JP5993641B2 - 塗膜形成方法 - Google Patents

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本発明は、フィルムや基板等の基材上に機能性を有する塗膜を形成する方法に関する。
図10は、フィルムや基板等の基材上に導電膜等の機能性を有する塗膜(以下、機能膜と称する。)をベタで形成する典型的な方法を示す模式的な図である(例えば、特許文献1、2参照。)。
まず、図10(A)に示すように、吸着定盤などのしっかりとした土台(不図示。)の上に、基材101が安定的に載置される。この基材101に対してスリットノズル120が対向配置される。スリットノズル120は、先端にスリット状の吐出口が開口している。基材101の表面とスリットノズル120の吐出口との間には、所定のギャップが維持されるようにスリットノズル120は支持される。スリットノズル120を支持する構造体は可動式であり、スリットノズル120を基材101に対して直線的に相対移動(走査)することが可能である。スリットノズル120の走査方向は、吐出口の長手方向に対して直交する方向に設定される。塗布工程では、スリットノズル120の吐出口から一定の流量で塗工液を吐出しながら、スリットノズル120を矢印のように走査することにより、塗工液の液膜103が形成される。
次いで、図10(B)に示すように、基材1は乾燥工程に移され、乾燥される。乾燥工程では、基材1は、輻射熱を放出する熱源を備えた乾燥炉(不図示。)に収容される。
塗工液は、機能性の粒子が均一分散されたバインダー樹脂を溶剤に溶かして構成される。乾燥工程では、図10(C)に示すように、塗工液の液膜103から溶剤が蒸発し、バインダー樹脂が固化することで乾燥膜104へと変化する。
特開2000−5682号公報 特開2003−190862号公報
図10(D)は図10(A)及び図10(C)における破線の位置における断面図を示すが、塗布により均一な塗布膜を形成したとしても、乾燥工程を得ることで最終の乾燥膜104には塗膜周辺部で凸部104Aが発生する。凸部104Aは塗膜における不均一部分となる。凸部104Aの発生は自然現象として避けようのない現象である。これを防ぐために液膜の形状を制御するなどの工夫がされているが、塗膜の不均一部分をゼロにすることは不可能であり、塗膜の有効面積を減少させる原因となっている。
乾燥膜104の周辺に凸部104Aが発生する要因として挙げられるのが、乾燥端部と中央部で乾燥速度が異なることが挙げられる。このため、固形分濃度や蒸気濃度、表面張力に勾配が発生し、凸部104Aが形成されると考えられる。
また、不均一な凸部は、デバイス性能にも影響を及ぼすため、エッチング等で除去する工程を含むこともあり、プロセスコスト増となる問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、不均一部分の発生を抑制して機能性を有する塗膜の有効面積を増大させることが可能な塗膜形成方法を提供することを目的とする。
本発明は、基材上に機能性を有する塗膜を形成する方法に関する。本発明塗布方法は、第1塗布工程、第2塗布工程、及び乾燥工程を有する。第1塗布工程は、基材上に機能性を有する塗工液で構成される第1の液膜を、所定のパターンで塗布する工程である。第2塗布工程は、基材上に機能性を有しないダミーの塗工液で構成される第2の液膜を、前記第1の液膜に隣接して塗布する工程である。乾燥工程は第1の液膜及び第2の液膜を乾燥させる工程である。
この方法によると、第1及び第2塗布工程で、基材上に、機能性を有する塗工液で構成される第1の液膜の隣に、ダミーの塗工液で構成される第2の液膜が塗布されるため、続く乾燥工程では、第1の液膜の両端では均一な乾燥が行われ、塗膜の変動がない。したがって、第1の液膜が乾燥して出来る乾燥膜の端部に、不均一部分となる凸部が発生することがない。これにより、機能性を有する塗膜の有効面積を増大させることが可能である。
第1塗布工程と第2塗布工程とは、一回の塗布動作によって同時に行っても良いし、複数回の塗布動作によって時間差で行っても良い。
典型的な塗布パターンは、第1の液膜と第2の液膜とを並列にストライプ状に塗布することである。例えば、第1の液膜の両側端に第2の液膜を塗布することや、第1の液膜の周囲に第2の液膜を塗布するようなパターンである。
機能性を有する塗工液は、バインダー樹脂を溶解した溶媒に機能性の粒子を分散させたものが好適である。機能性の粒子の一例としては、蛍光体や金属粒子である。
