JP6003773B2 - 車両用操作装置、ナビゲーション装置 - Google Patents
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図2は、車両用操作装置100の概略構成図の一例を示す。車両用操作装置100は、情報処理部49と各種の周辺機器48を有している。情報処理部49は制御部50と各種の機能ユニット(GPS信号処理部31〜表示制御部46)を有し、制御部50により全体の動作が制御される。制御部50は、CPU、RAM、ROM、I/Oなどを備えたマイコン、IC、及び、ASICのうち少なくとも1つを有している。制御部50は各周辺機器を制御すると共に、後述する当該車両用操作装置100に特徴的な機能を提供する。
図3は、汎用操作受付部150の概略斜視図の一例を示す。汎用操作受付部150は、例えば中立状態のステアリングホイールにおいて乗員がステアリングホイールを把持したまま親指などで操作可能な位置に配置される。乗員は汎用操作受付部150によりディスプレイ200に表示される複数のコンテンツ(ミュージックプレーヤ画面、エアコン画面、クルーズコントロール画面など)を操作可能である。なお、従来は、車種などにもよるが、オーディオ、エアコン及びクルーズコントロールにそれぞれ専用のステアリングスイッチが用意されていた。本実施形態では、これらを好ましくは1つの汎用操作受付部150に統合する。または、少なくともスイッチの種類や搭載スペースを低減することを可能にする。
・十字キー151はコンテンツに対する4方向(上下左右)の操作を受け付ける。
・決定キー152は選択したメニューなどの決定を受け付ける
・戻るキー153はコンテンツを前の状態に戻す操作を受け付ける
・モードキー154はコンテンツの選択を受け付ける
・音量ボタン155,156は音量を増減する
このように汎用操作受付部150の各キーにより受け付け可能な操作内容は汎用的であり、乗員が複数のコンテンツを操作する際に共通に利用可能である。各キーが各コンテンツにおいてどのような操作として解釈されるかはコンテンツによって定義されている。また、コンテンツによっては汎用操作受付部150の操作が無効なキーも存在し、さらに同じコンテンツでも画面によって操作の有効・無効が変わるキーが存在する。後述するように、コンテンツが受け付け可能な操作内容は入力制御部60に通知されている。
図4はディスプレイ200の分割例について説明する図の一例である。図4(a)では1つのディスプレイ200が4つの領域に分割され、領域1にはブラウザ画面、領域2にはエアコン画面、領域3にはミュージックプレーヤ画面、領域4には燃費画面がそれぞれ表示されている。各画面の表示内容がコンテンツである。コンテンツはアプリが作成するものでアプリとコンテンツは1対1に対応するものとして説明する。
図5は、各コンテンツが有するソフトキーを説明する図の一例である。ブラウザ画面は、例えば、戻るボタン171、進むボタン172、更新ボタン173、上スクロールボタン174、及び、下スクロールボタン175を有している。エアコン画面は、決定ボタン185、風量小ボタン183、風量大ボタン184、温度小ボタン182及び温度大ボタン181を有している。ミュージックプレーヤ画面は、決定ボタン193、上スクロールボタン191及び下スクロールボタン192を有している。燃費画面は操作を受け付ける必要がないため、図5ではソフトキーがない。なお、これらのソフトキーはあくまで一例であって、この他にも多様なソフトキーを有していてよい。
図6(a)はコンテンツのソフトキーと汎用操作受付部150の操作内容の対応について説明する図の一例である。各コンテンツは汎用操作受付部150の操作内容と操作されるソフトキーを予め対応づけている。例えば、エアコン画面の場合、風量小ボタン183は左方向キー、風量大ボタン184は右方向キー、温度小ボタン182は下方向キー、及び、温度大ボタン181は上方向キーにそれぞれ対応づけられている。すなわち、仮にディスプレイ200にエアコン画面しか表示されていない場合、エアコン画面を作成するエアコンアプリは、右方向キーが操作されれば風量大ボタン184が押下されたことを検出し、上方向キーが操作されれば温度大ボタン181が押下されたことを検出する。
図7は、車両用操作装置100で動作するアプリや入力制御部60の機能ブロック図の一例を示す。入力制御部60の各機能は制御部50がプログラムを実行すると共に周辺機器と協働することで実現されている。
汎用操作受付部150が受け付けた操作内容は操作内容取得部61により取得される。アプリ決定部62は、操作内容取得部61が取得した操作内容を伝える通知先のアプリを、
・ディスプレイに表示されているコンテンツ
・コンテンツが受け付け可能な操作内容
・優先度データ
・アプリの操作頻度
に基づき決定する。
コンテンツリスト取得部66はディスプレイ200に表示されているアプリのコンテンツリストをOSなどから取得する。したがって、コンテンツリスト取得部66は、ブラウザアプリ、エアコンアプリ、ミュージックプレーヤアプリ、燃費アプリなどのリストをリアルタイムに更新しながら保持している。
また、コンテンツリスト取得部66は、各アプリから汎用操作受付部150により受け付け可能な操作内容を取得する。または、操作内容とコンテンツのソフトキーが対応づけられた操作内容/ソフトキーリストを取得してもよい。
