JP5995676B2 - 無線lan設定装置およびその無線lan設定方法 - Google Patents

無線lan設定装置およびその無線lan設定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5995676B2
JP5995676B2 JP2012254204A JP2012254204A JP5995676B2 JP 5995676 B2 JP5995676 B2 JP 5995676B2 JP 2012254204 A JP2012254204 A JP 2012254204A JP 2012254204 A JP2012254204 A JP 2012254204A JP 5995676 B2 JP5995676 B2 JP 5995676B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless lan
ssid
password
wireless
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012254204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014103530A (ja
Inventor
卓 土岐
卓 土岐
茂木 信二
信二 茂木
井戸上 彰
彰 井戸上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2012254204A priority Critical patent/JP5995676B2/ja
Publication of JP2014103530A publication Critical patent/JP2014103530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5995676B2 publication Critical patent/JP5995676B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線LANの子機機能を備えた被設定端末に無線LAN接続の設定を行う無線LAN設定装置およびその無線LAN設定方法に係り、特に、被設定端末へ新規ソフトウェアをインストールする際でも複雑な操作をユーザに要求することなく、極めて簡単な操作のみで無線LAN設定を行えるようにする無線LAN設定装置およびその無線LAN設定方法に関する。
近年、スマートフォンや携帯ゲーム機、デジタルフォトフレーム等に代表される、無線LANの子機機能を搭載した無線LAN機器(被設定端末)が急速に普及している。これら無線LAN機器を利用する際には、利用者が予め用意した無線LANの親機となるアクセスポイント(設定端末)との接続設定が必要となる。無線LAN接続の設定では、無線LAN接続時の認証に用いる情報として、次のような設定情報が被設定端末へ登録される。
(1)アクセスポイントが持つSSID(Service Set Identifier:アクセスポイントが提供するネットワークの識別子)
(2)各SSIDへ接続するためのパスワード
図9は、無線LAN接続の一般的な認証手順を示した模式図であり、ここでは、アクセスポイントAPに代表される設定端末が、スマートフォン(無線LAN機器)MNに代表される被設定端末に対して無線LAN設定を行う場合を例にして説明する。
アクセスポイントAPにはSSIDおよびそのパスワードが予め登録されており、自身を介した通信を他の端末や機器に提供する。第1アクセスポイントAP1にはSSID「ABC」およびパスワード「XXX」が登録されている。第2アクセスポイントAP2にはSSID「DEF」およびパスワード「YYY」が登録されている。
各アクセスポイントAP1,AP2の無線エリアでは、それぞれのSSIDおよびパスワードが登録されているスマートフォンMNのみが無線通信を許可される。図9の例では、スマートフォンMNはアクセスポイントAP1との間に無線接続を確立することで外部のインターネットを利用することが可能となる。
一方、スマートフォンMNにはアクセスポイントAP2のSSID「DEF」およびパスワード「YYY」が登録されていないので、アクセスポイントAP2の無線エリアに入ったとしても、アクセスポイントAP2との間に無線接続を確立できない。各アクセスポイントAP1,AP2のSSIDおよびパスワードは一般的に固定値である。そのため、無線接続を確立したいアクセスポイントAPがあった場合、そのSSIDおよびパスワードをスマートフォンMNに入力して登録する必要がある。
次いで、図10を参照して、スマートフォンMNへの無線LAN設定情報の登録手順について説明する。
一般的に、アクセスポイントAPの側面や底面等には、当該アクセスポイントAPに予め登録されているSSIDおよびパスワードの印字されたシールが貼り付けられており、このSSIDおよびパスワードをスマートフォンMNに登録することで無線LAN接続が可能になる。
ユーザがSSIDおよびパスワードを被設定端末に登録する際は、初めにアクセスポイントAPのシールに印字されたSSIDおよびパスワードを目視で確認し、また必要に応じて用紙等に一旦書き写し、次いでSSIDおよびパスワードの各文字列をスマートフォンMNへ入力、登録する。
