JP6003773B2 - 車両用操作装置、ナビゲーション装置 - Google Patents

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本発明は、コンテンツを表示装置に表示すると共に、前記コンテンツに対する操作を受け付ける車両用操作装置に関する。
車両にはオーディオビジュアル装置の操作画面やエアコンなどの車載装置の設定画面などに代表されるコンテンツを表示するために表示装置が搭載されている。コンテンツの増加に伴って複数のコンテンツを1つの表示装置に表示することが検討されているが、今後も表示装置に同時に表示されるコンテンツの数や種類は増加傾向が見込まれる。また、コンテンツの種類が増加するに伴い、車載される表示装置の画面サイズが大型化することも予想される。画面サイズが大型化されると、1つのディスプレイに同時に表示されるコンテンツの種類がさらに多くなると考えられる。
ところで、多くのコンテンツは、各コンテンツへの乗員の操作を受け付けることが可能になっており、乗員の操作に応じて設定を受け付けたり画面を切り換えるなどの処理を行う。操作を受け付けるためのユーザインタフェースとして、キー毎に異なる操作内容が割り当てられたハードキーを設けると、コンテンツが受け付けることが可能な操作内容の種類に応じた数のハードキーが必要になる。
このため、従来からユーザインタフェースのソフト化が進んでおり、各コンテンツは、各コンテンツへの乗員の操作を受け付けるために表示装置にソフトキーを表示することが多い。乗員はタッチパネルが一体に構成された表示装置を手で触れるなどして個別にコンテンツを操作する。しかし、表示装置が運転者の手の届きにくい場所にあったり、操作のために画面を注視しなければならないことは運転者にとって負担となる。
そこで、一部車両には、従来から、例えばステアリングホイールやコンソールボックス周辺など、運転者が目視しなくても操作可能な場所に、十字キーなどの汎用的な操作受付手段が配置されている。このような操作受付手段は、例えばソフトキーを選択する選択キーや決定キーなどを有しておりコンテンツの種類に関係なく操作を受け付けることが可能である。コンテンツ側は乗員が操作した時に表示しているソフトキーと、操作受付手段の操作内容を対応づけており、ソフトキーが操作された場合と同様に選択キーや決定キーによる操作を受け付ける。
しかしながら、上記のように一台の表示装置に複数のコンテンツが表示される場合、乗員がどのコンテンツに対し操作受付手段を操作したかを判別することが困難になる。1つの方法としては、一台の表示装置に複数のコンテンツが表示されている場合、乗員が操作受付手段などにより操作対象のコンテンツを予め選択しておくことが考えられる。この方法では、乗員は確実にコンテンツを選択できる反面、乗員が行うべき操作が多くなってしまう。
また、運転者の注視している方向を検出してコンテンツを特定する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、車両の複数個所に設けられた車載機器と、運転者の瞳孔の向きを検出し瞳孔の向きを示す瞳孔向きデータを生成する第1の瞳孔検出手段と、瞳孔向きデータに基づいて、運転者が注視している部分が、複数の車載機器の中の何れの車載機器に該当するかを特定し、該特定した車載機器を制御対象として選択する車載用電子機器が開示されている。
特開2010−105417号公報
しかしながら、特許文献1に開示された車載機器の選択方法では、表示装置に瞳孔が向いていることまでは検出可能だとしても、表示装置内のどのコンテンツに瞳孔が向いているかを検出することは困難である。また、瞳孔の向きを検出するためのカメラや画像処理装置などが必要になってしまう。
本発明は、上記課題に鑑み、同時に表示されている複数のコンテンツから操作対象のコンテンツを選択可能な車両用操作装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数のカテゴリーに区分されたコンテンツであって表示装置に表示されたコンテンツに対する操作を受け付ける車両用操作装置であって、前記表示装置を複数の領域に分割して複数のコンテンツを同時に表示する表示制御手段と、複数のコンテンツの操作のために共通に使用される操作受付手段から操作内容を取得する操作内容取得手段と、車両状況を検出する車両状況検出手段と、前記車両状況ごとに、前記操作受付手段による各コンテンツの操作頻度を、前記カテゴリーに含まれる前記コンテンツに対応付けて記録する操作頻度記録手段と、前記カテゴリーの優先度を前記車両状況に応じて変更し、優先度がより高い前記カテゴリーを優先して該カテゴリーに属するコンテンツのうち前記表示制御手段が表示しているコンテンツの中から前記操作頻度がより高いコンテンツを、前記操作内容を通知するコンテンツ決定するコンテンツ決定手段と、を有する。
