JP6001804B1 - テント - Google Patents

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Abstract

【課題】扉部を簡易に施錠することが可能となり、施錠時にファスナーの隙間から内部が覗かれることを防ぎ使用者のプライバシーを保ち、施錠時に内部が使用状態か否かを外部から確認でき、被災地等において使用者の具合が悪くなった等の緊急時にも、テントを壊すことなくテント内の状態を確認し、テント内にいる使用者を搬出することができるテントを提供する。【解決手段】可撓性幕からなる複数の壁部2,3,4,5と、壁部の少なくとも1つの壁部に設けられるファスナー切断縁21と、ファスナー切断縁21で構成される扉部20と、扉部20を開閉するファスナー22と、ファスナー22を開閉するスライダー25,26と、引手27,28とを備え扉壁部2の外面に取り付けられ、ファスナー22の端部22a,22bを覆うファスナー端部カバー30を備え、ファスナー端部カバー30の周縁は、スライダーが通過する開口部31を有するように袋状に扉壁部2に付着される。【選択図】図12

Description

本発明は、災害時の避難用として設置される簡易の更衣室やトイレと使用され、加えてレジャーとしてのキャンプ用にも利用することができるテントであって、可撓性膜によりテント壁面が構成され、該テント壁面にスライド式のファスナーが取り付けられ、該スライド式のファスナーにより開閉される扉部を備え、テント内のプライバシーの確保をすることのできる簡易施錠機能が付いたテントに関するものである。
可撓性幕により壁面が構成されたテントでは、テント内部を開閉可能に密閉するために、壁面に形成されたファスナー切断縁でもって扉部が構成され、このファスナー切断縁にファスナーが摺動可能に設けられたものがある。このようなテントの扉部のファスナーが不用意に開かれることのないように、壁面の内側に係止部材を設け、該係止部材をファスナーのスライダーに係合するテントがある(特許文献1参照)。
特開平10−96340号公報
このようなテントでは、スライダーが係止部材に係合されて、テントの扉部のファスナーの開閉が規制されるが、スライダーを係止部材に係合するためには、スライダーと係止部材との係合にあそびが必要なので、スライダーがファスナーの端部まで完全に閉じられていなくともスライダーが係止部材に係止することができ、完全に閉じていないファスナーの隙間からテント内部が視認されるおそれがあった。
またスライダーには、テント内側からも外側からも開閉可能なように、引手が内外両側に取り付けられているので、完全に閉じられたファスナーの外側の引手を、テントの外側にいる者が持って引いて、ファスナーをあそび分だけ移動させてファスナー端部とスライダーとの間に隙間をつくることができるので、ファスナーの隙間から内部を見られるおそれがあり、テント内の使用者はプライバシーを侵害される不安感を生じる場合があった。
さらに、テントをトイレや更衣室等として使用する際には、テント外からは、テント内に使用者がいて、ファスナーが係合された使用状態であるか否かを確認することができず、テント外部にいる者が未使用状態であるとの認識でファスナーを開けようとして、テント内の使用者に不快感や不安感を生じさせるという不都合も発生する。
また、被災地等において、テント内にいる使用者の体調が悪くなった場合等、テントの内の状態を確認する、あるいは使用者をテントの外に搬送する必要が発生した際には、外側からスライダーの係合を解除することができず、テント内の状態を確認し、あるいは使用者をテント外に搬出するため等の際には、テントを切断する等、テントを破損する必要があった。
本発明の目的は、テントの扉部を簡易に施錠することが可能となり、施錠時に閉じられたファスナーの隙間から内部が覗かれることを防いで使用者のプライバシーを保つことができるとともに、施錠時に内部が使用状態か否かを外部から確認することが可能となり、テント内部の使用者に不快感や不安感を生じさせるという不都合をなくし、被災地等においてテント内の使用者の具合が悪くなった等の緊急時にも、テントを切断等して壊すことなく、テント内の状態を確認しあるいはテント内にいる使用者をテント外に搬出することができるテントを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、可撓性幕からなる複数の壁部と、前記壁部の少なくとも1つの壁部に設けられるファスナー切断縁と、前記ファスナー切断縁で構成される扉部と、前記ファスナー切断縁に取り付けられ前記扉部を開閉するファスナーと、前記ファスナーを移動により開閉するスライダーと、前記スライダーに取り付けられる引手とを備えたテントにおいて、