ダミーの塗工液は、バインダー樹脂を溶解した溶媒や、あるいは溶媒のみを好適に用いることが出来る。
この発明によれば、機能性を有する塗膜の端部に不均一部が発生するのを抑制することが可能であり、機能膜の有効面積増大に寄与する。
本発明の塗膜形成法を説明するフローチャートである。 本発明の塗膜形成方法の第1の実施形態を示す斜視図である。 図3(A)は上記実施形態における塗布工程を示す断面図である。図3(B)は上記実施形態における塗布工程を示す正面図である。 上記実施形態における乾燥工程で、液膜が乾燥される様子を示す断面図である。 上記実施形態による方法で実際に形成された塗膜(乾燥膜)の平面写真である。 図6(A)は図5中のVI−VI線について塗膜の端部における膜厚プロファイルである。図6(B)は図5中のVI−VI線について塗膜の境界部における膜厚プロファイルである。 本発明の塗膜形成方法の第2の実施形態を示す斜視図である。 上記実施形態による方法で額縁状に塗り分けされた塗膜を示す平面図である。 上記実施形態による方法で格子状に塗り分けされた塗膜を示す平面図である。 フィルムや基板等の基材上に導電膜等の機能性を有する塗膜(以下、機能膜と称する。)をベタで形成する典型的な方法を示す模式的な図である。
図面を参照して、本発明の実施形態に係る塗膜形成法を説明する。
図1は、本発明に係る塗膜形成方法を説明するフローチャートである。図1に示すように、本発明の塗膜形成方法は塗布工程と乾燥工程から構成される。塗布工程は、第1塗布工程と第2塗布工程とから構成される。第1塗布工程で、基材上に機能性を有する塗工液で構成される第1の液膜を、所定のパターンで塗布する(ステップS1)。ついで、第2塗布工程で、基材上に機能性を有しないダミーの塗工液で構成される第2の液膜を、前記第1の液膜に隣接して塗布する(ステップS2)。最後に、乾燥工程で、第1の液膜及び第2の液膜を乾燥させる(ステップS3)。
なお、第1塗布工程と第2塗布工程とは、一回の塗布動作によって同時に行うことも可能であるし、第1塗布工程と第2塗布工程とを複数回の塗布動作によって時間差で行うことも可能である。
図2は、本発明に係る塗膜形成方法の第1実施形態を示すもので、第1塗布工程と第2塗布工程とを一回の塗布動作で同時に行う場合の一例を示す説明図である。塗布は、図3に示すような塗布ヘッド10を用いて行う。
まず、図2(A)に示すように、基材1上に、機能性を有する塗工液の液塊31と、ダミーの塗工液の液塊51と、をスポット状に滴下する。本実施形態では、機能性を有する塗工液の塗膜3(第1の液膜)の両側に隣接してダミーの塗工液の塗膜(第2の液膜)5を形成するために、1つの機能性の液塊31を挟んでその両ワキに2つのダミーの液塊51を図におけるY方向に直線上に並ぶように滴下している。各液塊31,51の大きさ(液量)は、形成する膜の幅及び長さによって適切に設定される。
次に、図2(B)に示すように、基材1上で塗布ヘッド10をX方向に走査する。塗布ヘッド10の底面には、図3(A)の断面図及び図3(B)の正面図に示すように、液塊31,51に対応して角溝10A,10Bが走査方向に直交する方向(Y方向)に並んで形成される。角溝10A,10Bは、走査方向(X方向)について下流側の面から反対側の面に向かって天井が低くなるように形成されたテーパ部11を有する。また、角溝10A,10Bはテーパ部11の最低部と同じ高さで水平方向に形成された押え部12を有する。押え部12は、塗布ヘッド10の走査方向(X方向)について上流側の面に開口している。角溝10Aと角溝10Bの間は隔壁で隔てられ、お互いを液が行き来しないようになっている。角溝10A,10Bの幅は形成する膜の幅に対応して適切に設定される。
このように構成された塗布ヘッド10を図2(B)の矢印で示すように、基材1上でX方向に直線的に走査(移動)する。これにより、図3(A)に示すように、角溝10A,10Bの押え部12で液塊31,51がそれぞれならされる結果、角溝10A,10Bの移動経路に沿って、第1の液膜3と第2の液膜5が形成される。このとき、液膜の流動性によって第1の液膜3と第2の液膜5はくっつくが、境界で互いに堰き止められる。このとき、第1の液膜3と第2の液膜5との境界はクリアで、境界部における液膜の上面は平坦である。角溝10A,10Bのテーパ部11は液塊31,51をスムーズに押え部12に移行させる役割をしている。
