JP5998686B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、読み取った画像からOCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)処理によりユーザが指示したキーワードを抽出し、抽出したページを添付文書としてメール送信する情報提供システムが開示されている。
特許文献2には、ファイルの容量が送信の上限を超えた場合にURL(Uniform Resource Locator)のみを送信する通信端末装置が開示されている。
特許文献3には、ユーザが選択したページについてのみ、画像データをカラー調整、解像度変換、トリミング及び縮小レイアウトなどの手段で処理して得た画像データを送信するデータ送信装置が開示されている。
特開2003−173304号公報 特開平11−215345号公報 特開2007−067807号公報
本発明の課題は、送信相手に対して関連性の高い情報を迅速に把握させる情報処理装置及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の情報処理装置を、特定目印が付された特定画像を含む複数の画像の各々を示す画像情報を頁単位で、かつ、時系列で蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から、前記特定画像を示す特定画像情報であって、時系列で最も古い特定画像情報を1頁単位で検索する検索手段と、前記検索手段により1頁単位で検索されて得られた前記特定画像情報の情報量が予め定められた上限量を超えた場合、前記上限量を超える直前の頁までの前記特定画像情報を、前記上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する送信手段と、を含んで構成した。
請求項1に記載の情報処理装置を、請求項2に記載の発明のように、前記特定目印を送信先毎に異なる種類の目印とし、前記検索手段が、前記特定目印の種類毎に前記特定画像情報を検索し、前記送信手段が、前記特定目印の種類に応じて定まる送信先へ前記検索された前記特定画像情報を送信するものとした。
請求項3に記載の情報処理装置を、特定目印が付された特定画像を含む複数の画像の各々を示す画像情報を頁単位で蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から前記特定画像を示す特定画像情報を検索する検索手段と、前記検索手段により予め定められた上限量を超える情報量の前記特定画像情報が検索された場合、前記検索された前記特定画像情報を、前記上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する送信手段と、画像を表示する表示手段と、前記検索手段により前記上限量を超える情報量の前記特定画像情報が検索された場合、前記検索された前記特定画像情報により示される特定画像を前記表示手段に表示させるように制御する制御手段と、前記検索された前記特定画像情報により示される特定画像が前記表示手段により表示されている状態で該特定画像を指定する指定手段と、を含み、前記送信手段により送信先へ送信される対象を、前記指定手段によって指定された特定画像を示す前記特定画像情報とし、前記送信手段が、前記検索手段により前記上限量を超える情報量の前記特定画像情報が検索され、かつ、前記表示手段により前記特定画像が表示されてから前記指定手段によって予め定められた時間指定されなかった場合、前記検索された前記特定画像情報を、前記上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信するものとした。
請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置を、請求項4に記載の発明のように、前記蓄積手段が、前記画像情報を頁単位で、かつ、時系列で蓄積し、前記送信手段が、前記蓄積手段に蓄積された前記画像情報の情報量の総和が前記上限量を超えていない場合、前記蓄積手段に蓄積されている前記画像情報の全てを送信先へ送信するものとした。
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置を、請求項5に記載の発明のように、前記蓄積手段が、前記画像情報を頁単位で、かつ、時系列で蓄積し、前記検索手段が、更に、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報を検索し、前記検索手段によって前記蓄積手段に蓄積された画像情報から前記検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報が検索された場合、前記検索手段による前記特定画像情報の被検索対象を、前記蓄積手段に蓄積されている画像情報のうち、前記検索された前記検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報から前記蓄積手段に時系列で蓄積された前記画像情報としたものとした。
請求項5に記載の情報処理装置を、請求項6に記載の発明のように、前記検索手段が、更に、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報を検索し、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から前記検索手段によって前記検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報、及び前記検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報が検索された場合、前記検索手段による前記特定画像情報の被検索対象を、前記蓄積手段に蓄積されている前記画像情報のうち、前記検索された前記検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報から前記検索された前記検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報までの前記蓄積手段に時系列で蓄積された前記画像情報としたものとした。
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置を、請求項7に記載の発明のように、前記蓄積手段が、前記画像情報を頁単位で、かつ、時系列で蓄積し、前記検索手段が、更に、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報を検索し、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から前記検索手段によって前記検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報が検索された場合、前記検索手段による前記特定画像情報の被検索対象を、前記蓄積手段に蓄積されている前記画像情報のうち、前記検索された前記検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報までの前記蓄積手段に時系列で蓄積された前記画像情報としたものとした。
請求項1から請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置を、請求項8に記載の発明のように、前記特定目印の選択を受け付ける選択受付部を更に含み、前記蓄積手段が、前記選択受付部での受け付けにより選択された特定目印が付された特定画像を含む画像情報を蓄積するものとした。
上記課題を解決するために、請求項9に記載のプログラムを、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置における前記検索手段及び前記送信手段としてコンピュータを機能させるためのものとした。
請求項1及び請求項9に係る発明によれば、検索手段により予め定められた上限量を超える情報量の特定画像情報が検索された場合、検索された特定画像情報を、上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する構成を有しない場合に比べ、送信相手に対して関連性の高い情報を迅速に把握させる、という効果が得られる。
請求項2に係る発明によれば、特定目印を送信先毎に異なる種類の目印とし、検索手段が、特定目印の種類毎に特定画像情報を検索し、送信手段が、特定目印の種類に応じて定まる送信先へ、検索された特定画像情報を送信する構成を有しない場合に比べ、送信相手に対して関連性の高い情報が送信される、という効果が得られる。
請求項3に係る発明によれば、検索手段により上限量を超える情報量の特定画像情報が検索され、かつ、表示手段により特定画像が表示されてから指定手段によって予め定められた時間指定されなかった場合、検索された特定画像情報を、上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する構成を有しない場合に比べ、送信相手に対して関連性の高い情報を迅速に把握させる、という効果が得られる。
請求項4に係る発明によれば、上限量を超える情報量の特定画像情報が検索され、かつ、検索された特定画像情報の情報量及び特定画像情報と蓄積手段に時系列で隣接して蓄積された画像情報の情報量の総和が上限量を超えていない場合、隣接して蓄積された画像情報も送信先へ送信する構成を有しない場合に比べ、送信相手に対して関連性の高い情報を正確に把握させる、という効果が得られる。
請求項5に係る発明によれば、蓄積手段に蓄積された画像情報から検索手段によって検索開始目印が含まれる画像を示す画像情報が検索された場合、検索手段による特定画像情報の被検索対象を、蓄積手段に蓄積されている画像情報のうち、検索された検索開始目印が含まれる画像を示す画像情報から蓄積手段に時系列で蓄積された画像情報とする構成を有しない場合に比べ、特定画像情報が迅速に検索される、という効果が得られる。
請求項6に係る発明によれば、蓄積手段に蓄積された画像情報から検索手段によって検索開始目印が含まれる画像を示す画像情報、及び検索終了目印が含まれる画像を示す画像情報が検索された場合、検索手段による特定画像情報の被検索対象を、蓄積手段に蓄積されている画像情報のうち、検索された検索開始目印が含まれる画像を示す画像情報から、検索された検索終了目印が含まれる画像を示す画像情報までの蓄積手段に時系列で蓄積された画像情報とする構成を有しない場合に比べ、特定画像情報が迅速に検索される、という効果が得られる。
請求項7に係る発明によれば、蓄積手段に蓄積された画像情報から検索手段によって検索終了目印が含まれる画像を示す画像情報が検索された場合、検索手段による特定画像情報の被検索対象を、蓄積手段に蓄積されている画像情報のうち、検索された検索終了目印が含まれる画像を示す画像情報までの蓄積手段に時系列で蓄積された画像情報とする構成を有しない場合に比べ、特定画像情報が迅速に検索される、という効果が得られる。
実施形態に係る情報処理装置の要部構成の一例を示す機能ブロック図である。 実施形態に係る情報処理装置の設置環境の一例を示す構成図である。 実施形態に係る情報処理装置に通信網を介して接続されている電子メールサーバに格納されているメールアドレス帳の構成の一例を示す模式図である。 実施形態に係る情報処理装置の電気系の要部構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る画像添付送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 タッチパネル・ディスプレイに表示されたメールアドレス帳の内容の一例を示す図である。 実施形態に係る開始・終了キーワード選択処理の流れの一例を示すフローチャートである。 タッチパネル・ディスプレイに表示されたキーワード第1選択画面の一例を示す図である。 実施形態に係る特定キーワード選択処理の流れの一例を示すフローチャートである。 タッチパネル・ディスプレイに表示されたキーワード第2選択画面の一例を示す図である。 実施形態に係る開始終了頁抽出処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る頁非指定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図12に示すフローチャートの続きである。 図12に示すフローチャートの続きである。 図12に示すフローチャートの続きである。 実施形態に係る頁指定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図16に示すフローチャートの続きである。 タッチパネル・ディスプレイに表示された添付文書選択画面の一例を示す図である。 タッチパネル・ディスプレイに表示された添付文書選択画面の内容が更新された場合の一例を示す図である。 図16に示すフローチャートの続きである。 図16に示すフローチャートの続きである。 実施形態に係る送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理装置の構成の変形例を示す構成図である。