前記扉部が設けられた扉壁部の外面に取り付けられ、前記ファスナーの少なくとも一方の端部を覆うファスナー端部カバーを備え、
前記ファスナー端部カバーの周縁は、前記スライダーが通過する開口部を有するように袋状に前記扉壁部に付着されることを特徴とするテントである。
このような構成によれば、ファスナーのスライダーが、ファスナー端部カバーの開口部を通過して、ファスナー端部カバーが設けられている側のファスナーの端部に当接されて、扉部が閉じた状態にされると、スライダーがファスナー端部カバーの裏側に引き込まれて、テントの外部にいる者は、スライダーの引手を容易に摘まむことができなくなり、簡単にファスナーを開くことができなくなるので、テントの扉部を簡易に施錠することが可能となり、使用者のプライバシーを保つことができる。
さらに、スライダーがファスナー端部カバーの裏側に引き込まれて扉部が閉じた状態にされると、ファスナーに少しの隙間があってもファスナー端部カバーで覆われて、テント内部が視認されることがないので、使用者に不快感や不安感を生じさせることがない。
また、スライダーがファスナー端部カバーの裏側に引き込まれて扉部が閉じた状態になると、引手がファスナー端部カバーの裏側に引き込まれるので、テントの外にいる者が、テントが使用中であることを認識することが可能となり、不用意にテントを開くことを防止することができ、使用者はより安心感を持ってテントを使用することができる。
さらにまた、被災地等においてテント内にいる使用者の具合が悪くなった等の緊急時にも、開口部から袋状の内部に針金等を差し込んでスライダーを引っ掛けて、スライダーを移動することができるので、テントを切断する等して壊すことなく扉部を開き、テント内の状態を確認でき、またテント使用者をテント内からテントの外へ搬出することができる。
前記構成において、前記ファスナー端部カバーは、前記スライダー(25,26)が通過する方向の長さが、前記スライダーが通過する方向に対して直角方向の長さよりも長い横長に形成することもできる。
このような構成によれば、スライダーがファスナー端部カバーの裏側に引き込まれて扉部が閉じた状態にされると、ファスナー端部カバーが、スライダーが通過する方向の長さが、スライダーが通過する方向に対して直角方向の長さよりも長い横長に形成されているので、スライダーが通過する開口部にから引手までの距離が長くなり、テントの外側にいる者がさらに引手を摘まみにくくなるので、扉部が開かれるおそれがより少なくなる。
前記構成において、前記ファスナー端部カバーは、前記スライダーが通過する方向に横長の矩形状に形成することもできる。
このような構成によれば、ファスナー端部カバーをスライダーが通過する方向に横長の矩形状に形成されているので、ファスナー切断縁に沿ってファスナー端部を確実に覆うとともに、テントの外側にいる者がより引手を摘まみにくくなり、テント外側から扉部が開けにくくなる。
前記構成において、前記引手は、スライダーのテント外側とテント内側の両側に設けてもよい。
このような構成によれば、テント内外にいる使用者が扉部の開閉が容易になるとともに、扉部が閉じた状態にされると、外側の引手がファスナー端部カバーの裏側に引き込まれるので、テントの外にいる者はテントが使用中であることを認識することができる。
前記構成において、前記ファスナー端部カバーは、前記ファスナーの端部のうち、上方に位置する端部を覆うように取り付けることもできる。
このような構成によれば、テント使用者の目線となる高さに近い上方側のファスナーの端部の隙間を覆い、テント内部が視認されることがより少なくなる。
前記構成において、前記ファスナーは、前記スライダーを二つ備えるようにしてもよい。
このような構成によれば、扉部を施錠状態とする必要がないときには、両方のスライダーをファスナー端部カバーで覆われていないファスナーの領域で当接して扉部を閉じることができ、施錠不要の際に扉部を容易に開閉することができる。扉部を施錠状態とすることが必要なときには、両方のスライダーをファスナー端部カバーの裏側に引き込んで、確実に施錠することができる。
本発明のテントによれば、テントの扉部を簡易に施錠することが可能となり、施錠時に閉じられたファスナーの隙間から内部が視認されることを防ぎ、使用者のプライバシーを保つことができるとともに、施錠時に内部が使用状態か否かを外部から確認することが可能となり、テント内部の使用者に不快感や不安感を生じさせるという不都合をなくし、被災地等においてテント内の使用者の具合が悪くなった等の緊急時にも、テントを切断等して壊すことなく、テント内の状態を確認しあるいはテント内にいる使用者をテント該に搬出することができる。