塗布ヘッド10の走査が終了すると、図2(C)に示すように、基材1上に、第1の液膜3の両側端に、第2の液膜5が並列に塗布される。
最後に、図2(D)に示すように、乾燥工程を実施し、第1の液膜3及び第2の液膜を乾燥させて、機能性を有する塗工液の乾燥膜(第1の乾燥膜)4、及びダミーの塗工液の乾燥膜(第2の乾燥膜)6を形成する。
図4は、乾燥工程で液膜が乾燥される様子を示す断面図である。この乾燥工程では、図4に示すように、第1の液膜3の隣には第2の液膜5が存在するので、第1の液膜の両端では均一な乾燥が行われ、塗膜の変動がない。したがって、機能性を有する塗工液の乾燥膜(第1の乾燥膜)4では、不均一部分となる凸部が発生することがない。これにより、第1の乾燥膜4は均一な膜厚の乾燥膜となり、機能性を有する塗膜の有効面積を増大させることが可能である。
一方で、第2の液膜5の端(第1の液膜3がない側)では、液膜が薄く、乾燥速度の不均一等によって、第2の乾燥膜6には凸部6Aが形成されてしまうが、この第2の乾燥膜6はダミーの塗工液の塗膜ゆえにこのような不均一部があっても塗膜の機能上は差し支えない。
ここで、機能性を有する塗工液としては、バインダー樹脂を溶解した溶媒に金属粒子など導電性有する粒子を分散したものが挙げられる。この塗工液によって出来る塗膜は導電膜となる。そして、ダミーの塗工液として、バインダー樹脂を溶解した溶媒を、例えば、上記機能性を有する塗工液と同じ粘度に調整したものを好適に用いることが出来る。
図5は、実際にこのようにして形成された塗膜を撮影した平面写真であり、この写真に示すように、第1の乾燥膜4と第2の乾燥膜6とがストライプ状にきれいに形成されていることが分かる。
この塗膜においてストライプの短手方向(図5におけるVI − VI 線)に関して膜厚プロファイルを測定した。図6(A)には、第2の乾燥膜6の端部における膜厚プロファイルを計測したものを示し、図6(B)には、第1の乾燥膜4と第2の乾燥膜6との境界部における膜厚プロファイルを示す。
図6(A)に示すように、ダミーの塗工液で構成される第2の乾燥膜6の端部には膜厚の不均一部分となる凸部が存在し、膜厚の極端な変動があるものの、図6(B)に示すように、第1の乾燥膜4と第2の乾燥膜6との境界部にはそのような不均一部は観測されず、ほぼ均一な膜厚である。すなわち、機能性を有する塗工液で構成される第1の乾燥膜4の端部には不均一部がなく、本発明方法が、第1の乾燥膜4の有効面積の拡大に寄与することが実験的にも裏付けられた。
なお、乾燥状態(乾燥速度や蒸気分布)を均一にすることが出来れば、ダミーの塗工液として、溶媒のような乾燥後に残留物が残らないものでも同様の効果が得られる。ただし、機能性の塗工液と溶媒の物性値(粘度など)は似たものが好ましい。
図7は、本発明に係る塗膜形成方法の第2実施形態を示すもので、第1塗布工程と第2塗布工程を複数回の塗布動作によって時間差で行う場合の一例を示すものである。塗布手段は、スリットノズル20,30とポンプ等の給液手段とから構成されるシステムを用いる。
第1のスリットノズル20は、基材1表面から所定の距離を維持して図におけるX方向に走査可能に構成される。
第1のスリットノズル20の先端の長手方向における中央には、機能性を有する塗工液に対応した吐出口20Aが開口する。第1のスリットノズル20の先端の長手方向における吐出口20Aの両側に、ダミーの塗工液に対応した2つの吐出口20Bが開口する。各吐出口20A,20Bは、第1のスリットノズル内20に形成された別々の給液路(不図示。)に接続される。各給液路には別々の給液手段(不図示。)が接続される。各給液手段の動作によって一方の吐出口20Aから機能性を有する塗工液が吐出され、他方の吐出口20Bからダミーの塗工液が吐出される。
第2のスリットノズル30は、基材1表面から所定の間隔を維持して図におけるY方向に走査可能に構成される。つまり、第1のスリットノズル20の走査方向に対して直交方向に走査される。第2のスリットノズル30は、X方向にも移動可能に構成され、基材1のX方向における任意の位置からY方向に走査することが出来る。
第2のスリットノズル30の先端に、ダミーの塗工液に対応した1つのスリット状の吐出口30Aが形成される。吐出口30Aは、スリットノズル内に形成された給液路(不図示。)に接続される。給液路には給液手段(不図示。)が接続される。給液手段の動作によって吐出口30Aからダミーの塗工液が吐出される。
