JP6002227B2 - 軸流型タービン - Google Patents

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    • F03BMACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
    • F03B1/00Engines of impulse type, i.e. turbines with jets of high-velocity liquid impinging on blades or like rotors, e.g. Pelton wheels; Parts or details peculiar thereto
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D1/00Non-positive-displacement machines or engines, e.g. steam turbines
    • F01D1/02Non-positive-displacement machines or engines, e.g. steam turbines with stationary working-fluid guiding means and bladed or like rotor, e.g. multi-bladed impulse steam turbines
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Description

本発明は、流体の種類や流量と流体の速度又は落差に応じて一段又は多段に任意形成で
きる軸流型タービンの改良構造に関し、より詳しくは、タービンの構造を流体回転式、衝
動式、反動式、又は流体回転式、衝動式、反動式のうちの2つを結合した混合式で構成し
て、使用時に現場状況に合うように選択的に使用することができるようにした長所があり
、これによって、製品の品質と信頼性を大幅向上させて作業者をして良いイメージを植え
付けることができるようにしたものである。
使用範囲:ガス、蒸気、水力、風力、潮流、潮力、各種の動力エンジン。
本発明は、本出願人が先に出願した韓国出願番号第2009−0023951号(公開
特許第2010−0105103号、発明の名称:軸流型多段タービン)の発明を改良し
たものであることを予め明らかにする。
周知の通り、タービン(turbine)は水、ガス、蒸気などの流体が有するエネルギーを
有用な機械的な仕事に変換させる機械であって、回転運動を行うことが特徴である。通常
、回転体の円周に多数個の羽根(blade)又は翼を植えて、そこに蒸気又はガスを噴出し
て高速回転させるターボ型の機械をタービンという。
高い所の水を落下させて、それを回転体であるランナー(runner)を過ぎるようにして
流水のエネルギーを機械的な仕事に変換させることが水力タービンであり、一定圧力の蒸
気をノズルから噴出して羽根に作用するようにして回転させる蒸気エネルギーを用いるこ
とが蒸気タービンである。
また、タービンには衝動式、流体回転推進式、及び反動式タービンがあり、これらの長
所を組み合わせた混合式ガスタービンもある。また、高温・高圧のガスが有するエネルギ
ーを用いるものがガスタービンであり、高圧の圧縮空気が有するエネルギーを用いるもの
が空気タービンである。
タービンはどれも工業用動力として重要である。蒸気タービンは火力発電所をはじめと
して原子力発電所で発電機を駆動することに使われ、水力タービンは水力発電所で発電機
を動かすことに使われる。
一方、多段タービン(multistage turbine)はガス又は蒸気の膨脹を多段に分けて膨脹
させるタービンをいうものであるが、ノズル又は固定翼と回転翼からなる段を多数段組み
合わせたものである。
しかしながら、上記したガスタービンは熱効率が低く、燃料消費が大きく、回転体の構
造が複雑で、かつ大型化して、軸方向に広い空間が必要であるので、設置が容易でないと
いう問題点が発生した。
上記の問題点を解決するために、従来、前述したように韓国出願番号第2009−00
23951号(公開特許第2010−0105103号、発明の名称:軸流型多段タービ
ン)が出願されている。
即ち、上記の従来の技術は、図1から図3に示すように、軸流型タービンは流体が内部
に流動できるように形成されたハウジング20と、ハウジング20の内部に回転可能に設
置された回転軸30と、回転軸30に設置され、上記流体が通過する多数の貫通口41が
形成された前方インペラー40と、前方インペラー40の後方に位置するように回転軸3
0に固定され、上記流体の流れをガイドして回転力を発生させる後方インペラー50とを
備える。
前述したように構成された軸流型タービンの構成要素をより詳しく説明すると、次の通
りである。
ハウジング20は、気体又は液体の流体が内部に流入できるように両側面が開放された
円筒構造の胴体22と、流体がハウジング20の内部に流入する注入口24が形成され、
胴体22の前方を覆う前方蓋21と、上記胴体22の後方を覆い、ハウジング20の内部
の流体が排出される排出口25が形成された後方蓋23を備える。
前述したように構成されたハウジング20をより詳しく説明すると、次の通りである。
前方蓋21及び後方蓋23は、ハウジング20の外径に対応する外径を有する円板型に
形成されている。前方蓋21及び後方蓋23の中心部には回転軸30が挿入できるように
貫通口41が形成されている。
上記前方蓋21及び後方蓋23の貫通口には回転軸30が容易に回転できるように各々
ベアリング26が設置されることが好ましい。前方蓋21及び後方蓋23の縁部は上記ハ
ウジング20とボルトにより結合できるように多数の貫通ホールが形成されている。
また、胴体22は内部に前方インペラー40と多数の後方インペラー50とを収容する
ことができる収容空間を備える。胴体22の前端部の内周面には前方インペラー40が固
定できるインペラー固定溝27(図3)が形成されている。
また、回転軸30は丸棒型に形成されており、ハウジング20の両側面を覆う前方蓋2
1及び後方蓋23に両端が回転可能に支持される。
また、前方インペラー40はディスク型構造で形成されており、流入する流体が高温高
圧の状態であることがあるので、耐熱材料で形成されることが好ましい。
図面に図示してはいないが、前方インペラー40の縁部は固定ボルトによりハウジング
20の内部のインペラー固定溝27に固定されている。前方インペラー40の中心部は上
記回転軸30を挿入して回転可能に支持することができるように貫通ホールが形成されて
いる。
上記前方インペラー40の貫通口には回転軸30が容易に回転できるようにベアリング
26が設置されることが好ましい。また、前方インペラー40はハウジング20の内部に
流入した流体を通過させて後述する後方インペラー50のガイド溝51にガイドできるよ
うに前方インペラー40を傾斜するように貫通する多数の貫通口41が形成されている。
前述した前方インペラー40の貫通口41を詳細に説明すると、次の通りである。上記
前方インペラー40の貫通口41は、前方インペラー40の前方側面から内部に垂直に形
成された垂直部42と、垂直部42に連通し、後方インペラー50のガイド溝51の位置