本願発明の第一の実施の形態のテントを正面右側斜めから見た斜視図である。 図1のテントの扉部を開いた状態の斜視図である。 図1に示したテントの右側面図であって、左側面における符号を括弧書きで示している。 図1のテントの平面図である。 図3のテント窓部の窓カバーが開かれた状態のテント上部のテント外側から見た要部拡大図である。 テント内側から窓部周辺を見た要部拡大図である。 図6の窓部の窓カバーが開かれた状態図を示した図である。 底部開口部が底部開口カバーで覆われた状態のテント底部を、テント内部上方から見た平面図である。 図8の底部開口部が開かれた状態の底部平面図である。 図1のテントの正面図である。 図10のテントのファスナー端部カバー周辺の要部拡大図である。 図11のテントにおいて第1スライダーおよび第2スライダーがファスナー端部カバーの裏に引き込まれた状態を示した図である。 図12のテントをテント内部から見た図である。 本願発明の第二の実施の形態のテントを正面右側斜めから見た斜視図である。 図14のテントのファスナー端部カバー周辺の要部拡大図である。 図15をテント内部から見た図である。
以下、図1ないし図13に図示された本発明に係る第一の実施の形態のテント1について説明する。本発明の第一の実施の形態のテント1は、主に、アウトドア、被災地などで、更衣室あるいは内部にトイレを配置して公衆トイレとして用いられるものである。
図1および図2に示されるように、テント1は、前壁部2、後壁部3、右壁部4、左壁部5、底部6を備えている。4つの壁部2,3,4,5は、可撓性幕により構成されており、それぞれ略二等辺三角形に形成されている。前壁部2は、開閉自在の扉部20が設けられた扉壁部2となっている。
右壁部4および左壁部5は、図3に示されるように、略二等辺三角形状の下方の角部が湾曲された形状の可撓性幕からなる壁面4a,5aを備えており、該壁面4a,5aの外周縁に、フレーム挿通部8が形成され、該フレーム挿通部8に、弾性に富み厚さが1〜2mm、幅が5〜10mm程度の弾性変形可能なスチールベルト等の帯状の無端フレーム9が挿入されるようになっている。なお、左右両側面は同一形状であるので、左側面の符号を括弧書きで示している。
フレーム挿通部8は、右壁部4および左壁部5の左右下方の湾曲された角部の形状に沿って湾曲されて形成されており、右壁部4のフレーム挿通部8aと左壁部5のフレーム挿通部8bは、図4に示されるように、テント頂部Pで十字状に連結されている。図3に示さるように、右壁部4と左壁部5のフレーム挿通部8の湾曲された左右の角部にはそれぞれ延長布4b,5bが取り付けられており、右壁部4と左壁部5は略二等辺三角形状になっている。
扉壁部2と後壁部3は、図2および図4に示されるように、左右端がそれぞれ隣り合う右壁部4と左壁部5の左右端縁およびフレーム挿通部8とに連結されており、扉壁部2、後壁部3、右壁部4、左壁部5のそれぞれの下縁は、図8に示されるような略正方形に形成された底部6の周縁に連結されている。
テント1を構成している可撓性膜は、合成樹脂製シートであるが、炭素繊維で補強された合成樹脂製シートや、防水処理が施された布や、遮光性のある布であってもよい。
前記フレーム挿通部8のうち、右壁部4および左壁部5の下部の底部6と連結されている箇所には、図1、図3および図4に示されるように、フレーム挿入口8c,8dが設けられている。該フレーム挿入口8cは、図示されないファスナーにより開閉されるようになっている。
無端フレーム9には、帯状の弾性ベルト部材が一対用いられており、一方の弾性ベルト部材が右壁部4のフレーム挿入口8cから右壁部4の一方の側縁のフレーム挿通部8aに挿入され、フレーム挿通部8aのテント頂部Pを通過し、左壁部5のフレーム挿通部8bに挿入され、左壁部5のフレーム挿入口8dまで到達される。
他方の弾性ベルト部材は、右壁部4のフレーム挿入口8cから右壁部4の他方の側縁のフレーム挿通部8aに挿入され、フレーム挿通部8aのテント頂部Pを通過し、前記した一方の弾性ベルト部材とテント頂部Pでクロスされて、左壁部5の他方の側縁のフレーム挿通部8bに挿入され、左壁部5のフレーム挿入口8dまで到達される。
