vccより高い電圧、例えば車両に搭載されているバッテリーの電圧が誤って加えられたような、異常電圧印加時における負荷接続状態検出回路100の回路動作について説明する。
まず、異常電圧印加時の説明を行う前に、適正インピーダンスとなっている負荷回路50が接続端子21に接続されていて、接続端子21の電圧が適正な電圧となっている時の負荷接続状態検出回路100の状態について、比較のため説明する。この場合、前述した負荷回路50のインピーダンスが適正インピーダンスである時、即ち第1モードにおける回路動作と同一である。
図4の表の第1モードに示すように、また、前述したように、第1モードにおいては、第1トランジスタ1はオン、第2トランジスタ2もオンである。また、負荷回路50は適正インピーダンスとなっているため、接続端子21には、第2抵抗12及び第1トランジスタ1を介して適正電圧が掛かっている。この時、第2トランジスタ2のコレクタの電圧はローレベルであるため、FET3aのゲートの電圧レベルもローレベルである。そのため、FET3aはオフとなっている。そのため、FET3aは、第1トランジスタ1及び第2トランジスタ2の動作に影響しない。
次に、接続端子21に負荷回路50が接続されず、外部から電源電圧Vccより高い電圧が加えられた場合(第4モード)の異常電圧印加時における負荷接続状態検出回路100の回路動作について説明する。
接続端子21に電源電圧Vccより高い電圧、例えばバッテリー電圧のような高い電圧が加えられた場合、第2トランジスタ2のベースには、第2トランジスタ2のエミッタに対して大きな電圧が掛かる。そのため、第2トランジスタ2がオンになる。しかしまた、同時に、接続端子21に加えられた高い電圧は、第1抵抗11を介して第1トランジスタ1のエミッタにも掛かり、第1トランジスタ1のベースに現れる。その結果、FET3aのゲートにその電圧が掛かることになる。その結果、FET3aのゲートに掛かる電圧が、ゲートしきい値電圧より大きくなるため、FET3aがオンとなり、FET3aのドレインがローレベルになる。その結果、第2トランジスタ2のベースがローレベルになり、第2トランジスタ2がオフとなる。よって、第1トランジスタ1もオフとなる。その後、接続端子21に印加された異常電圧による電流は、第1トランジスタ1を流れずに、第1トランジスタ1のエミッタとコレクタとの間に接続された第1抵抗11を通して流れることになり、その電流値も小さく抑えることができる。その結果、回路内の半導体素子を保護することができる。また、車両のバッテリー(図示せず)と電源端子22との間に接続されているレギュレータ(図示せず)に流れる電流も小さく抑えることになるため、レギュレータ内の半導体素子も保護することができる。
第4モードでの負荷接続状態検出回路100の回路動作状態について、図4の第4モードに示す。
この結果、接続端子21に、外部から電源電圧Vccより高い電圧が加えられた場合においては、第1トランジスタ1、及び第2トランジスタ2がオフとなるため、第1トランジスタ1、及び第2トランジスタ2に大電流が流れることはなく、各半導体素子を破壊することはない。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る負荷接続状態検出回路100は、電流制限を行うことができると共に、スイッチング素子3を1点追加したことによって、電源電圧Vccより高い異常電圧が接続端子21に印加された場合に、第1トランジスタ1と第2トランジスタ2を共にオフにすることができる。その結果、接続端子21に印加された異常電圧による電流は、第1トランジスタ1のエミッタとコレクタとの間に接続された第1抵抗11を通して流れることになり、回路内の半導体素子を保護することができる。従って、異常電圧が接続端子に印加されても回路内の半導体素子を保護できる負荷接続状態検出回路を、回路規模をそれ程大きくすることなく実現させることができる。
本発明は上記の実施形態の記載に限定されず、その効果が発揮される態様で適宜変更して実施することができる。例えば、本発明の負荷接続状態検出回路には、図2に示される構成要素と等価な構成要素が含まれる。また、動作に支障をきたさない範囲で他の回路要素が含まれることがある。また、スイッチング素子として、FETに代えてバイポーラトランジスタなどを用いることができる。
1 第1トランジスタ
2 第2トランジスタ
3 スイッチング素子
3a FET
4 コンパレータ
4a 反転入力端
4b 非反転入力端
4c コンパレータ出力端
10 電流制限回路
11 第1抵抗
12 第2抵抗
13 第3抵抗
14 第4抵抗
15 第5抵抗
16 第6抵抗
17 第7抵抗
18 第8抵抗
20 負荷接続状態判定回路
21 接続端子
22 電源端子
30 スイッチ回路
41 第1出力端子
42 第2出力端子
50 負荷回路
51 アンテナ
52 増幅回路
53 インダクタ
54 キャパシタ
55 高周波信号出力端子
56 ケーブル
100 負荷接続状態検出回路
120 GPS受信回路
121 高周波信号入力端子
122 キャパシタ
150 GPS受信装置
Vcc 電源電圧

Claims (4)

  1. 外部から電源が供給される電源端子と、グランドとの間に接続される負荷回路に電源を供給する接続端子と、を備えた負荷接続状態検出回路であって、
    電流制限回路を有し、前記電流制限回路が、エミッタが前記電源端子に接続され、コレクタが前記接続端子に接続されたPNP型の第1トランジスタと、エミッタが前記電源端子に接続され、コレクタが前記第1トランジスタのベースに接続されていると共に、ベースが前記第1トランジスタのコレクタに接続されたNPN型の第2トランジスタと、前記第1トランジスタのエミッタとコレクタとの間に接続された第1抵抗と、を有し、電流制限時に前記第1抵抗を介して電流を流すように構成されていて、
    制御端を有するスイッチング素子を更に設け、前記スイッチング素子の一端を前記第2トランジスタのベースに接続すると共に、前記スイッチング素子の他端をグランドに接続し、前記制御端を前記第2トランジスタのコレクタに接続したことを特徴とする負荷接続状態検出回路。
  2. 前記スイッチング素子が電界効果トランジスタであり、ドレインが前記第2トランジスタのベースに接続され、ソースがグランドに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の負荷接続状態検出回路。
  3. 一端が前記電源端子に接続され、他端が前記第1トランジスタのエミッタに接続された第2抵抗を設けると共に、
    反転入力端が第3抵抗を介して前記第2抵抗の一端に接続され、非反転入力端が第4抵抗を介して前記第2抵抗の他端に接続され、前記反転入力端と出力端との間に第5抵抗が接続されたコンパレータを設け、
    前記コンパレータの出力電圧と、前記第2トランジスタのコレクタの電圧と、によって前記負荷回路の接続状態を検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の負荷接続状態検出回路。
  4. 前記負荷回路に、ケーブル及び増幅回路を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の負荷接続状態検出回路。
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