以下、開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下では、画像読取機能、電子メール作成機能及び電子メール送信機能を備えた情報処理装置を例に挙げて説明する。画像読取機能とは、例えば被読取領域(例えば原稿を含む予め定められた領域又は原稿内の一部領域)を画像読取装置(一例としてスキャナ)で光学的に読み取って得た読取画像を出力する機能を指す。また、電子メール作成機能とは、例えば電子メールを作成する機能を指す。電子メール作成機能には、送信対象の電子メールに対して電子ファイル(ここでは一例として画像情報)を添付する機能も含まれる。また、電子メール送信機能とは、例えば電子メール作成機能を働かせて作成された電子メール(電子ファイルが添付された電子メールも含む)を特定の送信先へ送信する機能を指す。
図1には、本実施形態に係る情報処理装置10の要部構成の一例を示すブロック図が示されている。図1に示すように情報処理装置10は、蓄積部12、検索部14、送信部16、表示部18、制御部20及び指定部22を含んで構成されている。
蓄積部12は、特定目印が付された特定画像を含む複数の画像の各々を示す画像情報を頁単位で蓄積する。検索部14は、蓄積部12に蓄積された画像情報から特定画像を示す特定画像情報を検索する。送信部16は、検索部14により予め定められた上限量(以下、「上限量」という)を超える情報量の特定画像情報が検出された場合、検索された特定画像情報を、上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する。なお、本実施形態では、上限量の一例として、電子メールに対して添付される電子ファイルの添付限界量を適用している。また、本実施形態では、検索部14によって検索された特定画像情報を送信部16により送信先へ送信する順は、蓄積部12に先に蓄積された順とされる。但し、これはあくまでも一例であり、検索部14によって検索された特定画像情報を送信部16により送信先へ送信する順としては、例えば蓄積部12に新しく蓄積された順としてもよいし、これ以外の予め定められた順としてもよい。
特定目印は送信先毎に異なる種類の目印とされ、検索部14は、特定目印の種類毎に特定画像情報を検索し、送信部16は、特定目印の種類に応じて定まる送信先へ、検出部14により検出された特定画像情報を送信する。
表示部18は、画像を表示する。制御部20は、検索部14により上限量を超える情報量の特定画像情報が検索された場合、検索された特定画像情報により示される特定画像を表示部18に表示させるように制御する。指定部22は、検索部14により検索された特定画像情報により示される特定画像が表示部18により表示されている状態で特定画像を指定する。この場合、送信部16により送信先へ送信される対象は、指定部22によって指定された特定画像を示す特定画像情報とされる。
送信部16は、検索部14により上限量を超える情報量の特定画像情報が検索され、かつ表示部18により特定画像が表示されてから指定部22によって予め定められた時間指定されなかった場合、検索された特定画像情報を、上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する。
送信部16は、検索部14により上限量を超える情報量の特定画像情報が検索され、かつ、検索された特定画像情報の情報量及び特定画像情報と蓄積部12に時系列で隣接して蓄積された画像情報の情報量の総和が上限量を超えていない場合、特定画像情報と隣接して蓄積された画像情報も送信先へ送信する。
検索部14は、更に、蓄積部12に蓄積された画像情報から検索開始目印が含まれる画像を示す画像情報(以下、「開始画像情報」という)を検索する。そして、蓄積部12に蓄積された画像情報から検索部14によって開始画像情報が検索された場合、検索部14による特定画像情報の被検索対象(被検索範囲)が限定される。すなわち、この場合の被検索対象は、蓄積部12に蓄積されている画像情報のうち、検索された開始画像情報から蓄積部12に時系列で蓄積された(古い順に蓄積された)画像情報とされる。
検索部14は、更に、蓄積部12に蓄積された画像情報から検索終了目印が含まれる画像を示す画像情報(以下、「終了画像情報」という)を検索する。そして、蓄積部12に蓄積された画像情報から検索部14によって終了画像情報が検索された場合、検索部14による特定画像情報の被検索対象が限定される。すなわち、この場合の被検索対象は、蓄積部12に蓄積されている画像情報のうち、検索された終了画像情報までの蓄積部12に時系列で蓄積された画像情報とされる。
図2には、情報処理装置10の設置環境の一例が示されている。情報処理装置10は、通信網(例えばLAN(Local Area Network)やインターネット)30に接続されている。また、通信網30には、電子メールサーバ32及び端末装置(例えばパーソナルコンピュータ)34が接続されている。従って、情報処理装置10は、一例として図2に示すように原稿(例えば文書)を光学的に読み取って(スキャンして)得た画像情報の送信先を端末装置34とした場合、画像情報を電子メールに添付して電子メールサーバ32に送信する。電子メールサーバ32は、情報処理装置10から送信された画像情報付きの電子メールを受信し、受信した画像情報付きの電子メールを端末装置34へ転送する。端末装置34は、電子メールサーバ32から送信された画像情報付きの電子メールを受信する。そして、例えば、受信した画像情報付きの電子メールから、与えられた指示に応じて画像情報を取得し、取得した画像情報により示される画像を、与えられた指示に応じてディスプレイに表示する。
また、一例として図3に示すように、電子メールサーバ32の記憶領域(例えばHDDやフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶部における記憶領域)33には、メールアドレス帳35が格納されている。メールアドレス帳35は、情報処理装置10の要求に応じて情報処理装置10に提供される。メールアドレス帳35は、情報処理装置10による電子メールの送信先を示すメールアドレスを含む。また、メールアドレス帳35は、メールアドレスの付随情報(図3に示す例では宛先名及び識別番号)を含む。更に、メールアドレス帳35は、特定目印の一例である特定キーワード、検索開始目印の一例である開始キーワード、及び検索終了目印の一例である終了キーワードの各々の候補となり得るキーワードを含む。メールアドレス帳35には複数のメールアドレスが含まれており、メールアドレスの各々には、付随情報及びキーワードが対応付けられている。図3に示す例では、メールアドレス毎に複数のキーワードが対応付けられており、これらのキーワードは情報処理装置10及び端末装置34などを通じて事前にメールアドレス帳35に登録される。
図1に示す検索部14、送信部16及び制御部20は、例えば情報処理装置10に内蔵された図3に示すコンピュータ40によって実現される。図4には、情報処理装置10の電気系の要部構成の一例が示されている。図4に示すように、コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)42、メモリ44及び蓄積部12の一例である不揮発性の記憶部46を備え、これらはアドレスバス、制御バス、及びシステムバスなどを含んで構成されたバス48を介して互いに接続されている。メモリ44は、CPU60による各種処理プログラムの実行時のワークエリア等として用いられ、記憶領域β,γを有する。記憶部46は、HDD(Hard Disk Drive:ハードディスク装置)やフラッシュメモリなどによって実現され、記憶領域αを有する。また、記憶部46には、画像添付送信処理プログラム50が記憶されている。なお、記憶領域αには画像情報が一時的に記憶され、記憶領域βにはメールアドレス、特定キーワード、開始キーワード及び終了キーワードが一時的に記憶され、記憶領域γには確定した特定キーワード、開始キーワード及び終了キーワードが一時的に記憶される。
CPU42は、記憶部46から画像添付送信処理プログラム50を読み出してメモリ44に展開し、画像添付送信処理プログラム50が有するプロセスを順次実行する。画像添付送信処理プログラム50は、検索プロセス52、送信プロセス54及び制御プロセス56を有する。CPU42は、検索プロセス52を実行することで、検索部14として動作する。CPU42は、送信プロセス54を実行することで、図1に示す送信部16として動作する。CPU42は、取得プロセス56を実行することで、図1に示す制御部20として動作する。
なお、ここでは画像添付送信処理プログラム50を記憶部46から読み出す場合を例示したが、必ずしも最初から記憶部46に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータ40に接続されて使用されるフレキシブルディスク、いわゆるFD、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの任意の「可搬型の記憶媒体」に先ずは画像添付送信処理プログラム50を記憶させておいてもよい。そして、コンピュータ40がこれらの可搬型の記憶媒体から画像添付送信処理プログラム50を取得して実行するようにしてもよい。また、インターネットやLANなどを介してコンピュータ40に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに画像添付送信処理プログラム50を記憶させておき、コンピュータ40がこれらから画像添付送信処理プログラム50を取得して実行するようにしてもよい。
情報処理装置10は、コンピュータ40と各種の入出力デバイスとを電気的に接続してコンピュータ40と各種の入出力デバイスとの間の各種情報の送受信を司るインプット・アウトプット・インターフェース(I/O)60を備えている。本実施形態では、I/O60に接続されることにより、バス48を介してコンピュータ40と電気的に接続される入出力デバイスとして、読取部62、操作パネル64、画像形成部66及び通信インタフェース(I/F)68を備えている。
読取部62は、イメージセンサを用いて被読取領域を走査することにより画像情報を取得する。なお、本実施形態では、読取部62として、自動原稿送り装置(所謂ADF)を装備したフラッドヘッドタイプのスキャナであって、CCD(Charge Coupled Devices)光学縮小方式のイメージスキャナを適用している。しかし、これに限らず、ハンディタイプやドラムタイプのイメージスキャナを適用してもよい。また、CCD(Charge Coupled Devices)光学縮小方式のイメージスキャナに限らず、CIS(Contact Image Sensor)密着センサ方式のイメージスキャナなどの他の撮像素子を備えたイメージスキャナを適用してもよい。
操作パネル64は、図1に示す表示部18及び指定部22の一例であり、ハードキー64A及びタッチパネル・ディスプレイ64Bを有する。ハードキー64Aは、情報処理装置10に対して各種処理に関する指示(例えば画質調整の指示や印刷開始の指示)を与える際に操作される。ハードキー64Aとしては、例えば、読取部62による読取開始や印刷の開始を指示するスタートボタン、読取部62による読取中止や印刷の停止を指示するストップボタン、及びテンキーなどが挙げられる。タッチパネル・ディスプレイ64Bは、例えば、各種処理を行う上で必要な情報を表示すると共に各種指示をソフトキーを介して受け付ける。
画像形成部66は、画像情報により示される画像(例えば読取部62により得た画像情報により示される画像)を用紙に形成する。なお、本実施形態では、画像形成部66の一例として、ゼログラフィプリンタを適用しているが、これに限らず、インクジェットプリンタや、サーマルプリンタ、ドットインパクトプリンタなどを適用してもよい。
通信I/F68は、通信網30に接続されており、通信網30を介して、例えば電子メールサーバ32とコンピュータ40との各種情報の送受信及び端末装置34とコンピュータ40との各種情報の送受信を司る。
なお、本実施形態に係る情報処理装置10は、後述する開始・終了キーワード選択モード及び開始・終了キーワード非選択モードを有しており、これらのモードの何れかが、操作パネル64を介して与えられる指示に応じて設定される。また、本実施形態に係る情報処理装置10は、後述する開始終了頁抽出モード及び開始終了頁非抽出モードを有しており、開始終了頁抽出モードは、開始・終了キーワード選択モードが設定されると設定される。開始終了頁非抽出モードは、開始・終了キーワード非選択モードが設定されると設定される。また、本実施形態に係る情報処理装置10は、後述する頁指定モード及び頁非指定モードを有しており、これらのモードの何れかが、操作パネル64を介して与えられる指示に応じて設定される。
次に本実施形態の作用として、CPU42が画像添付送信処理プログラム50を実行することにより情報処理装置10で行われる画像添付送信処理について、図5を参照して説明する。画像添付送信処理には、電子メールに画像情報を添付する処理、及び画像情報が添付された電子メールを送信する処理が含まれる。なお、ここでは、錯綜を回避するために、電子メールに添付される画像情報として、読取部62により得た画像情報を例に挙げて説明する。また、ここでは、錯綜を回避するために、複数枚の原稿が読取部62によって読み取られる場合について説明する。