フレーム挿入口8c、8dに到達している両弾性ベルト部材がそれぞれ一体に連結され、8の字状の無端フレーム9にされ、テント1は、図1に示されるように、頂部がドーム状の略四角錐に近い形状となる。フレーム挿通部8には、開閉自在のフレーム挿入口8c,8dが設けられているので、無端フレーム9が故障、あるいは劣化して弾力を失った場合等に、容易に修理、交換をすることができる。
前記無端フレームに9に使用される弾性ベルト部材は、弾性に富み厚さが1〜2mm、幅が5〜10mm程度の弾性変形可能なスチールベルト等の帯状部材が使用されている。厚さや幅および材質は、使用するテント1の形状により適宜変更して適用される。
図1および図4に示されるように、テント1の下方の四隅には、固定ループ10がテント1の外側に向かって縫い付けられている。固定ループ10には、図示されないアンカーが必要に応じて挿入され、該アンカーが地中等に打込まれて、テント1は移動することのないように固定される。
左右壁部4,5の上部には、図3および図5に示されように、メッシュ素材の窓部11が設けられており、該窓部11は、図3および図6に示されるように、外側と内側から開閉自在な窓カバー12で覆われる。
外側の窓カバー12は、図3および図5に示されるように、左右壁部4,5の外壁面に窓部11の上方に位置して縫い付けられており、左右壁部4,5の内壁面の窓部11の左右下方と、該窓カバー12の内側の下方に位置して、面ファスナー13が取り付けられており、面ファスナー13の着脱により、外側の窓カバー12は開閉される。開いた状態の窓カバー12は、窓部11の上部に設けられた留具14およびループ15で固定される。
内側の窓カバー12は、図6および図7に示されるように、左右壁部4,5の内壁面に窓部11の下方に位置して縫い付けられており、左右壁部4,5の内壁面の窓部11の左右上方と、該窓カバー12の外側の上方に位置して、面ファスナー13が取り付けられており、面ファスナー13の着脱により、内側の窓カバー12は開閉される。開いた状態の窓カバー12は、丸められて窓部11の下部に設けられた留具14およびループ15で固定される。テント内の換気、更衣時等、使用者の所望する使用状態に合わせて、適宜内外の窓カバー12を開閉できる。
底部6には、図8および図9に示されるように、矩形状の底部開口部16が設けられており、該底部開口部16を覆う底部開口カバー17が、底部6のうち底部開口部16の後方端縁に縫い付けられて固定されている。底部6のうち底部開口部16の前方端縁より前方に位置して、面ファスナー13が取り付けられ、底部開口カバー17の下面に面ファスナー13が取り付けられており、底部開口カバー17は着脱自在に底部6に固定することができるようになっている。
開いた底部開口カバー17は、底部6に取り付けられた留具14およびループ15で固定される。テント1をマンホールに直結させる等のトイレの囲いとして使用する等の場合、その他必要な場合には、底部開口部16を開いて使用することが可能となり、また更衣時等、底部開口部16を閉じて使用したいときには、底部開口部16を底部開口カバー17で覆って、面ファスナー13で固定して使用することができる。
テント1の扉壁部2には、図1および図10に示されるように、扉部20が設けられている。扉壁部2には、テント1の正面視において、U字の開放端が左に向いたファスナー切断縁21が形成されている。本実施の形態ではファスナー切断縁21の形状はU字状であるが、U字状に限定されるものではなく、略矩形状、半円形状等であってもよい。
前記ファスナー切断縁21の両側縁21a,21bには、図11に示されるように、ファスナー22が取り付けられている。ファスナー22は、ファスナー切断縁21の両側縁21a,21bにそれぞれに縫い付けられる一対のテープ23と、該一対のテープ23の互いに向き合う側縁23aに複数並んで設けられた務歯24と、該務歯24を係脱させる一対の第1スライダー25および第2スライダー26を備えている。
第1スライダー25と第2スライダー26は、図2に示されるように扉部20が全開にされると、第1スライダー25はファスナー22の上側端部22aに当接され、第2スライダー26はファスナー22の下側端部22bに当接されるように、それぞれファスナー22に取り付けられている。
第1スライダー25と第2スライダー26には、図11に示されるように、スライダー25、26を移動させる際に使用者が摘まむための第1引手27、第2引手28がそれぞれ取り付けられている。