同時に表示されている複数のコンテンツから操作対象のコンテンツを選択可能な車両用操作装置を提供することができる。
本実施形態の車両用操作装置の概略的に特徴を説明する図の一例である。 車両用操作装置の概略構成図の一例である。 汎用操作受付部の概略斜視図の一例である。 ディスプレイの分割例について説明する図の一例である。 各コンテンツが有するソフトキーを説明する図の一例である。 コンテンツのソフトキーと汎用操作受付部の操作内容の対応について説明する図の一例である。 車両用操作装置で動作するアプリや入力制御部の機能ブロック図の一例である。 各カテゴリとカテゴリに含まれるアプリの一例を示す図である。 各アプリの操作頻度を説明する図の一例である。 車両用操作装置の動作手順を示すフローチャート図の一例である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態の車両用操作装置の特徴部を概略的に説明する図の一例である。車両用操作装置100は、複数のコンテンツに対する操作を受け付ける汎用操作受付部150と、複数のコンテンツを同時に表示可能なディスプレイ200と、汎用操作受付部150が受け付けた操作内容がどのコンテンツに対するものかを選択する入力制御部60とを有する。
入力制御部60は、車両状況に応じてコンテンツの優先順位が登録された優先度データを有している。例えば、車両状況IではコンテンツA→B→C→Dの順に優先度が高く、車両状況IIではコンテンツC→D→A→Bの順に優先度が高い。
入力制御部60は、汎用操作受付部150が受け付けた操作内容を取得すると、車両状況を検出して、車両状況に適した優先度データを参照して、コンテンツの優先度を決定する。そして、ディスプレイ200に表示されている各コンテンツとコンテンツが受け付け可能な操作内容を考慮して、操作内容を通知するコンテンツ(アプリ)を決定して出力する。
したがって、本実施形態の車両用操作装置100は、予め乗員(以下、乗員には運転手も含まれるものとする)が操作するコンテンツを選択していなくても、汎用操作受付部150が操作された場合に、ディスプレイ200に表示されている複数のコンテンツの中から1つのコンテンツに対する操作を受け付けることができる。また、瞳孔や視線を検出するための装置も不要である。
〔構成例〕
図2は、車両用操作装置100の概略構成図の一例を示す。車両用操作装置100は、情報処理部49と各種の周辺機器48を有している。情報処理部49は制御部50と各種の機能ユニット(GPS信号処理部31〜表示制御部46)を有し、制御部50により全体の動作が制御される。制御部50は、CPU、RAM、ROM、I/Oなどを備えたマイコン、IC、及び、ASICのうち少なくとも1つを有している。制御部50は各周辺機器を制御すると共に、後述する当該車両用操作装置100に特徴的な機能を提供する。
GPSアンテナ11は少なくとも3つ以上のGPS衛星から電波を受信してGPS信号処理部31に出力する。GPS信号処理部は、GPS信号から各GPS衛星までの距離を算出して所定の演算により車両の位置(緯度・経度・標高)を測位する。検出された位置情報はナビゲーションシステムに利用される。制御部50は、後述する車載センサや内部センサ36の検出信号を自律航法に利用して電波が受信できない状態でもGPS信号処理部31が検出した座標を起点とする正確な位置を推定している。
放送アンテナ12は、ラジオ(AM/FM)及びデジタルテレビの電波を受信して、放送受信部32に出力する。放送受信部32は、チューナ回路や検波回路を有し、例えば乗員が選択したラジオ又はテレビのチャンネルの信号を復調して制御部50に出力する。
周辺カメラ13は、自車両の周辺を撮影するカメラであり、例えばバックモニタカメラ、ドアミラーに配置された側方カメラ、前方を撮影する前方カメラなどである。画像入力部33は周辺カメラ13のゲインやシャッター速度などを制御すると共に、周辺カメラ13が撮影した画像データにγ補正、ノイズ除去、歪み補正などを行い制御部50に出力する。複数のカメラが搭載されている場合、画像入力部33が出力する画像は、車両状況により自動的に選択され、また、乗員が任意に選択できる。
外部機器14は、外部機器I/F34に接続可能であればよく、様々な機器が挙げられる。例えば、携帯型の音楽プレーヤ、スマートフォン、携帯電話、ノートパソコン、タブレットなどである。外部機器I/F34は例えばUSBホスト、Bluetooth(登録商標)モジュール、無線LAN通信モジュールなどである。外部機器I/F34は外部機器から受信した音楽データなどを制御部50に出力する。
