JP2015176577A - 情報提示システム、情報提示方法及び画像入出力装置 - Google Patents

情報提示システム、情報提示方法及び画像入出力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像の出力を行うユーザに対し、そのユーザが興味のある情報をより確実に提示できるようにする。【解決手段】読取の指示を受け付けるに際し情報端末から第2キーワードを取得しS2、読取手段が読み取った画像中に現れる第1キーワードを取得しS4、出力手段による上記画像の出力の指示を受け付けるに際し情報端末から第3キーワードを取得しS8、第1キーワード、第2キーワード及び第3キーワードとから、第4キーワードを特定しS13、その特定した第4キーワードに基づき取得した情報を、画像の出力中に、その出力に用いる出力手段と対応する提示手段に提示させるようにしたS18。【選択図】図7

Description

この発明は、情報提示システム、情報提示方法及び画像入出力装置に関する。
近年、ある複写機でスキャンした画像を、ネットワーク上のどこかに一時保存しておき、別の複写機から印刷するという機能が知られている。複写機に装着された周辺機器を効率的に利用したい、スキャンした場所から離れた場所、任意の場所の複写機で印刷したい、という要望が背景にある。
一方、印刷中などの機器の動作中は、利用者は機器の前で待たされることになる。そこで、この時間に広告を表示して、待ち時間を有効活用しようとする機能が開発されている。特に複写機の広告機能では、スキャンした画像のOCR(optical character recognition)結果の文字列情報から広告内容を選定する機能も提案されている。
例えば、特許文献1では、原稿のOCR結果の文字列と、利用者のキーワードを比較して、それらに共通するキーワードと付けて記憶されている広告を原稿に合成印刷することが提案されている。
特許文献2では、原稿をOCRして、原稿と関係する広告を原稿の空白領域に合成印刷することが提案されている。
特許文献3では、FAX受信文書に対してOCRを実施して、予め登録された文字列と一致する文書の有無で、印刷文書へ所定の印字をする/しないを切り替えることが提案されている。
しかし、上述した従来の技術では、ユーザの興味のある広告を十分な確実性をもって選択することができていなかった。例えば、スキャンする原稿枚数にはシステムのリソースが許す限りは上限がないので、OCR結果として大量のキーワードが発生する。従って、このキーワードと印刷出力する利用者の特性(キーワード)でANDを取って広告検索用キーワードを求めたとしても、広告検索用キーワードが多量に現れてしまい、最終的に選択される広告の幅を狭めきれないおそれがある。
このような問題は、広告以外の情報を提示する場合でも、同様に発生し得るものである。
この発明は、このような問題を解決し、画像の出力を行うユーザに対し、そのユーザが興味のある情報をより確実に提示できるようにすることを目的とする。
以上の目的を達成するため、この発明の情報提示システムは、原稿の画像を読み取る読取手段と、上記読取手段が読み取った画像中に現れるキーワードである第1キーワードを取得する第1取得手段と、上記読取手段による読取の指示を受け付けるに際し情報端末から第2キーワードを取得する第2取得手段と、上記読取手段が読み取った画像と、上記第1キーワードと、上記第2キーワードとを対応付けて保存する保存手段と、上記保存手段が保存した画像を出力する出力手段と、上記出力手段による出力の指示を受け付けるに際し情報端末から第3キーワードを取得する第3取得手段と、上記出力手段が出力する画像と対応付けて保存されている第1キーワード及び第2キーワードと、上記第3取得手段が取得した第3キーワードとから、第4キーワードを特定する特定手段と、上記特定手段が特定した第4キーワードに基づき取得した情報を、上記出力手段による画像の出力中に、上記出力手段と対応する提示手段に提示させる制御手段とを設けたものである。
上記構成によれば、画像の出力を行うユーザに対し、そのユーザが興味のある情報をより確実に提示できる。
この発明の情報提示システムの一実施形態である、MFPを備えた画像処理システムの構成を示す図である。 図1に示したMFP10のハードウェア構成を示す図である。 図1に示したサーバ装置30のハードウェア構成を示す図である。 図1に示したMFP10が備える、画像の入力及び広告の表示に関連する機能の構成を示す図である。 同じくMFP20が備える、画像の出力及び広告の表示に関連する機能の構成を示す図である。 同じくサーバ装置30が備える、画像の入出力及び広告の表示に関連する機能の構成を示す図である。 MFP10,20及びサーバ装置30の動作手順の第1例を示す図である。 第1動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明するための図である。 MFP10,20及びサーバ装置30の動作手順の第2例を示す図である。 第2動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明するための図である。 MFP10,20及びサーバ装置30の動作手順の第3例を示す図である。 第3動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明するための図である。 MFP10,20及びサーバ装置30の動作手順の第4例を示す図である。 第4動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明するための図である。 第4動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明するための別の図である。 MFP10,20及びサーバ装置30の動作手順の第5例を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態について、具体的に説明する。
まず図1に、この発明の情報提示システムの一実施形態である、MFP(デジタル複合機)を備えた画像処理システムの構成を示す。
図1に示すように、この画像処理システムは、MFP10と、MFP20と、サーバ装置30とを、イントラネット51により接続して構成したものである。
イントラネット51は、オフィスや支社を跨ぐ閉域IP(Internet Protocol)網による広域WAN(Wide Area Network)であり、インターネット53との間にファイアウォール52を設けている。
MFP10及びMFP20は、それぞれ原稿の画像読み取り、用紙への画像形成、画像データの送受信、画像データの蓄積等の種々の画像入出力機能を備える画像処理装置である。ただし、全てのMFPが同じハードウェアを備えている必要はないし、装置によって提供可能な機能が異なっていてよい。
サーバ装置30は、イントラネット51上に設けた、MFP10,20を含むMFPから送信される画像データと、後述するキーワードのデータとを対応付けて文書データとして保存する機能を備える。また、MFPからの要求に応じて、保存している文書データのリストや、指定された文書データをそのMFPに送信する機能を備える。