に対応するように折り曲げられた折曲部43を備える。
図面に図示してはいないが、本実施形態とは異なり、前方インペラー40の貫通口41
は垂直部42と折曲部43とに区分されて形成されるものでなく、一体に回転軸30の回
転方向に対応する方向に傾斜するように形成されることもできる。
一方、図示した例では前方インペラー40の貫通口41が円周方向に沿って一列に形成さ
れた構造を説明したが、適用される貫通口41の配列数は図示した例に限定するものでな
く、流入する流体の流量と圧力に応じて多数個の列に形成することもできる。
しかしながら、上記した従来の技術も次のような問題点が発生した。即ち、タービンの
構造を流体回転式と衝動式により各々構成できなくて、使用時に現場状況に合うように選
択的に使用することができないという大きな問題点が指摘された。
また、上記の従来の技術はタービン翼の角度の効率を最大化させることができないとい
う問題点も発生した。そして、上記の従来の技術は流量損失を防止できないという問題点
も発生した。
併せて、上記の従来の技術は流体圧力が翼を下流側に押さえ付けるので、翼損傷をもた
らして、結果的に、距離効率を最大化させることができないという問題点も発生した。
更に、上記の従来の技術は流体の温度が低下する問題点を解消させることができないと
いう問題点も発生した。最後に、上記の従来の技術は翼の圧力に負荷がかかる問題点を解
消させることができないという問題点も発生した。
韓国公開特許第2010−0105103号(出願番号第2009−0023951号)
本発明は、上記のような従来技術の諸問題を解消するために発明したものであって、内
部に流体が満たされるようにした流体回転式タービンと、高圧の流体を噴出させてブレー
ドを回転させる衝動式タービンと、流体が回転ブレードの内部に入って回転体の縁部から
流体を噴出させて固定抵抗突起面に突き当たって、その反動により回転体が回転する反動
式が備えられることを第1の目的とするものである。
上記した技術的構成による本発明の第2の目的は、タービンの構造を流体回転式と衝動
式又は反動式を混合構成して、使用時に現場状況に合うように選択的に使用することがで
きるようにした長所がある。
また、第3の目的は、タービン翼に流体が突き当たる角度効率を最大化させることがで
きるようにしたものであり、第4の目的は、流量損失が防止できるようにしたものである

また、第5の目的は、流体が気体や蒸気の時は、温度が低下する問題点を解消させたも
のであり、第6の目的は、翼の圧力に負荷がかかる問題点を解消させたものであり、第7
の目的は、ブラケットの円周に設置される流体の導入孔(噴出又はノズル)と回転ブ
レードの円周に設置される流体の導入孔は流量と圧力(速度)に応じてその数量を釣り合
うように定めて設置されることが好ましい。
更に他の第8の目的は、流体圧力は回転ブレードの端部で圧力を加えて回転ブレードを
回転させるので、従来の回転ブレード上で圧力を加えることに比べて、回転ブレードの上
下遊動の負荷を解決できるようにしたものである。
また、第9の目的は、これによって製品の品質と信頼性を大幅向上させて作業者をして
良いイメージを植え付けることができるようにした軸流型タービンの改良構造を提供する
このような目的の達成のために、本発明は、軸流型タービンにおいて、内部に流体が満
たされるように流体回転式タービンが備えられる。上記タービンは、内部には流体が満た
されるように空間部が形成され、一側と他側には各々流体の注入口と流体の排出口が形成
された胴体、上記胴体の中央に嵌め込まれて回転する回転軸、上記回転軸と一定の間隔で
形成されて回転される複数個の回転ブレード、及び上記胴体に固定設置され、かつ複数個
流体通孔と内部空間部が形成され、各々の回転ブレードの間に固定設置される固定ブレ
ードが備えられることを特徴とする、軸流型タービンの構造を提供する。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、高圧の流体を噴出させてブレードを回転さ
せる衝動式タービンが備えられる。上記タービンは、内部空間部が形成され、一側と他側
に各々流体の注入口と流体の排出口が形成された胴体、上記胴体の中央に嵌め込まれて回
転する回転軸、上記回転軸と一体に一定の間隔で形成されて回転させられる複数個の回転
ブレード、及び上記胴体に固定設置され、かつ内部空間部が形成されると共に、外側
は複数のノズル孔が形成され、各々の回転ブレードの間に一定間隔で固定設置される固定
ブレードが備えられることを特徴とする、軸流型タービンの構造を提供する。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、流体回転式と衝動式とを混合して使用する
ことができるようにタービンが備えられ、かつ上記タービンは、内部空間部が形成され、
一側と他側に各々流体の注入口と流体の排出口が形成された胴体、上記胴体の内部に設置
され、噴出口が形成されたブラケット、上記胴体の中央に嵌め込まれて回転する回転軸、
上記回転軸に各々嵌め込まれて回転され、1段を衝動式に使用するように衝突傾斜面が形
成された第1回転ブレードと第1固定ブレード、上記回転軸に一定の間隔で複数個が形成
され、2段からは流体回転推進式に使用するように管路溝、そして管路溝の前方に壁が形
成された流体の導入孔と空間部が形成された第2回転ブレード、上記胴体に一定間隔で複
数個が固定設置され、第1、第2、及び第3流体通孔が形成された第2固定ブレードが備
えられることを特徴とする、軸流型タービンの構造を提供する。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、流体が流出孔を通じて回転ブレードの内部
に入って翼内部から流体を噴出させる流体回転反動式タービンが備えられ、かつ上記ター
ビンは、内部に流体が満たされるように空間部が形成され、上段に流体の注入口が形成さ
れた胴体、上記胴体の中央に嵌め込まれて回転する回転軸、上記回転軸と一体に一定の間
隔で嵌め込まれて回転させられる複数個の回転ブレード、上記胴体の内部の各回転ブレー
ドの間に固定設置される固定ブレード、及び上記胴体の内側面には一定間隔で複数個の抵
抗突起が突出形成されていることを特徴とする、軸流型タービンの構造を提供する。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、流体が流出孔を通じて回転ブレードの内部
に入って翼内部から流体を噴出させる流体回転反動式タービンが備えられ、かつ上記ター
ビンは、内部に流体が満たされるように空間部が形成され、上段に流体の注入口が形成さ
れた胴体、上記胴体の中央に嵌め込まれて高速で回転する回転軸、上記回転軸と一定の間
隔で嵌め込まれて回転させられる複数個の回転ブレード、上記胴体の内部の各回転ブレー
ドの間に固定設置され、かつ上段部から下段部側に行くほど固定ブレードの長さが短くな
り、高さが高まる固定ブレード、及び上記胴体の内側面又は胴体と回転ブレードの間の固
定ブレードの上面に一定間隔で抵抗突起が突出形成されていることを特徴とする、軸流型
タービンの構造を提供する。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、反動式において上部に折曲形成された翼端
部が形成され、折曲部分に形成された管路溝を通じて翼内側に流体が進行しながら管路溝