車載センサ15は車載された各種のセンサであり、情報処理部49に直接接続されている。この他、車両には各種の車載センサが車載されており、後述する車内通信装置38を介して車載センサが検出した検出信号が情報処理部49により取得される。車載センサ15は、例えば車輪速センサ、パーキングブレーキスイッチ、ストップランプスイッチ、レバー操作位置センサ、三軸ジャイロセンサ、ヨーレートセンサなどである。車載センサ15により車両状況を検出することが可能になる。センサ信号入力部35は、車載センサ15の各検出信号を制御部50に出力する。また、情報処理部49は内部センサ36を内蔵しており、車載センサ15と接続されていなくても最小限のナビゲーションが可能になっている。内部センサ36は例えば三軸ジャイロセンサであり、上記の自律航法を可能にする。
DCM(Data Communication Module)16は、携帯電話網、無線LAN網、WiMax網などの無線通信網を介してサーバとデータ通信する通信装置である。DCM16が受信したデータはDCM I/F37が制御部50に出力する。DCM I/F37は通信プロトコルにしたがってヘッダーの付加・除去などを行い受信したデータを制御部50に出力する。DCM16が受信するデータは多様であるが、例えば道路地図データ、音楽データ、Webページ、などが挙げられる。
車内通信装置38は、車載LANに接続した電子制御ユニットと通信する通信装置である。車載LANの通信規格としては、CAN(Controller Area Network)、FlexRay、Lin(Local Interconnect Network)、イーサネット(登録商標)などがある。車内通信装置38は、直接、接続されている車載センサ15では検出されない他のセンサによる検出信号を車載LANを介して受信する。例えば、エンジン回転数、燃料消費量、アクセル開度、エアコン設定温度、実際の室温など、車載LANを流れる各種のデータを受信できる。また、乗員が汎用操作受付部150で設定した操作内容を必要に応じて車載LANに出力する。
HDD17はプログラムやデータを記憶している。プログラムは、後述するアプリ、OS(Operating System)、デバイスドライバなどのミドルウェアなどである。また、汎用操作受付部150が受け付けた操作内容を通知するアプリを決定する機能もこのプログラムに含まれるものとする。また、HDD17に記憶されているデータは、例えば道路地図データ、音楽データ、映像データ、DCM16が外部からダウンロードしたデータなどである。HDD I/F39は制御部50から指示されたデータをHDD17に書き込み、また、HDD17から読み出し制御部50に出力する。
マイク18は乗員の発する発声を集音して電気信号に変換して音声処理部41に出力する。音声処理部41は、電気信号をPCMなどによりデジタルデータに変換して制御部50に出力する。また、音声処理部41が音声認識を行ってもよい。これにより、車載装置の音声操作などが可能になる。なお、制御部50は汎用操作受付部150が音声認識ボタンの操作を受け付けた場合に、音声処理部41に音声処理を開始させる。
Blu-Rayドライブ19は、CD、DVD、及び、Blu-Rayなどの光ディスクを装着可能な光ディスクの装着部である。Blu-Rayドライブは光ディスクから信号を読み取り、音楽及び映像などのデータをドライブI/F42に出力する。ドライブI/F42は音楽及び映像などのデータを制御部50に出力する。
音楽再生部43は、放送受信部32、外部機器I/F34、DCM I/F37、HDD I/F39、ドライブI/F42などが取得した音楽データ(MP3、WAVEなど)をそのフォーマットに応じてデコードし制御部50に出力する。制御部50はデコードされた音楽データをアンプ44を介してスピーカ21から出力する。
映像再生部45は、放送受信部32、外部機器I/F34、DCM I/F37、HDD I/F39、ドライブI/F42などが取得した映像データをそのフォーマットに応じてデコードし制御部50に出力する。制御部50は表示制御部46に映像を表示させる。表示制御部46は映像データに基づき、ディスプレイ200の格子状に均等配列された薄膜トランジスタを駆動することで画像を描画する。また、表示制御部46は、制御部50の指示により、ディスプレイ200をいくつかの領域に区分して複数のコンテンツを同時にディスプレイ200に表示することができる。単一のコンテンツを表示するか、複数のコンテンツを表示するかは、制御部50が車両状況に応じて切り替えることも、ユーザが例えば汎用操作受付部150を操作して任意に切り替えることも可能である。
ディスプレイ200は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどのフラットパネルディスプレイである。ディスプレイ200のサイズは大型化している例えば4インチ程度から10インチ以上など様々である。解像度が向上しているので、サイズに関係なく1つのディスプレイ200を複数の領域に分割することができる。また、ディスプレイ200は例えばセンターコンソール、ダッシュボートに配置される。ディスプレイ200はセンターコンソールやダッシュボードに開閉可能に配置され、使用時以外は収納可能であってもよい。また、ディスプレイ200は2つ以上でもよく、メータパネル内などにさらに別のディスプレイを配置してもよい。すなわち、本実施形態では、複数のディスプレイ200に表示された複数のアプリから1つのアプリを選択することも可能である。
