JP5997743B2 - 車両下部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両下部構造に関する。
乗用車等の車両下部構造として、車両の底部を構成するフロアパネルに複数のシートブラケットを固定し、このシートブラケットを介して乗員を着座させるシートが設けられた構造が知られている(例えば、下記特許文献1)。
特許文献1に記載のシートブラケット(特許文献1の図1、符号17,18参照)は、フロアパネルに固定されるとともにフロアパネルから立ち上がらせた脚部と、脚部の上端に形成されシートを取り付ける平坦部とを備え、フロアパネルから突出した構造となっている。
特開2010−167872号公報
しかし、特許文献1のような従来の車両下部構造は、シートブラケットをフロアパネル上に重ねて取り付けるため、シートブラケットの嵩分はシートの取り付け位置を高くしてしまう。したがって従来の車両下部構造は、車両の重心を低くし難いという問題があった。
そこで、本発明は、シートの取付位置を可及的に低くして車両の重心を低くすることのできるシート取付部材を提供する。
本発明の車両下部構造は、車両(例えば、実施形態における車両X)の乗員室(例えば、実施形態における乗員室6)の下方に配されたフロアパネル(例えば、実施形態におけるフロアパネル2)と、前記フロアパネル上に設置されたシート(例えば、実施形態におけるシート4)と、前記フロアパネルの車幅方向の両端部に前記車両の前後方向に延在するように取り付けられたサイドシル(例えば、実施形態におけるサイドシル3)と、を備え、前記フロアパネルの前記車幅方向の端部側に切欠部(例えば、実施形態における切欠部25)が形成され、前記切欠部に前記シートを直接または間接的に取り付けるシート取付部材(例えば、実施形態におけるシート取付部材5)が連設し、前記シート取付部材は、前記切欠部を覆うとともに上方に前記シートを設置可能なシート受け部(例えば、実施形態におけるシート受け部30)と、前記シート受け部から前記車両の後方に向かって延びた延出部(例えば、実施形態における延出部31)とを備えており、前記延出部が前記サイドシルに接続している。
本発明は、フロアパネルの切欠部にシート取付部材を連設させているため、シート取付部材の厚さ分、シートの高さ位置を上げることを回避できるという作用及び機能を奏する。
また、上記構成によれば、シート取付部材の延出部が、前記サイドシルに接続しているため、車両の剛性(主として、車両の撓み難さ又はねじれ難さ。以下本願において同様。)を向上させることができるという作用及び機能を奏する。
本発明の前記サイドシル(例えば、実施形態におけるサイドシル3)は、上下方向に延びた内壁部(例えば、実施形態における内壁部16)と、内壁部の下端から水平方向に張り出した底壁部(例えば、実施形態における底壁部17)とを有し、前記シート受け部(例えば、実施形態におけるシート受け部30)は、上下方向に立設して前記内壁部に接合する第1フランジ部(例えば、実施形態における第1フランジ部32)を備え、前記延出部は、水平方向に延び、前記底壁部の下面に接合する第2フランジ部(例えば、実施形態における第2フランジ部33)を有していてもよい。
この構成によれば、前記シート取付部材が、車両の幅方向端部に掛かり得る水平方向の荷重と鉛直方向の荷重との双方に対する強度(主として、破壊し難さ。以下本願において同様。)を向上させ得るという作用及び機能を奏する。
本発明の前記乗員室(例えば、実施形態における乗員室6)の後部には、前記車幅方向に亘って延在する閉断面部(例えば、実施形態におけるバルクヘッドクロスメンバ21)を備え、前記シート受け部(例えば、実施形態におけるシート受け部30)は、前記シート(例えば、実施形態におけるシート4)を設置するシート設置部(例えば、実施形態におけるシート設置部P)の後端に対応する位置から立ち上がった後、前記車両の後方に向けて折曲し、前記閉断面部に連続する段差部(例えば、実施形態における段差部38)が形成されていてもよい。
この構成により、車両下部構造の幅方向の剛性が向上する。
本発明の前記フロアパネル(例えば、実施形態におけるフロアパネル2)上には、前記乗員室(例えば、実施形態における乗員室6)と車両後部(例えば、実施形態における車両後部室8)とを隔てる隔壁板(例えば、実施形態におけるバルクヘッドパネル23)が設置され、前記隔壁板の車幅方向の両端部が前記シート取付部材(例えば、実施形態におけるシート取付部材5)に接合されていてもよい。
この構成により、フロアパネルに車幅方向の剛性をより一層持たせることができる。
本発明の前記シート取付部材(例えば、実施形態におけるシート取付部材5)は、前記フロアパネル(例えば、実施形態におけるフロアパネル2)の厚さよりも厚く形成されていてもよい。
この構成により、フロアパネルの剛性及び強度が補強される。