の前方に形成された壁に突き当たり、流体が回転する反対方向に噴出しながら噴出する方
向に形成された抵抗突起に突き当たって反動力を得るようになっていることを特徴とする
、タービンの構造を提供する。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、高圧の流体を噴出させて回転ブレードを回
転させる流体回転推進式タービンが備えられる。タービンは内部空間部とブラケットとが
形成され、上段に複数個の流体の注入口が形成された胴体、上記胴体の中央に嵌め込まれ
て回転する回転軸、上記回転軸と一定の間隔で嵌め込まれて回転され、翼端部が下部に折
曲形成されて流体は翼外側から翼内側に進行しながら折り曲げられた翼に形成された管路
溝を通じて進行し、管路溝の前方に形成された壁に突き当たって、回転する反対に噴出さ
れて抵抗突起に突き当たって反動力を得る回転ブレード、及び上記胴体に固定設置され、
かつ内部に空間部が形成されると共に、各回転ブレードの間に設置される固定ブレードが
備えられることを特徴とする、軸流型タービンの構造を提供する。
また、本発明は、軸流型流体回転推進及び反動タービンにおいて、下部に折曲形成され
た翼端部を形成し、流体が翼内側で折り曲げられた翼を通過しながら折曲部分に形成され
た管路溝の中の壁に突き当たり、反対方向に抜け出しながら反動作用を起こすようになる
。また、流体が回転ブレードの内部に形成された固定空間に入り、回転体の端部に形成さ
れた管路溝を通じて入って溝の前に形成された壁に突き当たって推進作用がなされる。
また、流体が回転する反対方向に変わって噴出されながらハウジングの内側に形成された
抵抗突起に突き当たって反動力を得ることを特徴とする、軸流型タービンの構造を提供す
る。
前述したように、本発明は、内部に流体が満たされるように流体回転式タービンと、高
圧の流体を噴出させて回転ブレードを回転させる衝動式タービンと、そして流体が回転ブ
レードの内部から回転する反対方向に噴出して抵抗突起面に突き当たって反動力を得る反
動式とが備えられるようにしたものである。
上記した技術的構成による本発明は、タービンの構造を流体回転式と衝動式又は流体回
転式と反動式とから構成して、使用時に現場状況に合うように選択的に使用することがで
きるようにした長所がある。
そして、本発明は、タービン翼の角度効率を最大化させることができるようにしたもの
である。
また、本発明は、流量損失が防止できるようにしたものである。
また、本発明は、距離効率を最大化させることができるようにしたものである。
併せて、本発明は、流体の温度が低下する問題点を解消させたものである。
更に、本発明は、翼の圧力に負荷がかかる問題点を解消させたものである。
本発明は、上記の効果によって製品の品質と信頼性を大幅向上させて作業者をして良い
イメージを植え付けることができるようにした非常に有用な発明である。
以下、このような効果の達成のための本発明の好ましい実施形態を添付した図面に従っ
て詳細に説明すると、次の通りである。
従来の軸流型タービンの全体断面図である。 従来の軸流型タービンの部分断面図である。 従来の軸流型タービンの分解組立図である。 本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第1実施形態の断面図である。 上記図4のA−A線断面図である。 上記図4のB−B線断面図である。 本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第2実施形態の断面図である。 上記図7のC−C線断面図である。 本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第3実施形態の断面図である。 本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第4実施形態の断面図である。 本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第5実施形態の断面図である。 本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第6実施形態の断面図である。 本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第7実施形態の断面図である。 図13の平断面図である。 本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第8実施形態の断面図である。 図15の部分拡大図である。 図15の平断面図である。 図15の平断面図である。 図15の更に他の平断面図である。 図15の更に他の平断面図である。 図15の更に他の平断面図である。 本発明に適用された抵抗突起のさまざまな実施形態の構成図である。 本発明に適用された更に他の実施形態の構成図である。 本発明に適用された更に他の実施形態の構成図である。 本発明に適用された実施形態のノズル孔の角度を示す図である。 本発明に適用された更に他の実施形態の構成図である。
本発明に適用された軸流型タービンの改良構造は、図4から図26に示すように構成さ
れているものである。
以下、本発明を説明するに当たって、関連した公知機能又は構成に対する具体的な説明
が本発明の要旨を曖昧にすることがあると判断される場合にはその詳細な説明は省略する
そして、後述する用語は本発明での機能を考慮して設定された用語であって、これは生
産者の意図又は慣例によって変わることができるので、その定義は本明細書の全般に亘る
内容に基づいて下すべきである。
まず、本願発明は軸流型タービンにおいて、図4に示すように、内部に流体が満たされ
るように流体回転式タービン100が備えられる。
上記タービンは、内部には流体が満たされるように空間部111が形成され、一側と他
側には各々流体の注入口112と流体の排出口113が形成された胴体110、上記胴体
110の中央に嵌め込まれて回転する回転軸160、上記回転軸160一定の間隔で嵌
め込まれて回転させられる複数個の回転ブレード120、及び上記胴体110に固定設置
され、かつ複数個の流体通孔132と内部に空間部131が形成され、各々の回転ブレー
ド120の間に固定設置されている固定ブレード130が備えられる。
この際、上記回転ブレード120は、内部空間部121が形成され、かつ上下遊動を防
止するために回転ブレード120の外側端部には流体の注入口112の注入方向と直角方
向に流体の導入孔122が形成され、中心部には流出孔123が形成されて流体が流出す
ようにし、外側部には管路を通じて通過する流体が突き当たった後、流線型に流出す
ように半円、三角、四角、菱形、多角形の一つから選ばれる形状の抵抗翼125が形成
され、また管路溝126を形成し、推進(衝動)式において管路溝126を通じて進行す
る流体が管路溝126の前方に形成された壁129(図18)に突き当たりながら回転
レード120を回転方向に推進作用しながら中心部の流出孔123方向に流出することを
特徴として構成されている。
そして、上記回転ブレード120の中心部と固定ブレード130の中心の間には流体
流出するように中央隙間部151が形成されていると共に、上記回転ブレード120の
側面と固定ブレード130の側面の間にも流体が流出するようにサイド隙間部150が形