図5に示す画像添付送信処理では、先ず、ステップ100において、検索部14により、メールアドレス帳35が取得される。本実施形態では、メールアドレス帳35が電子メールサーバ32に事前に格納されているので、電子メールサーバ32が情報処理装置10の要求に応じてメールアドレス帳35を情報処理装置10へ送信することにより提供する。なお、これに限らず、例えば記憶部46に事前にメールアドレス帳35を格納しておき、本ステップ100が実行されることにより記憶部46からメールアドレス帳35を取得してもよい。
次のステップ102では、検索部14により、上記ステップ100で取得されたメールアドレス帳35の内容がタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示される。続いて、ステップ104では、検索部14により、メールアドレスが操作パネル64を介して指示されたか否かが判定される。
図6には、電子メールサーバ32から情報処理装置10に提供されたメールアドレス帳35の内容がタッチパネル・ディスプレイ64に表示された態様の一例が示されている。図6に示す例では、タッチパネル・ディスプレイ64に複数人分のメールアドレスが表示されている。メールアドレスの各々には、宛先名及び識別番号が該当のメールアドレスと1対1で対応するようにタッチパネル・ディスプレイ64に一覧表示されている。メールアドレスが一覧表示されている状態でメールアドレスの何れかがユーザによってタッチパネル・ディスプレイ64Bを介して選択されると、選択箇所が反転表示される。また、タッチパネル・ディスプレイ64にはソフトキーとして設定キーが表示されており、この設定キーは、ユーザによって選択されたメールアドレスを電子メールの送信先として確定する場合にタッチパネル・ディスプレイ64Bを介して押される。選択されたメールアドレスが、設定キーが押されることによって、電子メールの送信先として確定した場合、上記のステップ104の判定が肯定されてステップ106へ移行する。設定キーが押されずに電子メールの送信先が確定しない場合、上記のステップ104の判定が否定されてステップ108へ移行する。
ステップ108では、送信部16により、本画像添付送信処理を終了する条件(画像添付送信終了条件)を満足したか否かが判定される。本ステップ108において、画像添付送信終了条件を満足しない場合は判定が否定されて上記のステップ104へ戻る。本ステップ108において、画像添付送信終了条件を満足した場合は判定が肯定されてステップ110へ移行する。なお、画像添付送信終了条件としては、例えば上記のステップ102が実行されることによってメールアドレス帳35の内容が表示されてから予め定められた時間(例えば5分)経過したとの条件が挙げられる。この他にも、例えば操作パネル64に対して画像添付送信処理を終了する指示が与えられたとの条件が挙げられる。
ステップ110では、送信部16により、例外処理が実行され、その後、本画像添付送信処理を終了する。例外処理としては、例えば送信先が指示されなかったので画像添付送信処理を中止する旨を示す文字情報をタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示させる処理が挙げられる。
ステップ106では、検索部14により、上記のステップ104で指示されたメールアドレスがメモリ44の記憶領域βに記憶される。また、本ステップ106では、上記のステップ104で指示されたメールアドレスにキーワードが対応付けられている場合、検索部14により、上記ステップ100で取得されたメールアドレス帳35からキーワードが取得されて記憶領域βに記憶される。
次のステップ112では、検索部14により、開始・終了キーワード選択モードが設定されているか否かが判定される。本ステップ112において、開始・終了キーワード選択モードが設定されている場合は判定が肯定されてステップ114へ移行する。本ステップ112において、開始・終了キーワード選択モードが設定されていない場合は判定が否定されてステップ116へ移行する。
ステップ114では、検索部14により、開始・終了キーワード選択処理の実行が開始される。図7には、開始・終了キーワード選択処理の流れの一例がフローチャートとして示されている。図7に示す開始・終了キーワード選択処理では、先ず、ステップ114Aにおいて、検索部14により、メモリ44の記憶領域βにキーワードが記憶されているか否かが判定される。本ステップ114Aにおいて、キーワードが記憶されている場合は判定が肯定されてステップ114Bへ移行する。本ステップ114Aにおいて、キーワードが記憶されていない場合は判定が否定されて本開始・終了キーワード選択処理を終了する。
ステップ114Bでは、検索部14により、メモリ44の記憶領域βからキーワードが取得される。なお、このとき、記憶領域βからキーワードが消去される。なお、ここでは、確定した開始キーワード、終了キーワード及び特定キーワードを記憶領域γに移し替えるために記憶領域βからキーワードを取得している。しかし、これは説明の便宜上示した一例であり、記憶領域βに記憶されているキーワードのうち確定したキーワード又は確定していないキーワードに対してフラグを設定すれば記憶領域βからキーワードを取得する必要はない。
続いて、ステップ114Cでは、検索部14により、上記のステップ114Bで取得されたキーワードを含むキーワード第1選択画面(例えば図8参照)がタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示される。次のステップ114Dでは、検索部14により、開始キーワードが指定されたか否かが判定される。
上記のステップ114Cでは、上記のステップ114Bで取得されたキーワードがキーワード第1選択画面にソフトキーとして一覧表示される。ソフトキーとして一覧表示されたキーワードの1つが例えばタッチパネル・ディスプレイ64Bを介して指定されると、上記のステップ114Dにおいて判定が肯定されてステップ114Eへ移行する。一方、開始キーワードが指定されない場合は判定が否定されてステップ114Fへ移行する。
ステップ114Fでは、検索部14により、開始キーワードの指定を終了する条件(開始キーワード指定終了条件)を満足したか否かが判定される。本ステップ114Fにおいて、開始キーワード指定終了条件を満足しない場合は判定が否定されて上記のステップ114Dへ戻る。本ステップ114Fにおいて、開始キーワード指定終了条件を満足した場合は判定が肯定されてステップ114Gへ移行する。なお、開始キーワード指定終了条件としては、例えば上記のステップ114Cが実行されることによってキーワード第1選択画面が表示されてから予め定められた時間(例えば10分)経過したとの条件が挙げられる。この他にも、例えば操作パネル64に対して開始キーワードの指定を終了する指示が与えられたとの条件が挙げられる。
ステップ114Eでは、検索部14により、上記のステップ114Dで指定されたキーワードが、確定した開始キーワードとしてメモリ44の記憶領域γに記憶される。また、本ステップ114Eでは、検索部14により、上記のステップ114Dで指定された開始キーワードが、確定した開始キーワードとしてキーワード第1選択画面の予め定められた表示領域に表示される。図8には、上記のステップ114Cが実行されることによってタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示されたキーワード第1選択画面の一例が示されている。図8に示すように、キーワード第1選択画面の正面視左領域には、上記のステップ114Bで取得されたキーワードが表示されており、何れかのキーワードが例えばタッチパネル・ディスプレイ64Bを介して選択される。キーワード第1選択画面の中央領域には、開始キーワードを確定するソフトキーとして開始キーワード設定キーが表示されている。キーワードの何れかが選択された状態で、開始キーワード設定キーが押されると、現在選択されている開始キーワードが、キーワード第1選択画面の正面視右領域に、確定した開始キーワードとして表示される。
ステップ114Gでは、検索部14により、終了キーワードが指定されたか否かが判定される。例えば、上記ステップ114Cが実行されることによってソフトキーとして表示されたキーワードが例えばタッチパネル・ディスプレイ64Bを介して1つ指定されると、上記のステップ114Gにおいて判定が肯定されてステップ114Hへ移行する。一方、終了キーワードが指定されない場合は判定が否定されてステップ114Iへ移行する。
ステップ114Iでは、検索部14により、終了キーワードの指定を終了する条件(終了キーワード指定終了条件)を満足したか否かが判定される。本ステップ114Iにおいて、終了キーワード指定終了条件を満足しない場合は判定が否定されて上記のステップ114Gへ戻る。本ステップ114Iにおいて、終了キーワード指定終了条件を満足した場合は判定が肯定されて本開始・終了キーワード選択処理を終了する。なお、終了キーワード指定終了条件としては、例えば上記のステップ114Cが実行されることによってキーワード第1選択画面が表示されてから予め定められた時間(例えば10分)経過したとの条件が挙げられる。この他にも、例えば操作パネル64に対して終了キーワードの指定を終了する指示が与えられたとの条件が挙げられる。
ステップ114Hでは、検索部14により、上記のステップ114Gで指定されたキーワードが、確定した終了キーワードとしてメモリ44の記憶領域γに記憶される。また、本ステップ114Hでは、検索部14により、上記のステップ114Gで指定された終了キーワードが、確定した終了キーワードとしてキーワード第1選択画面の予め定められた表示領域に表示され、その後、本開始・終了キーワード選択処理を終了する。本ステップ114Hでは、例えば図8に示すキーワード第1選択画面内の終了キーワード設定キー(終了キーワードを確定するソフトキー)を用いて終了キーワードが指定されることによって、確定した終了キーワードが予め定められた表示領域に表示される。すなわち、キーワードの何れかが選択され、キーワードが選択された状態で、終了キーワード設定キーが押されると、現在選択されている終了キーワードが、キーワード第1選択画面の正面視右領域に、確定した終了キーワードとして表示される。なお、図8には、開始キーワードが既に確定した後に終了キーワードを選択して確定した場合の例が示されている。図8に示す例では、確定した開始キーワードが終了キーワードの選択肢から外される。従って、この場合、終了キーワードは、確定した開始キーワード以外のキーワードから選択されることとなる。
図5に示すステップ116では、検索部14により、特定キーワード選択処理の実行が開始される。図9には、特定キーワード選択処理の流れの一例がフローチャートとして示されている。図9に示す特定キーワード選択処理では、先ず、ステップ116Aにおいて、検索部14により、メモリ44の記憶領域βにキーワードが記憶されているか否かが判定される。本ステップ116Aにおいて、キーワードが記憶されている場合は判定が肯定されてステップ116Bへ移行する。本ステップ116Aにおいて、キーワードが記憶されていない場合は判定が否定されて本特定キーワード選択処理を終了する。
ステップ116Bでは、検索部14により、メモリ44の記憶領域βからキーワードが取得される。続いて、ステップ116Cでは、検索部14により、上記のステップ116Bで取得されたキーワードを含むキーワード第2選択画面(例えば図10参照)がタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示される。次のステップ116Dでは、検索部14により、特定キーワードが指定されたか否かが判定される。
上記のステップ116Cでは、上記のステップ116Bで取得されたキーワードがキーワード第2選択画面にソフトキーとして一覧表示される。ソフトキーとして一覧表示されたキーワードの1つが例えばタッチパネル・ディスプレイ64Bを介して指定されると、上記のステップ116Dにおいて判定が肯定されてステップ116Eへ移行する。一方、特定キーワードが指定されない場合は判定が否定されてステップ116Fへ移行する。
ステップ116Fでは、検索部14により、特定キーワードの指定を終了する条件(特定キーワード指定終了条件)を満足したか否かが判定される。本ステップ116Fにおいて、特定キーワード指定終了条件を満足しない場合は判定が否定されて上記のステップ116Dへ戻る。本ステップ116Fにおいて、特定キーワード指定終了条件を満足した場合は判定が肯定されて本特定キーワード選択処理を終了する。なお、特定キーワード指定終了条件としては、例えば上記のステップ116Cが実行されることによってキーワード第2選択画面が表示されてから予め定められた時間(例えば10分)経過したとの条件が挙げられる。この他にも、例えば操作パネル64に対して特定キーワードの指定を終了する指示が与えられたとの条件が挙げられる。
ステップ116Eでは、検索部14により、上記のステップ116Dで指定されたキーワードが、確定した特定キーワードとしてメモリ44の記憶領域γに記憶される。また、本ステップ116Eでは、検索部14により、上記のステップ116Dで指定された特定キーワードが、確定した特定キーワードとしてキーワード第2選択画面の予め定められた表示領域に表示され、その後、本特定キーワード選択処理を終了する。