車両状況判別部65は、車載センサ15が検出する検出信号や車内通信装置38が受信した検出信号を車両状況判別情報として、車両状況を判別する。本実施形態で判別する車両状況は、ディスプレイ200に表示されているコンテンツのうちどのコンテンツに対し汎用操作受付部150が操作されたかを判別するための車両状況である。車両状況としては、例えば、走行状態、停止状態、高速道路走行状態、駐車作業状態、夜間走行状態などがある。各車両状況の判別方法は例えば以下のようになる。
走行状態:車速がゼロと見なせる値より大きい
停止状態:車速がゼロと見なせる
高速道路走行状態:走行位置が高速道路や自動車専用道路であり車速が閾値以上
駐車作業状態:パーキング支援スイッチがON、車両の位置が駐車場であること、又は、シフトレバーがリバースにあること
夜間走行状態:照度センサが検出する照度が閾値以下であること
優先度データについて説明する。よく使用されるアプリは車両状況に応じて偏りがあることが知られている。例えば、テレビ画面を操作する頻度は、車両が走行している状態より車両が停止している状態の方が多い。ブラウザ画面やシート画面についても同様のことがいえる。また、クルーズコントロール画面は、ほぼ車両が走行している状態でのみ操作される。
車両操作設定系アプリは、乗員が車両に対する設定を行うためのアプリが区分されるカテゴリであり、例えば、エアコンアプリ、シートアプリ、クルーズコントロールアプリ、駐車支援アプリなどがある。また、案内表示系アプリは、乗員に情報を提示するためのアプリが区分されるカテゴリであり、ナビゲーションアプリ、燃費アプリ、走行距離表示アプリなどがある。また、エンターテイメント系アプリは、乗員を楽しませるためのアプリであり、例えばテレビアプリ、ミュージックプレーヤアプリ、映像表示アプリ、ブラウザアプリなどがある。
操作頻度について説明する。候補アプリが複数ある場合、又は、候補アプリが汎用操作受付部150の操作内容を受け付け可能でない場合、アプリ決定部62はアプリの操作頻度を利用して操作内容を通知するアプリを決定する。このため、アプリ操作頻度記録部64は各アプリの操作頻度を記録すると共に、使用される毎に更新している。
図10は、車両用操作装置100の動作手順を示すフローチャート図の一例である。制御部50は汎用操作受付部150が操作されたことを検出して、以下の処理を実行する(S10のYes)。
60 入力制御部
62 アプリ決定部
63 優先度データ選択部
65 車両状況判別部
66 コンテンツリスト取得部
70 アプリ
100 車両用操作装置
150 汎用操作受付部
200 ディスプレイ
Claims (4)
- 複数のカテゴリーに区分されたコンテンツであって表示装置に表示されたコンテンツに対する操作を受け付ける車両用操作装置であって、
前記表示装置を複数の領域に分割して複数のコンテンツを同時に表示する表示制御手段と、
複数のコンテンツの操作のために共通に使用される操作受付手段から操作内容を取得する操作内容取得手段と、
車両状況を検出する車両状況検出手段と、
前記車両状況ごとに、前記操作受付手段による各コンテンツの操作頻度を、前記カテゴリーに含まれる前記コンテンツに対応付けて記録する操作頻度記録手段と、
前記カテゴリーの優先度を前記車両状況に応じて変更し、優先度がより高い前記カテゴリーを優先して、該カテゴリーに属するコンテンツのうち前記表示制御手段が表示しているコンテンツの中から、前記操作頻度がより高いコンテンツを、前記操作内容を通知するコンテンツに決定するコンテンツ決定手段と、を有する車両用操作装置。 - 前記表示装置に表示された各コンテンツから、前記操作受付手段により操作可能な前記操作内容を取得する操作可能内容取得手段を有し、
前記コンテンツ決定手段は、
前記操作内容取得手段が取得した前記操作内容が、コンテンツから前記操作可能内容取得手段により操作可能な前記操作内容であると取得されていることを条件に、前記操作頻度がより高いコンテンツを、前記操作内容を通知するコンテンツに決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用操作装置。 - 前記操作受付手段は、ステアリングホイールに配置されたステアリングスイッチ、運転席から操作可能な場所に配置された操作レバー、音声認識装置、又は、運転席から操作可能な場所に配置されたタッチパッドである、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用操作装置。 - 請求項1〜3いずれか1項記載の車両用操作装置と、
自車両の位置を検出する位置検出手段と、
道路地図を前記表示装置に表示する道路地図表示手段と、
を有することを特徴とするナビゲーション装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013074950A JP6003773B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 車両用操作装置、ナビゲーション装置 |
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