成され、主に流体が回転軸160と固定ブレード130の中心部の間の流出孔123から
進行するように形成されたことを特徴とする。
また、上記サイド隙間部150と対向する回転ブレード120の側面と固定ブレード1
30の側面には各々翼圧力の負荷を最小化させ、間隔を維持させながら相互反発による回
転力を増加させるために回転磁石140と固定磁石141とが固定設置されている。
併せて、上記固定ブレード130の内部空間部131には流体の温度の低下を防止する
熱媒体が内蔵設置されている。
一方、本発明は、軸流型タービンにおいて、図7に示すように、高圧の流体を噴出させ
てブレードを回転させる衝動式タービン200が備えられる。
上記タービンは、内部に内部空間部211が形成され、一側と他側に各々流体の注入口
212と流体の排出口213が形成された胴体210、上記胴体210の中央に嵌め込ま
れて回転する回転軸260、上記回転軸260一定の間隔で複数個が嵌め込まれる回転
ブレード230、及び上記胴体210に固定設置され、かつ内部空間部241が形成され
ていると共に、外側には複数のノズル孔242が形成され、各々の回転ブレード230
の間に一定間隔で固定設置されている固定ブレード240が備えられることを特徴として
構成されている。
この際、上記注入口212が形成された胴体210の内部には内部空間部221が形成
されるようにブラケット220が固定設置され、このブラケットには流体の噴出孔222
、ノズル孔242が形成される。
そして、上記回転ブレード230には、噴出孔222、ノズル孔242を通じて流体が
高圧で噴出する過程で流体が回転する方向に一直線に当たって高速で回転できるように流
体が進行する方向と直角一直線方向に衝突傾斜面231を有する多様な形態の翼が一定間
隔で複数個形成される。流体が噴出する角度は1〜30度であり、衝突傾斜面231は6
0〜90度の傾斜角度で形成される。
併せて、図8に示すように、噴出されて翼に突き当たる部分において、翼端面280が
出されてくる流体の角度と等しいか、それ以下を有し、かつ流体を噴出するノズル
断面の角度が図25に示すように、60度(図の270)又はそれ以下連続的に形成さ
れた翼端面280の線と平行をなすように形成される。
また、上記固定ブレード240には、回転ブレード230の端部に形成された衝突傾斜
面231で突き当たって出た流体をノズル孔242側に進入させることができるようにし
た誘導傾斜面243がさらに形成される。
更に、上記固定ブレード240の内部空間部241には流体の温度の低下を防止する熱
媒体が内蔵設置される。
一方、本発明は、軸流型タービンにおいて、図9に示されるように、流体回転式と衝動
式とを混合して使用することができるようにタービン300が備えられる。
上記タービン300は、内部に内部空間部311が形成され、一側と他側に各々流体の
注入口312と流体の排出口313が形成された胴体310、上記胴体310の内部に設
置され、流体の噴出口315が形成されたブラケット314、上記胴体310の中央に嵌
め込まれて回転する回転軸360、上記回転軸360に各々設置され、1段を衝動式に使
用するように衝突傾斜面321が形成された第1回転ブレード320と第1固定ブレード
330、上記回転軸360に一定間隔で複数個が形成され、2段からは流体回転推進式に
使用するように管路溝126、そして管路溝126の前方に壁129が形成された流体の
導入孔342と空間部341が形成された第2回転ブレード340、上記胴体310に一
定間隔で複数個が固定設置され、第1、第2、及び第3流体通孔351、352、353
が形成された第2固定ブレード350が備えられることを特徴として構成されている。
一方、本発明は、軸流型タービンにおいて、図10に示されるように、流体の注入口4
13から注入した流体が流出孔123を通じて回転ブレードの内部に入って翼の中から流
体を噴出させる流体回転反動式タービン400が備えられる。
上記タービンは、内部に流体が満たされるように空間部411が形成され、上段に流体
注入口413が形成された胴体410、上記胴体410の中央に嵌め込まれて高速で回
転する回転軸412、上記回転軸412一定の間隔で形成されて回転する複数個の回転
ブレード420、上記胴体410の内部の各回転ブレードの間に固定設置されている固定
ブレード430、及び上記胴体410の内側面には一定間隔で複数個の抵抗突起415が
突出形成される。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、図11、12に示されるように、流体の注
入口513から注入した流体が流出孔123を通じて回転ブレードの内部に入ってブレー
の中から流体を噴出させる流体回転反動式タービン500が備えられる。
上記タービンは、内部に流体が満たされるように空間部511が形成され、上段に流体
注入口513が形成された胴体510、上記胴体510の中央に嵌め込まれて高速で回
転する回転軸512、上記回転軸512一定の間隔で形成されて回転する複数個の回転
ブレード520、上記胴体510の内部の各回転ブレード520の間に固定設置され、か
つ上段部から下段部側に行くほど固定ブレード530長さが短くなり、高さが高まる
ブレード520、及び上記胴体510の内側面又は胴体と回転ブレード520との間の
固定ブレード530の上面に一定間隔で抵抗突起515が突出形成される。
この際、図12は、上記抵抗突起515を固定ブレード530の上面に突出形成され、
流体が回転ブレードの底面から噴出して突き当たるように構成する態様を示している
そして、別の実施形態として図13に示すように、上記回転軸512の最上段に嵌め込
まれて回転する回転ブレード520、上記回転ブレード520の中央上段に嵌め込まれて
回転する連結軸560、上記連結軸560の中央に形成されている中央流体通孔561、
及び外周面に一定間隔で半円溝として形成されているサイド流体通孔562、上記胴体5
10の中央上段と連結軸560の外周面に設置されているハウジング550、及び上記ハ
ウジング550の中央には流体の注入口551が形成されている。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、別の実施形態として図23、図24に示す
ように、反動式において上部に折曲形成された翼端部580が形成され、図17〜図20
に示すように、折曲部分に形成された管路溝126を通じて翼の内側から外側に流体が進
行しながら管路溝の前方に形成された壁129に突き当たり、流体が回転する反対方向に
噴出されながら噴出する方向に形成された抵抗突起515に突き当たって反動力を得るよ
うになることを特徴として構成されている。
また、本発明は、軸流型タービンにおいて、別の実施形態として図15〜17、19〜
21に示されるように、高圧の流体を噴出させて回転ブレードを回転させる流体回転推進
式タービン600が備えられる。
上記タービン600は、内部空間部611と進入ブラケット620が形成され、上段に
複数個の流体の注入口612が形成された胴体610、上記胴体610の中央に嵌め込ま
れて回転する回転軸613、上記回転軸613一定の間隔で形成して回転させられ、翼
端部が下部に折曲形成された翼端部680を有し、流体翼の外側から翼の内側に管路溝