図11および図13に示されるように、第1引手27は、外側に取り付けられた第1外側引手27aと内側に取り付けられた第1内側引手27bであり、第2引手28は、外側に取り付けられた第2外側引手28aと内側に取り付けられた第2内側引手28bである。一対の第1スライダー25と第2スライダー26は、図1および図2に示されるように、ファスナー22の上側端部22aと下側端部22bとの間を移動する。第1スライダー25と第2スライダー26が、互に離隔または接近されることにより、扉部20が開閉される。
図1および図2に示されるように、扉壁部2の扉部20の左に位置した左側縁には、外側に留具32が内側にループ33が、上下に2対設けられており、開いた扉部20は丸められた後、ループ33が留具32に引っ掛けられて、開口した扉壁部2の左端に保持される。
テント1の扉壁部2には、図1、図11および図12に示されるように、ファスナー22の上側端部22aを覆うように、ファスナー端部カバー30が取り付けられている。該ファスナー端部カバー30は、可撓性幕からなり、スライダー25,26が通過する方向の長さが、スライダー25,26が通過する方向に対して直角方向の長さよりも長い横長の略矩形状に形成されている。スライダー25,26が通過する方向の長さは、一般的な大人の人差指の長さよりも長くなるように設定されており、本実施の形態では、10cm〜12cm程度の長さに設定されている。
ファスナー端部カバー30は、前記ファスナー切断縁21が該ファスナー端部カバー30の上下方向に対する略中央を通るように扉壁部2の外面に付着されている。本実施の形態では縫い付けられているが、接着材等で扉壁部2の外面に接着してもよい。横長の略矩形状に形成されたファスナー端部カバー30の上端縁30a、下端縁30b、左端縁30c、右端縁30dのうち、上端縁30a、下端縁30b、左端縁30cは扉壁部2に縫い付けられているが、右端縁30dは縫い付けられておらず、スライダー25,26が通過することが可能なスライダー通過開口部31となっている。ファスナー端部カバー30のファスナー通過開口部31側の端部である右端縁30aと反対側の端縁である左端縁30cは、ファスナー22の上側端部22aに隣接した位置に取り付けられており、スライダー通過開口部31(ファスナー端部カバー30の右端縁30d)からファスナー22の上側端部22aまでの長さは、一般的な大人の人差指の長さよりも長くなっている。
ファスナー端部カバー30の右端縁30dのスライダー通過開口部31の大きさは、少なくともファスナー22のスライダー25,26が通過できる大きさに設定され、かつ容易に親指と人差し指を挿入することのできない程度の大きさにされている。本実施の形態では、右端縁30dのスライダー通過開口部31の長さは略5cm〜5.5cmの長さに設定されている。
本実施の形態では、ファスナー端部カバー30は、上側端部22aを覆うように壁部に取り付けられているが、下側端部22bを覆うように取り付けてもよい。さらに、本実施の形態では、ファスナー端部カバー30は、横長の略矩形状に形成されているが、ファスナー22の一方の端部を覆いかつ第1スライダー25および第2スライダー26が移動できるように、スライダー25,26の移動側に開口されたスライダー通過開口部31が設けられていれば、横長の楕円形状等の他の形状に形成してもよい。
前記したテント1は、折り畳み式であって、以下のように折り畳んで収納できる。前壁部2(扉壁部2)と後壁部3を折り畳みながら右壁部4と左壁部5とを互いに近付けて重ねた状態とする。その後、テント頂部Pと壁部の下縁を近づけて折りつつ、左右のループ状となった部分を重ねると円盤状に折り畳まれる。折り畳んだ状態のテント1は、収納や持ち運びに便利なように、図示されない収納袋に収納される。
逆に折り畳まれたテント1を展開する場合は、2つのループを互いに開くようにすると、後は無端フレーム9の弾性復元力により自動的に展開して、テント1は、無端フレーム9の張力によりにより壁部2,3,4,5の壁面が広がって連結された壁部2,3,4,5が立ち上がり、テント1は畳まれた状態から開いただけで自立して使用状態となる。テント1はコンパクトに収納できるとともに、簡単に使用状態にすることができる。
本実施の形態のテント1は前記したように構成されているので、以下のように扉部20が開閉され、扉部20が閉じたときに簡易的な施錠状態とされて開閉が規制される。
図1および図10に示されるように、第1スライダー25および第2スライダー26の両方ともファスナー端部カバー30の裏側に引き込まれていない状態においては、テント1の外部にいる者は第1外側引手27a、第2外側引手28aを摘まみ、テント1の中にいる者は第1内側引手27b、第2内側引手28bを摘まんで、第1スライダー25と第2スライダー26の両方を移動させることができるので、テント1の内外から扉部20を容易に開閉することができる。
