JP6003230B2 - 情報処理システム、サーバ装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
情報処理システム、サーバ装置、情報処理方法及びプログラム Download PDFInfo
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そして、情報処理端末は、ユーザにより連続的な入力がされると、入力検出部により検出された入力開始座標及び入力終了座標と表示部のサイズとを、通信部によりサーバ装置に送信させる入力座標出力部を備え、サーバ装置は、通信部が受信した入力開始座標、入力終了座標及び表示部のサイズと、これらを通信部が受信したタイミングとに基づいて、入力開始座標、入力終了座標及び表示部のサイズを送信した情報処理端末の表示部の相対座標を決定する相対座標処理部を備えることを特徴とする。
そして、このサーバ装置は、情報処理端末から送信された入力開始座標、入力終了座標及び表示部のサイズと、情報処理端末から送信された入力開始座標、入力終了座標及び表示部のサイズが通信部により受信されたタイミングとに基づいて、送信のあった情報処理端末の表示部の相対座標を決定する相対座標処理部を備えることを特徴とする。
そして、情報処理端末は、ユーザにより連続的な入力がされると、入力開始座標及び入力終了座標を検出し、検出した入力開始座標、入力終了座標及び表示画面のサイズをサーバ装置に送信し、サーバ装置は、情報処理端末から入力開始座標、入力終了座標及び表示部のサイズを受信し、受信した入力開始座標、入力終了座標及び表示画面のサイズとこれらを受信したタイミングとに基づいて、送信のあった情報処理端末の表示画面の相対座標を決定することを特徴とする。
そして、このプログラムは、読み込まれて実行されると、情報処理端末に、ユーザにより連続的な入力がされると、入力開始座標及び入力終了座標を検出させ、検出した入力開始座標、入力終了座標及び表示画面のサイズをサーバ装置に送信させ、サーバ装置に、情報処理端末から入力開始座標、入力終了座標及び表示部のサイズを受信させ、受信した入力開始座標、入力終了座標及び表示画面のサイズとこれらを受信したタイミングとに基づいて、送信のあった情報処理端末の表示画面の相対座標を決定させることを特徴とする。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である情報処理システムの概略構成を示す図である。本実施形態の情報処理システム10は、複数台(本実施形態では3台)の情報処理端末20から構成されている。情報処理端末20は、いわゆるスマートフォンやタブレット端末からなる。これら3台の情報処理端末20のうち、1台の情報処理端末20aはサーバ装置として動作し、他の2台の情報処理端末20b、20cとの間で通信を行う。以降の説明においては、情報処理端末20aを単にサーバ装置(同一の符号で表す)と呼ぶことがある。また、サーバ装置20aとそれ以外の情報処理端末20b、20cを区別せずに説明する場合は、符号20で代表して説明する。
図2は、本実施形態の情報処理システムに用いられる情報処理端末20の概略構成を示す図である。上述したサーバ装置としての情報処理端末20aとそれ以外の情報処理端末20b、20cとは概略構成が同一であるので、ここでは区別せずに説明を行う。
次に、図3は、本実施形態の情報処理端末の概略構成を示す機能ブロック図である。本実施形態において、サーバ装置でもある情報処理端末20aと、サーバ装置20a以外の情報処理端末20b、20cは、後に詳述する機能及び動作が異なる。従って、情報処理端末20aと情報処理端末20b、20cの機能については別々に説明する。図3に示す機能ブロック図は、サーバ装置20a以外の情報処理端末20b、20cの概略構成を示す機能ブロック図である。
図4は、本実施形態のサーバ装置でもある情報処理端末20aの概略構成を示す機能ブロック図である。図4において、サーバ装置20aは、表示部51、入力検出部52、入力座標出力部53、相対座標処理部54、グループ化処理部55、表示画面処理部56、記憶部57及び通信部58を備えている。
次いで、図5〜図7に示すフローチャートを用いて、本実施形態の情報処理システムの動作について説明する。
図5は、本実施形態の情報処理システムの動作を説明する図であって、グループ化処理動作を説明するためのフローチャートである。このフローチャートに示すグループ化処理動作は、図6のレイアウト検出動作に先立って実行される。
次に、図6は、本実施形態の情報処理システムの動作を示す図であって、レイアウト検出動作を説明するためのフローチャートである。既に説明したように、図6のフローチャートに示すレイアウト検出動作は、図5のフローチャートに示すグループ化処理動作終了後に行われる。