126を通じて進行し、管路溝126の前方に形成された壁129に突き当たり、内側に
噴出されたり、回転する反対方向127に噴出されたりしながら抵抗突起650に突き当
たって反動力を得る回転ブレード630、及び上記胴体610に固定設置され、かつ内部
に空間部が形成されていると共に、各回転ブレード630の間に設置されている固定ブレ
ード640が備えられる。
最後に、本発明は、軸流型流体回転推進及び反動タービンにおいて、別の実施形態とし
図23に示すように、流体が注入口513に入って内側の流出孔123を通じて回転ブ
レードの内部に形成された固定空間514に入り、翼端部580に形成された管路溝12
6を通じて入って管路溝126の前に形成された壁129に突き当たって推進作用がな
されて、また流体が回転する反対方向127に変わって噴出されながらハウジングの内側
に形成された抵抗突起515に突き当たって反動力を得ることを特徴として構成されてい
る。
以下、本発明の具体的な作用効果を説明すると、次の通りである。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態は、図4から図6に示すように構成されているものであっ
て、内部に流体が満たされるように流体回転式タービン100が備えられる。
より詳しくは、内部には流体が満たされるように空間部111が形成され、一側と他側
には各々流体の注入口112と排出口113とが形成された胴体110が備えられる。
また、上記胴体110の中央に備えられた回転160は胴体110に嵌め込まれて回
転する。
そして、上記回転軸160と複数個の回転ブレード120は一定の間隔で回転する。
また、上記胴体110に固定設置され、かつ複数個の流体通孔132と内部空間部13
1が形成され、各々の回転ブレード120の間に固定設置されている固定ブレード130
が備えられる。
一方、上記回転ブレード120は内部空間部121が形成され、かつ上下遊動を防止す
るために回転ブレード120外側端部には流体の注入口112の注入方向と直角方向に
流体の導入孔122が形成され、中心部には流出孔123が形成されて流体が流出する
うにし、外側部には管路溝126を通じて通過する流体が突き当たった後、流線型に流出
するように半円、三角、四角、菱形、多角形などの形状の抵抗翼125が備えられる。
また、図18から図21に示すように、翼端縁部直角方向129が形成され、方
向の誘導のために形成された導入孔122、管路溝126を通じて入る流体が回転する方
一直線状の断面に直角方向の断面を押すと、固定ブレード130に形成された抵抗突
起面に突き当たって固定ブレード130を押して反動力を得るようになる。
特に、上記導入孔122、管路溝126は管路の役割をし、かつ、この管路は流体方向
誘導の役割をするようになる。
また、上記回転ブレード120の中心部と固定ブレード130の中心の間には損失流
量の流体が流出するように中央隙間部151が形成されていると共に、上記回転ブレード
120の側面と固定ブレード130の側面の間にも流体が流出するようにサイド隙間部1
50が形成される。
併せて、上記サイド隙間部150に対向する回転ブレード120の側面と固定ブレード
130の側面には各々翼の摩擦による圧力の負荷を最小化させ、間隔を維持させながら相
互反発による回転力を増加させるために回転磁石140と固定磁石141が固定設置され
る。
更に、上記固定ブレード130の内部空間部131は流体の温度の低下を防止する熱媒
体(例:ヒーター、鉱石)が内蔵設置されていると共に、流体進行通路が形成されている
ことを特徴とする。
上記のように構成された本発明の軸流型タービンの改良構造の第1実施形態の作用効果
を説明すると、次の通りである。
まず、本発明は、タービンの構造を流体回転式で構成して使用することができるように
したものであって、図4は本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第1実施形態
の断面図であり、図5は上記図4のA−A線断面図であり、図6は上記図4のB−B線断
面図である。
このために、本発明は、胴体110の流体の排出口113を塞いだ状態で流体の注入口
112を通じて内部空間部111に流体を一杯満たされるようにする。
そのようにすれば、胴体110の内部空間部111と共に、回転ブレード120の内部
空間部121には流体の進行通路が形成され、その通路空間のサイズは流体の種類や圧力
の状況に応じて調整設置される。
上記した状態で図4に示すように、注入口112を通じて高圧で流体を注入するように
すれば、流体は多数個の導入孔122を通じて内部空間部121の内部に流入して回転軸
160を中心に回転ブレード120を高速で回転させるようになる。
併せて、その時、流体は図4に示すように流出孔123を通じて排出された後、サイド
隙間部150、即ち二重に形成された固定ブレード130の間を経て次の段に排出される
更に、上記流体は図4に示すように一側サイド隙間部150にも進行する共に、中央隙
間部151に排出された後、次の段の固定ブレード130の中を通じて排出されるように
したものであって、従来のようにタービン翼の底面とハウジングの内壁の間に排出される
こととは異なり、流量損失を最小化するために中心軸部から排出されながら回転ブレード
120を高速で回転させることができる力を増加させる。
上記回転ブレード120が回転する時、隣接した固定ブレード130は回転せず、固定
された状態で位置するようになる。
特に、上記サイド隙間部150と対向する回転ブレード120の側面と固定ブレード1
30の側面には各々回転磁石140が設置されていることによって、固定ブレード130
を中心として回転ブレード120が回転する時、翼の圧力の負荷を最小化させて高速で回
転しても間隔が常に一定に維持されるようにして、上下に揺れ無しで安定して回転ブレー
ド120が高速で回転できるようにする。
そして、上記本発明に適用された固定ブレード130の内部空間部131には流体の温
度の低下を防止する熱媒体(例:ヒーター、鉱石)が内蔵設置されているものであって、
これは流体の温度が低下すれば、流体の圧力が低下し、回転力が低下するので、これを防
止するために固定ブレード130の内部空間部131に一定温度を維持するための熱媒体
が内蔵設置されている。
<第2実施形態>
また、本発明の第2実施形態は図7及び図8に示すように構成されているものであって
、高圧の流体を噴出させてブレードを回転させる衝動式タービン200が備えられる。
より詳しくは、内部に内部空間部211が形成され、一側と他側に各々流体の注入口2
12と流体の排出口213が形成された胴体210が備えられる。
また、上記胴体210の中央に嵌め込まれて回転する回転軸260が備えられる。
そして、上記回転軸260と一体に多段又は一定間隔で嵌め込まれる複数個の回転ブレ
ード230が備えられる。
また、上記胴体210に固定設置され、かつ内部空間部241が形成されていると共に
、外側には複数のノズル孔242が形成され、各々の回転ブレード230の間に一定間
隔で固定設置されている固定ブレード240が備えられる。
一方、上記注入口212が形成された胴体210内部空間部221が形成されるよう
にブラケット220が固定設置され、このブラケット220には流体の噴出孔222が回
転方向に回転ブレード230に垂直に当たるように形成される。