また、このような状態では、テント1の外にいる者は、第1スライダー25および第2スライダー26がファスナー端部カバー30の裏側に引き込まれていないので、テント1が簡易的に施錠された状態でないことが視認できる。
次に、扉部20を簡易的な施錠状態にすることについて説明する。
使用者がテント1の中に入り、第1内側引手27bを摘まんで、第1スライダー25を、スライダー通過開口部31を通過してファスナー22の上側端部22aに当接するまで移動させる。すると第1スライダー25および第1外側引手27aは、袋状となったファスナー端部カバー30の裏側に引き込まれる。
さらにテントの内側から使用者が第2内側引手28bを摘まんで、第2スライダー26を、図13に示されるように、スライダー通過開口部31を通過して第1スライダー25に当接するまで移動させる。すると第2スライダー26および第2外側引手28aは、図12に示されるように、袋状となったファスナー端部カバー30の裏側に引き込まれる。
このように、第1外側引手27aおよび第2外側引手28aがファスナー端部カバー30の裏側に引き込まれた状態になると、テント1の外部にいる者は、スライダー通過開口部31から、容易に人差指と親指を入れることができないので、第2外側引手28aを摘まむことが困難となり、テント1は閉じられて簡易的に施錠された状態となり、テントの外にいる者は扉部20を容易に開くことができなくなるので、使用者のプライバシーを侵害される不安感を少なくすることができる。
テント1が簡易的に施錠された状態では、第1スライダー25と第2スライダー26は、ファスナー端部カバー30の裏側に引き込まれているので、第1スライダー25と第2スライダー26との間に若干の隙間があっても、該隙間はファスナー端部カバー30に覆われて外から内部を覗かれるおそれが少なくなり、使用者に不快感や不安感を生じさせることがない。
また、テント1が簡易的に施錠された状態では、第1スライダー25および第2スライダー26は、ファスナー端部カバー30の裏側に引き込まれているので、テントの外にいる者は、スライダー25,26の外側引手27a、28aがファスナー端部カバー30で覆われているので、テント1が使用されて簡易的に施錠された状態であることを認識することができ、不用意に扉部20が開かれるおそれがなくなる。
一方、被災地等で使用者が長期滞在している場合など、テント1の内部にいる者の具合が悪くなった場合等で、テント1の中の様子を確認する必要や、内部にいる使用者をテント1の外に搬送する等の必要が発生した緊急時には、スライダー通過開口部31から針金等を挿入して、第2スライダー26や第2外側引手28aを引っ掛けてファスナー端部カバー30で覆われた箇所からファスナー端部カバー30で覆われていない箇所まで第2スライダー26をスライドさせて、扉部20を開くことができ、このような不測の事態でも、切断する等してテント1を壊すことなく扉部20を開くことができる。
本実施の形態では、ファスナー端部カバー30は、第1スライダー25および第2スライダー26が通過する方向の長さが、第1スライダー25および第2スライダー26が通過する方向に対して直角方向の長さよりも長い横長に形成されているので、スライダー25,26がファスナー端部カバー30の裏側に引き込まれて扉部20が閉じた状態にされると、スライダーが通過するスライダー通過開口部31から第2外側引手28aまでの距離が長くなり、テント1の外側にいる者がより第2外側引手28aを摘まみにくくなるので、扉部20が開かれるおそれがより少なくなる。
さらに、ファスナー端部カバー30は、横長の矩形状に形成されているので、ファスナー切断縁21に沿ってファスナー22の上側端部22aを確実に覆うとともに、テント1の外側にいる者がより第2外側引手28aを摘まみにくくなり、テント1の外側から扉部20がより開けにくくなる。
また、第1スライダー25および第2スライダー26には、テント1の外側とテント内側の両側に引手が設けられているので、テント1の内外にいる使用者が扉部20の開閉が容易になるとともに、扉部20が閉じた簡易的な施錠状態にされると、外側の引手がファスナー端部カバーの裏側に引き込まれるので、テントの外にいる者はテントが使用中であることを認識することができる。
さらに、ファスナー端部カバー30は、ファスナー22の端部22a,22bのうち、上方に位置する上側端部22aを覆うように取り付けられているので、テント1の使用者の目線となる高さに近いファスナー22の上方側の上側端部22aの隙間を覆うことができ、テント1の内部が視認されることがより少なくなる。