本発明は、シートの取付位置を可及的に低くして車両の重心を可及的に低くすることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態の車両を車体前後方向に沿って切断した模式的な縦断面図である。 本発明の一実施形態の車両下部構造の左側半部平面図である。 本発明の一実施形態の車両下部構造の一部を示した斜視図である。 本発明の一実施形態の車両下部構造の一部を示した底面図である。
以下、図1−図4を参照して本発明に係る車両下部構造の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る車両下部構造1を含む車両Xを車幅方向の略中央で車両Xの前後方向に沿って切断し、左側方から見た図である。図2は、車両下部構造1の左側半部の平面図である。なお、車両下部構造1は、車両Xの幅方向の中央線L1を中心として略左右対称に形成されている。
図1,図2に示すように、車両下部構造1は、車両Xの下部に適用される。車両下部構造1は、主として車両Xの床部に配されたフロアパネル2と、フロアパネル2の車幅方向の両端部に車両Xの前後方向に取り付けられたサイドシル3とを備え、シート4を設置させるフロアパネル2のシート設置部Pの後方かつ車両Xの車幅方向の端部側(「外側」と言うこともある)にシート取付部材5が連設された構成となっている。
車両Xは、例えば、フロアパネル2の上方に乗員室6を設け、乗員室6の前方に不図示のサスペンション装置等を収容する車両前部室7を形成し、乗員室6の後方側にエンジンを搭載させる車両後部室8等を形成している。乗員室6と車両前部室7との間は、前部側隔壁部9によって仕切られている。乗員室6と車両後部室8との間は、後部側隔壁部10によって仕切られている。
フロアパネル2は、一定の厚さで形成された鋼板に、プレス加工により図4に示すような剛性を高めるリブc1,凸部c2及び/又は凹所c3等を形成した板部材である。
図2に示すように、フロアパネル2の車幅方向中央部には、乗員室6の下方でフロアパネル2の前後方向に延在するフロアトンネル15が設けられている。
フロアトンネル15は、図1に示す下部トンネル部材15bと、上部トンネル部材15aとを有している。上部トンネル部材15aと下部トンネル部材15bとが相互に接合されることにより、車両Xの前後方向に延びる中空部が形成されている。
フロアパネル2の車幅方向両端部には、骨格部材であるサイドシル3が配置されている。
サイドシル3は、インナー部3aとアウター部3bとを備えている。インナー部3aは、図3,図4に示すように、上下方向に立ち上がった内壁部16と、内壁部16の下端から水平方向外側に張り出した底壁部17とを備えている。アウター部3bはインナー部3aに貼り合わされる外側部材である。
図2に示すように、左右のサイドシル3は、乗員室6の下方でフロアパネル2の前後方向に延在し、複数のクロスメンバによって相互に連結されている。
複数のクロスメンバには、フロアクロスメンバ18が含まれている。フロアクロスメンバ18は、フロアパネル2上に接合され、フロアトンネル15とサイドシル3との間に亘ってフロアパネル2の車幅方向に延在している。
フロアパネル2の車幅方向においてフロアトンネル15と左右のサイドシル3のそれぞれとの間には、フロアパネル2の前方からフロアクロスメンバ18に亘って前後方向に延在するフロントフロアフレーム19が配置されている。左右のフロントフロアフレーム19の後端部は、フロアクロスメンバ18に接合されている。
フロアクロスメンバ18からフロアパネル2の後方に向かって、リアフロアフレーム20が前後方向に配されている。リアフロアフレーム20は、フロアパネル2に接合されている。リアフロアフレーム20の前端部は、フロアクロスメンバ18に接続されている。
フロアパネル2の後端部側には、フロアパネル2の車幅方向に延在する中空部を形成するバルクヘッドクロスメンバ21が配置されている。左右のリヤサイドフレーム22は、後端部がバルクヘッドクロスメンバ21に接続され、バルクヘッドクロスメンバ21によって相互に連結されている。バルクヘッドクロスメンバ21の後面には、フロアパネル2の後端部から上方に立ち上がったバルクヘッドパネル(隔壁板)23が接合されている。本実施形態では、バルクヘッドクロスメンバ21とバルクヘッドパネル23によって後部側隔壁部10が構成されている。
フロアパネル2におけるシート設置部Pの後端であって車幅方向の外側には、切欠部25が形成されている。切欠部25はシート取付部材5に覆われている。シート取付部材5は、フロアパネル2の切欠部25を形成している端部に接合されている。
図3,図4に示すように、切欠部25は、フロアパネル2の側端2aから後方かつ車幅方向中央に向かって斜めに延びる斜辺部25aと、斜辺部25aの後端からフロアパネル2の側端2aに平行に延びる内辺部25bと、内辺部25bの後端からフロアパネル2の側端2aに向かって略垂直に延びる後辺部25cとにより略台形に形成されている。