図1の構成において、MFPは不図示のものを含めてイントラネット51内部に点在しており、ユーザは任意の場所のMFPで原稿を読み取らせてサーバ装置30へアップロードすることができる。また、任意の場所のMFPからオンデマンドでその画像をダウンロードし印刷することができる。このとき、印刷中に、利用者は、ダウンロード〜転写〜全頁排紙までの間、MFPの前で待たされることになるので、この時間を情報提示(この実施形態では広告表示だが、これに限られない)の時間として利用する。
表示する広告のデータは、インターネット53上の広告用サーバ40から取得する。広告用サーバ40はパブリッククラウド上に有り、広告サービスを提供する事業者が管理する。サービスを受けるユーザは広告用サーバ40を共用する。広告用サーバ40は、googleやyahooなどの検索サイトと同様の仕組みで、広告に対して1又は複数のキーワードを紐づけて管理する。広告取得用のキーワードを入力されたら、そのキーワードと対応する報告を検索し、ヒットした広告を1又は複数を出力する。広告用サーバ40は、キーワードが入力されない場合であっても何らかの広告を出力することができる。
ここでは、閉域IP網内には、MFPにより原稿をスキャンして電子文書を作成しプライベートクラウド上(サーバ装置30)へアップロードするユーザ11と、MFPによりそれを印刷するユーザ21が存在する。
また、ユーザ11,21は、MFPを利用する際には、モバイル端末12,22をMFPにかざすことで、NFC(Near field communication)規格等の近距離無線通信13,23により、モバイル端末内のキーワード情報をMFPに転送することが求められる。モバイル端末12,22の中では、googleやyahooなどの検索サイトで検索した文字列の履歴や、SNS(Social Networking Service)で興味を示した履歴(”いいね!”を押した履歴など)のキーワードがメモリへ蓄積されている。これらのキーワード(文字列)を「利用者の興味」としてMFPへ取り込む。モバイル端末12,22は、スマートフォンやタブレットコンピュータ等の、持ち運び可能な情報端末である。
次に、図2に、図1に示したMFP10のハードウェア構成を示す。MFP20も、ハードウェア構成は同様である。
MFP10は、図2に示すように、CPU101、ROM102、RAM103、HDD(ハードディスクドライブ)104、通信I/F(インタフェース)105、表示部106、操作部107、近接通信装置108及びエンジンI/F109を備え、それらをシステムバス110により接続した構成としている。また、エンジン部111がエンジンI/F109に接続されている。
そして、CPU101が、RAM103をワークエリアとしてROM102又はHDD104に記憶されたプログラムを実行することにより、MFP10全体を制御し、図4を用いて後述するものをはじめとする種々の機能を実現する。例えば、読み取った原稿の画像中に現れるキーワードを取得し、その画像とキーワードとを対応付けてサーバ装置30に保存させる機能である。
HDD104は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU101が実行する各種プログラムや後述する各種データを格納している。
通信I/F105は、イントラネット51等のネットワークを介して他のMFPをはじめとする外部装置と通信するためのインタフェースである。
表示部106は、ディスプレイ等の、ユーザに情報を提示するための表示手段である。表示部106が提示する情報には、MFP10の設定情報や動作状態の他、広告等、MFP10の動作に直接関係ない情報も含まれる。
操作部107は、各種キー、ボタン、タッチパネル等の、ユーザから操作を受け付けるための操作手段である。
なお、表示部106や操作部107が外付けであったり、MFP10がネットワークを介して外部の端末装置から操作を受け付けることができるようにしたりしてもよい。
近接通信装置108は、例えばNFC規格に従った通信インタフェースであり、近傍にある、対応する通信インフェースを備える装置との間で、近距離無線通信を行って情報を送受信する機能を備える。
エンジンI/F109は、エンジン部111をシステムバス110に接続してCPU101から制御可能とするためのインタフェースである。
エンジン部111は、用紙の画像を形成するための画像形成部(プロッタ)、用紙の画像を読み取るための画像読取部(スキャナ)、画像形成に供する用紙を載置し給紙する給紙部、用紙を搬送する搬送部など、通信及び情報処理以外の各種動作を行うための機構である。上述の通り、装置の個体によって備える機能が異なっていてよい。
次に、図3に、図1に示したサーバ装置30のハードウェア構成を示す。
サーバ装置30は、図3に示すように、CPU301、ROM302、RAM303、HDD304、通信I/F305、UI部306を備え、それらをシステムバス307により接続した構成としている。
そして、CPU301が、RAM303をワークエリアとしてROM302又はHDD304に記憶されたプログラムを実行することにより、サーバ装置30全体を制御し、図6を用いて後述するものをはじめとする種々の機能を実現する。例えば、MFPから送信される画像データを、後述するキーワードと対応付けて保存する機能である。
HDD304は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU301が実行する各種プログラムや後述する各種データを格納している。
通信I/F305は、イントラネット51を介してMFP10,20をはじめとする外部装置と通信するためのインタフェースである。
UI部306は、ユーザに対し情報を表示し、またユーザの操作を受け付ける手段であるが、サーバ装置30を外部の不図示のPC(パーソナルコンピュータ)等からリモートで制御する場合には、設けなくてもよい。
以上の画像処理システムにおいて特徴的な点は、出力機において画像を出力する際に行う、その画像出力以外の情報の提示(上述のようにこの実施形態では広告の表示)に関する機能である。以下、この点について説明する。
まず図4に、MFP10が備える、画像の入力及び広告の表示に関連する機能の構成を示す。
図4に示すように、MFP10は、システム制御部121、スキャナ制御部122、データ送出部123、操作表示部124、OCR部125、識別キーワード計数部126、近接データ通信制御部127、ネットワーク通信制御部128、第1記憶部129、第2記憶部130及び第3記憶部131を備える。これらの各部の機能は、CPU101が所要のプログラムを実行して図2に示したハードウェアを制御することにより実現されるものである。
このうちシステム制御部121は、MFP10全体を制御する機能を備える。
スキャナ制御部122は、エンジン部111に備えるスキャナを制御して原稿の画像を読み取り画像情報を取り出す機能を備える。