さらにまた、ファスナー22は、スライダーを二つ備えているので、扉部20を施錠状態とする必要がないときには、第1スライダー25、第2スライダー26の両方をファスナー端部カバー30で覆われていないファスナー22の領域において当接して扉部20を閉じることができ、施錠不要の際に扉部20を容易に開閉することができる。扉部20を施錠状態とすることが必要なときには、第1スライダー25、第2スライダー26の両方をファスナー端部カバー30の裏側に引き込んで、確実に施錠することができる。
また、テント1の壁部2,3,4,5は角部が湾曲した矩形状の可撓性幕の外周縁に弾性変形可能な無端フレーム9が付設され、該左右壁部4,5に前後壁部2,3が連結されているので、テント1を使用しないときには、容易に折り畳み収納することができ、コンパクトに収納することができる。
前記した実施の形態では、テント1の内側と外側の両方にスライダーに引手が取り付けられていたが、一つの引手で表裏に移動して使用することのできるリバーシブルな引手を使用してもよい。
さらに、前記した実施の形態では、一つの扉部20に一対のスライダー25,26が使用されていたが、一つの扉部20に用いられるスライダーを一つのみとして、ファスナー22が閉じられて扉部20が閉じられた状態のときに、スライダーが当接する端部の側に、ファスナー端部カバー30を取り付けてもよい。
次に本発明の第二の実施の形態について、図14ないし図16に基づいて説明する。 第二の実施の形態のテント40は、図14に示されるように、略四角形の四隅が湾曲された可撓性幕の周囲に無端フレームが挿通された4つの壁部としての前壁部41,後壁部42、右壁部43、左壁部44が連結されている。これらの壁部41,42,43,44の上端に、4つの連結された壁部の内部を覆うように天井部45が設けられ、壁部41,42,43,44の下端に連結されて底部46が設けられている。
前壁部41は、コの字形状のファスナー切断縁51により構成される扉部50を備えた扉壁部41となっている。ファスナー切断縁51には、ファスナー52が取り付けられており、一対の第1スライダー53および第2スライダー54により開閉されるようになっている。第1スライダー53と第2スライダー54には、図15および図16に示されるように、表側と裏側にそれぞれ、第1外側引手55a、第1内側引手55b、第2外側引手56a、第2内側引手56bが取り付けられている。
テント40の扉壁部41には、図14および図15に示されるように、ファスナー52の上側端部52aを覆うように、可撓性幕からなるファスナー端部カバー60が縫い付けられている。該ファスナー端部カバー60は、横長の略矩形状に形成されている。スライダー53,54が通過する方向の長さは、第一の実施の形態と同様に、一般的な大人の人差指の長さよりも長くなるように設定されており、本実施の形態では、10cm〜12cm程度の長さに設定されている。
ファスナー端部カバー60は、前記ファスナー切断縁51が該ファスナー端部カバー60の上下方向に対する略中央を通るように扉壁部41の外面に縫い付けられている。また、接着材等で扉壁部41の外面に接着してもよい。横長の略矩形状に形成されたファスナー端部カバー60の上端縁60a、下端縁60b、左端縁60c、右端縁60dのうち、上端縁60a、下端縁60b、左端縁60cは、扉壁部41に縫い付けられているが、右端縁60dは縫い付けられておらず、スライダー53,54が通過することが可能なスライダー通過開口部61となっている。
ファスナー端部カバー60の右端縁60dのスライダー通過開口部61の大きさは、第一の実施の形態と同様に、少なくともファスナー52のスライダー53,54が通過できる大きさに設定され、かつ容易に親指と人差し指を挿入することのできない程度の大きさに設定されている。さらにファスナー端部カバー60のファスナー通過開口部61側の端部である右端縁60aと反対側の端縁である左端縁60cは、ファスナー52の上側端部52aに隣接した位置に取り付けられており、スライダー通過開口部61(ファスナー端部カバー60の右端縁60d)からファスナー52の上側端部52aまでの長さは、一般的な大人の人差指の長さよりも長くなっている。
第二の実施の形態のテント40は、前記したように構成されているので、使用者がテント40の中に入り、第1内側引手55bを摘まんで、第1スライダー53を、スライダー通過開口部61を通過してファスナー52の上側端部52aに当接するまで移動させる。すると第1スライダー53および第1外側引手55aは、袋状となったファスナー端部カバー60の裏側に引き込まれる。