斜辺部25a、内辺部25b及び後辺部25cは、所定の幅寸法で帯状に形成され、切欠部25を取り囲んでいる。
斜辺部25a、内辺部25b及び後辺部25cは、シート取付部材5の端部をフロアパネル2の裏面側から嵌合させるための僅かな段差部26を以って設けられている。
シート取付部材5は、切欠部25を覆ってフロアパネル2の剛性を補強するとともに図1に示すシート4を直接または間接的に固定する板状の部材である。シート取付部材5の外形は、平面視で略台形である。
シート取付部材5は、切欠部25を覆って閉口し、図1に示すシート4が対向配置され得るシート受け部30と、シート受け部30の後端から前記車両Xの後方に向かって延びた延出部31と、シート受け部30の側縁に設けられた第1フランジ部32と、延出部31の側縁に設けられた第2フランジ部33とを備えている。
シート受け部30には、シート締結部34と複数の突条37,37・・とが形成されている。
シート締結部34は、上方に向けて段差形状に変位した平面視円形の台座部35と、台座部35の中心から突出した締結部材36とを備えている。
図3に示すように、台座部35は、同心円状に広がる段差形状によって自身の剛性が強化されている。締結部材36は、棒状に形成され、図1に示すシート4又はシート4を固定する不図示のシートレールを連結させる部材である。シート4は、シート締結部34に直接又は間接的に固定可能となっている。
突条37は、シート締結部34以外の部分に車両Xの前後方向及び車幅方向の双方に交叉するように、すなわち、前後方向及び車幅方向の双方に対して斜めの方向に形成されており、シート受け部30の突条37の形成方向への剛性を強化している。
シート受け部30の側縁30aに形成された第1フランジ部32は、サイドシル3の内壁部16に強固に接合されている。
シート受け部30の前端側は、フロアパネル2に連設される平坦部47となっており、シート受け部30の後端側は、平坦部47の後端から上方に立ち上がった後、車両Xの後方に向けて折曲して形成された段差部38となっている。
この段差部38は、バルクヘッドクロスメンバ21の断面形状に合わせて形成されている。そのため、段差部38に形成された折曲線(稜線)39の端部とバルクヘッドクロスメンバ21に形成された折曲線(稜線)40の端部とが繋がって連続している。
段差部38の後端側には、外形が略三角形状の延出部31が連設している。延出部31は、バルクヘッドパネル23の後方側に延びている。
延出部31の前端側にはバルクヘッドパネル23の接合片41が接合されている。図4に示すように、延出部31の側縁31aに形成された第2フランジ部33は、サイドシル3の底壁部17が強固に接合されている。すなわち、第2フランジ部33を介して延出部31とサイドシル3とが強固に接合されている。
以上のシート取付部材5は、フロアパネル2の厚さ寸法よりも厚く形成され、シート4からの荷重に対する強度及びフロアパネル2及び車体Xの剛性を補強している。なお、シート取付部材5の材質は、フロアパネル2の剛性を高め得るものであれば特に限定されない。
以上に説明した車両下部構造1は、切欠部25にシート取付部材5を嵌め込んだ構成を採用したことにより、フロアパネル2上に固定したブラケット等を介することなく、フロアパネル2と略同一面上にシート4又はシートレール(不図示)を固定することができる。したがって、車両下部構造1は、シート4の取付位置を可及的に低くして車両Xの重心を可及的に低くすることができるという効果を奏する。
また、車両下部構造1は、シート取付部材5をフロアパネル2よりも厚肉に形成している。したがって、車両下部構造1は、車両Xの前後方向の略中央かつ車幅方向の外側において剛性を補強することができるという効果を奏する。
更に、シート取付部材5は、台形すなわち前後方向及び車幅方向に広がった形状に形成されているとともに、シート受け部30に車両Xの前後方向及び車幅方向に対して斜めに延びる突条37が形成されている。したがって、車両下部構造1は、シート取付部材5により前後、左右及び突条37の延在方向に対して特に剛性を向上させることができるという効果を奏する。
また、シート取付部材5の内側の端部がフロアパネル2の切欠部25を形成している斜辺部25a,内辺部25b及び後辺部25cに接合されており、フロアパネル2の一部を構成するように切欠部25を覆ってフロアパネル2を補強している。
そして、シート取付部材5は、第1フランジ部32がサイドシル3の内壁部16に接合しており、第2フランジ部がサイドシル3の底壁部17に接合しているため、延出部31を介してサイドシル3とフロアパネル2との連結を強固にしている。更に、シート取付部材5は、バルクヘッドパネル23の接合片41が接合されているため、バルクヘッドパネル23とフロアパネル2とサイドシル3との連結を強固にしている。