データ送出部123は、ネットワーク通信制御部128を利用して、ローカルメモリ上のデータをイントラネット51に送信することができる。例えば、スキャナ制御部122が読み取りで得た画像情報を、後述のキーワードの情報と共にサーバ装置30へ送出して保存させることができる。
操作表示部124は、表示部106及び操作部107を制御して、ユーザに対して情報を表示したり、ユーザからの操作を受け付けたりする機能を備える。
OCR部125は、スキャナ制御部122が読み取りで得た画像情報に対してOCR処理を実行し、画像情報中に含まれる文字の情報を取得する機能を備える。また、取得した文字のうち意味のある文字列を、任意の数のキーワード(第1キーワード)として検出する第1取得手段の機能も備える。
識別キーワード計数部126は、OCR部125が検出した各キーワードの、画像情報中の出現回数を計数する機能を備える。ここでは、1ページだけでなく、一連の文書として読み取った画像全体での出現回数を計数するものとする。この識別キーワード計数部126も第1取得手段として機能する。
近接データ通信制御部127は、近接通信装置108を制御して、モバイル端末12,22等の外部装置とデータをやりとりする機能を備える。この機能により、例えば、MFP10に原稿の読み取りを実行させようとするユーザ11のモバイル端末12から、利用者の興味を示す任意の数のキーワード(第2キーワード)を取得することができる。この場合、近接データ通信制御部127が第2取得手段として機能する。
ネットワーク通信制御部128は、イントラネット51に対してパケットデータの送受信を行うものである。また、ファイアウォール52を越えて広告用サーバ40と通信することもできる。
第1記憶部129は、OCR部125及び識別キーワード計数部126が取得した、画像情報中に含まれるキーワード及びその出現回数を記憶する機能を備える。
第2記憶部130は、近接データ通信制御部127がモバイル端末12から取得したキーワードを、文書入力時に入力された1又は複数のキーワードとして記憶する機能を備える。このキーワードは、文書入力者の嗜好を示すキーワードとして用いる。
第3記憶部131は、スキャナ制御部122が読み取りで得た画像情報及びその文書名(例えば読み取り時刻から自動で付したもの)を記憶する機能を備える。
以上の第1〜第3記憶部129〜131が記憶するデータは、HDD104に保存すればよい。
次に図5に、MFP20が備える、画像の出力及び広告の表示に関連する機能の構成を示す。
図5に示すように、MFP20は、システム制御部221、プロッタ制御部222、印刷時間見積もり部223、操作表示部224、データ送出部225、データ受信部226、近接データ通信制御部227、ネットワーク通信制御部228、広告取得用キーワード特定部229、キーワード比較部230、広告情報取得部231、広告情報選択部232、広告表示制御部233、第1記憶部234、第2記憶部235及び第3記憶部236を備える。これらの各部の機能は、MFP20のCPUが所要のプログラムを実行して、図2に示したものと同様なMFP20のハードウェアを制御することにより実現されるものである。
このうちシステム制御部221は、MFP20全体を制御する機能を備える。
プロッタ制御部222は、MFP20のエンジン部に備えるプロッタを制御して、画像情報に基づき用紙に画像を形成して出力する機能を備える。
印刷時間見積もり部223は、プロッタ制御部222が行う画像形成に要する時間を見積もる予測手段の機能を備える。この見積もりは、例えば、形成すべき画像のページ数及びサイズや、両面や後処理等の設定内容等に基づき行うことができる。
操作表示部224は、MFP20の表示部及び操作部を制御して、ユーザに対して情報を表示したり、ユーザからの操作を受け付けたりする機能を備える。
データ送出部225は、ネットワーク通信制御部228を利用して、ローカルメモリ上のデータをイントラネット51に送信することができる。
データ受信部226は、ネットワーク通信制御部228を利用して、イントラネット51上の装置からデータを受信してローカルメモリに書き込むことができる。例えば、プロッタ制御部222により出力すべき画像及びこれと対応するキーワードのデータを、サーバ装置30から受信することができる。
近接データ通信制御部227は、MFP20の近接通信装置を制御して、モバイル端末12,22等の外部装置とデータをやりとりする機能を備える。この機能により、例えば、MFP20に画像の出力を実行させようとするユーザ21のモバイル端末22から、利用者の興味を示す任意の数のキーワード(第3キーワード)を取得することができる。この場合、近接データ通信制御部227が第3取得手段として機能する。
ネットワーク通信制御部228は、イントラネット51に対してパケットデータの送受信を行うものである。また、ファイアウォール52を越えて広告用サーバ40と通信することもできる。
広告取得用キーワード特定部229は、プロッタ制御部222により出力すべき画像と対応する第1キーワード(出現回数の情報も含む)及び第2キーワードと、近接データ通信制御部227が取得した第3キーワードとから、表示すべき広告の検索に用いる第4キーワードを特定する特定手段の機能を備える。この特定のアルゴリズムについては、いくつかの例について後に詳述する。
キーワード比較部230は、ある1つの文字列と最も似た文字列を複数の文字列の中から1つ選択する機能を備える。
広告情報取得部231は、データ送出部225を使用して広告用サーバ40へ広告情報を要求し、データ受信部226を使用して広告用サーバ40から送信される広告情報を受信する機能を備える。この受信により取得した広告情報は、第3記憶部236に記憶させる。なお、広告情報取得部231は、広告情報の要求に当たり、広告取得用キーワード特定部229が特定した第4キーワードを広告用サーバ40に送信し、そのキーワードと対応するか、または関係の深い広告の情報を要求する。
広告情報選択部232は、第3記憶部236に記憶されている広告情報のうち、出力に適した広告情報を1つ選択する機能を備える。その基準は、後述する。
広告表示制御部233は、制御手段であり、広告情報選択部232が選択した広告情報を用いて、MFP20の操作部の表示パネルに、広告を表示させる機能を備える。
第1記憶部234は、近接データ通信制御部227がモバイル端末22から取得したキーワードを、文書出力時に入力された1又は複数のキーワードとして記憶する機能を備える。このキーワードは、文書出力者の嗜好を示すキーワードとして用いる。
第2記憶部235は、データ受信部226がサーバ装置30から受信した、出力すべき画像の画像データを含む文書データ(画像データ、その画像データから取得した第1キーワード及びその重複出現数、および第2キーワードを対応付けた情報である)を記憶する機能を備える。
第3記憶部236は、広告情報取得部231が取得した1又は複数の広告情報を記憶する機能を備える。
以上の第1〜第3記憶部234〜236が記憶するデータは、MFP20のHDDに保存すればよい。
次に図6に、サーバ装置30が備える、画像の入出力及び広告の表示に関連する機能の構成を示す。