また、上記回転ブレード230には噴出孔222、ノズル孔242を通じて進入した流
体が高圧で噴出する過程で流体が正面に当たって高速で回転できるように流体が進行する
方向と直線方向に衝突傾斜面231が60〜90度傾斜するように一定間隔で複数個形成
される。即ち、流体が噴出する角度は1〜30度以内であり、衝突傾斜面は60〜90度
の傾斜角度で形成され、噴出角度と当たる面の角度とが直角になるようにしたことを特徴
とする。
また、図8に示すように噴出されて翼に突き当たる部分において、翼底面が平面以下か
ら図22のように噴出されてくる流体の角度と等しいかその以下まで形成されたものであ
る。
併せて、上記固定ブレード240には回転ブレード230の端部に形成された衝突傾斜
面231で突き当たって出た流体をノズル孔242側に進入させることができるようにし
た誘導傾斜面243が形成される。
更に、上記固定ブレード240の内部空間部241には流体の温度の低下を防止する熱
媒体(例:ヒーター、鉱石)が内蔵設置されていることを特徴として構成されている。
上記のように構成された本発明の軸流型タービンの改良構造の第2実施形態の作用効果
を説明すると、次の通りである。
まず、本発明は、タービンの構造を衝動式で構成して使用できるようにしたものであっ
て、図7は本発明に適用された軸流型タービンの改良構造の第2実施形態の断面図であり
、図8は上記図7のC−C線断面図である。
このために、本発明は、胴体210の流体の注入口212を通じて流体を注入するよう
にすれば、胴体210が内部空間部211に流体が詰められながら圧縮された流体が噴出
孔222を通じて噴出するので、回転ブレード230を高速で回転させるようになる。
より詳しくは、注入口212を通じて注入された流体はブラケット220の内部空間部
221に注入された後、直ちに噴出孔222を通過するようになる。
上記噴出孔222を通過した流体は高圧の力で回転ブレード230を押して回転させる
ようになるが、この際、流体は回転ブレード230の衝突傾斜面231に直接正面に突き
当てられるので、より回転ブレード230を高速で回転させることができるようになる。
上記のように、衝突傾斜面231に突き当たった流体は外側に飛びながら胴体210の
内部空間部211に進行するようになるが、この際、流体は固定ブレード240の誘導傾
斜面243により妨害を受けず、柔らかに内部空間部211に流入するものであり、併せ
て、内部空間部211に流入した流体は内部空間部211の壁に設置された加熱装置によ
り急激な温度抵抗無しでノズル孔242を通過して2番目の噴出孔222から2番目の回
転ブレード230高圧の力で衝突して回転させるようになる。
その時にも前述したように、流体は衝突傾斜面231に突き当たった後、回転ブレード
230を高速で回転させるようになり、上記した回転ブレード230は順次に複数個が一
定間隔で設置されていることによって多数個の回転ブレード230が高速で回転しながら
流体が有するエネルギーを有用な機械的な仕事に変換させるようになる。
そして、図7に示すように、上記衝突傾斜面231に突き当たった流体のうちの大部分
は内部空間部211に進行し、残りの一部分は回転ブレード230と固定ブレード240
との間の一側サイド隙間部251に流入した後、中央隙間部250を通じて抜け出して他
側サイド隙間部251に流入した後、矢印方向に循環する。
上記のように流体がサイド隙間部251と中央隙間部250を通じて循環することによ
って、流量の損失を防止する役割をする。
最後に、上記本発明に適用された固定ブレード240の内部空間部241と内部空間部
211には流体の温度の低下を防止する熱媒体(例:ヒーター、鉱石)が内蔵設置されて
いるものであって、これは流体の温度が低下すれば、圧力の低下によって回転力が低下す
るので、これを防止するために固定ブレード240の内部空間部241と内部空間部21
1に一定温度を維持するための熱媒体が内蔵設置されているものである。
<第3実施形態>
また、本発明の第3実施形態は、図9に示すように構成されているものであって、流体
回転式と衝動式とを混合して使用することができるようにタービン300が備えられ、か
つ上記タービン300は、次の通り構成される。
即ち、内部に内部空間部311が形成され、一側と他側に各々流体の注入口312と
体の排出口313が形成された胴体310が備えられる。
そして、上記胴体310の内部に設置され、噴出口315が形成されたブラケット31
4が備えられる。
また、上記胴体310の中央に嵌め込まれて回転する回転軸360が備えられる。
併せて、上記回転軸360に嵌め込まれて回転させられ、1段を衝動式に使用するよう
に衝突傾斜面321が形成された第1回転ブレード320と、内部空間部331が形成さ
れた第1固定ブレード330が備えられる。
更に、上記回転軸360に一定間隔で形成して回転させられ、2段からは流体回転式に
使用するように流体の導入孔342と内部空間部341が形成された第2回転ブレード3
40が備えられる。
最後に、上記胴体310に一定間隔で複数個が固定設置され、第1、第2、及び第3
通孔351、352、353が形成された第2固定ブレード350が備えられる。
上記した技術的な構成の以外の残りの技術は前述した第1及び第2実施形態と同一に構
成される。
上記のように構成された本発明の軸流型タービンの改良構造の第3実施形態の作用効果
を説明すると、次の通りである。
まず、本発明は、タービンの構造を流体回転式と衝動式との混合で構成して使用できる
ようにしたものであって、図9は第3実施形態の断面図である。
上記した本願発明の第3実施形態は、前述した流体回転式と衝動式のような作用効果を
経るようになり、かつ特に流体が第2固定ブレード350の第1、第2、及び第3流体
孔351、352、353を通じて排出される過程で第2流体通孔352には熱媒体が内
蔵されているので、流体が通過する過程での温度の低下を防止するようになる。
そして、本発明は、1段は衝動式で、2段からは流体回転式で構成したが、1段と2段
とを相互に変えて構成できることは勿論である。
また、衝動式と反動式とを混合して構成されることもあり、反動式と流体回転式とを結
合して構成できるが、現場状況に応じて多様に混合構成することができる。
<第4実施形態>
また、本発明の第4実施形態は図10に示すように構成されているものであって、軸流
型タービンにおいて、流体が流出孔123を通じて回転ブレードの内部に入ってその底面
から流体を噴出させる反動式タービン400が備えられ、かつ上記タービン400は、内
部に流体が満たされるように内部空間部411が形成され、上段に流体の注入口413が
形成された胴体410、上記胴体410の中央に嵌め込まれて回転する回転軸412、上
記回転軸412一定の間隔で嵌め込まれて回転する複数個の回転ブレード420、上記
胴体410の内部の各回転ブレードの間に固定設置されている固定ブレード430、及び
上記胴体410の内側面には一定間隔で複数個の抵抗突起415が突出形成される。
上記のような本発明の第4実施形態は流体回転反動式タービンであって、流体の進行が
固定ブレード430の胴体の内部を通過して回転ブレード420の内部に入るか、又は回
転ブレード420と固定ブレード430との間を通過して回転子の内部に入る構造を有す