この入力、登録作業では、無線LANの設定画面をスマートフォンMNの画面上に表示させ、その設定開始を指示する項目を選択することで無線LANの設定が開始される。その後、スマートフォンMNの画面上では、接続可能な複数のネットワークのSSIDが一覧表示される。なお、スマートフォンMNによってはSSIDが一覧表示されず、ユーザにSSIDの入力を促す画面が表示される場合もある。ユーザは、スマートフォンMNの画面上に表示されるSSIDの一覧表の中から所望のSSIDを一つ選択するか、あるいはキーボード等からSSIDの文字列を入力する。
このように、無線LANの設定手順は非常に複雑であるために、ITリテラシの低いユーザにとっては登録作業が困難になる場合がある。そこで、前述の手順を簡単に実現する技術が非特許文献1,2に開示されている。
非特許文献1、2では、図11に示したように、SSIDおよびパスワードの設定情報を被設定端末に簡単に設定するために、独自に定められた規則通りに動作する専用ソフトウェアを、被設定端末および設定端末の双方に新たに追加することが必要となる。そして、被設定端末および設定端末に新たに追加された専用ソフトウェア同士が、独自に定められた規則通りのフォーマットで作成されたメッセージを送受することで、設定端末に登録されているSSIDおよびパスワードを被設定端末に登録する。
AOSS (AirStation One-Touch Secure System : http://www.buffalotech.com/content/files/resource_center/AOSS_Whitepaper.pdf ) かんたん接続:(http://www.au.kddi.com/wifi/wifi_home_spot/use.html)
非特許文献1,2では、無線LAN設定を簡単に行えるようにするために、被設定端末および設定端末の双方にユーザが専用ソフトウェアを追加することが不可欠である。ここで、設定端末についてはユーザが専用ソフトウェアを簡単に追加できるような拡張性の高い作りになっていないので、工場出荷状態で専用ソフトウェアが既に追加されていることになる。
これに対して、被設定端末については、その子機機能が設定端末と同一ベンダ製であるとは限らず、アクセスポイントAPには、様々なベンダにより提供される子機機能を備えた被設定端末が接続され得る。したがって、全ての被設定端末に専用ソフトウェアを予めインストールしておくことは困難であり、被設定端末への専用ソフトウェアのインストール操作はユーザに委ねられる。
被設定端末に専用ソフトウェアを追加するためには、被設定端末を操作して、専用ソフトウェアを公開する場所を外部のネットワーク上から見つけ出し、ダウンロードしなければならない。また、専用ソフトウェアを公開する外部ネットワークによっては、ユーザIDやパスワードを利用したユーザ認証でダンロードに制限を設けている場合もある。したがって、ユーザは専用ソフトウェアのダウンロードに先立ってユーザIDやパスワードを登録しておかなければならない。そして、ダウンロード後は、専用ソフトウェアを被設定端末に適用するためのインストール操作が必要となる。
このように、従来技術では無線LAN接続を簡単化するためには被設定端末への新規ソフトウェアの追加が不可欠であるものの、新規ソフトウェアを取得し、さらにはインストールする操作が煩雑であるために、特にITリテラシの低いユーザにとっては、新規ソフトウェアをインストールできないために無線LAN設定を簡単に行えないという技術課題があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、被設定端末への新規ソフトウェアのインストール操作を含めて、ユーザに要求する無線LAN設定の操作を簡単化できる無線LAN設定装置およびその無線LAN設定方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、無線LANの被設定端末に対して無線LAN設定を行う無線LAN設定装置において、以下のような構成を具備した点に特徴がある。
(1)無線LAN接続にパスワードが必要な第1SSIDおよびパスワードが不要な第2SSIDを広報するビーコン送信手段と、第2SSIDへの接続を要求した被設定端末を第2SSIDの無線LANに接続する手段と、第2SSIDの無線LAN経由でアクセスしてきた被設定端末に対して第1SSIDのパスワードを含む無線LAN設定キットを応答する手段と、第1SSIDへの接続をパスワードと共に要求した被設定端末を第1SSIDのLANに接続する手段とを具備した。
(2)第2SSIDの広報指示操作を検知する手段と、広報指示操作を検知して計時を開始する広報時間タイマとを更に具備し、ビーコン送信手段は、広報指示操作が検知されるまでは第1SSIDを広報し、広報指示操作が検知されると、広報時間タイマが所定の広報時間の計時を完了するまで、第1SSIDに加えて第2SSIDを広報するようにした。
(3)第2SSIDの無線LAN経由でのアクセスに応答して計時を開始する複数アクセス監視タイマと、複数アクセス監視タイマが所定の監視期間の計時を完了するまでの間に複数の被設定端末からのアクセスが検知されると、当該複数の被設定端末の全てと無線LAN設定を中止する設定中止処理手段とを更に具備した。