図6に示すように、サーバ装置30は、システム制御部321、データ送出部322、データ受信部323、ネットワーク通信制御部324及び記憶部325を備える。これらの各部の機能は、サーバ装置30のCPU301が所要のプログラムを実行して、図3に示したハードウェアを制御することにより実現されるものである。
このうちシステム制御部321は、サーバ装置30全体を制御する機能を備える。
データ送出部322は、ネットワーク通信制御部324を利用して、ローカルメモリ上のデータをイントラネット51に送信することができる。例えば、MFP20に対し、記憶部325が記憶している文書データを出力することができる。
データ受信部323は、ネットワーク通信制御部324を利用して、イントラネット51上の装置からデータを受信してローカルメモリに書き込むことができる。例えば、MFP10から、スキャナ制御部122が読み取りで得た画像データと、その画像データから取得した第1キーワード及びその重複出現数、および第2キーワードを受信することができる。
ネットワーク通信制御部324は、イントラネット51に対してパケットデータの送受信を行うものである。
記憶部325は、保存手段として機能し、データ受信部323が受信した、画像データと、その画像データから取得した第1キーワード及びその重複出現数、および第2キーワードとを対応付けて文書データとして保存する機能を備える。
以上の画像処理システムによれば、ユーザの指示に応じてMFP10により文書の画像データを読み取りにより入力してサーバ装置30に保存し、その後ユーザの指示に応じてMFP20によりその画像データを画像形成出力することができる。また、画像形成出力中に、MFP20に、ユーザに対し広告を表示させることができる。
この動作の具体的な手順は種々考えられるが、以下、そのいくつかの例について説明する。なお、以下に説明する各動作例は、複数のうちどれを用いるかを切り替えることができるようにしても、1つのみ実行可能としてもよい。
〔第1動作例:図7及び図8〕
まず、図7に、画像処理システムを構成するMFP10,20及びサーバ装置30が上記の一連の動作を実行する場合の動作手順の第1例を示す。なお、図7には、ユーザが行う操作と装置が行う動作が混在しており、上長台形の枠が、ユーザが行う操作を示す。長方形の枠が、いずれかの装置が行う動作を示す。
図7に示す動作手順においては、まずユーザ11が、MFP10の近接通信装置108へ、自身が所有するモバイル端末12をかざす(S1)。すると、MFP10の近接通信装置108(機能としては近接データ通信制御部127)は、モバイル端末12と近接通信を行い、モバイル端末12に保存されている、ユーザ11の興味を示す文字列情報(第2キーワード)を取得し、第2記憶部130に記憶させる(S2)。この動作が、第2取得手順の動作である。また、ステップS2が済むと、MFP10は、画像の読み取り指示を受け付ける状態になる。
次に、ユーザ11は、MFP10に読み取り対象の文書をセットし、必要な設定を行って、読み取り(入力)実行を指示する(S3)。この指示があると、MFP10は、スキャナ制御部122の機能により、セットされた文書をスキャンしてその画像データを第3記憶部131に記憶させる。このとき、システム制御部121は、画像データの文書名を作成して第3記憶部131へ、画像データの書誌情報として記憶する。ここでは文書名は簡易的にスキャン実施時の日時とする。また、MFP10において、OCR部125が、読み取りで得た画像データに対しOCR処理を行い、画像に含まれるキーワードの文字列情報(第1キーワード)を取得し、第1記憶部129に記憶させる(S4)。この動作が、読取手順及び第1取得手順の動作である。なお、この動作例では、第1キーワードの重複出現回数の情報は不要である。
次に、MFP10は、第1記憶部129、第2記憶部130及び第3記憶部131に記憶した、読み取った原稿についての情報をサーバ装置30へ送信する(S5)、ここで送信するデータは、文書名、画像データ、第1キーワード、および第2キーワードである。
サーバ装置30は、これらの情報を受信すると、これらを対応付けて文書データとして記憶部325に保存する(S6)。この動作が、保存手順の動作である。
以上で、文書の入力に関する動作が終了する。ステップS6と、次のステップS7は、時間的に離れていても構わないし、実行するユーザは、異なっていても、同一でも構わない。
次に、ユーザ21が、MFP20の近接通信装置へ、自身が所有するモバイル端末22をかざす(S7)。すると、MFP20の近接通信装置(機能としては近接データ通信制御部227)は、モバイル端末22と近接通信を行い、モバイル端末22に保存されている、ユーザ21の興味を示す文字列情報(第3キーワード)を取得し、第1記憶部234に記憶させる(S8)。この動作が、第3取得手順の動作である。また、ステップS8が済むと、MFP20は、画像の出力指示を受け付ける状態になる。
そして、MFP20のシステム制御部221は、サーバ装置30に対して、保存済み文書の文書名の一覧を要求する。サーバ装置30のシステム制御部321は、一覧要求を受けると、記憶部325に記憶している文書の一覧をMFP20に送信するので、MFP20はこれを取得できる(S9)。文書の数が多すぎる場合、何らかの条件で絞り込みができるようにするとよい。
次に、MFP20の操作表示部224が、ステップS9で取得した一覧を表示し(S10)、その中から出力すべき文書の選択を受け付ける。
ユーザ21は、その中から文書を1つ選択して印刷を指示する(S11)。この指示があると、MFP20は、印刷を指示された文書の文書データをサーバ装置30に要求する。サーバ装置30では、システム制御部321がその要求を受信し、記憶部325が記憶している文書データ群の中から、名称等に基づき指示された文書データを検索し、MFP20へ送信する。MFP20は、その送信された文書データを取得し、第2記憶部235に記憶させる(S12)。なお、MFP20は、文書データの取得により、OCR処理で得た第1キーワードと、文書の入力を行った入力利用者から得た第2キーワードも取得することになる。
次に、MFP20は、これらの第1キーワード及び第2キーワードと、ステップS8で、文書の出力を希望する出力利用者から得た第3キーワードとから、広告取得用の第4キーワードを特定する(S13)。この動作が、特定手順の動作である。第4キーワードの特定方法の詳細は、図8を用いて後述する。ステップS13の後、MFP20は、特定した広告取得用キーワードを広告用サーバ40に渡し、これと対応する広告情報を要求する(S14)。
広告用サーバ40は、この要求を受けると、多数の広告情報がキーワードと対応付けて登録されるデータベースから、渡された広告取得用キーワードと対応するか又は関連する広告情報を検索する(S15)。そして、検索で発見した広告情報を、要求元のMFP20に送信する(S16)。なお、広告情報とは、MFP20にて表示させる広告の内容を示す情報であり、例えば動画ファイルである。