図10には、上記のステップ116Cが実行されることによってタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示されたキーワード第2選択画面の一例が示されている。図10に示すように、キーワード第2選択画面の正面視左領域には、上記のステップ116Bで取得されたキーワードが表示されており、何れかのキーワードが例えばタッチパネル・ディスプレイ64Bを介して選択される。キーワード第2選択画面の中央領域には、特定キーワードを確定するソフトキーとして特定キーワード設定キーが表示されている。キーワードの何れかが選択された状態で、特定キーワード設定キーが押されると、現在選択されている特定キーワードが、キーワード第2選択画面の正面視右領域に、確定した特定キーワードとして表示される。なお、図10には、開始キーワード及び終了キーワードが既に確定した後に特定キーワードを選択して確定した場合の例が示されている。図10に示す例では、確定した開始キーワード及び終了キーワードが特定キーワードの選択肢から外される。従って、この場合、特定キーワードは、確定した開始キーワード及び終了キーワード以外のキーワードから選択されることとなる。
図5に示すステップ118では、検索部14により、開始終了頁抽出モードが設定されているか否かが判定される。本ステップ118において、開始終了頁抽出モードが設定されている場合は判定が肯定されてステップ120へ移行する。本ステップ118において、開始終了頁抽出モードが設定されていない場合は判定が否定されてステップ122へ移行する。
ステップ120では、検索部14により、開始終了頁抽出処理の実行が開始される。図11には、開始終了頁抽出処理の流れの一例がフローチャートとして示されている。図11に示す開始終了頁抽出処理では、先ず、ステップ120Aにおいて、読取部62に対して原稿の読み取りを開始させる指示(読取開始指示)が操作パネル64によって受け付けられたか否かが検索部14により判定される。本ステップ120Aにおいて、読取開始指示が受け付けられた場合は判定が肯定されてステップ120Bへ移行する。本ステップ120Bにおいて、読取開始指示が受け付けられていない場合は判定が否定されてステップ120Cへ移行する。
ステップ120Cでは、検索部14により、本開始終了頁抽出処理を終了する条件(開始終了頁抽出終了条件)を満足したか否かが判定される。本ステップ120Cにおいて、開始終了頁抽出終了条件を満足しない場合は上記のステップ120Aへ戻る。本ステップ120Cにおいて、開始終了頁抽出終了条件を満足した場合はステップ120Dへ移行する。なお、開始終了頁抽出終了条件としては、例えば本開始終了頁抽出処理の実行が開始されてから予め定められた時間(例えば10分)経過したとの条件が挙げられる。この他にも、例えば操作パネル64に対して開始終了頁抽出処理を終了する指示が与えられたとの条件が挙げられる。
ステップ120Dでは、検索部14により、例外処理が実行され、その後、本開始終了頁抽出処理を終了する。ここでの例外処理としては、例えば開始終了頁抽出処理を中止する旨を示す文字情報をタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示させる処理が挙げられる。
ステップ120Bでは、検索部14により、読取部62に対して1枚の原稿について読み取りを開始させる。続いて、ステップ120Eでは、検索部14により、読取部62による1枚の原稿についての読み取りが終了したか否かが判定される。本ステップ120Eにおいて、1枚の原稿についての読み取りが終了していない場合は判定が否定されてステップ120Eが再度実行される。本ステップ120Eにおいて、1枚の原稿についての読み取りが終了した場合は判定が肯定されてステップ120Fへ移行する。
ステップ120Fでは、検索部14により、読取部62によって得られた画像情報が記憶部46(例えば記憶部46の記憶領域α以外の記憶領域)に時系列に沿って記憶される。次のステップ120Gでは、検索部14により、読取対象とされた全ての原稿が読取部62によって読み取られたか否かが判定される。本ステップ120Gにおいて、読取対象とされた全ての原稿が読取部62によって読み取られていない場合は判定が否定されてステップ120Bへ戻る。本ステップ120Gにおいて、読取対象とされた全ての原稿が読取部62によって読み取られた場合は判定が肯定されてステップ120Hへ移行する。
ステップ120Hでは、検索部14により、メモリ44の記憶領域βに開始キーワードが記憶されているか否かが判定される。本ステップ120Hにおいて、開始キーワードが記憶されている場合は判定が肯定されてステップ120Iへ移行する。本ステップ120Hにおいて、開始キーワードが記憶されていない場合は判定が否定されてステップ120Jへ移行する。
ステップ120Iでは、検索部14により、上記ステップ120Fで記憶部46に記憶された画像情報のうち、本ステップ120Iにおいて未だに処理対象とされていない最先に記憶された1頁分の画像情報が取得される。そして、取得された画像情報に対してOCRが行われる。
次のステップ120Kでは、上記のステップ120Iで取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている開始キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ120Kにおいて、開始キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ120Lへ移行する。本ステップ120Kにおいて、開始キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ120Mへ移行する。
ステップ120Lでは、検索部14により、上記のステップ120Kにおいて開始キーワードが含まれていると判定された画像情報に対して、特定キーワードの検索を開始する頁の画像情報であることを特定する開始頁識別子が付与され、その後、ステップ120Jへ移行する。
ステップ120Mでは、検索部14により、上記ステップ120Fで記憶部46に記憶された画像情報に、上記ステップ120Iで未だに取得されていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ120Mにおいて、上記ステップ120Iで未だに取得されていない画像情報が存在している場合は判定が否定されてステップ120Iへ戻る。本ステップ120Mにおいて、上記ステップ120Iで未だに取得されていない画像情報が存在していない場合は判定が肯定されてステップ120Jへ移行する。
ステップ120Jでは、検索部14により、メモリ44の記憶領域γに終了キーワードが記憶されているか否かが判定される。本ステップ120Jにおいて、終了キーワードが記憶されている場合は判定が肯定されてステップ120Nへ移行する。本ステップ120Jにおいて、終了キーワードが記憶されていない場合は判定が否定されて本開始終了頁抽出処理を終了する。
ステップ120Nでは、検索部14により、上記ステップ120Fで記憶部46に記憶された画像情報のうち、本ステップ120Nにおいて未だに処理対象とされていない最先に記憶された1頁分の画像情報が取得される。そして、取得された画像情報に対してOCRが行われる。
次のステップ120Pでは、上記のステップ120Nで取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている終了キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ120Pにおいて、終了キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ120Qへ移行する。本ステップ120Pにおいて、終了キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ120Rへ移行する。
ステップ120Qでは、検索部14により、上記のステップ120Pにおいて終了キーワードが含まれていると判定された画像情報に対して、特定キーワードの検索を終了する頁の画像情報であることを特定する終了頁識別子が付与され、その後、本開始終了頁抽出処理を終了する。
ステップ120Rでは、検索部14により、上記ステップ120Fで記憶部46に記憶された画像情報に、上記ステップ120Nで未だに取得されていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ120Rにおいて、上記ステップ120Nで未だに取得されていない画像情報が存在している場合は判定が否定されてステップ120Nへ戻る。本ステップ120Rにおいて、上記ステップ120Nで未だに取得されていない画像情報が存在していない場合は判定が肯定されて本開始終了頁抽出処理を終了する。
図5に示すステップ122では、検索部14により、頁非指定モードが設定されているか否かが判定される。本ステップ122において、頁非指定モードが設定されている場合は判定が肯定されてステップ124へ移行する。本ステップ122において、頁非指定モードが設定されていない場合は判定が否定されてステップ126へ移行する。
ステップ124では、検索部14により、頁非指定処理の実行が開始され、頁非指定処理の実行が終了すると、ステップ128へ移行する。図12には、頁非指定処理の流れの一例がフローチャートとして示されている。なお、ここでは、説明の便宜上、特定キーワードがメモリ44の記憶領域γに既に記憶されている場合について説明する。図12に示す頁非指定処理では、先ず、ステップ150において、検索部14により、記憶部46に画像情報(ここでは一例として読取部62により得た画像情報)が記憶されているか否かが判定される。本ステップ150において、記憶部46に画像情報が記憶されている場合は判定が肯定されてステップ152へ移行する。
ステップ152では、検索部14により、開始頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されているか否かが判定される。本ステップ152において、記憶部46に開始頁識別子が付与された画像情報が記憶されている場合は判定が肯定されてステップ154へ移行する。
ステップ154では、検索部14により、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されているか否かが判定される。本ステップ154において、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されている場合は判定が肯定されてステップ156へ移行する。
ステップ156では、記憶部46に記憶されている画像情報のうち、開始頁識別子が付与されている画像情報から終了頁識別子が付与されている画像情報までの記憶部46に時系列で記憶された画像情報が検索部14により取得される。
なお、ここでは、錯綜を回避するために、開始頁識別子が付与されている画像情報が、終了頁識別子が付与されている画像情報よりも前頁に位置していることを前提にしているが、仮に終了頁識別子が付与されている画像情報が、開始頁識別子が付与されている画像情報よりも前頁に位置している場合は、終了頁識別子が付与されている画像情報までの前頁に係る画像情報に対してステップ192〜ステップ212の処理を行い、開始頁識別子が付与されている画像情報以降の頁に係る画像情報に対して図15に示すステップ234〜ステップ252の処理を行えばよい。また、例外処理として、図14に示すステップ214〜ステップ232の処理を行ってもよい。
また、ここでは、錯綜を回避するために、検索対象とされた全ての画像情報を通して開始キーワード及び終了キーワードが1つずつ含まれている場合を例示しているが、開始キーワード及び終了キーワードが複数含まれる場合も考えられる。この場合、例えば、開始キーワードが含まれる全ての画像の各々を示す画像情報を通して最も先に蓄積された画像情報を開始頁識別子が付与されている画像情報とし、終了キーワードが含まれる全ての画像の各々を示す画像情報を通して最も後に蓄積された画像情報を終了頁識別子が付与されている画像情報とする。
次のステップ158では、検索部14により、上記のステップ156で取得された画像情報のうち、本ステップ158において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分の画像情報が取得され、取得された1頁分の画像情報に対してOCRが行われる。続いて、ステップ160では、上記のステップ158で取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている特定キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ160において、特定キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ162へ移行する。本ステップ160において、特定キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ174へ移行する。