るものであって、特に回転ブレード420の胴体の内部に入った流体が回転ブレード42
0の端部から胴体410の内側に突出形成された抵抗突起415面に向けて噴出されて反
動力を得ることができるようにしたものである。
<第5実施形態>
また、本発明の第5実施形態は、図11に示すように構成されているものであって、軸
流型タービンにおいて、流体が流出孔123を通じて回転ブレード520の内部に入って
その底面から流体を噴出させる流体回転反動式タービン500が備えられ、かつ上記ター
ビン500は、内部に流体が満たされるように内部空間部511が形成され、上段に流体
注入口513が形成された胴体510、上記胴体510の中央に嵌め込まれて高速で回
転する回転軸512、上記回転軸512一定の間隔で複数個が嵌め込まれて回転する回
転ブレード520、上記胴体510の内部の各回転ブレード520の間に固定設置され、
かつ上段部から下段部側に行くほどサイズが小さく形成されている固定ブレード530、
及び上記胴体510の内側面には一定間隔で複数個の抵抗突起515が突出形成される。
上記のような本発明の第5実施形態も流体回転反動式タービンであって、流体の進行が
回転ブレード520の内部に入るか、又は回転ブレード520と固定ブレード530との
間を通過して回転子の内部に入る構造を有するものであって、特に回転ブレード520の
胴体の内部に入った流体が回転ブレード520の端部から胴体510の内側に突出形成さ
れた抵抗突起515面に向けて噴出されて反動力を得ることができるようにしたものであ
り、特に、この際、固定ブレード530の直径方向の幅が上段から下段に行くほどサイズ
が小さく形成されて流体の流れを誘導するようになる。
<第6実施形態>
また、本発明の第6実施形態は図12に示すように構成されているものであって、上記
抵抗突起515を固定ブレード530の上面に突出形成するものである。
上記した本発明は、回転ブレード520の下段を通じて排出される液体が固定ブレード
530の上に突出形成された抵抗突起515に突き当たって反動力を得ることができる
ようにしたものであって、特に流体が回転ブレード520の底面から噴出するように構成
することを特徴とする。
<第7実施形態>
また、本発明の第7実施形態は図13に示すように構成されているものであって、回転
軸512の最上段に軸設されている回転ブレード520、上記回転ブレード520の中央
上段に一体に嵌め込まれて回転する連結軸560、上記連結軸560の中央に形成されて
いる中央流体通孔561及び外周面に一定間隔で半円溝として形成されているサイド流体
通孔562、上記胴体510の中央上段と連結軸560の外周面に設置されているハウジ
ング550、及び上記ハウジング550の中央には流体の注入口551が形成される。
上記のように構成された本発明の第7実施形態は流量に応じて流体がハウジング550
の中央注入口551を通じて流入すれば、連結軸560の中央流体通孔561や、又はサ
イド流体通孔562を通じて選択的に回転ブレード520の内部に流入するようにしたも
のであり、残りの技術的な作用効果は前述した図11と同一であるので、詳細な説明は省
略する。
<第8実施形態>
また、本発明の第8実施形態は図15〜17、図19〜21に示すように構成されてい
るものであって、軸流型タービンにおいて、高圧の流体を噴出させてブレードを回転させ
る流体回転推進式タービン600が備えられ、かつ上記タービンは、内部空間部611と
進入ブラケット620が形成され、上段に複数個の流体の注入口612が形成された胴体
610、上記胴体610の中央に嵌め込まれて回転する回転軸613、上記回転軸613
一体に一定間隔で複数個が軸設されている回転ブレード630、及び上記胴体610に
固定設置され、かつ内部空間部が形成されていると共に、各回転ブレード630の間に設
置されている固定ブレード640が備えられる。
上記のように構成された本発明の第8実施形態は、流体が回転ブレード630の外側
から中央に流れるようにしたものであって、流体の注入口612を通じて胴体610の内
部空間部611に流入した流体はブラケット620を通過しながら回転ブレード630を
回転させると共に、上記流体は回転ブレード630と固定ブレード640との間を通過し
ながら下段に流れるようになる。
特に、上記した本発明は、図15から図16に示すように、回転ブレード630を通過
した流体が固定ブレード640の外側面に形成された抵抗突起650に突き当たって推進
及び反動の効果を提供するようになる。
本発明の図22は本発明の抵抗突起のさまざまな形態を図示したものであって、角度が
30度未満から8度まで形成されるものであり、このような構成は衝突及び反動のために
噴出する流体の角度が回転体が回転する方向に一直線を中心になされるものである。
一方、本発明は、上記の構成部を適用するに当たって、多様に変形可能であり、さまざ
まな形態を取ることができる。
そして、本発明は、上記の詳細な説明で言及される特別な形態に限定されるものではな
いことと理解されるべきであり、むしろ請求範囲により定義される本発明の精神と範囲内
にある全ての変形物と均等物及び代替物を含むことと理解されるべきである。
100、200 タービン
110、210 胴体
120、230 回転ブレード
130、240 固定ブレード
140 回転磁石
141 固定磁石
160、260 回転軸

Claims (15)

  1. 軸流型タービンであって、 内部に流体が満たされるように流体回転式タービン(100)が備えられ、かつ前記タービンは、 内部には流体が満たされるように内部空間部(111)が形成され、一側と他側には各々流体の注入口(112)と流体の排出口(113)が形成された胴体(110)と、 前記胴体(110)の中央に嵌め込まれて回転する回転軸(160)と、 前記回転軸(160)に一定の間隔で嵌め込まれて回転する複数個の回転ブレード(120)と、 前記胴体(110)に固定設置され、かつ複数個の流体通孔(132)と内部に空間部(131)が形成され、各々の回転ブレード(120)の間に固定設置されている固定ブレード(130)と、を備えることを特徴とする、軸流型タービンの構造。
  2. 前記回転ブレード(120)は、 内部空間部(121)が形成され、かつ上下遊動を防止するために回転ブレード(120)の外側端部には前記注入口(112)と直角方向に流体の導入孔(122)が形成され、中心部には流出孔(123)が形成されて流体が流出するようにし、回転ブレード(120)の外側部には管路溝(126)を通じて通過する流体が突き当たった後、流線型に流出するように半円、三角、四角、菱形、多角形から選ばれる一つの形状の抵抗翼(125)が形成され、また管路溝(126)を通じて進行する流体が管路溝(126)の前方に形成した壁(129)に突き当たりながら回転ブレード(120)を回転方向に推進作用しながら流出孔(123)方向に流出することを特徴とする、請求項1に記載の軸流型タービンの構造。
  3. 前記回転ブレード(120)の中心部と固定ブレード(130)の中心部の間には流体が流出するように中央隙間部(151)が形成されていると共に、前記回転ブレード(120)の側面と固定ブレード(130)の側面の間にも流体が流出するようにサイド隙間部(150)が形成され、主に流体が回転軸(160)と回転ブレード(120)の中心部の間の流出孔(123)の間に進行するように形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の軸流型タービンの構造。