また、ディスプレイ200は投影型でもよく、センターコンソール等に映像を投影するプロジェク、ウィンドウシールド等に映像を投影するHUD(Head Up Display)などでもよい。
ディスプレイ200の周囲には各種のハードキーが配置されていると共に、タッチパネルが一体に設けられている。操作位置検出部22は、タッチパネルに対する乗員の操作位置を検出して制御部50に通知する。制御部50は操作位置に基づき操作されたソフトキーを特定する。なお、ハードキーは、現在地ボタン、音量調整ボタン、メニューボタンなどである。
汎用操作受付部150は、情報処理部49に対する乗員の操作を受け付け、操作内容を制御部50に通知する。詳しくは後述する。
〔汎用操作受付部〕
図3は、汎用操作受付部150の概略斜視図の一例を示す。汎用操作受付部150は、例えば中立状態のステアリングホイールにおいて乗員がステアリングホイールを把持したまま親指などで操作可能な位置に配置される。乗員は汎用操作受付部150によりディスプレイ200に表示される複数のコンテンツ(ミュージックプレーヤ画面、エアコン画面、クルーズコントロール画面など)を操作可能である。なお、従来は、車種などにもよるが、オーディオ、エアコン及びクルーズコントロールにそれぞれ専用のステアリングスイッチが用意されていた。本実施形態では、これらを好ましくは1つの汎用操作受付部150に統合する。または、少なくともスイッチの種類や搭載スペースを低減することを可能にする。
・十字キー151はコンテンツに対する4方向(上下左右)の操作を受け付ける。
・決定キー152は選択したメニューなどの決定を受け付ける
・戻るキー153はコンテンツを前の状態に戻す操作を受け付ける
・モードキー154はコンテンツの選択を受け付ける
・音量ボタン155,156は音量を増減する
このように汎用操作受付部150の各キーにより受け付け可能な操作内容は汎用的であり、乗員が複数のコンテンツを操作する際に共通に利用可能である。各キーが各コンテンツにおいてどのような操作として解釈されるかはコンテンツによって定義されている。また、コンテンツによっては汎用操作受付部150の操作が無効なキーも存在し、さらに同じコンテンツでも画面によって操作の有効・無効が変わるキーが存在する。後述するように、コンテンツが受け付け可能な操作内容は入力制御部60に通知されている。
本実施形態では、主に十字キー151の操作内容(すなわち上下左右の4方向の操作)をコンテンツに通知する際の処理について説明する。
なお、汎用操作受付部150は、ステアリングホイールに配置されているステアリングスイッチである必要はない。すなわち、運転姿勢を保ったまま、乗員が視線移動が全く必要ないか又は大きな視線移動なく操作可能な位置に配置されていればよい。
図3(b)はレバースイッチ型の汎用操作受付部150の一例を示す図である。この汎用操作受付部150は助手席と運転席の間のセンターコンソールボックスの周囲に配置されている。レバー160は上下左右に加え斜め上下の計8方向に揺動可能に構成されている。
また、この他、所定領域上のユーザの操作位置を検出するタッチパッドやメニューなどを順次選択するダイヤル式の汎用操作受付部150などが知られており、図3(a)(b)は汎用操作受付部150の構成を限定するものではない。
また、上記のマイク18及び音声処理部41を利用した音声認識により、汎用操作受付部150を構成してもよい。すなわち、乗員が音声認識ボタンを押下しながら「上」「下」「右」「左」と発声し、音声処理部41が発声内容を音声認識することで、車両用操作装置100は汎用操作受付部150の十字キーが操作された場合と同じ操作内容を受け付ける。
〔ディスプレイの分割例〕
図4はディスプレイ200の分割例について説明する図の一例である。図4(a)では1つのディスプレイ200が4つの領域に分割され、領域1にはブラウザ画面、領域2にはエアコン画面、領域3にはミュージックプレーヤ画面、領域4には燃費画面がそれぞれ表示されている。各画面の表示内容がコンテンツである。コンテンツはアプリが作成するものでアプリとコンテンツは1対1に対応するものとして説明する。
領域と表示されるコンテンツの対応は乗員が任意に設定できる。また、領域の数よりもコンテンツの種類の方が多い場合、乗員はディスプレイ200に優先して表示するコンテンツを任意に選択できる。また、同時に表示しきれないコンテンツは、ユーザが例えば汎用操作受付部150を操作することで表示される。図4(a)のようにディスプレイ200にタイル状に複数のコンテンツが配置される場合、各コンテンツの画面を小さくするか、ディスプレイ200のサイズを大きくすることで同時に表示されるコンテンツの数を多くすることができる。また、各コンテンツの画面を大きくして同時に表示されるコンテンツの数を少なくすることもできる。すなわち、同時に表示されるコンテンツの数は4つ未満でも5以上でもよい。なお、各コンテンツの画面サイズは同じである必要はない。