図8に示す例では、情報処理端末20a〜20cは同一平面上で横方向に隣接するように並べられている。また、サーバ装置として動作する情報処理端末20a(端末0)は左端に、それ以外の情報処理端末20b、20c(端末1、2)は真ん中及び右端に配置されている。
次に、図7は、本実施形態の情報処理システムの動作を示す図であって、画面生成処理動作を説明するためのフローチャートである。既に説明したように、図7のフローチャートに示す画面生成処理動作は、図6のフローチャートにおけるステップS14の動作の詳細である。
sturuct_ST_POSITION{
int nDispX :端末上の表示部の位置
int nDispY :端末上の表示部の位置
int nDispWidth :端末上の表示部の幅
int nDispHeight :端末上の表示部の高さ
inX,inY
:入力開始位置座標
outX,outY
:入力終了位置座標
nDirection :端末の向き
int nX :サーバ装置20aとの相対座標
int nY :サーバ装置20aとの相対座標
}ST_POSITION
・stPos[n].outX=0:次の端末は左にある
・stPos[n].outY=0:次の端末は上にある
・stPos[n].outX≧stPos[n].nDispWidth:次の端末は右にある
・stPos[n].outY≧stPos[n].nDispHeight:次の端末は下にある
ここに、「次の端末」とは、情報処理端末20aが入力開始位置座標等を受信したタイミングが端末nの次である情報処理端末20b、20cを示す。上述のように、ユーザは連続的に入力動作を行っている(図8参照)ので、情報処理端末20aが入力開始位置座標等を受信したタイミングにより隣接する情報処理端末20a〜20cを特定することができ、しかも、その接続状態まで判定することができる。
図10は、本発明の第2の実施形態である情報処理システムの概略構成を示す図である。本実施形態の情報処理システムは、図示のように4つの情報処理端末20d〜20gから構成されており、各々の情報処理端末20d〜20gの構成は、上述した第1の実施形態である情報処理システムを構成する情報処理端末20a〜20cと同一である。従って、同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
従って、本実施例によっても、上述の第1の実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。
図12は、本発明の第3の実施形態である情報処理システムの概略構成を示す図である。本実施形態の情報処理システムは、図示のように2つの情報処理端末20h、20iから構成されており、情報処理端末20h、20iの液晶パネル25の表示画面の解像度が異なっている。より正確には、情報処理端末20iの液晶パネル25の表示画面の解像度は、情報処理端末20hの液晶パネル25の表示画面の解像度よりも大きく構成されている。なお、情報処理端末20h、20iの液晶パネル25の表示画面の画素ピッチはそれぞれ同一とされている。それ以外の各々の情報処理端末20h、20iの構成は、上述した第1及び第2の実施形態である情報処理システムを構成する情報処理端末20a〜20gと同一である。従って、同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
従って、本実施例によっても、上述の第1及び第2の実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。
上述した第1〜第3の実施形態においては、情報処理システムを構成する情報処理端末20a〜20iのいずれかがサーバ装置として動作している。しかしながら、本発明はかかる構成に限定されず、情報処理端末と別体にサーバ装置を設けてもよい。
従って、本実施例によっても、上述の第1〜第3の実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。
上述の各実施形態では、相対座標処理部54は、端末nの入力開始位置座標及び入力終了位置座標を、端末n−1の表示部41における相対座標に変換し、次いで、変換された端末n−1の表示部における端末nの入力開始位置座標及び入力終了位置座標の相対座標値に基づいて、端末nの表示部の端末n−1の表示部41における相対座標値を得ていた(図7ステップS22参照)。従って、例えば図8に示すように、情報処理端末20a〜20cの上端部が揃えられない状態で配置されていたとしても、それはユーザが意図的にそのように配置したものであると判断し、図9に示すように、情報処理端末20a〜20cに表示される画面は上端部が揃っていないものになっていた。しかしながら、配置位置の若干のずれは情報処理端末側で修正することがユーザーフレンドリーであるとも考えられる。第5の実施形態では、この、ユーザによる情報処理端末の配置位置の若干のずれを修正する構成を説明する。