ステップ162では、検索部14により、上記のステップ160において特定キーワードが含まれていると判定された画像情報に対して、特定キーワードを含む画像情報であることを特定するキーワード存在識別子が付与される。そして、キーワード存在識別子が付与された画像情報(特定画像情報の一例)は、検索部14によって記憶部46の記憶領域αに記憶される。なお、以下では、説明の便宜上、キーワード存在識別子が付与された画像情報を「キーワード画像情報」という。
ステップ164では、検索部14により、上記ステップ156で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれているか否かが判定される。ここで言う「前の頁の画像情報」とは、キーワード存在識別子の付与対象とされた画像情報よりも以前に記憶部46に記憶され且つキーワード存在識別子の付与対象とされた画像情報に時系列で隣接して記憶部46に記憶されている画像情報のことを指す。本ステップ164において、上記ステップ156で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれている場合は判定が肯定されてステップ166へ移行する。本ステップ164において、上記ステップ156で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれていない場合は判定が否定されてステップ170へ移行する。
ステップ166では、検索部14により、前の頁の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されていないか否かが判定される。本ステップ166において、前の頁の画像情報が記憶領域αに記憶されていない場合は判定が肯定されてステップ168へ移行する。本ステップ166において、前の頁の画像情報が記憶領域αに記憶されている場合は判定が否定されてステップ170へ移行する。
ステップ168では、検索部14により、前の頁の画像情報が、キーワード画像情報に対して隣接する前の頁に位置するように記憶部46の記憶領域αに記憶される。
ステップ170では、検索部14により、上記ステップ156で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれているか否かが判定される。ここで言う「次の頁の画像情報」とは、キーワード存在識別子の付与対象とされた画像情報以降に記憶部46に記憶され且つキーワード存在識別子の付与対象とされた画像情報に時系列で隣接して記憶部46に記憶されている画像情報のことを指す。本ステップ170において、上記ステップ156で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれている場合は判定が肯定されてステップ172へ移行する。本ステップ170において、上記ステップ156で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれていない場合は判定が否定されてステップ174へ移行する。
ステップ172では、検索部14により、次の頁の画像情報が、キーワード画像情報に対して隣接する次の頁に位置するように記憶部46の記憶領域αに記憶される。
次のステップ174では、検索部14により、上記ステップ156で取得された画像情報に、上記ステップ158において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ174において、上記ステップ158において未だに処理対象とされていない画像情報が存在している場合は判定が否定されてステップ158へ戻る。本ステップ174において、上記ステップ158において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していない場合は判定が肯定されて本頁非指定処理を終了する。
一方、ステップ150において、記憶部46に画像情報が記憶されていない場合は判定が否定されてステップ176へ移行する。図13に示すステップ176では、読取開始指示が操作パネル64によって受け付けられたか否かが検索部14により判定される。本ステップ150において、読取開始指示が受け付けられた場合は判定が肯定されてステップ178へ移行する。本ステップ176において、読取開始指示が受け付けられていない場合は判定が否定されてステップ180へ移行する。
ステップ180では、検索部14により、本頁非指定処理を終了する条件(頁非指定処理終了条件)を満足したか否かが判定される。本ステップ180において、頁非指定処理終了条件を満足しない場合は判定が否定されて上記のステップ176へ戻る。本ステップ180において、頁非指定処理終了条件を満足した場合は判定が肯定されてステップ182へ移行する。なお、頁非指定処理終了条件としては、例えば本頁非指定処理の実行が開始されてから予め定められた時間(例えば20分)経過したとの条件や操作パネル64に対して頁非指定処理を終了する指示が与えられたとの条件が挙げられる。
ステップ182では、検索部14により、例外処理が実行され、その後、本頁非指定処理を終了する。ここでの例外処理としては、例えば頁非指定処理を中止する旨を示す文字情報をタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示させる処理が挙げられる。
ステップ178では、検索部14により、読取部62に対して1枚の原稿について読み取りを開始させる。続いて、ステップ184では、検索部14により、読取部62による1枚の原稿についての読み取りが終了したか否かが判定される。本ステップ184において、1枚の原稿についての読み取りが終了していない場合は判定が否定されてステップ184が再度実行される。本ステップ184において、1枚の原稿についての読み取りが終了した場合は判定が肯定されてステップ186へ移行する。
ステップ186では、読取部62によって得られた画像情報が検索部14により記憶部46(例えば記憶部46の記憶領域α以外の記憶領域)に時系列に沿って記憶される。次のステップ188では、検索部14により、読取対象とされた全ての原稿が読取部62によって読み取られたか否かが判定される。本ステップ188において、読取対象とされた全ての原稿が読取部62によって読み取られていない場合は判定が否定されてステップ178へ戻る。本ステップ188において、読取対象とされた全ての原稿が読取部62によって読み取られた場合は判定が肯定されてステップ190へ移行する。
ステップ190では、検索部14により、現在実行されている処理が頁非指定処理であるか否かが判定される。本ステップ190において、現在実行されている処理が頁非指定処理であれば判定が肯定されて図12に示すステップ152へ移行する。本ステップ190において、現在実行されている処理が頁非指定処理でなければ判定が否定されて図16に示すステップ302へ移行する。
一方、図12に示すステップ152において、記憶部46に開始頁識別子が付与された画像情報が記憶されていない場合は判定が否定されてステップ192へ移行する。ステップ192では、検索部14により、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されているか否かが判定される。本ステップ192において、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されている場合は判定が肯定されてステップ194へ移行する。ステップ194では、記憶部46に記憶されている画像情報のうち、終了頁識別子が付与されている画像情報までの時系列で記憶された画像情報が検索部14により取得される。
次のステップ196では、検索部14により、上記のステップ194で取得された画像情報のうち、本ステップ196において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分の画像情報が取得され、取得された1頁分の画像情報に対してOCRが行われる。続いて、ステップ198では、検索部14により、上記のステップ196で取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている特定キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ198において、特定キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ200へ移行する。本ステップ198において、特定キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ212へ移行する。
ステップ200では、検索部14により、上記のステップ198において特定キーワードが含まれていると判定された画像情報に対してキーワード存在識別子が付与される。そして、キーワード画像情報は、検索部14によって記憶部46の記憶領域αに記憶される。
ステップ202では、検索部14により、上記ステップ194で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれているか否かが判定される。本ステップ202において、上記ステップ194で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれている場合は判定が肯定されてステップ204へ移行する。本ステップ202において、上記ステップ194で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれていない場合は判定が否定されてステップ208へ移行する。
ステップ204では、検索部14により、前の頁の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されていないか否かが判定される。本ステップ204において、前の頁の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されていない場合は判定が肯定されてステップ206へ移行する。本ステップ204において、前の頁の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されている場合は判定が否定されてステップ208へ移行する。
ステップ206では、検索部14により、前の頁の画像情報が、キーワード画像情報に対して隣接する前の頁に位置するように記憶部46の記憶領域αに記憶される。
ステップ208では、検索部14により、上記ステップ194で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれているか否かが判定される。本ステップ208において、上記ステップ194で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれている場合は判定が肯定されてステップ210へ移行する。本ステップ208において、上記ステップ194で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれていない場合は判定が否定されてステップ212へ移行する。
ステップ210では、検索部14により、次の頁の画像情報が、キーワード画像情報に対して隣接する次の頁に位置するように記憶部46の記憶領域αに記憶される。
次のステップ212では、検索部14により、上記ステップ194で取得された画像情報に上記ステップ196において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ212において、上記ステップ196において未だに処理対象とされていない画像情報が存在している場合は判定が否定されてステップ196へ戻る。本ステップ212において、上記ステップ196において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していない場合は判定が肯定されて本頁非指定処理を終了する。
一方、ステップ192において、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されていない場合は判定が否定されて図14に示すステップ214へ移行する。ステップ214では、検索部14により、記憶部46に記憶されている画像情報が取得される。続いて、ステップ216では、検索部14により、上記のステップ214で取得された画像情報のうち、本ステップ216において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分の画像情報が取得され、取得された1頁分の画像情報に対してOCRが行われる。
次のステップ218では、検索部14により、上記のステップ214で取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている特定キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ218において、特定キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ220へ移行する。本ステップ218において、特定キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ232へ移行する。
ステップ220では、検索部14により、上記のステップ198において特定キーワードが含まれていると判定された画像情報に対してキーワード存在識別子が付与される。そして、キーワード画像情報は、検索部14によってメモリ44の記憶領域γに記憶される。