図4(b)はコンテンツの別の配置例を示す図である。横一列に各コンテンツが表示されている。このようにコンテンツの配置はディスプレイ200の形状に適したもの又はユーザの嗜好に適したものでよい。
図4(c)はコンテンツの別の配置例を示す図である。ブラウザ画面にピクチャーインピクチャー(PinP)の態様でエアコン画面が表示されている。このように、メインのコンテンツを大きく表示して他の任意のコンテンツ(2つ以上でもよい)を小さく表示することも可能である。
〔コンテンツのソフトキー〕
図5は、各コンテンツが有するソフトキーを説明する図の一例である。ブラウザ画面は、例えば、戻るボタン171、進むボタン172、更新ボタン173、上スクロールボタン174、及び、下スクロールボタン175を有している。エアコン画面は、決定ボタン185、風量小ボタン183、風量大ボタン184、温度小ボタン182及び温度大ボタン181を有している。ミュージックプレーヤ画面は、決定ボタン193、上スクロールボタン191及び下スクロールボタン192を有している。燃費画面は操作を受け付ける必要がないため、図5ではソフトキーがない。なお、これらのソフトキーはあくまで一例であって、この他にも多様なソフトキーを有していてよい。
コンテンツが受け付け可能な操作内容は、ソフトキーとして表示されていることが一般的である。しかし、必ずしも表示されているソフトキーでなければ汎用操作受付部150により操作できないわけではなく、表示されていないソフトキーを汎用操作受付部150で操作可能としても差し支えない。例えば、ブラウザの戻るボタン171や進むボタン172など頻繁に操作されるソフトキーは表示されていなくても乗員は操作可能である。また、表示しないことでコンテンツの画面の設計の自由度が増す。乗員が、ソフトキーの表示の有無を任意に設定可能としてもよい。
図5(b)はその他のコンテンツのソフトキーについて説明する図の一例である。シート画面は、Upボタン201、Downボタン202、前方ボタン203及び後方ボタン204を有している。ナビ画面は詳細ボタン215、広域ボタン216、及び、4つのスクロールボタン211〜214を有している。クルーズコントロール画面は、+RESボタン221、CANCELボタン222、−SETボタン223及びON/OFFボタン224を有している。テレビ画面は音量小ボタン233、音量大ボタン234、チャンネルアップボタン231及びチャンネルダウンボタン232を有している。
これらは一例であって、図示する以外に、乗員が操作可能な車載装置であれば汎用操作受付部150により操作可能となる。例えば、前照灯アプリによる前照灯のすれ違い配光と走行配光の切り替え、又は、駐車支援アプリによる目標駐車位置の切り替えなどにも適用できる。
〔コンテンツのソフトキーと汎用操作受付部の対応〕
図6(a)はコンテンツのソフトキーと汎用操作受付部150の操作内容の対応について説明する図の一例である。各コンテンツは汎用操作受付部150の操作内容と操作されるソフトキーを予め対応づけている。例えば、エアコン画面の場合、風量小ボタン183は左方向キー、風量大ボタン184は右方向キー、温度小ボタン182は下方向キー、及び、温度大ボタン181は上方向キーにそれぞれ対応づけられている。すなわち、仮にディスプレイ200にエアコン画面しか表示されていない場合、エアコン画面を作成するエアコンアプリは、右方向キーが操作されれば風量大ボタン184が押下されたことを検出し、上方向キーが操作されれば温度大ボタン181が押下されたことを検出する。
図6(b)は汎用操作受付部150の操作内容と、各コンテンツのソフトキーの対応の一覧を示す図である。汎用操作受付部150の上方向キーは、エアコン画面では温度大ボタン181、ブラウザ画面では上スクロールボタン174、ミュージックプレーヤ画面では上スクロールボタン191、が操作されたと解釈される。汎用操作受付部150の下方向キーは、エアコン画面では温度小ボタン182、ブラウザ画面では下スクロールボタン175、ミュージックプレーヤ画面では下スクロールボタン192、が操作されたと解釈される。
このようなソフトキーと汎用操作受付部150の操作内容の対応は、アプリ側が操作内容に応じてソフトキーを選択するために必要な情報であり、入力制御部60は管理する必要はない。しかし、図6(b)のようにソフトキーと操作内容の対応を管理してもよい。この操作内容とコンテンツのソフトキーの対応を操作内容/ソフトキーリストと称することとする。
〔車両用操作装置の機能〕