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1)被設定端末のユーザに対して、新規ソフトウェアをインストールする操作や、SSIDやパスワードの文字列を入力する操作を要求することなく、無線LAN設定に必要な情報を全て被設定端末へほぼ自動的に登録できるので、ITリテラシの低いユーザでも自身の被設定端末へ無線LAN設定を簡単に行えるようになる。
(2)無線LAN接続にパスワードが不要なSSIDのビーコンによる広報が、通常は宅内に配置されて正規ユーザしか操作できない設定端末への手動操作を契機に開始され、かつSSIDの広報期間が手動操作のタイミングから所定の時間内に限られるので、正規ユーザ以外への誤接続を防止できるようになる。
(3)設定端末の無線エリア内に正規ユーザの被設定端末および非正規ユーザの被設定端末が存在し、パスワードの不要なSSIDに対して、非正規ユーザの設定端末が正規ユーザの被設定端末よりも先に接続要求しても、無線APでは短時間の間に複数の接続要求が検知されると、全ての接続要求が拒否される。したがって、非正規ユーザが正規ユーザよりも早く応答した場合でも、非正規ユーザの被設定端末に対して無線LAN設定が行われてしまうことがない。
本発明が適用される無線LANの構成を示した図である。 本発明の第1実施形態に係る無線アクセスポイント(設定端末)の構成を示した機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態の動作を示したシーケンスフローである。 本発明の第2実施形態に係る無線アクセスポイント(設定端末)の構成を示した機能ブロック図である。 本発明の第2実施形態の動作を示したシーケンスフローである。 本発明の第3実施形態に係る無線アクセスポイント(設定端末)の構成を示した機能ブロック図である。 本発明の第3実施形態の動作を示したシーケンスフロー(その1)である。 本発明の第3実施形態の動作を示したシーケンスフロー(その2)である。 無線LANの認証方法を模式的に表現した図である。 従来の無線LAN設定方法を模式的に表現した図である。 従来の無線LAN設定手順を示したシーケンスフローである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明が適用される無線LANのネットワーク構成を示した図であり、ここでは、被設定端末としてのスマートフォンMNと設定端末としての無線アクセスポイント(以下、無線AP)との間に無線LAN接続を確立するための無線LAN設定を、無線APからスマートフォンMNに対して行う場合を例にして説明する。
スマートフォンMNはIEEE 802.11規格に準拠した無線LANモジュール(子機機能)を搭載し、無線APには、後述する無線LAN設定用ボタンスイッチ103が装備されている。無線APは複数のネットワーク識別子(SSID)を所持することが可能であり、SSIDごとに通信路の暗号化の要否、暗号方式の種類、暗号鍵(KEY)の文字列等のセキュリティレベルを定義できる。
[第1実施形態]
図2は、本発明の第1実施形態に係る無線APの構成を示した機能ブロック図であり、ここでは、本発明の説明に不要な構成は図示が省略されている。
無線LANインタフェース101は無線信号を送受信する。通信制御部102は、前記無線LANインタフェース101から送信される無線信号を暗号化すると共に、無線LANインタフェース101で受信される無線信号を復号する。ボタンスイッチ(SW)103は、ユーザによる各種の操作を受け付ける。
メモリ領域105において、第1無線LAN設定保持部105aには、スマートフォンMNとの間にパスワードの必要な無線LANを確立するための第1設定情報として、ネットワーク識別子SSID1、暗号鍵KEY1および暗号方式が予め保持されている。第2無線LAN設定保持部105bには、スマートフォンMNとの間にパスワードの不要な無線LANを確立するための第2設定情報として、ネットワーク識別子SSID2が予め保持されている。なお、第1設定情報の保持数は一つとは限らず、相互に異なる複数の設定情報が保持される場合もある。
制御部104において、ビーコン送信部104aは、無線LAN接続にパスワードが必要なネットワークのSSID1およびパスワードが不要なネットワークのSSID2をビーコンで広報する。仮接続構築部104bは、スマートフォンMNから受信した被設定第2SSIDに対する接続要求に応答して当該スマートフォンMNとの間にSSID2の無線LANを構築する。
無線LAN設定キット応答部104cは、前記SSID2の無線LAN経由でアクセスしてきたスマートフォンMNに対して、各スマートフォンMNにとって読み取り可能であり、SSID1のパスワードを含んだファイル・ソフトウェア(以下、これらを総称して無線LAN接続キットと表現する)を応答する。本接続構築部104dは、スマートフォンMNから受信した前記SSID1に対するパスワードを含む接続要求に応答して当該スマートフォンMNとの間にSSID1の無線LANを構築する。