ステップ222では、検索部14により、上記ステップ214で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれているか否かが判定される。本ステップ222において、上記ステップ214で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれている場合は判定が肯定されてステップ224へ移行する。本ステップ222において、上記ステップ214で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれていない場合は判定が否定されてステップ228へ移行する。
ステップ224では、検索部14により、前の頁の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されていないか否かが判定される。本ステップ224において、前の頁の画像情報が記憶領域αに記憶されていない場合は判定が肯定されてステップ226へ移行する。本ステップ224において、前の頁の画像情報が記憶領域αに記憶されている場合は判定が否定されてステップ228へ移行する。
ステップ226では、検索部14により、前の頁の画像情報が、キーワード画像情報に対して隣接する前の頁に位置するように記憶部46の記憶領域αに記憶される。
ステップ228では、検索部14により、上記ステップ194で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれているか否かが判定される。本ステップ228において、上記ステップ214で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれている場合は判定が肯定されてステップ230へ移行する。本ステップ228において、上記ステップ214で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれていない場合は判定が否定されてステップ232へ移行する。
ステップ230では、検索部14により、次の頁の画像情報が、キーワード画像情報に対して隣接する次の頁に位置するように記憶部46の記憶領域αに記憶される。
次のステップ232では、検索部14により、上記ステップ214で取得された画像情報に上記ステップ216において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ232において、上記ステップ216において未だに処理対象とされていない画像情報が存在している場合は判定が否定されてステップ216へ戻る。本ステップ232において、上記ステップ216において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していない場合は判定が肯定されて本頁非指定処理を終了する。
一方、ステップ154において、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されていない場合は判定が否定されて図15に示すステップ234へ移行する。ステップ234では、記憶部46に記憶されている画像情報のうち、開始頁識別子が付与されている画像情報以降の時系列で記憶部46に記憶された画像情報が検索部14により取得される。
次のステップ236では、検索部14により、上記のステップ234で取得された画像情報のうち、本ステップ236において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分の画像情報が取得され、取得された1頁分の画像情報に対してOCRが行われる。続いて、ステップ238では、検索部14により、上記のステップ234で取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている特定キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ238において、特定キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ240へ移行する。本ステップ238において、特定キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ252へ移行する。
ステップ240では、検索部14により、上記のステップ238において特定キーワードが含まれていると判定された画像情報に対してキーワード存在識別子が付与される。そして、キーワード画像情報は、検索部14によってメモリ44の記憶領域γに記憶される。
ステップ242では、検索部14により、上記ステップ234で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれているか否かが判定される。本ステップ242において、上記ステップ234で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれている場合は判定が肯定されてステップ244へ移行する。本ステップ242において、上記ステップ234で取得された画像情報に、前の頁の画像情報が含まれていない場合は判定が否定されてステップ248へ移行する。
ステップ244では、検索部14により、前の頁の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されていないか否かが判定される。本ステップ244において、前の頁の画像情報が記憶領域αに記憶されていない場合は判定が肯定されてステップ246へ移行する。本ステップ244において、前の頁の画像情報が記憶領域αに記憶されている場合は判定が否定されてステップ248へ移行する。
ステップ246では、検索部14により、前の頁の画像情報が、キーワード画像情報に対して隣接する前の頁に位置するように記憶部46の記憶領域αに記憶される。
ステップ248では、検索部14により、上記ステップ234で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれているか否かが判定される。本ステップ248において、上記ステップ234で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれている場合は判定が肯定されてステップ250へ移行する。本ステップ248において、上記ステップ234で取得された画像情報に、次の頁の画像情報が含まれていない場合は判定が否定されてステップ252へ移行する。
ステップ250では、検索部14により、次の頁の画像情報が、キーワード画像情報に対して隣接する次の頁に位置するように記憶部46の記憶領域αに記憶される。
次のステップ252では、検索部14により、上記ステップ234で取得された画像情報に、上記ステップ236において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ252において、上記ステップ236において未だに処理対象とされていない画像情報が存在している場合は判定が否定されてステップ236へ戻る。本ステップ252において、上記ステップ236において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していない場合は判定が肯定されて本頁非指定処理を終了する。
一方、図5に示すステップ126では、検索部14により、頁指定処理の実行が開始され、頁指定処理の実行が終了すると、ステップ128へ移行する。図16には、頁指定処理の流れの一例がフローチャートとして示されている。なお、ここでは、説明の便宜上、特定キーワードがメモリ44の記憶領域γに既に記憶されている場合について説明する。図16に示す頁指定処理では、先ず、ステップ300において、検索部14により、記憶部46に画像情報が記憶されているか否かが判定される。本ステップ300において、記憶部46に画像情報が記憶されていない場合は判定が否定されて上記のステップ176へ移行する。本ステップ300において、記憶部46に画像情報が記憶されている場合は判定が肯定されてステップ302へ移行する。
ステップ302では、検索部14により、開始頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されているか否かが判定される。本ステップ302において、開始頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されている場合は判定が肯定されてステップ304へ移行する。
ステップ304では、検索部14により、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されているか否かが判定される。本ステップ304において、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されている場合は判定が肯定されてステップ306へ移行する。ステップ306では、記憶部46に記憶されている画像情報のうち、開始頁識別子が付与されている画像情報から終了頁識別子が付与されている画像情報までの時系列で記憶部46に記憶された画像情報が検索部14により取得される。
次のステップ308では、検索部14により、上記のステップ156で取得された画像情報のうち、本ステップ308において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分の画像情報が取得され、取得された1頁分の画像情報に対してOCRが行われる。続いて、ステップ310では、検索部14により、上記のステップ308で取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている特定キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ310において、特定キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ312へ移行する。本ステップ310において、特定キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ314へ移行する。
ステップ312では、検索部14により、上記のステップ310において特定キーワードが含まれていると判定された画像情報に対してキーワード存在識別子が付与される。そして、キーワード画像情報は、検索部14によって記憶部46の記憶領域αに記憶される。
次のステップ314では、検索部14により、上記ステップ306で取得された画像情報に上記ステップ308において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ314において、上記ステップ308において未だに処理対象とされていない画像情報が存在している場合はステップ308へ戻る。本ステップ314において、上記ステップ308において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していない場合はステップ316へ移行する。
ステップ316では、検索部14により、記憶部46の記憶領域αにキーワード画像情報が記憶されているか否かが判定される。本ステップ316において、記憶領域αにキーワード画像情報が記憶されていない場合は判定が否定されて本頁指定処理を終了する。本ステップ316において、記憶領域αにキーワード画像情報が記憶されている場合はステップ318へ移行する。
ステップ318では、検索部14により、記憶部46の記憶領域αに記憶されているキーワード画像情報の総量が上限量を超えているか否かが判定される。本ステップ318において、キーワード画像情報の総量が上限量を超えていない場合は判定が否定されて本頁指定処理を終了する。本ステップ318において、キーワード画像情報の総量が上限量を超えている場合は判定が肯定されてステップ320へ移行する。
ステップ320では、制御部20により、記憶部46の記憶領域αに記憶されている全てのキーワード画像情報について頁単位でサムネイル画像が作成される。続いて、ステップ322では、制御部20により、上記ステップ320で作成された頁単位のサムネイル画像を含む添付文書選択画面がタッチパネル・ディスプレイ64Bに表示され、その後、図17に示すステップ324に移行する。ステップ324では、送信部16により、添付文書選択画面に表示されている頁単位のサムネイル画像のうち、送信対象から外す頁のサムネイル画像が指定されたか否かが判定される。
図18には、添付文書選択画面の一例が示されている。図18に示すように、添付文書選択画面には、上記のステップ320で作成された頁単位のサムネイル画像が一覧表示されている。また、記憶部46の記憶領域αに記憶されている全てのキーワード画像情報の総量が上限量を超えている旨が表示されている。図18に示す例では、「選択ページ総容量」の「2.2MB」が、記憶部46の記憶領域αに記憶されているキーワード画像情報の画像情報の総量に相当し、「添付文書上限」の「2.0MB」が上限量に相当する。また、図18に示す例では、全てのサムネイル画像についてチェック印が付されて選択された状態が示されている。全てのサムネイル画像が選択された状態において、送信対象から外す頁のサムネイル画像のチェック印が例えばタッチパネル・ディスプレイ64Bを介して図19に示すように外された場合はステップ324において判定が肯定されてステップ326へ移行する。全てのサムネイル画像が選択された状態において、送信対象から外す頁のサムネイル画像の何れのチェック印も外されない場合はステップ324において判定が否定されてステップ334へ移行する。