本発明の情報処理システム、サーバ装置、情報処理方法及びプログラムは、その細部が上述した第1〜第5の実施形態に限定されず、種々の変形例が可能である。
一例として、上述の第1〜第5実施形態では、情報処理端末間の通信がIEEE802.11規格に準拠したもの、すなわち無線LAN規格に準拠したものであったが、情報処理端末間における相互通信が可能な無線通信規格であれば限定はない。一例として、Bluetooh(登録商標)規格に準拠した無線通信が可能な情報処理端末が採用可能であり、この場合、上述したグループ化処理は、Bluetooth規格におけるペアリング動作により実施されればよい。あるいは、NFC(Near Field Communication)規格(ISO/IEC 18092及びISO/IEC 21481)に準拠した無線通信が可能な情報処理端末であってもよい。NFC規格の場合、情報処理端末を極めて近接した位置に配置することで、上述したグループ化処理動作を開始させることが可能である。
具体的には、DisplayMetricsオブジェクトを用いて、液晶パネルの横方向の画素数(widthPixels)、縦方向の画素数(heightPixels)、横方向の解像度(xdpi)、縦方向の解像度(ydpi) を取得し、
20、20a〜20t 情報処理端末
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 液晶ドライバ
25 液晶パネル
26 無線通信モジュール
27、32 アンテナ
28 移動体通信モジュール
29 音声インタフェース
30 マイクロフォン
31 スピーカ
33 入力インタフェース
34 タッチパネル
41、51 表示部
42、52 入力検出部
43、53 入力座標出力部
44 グループ化信号処理部
45、57 記憶部
46、58 通信部
54 相対座標処理部
55 グループ化処理部
56 表示画面処理部
60 ルータ
61 インターネット
62 サーバ装置
Claims (16)
- 画面表示を行う表示部、ユーザによる入力座標を検出する入力検出部及び外部装置との間で通信を行う通信部を備える複数の情報処理端末と、
これら情報処理端末との間で通信を行う通信部を有するサーバ装置と
を備える情報処理システムにおいて、
前記情報処理端末は、ユーザにより連続的な入力がされると、前記入力検出部により検出された入力開始座標及び入力終了座標と前記表示部のサイズとを、前記通信部により前記サーバ装置に送信させる入力座標出力部を備え、
前記サーバ装置は、前記通信部が受信した前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示部のサイズと、これらを前記通信部が受信したタイミングとに基づいて、前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示部のサイズを送信した前記情報処理端末の前記表示部の相対座標を決定する相対座標処理部を備え、
この相対座標処理部は、第1の前記情報処理端末の前記入力終了座標と、前記通信部が受信したタイミングが前記第1の情報処理端末の次である第2の前記情報処理端末の前記入力開始座標との差の絶対値を算出し、この絶対値に基づいて、これら入力終了座標及び入力開始座標の値を補正するか否かを判定する
ことを特徴とする情報処理システム。 - 前記サーバ装置は、前記相対座標処理部により決定された前記情報処理端末の前記表示部の相対座標に基づいて、前記情報処理端末の前記表示部に表示すべき単一の画面を構成するデータを生成し、このデータを前記通信部により前記情報処理端末に送信させる表示画面処理部を備える
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。 - 前記情報処理端末は、ユーザによる入力検出部への連続的な入力に先立って、グループ化要求信号を生成してこのグループ化要求信号を前記通信部により前記サーバ装置に送信させるグループ化信号処理部を備え、
前記サーバ装置は、前記通信部が受信した前記グループ化要求信号に基づいて、このグループ化要求信号を送信した前記情報処理端末をグループ化するグループ化処理部を備え、
前記相対座標処理部は、前記グループ化処理部によりグループ化された前記情報処理端末の前記表示部の相対座標を決定する
ことを特徴とする請求項1または2記載の情報処理システム。 - 前記サーバ装置は、複数の前記情報処理端末のいずれか一つであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理システム。
- 前記サーバ装置及び複数の前記情報処理端末は同一のネットワーク内に存在することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理システム。