図3は、本発明の一実施形態の動作を示したシーケンスフローであり、時刻t1では、無線APのビーコン送信部104aから、パスワードの必要なSSID1およびパスワードの不要なSSID2が周囲に広報される。SSID1、SSID2はいずれも、無線APの所有者がインターネットを利用する目的で無線接続することが可能である。
時刻t2では、前記SSID1、SSID2のビーコンがスマートフォンMNにより受信され、その端末ディスプレイ等の表示部にSSID1、SSID2が表示される。時刻t3では、端末ユーザによりパスワードの不要なSSID2が選択される。時刻t4では、スマートフォンMNから無線APのSSID2に対して無線LAN接続が要求される。時刻t5では、無線APの仮接続構築部104bが前記SSID2に対する接続要求に応答することにより、スマートフォンMNがSSID2の無線LANに接続される。
時刻t6では、スマートフォンMNの表示部に、SSID2の無線LAN接続に成功した旨のメッセージが表示される。時刻t7では、前記無線LAN接続の成功メッセージを確認した端末ユーザがスマートフォンMNを操作し、インターネット等の外部ネットワークのWebページへの接続を指示する。時刻t8では、スマートフォンMNが前記接続指示を受けて、無線APに対して外部ネットワークのWebページへの接続要求を送信する。時刻t9では、無線APの仮接続構築部104bが前記接続要求に対して、無線APの内部に用意されているWebページへの接続指示を応答する。時刻t10では、スマートフォンMNが前記接続指示に応答して、無線APの内部Webページへ接続要求を送信する。
時刻t11では、無線APの無線LAN設定キット応答部104cが前記接続要求に対して、スマートフォンMNが読み取り可能なフォーマットで記述された無線LAN設定キットを応答する。この無線LAN設定キットには、スマートフォンMNにSSID1およびパスワードを自動設定するためのファイルやソフトウェアが含まれる。
時刻t12では、前記無線LAN設定キットを受信したスマートフォンMNにおいて、そのファイルを認識可能なソフトウェア、もしくは受信したソフトウェア自身により、SSID1およびパスワードをスマートフォンMNに登録するかどうかをユーザに確認する旨のメッセージが表示される。
時刻t13において、ユーザが表示部に表示された確認メッセージを見て、スマートフォンMNへの登録を許可する操作を行うと、時刻t14では、前記無線LANキットを用いて、スマートフォンMNにSSID1およびパスワードが登録される。時刻t15では、スマートフォンMNから無線APに対して、前記登録されたSSID1およびパスワードを用いて無線LAN接続が要求される。時刻t16では、無線APの本接続構築部104dが前記接続要求に応答することにより、スマートフォンMNがSSID1の無線LANに接続される。
なお、前記時刻t11で無線APから送信された無線LAN設定キットが悪意の第三者により盗聴されていると、当該第三者も無線APに対してSSID1およびパスワードを用いて無線LAN接続を要求できてしまう。このような不正行為を防止するためには、前記時刻t5において、無線APがSSID2に対する接続要求に応答する際に、応答相手のスマートフォンMNを識別しておき、前記時刻t16では、この識別結果と同一のスマートフォンMNからの接続要求であった場合のみ、その接続に応答するようにしても良い。
時刻t17では、スマートフォンMNにSSID1の無線LAN接続が成功した旨のメッセージが表示される。時刻t18では、SSID1の無線LAN接続が成功したことを確認した端末ユーザがスマートフォンMNを操作し、インターネット等の外部ネットワークのWebページへの接続をスマートフォンMNに指示する。時刻t19では、スマートフォンMNが前記接続指示に応答して、無線APへ外部ネットワークのWebページへの接続要求を送信する。時刻t20では、無線APが前記外部ネットワークのWebページへの接続要求を外部ネットワークに転送する。
本実施形態によれば、スマートフォンMNのユーザは、専用ソフトウェアのインストール操作、ならびにSSIDおよびそのパスワードを入力する操作から解放され、端末ディスプレイに表示されるメッセージにしたがって、簡単な応答操作をするだけで無線LAN設定を行えるようになる。
[第2実施形態]
上記の第1実施形態では、無線LAN接続にパスワードが不要なネットワークの識別子(SSID2)が常にビーコンにより広報される。したがって、正規ユーザ以外の非正規ユーザがビーコンを受信できると、当該非正規ユーザのスマートフォンMNと無線APとの間で前記時刻t3以降の手順が進行し、非正規ユーザのスマートフォンMNに対して無線LAN設定が行われてしまう場合がある。そこで、本発明の第2実施形態では、非正規ユーザのスマートフォンMNに対しては無線LAN設定が行われにくくするようにした。
図4は、本発明の第2実施形態に係る無線APの主要部の構成を示した機能ブロック図であり、前記と同一の符号は同一又は同等部分を表しているので、その説明は省略する。
本実施形態では、無線APのビーコン送信部104aが常時はパスワードの必要なSSID1のみを広報し、無線APのボタンSW103が正規ユーザにより操作されると、SSID1に加えてパスワードの不要なSSID2の広報が開始され、制御部104の広報時間タイマ104eが計時を開始する。広報時間が所定時間に達するまでは、SSID1,SSID2の広報が継続され、その後は再びSSID1のみの広報に戻る。