ステップ326では、送信部16により、記憶部46の記憶領域αに記憶されているキーワード画像情報から、上記ステップ324又は後述のステップ330によって指定された頁のサムネイル画像に対応するキーワード画像情報が消去される。なお、ここでは、説明の便宜上、キーワード画像情報を記憶領域αから単に消去する場合を例示しているが、これに限らず、キーワード画像情報を記憶領域αから他の記憶領域に退避させてもよい。この場合、サムネイル画像が再選択されることで、他の記憶領域から再選択されたサムネイル画像に対応するキーワード画像情報が記憶領域αに再度記憶される。
次のステップ328では、制御部20により、添付文書選択画面の内容が更新される。例えば、図18に示す添付文書選択画面は、図19に示すように選択総ページ数及び選択ページ総容量が更新される。続いて、ステップ330では、送信部16により、添付文書選択画面に表示されているサムネイル画像のうち、送信対象から外す頁のサムネイル画像が指定されたか否かが判定される。本ステップ330において、送信対象から外す頁のサムネイル画像が指定された場合は判定が肯定されてステップ326へ戻る。本ステップ330において、送信対象から外す頁のサムネイル画像が指定されていない場合は判定が否定されてステップ332へ移行する。
ステップ332では、送信部16により、本頁指定処理を終了する条件(頁指定処理終了条件)を満足したか否かが判定される。本ステップ332において、頁指定処理終了条件を満足しない場合は判定が否定されて上記のステップ330へ戻る。本ステップ332において、頁指定処理終了条件を満足した場合は判定が肯定されて本頁指定処理を終了する。頁指定処理終了条件としては、例えばステップ326が最初に実行されてから予め定められた時間(例えば5分)経過したとの条件や操作パネル64に対して頁指定処理を終了する指示が与えられたとの条件が挙げられる。
一方、ステップ334では、送信部16により、添付文書選択画面が表示されてから予め定められた時間(例えば5分)経過したか否かが判定される。本ステップ334において、予め定められた時間経過していない場合は判定が否定されてステップ324へ戻る。本ステップ334において、予め定められた時間経過した場合は判定が肯定されてステップ336へ移行する。
ステップ336では、送信部16により、記憶部46の記憶領域αに記憶されているキーワード画像情報のうち、最後に記憶された1頁分のキーワード画像情報が消去される。続いて、ステップ338では、送信部16により、添付文書選択画面の内容が更新される。例えば、図18に示す添付文書選択画面は、図19に示すように、消去されたキーワード画像情報に対応するサムネイル画像の選択状態が解除されると共に、消去されたキーワード画像情報に応じて選択総ページ数及び選択ページ総容量が減じられる。
次のステップ340では、送信部16により、記憶部46の記憶領域αに記憶されているキーワード画像情報を含む全ての画像情報の総量が上限量を超えているか否かが判定される。本ステップ340において、全ての画像情報の総量が上限量を超えている場合は判定が肯定されてステップ336へ戻る。本ステップ340において、全ての画像情報の総量が上限量を超えていない場合は判定が否定されて本頁指定処理を終了する。
一方、図16に示すステップ302において、開始頁識別子が付与された画像情報が記憶領域αに記憶されていない場合は判定が否定されてステップ350へ移行する。ステップ350では、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されているか否かが判定される。本ステップ350において、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されている場合は判定が肯定されてステップ352へ移行する。
ステップ352では、メモリ44の記憶領域αに記憶されている画像情報のうち、終了頁識別子が付与されている画像情報までの時系列で記憶部46に記憶された画像情報が検索部14により取得される。
次のステップ354では、検索部14により、上記のステップ352で取得された画像情報のうち、本ステップ354において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分の画像情報が取得され、取得された1頁分の画像情報に対してOCRが行われる。続いて、ステップ356では、検索部14により、上記のステップ352で取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている特定キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ356において、特定キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ358へ移行する。本ステップ356において、特定キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ360へ移行する。
ステップ358では、検索部14により、上記のステップ356において特定キーワードが含まれていると判定された画像情報に対してキーワード存在識別子が付与される。そして、キーワード画像情報は、検索部14によって記憶部46の記憶領域αに記憶される。
次のステップ360では、検索部14により、上記ステップ352で取得された画像情報に、上記ステップ354において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ360において、上記ステップ354において未だに処理対象とされていない画像情報が存在している場合はステップ354へ戻る。本ステップ360において、上記ステップ354において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していない場合はステップ316へ移行する。
一方、ステップ350において、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されていない場合は判定が否定されて図20に示すステップ362へ移行する。ステップ362では、検索部14により、記憶部46に記憶されている画像情報が取得される。続いて、ステップ364では、検索部14により、上記のステップ362で取得された画像情報のうち、本ステップ364において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分の画像情報が取得され、取得された1頁分の画像情報に対してOCRが行われる。
次のステップ366では、検索部14により、上記のステップ362で取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている特定キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ366において、特定キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ368へ移行する。本ステップ366において、特定キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ370へ移行する。
ステップ368では、検索部14により、上記のステップ366において特定キーワードが含まれていると判定された画像情報に対してキーワード存在識別子が付与される。そして、キーワード画像情報は、検索部14によって記憶部46の記憶領域αに記憶される。
次のステップ370では、検索部14により、上記ステップ362で取得された画像情報に、上記ステップ364において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ370において、上記ステップ364において未だに処理対象とされていない画像情報が存在している場合は判定が否定されてステップ364へ戻る。本ステップ370において、上記ステップ364において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していない場合は判定が肯定されてステップ316へ移行する。
一方、ステップ304において、終了頁識別子が付与された画像情報が記憶部46に記憶されていない場合は判定が否定されて図21に示すステップ380へ移行する。ステップ380では、記憶部46に記憶されている画像情報のうち、開始頁識別子が付与されている画像情報以降の時系列で記憶部46に記憶された画像情報が検索部14により取得される。
次のステップ382では、検索部14により、上記のステップ380で取得された画像情報のうち、本ステップ382において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分の画像情報が取得され、取得された1頁分の画像情報に対してOCRが行われる。続いて、ステップ384では、検索部14により、上記のステップ380で取得された画像情報により示される画像に、メモリ44の記憶領域γに記憶されている特定キーワードが含まれているか否かが検索部14により判定される。本ステップ384において、特定キーワードが含まれている場合は判定が肯定されてステップ386へ移行する。本ステップ384において、特定キーワードが含まれていない場合は判定が否定されてステップ388へ移行する。
ステップ386では、検索部14により、上記のステップ384において特定キーワードが含まれていると判定された画像情報に対してキーワード存在識別子が付与される。そして、キーワード画像情報は、検索部14によって記憶部46の記憶領域αに記憶される。
次のステップ388では、検索部14により、上記ステップ380で取得された画像情報に、上記ステップ382において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していないか否かが判定される。本ステップ388において、上記ステップ382において未だに処理対象とされていない画像情報が存在している場合はステップ382へ戻る。本ステップ388において、上記ステップ382において未だに処理対象とされていない画像情報が存在していない場合はステップ316へ移行する。
一方、図5に示すステップ128では、送信部16により、送信処理の実行が開始され、送信処理の実行が終了すると、本画像添付送信処理を終了する。図22には、送信処理の流れの一例がフローチャートとして示されている。図22に示す送信処理では、先ず、ステップ394において、送信部16により、記憶部46の記憶領域αにキーワード画像情報が記憶されているか否かが判定される。本ステップ394において、キーワード画像情報が記憶されている場合は判定が肯定されてステップ400へ移行する。本ステップ394において、キーワード画像情報が記憶されていない場合は判定が否定されてステップ396へ移行する。ステップ396では、送信部16により、記憶部46に記憶されている画像情報の記憶先を特定するURL(uniform resource locator)が作成される。続いて、ステップ398では、送信部16により、上記のステップ396で作成されたURLが電子メールに付される。そして、URLが付された電子メールは、メモリ44の記憶領域βに記憶されているメールアドレスに従って電子メールサーバ32に送信され、その後、本送信処理を終了する。
一方、ステップ400では、送信部16により、記憶部46の記憶領域αに記憶されているキーワード画像情報を含む全ての画像情報の総量が上限量を超えているか否かが判定される。本ステップ400において、全ての画像情報の総量が上限量を超えていない場合は判定が否定されてステップ402へ移行する。ステップ402では、送信部16により、記憶部46の記憶領域αから全ての画像情報が抽出され、その後、ステップ414へ移行する。
ステップ400において、全ての画像情報の総量が上限量を超えている場合は判定が肯定されてステップ404へ移行する。ステップ404では、送信部16により、キーワード画像情報以外の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されているか否かが判定される。本ステップ404において、キーワード画像情報以外の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されている場合は判定が肯定されてステップ406へ移行する。本ステップ404において、キーワード画像情報以外の画像情報が記憶部46の記憶領域αに記憶されていない場合は判定が否定されてステップ408へ移行する。
ステップ406では、送信部16により、記憶部46の記憶領域αからキーワード画像情報以外の画像情報が消去される。続いて、ステップ408では、送信部16により、記憶部46の記憶領域αに記憶されているキーワード画像情報のうち、本ステップ408において未だに処理対象とされていない時系列で最も古い1頁分のキーワード画像情報が抽出される。