図7は、車両用操作装置100で動作するアプリや入力制御部60の機能ブロック図の一例を示す。入力制御部60の各機能は制御部50がプログラムを実行すると共に周辺機器と協働することで実現されている。
車両用操作装置100は、OSの機能を利用して各種のアプリ70をプロセスとして時間的に並行して実行している。例えば、所定時間毎にアプリをCPUなどのリソースに割り当てることを繰り返すので、人間からは時間的に並行に動作しているように見える。OSは起動しているアプリを管理しており、アプリの識別情報、アプリが記憶されているアドレス、などを記録している。
アプリはどのようなものでもよいが図示されているアプリについて説明する。ブラウザアプリは、例えばDCM16が受信したHTMLデータやScript言語を解釈してWebページを表示するアプリである。エアコンアプリは、エアコンへの設定を受け付け、また、現在の設定状態を表示するアプリである。エアコンアプリが受け付けた温度や風量などの設定は、車内通信装置38によりエアコンECUに送信され、エアコンECUが設定された温度や風量にエアコンを制御する。ミュージックプレーヤアプリは、音楽再生を行うアプリである。音楽ファイルはHDD17、外部機器14などに記憶されており、タイトルやアーティスト名をディスプレイ200に表示する。ユーザが音楽ファイルを選択すると、ミュージックプレーヤアプリは音楽ファイルを読み出し音楽再生部43に再生させる。燃費アプリは、燃費状態を表示するアプリである。例えば、所定時間毎に車内通信装置38を介して燃料消費量と走行距離を取得し、単位時間(例えば、1分、1時間、1日、1トリップ)毎に燃費を算出する。これを時系列にグラフ化してディスプレイ200に表示する。
<操作内容の通知先のアプリの決定条件>
汎用操作受付部150が受け付けた操作内容は操作内容取得部61により取得される。アプリ決定部62は、操作内容取得部61が取得した操作内容を伝える通知先のアプリを、
・ディスプレイに表示されているコンテンツ
・コンテンツが受け付け可能な操作内容
・優先度データ
・アプリの操作頻度
に基づき決定する。
<ディスプレイに表示されているコンテンツ>
コンテンツリスト取得部66はディスプレイ200に表示されているアプリのコンテンツリストをOSなどから取得する。したがって、コンテンツリスト取得部66は、ブラウザアプリ、エアコンアプリ、ミュージックプレーヤアプリ、燃費アプリなどのリストをリアルタイムに更新しながら保持している。
<コンテンツが受け付け可能な操作内容>
また、コンテンツリスト取得部66は、各アプリから汎用操作受付部150により受け付け可能な操作内容を取得する。または、操作内容とコンテンツのソフトキーが対応づけられた操作内容/ソフトキーリストを取得してもよい。
同じアプリでも画面によって汎用操作受付部150により受け付け可能な操作内容が異なる場合もありうるので、コンテンツリスト取得部66は、新たなアプリ70がディスプレイ200に表示される毎に、及び、アプリ70の画面が切り替わる毎に受け付け可能な操作内容を取得する。例えば図6(b)の例では、エアコンアプリから上方向キー、下方向キー、左方向キー、及び、右方向キーを取得し、ブラウザ画面から上方向キー、下方向キーを取得する。
なお、アプリ70の画面が切り替わらない場合や切り替わっても受け付け可能な操作内容が変わらない場合は、入力制御部60は各アプリが汎用操作受付部150により受け付け可能な操作内容を予め保持していてもよい。
受け付け可能な操作内容が表示されているアプリ70によって異なることは、操作内容を通知するアプリを絞り込む情報の1つとなる。例えば、図6(b)に示したように、操作内容が左方向キーの場合、エアコンアプリでは風量小ボタン183が対応するが、ブラウザアプリ、ミュージックプレーヤアプリ、及び、燃費アプリではこの操作内容を受け付けない。したがって、操作内容が左方向キーの場合、操作内容を通知するアプリはエアコンアプリであると決定できる。
<優先度データ>
車両状況判別部65は、車載センサ15が検出する検出信号や車内通信装置38が受信した検出信号を車両状況判別情報として、車両状況を判別する。本実施形態で判別する車両状況は、ディスプレイ200に表示されているコンテンツのうちどのコンテンツに対し汎用操作受付部150が操作されたかを判別するための車両状況である。車両状況としては、例えば、走行状態、停止状態、高速道路走行状態、駐車作業状態、夜間走行状態などがある。各車両状況の判別方法は例えば以下のようになる。
走行状態:車速がゼロと見なせる値より大きい
停止状態:車速がゼロと見なせる
高速道路走行状態:走行位置が高速道路や自動車専用道路であり車速が閾値以上
駐車作業状態:パーキング支援スイッチがON、車両の位置が駐車場であること、又は、シフトレバーがリバースにあること
夜間走行状態:照度センサが検出する照度が閾値以下であること