この構成において、まず、図7(A)に示すように、第1のスリットノズル20の各吐出口20A,20Bからそれぞれ機能性を有する塗工液とダミーの塗工液とを吐出しながら、第1のスリットノズル20を図の矢印方向(X方向)に走査(移動)する。
これにより、機能性を有する塗工液(第1の液膜3)のY方向における両隣に、ダミーの塗工液(第2の液膜5)が並列に、ストライプ状に塗布される。この走査では、第1の液膜3が塗布される第1塗布工程と第2の液膜5が塗布される第2塗布工程は1回の塗布動作で同時に行われることになる(図8の矢印RX1参照。)。
次いで、図7(B)に示すように、上記走査によって形成された液膜のX方向における一端(左端)の未塗布部に第2のスリットノズル30を配置し、第2のスリットノズル30の吐出口30Aからダミーの塗工液を吐出しながら第2のスリットノズル30を図の矢印方向(Y方向)に走査(移動)する。さらに、図7(C)に示すように、液膜のX方向における他端(右端)の未塗布部に第2のスリットノズル30を配置し、同様にダミーの塗工液を塗布する。
これにより、機能性を有する塗工液(第1の液膜3)のX方向における両隣に、ダミーの塗工液(第2の液膜5)が並列に、ストライプ状に塗布される。この走査では、第1の液膜3が塗布される第1塗布工程と第2の液膜5が塗布される第2塗布工程は複数回の塗布動作によって時間差で行われることになる(図8の矢印RY1,RY2参照。)。
この一連の動作によって、図8に示すように、第1の液膜3の周囲に、第2の液膜5が塗布される。その後、乾燥工程を実施することにより、Y方向だけでなくX方向についても機能性を有する塗工液の端部に不均一部がなくなり、機能性を有する塗膜の有効面積をさらに拡大することが出来る。
なお、第1のスリットノズル20の吐出口の数を適宜変更することで、様々なパターンに対応することが可能である。一例として、吐出口を5つ有する第1のスリットノズル20を用いることで、図9に示すような格子状のパターンを、第1のスリットノズル20の2回の走査(矢印RX1,RX2参照。)及び第2のスリットノズル30の3回の走査(矢印RY1,RY2,RY3参照。)によって形成することが出来る。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…基材
3…第1の液膜(機能性を有する塗工液で構成される液膜)
4…第1の乾燥膜
5…第2の液膜(ダミーの塗工液で構成される液膜)
6…第2の乾燥膜
6A…凸部
10…塗布ヘッド
10A,10B…角溝
20…第1のスリットノズル
20A,20B…吐出口
30…第2のスリットノズル
30A…吐出口

Claims (9)

  1. 機能性を有する塗工液及び機能性を有しないダミーの塗工液のそれぞれに対応した吐出口を有し、前記吐出口が別々の給液路に接続されているスリットノズルを用いて前記基材上に機能性を有する塗膜を形成する塗膜形成方法であって、
    前記基材上に前記機能性を有する塗工液で構成される第1の液膜を前記スリットノズルにより所定のパターンで塗布する第1塗布工程と、
    前記基材上に前記機能性を有しないダミーの塗工液で構成される第2の液膜を、前記第1の液膜に隣接して前記スリットノズルにより塗布する第2塗布工程と、
    前記第1の液膜及び前記第2の液膜を乾燥させる乾燥工程と、
    を有する塗膜形成方法。
  2. 前記第1塗布工程と前記第2塗布工程とを一回の塗布動作によって同時に行う、請求項1に記載の塗膜形成方法。
  3. 前記第1塗布工程と前記第2塗布工程とを複数回の塗布動作によって時間差で行う、請求項1に記載の塗膜形成方法。
  4. 前記第1の液膜と前記第2の液膜とを並列に塗布する、請求項2または3に記載の塗膜形成方法。
  5. 前記第1の液膜の両側端に、前記第2の液膜を塗布する、請求項4に記載の塗膜形成方法。
  6. 前記第1の液膜の周囲に、前記第2の液膜を塗布する、請求項4に記載の塗膜形成方法。
  7. 前記機能性を有する塗工液が、バインダー樹脂を溶解した溶媒に機能性の粒子を分散させたものである、請求項1〜6のいずれかに記載の塗膜形成方法。
  8. 前記ダミーの塗工液が、バインダー樹脂を溶解した溶媒である、請求項7に記載の塗膜形成方法。
  9. 前記ダミーの塗工液が、溶媒のみである、請求項7に記載の塗膜形成方法。
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