次のステップ410では、送信部16により、現時点までに上記ステップ408で抽出されたキーワード画像情報の総量が上限量を超えているか否かが判定される。本ステップ410において、キーワード画像情報の総量が上限量を超えている場合は判定が肯定されてステップ412へ移行する。ステップ412では、送信部16により、上記ステップ408で抽出されたキーワード画像情報から、最後に抽出されたキーワード画像情報が廃棄され、その後にステップ414へ移行する。なお、ここでは、1頁分のキーワード画像情報を抽出して上限量を超えたところで超えた分の1頁分のキーワード画像情報を廃棄する処理を行うことにより、送信対象とするキーワード画像情報が上限量を超えないようにしているが、この処理は一例である。この処理以外の処理としては、例えばキーワード画像情報の情報量を記憶領域αに先に記憶された順に頁単位で加算し、頁単位での加算結果を参照して、上限量を超えないだけのキーワード画像情報を記憶領域αに先に記憶された順に抽出する処理が挙げられる。
一方、ステップ410において、キーワード画像情報の総量が上限量を超えていない場合は判定が否定されてステップ416へ移行する。ステップ416では、送信部16により、記憶部46の記憶領域αに記憶されている全てのキーワード画像情報が上記ステップ408で抽出されたか否かが判定される。本ステップ416において、全てのキーワード画像情報が抽出されていない場合は判定が否定されてステップ408へ戻る。本ステップ416において、全てのキーワード画像情報が抽出された場合は判定が肯定されてステップ414へ移行する。
ステップ414では、送信部16により、上記ステップ402で抽出されたキーワード画像情報を含む画像情報又は上記ステップ408で抽出されたキーワード画像情報が電子メールに添付される。そして、キーワード画像情報を含む画像情報又はキーワード画像情報が添付された電子メールは、メモリ44の記憶領域βに記憶されているメールアドレスに従って電子メールサーバ32に送信され、その後、本送信処理を終了する。
上記送信処理によって電子メールサーバ32に送信された電子メールは、メモリ44の記憶領域βに記憶されているメールアドレスにより特定される送信先へ送信される。送信先では、電子メールに添付されているキーワード画像情報を含む画像情報又はキーワード画像情報が取得され、例えば取得されたキーワード画像情報を含む画像情報又はキーワード画像情報により示される画像がディスプレイに表示される。ディスプレイに表示された画像は、特定キーワードが含まれる画像や特定キーワードが含まれる画像に隣接する頁の画像である。そのため、電子メールの送信先の者は、読取部62による読取対象とされた全ての原稿についての画像を見る場合に比べ、自身にとって関連性の高い情報を迅速に把握することになる。また、キーワード画像情報が検索部14によって検索されることで、送信相手にとって関連性の高い情報が送信対象とされる上、送信先への送信量が抑制される。
なお、上記実施形態では、電子メール送信機能を働かせることで、電子メールと共に画像情報を送信先へ送信する例を挙げて説明したが、画像情報を電子メールに添付せずに送信先へ送信してもよい。
また、上記実施形態では、情報処理装置10がメールアドレス帳35を電子メールサーバ32から取得し、情報処理装置10においてメールアドレスに対応するキーワードを取得する例を挙げて説明したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、情報処理装置10がメールアドレスを受け付け、受け付けたメールアドレスを電子メールサーバ32へ送信し、電子メールサーバ32がメールアドレスに対応するキーワードをメールアドレス帳35から読み出して情報処理装置10に提供するようにしてもよい。
上記実施形態では、コンピュータ40が検索プロセス52、送信プロセス54及び制御プロセス56を実行する場合の例を挙げて説明したが、これらのプロセスを複数のコンピュータを用いて分散して処理するようにしてもよい。また、電子メール作成機能を実現するためのプログラムを実行するコンピュータを別途備えることでコンピュータ40にかかる負荷が軽減されるようにしてもよい。このような分散処理は、例えば図23に示す情報処理装置10Aによって実現される。
図23に示す情報処理装置10Aは、CPU10B、ROM(Read Only Memory)10C,RAM(Random Access Memory)10D、NVRAM(Non Volatile RAM:不揮発性RAM)10E、HDD(ハードディスク装置)10F、画像処理部10G、ユーザ・インタフェース10H、検索制御部10I、送信データ作成部10J、通信制御部10K及びデバイス・インタフェース10Lを含んで構成されており、これらは互いにアドレスバス、データバス、及び制御バス等のバス10Pを介して接続されている。
CPU10Bは、情報処理装置10Aの全体の動作を制御する。ROM10Cは、プログラムや各種パラメータ、制御に必要な各種データ等を予め記憶する記憶手段として機能する。RAM10Dは、各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるものである。NVRAM10E及びHDD10Fは、装置の電源スイッチが切られても保持しなければならない各種情報を記憶する。NVRAM10E及びHDD10Fの少なくとも一方が図1に示す蓄積部12として機能する。
画像処理部10Gは、画像情報の伸張圧縮処理やOCRなどの各種画像処理を行う。ユーザ・インタフェース10Hは、表示部及び操作部を有するUIパネル10M(図1に示す表示部18及び指定部22の一例)に接続され、CPU10BとUIパネル10Mとの間の情報の授受を司る。
検索制御部10Iは、例えばCPU,ROM,RAMを有するコンピュータやASIC(Application Specific Integrated Circuit)によって実現され、図1に示す検索部14及び制御部20として機能する。送信データ作成部10Jは、例えばCPU,ROM,RAMを有するコンピュータやASICによって実現され、プログラムが実行されることによってキーワードやメールアドレスを取得すると共に電子メールを作成する。通信制御部10Kは、例えばCPU,ROM,RAMを有するコンピュータやASICによって実現され、図1に示す送信部16として機能する。通信制御部10Kは、通信網30に接続され、例えば電子メールサーバ32や端末装置34と通信を行う。デバイス・インタフェース10Lは、図3に示す読取部62に相当する読取装置10Nに接続され、CPU10Bと読取装置10Nとの間の情報の授受を司る。
10 情報処理装置
12 蓄積部
14 検索部
16 送信部
18 表示部
20 制御部
22 指定部

Claims (9)

  1. 特定目印が付された特定画像を含む複数の画像の各々を示す画像情報を頁単位で、かつ、時系列で蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積された画像情報から、前記特定画像を示す特定画像情報であって、時系列で最も古い特定画像情報を1頁単位で検索する検索手段と、
    前記検索手段により1頁単位で検索されて得られた前記特定画像情報の情報量が予め定められた上限量を超えた場合、前記上限量を超える直前の頁までの前記特定画像情報を、前記上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する送信手段と、
    を含む情報処理装置。
  2. 前記特定目印を送信先毎に異なる種類の目印とし、
    前記検索手段は、前記特定目印の種類毎に前記特定画像情報を検索し、
    前記送信手段は、前記特定目印の種類に応じて定まる送信先へ前記検索された前記特定画像情報を送信する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 特定目印が付された特定画像を含む複数の画像の各々を示す画像情報を頁単位で蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積された画像情報から前記特定画像を示す特定画像情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段により予め定められた上限量を超える情報量の前記特定画像情報が検索された場合、前記検索された前記特定画像情報を、前記上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する送信手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    前記検索手段により前記上限量を超える情報量の前記特定画像情報が検索された場合、前記検索された前記特定画像情報により示される特定画像を前記表示手段に表示させるように制御する制御手段と、
    前記検索された前記特定画像情報により示される特定画像が前記表示手段により表示されている状態で該特定画像を指定する指定手段と、を含み、
    前記送信手段により送信先へ送信される対象を、前記指定手段によって指定された特定画像を示す前記特定画像情報とし、
    前記送信手段は、前記検索手段により前記上限量を超える情報量の前記特定画像情報が検索され、かつ、前記表示手段により前記特定画像が表示されてから前記指定手段によって予め定められた時間指定されなかった場合、前記検索された前記特定画像情報を、前記上限量を超えない情報量を限度として、送信先へ送信する
    情報処理装置。
  4. 前記蓄積手段は、前記画像情報を頁単位で、かつ、時系列で蓄積し、
    前記送信手段は、前記蓄積手段に蓄積された前記画像情報の情報量の総和が前記上限量を超えていない場合、前記蓄積手段に蓄積されている前記画像情報の全てを送信先へ送信する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記蓄積手段は、前記画像情報を頁単位で、かつ、時系列で蓄積し、
    前記検索手段は、更に、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報を検索し、
    前記検索手段によって前記蓄積手段に蓄積された画像情報から前記検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報が検索された場合、前記検索手段による前記特定画像情報の被検索対象を、前記蓄積手段に蓄積されている画像情報のうち、前記検索された前記検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報から前記蓄積手段に時系列で蓄積された前記画像情報とした請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記検索手段は、更に、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報を検索し、
    前記検索手段によって前記蓄積手段から前記検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報、及び前記検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報が検索された場合、前記検索手段による前記特定画像情報の被検索対象を、前記蓄積手段に蓄積されている前記画像情報のうち、前記検索された前記検索開始目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報から前記検索された前記検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報までの前記蓄積手段に時系列で蓄積された前記画像情報とした請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記蓄積手段は、前記画像情報を頁単位で、かつ、時系列で蓄積し、
    前記検索手段は、更に、前記蓄積手段に蓄積された画像情報から検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報を検索し、
    前記検索手段によって前記蓄積手段から前記検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報が検索された場合、前記検索手段による前記特定画像情報の被検索対象を、前記蓄積手段に蓄積されている前記画像情報のうち、前記検索された前記検索終了目印が含まれる前記画像を示す前記画像情報までの前記蓄積手段に時系列で蓄積された前記画像情報とした請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記特定目印の選択を受け付ける選択受付部を更に含み、
    前記蓄積手段は、前記選択受付部での受け付けにより選択された特定目印が付された特定画像を含む画像情報を蓄積する請求項1から請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置における前記検索手段及び前記送信手段として機能させるためのプログラム。
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