MFP20は、広告用サーバ40から送信された広告情報を受信し、第3記憶部236に記憶させる(S17)。その後、ステップS11で指示された文書の印刷を開始し、その印刷中に、ステップS17で受信した広告情報に基づく広告の表示(動画データであれば動画の再生)を行う(S18)。この動作が出力手順及び制御手順の動作に該当する。そして、MFP20は、印刷の終了と同時に広告の表示を終了して(S19)、図7の動作を終了する。
次に、図8を用いて、第1動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明する。
図8は、OCR処理で得た第1キーワード61、入力利用者から得た第2キーワード62及び出力利用者から得た第3キーワード63について、それぞれ含まれるキーワードの分布を模式的に表したものである。
このうち第3キーワード63は、MFP20を操作する文書出力者の興味を直接的に表すキーワードであるが、第1キーワード61も、出力者が出力しようとした文書に含まれるキーワードであり、出力者の興味を反映していると考えられる。また、第2キーワード62は、今回出力しようとした文書を入力したユーザの興味を示すキーワードであるが、この入力者は、出力者と同じ文書に興味を持っていることから、興味の対象がある程度近いと考えられる。また、入力者と出力者は文書のやりとりを行う関係であるため、この点からも、共通する興味を持っている可能性がある。
そこで、第1動作例においては、第1キーワード61と第2キーワード62と第3キーワード63の全てに共通して含まれるキーワードについて、出力者の興味が最も高いと考え、そのようなキーワード(図8の矢印Aで示す領域のキーワード)を広告取得用キーワードとして特定する。図8の例ではこの領域に1つしかキーワードがないが、複数あった場合には、後の動作例で説明するように他の要素も考慮するか、またはランダムで選択すればよい。ゼロの場合には、後の動作例の特定方法を試みるとよい。
以上のように特定した広告取得用キーワードに関連する広告は、MFP20を操作する出力者の興味が高いと考えられる。第1キーワード61や第3キーワード63の数が多い場合でも、第1〜第3キーワードの3つの共通部分を取ることにより、ユーザの興味が深い事柄のキーワードに効果的に絞り込むことができるためである。従って、このような広告を表示することにより、画像の出力を行うユーザに対し、そのユーザが興味のある情報を確実性よく提示できると考えられる。
〔第2動作例:図9及び図10〕
次に、図9に、画像処理システムを構成するMFP10,20及びサーバ装置30が上記の一連の動作を実行する場合の動作手順の第2例を示す。なお、図9の動作において、図7と相違するのは、ステップS31〜S33の箇所のみであり、図7と共通の動作は、同じステップ番号を用いて示した。ここでは、相違する箇所の動作のみ説明する。
まず、図9の動作においては、MFP10は、ステップS31(図7のステップS4と対応)にて、読み取った画像データをOCR処理する際に、抽出したキーワードが画像中に重複して出現する回数を計数する。そして、ステップS32(図7のステップS5と対応)にて、OCR処理で得たキーワードについては、キーワード毎にその重複出現回数のデータをサーバ装置30に送信して保存させる。
そして、MFP20は、文書データと共にその重複出現回数のデータも取得し、ステップS33(図7のステップS13と対応)における広告取得用キーワードの特定に際し、その重複出現回数の情報も利用して特定を行う。
次に、図10を用いて、第2動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明する。
図10は、OCR処理で得た第1キーワード61、入力利用者から得た第2キーワード62及び出力利用者から得た第3キーワード63について、それぞれ含まれるキーワードの分布を模式的に表したものである。また、第1キーワード61については、重複出現回数の情報も、マークの形状により表している。第1キーワード61に含まれないキーワードについては、重複出現回数の計数を行っていないため、白抜きの丸でこれを示している。
この第2動作例においても、まずは、第1キーワード61と第2キーワード62と第3キーワード63の全てに共通して含まれるキーワードを広告取得用キーワードとして特定するよう試みる。しかし、この条件で候補が複数ある場合、重複出現回数が最も多いキーワードを、最も興味が深いキーワードとみなし、広告取得用キーワードとして特定する。図10の例では、矢印Bで示すキーワードの重複出現回数が3であり、候補の中で最も多いため、これを広告取得用キーワードとして特定する。
以上の手法によれば、キーワードの数が多い場合でも、画像の出力を行うユーザが興味のある事項のキーワードを、確実性よく特定できると考えられる。
〔第3動作例:図11及び図12〕
次に、図11に、画像処理システムを構成するMFP10,20及びサーバ装置30が上記の一連の動作を実行する場合の動作手順の第3例を示す。なお、図11の動作において、図7と相違するのは、ステップS41の箇所のみであり、図7と共通の動作は、同じステップ番号を用いて示した。ここでは、相違する箇所の動作のみ説明する。
図11の動作においては、MFP20が、ステップS41(図7のステップS13と対応)にて、広告取得用キーワードの特定に際し、キーワードの文字列同士の近似性も考慮して特定を行う点が、図7と異なるのみである。
次に、図12を用いて、第3動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明する。
図12は、OCR処理で得た第1キーワード61、入力利用者から得た第2キーワード62及び出力利用者から得た第3キーワード63について、それぞれ含まれるキーワードの分布を模式的に表したものである。
この第3動作例においても、まずは、第1キーワード61と第2キーワード62と第3キーワード63の全てに共通して含まれるキーワードを広告取得用キーワードとして特定するよう試みる。しかし、この条件で候補が複数ある場合、候補の中で、第3キーワードと関連の強い文字列であるキーワードを、広告取得用キーワードとして特定する。
なお、各候補と第3キーワードとの関連の強さは、例えば、第3キーワードの中に、各候補と文字が共通するキーワードがいくつあるかにより評価することができる。
図12の例では、第1〜第3キーワードの全てに共通して含まれるキーワードは「天気」「車」及び「お茶」である(矢示A)。このうち「天気」については、第3キーワード中で文字が共通するキーワードは、「天気」自身のみである。「車」については、「車」自身の他に「車庫」がある。「茶」については、「茶」自身の他に「緑茶」「ウーロン茶」「喫茶店」の3つがある。従って、文字が共通するキーワードの数が多い「茶」(矢示B)が、第3キーワードと関連が強いと評価することができる。
以上の手法によっても、キーワードの数が多い場合でも、画像の出力を行うユーザが興味のある事項のキーワードを、確実性よく特定できると考えられる。なお、第3キーワードとの関連を見るのは、このキーワードが、画像の出力を行うユーザの興味をストレートに表すキーワードであると考えられるためである。