また、シート取付部材5は、バルクヘッドクロスメンバ21との断面形状を合わせた段差部38を有しているため、バルクヘッドクロスメンバ21が発揮する車幅方向への剛性を一層向上している。
したがって、シート取付部材5は、車両下部構造1の各骨格部材同士の連結を強固にするとともに、シート4を直接的または間接的に取り付けるフロアパネル2の部分を形成することで車両下部構造1の剛性を効果的に高めることができるという効果を奏する。
なお、フロアパネル2の切欠部25の形状は、上記実施形態で示した形状が好ましいがこれに限定されるものではなく、台形以外の多角形状に形成されたものであってもよい。また、切欠部25を覆うシート取付部材5の形状は、切欠部25の一部又は全体を覆って所望のフロアパネル2の外形を形成し得る限り、必ずしも切欠部25の形状に対応するものでなくてもよい。
また、上記実施形態では、切欠部25とこれを覆って接合しているシート取付部材5は、いわゆるツーシータ車のシート設置部Pの後端側かつ車幅方向外側に形成されているが、これに限定されるものではない。すなわち、切欠部25及びシート取付部材5は、3シート以上のシートを備えた車両のシート設置部Pに設けられたものであってもよく、また、フロアパネル2の車幅方向外側であって、シート設置部Pの範囲内であれば、どの位置に設けられていてもよい。
また、シート取付部材5は、シート受け部30と延出部31とを備えていることが好ましいが、延出部31は省略されていてもよい。
また、シート受け部30の後端側には段差部38が形成されていることが好ましいが、段差部38は必須ではなく、或いは、段差部38は後方に向かって複数形成されたものであってもよい。
また、図3に示すように、シート受け部30及び第1フランジ部32には突条37,45が形成されていることが好ましいが、突条37,45の数は適宜設定でき、或いは、突条37,45は必ずしも形成されていなくてもよい。
また、第1フランジ部32は、サイドシル3の内壁部16に接合され、第2フランジ部33はサイドシル3の底壁部17に接合されているが、第1フランジ部32が水平方向に張り出して底壁部17に接合し、第2フランジ部33が上下方向に形成されて内壁部16に接合されていてもよい。或いは、第1フランジ部32及び第2フランジ部共に内壁部16又は底壁部17のいずれか一方に接合されていてもよい。
1 車両下部構造
2 フロアパネル
3 サイドシル
4 シート
5 シート取付部材
6 乗員室
16 内壁部
17 底壁部
21 バルクヘッドクロスメンバ(閉断面)
23 バルクヘッドパネル(隔壁板)
25 切欠部
30 シート受け部
31 延出部
32 第1フランジ部
33 第2フランジ部
38 段差部
39 稜線

Claims (5)

  1. 車両の乗員室の下方に配されたフロアパネルと、
    前記フロアパネル上に設置されたシートと、
    前記フロアパネルの車幅方向の両端部に前記車両の前後方向に延在するように取り付けられたサイドシルと、を備え、
    前記フロアパネルの前記車幅方向の端部側に切欠部が形成され、前記切欠部に前記シートを直接または間接的に取り付けるシート取付部材が連設し、
    前記シート取付部材は、前記切欠部を覆うとともに上方に前記シートを設置可能なシート受け部と、前記シート受け部から前記車両の後方に向かって延びた延出部とを備えており、前記延出部が前記サイドシルに接続している車両下部構造。
  2. 前記サイドシルは、上下方向に延びた内壁部と、内壁部の下端から水平方向に張り出した底壁部とを有し、
    前記シート受け部は、上下方向に立設して前記内壁部に接合する第1フランジ部を備え、
    前記延出部は、水平方向に延び、前記底壁部の下面に接合する第2フランジ部を有している請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 前記乗員室の後部には、前記車幅方向に亘って延在する閉断面部を備え、
    前記シート受け部は、前記シートを設置するシート設置部の後端に対応する位置から立ち上がった後、前記車両の後方に向けて折曲し、前記閉断面部に連続する段差部が形成されている請求項1又は2に記載の車両下部構造。
  4. 前記フロアパネル上には、前記乗員室と車両後部とを隔てる隔壁板が設置され、
    前記隔壁板の車幅方向の両端部が前記シート取付部材に接合されている請求項1から3のいずれか一項に記載の車両下部構造。
  5. 前記シート取付部材が、前記フロアパネルの厚さよりも厚く形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の車両下部構造。
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