図5は、本実施形態のシーケンスフローであり、時刻t31では、無線APからパスワードが必要なSSID1が広報される。時刻t32では、スマートフォンMNにSSID1が表示される。時刻t33では、端末ユーザが無線APのスイッチ103を操作することにより、パスワードの不要なSSID2の広報を指示する。時刻t34では、無線APの広報時間タイマ104eが、SSID2の広報時間の計時を開始する。
時刻t35では、無線APがパスワードの必要なSSID1に加えてパスワードの不要なSSID2の広報を開始する。時刻t36では、スマートフォンMNにSSID1およびSSID2が表示される。時刻t37において、端末ユーザがスマートフォンMNを操作してSSID2を選択すると、これ以降は第1実施形態と同様に処理が進行する。そして、時刻t55において、前記広報時間タイマ104eにより計時されているSSID2の広報時間が所定時間に達すると、SSID2の広報が停止されて再びSSID1のみが広報されるようになる。
本実施形態によれば、無線LAN接続にパスワードが不要なネットワークの識別子(SSID2)の広報期間が、正規ユーザが無線APを直接操作して広報を要求した時刻から所定時間に限られるので、非正規ユーザがパスワードの不要なSSID2を受信できる機会が大幅に減ぜられる。
[第3実施形態]
上記の各実施形態では、無線APの無線エリア内に正規ユーザのスマートフォンMNおよび非正規ユーザのスマートフォンMNが位置しており、非正規ユーザが正規ユーザよりも早くSSID2への接続を要求すると、当該非正規ユーザのスマートフォンMNと無線APとの間で前記時刻t3以降の手順が進行し、当該非正規ユーザのスマートフォンMNに対して無線LAN設定が行われてしまう。本発明の第3実施形態では、このような非正規ユーザのスマートフォンMNに対する無線LANの誤設定が防止されるようにしている。
図6は、本発明の第3実施形態に係る無線APの主要部の構成を示した機能ブロック図であり、前記と同一の符号は同一又は同等部分を表しているので、その説明は省略する。
本実施形態では、無線APのビーコン送信部104aが常時はパスワードの必要なSSID1のみを広報し、無線APのボタンSW103が正規ユーザにより操作されると、SSID1に加えてパスワードの不要なSSID2の広報が開始され、制御部104の広報時間タイマ104eが計時を開始する。広報時間が所定時間に達するまでは、SSID1,SSID2の広報が継続され、その後は再びSSID1のみの広報に戻る。
さらに、本実施形態ではSSID2の無線LAN経由でのアクセスを検知して制御部104の複数アクセス監視タイマ104fが計時を開始する。設定中止処理部104gは、複数アクセス監視タイマ104fが所定の複数アクセス監視期間の計時を完了するまでの間に複数の被設定端末からのアクセスが検知されると、当該複数の被設定端末の全てについて、無線LAN設定を中止するようにしている。
図7,8は、本実施形態のシーケンスフローであり、時刻t71では、無線APがパスワードの必要なSSID1の広報を開始する。したがって、正規ユーザのスマートフォンMN1およい非正規ユーザのスマートフォンMN2にはSSID1の存在のみが通知されることとなる。時刻t72,t73では、各スマートフォンMN1,MN2の表示部にSSID1が表示される。
時刻t74では、正規ユーザがスマートフォンMN1の無線LAN設定を開始するために、無線APのスイッチ103を操作してパスワードの不要なSSID2の広報を指示する。時刻t75では、無線APの広報時間タイマ104eが前記操作に応答して計時を開始する。時刻t76では、無線APのビーコン送信部104aが前記SSID1に加えてパスワードが不要なSSSID2の広報も開始する。このSSID2の広報は、広報時間タイマ104eがタイムアウトするまで継続される。
時刻t77,t78では、各スマートフォンMN1,MN2の表示部にSSID1,SSID2が表示される。時刻t79では、正規ユーザがスマートフォンMN1に表示されているSSID2を選択する。したがって、パスワードの文字列の手入力は不要である。時刻t80では、スマートフォンMN1が無線APに対してSSID2への接続を要求する。時刻t81では、無線APの仮接続構築部104bが前記SSID2への接続要求に応答することにより、スマートフォンMN1がSSID2の無線LANに接続される。
時刻t82では、スマートフォンMN1の表示部に、SSID2への無線LAN接続に成功した旨のメッセージが表示される。時刻t83では、無線APとの無線LAN接続に成功したことを確認した正規ユーザが、スマートフォンMN1を操作して外部ネットワークのWebページへの接続を指示する。時刻t84では、スマートフォンMN1が前記接続指示に応答して、無線APへ外部ネットワークのWebページへの接続を要求する。