次に、使用者がテント40の内側から、使用者が第2内側引手56bを摘まんで、第2スライダー54を、図16に示されるように、スライダー通過開口部31を通過して第1スライダー53に当接するまで移動させる。すると第2スライダー54および第2外側引手56aは、袋状となったファスナー端部カバー60の裏側に引き込まれる。
第1外側引手55aおよび第2外側引手56aがファスナー端部カバー60の裏側に引き込まれた状態になると、テント40の外部にいる者は、スライダー通過開口部61から、容易に人差指と親指を入れることができないので、第2外側引手56aを摘まむことが困難となり、テント40は閉じられて簡易的に施錠された状態となる。
このように、テントの形状にかかわらず、可撓性幕からなる壁部に、ファスナーにより開閉される扉部が設けられているテントであれば、本願のテントの扉部を簡易的に施錠する構造を適用することができる。
前記した第一の実施の形態および第二の実施の形態では、テントの内側と外側の両方にスライダーに引手が取り付けられていたが、一つの引手で表裏に移動して使用することのできるリバーシブルな引手を使用してもよい。
さらに、前記した第一の実施の形態および第二の実施の形態では、一つの扉部に一対のスライダーが使用されていたが、一つの扉部に用いられるスライダーを一つのみとして、ファスナーが閉じられて扉部が閉じられた状態のときに、スライダーが当接する側の端部に、ファスナー端部カバーを取り付けてもよい。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変更が可能である。本実施形態の本発明の第一の実施の形態のテント1は、主に、アウトドア、被災地などで、更衣室あるいは内部にトイレを配置して公衆トイレとして用いられていたが、更衣室やトイレでなくとも通常のキャンプ用テントに適用することもできる。
1…テント、2…扉壁部、3…後壁部、4…右壁部、5…左壁部、6…底部、8…フレーム挿通部、9…無端フレーム、
20…扉部、21…ファスナー切断縁、22…ファスナー、23…テープ、24…務歯、25…第1スライダー、26…第2スライダー、27…第1引手、28…第2引手、
30…ファスナー端部カバー、31…スライダー通過開口部、32…留具、33…ループ、
40…テント、41…扉壁部、42…後壁部、43…右壁部、44…左壁部、45…天井部、46…底部、
50…扉部、51…ファスナー切断縁、52…ファスナー、53…第1スライダー、54…第2スライダー、55…第1引手、56…第2引手、
60…ファスナー端部カバー、61…スライダー通過開口部。

Claims (6)

  1. 可撓性幕からなる複数の壁部と、前記壁部の少なくとも1つの壁部に設けられるファスナー切断縁と、前記ファスナー切断縁で構成される扉部と、前記ファスナー切断縁に取り付けられ前記扉部を開閉するファスナーと、前記ファスナーを移動により開閉するスライダーと、前記スライダーに取り付けられる引手とを備えたテントにおいて、
    前記扉部が設けられた扉壁部の外面に取り付けられ、前記ファスナーの少なくとも一方の端部を覆うファスナー端部カバーを備え、
    前記ファスナー端部カバーの周縁は、前記スライダーが通過する開口部を有するように袋状に前記扉壁部に付着されることを特徴とするテント。
  2. 前記ファスナー端部カバーは、前記スライダーが通過する方向の長さが、前記スライダーが通過する方向に対して直角方向の長さよりも長い横長に形成されることを特徴とする請求項1に記載のテント。
  3. 前記ファスナー端部カバーは、前記スライダーが通過する方向に横長の矩形状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテント。
  4. 前記引手は、テントの外側と内側に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のテント。
  5. 前記ファスナー端部カバーは、前記ファスナーの端部のうち、上方に位置する端部を覆うように取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のテント。
  6. 前記ファスナーは、前記スライダーを二つ備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のテント。
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