〔第4動作例:図13乃至図15〕
次に、図13に、画像処理システムを構成するMFP10,20及びサーバ装置30が上記の一連の動作を実行する場合の動作手順の第4例を示す。なお、図13の動作において、図9と相違するのは、ステップS51及びS52の箇所のみであり、図9と共通の動作は、同じステップ番号を用いて示した。ここでは、相違する箇所の動作のみ説明する。
すなわち、図13の動作においては、MFP20が、ステップS51(図9のステップS33と対応)にて、OCR処理で得た第1キーワードの重複出現回数の情報も利用して、広告取得用キーワードの特定を行う。そして、この特定において、第1〜第3キーワードの全てに共通して含まれるキーワードがない場合には、ステップS52において、第1キーワード61と第2キーワード62とに共通して含まれるキーワード及び第1キーワード61と第3キーワード63とに共通して含まれるキーワードのいずれかを、広告表示用キーワードとして特定する。このとき、第1キーワード61中の各キーワードの重複出現回数を考慮し、かつ、第1キーワード61と第3キーワード63とに共通して含まれるキーワードを優先的に特定するようにする。
次に、図14を用いて、第4動作例における広告取得用キーワードの特定方法について説明する。
図14は、OCR処理で得た第1キーワード61、入力利用者から得た第2キーワード62及び出力利用者から得た第3キーワード63について、それぞれ含まれるキーワードの分布を模式的に表したものである。
この第4動作例においては、第2キーワード62と第3キーワード63に共通部分が全くないため、第1キーワード61と第2キーワード62と第3キーワード63の全てに共通して含まれるキーワードは存在しない。
この場合、第1キーワード61と第2キーワード62とに共通して含まれるキーワード(矢印Cのエリア)及び第1キーワード61と第3キーワード63とに共通して含まれるキーワード(矢印Dのエリア)にポイントを付し、最もポイントが高いキーワードを広告取得用キーワードとして特定するようにしている。
このとき、基本のポイントを、第1キーワード61中での重複出現回数とし、第1キーワード61と第3キーワード63とに共通して含まれるキーワードについては、優先的に特定するため、基本のポイントを2倍したポイントを付す。
このため、符号Eで示すキーワードは、符号Fで示すキーワードよりも重複出現回数が多いが、ポイントは符号Fで示すキーワードが高くなる。そして、最高点の符号Fで示すキーワードを、広告取得用キーワードとして特定する。
以上の方法によれば、第1〜第3キーワードの全てに共通して含まれるキーワードがない場合でも、画像の出力を行うユーザが興味のある事項のキーワードを、確実性よく特定できると考えられる。なお、第3キーワードに含まれるキーワードを優先するのは、このキーワードが、画像の出力を行うユーザの興味をストレートに表すキーワードであると考えられるためである。
ここで、図15に、第1〜第3キーワードに含まれるキーワードの分布の別の例を示す。このように、第1〜第3キーワードに含まれるキーワードの分布に全く重なりがない場合、広告取得用キーワードの特定を行わないようにする。
この場合、MFP20は、広告用サーバ40へは、キーワードの送信を行わずに広告情報を要求する。そして、広告用サーバ40は、この場合、任意に広告情報を選択してMFP20に送信するか、又は広告情報を送信しない。いずれの構成も取り得るが、後者の場合、印刷中に広告の表示は行わないことになる。
〔第5動作例:図16〕
次に、図16に、画像処理システムを構成するMFP10,20及びサーバ装置30が上記の一連の動作を実行する場合の動作手順の第5例を示す。なお、図16の動作において、図7と相違するのは、ステップS61及びS62の箇所のみであり、図7と共通の動作は、同じステップ番号を用いて示した。ここでは、相違する箇所の動作のみ説明する。
すなわち、図16の動作においては、MFP20が、ステップS61(図7のステップS17と対応)にて、広告用サーバ40から複数の広告情報を受信し、その中から、これから行おうとする印刷時に表示するために好適な広告情報を1つ選択する。そして、ステップS62(図7のステップS18と対応)にて、その選択した広告情報の広告を表示する。
ステップS61での選択の基準は、例えば以下のものである。
まず、印刷時間見積もり部223が、ステップS62で実行しようとする印刷に要する時間を見積もる。一方、広告情報選択部232は、広告用サーバ40から受信した各広告情報について表示時間を求める。動画ファイルの再生時間長等である。繰り返し表示する広告の場合、1周期の時間長を示す。
そして、広告情報選択部232は、上記「印刷に要する時間」と「表示時間」とを比較して、時間的に最も適した広告を一つ選択する。
例として、広告の選択肢は以下とする。
広告1.アニメーション表示時間
3秒
広告2.同 5秒
広告3.同 10秒
印刷時間の見積もり値は6秒とする。
広告は最低限1周期は表示したいので、広告表示時間<残りの印刷時間、を満たす広告を選択する。この例では広告1と広告2が満たしている。印刷時間の時間尺に近い方が適していると判断して、本例では広告2を表示する。
このような選択を行うことにより、広告表示する時間に合った広告を表示することができる。
なお、1つめの広告の表示が終わった時点で「印刷に要する残り時間」を予測し、同様に次に表示すべき広告を選択することも考えられる。
また、別の選択基準として、広告の表示に用いる表示手段の表示機能の水準と、広告情報が示す広告の表示に適した表示機能の水準とを考慮して選択することも考えられる。表示機能の水準とは、例えば色数やドット数である。
例えば、広告情報選択部232は、広告用サーバ40から受信した各広告情報について使用している色数を求め、MFP20の表示部が表示可能な色数に適した広告情報を選択することが考えられる。
例として、表示部のカラー仕様はモノクロの場合を記載する。広告の選択肢は以下とする。
広告1.2色使用
広告2.256色使用
広告3.65536色使用
モノクロの表示装置での表示で広告内容を効果的にアピールできる広告の色数は、最も色数が少ない広告1なので、本例では広告1を表示する。
このような選択を行うことにより、広告の色使い(単色/2色/フルカラーなど)と表示装置のカラー/モノクロ表示仕様を鑑みて表示する広告を選択するため、カラー表示必須な広告をモノクロ表示してしまうような色による広告表示上の問題を回避できる。
また、広告情報選択部232は、広告用サーバ40から受信した各広告情報について縦横の画素数を求め、表示部の画素数と比べて適した広告情報を選択することが考えられる。
例として、表示部の画素数が320x240dotの場合を記載する。広告の選択肢は以下とする。
広告1.300x190dot
広告2.400x600dot
広告3.960x1200dot
広告2と広告3場合は表示部の画素数より広告の画素数の方が多いため、これらの広告を表示するためには広告の画像データを間引いたものを表示する必要がある。間引きを行うと、画層が荒くなる(ぼやける)、細かい文字などの画像は認識しづらくなる、といった問題が起こりうる。そのため本例では、表示部の画素数
> 広告の画素数、である広告1を選択して表示する。
このような選択を行うことにより、画面サイズに合ったサイズの広告を選択して表示することができるため、画面サイズに起因した文字の見づらさなどの現象(問題)を回避できる。
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、各部の具体的な構成や処理の手順、取り扱うデータの構成及び形式、装置の台数や機能分担等は、実施形態で説明したものに限られない。
例えば、上述した実施形態では、第4キーワードに基づき取得した情報が広告であり、その提示を表示により行う例について説明したが、これには限られない。提示する情報は、社内報や連絡事項、娯楽作品など、広告以外の情報でも構わない。また、提示の手法も、画面への表示だけでなく、投影、印刷出力、音声出力など、任意の方法で構わない。
また、情報の提示を行う提示手段は、MFP10又は20の一部でなくてもよい。画像の出力を行う出力手段との対応関係が把握できれば、外部のディスプレイ等に情報を提示させてもよい。
また、第2取得手段及び第3取得手段による情報の取得は、情報端末からの取得に限られない。アンケート形式で選択肢を提示してユーザに選ばせるなど、ユーザから直接入力を受け付けてもよい。
また、保存手段が保存した画像の出力先が、予め決まっていてもよい。すなわち、読み取った画像の保存を、長期に保管するためではなく、予め設定してある後段の出力処理を行うまでの一時的な保管として行う場合でも、この発明は適用可能である。
また、上述した実施形態におけるMFP10,20及びサーバ装置30の機能は、複数の情報処理装置に分散して設けたり、または1台の情報処理装置や画像処理装置にまとめて設けたりしてもよい。すなわち、MFP10又はMFP20にサーバ装置30の機能を設けてもよい。MFP10又はMFP20が、入力機(画像入力装置)と出力機(画像出力装置)の役割を両方果たす、画像入出力装置として機能するようにしてもよい。入力機と出力機に加え、サーバ装置30の機能も、1台の装置にまとめて設けてもよい。また、第1〜第3キーワードから広告取得用キーワードを特定する機能を、出力機として機能するMFP以外の装置に設けても構わない。
また、以上説明してきた実施形態及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。逆に、実施形態及び変形例の特徴点は、具体的に記載した組み合わせだけでなく、個別にも実施可能である。
10,20:MFP、11,21:ユーザ、12,22:モバイル端末、13,23:近距離無線通信、30:サーバ装置、40:広告用サーバ、51:イントラネット、52:ファイアウォール、53:インターネット、61〜63:第1〜第3キーワード、101,301:CPU、102,302:ROM、103,303:RAM、104,304:HDD、105,305:通信I/F、106:表示部、107:操作部、108:近接通信装置、109:エンジンI/F、110,307:システムバス、111:エンジン部、121,221,321:システム制御部、122:スキャナ制御部、123,225,322:データ送出部、124,224:操作表示部、125:OCR部、126:識別キーワード計数部、127,227:近接データ通信制御部、128,228,324:ネットワーク通信制御部、129,234:第1記憶部、130,235:第2記憶部、131,236:第3記憶部、222:プロッタ制御部、223:印刷時間見積もり部、226,323:データ受信部、229:広告取得用キーワード特定部、230:キーワード比較部、231:広告情報取得部、232:広告情報選択部、233:広告表示制御部、306:UI部、325:記憶部
特開2012−244427号公報 特開2009−225263号公報 特開2007−36419号公報

Claims (14)

  1. 原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った画像中に現れるキーワードである第1キーワードを取得する第1取得手段と、
    前記読取手段による読取の指示を受け付けるに際し情報端末から第2キーワードを取得する第2取得手段と、
    前記読取手段が読み取った画像と、前記第1キーワードと、前記第2キーワードとを対応付けて保存する保存手段と、
    前記保存手段が保存した画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段による出力の指示を受け付けるに際し情報端末から第3キーワードを取得する第3取得手段と、
    前記出力手段が出力する画像と対応付けて保存されている第1キーワード及び第2キーワードと、前記第3取得手段が取得した第3キーワードとから、第4キーワードを特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した第4キーワードに基づき取得した情報を、前記出力手段による画像の出力中に、前記出力手段と対応する提示手段に提示させる制御手段とを備えることを特徴とする情報提示システム。
  2. 請求項1に記載の情報提示システムであって、
    前記特定手段は、前記第1キーワード、前記第2キーワード及び前記第3キーワードに共通して含まれるキーワードを、前記第4キーワードとして特定することを特徴とする情報提示システム。
  3. 請求項2に記載の情報提示システムであって、
    前記特定手段は、前記第1キーワード、前記第2キーワード及び前記第3キーワードに共通して含まれるキーワードがない場合には、前記第1キーワードと前記第2キーワードとに共通して含まれるキーワード及び前記第1キーワードと前記第3キーワードとに共通して含まれるキーワードのいずれかを、前記第4キーワードとして特定することを特徴とする情報提示システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報提示システムであって、
    前記特定手段は、前記第1キーワードに含まれるキーワードと前記第2キーワードに含まれるキーワードと前記第3キーワードに含まれるキーワードとに重なりがない場合、前記第4キーワードを特定しないことを特徴とする情報提示システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報提示システムであって、
    前記第1取得手段は、前記第1キーワードの前記画像中における出現回数の情報も取得する手段であり、
    前記特定手段は、前記出現回数の情報にも基づいて、前記第4キーワードを特定することを特徴とする情報提示システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報提示システムであって、