時刻t85では、無線APが前記Webページへの接続要求を、無線AP内部のWebページへの接続要求に変更させるリダイレクトをスマートフォンMN1へ応答する。時刻t86では、スマートフォンMN1が前記リダイレクト要求に応答して、無線AP内部の専用Webページへの接続を要求する。時刻t87では、無線APが前記接続要求に対して、複数のスマートフォンMNが接続要求していることを検知するために用意されている専用Webページを応答する。時刻t88では、パスワードの不要なSSID2の無線LAN経由で無線APにアクセスする端末数の監視期間を計時する複数アクセス監視タイマ104fが計時を開始する。
時刻t89では、スマートフォンMN1の表示部に、無線APから受信した専用Webページが表示される。この専用Webページにはリンクが貼り付けられており、そのリンク先には無線LAN接続キットが保存されている。時刻t90では、正規ユーザが前記無線LAN接続キットをダウンロードするためにリンク先への接続をスマートフォンMNに指示する。
時刻t91では、スマートフォンMN1が前記接続指示に応答して、前記専用Webページに貼り付けられているリンク先への接続を要求する。このとき、無線APでは前記複数アクセス監視タイマ104fが監視期間を時間中なので直ぐには応答を受信できない。
図8へ進み、時刻t92において、非正規ユーザがスマートフォンMN2を操作して無線LANの設定操作を開始すると、非正規ユーザは、スマートフォンMN2の表示部に表示される、パスワードが不要なSSID2を選択する。時刻t75では、スマートフォンMN2が前記SSID2の選択操作に応答して、無線APに対してSSID2への接続を要求する。
時刻t94では、無線APが前記SSID2への接続要求に応答する。時刻t95では、スマートフォンMN2の表示部に、SSID2への無線LAN接続に成功した旨のメッセージが表示される。時刻t96では、非正規ユーザがSSID2への無線LAN接続に成功した旨を認識して、外部ネットワークのWebページへの接続操作を行う。時刻t97では、スマートフォンMN2が前記接続操作を検知し、無線APに対して外部ネットワークのWebページへのアクセスを要求する。
時刻t98では、無線APが前記Webページへの接続要求に対して、当該要求を無線AP内部のWebページへの接続要求に変更させるリダイレクトをスマートフォンMN2へ応答する。時刻t99では、スマートフォンMN2が前記リダイレクト要求に応答して、無線AP内部のWebページへの接続を要求する。時刻t100では、無線APが前記接続要求を受けて、複数のスマートフォンMNを検知するための専用Webページを応答する。
時刻t101では、スマートフォンMN2の表示部に、無線APから受信した専用Webページが表示される。時刻t102では、非正規ユーザが専用Webページのリンク先から無線LAN接続キットをダウンロードするためにリンク先への接続を指示する。時刻t103では、スマートフォンMN2が前記接続指示に応答して、前記専用Webページに貼り付けられているリンク先への接続を要求する。
時刻t104では、無線APが、前記複数アクセス監視タイマ104fのタイムアウト前に複数のスマートフォンMNから専用Webページのリンク先への接続要求があったことを受けて、無線LAN設定を要求しているスマートフォンMNが1台では無く複数台であることが、前記設定中止処理部104gにより認識される。時刻t105では、前記複数アクセス監視タイマ104fが計時を終了する。時刻t106では、前記広報時間タイマ104eも終了し、パスワードの不要なSSID2の広報が終了する。
時刻t107では、無線APから公報されるSSIDが、パスワードの必要なSSID1のみとなり、スマートフォンMN1,MN2にはSSID1のみが通知される。時刻t108では、スマートフォンMN1とSSID2との無線LAN接続が前記設定中止処理部104gにより切断され、表示部にはSSID1のみが表示される。時刻t109では、スマートフォンMN2とSSID2との無線LAN接続が前記設定中止処理部104gにより切断され、表示部にはSSID1のみが表示される。
本実施形態によれば、無線APの無線エリア内に正規ユーザのスマートフォンMN1以外に非正規ユーザのスマートフォンMN2も存在し、パスワードの不要なSSID2に対して正規ユーザのスマートフォンMN1のみならず非正規ユーザのスマートフォンMN2までもが接続要求し、その結果、無線APにおいて短時間の間に複数の接続要求が検知されると、全ての接続要求が拒否される。したがって、非正規ユーザのスマートフォンMN2が正規ユーザのスマートフォンMN1よりも早く応答した場合でも、非正規ユーザのスマートフォンMN2に対して無線LAN設定が行われてしまうことがない。
101…無線LANインタフェース,102…通信制御部,103…ボタンスイッチ,104…制御部,104a…ビーコン送信部,104b…仮接続構築部,104c…無線LAN設定キット応答部,104d…本接続構築部,104e…広報時間タイマ,104f…複数アクセス監視タイマ,104g…設定中止処理部,105…メモリ領域,105a…第1無線LAN設定保持部,105b…第2無線LAN設定保持部

Claims (6)

  1. 無線LANの被設定端末に対して無線LAN設定を行う無線LAN設定装置において、
    無線LAN接続にパスワードが必要な第1SSIDおよびパスワードが不要な第2SSIDを広報するビーコン送信手段と、