優先度データについて説明する。よく使用されるアプリは車両状況に応じて偏りがあることが知られている。例えば、テレビ画面を操作する頻度は、車両が走行している状態より車両が停止している状態の方が多い。ブラウザ画面やシート画面についても同様のことがいえる。また、クルーズコントロール画面は、ほぼ車両が走行している状態でのみ操作される。
一方、車両状況だけでは、アプリを一意に決定することは困難である。例えば、車両が停止状態で操作される可能性が高いコンテンツは1つとは限らないので、テレビ画面、ブラウザ画面、及び、シート画面のうち1つの画面を特定する必要がある。
そこで、本実施形態では、まず、アプリをいくつかのカテゴリに区分して、各カテゴリの中でコンテンツに優先度を付与するものとする。
図8(a)は、各カテゴリとカテゴリに含まれるアプリの一例を示す図である。
車両操作設定系アプリは、乗員が車両に対する設定を行うためのアプリが区分されるカテゴリであり、例えば、エアコンアプリ、シートアプリ、クルーズコントロールアプリ、駐車支援アプリなどがある。また、案内表示系アプリは、乗員に情報を提示するためのアプリが区分されるカテゴリであり、ナビゲーションアプリ、燃費アプリ、走行距離表示アプリなどがある。また、エンターテイメント系アプリは、乗員を楽しませるためのアプリであり、例えばテレビアプリ、ミュージックプレーヤアプリ、映像表示アプリ、ブラウザアプリなどがある。
優先度データDB67には、各カテゴリの優先度を車両状況ごとに変更できるように、車両状況毎に各カテゴリの優先度が登録されている。
図8(b)は優先度データDB67に記憶されている優先度データを示す図の一例である。1つの優先度データに、車両状況と各カテゴリの優先度が対応づけられている。優先度データ選択部63は、車両状況判別部65が判別した車両状況に基づき1〜5の優先度データを1つ選択する。例えば、走行状態では、優先度データ1を取得する。優先度データ1では車両操作設定系アプリ、案内表示系アプリ、エンターテイメント系アプリの順に優先度が高いので、アプリ決定部62はこの順に操作内容を通知するアプリを決定する。
ディスプレイ200に表示されているアプリ70のうち、車両状況に応じて優先度の高い順に選択されたカテゴリに含まれるアプリを「候補アプリ」と称することにする。候補アプリが1つしかなく、かつ、候補アプリが汎用操作受付部150の操作内容を受け付け可能な場合、この時点で操作内容を通知するアプリが決定される。例えば、走行状態で、ディスプレイ200にナビゲーション画面、燃費画面、ミュージックプレーヤ画面及び、エアコン画面が表示されている場合、車両操作設定系アプリはエアコンアプリの1つだけである。よって、エアコンアプリに操作内容が通知される(ただしエアコンアプリが汎用操作受付部150の操作内容を受け付け可能である場合)。
<操作頻度>
操作頻度について説明する。候補アプリが複数ある場合、又は、候補アプリが汎用操作受付部150の操作内容を受け付け可能でない場合、アプリ決定部62はアプリの操作頻度を利用して操作内容を通知するアプリを決定する。このため、アプリ操作頻度記録部64は各アプリの操作頻度を記録すると共に、使用される毎に更新している。
図9は、各アプリの操作頻度を説明する図の一例である。図9(a)は走行状態において、各カテゴリに含まれる各アプリの操作頻度を示している。操作頻度は、過去の所定期間の操作回数である。所定期間は例えば、1週間、1ヶ月、半年、1年などに予め決定されていてもよいし、乗員が任意の期間を設定可能でもよい。
例えば、走行状態では、エアコンアプリが29回、シートアプリが6回、クルーズコントロールアプリが5回、駐車支援アプリが0回、操作されている。したがって、走行状態では、エアコンアプリが表示されていればエアコンアプリが選択され、エアコンアプリが表示されていなければシートアプリが選択され、エアコンアプリもシートアプリも表示されていなければクルーズコントロールアプリが選択される。そして、走行状態で車両操作設定系アプリが1つもディスプレイ200に表示されていない場合、カテゴリの優先度が2番目の案内表示系アプリから、同様に操作頻度の高い順に1つのアプリが選択される。
さらに、本実施形態では、単にアプリの操作頻度が記録されているだけでなく、車両状況に各アプリの操作頻度が算出されている。これにより、操作内容を通知するアプリの正しく決定しやすくなる。
図9(b)は高速道路走行状態の車両操作設定系アプリの操作頻度を示す。走行状態と比較すると、同じ車両操作設定系アプリでも各アプリの操作頻度が異なる。例えば、高速道路走行状態ではクルーズコントロールアプリが最も操作頻度が高い。これは、高速道路走行状態で乗員がクルーズコントロールアプリをよく使用するためである。
また、図9(c)は駐車作業状態の車両操作設定系アプリの操作頻度を示す。走行状態と比較すると、同じ車両操作設定系アプリでも各アプリの操作頻度が異なる。例えば、駐車作業状態では駐車支援アプリが最も操作頻度が高い。これは、駐車動作状態で乗員が駐車支援アプリをよく使用するためである。
したがって、各車両状況において各アプリの操作頻度を記録することで、汎用操作受付部150の操作内容を正確にアプリに伝えることができるようになる。
〔動作手順〕
図10は、車両用操作装置100の動作手順を示すフローチャート図の一例である。制御部50は汎用操作受付部150が操作されたことを検出して、以下の処理を実行する(S10のYes)。
操作内容取得部61はまず汎用操作受付部150から操作内容を取得する(S20)。
車両状況判別部65は車両状況判別情報に基づき周期的又は車両状況が変わる毎に車両状況を判別している(S30)。
優先度データ選択部63は車両状況に適合する優先度データを選択してアプリ決定部62に送出する(S40)。
アプリ決定部62は優先度データの最も優先度が高いカテゴリから、ディスプレイ200に表示されているアプリを特定することで候補アプリを決定する(S50)。候補アプリは複数の場合、1つの場合、及び、ゼロの場合がある。
そして、候補アプリのうち操作頻度が高いアプリを1つずつ順番に特定する(S60)。
アプリ決定部62は、S60で特定された候補アプリが操作内容を受け付け可能か否かを操作内容/ソフトキーリストに基づき判定する(S70)。
候補アプリが操作内容を受け付け可能な場合(S70のYes)、アプリ決定部62はステップS60で特定した候補アプリを操作内容を通知するアプリに決定する(S80)。
候補アプリが操作内容を受け付け可能でない場合(S70のNo)、アプリ決定部62は現在のカテゴリに残りの候補アプリがあるか否かを判定する(S90)。
現在のカテゴリに残りの候補アプリがある場合(S90のYes)、処理はステップS60に戻り、次に操作頻度が高い候補アプリが特定される。
現在のカテゴリに残りの候補アプリがない場合(S90のNo)、処理はステップS50に戻り、アプリ決定部62は次に優先度が高いカテゴリのアプリに対し同様の処理を行う。
以上説明したように、本実施形態の車両操作装置は、車両状況に応じて優先的に選択されるアプリを選択することで、汎用操作受付部150が受け付けた操作内容を通知するアプリを高精度に特定できる。また、車両状況毎にアプリの操作頻度が記録されているので、さらに操作内容を通知するアプリを高精度に特定できる。
50 制御部
60 入力制御部
62 アプリ決定部
63 優先度データ選択部
65 車両状況判別部
66 コンテンツリスト取得部
70 アプリ
100 車両用操作装置
150 汎用操作受付部
200 ディスプレイ

Claims (4)

  1. 複数のカテゴリーに区分されたコンテンツであって表示装置に表示されたコンテンツに対する操作を受け付ける車両用操作装置であって、
    前記表示装置を複数の領域に分割して複数のコンテンツを同時に表示する表示制御手段と、
    複数のコンテンツの操作のために共通に使用される操作受付手段から操作内容を取得する操作内容取得手段と、
    車両状況を検出する車両状況検出手段と、
    前記車両状況ごとに、前記操作受付手段による各コンテンツの操作頻度を、前記カテゴリーに含まれる前記コンテンツに対応付けて記録する操作頻度記録手段と、
    前記カテゴリーの優先度を前記車両状況に応じて変更し、優先度がより高い前記カテゴリーを優先して該カテゴリーに属するコンテンツのうち前記表示制御手段が表示しているコンテンツの中から前記操作頻度がより高いコンテンツを、前記操作内容を通知するコンテンツ決定するコンテンツ決定手段と、を有する車両用操作装置。
  2. 前記表示装置に表示された各コンテンツから、前記操作受付手段により操作可能な前記操作内容を取得する操作可能内容取得手段を有し、
    前記コンテンツ決定手段は、
    前記操作内容取得手段が取得した前記操作内容が、コンテンツから前記操作可能内容取得手段により操作可能な前記操作内容であると取得されていることを条件に、前記操作頻度がより高いコンテンツを、前記操作内容を通知するコンテンツ決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用操作装置。
  3. 前記操作受付手段は、ステアリングホイールに配置されたステアリングスイッチ、運転席から操作可能な場所に配置された操作レバー、音声認識装置、又は、運転席から操作可能な場所に配置されたタッチパッドである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用操作装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項記載の車両用操作装置と、
    自車両の位置を検出する位置検出手段と、
    道路地図を前記表示装置に表示する道路地図表示手段と、
    を有することを特徴とするナビゲーション装置。
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