    前記特定手段は、前記第3キーワードと関連の強い文字列を、前記第4キーワードとして優先的に特定することを特徴とする情報提示システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報提示システムであって、
    前記出力手段による前記画像の出力に要する時間を予測する予測手段を備え、
    前記制御手段は、前記特定手段が特定した第4キーワードに基づき検出された、提示させるべき情報の候補のうち、どの候補を前記提示手段に提示させるかを、前記予測手段が予測した時間と、該各候補の提示に要する時間とに基づき決定することを特徴とする情報提示システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報提示システムであって、
    前記制御手段は、前記特定手段が特定した第4キーワードに基づき検出された、提示させるべき情報の候補のうち、どの候補を前記提示手段に提示させるかを、前記提示手段が備える提示機能の水準と、該各候補の提示に適した提示機能の水準とに基づき決定することを特徴とする情報提示システム。
  9. 請求項8に記載の情報提示システムであって、
    前記制御手段は、前記特定手段が特定した第4キーワードに基づき検出された、提示させるべき情報の候補のうち、どの候補を前記提示手段に提示させるかを、前記提示手段が提示可能な色数と、該各候補に含まれる色数とに基づき決定することを特徴とする情報提示システム。
  10. 請求項8に記載の情報提示システムであって、
    前記制御手段は、前記特定手段が特定した第4キーワードに基づき検出された、提示させるべき情報の候補のうち、どの候補を前記提示手段に提示させるかを、前記提示手段が提示可能な画像のサイズと、該各候補に含まれる画像のサイズとに基づき決定することを特徴とする情報提示システム。
  11. 原稿の画像を読み取る読取手順と、
    前記読取手順で読み取った画像中に現れるキーワードである第1キーワードを取得する第1取得手順と、
    前記読取手順による読取の指示を受け付けるに際し情報端末から第2キーワードを取得する第2取得手順と、
    前記読取手順で読み取った画像と、前記第1キーワードと、前記第2キーワードとを対応付けて保存手段に保存する保存手順と、
    前記保存手順で保存した画像を出力手段により出力する出力手順と、
    前記出力手順による出力の指示を受け付けるに際し情報端末から第3キーワードを取得する第3取得手順と、
    前記出力手順で出力する画像と対応付けて保存されている第1キーワード及び第2キーワードと、前記第3取得手順で取得した第3キーワードとから、第4キーワードを特定する特定手順と、
    前記特定手順で特定した第4キーワードに基づき取得した情報を、前記出力手順による画像の出力中に、前記出力手段と対応する提示手段に提示させる制御手順とを備えることを特徴とする情報提示方法。
  12. 画像入力装置と画像出力装置とを備える情報提示システムであって、
    前記画像入力装置が、
    原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った画像中に現れるキーワードである第1キーワードを取得する第1取得手段と、
    前記読取手段による読取の指示を受け付けるに際し情報端末から第2キーワードを取得する第2取得手段とを備え、
    前記画像入力装置又は前記画像出力装置が、
    前記読取手段が読み取った画像と、前記第1キーワードと、前記第2キーワードとを対応付けて保存する保存手段を備え、
    前記画像出力装置が、
    前記保存手段が保存した画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段による出力の指示を受け付けるに際し情報端末から第3キーワードを取得する第3取得手段と、
    前記出力手段が出力する画像と対応付けて保存されている第1キーワード及び第2キーワードと、前記第3取得手段が取得した第3キーワードとから、第4キーワードを特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した第4キーワードに基づき取得した情報を、前記出力手段による画像の出力中に、前記出力手段と対応する提示手段に提示させる制御手段とを備えることを特徴とする情報提示システム。
  13. 画像入出力装置と情報処理装置とを備える情報提示システムであって、
    前記画像入出力装置が、
    原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った画像中に現れるキーワードである第1キーワードを取得する第1取得手段と、
    前記読取手段による読取の指示を受け付けるに際し情報端末から第2キーワードを取得する第2取得手段とを備え、
    前記情報処理装置が、
    前記読取手段が読み取った画像と、前記第1キーワードと、前記第2キーワードとを対応付けて保存する保存手段を備え、
    前記画像入出力装置がさらに、
    前記保存手段が保存した画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段による出力の指示を受け付けるに際し情報端末から第3キーワードを取得する第3取得手段と、
    前記出力手段が出力する画像と対応付けて保存されている第1キーワード及び第2キーワードと、前記第3取得手段が取得した第3キーワードとから、第4キーワードを特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した第4キーワードに基づき取得した情報を、前記出力手段による画像の出力中に、前記出力手段と対応する提示手段に提示させる制御手段とを備えることを特徴とする情報提示システム。
  14. 原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った画像中に現れるキーワードである第1キーワードを取得する第1取得手段と、
    前記読取手段による読取の指示を受け付けるに際し情報端末から第2キーワードを取得する第2取得手段と、
    前記読取手段が読み取った画像と、前記第1キーワードと、前記第2キーワードとを対応付けて保存する保存手段と、
    前記保存手段が保存した画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段による出力の指示を受け付けるに際し情報端末から第3キーワードを取得する第3取得手段と、
    前記出力手段が出力する画像と対応付けて保存されている第1キーワード及び第2キーワードと、前記第3取得手段が取得した第3キーワードとから、第4キーワードを特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した第4キーワードに基づき取得した情報を、前記出力手段による画像の出力中に、前記出力手段と対応する提示手段に提示させる制御手段とを備えることを特徴とする画像入出力装置。
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