    前記第2SSIDへの接続を要求した被設定端末を第2SSIDの無線LANに接続する手段と、
    前記第2SSIDの無線LAN経由でアクセスしてきた被設定端末に対して第1SSIDのパスワードを含む無線LAN設定キットを応答する手段と、
    前記第1SSIDへの接続をパスワードと共に要求した被設定端末を第1SSIDのLANに接続する手段とを具備したことを特徴とする無線LAN設定装置。
  2. 前記第2SSIDの広報指示操作を検知する手段と、
    前記広報指示操作を検知して計時を開始する広報時間タイマとを更に具備し、
    前記ビーコン送信手段は、前記広報指示操作が検知されるまでは第1SSIDを広報し、前記広報指示操作が検知されると、前記広報時間タイマが所定の広報時間の計時を完了するまで、第1SSIDに加えて第2SSIDを広報することを特徴とする請求項1に記載の無線LAN設定装置。
  3. 前記第2SSIDの無線LAN経由でのアクセスに応答して計時を開始する複数アクセス監視タイマと、
    前記複数アクセス監視タイマが所定の監視期間の計時を完了するまでの間に複数の被設定端末からのアクセスが検知されると、当該複数の被設定端末の全てと無線LAN設定を中止する設定中止処理手段とを更に具備したことを特徴とする請求項2に記載の無線LAN設定装置。
  4. 前記無線LAN設定キットを応答する手段は、
    第2SSIDのネットワークから受信した外部ネットワークへの接続要求に対して内部アドレスへの接続指示を応答する手段と、
    前記内部アドレスへの接続要求に対して前記無線LAN設定キットを応答する手段とを含み、
    前記無線LAN設定キットには、被設定端末に第1SSIDおよびそのパスワードを自動設定するためのファイルおよび/またはソフトウェアが含まれることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の無線LAN設定装置。
  5. 前記第1SSIDへの接続をパスワードと共に要求した被設定端末を第1SSIDのLANに接続する手段は、前記第2SSIDの無線LAN経由でアクセスして前記無線LAN設定キットを応答された被設定端末に限り接続させることを特徴とする請求項1に記載の無線LAN設定装置。
  6. 無線LANの被設定端末に対して無線LAN設定を行う無線LAN設定装置の無線LAN設定方法において、
    無線LAN接続にパスワードが必要な第1SSIDおよびパスワードが不要な第2SSIDを広報する手順と、
    前記第2SSIDへの接続を要求した被設定端末を第2SSIDの無線LANに接続する手順と、
    前記第2SSIDの無線LAN経由でアクセスしてきた被設定端末に対して第1SSIDのパスワードを含む無線LAN設定キットを応答する手順と、
    前記第1SSIDへの接続をパスワードと共に要求した被設定端末を第1SSIDのLANに接続する手順とを含むことを特徴とする無線LAN設定装置の無線LAN設定方法。
JP2012254204A 2012-11-20 2012-11-20 無線lan設定装置およびその無線lan設定方法 Expired - Fee Related JP5995676B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012254204A JP5995676B2 (ja) 2012-11-20 2012-11-20 無線lan設定装置およびその無線lan設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012254204A JP5995676B2 (ja) 2012-11-20 2012-11-20 無線lan設定装置およびその無線lan設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014103530A JP2014103530A (ja) 2014-06-05
JP5995676B2 true JP5995676B2 (ja) 2016-09-21

Family

ID=51025672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012254204A Expired - Fee Related JP5995676B2 (ja) 2012-11-20 2012-11-20 無線lan設定装置およびその無線lan設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5995676B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101964983B1 (ko) * 2019-02-11 2019-04-02 성승주 근거리 무선 통신 기반 ap 접속 방법 및 시스템
JP7072902B2 (ja) * 2019-07-23 2022-05-23 深▲セン▼合強電子有限公司 スマートデバイスとルーターとの自動接続方法、ルーター及びスマートデバイス
JP7120643B2 (ja) * 2019-09-27 2022-08-17 Necプラットフォームズ株式会社 中継装置、接続制御方法、制御プログラム、及び通信システム