  4. 前記サイド隙間部(150)と対向する回転ブレード(120)の側面と固定ブレード(130)の側面には各々翼の圧力の負荷を最小化させ、間隔を維持させながら相互反発による回転力を増加させるために回転磁石(140)と固定磁石(141)が固定設置されていることを特徴とする、請求項3に記載の軸流型タービンの構造。
  5. 前記固定ブレード(130)の内部空間部(131)には流体の温度の低下を防止する熱媒体が内蔵設置されていることを特徴とする、請求項1に記載の軸流型タービンの構造。
  6. 軸流型タービンであって、 高圧の流体を噴出させてブレードを回転させる衝動式タービン(200)が備えられ、かつ前記タービンは、 内部空間部(211)が形成され、一側と他側に各々流体の注入口(212)と流体の排出口(213)が形成された胴体(210)と、 前記胴体(210)の中央に嵌め込まれて回転する回転軸(260)と、 前記回転軸(260)に一定の間隔で嵌め込まれて回転する複数個の回転ブレード(230)と、 前記胴体(210)に固定設置され、かつ内部空間部(241)が形成されていると共に、外側部には複数のノズル孔(242)が形成され、各々の回転ブレード(230)の間に一定間隔で固定設置されている固定ブレード(240)と、 を備え 前記固定ブレード(240)には、 回転ブレード(230)の端部に形成された衝突傾斜面(231)で突き当たって出た流体をノズル孔(242)側に進入させることができるようにした誘導傾斜面(243)がさらに形成されていることを特徴とする、軸流型タービンの構造。
  7. 前記流体の注入口(212)が形成された胴体(210)の内部空間部(221)が形成されるようにブラケット(220)が固定設置され、このブラケットには流体の噴出孔(222)が形成されていることを特徴とする、請求項6に記載の軸流型タービンの構造。
  8. 前記回転ブレード(230)には、 噴出孔(222)、ノズル孔(242)を通じて流体が高圧で噴出する過程で流体が回転する方向に一直線に当たって高速で回転できるように流体が進行する方向と直角一直線方向に衝突傾斜面(231)を有する形態の翼が一定間隔で複数個形成されていることを特徴とする、請求項6に記載の軸流型タービンの構造。
  9. 前記固定ブレード(240)の内部空間部(241)には流体の温度の低下を防止する熱媒体が内蔵設置されていることを特徴とする、請求項6に記載の軸流型タービンの構造。
  10. 軸流型タービンであって、 流体回転式と衝動式とを混合して使用することができるようにタービン(300)が備えられ、かつ前記タービン(300)は、 内部空間部(311)が形成され、一側と他側に各々流体の注入口(312)と流体の排出口(313)が形成された胴体(310)と、 前記胴体(310)の内部に設置され、噴出口(315)が形成されたブラケット(314)と、 前記胴体(310)の中央に嵌め込まれて回転する回転軸(360)と、 前記回転軸(360)に各々嵌め込まれて回転し、1段を衝動式に使用するように衝突傾斜面(321)が形成された第1回転ブレード(320)と第1固定ブレード(330)と、 前記回転軸(360)に一定の間隔で嵌め込まれて回転し、2段からは流体回転推進式に使用するように管路溝(126)、そして管路溝(126)の前方に形成された壁(129)が形成された流体の導入孔(342)と空間部(341)が形成された第2回転ブレード(340)と、 前記胴体(310)に一定間隔で複数個が固定設置され、第1、第2、及び第3流体通孔(351、352、353)が形成された第2固定ブレード(350)と、を備えることを特徴とする、軸流型タービンの構造。
  11. 軸流型タービンであって、 流体が流出孔(123)を通じて回転ブレードの内部に入って翼の内部から流体を噴出させる流体回転反動式タービン(500)が備えられ、かつ前記タービンは、 内部に流体が満たされるように内部空間部(511)が形成され、上段に流体の注入口(513)が形成された胴体(510)と、 前記胴体(510)の中央に嵌め込まれて回転する回転軸(512)に、 前記回転軸(512)と一定の間隔で嵌め込まれて回転する複数個の回転ブレード(520)と、 前記胴体(510)の内部の各回転ブレード(520)の間に固定設置され、かつ上段部から下段部側に行くほど固定ブレード(530)の長さが短くなり、高さが高まる固定ブレード(530)とを備え、 前記胴体(510)の内側面又は前記胴体(510)と回転ブレードとの間の固定ブレード(530)の上面に一定間隔で抵抗突起(515)が突出形成されていることを特徴とする、軸流型タービンの構造。
  12. 前記抵抗突起(515)を固定ブレード(530)の上面に突出形成し、流体が回転ブレード(520)の底面から噴出して突き当たるように構成することを特徴とする、請求項11に記載の軸流型タービンの構造。
  13. 前記回転軸(512)の最上段に嵌め込まれて回転する回転ブレード(520)と、 前記回転ブレード(520)の中央上段に一体に嵌め込まれて回転する連結軸(560)と、 前記連結軸(560)の中央に形成されている中央流体通孔(561)及び外周面に一定間隔で半円溝として形成されているサイド流体通孔(562)と、 前記胴体(510)の中央上段と連結軸(560)の外周面に設置されているハウジング(550)とを備え、 前記ハウジング(550)の中央には流体の注入口(551)が形成されていることを特徴とする、請求項11に記載の軸流型タービンの構造。
  14. 軸流型タービンであって、 高圧の流体を噴出させて回転ブレードを回転させる流体回転推進式タービン(600)が備えられ、かつ前記タービンは、 内部空間部(611)と進入ブラケット(620)が形成され、上段に複数個の流体の注入口(612)が形成された胴体(610)と、 前記胴体(610)の中央に嵌め込まれて回転する回転軸(613)と、 前記回転軸(613)に一定の間隔で嵌め込まれて回転し、翼端部が下部に折曲形成されて流体が翼の外側から翼の内側に管路溝(126)を通じて進行し、管路溝(126)の前方に形成された壁(129)に突き当たり、回転する反対方向(127)に噴出されて抵抗突起(650)に突き当たって反動力を得る回転ブレード(630)と、 前記胴体(610)に固定設置され、かつ内部空間部が形成されていると共に、各回転ブレード(630)の間に設置されている固定ブレード(640)と、を備えることを特徴とする、軸流型タービンの構造。
  15. 軸流型流体回転推進及び反動タービンであって、 流体が注入口(513)に入って内側の流出孔(123)を通じて回転ブレード(630)の内部に形成された固定空間(514)に入り、回転ブレード(630)の端部(580)に形成された管路溝(126)を通じて入って、管路溝(126)の前方に形成された壁(129)に突き当たって推進作用がなされ、また流体が回転する反対方向(127)に変わって噴出されながらハウジングの内側に形成された抵抗突起(515)に突き当たって反動力を得ることを特徴とする、軸流型タービンの構造。
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