- 前記相対座標処理部は、前記第1の前記情報処理端末の前記表示部の幅及び高さの一方と前記第1の前記情報処理端末の前記入力終了座標との第1の差、及び前記第2の前記情報処理端末の前記表示部の幅及び高さの一方と前記第2の前記情報処理端末の前記入力開始座標との第2の差を算出し、これら第1の差と第2の差との差分の絶対値に基づいて、前記入力終了座標及び入力開始座標の値を補正するか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理システム。 - 前記入力座標出力部は、前記入力開始座標及び前記入力終了座標を互いに直交するX座標及びY座標として出力し、
前記相対座標処理部は、前記通信部が受信した前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示部のサイズと、これらを前記通信部が受信したタイミングとに基づいて、複数の前記情報処理端末の前記表示部の接続状態を判定し、この判定結果に基づいて、前記第1の情報処理端末の前記入力終了座標及び前記第2の情報処理端末の前記入力開始座標のそれぞれについて、X座標またはY座標のいずれを用いて前記入力終了座標と前記入力開始座標との差の絶対値を算出するかを決定する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理システム。 - 画面表示を行う表示部、ユーザによる入力座標を検出する入力検出部、外部装置との間で通信を行う通信部、及びユーザにより連続的な入力がされると、前記入力検出部により検出された入力開始座標、入力終了座標及び前記表示部のサイズを、前記通信部によりサーバ装置に送信させる入力座標出力部を備える複数の情報処理端末と、
これら情報処理端末との間で通信を行う通信部を有する前記サーバ装置と
を備える情報処理システムに用いられるサーバ装置であって、
前記情報処理端末から送信された前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示部のサイズと、前記情報処理端末から送信された前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示部のサイズが前記通信部により受信されたタイミングとに基づいて、送信のあった前記情報処理端末の前記表示部の相対座標を決定する相対座標処理部を備え、
この相対座標処理部は、第1の前記情報処理端末の前記入力終了座標と、前記通信部が受信したタイミングが前記第1の情報処理端末の次である第2の前記情報処理端末の前記入力開始座標の差との絶対値を算出し、この絶対値に基づいて、これら入力終了座標及び入力開始座標の値を補正するか否かを判定する
ことを特徴とするサーバ装置。 - 前記相対座標処理部は、前記第1の前記情報処理端末の前記表示部の幅及び高さの一方と前記第1の前記情報処理端末の前記入力終了座標との第1の差、及び前記第2の前記情報処理端末の前記表示部の幅及び高さの一方と前記第2の前記情報処理端末の前記入力開始座標との第2の差を算出し、これら第1の差と第2の差との差分の絶対値に基づいて、前記入力終了座標及び入力開始座標の値を補正するか否かを判定する
ことを特徴とする請求項8に記載のサーバ装置。 - 前記入力座標出力部は、前記入力開始座標及び前記入力終了座標を互いに直交するX座標及びY座標として出力し、
前記相対座標処理部は、前記情報処理端末から送信された前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示部のサイズと、これらを前記通信部が受信したタイミングとに基づいて、複数の前記情報処理端末の前記表示部の接続状態を判定し、この判定結果に基づいて、前記第1の情報処理端末の前記入力終了座標及び前記第2の情報処理端末の前記入力開始座標のそれぞれについて、X座標またはY座標のいずれを用いて前記入力終了座標と前記入力開始座標との差の絶対値を算出するかを決定する
ことを特徴とする請求項8または9に記載のサーバ装置。 - 表示画面を備え、ユーザによる入力座標を検出するとともに外部装置との間で通信を行う複数の情報処理端末と、
これら情報処理端末との間で通信を行うサーバ装置と
を備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、
前記情報処理端末は、ユーザにより連続的な入力がされると、入力開始座標及び入力終了座標を検出し、検出した前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示画面のサイズを前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、
前記情報処理端末から前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示画面のサイズを受信し、受信した前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示画面のサイズとこれらを受信したタイミングとに基づいて、送信のあった前記情報処理端末の前記表示画面の相対座標を決定し、
また、第1の前記情報処理端末から受信した前記入力終了座標と、受信したタイミングが前記第1の情報処理端末の次である第2の前記情報処理端末から受信した前記入力開始座標との差の絶対値を算出し、この絶対値に基づいて、これら入力終了座標及び入力開始座標の値を補正するか否かを判定する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 前記サーバ装置は、前記第1の前記情報処理端末の前記表示画面の幅及び高さの一方と前記第1の前記情報処理端末の前記入力終了座標との第1の差、及び前記第2の前記情報処理端末の前記表示画面の幅及び高さの一方と前記第2の前記情報処理端末の前記入力開始座標との第2の差を算出し、これら第1の差と第2の差との差分の絶対値に基づいて、前記入力終了座標及び入力開始座標の値を補正するか否かを判定する
ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。 - 前記情報処理端末は、前記入力開始座標及び前記入力終了座標を互いに直交するX座標及びY座標として出力し、
前記サーバ装置は、前記情報処理端末から送信された前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示画面のサイズと、これらを前記サーバ装置が受信したタイミングとに基づいて、複数の前記情報処理端末の前記表示画面の接続状態を判定し、この判定結果に基づいて、前記第1の情報処理端末から受信した前記入力終了座標及び前記第2の情報処理端末から受信した前記入力開始座標のそれぞれについて、X座標またはY座標のいずれを用いて前記入力終了座標と前記入力開始座標との差の絶対値を算出するかを決定する
ことを特徴とする請求項11または12に記載の情報処理方法。 - 表示画面を備え、ユーザによる入力座標を検出するとともに外部装置との間で通信を行う複数の情報処理端末と、
これら情報処理端末との間で通信を行うサーバ装置と
を備える情報処理システムに用いられるコンピュータにより読取可能なプログラムであって、
このプログラムは、読み込まれて実行されると、
前記情報処理端末に、ユーザにより連続的な入力がされると、入力開始座標及び入力終了座標を検出させ、検出した前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示画面のサイズを前記サーバ装置に送信させ、
前記サーバ装置に、前記情報処理端末から前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示画面のサイズを受信させ、受信した前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示画面のサイズとこれらを受信したタイミングとに基づいて、送信のあった前記情報処理端末の前記表示画面の相対座標を決定させ、
また、前記サーバ装置に、第1の前記情報処理端末から受信した前記入力終了座標と、受信したタイミングが前記第1の情報処理端末の次である第2の前記情報処理端末から受信した前記入力開始座標との差の絶対値を算出し、この絶対値に基づいて、これら入力終了座標及び入力開始座標の値を補正するか否かを判定させる
ことを特徴とするコンピュータにより読取可能なプログラム。 - 前記サーバ装置に、前記第1の前記情報処理端末の前記表示画面の幅及び高さの一方と前記第1の前記情報処理端末の前記入力終了座標との第1の差、及び前記第2の前記情報処理端末の前記表示画面の幅及び高さの一方と前記第2の前記情報処理端末の前記入力開始座標との第2の差を算出し、これら第1の差と第2の差との差分の絶対値に基づいて、前記入力終了座標及び入力開始座標の値を補正するか否かを判定させる
ことを特徴とする請求項14に記載のコンピュータにより読取可能なプログラム。 - 前記情報処理端末に、前記入力開始座標及び前記入力終了座標を互いに直交するX座標及びY座標として出力させ、
前記サーバ装置に、前記情報処理端末から送信された前記入力開始座標、前記入力終了座標及び前記表示画面のサイズと、これらを前記サーバ装置が受信したタイミングとに基づいて、複数の前記情報処理端末の前記表示画面の接続状態を判定し、この判定結果に基づいて、前記第1の情報処理端末から受信した前記入力終了座標及び前記第2の情報処理端末から受信した前記入力開始座標のそれぞれについて、X座標またはY座標のいずれを用いて前記入力終了座標と前記入力開始座標との差の絶対値を算出するかを決定させる
ことを特徴とする請求項14または15に記載のコンピュータにより読取可能なプログラム。
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