JP7419106B2 (ja) 2020-02-28 2024-01-22 大阪瓦斯株式会社 無線lan対応機器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006042087A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Toshiba Corp クライアント端末、アクセスポイント装置、及び無線接続システム
JP5421584B2 (ja) * 2007-12-18 2014-02-19 株式会社アイ・オー・データ機器 通信システムおよび通信方法
EP2446347A4 (en) * 2009-06-24 2013-11-13 Devicescape Software Inc SYSTEMS AND METHODS FOR OBTAINING NETWORK PERMISSIONS
JP5418349B2 (ja) * 2010-03-24 2014-02-19 日本電気株式会社 無線通信システム、無線通信方法、プログラムおよび記録媒体
JP5678261B2 (ja) * 2011-03-03 2015-02-25 サイレックス・テクノロジー株式会社 無線lan機器設定システム
JP5597151B2 (ja) * 2011-03-22 2014-10-01 Kddi株式会社 無線lanの通信パラメータ設定方法およびアクセスポイント

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014103530A (ja) 2014-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9967748B2 (en) Network access via telephony services
ES2787233T3 (es) Método y aparato para registrar con redes externas en entornos de red inalámbrica
KR102060547B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 무선 기기 등록 방법 및 장치
JP5853478B2 (ja) アクセスポイント装置および通信設定提供方法
KR101644090B1 (ko) 무선 통신 연결 방법, 무선 통신 단말기 및 무선 통신 시스템
KR101486389B1 (ko) 무선 디바이스의 자동 구성
JP5838988B2 (ja) 通信プログラムおよび通信装置
US20160242033A1 (en) Communication service using method and electronic device supporting the same
US10129744B2 (en) Mobile terminal for transmitting WIFI hotspot key or certificate by using NFC
WO2013102322A1 (zh) Wifi接入的方法和系统
CN104836787A (zh) 用于认证客户端站点的系统和方法
JP5167322B2 (ja) データ転送方法および端末
WO2014086252A1 (zh) 关联设备的方法、装置及系统
KR20150097254A (ko) 무선 통신 시스템에서 인증 정보 송수신 방법 및 장치
JP2008042862A (ja) 無線lan通信システム及びその方法並びにプログラム
JP5995676B2 (ja) 無線lan設定装置およびその無線lan設定方法
JP2012244599A (ja) 無線lan接続システム
KR102074760B1 (ko) 기기 간 자동 무선 통신 연결되는 영상 표시장치 및 이에 따른 영상표시 방법
WO2016125356A1 (ja) 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム
JP5388088B2 (ja) 通信端末装置、管理装置、通信方法、管理方法及びコンピュータプログラム。
KR101581693B1 (ko) 저전력 블루투스신호송출장치의 데이터 설정 보안 시스템 및 그 방법
JP2013207729A (ja) 無線通信装置及び無線通信回線登録方法
JP6093576B2 (ja) 無線lan接続自動化方法及び無線lan接続自動化システム
WO2016031344A1 (ja) 無線通信装置、サーバ、決済装置、無線通信方法及びプログラム
JP2010074481A (ja) Lanシステム、端末装置、利用申請装置、ユーザアカウント取得方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151120

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5995676

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees