JP5993361B2 - タグ情報管理装置、プログラム及びタグ情報管理システム - Google Patents

タグ情報管理装置、プログラム及びタグ情報管理システム Download PDF

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Description

本発明は、タグ情報管理装置、プログラム及びタグ情報管理システムに関する。
被保護者に付帯された保護者所有の電話番号を記憶した可搬性記憶媒体が近接したときに、当該電話番号を読み出すリーダライタ装置を用いることによって、迷子を発見した人から保護者への連絡を容易にするシステムが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2004−048357号公報
年少者及び高齢者等の保護対象者を保護する保護者の個人情報を公開することなく、迷子等に対応できるシステムの提供が望まれていた。
本発明の第1の態様によれば、ICタグを識別するタグ識別情報と、携帯端末を識別する端末識別情報とを対応付けて登録したタグ管理情報を格納するタグ管理情報格納部と、ICタグリーダによってICタグから読み取られたタグ識別情報を取得するタグ識別情報取得部と、ICタグからタグ識別情報を読み取ったICタグリーダの位置を示す読取位置情報を取得する読取位置情報取得部と、タグ識別情報取得部が取得したタグ識別情報に対応付けられた端末識別情報によって識別される携帯端末の位置を示す携帯位置情報を取得する携帯位置情報取得部と、読取位置情報及び携帯位置情報に基づいて、通知の要否を判定する通知要否判定部と、通知要否判定部によって通知要と判定された場合に、携帯端末に通知情報を送信する通知情報送信部とを備えるタグ情報管理装置が提供される。
上記タグ情報管理装置において、通知要否判定部は、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値よりも大きい場合、通知要と判定し、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値よりも小さい場合、通知否と判定してよい。上記タグ情報管理装置は、ICタグが付された保護対象者の年齢情報を取得する年齢情報取得部をさらに備えてよく、通知要否判定部は、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、年齢情報に応じて予め定められた閾値よりも大きい場合、通知要と判定し、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、年齢情報に応じて予め定められた閾値よりも小さい場合、通知否と判定してよい。
上記タグ情報管理装置は、ICタグからタグ識別情報を読み取ったICタグリーダが設置されている施設を識別する施設識別情報を取得する施設識別情報取得部をさらに備えてよく、通知要否判定部は、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、施設識別情報に応じて予め定められた閾値よりも大きい場合、通知要と判定してよく、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、施設識別情報に応じて予め定められた閾値よりも小さい場合、通知否と判定してよい。上記タグ情報管理装置は、読取位置情報が示す位置及び携帯位置情報が示す位置に基づいて、ICタグが付された保護対象者と、携帯端末を所有し、保護対象者を保護する保護者とが外出しているか否かを判断する外出判断部をさらに備えてよく、通知要否判定部は、外出判断部が外出していると判断した場合、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、通知要と判定し、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、第1閾値より小さい場合、通知否と判定し、外出判断部が外出していないと判断した場合、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、第1閾値よりも大きい第2閾値より大きい場合、通知要と判定し、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、第2閾値よりも小さい場合、通知否と判定してよい。
上記タグ情報管理装置は、読取位置情報が示す位置に、ICタグが付された保護対象者が存在する存在可能性を推定する存在可能性推定部をさらに備えてよく、通知要否判定部は、存在可能性推定部により推定された存在可能性に基づいて、通知の要否を判定してよい。上記タグ情報管理装置において、タグ管理情報格納部は、複数のタグ識別情報のそれぞれについて、読取位置情報の履歴を格納してよく、読取位置情報取得部は、タグ識別情報を読み取ったICタグリーダの位置を示す読取位置情報と、当該タグ識別情報についての読取位置情報の履歴を取得してよく、存在可能性推定部は、履歴に基づいて、存在可能性を推定してよい。上記タグ情報管理装置において、タグ管理情報格納部は、複数のタグ識別情報のそれぞれについて、ICタグリーダがICタグからタグ識別情報を読み取った時刻を示す時刻情報を含む、読取位置情報の履歴を格納してよく、上記タグ情報管理装置は、タグ識別情報取得部がタグ識別情報を取得した場合に、当該タグ識別情報についての履歴データに含まれる読取位置情報が示す第1の位置から、読取位置情報取得部が取得した読取位置情報が示す第2の位置への移動経路及び所要時間を検索する移動経路検索部をさらに備えてよく、存在可能性推定部は、移動経路検索部によって検索された移動経路及び所要時間と、ICタグが付された保護対象者の移動能力とに基づいて、存在可能性を推定してよい。
上記タグ情報管理装置は、ICタグが付された保護対象者の行動予定を示す行動予定データを格納する行動予定データ格納部をさらに備えてよく、通知要否判定部は、読取位置情報と、タグ識別情報取得部が取得したタグ識別情報によって識別されるICタグが付された保護対象者の行動予定データとに基づいて、通知の要否を判定してよい。上記タグ情報管理装置において、タグ管理情報格納部は、タグ識別情報と、端末識別情報と、緊急通報先とを対応付けて登録したタグ管理情報を格納してよく、上記タグ情報管理装置は、通知情報送信部が送信した通知情報に対する返信内容と、通知情報を送信してから返信を受信するまでの経過時間との少なくともいずれかに基づいて、緊急通報先に対する緊急通報の実行の要否を判定する緊急通報要否判定部と、緊急通報要否判定部が緊急通報先への通知要と判断した場合に、緊急通報先に対する緊急通報を実行する緊急通報実行部とをさらに備えてよい。
本発明の第2の態様によれば、コンピュータを、上記タグ情報管理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明の第3の態様によれば、上記タグ情報管理装置と、複数のICタグリーダとを備えるタグ情報管理システムが提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
タグ情報管理システムの一例を概略的に示す。 タグ情報管理装置の機能構成の一例を概略的に示す。 タグ管理情報テーブルの一例を概略的に示す。 タグ情報管理装置による処理の流れの一例を概略的に示す。 タグ情報管理装置による処理の流れの一例を概略的に示す。 行動予定テーブルの一例を概略的に示す。 携帯端末の機能構成の一例を概略的に示す。 携帯端末による表示の一例を概略的に示す。 携帯端末による表示の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、タグ情報管理システム100の一例を概略的に示す。タグ情報管理システム100は、保護者20によって保護される保護対象者10に付されたICタグ12から読み取ったデータを管理することによって、保護対象者10の管理や保護をサポートするシステムであってよい。
本実施形態において、保護対象者10とは、保護者20によって保護、介護、又は管理される者であってよい。保護対象者10は、例えば、幼少者、年少者、及び高齢者等である。保護者20は、例えば、保護対象者10を管理や保護する者及び保護対象者10を介護する者等である。
ICタグ12は、格納しているデータを無線送信可能な無線ICチップである。ICタグ12は、様々な形態で保護対象者10に付されてよい。例えば、ICタグ12は、衣服、履物、眼鏡、及び装飾品等の、保護対象者10が身に付ける物に付される。また、例えば、ICタグ12は、財布、定期入れ、キーケース、及びカバン等の、保護対象者10が所持する物に付される。保護対象者10は、ICタグ12を直接所持してもよい。
保護者20は、例えば、ICタグ12を販売する店舗で購入したICタグ12を、保護対象者10が身に付ける物及び保護対象者10が所持する物等に付してよく、また、保護対象者10に所持させてもよい。また、保護者20は、ICタグ12が付された物品を購入して保護対象者10に身に付けさせたり、所持させたりしてよい。
保護対象者10に付されたICタグ12に格納されている当該ICタグ12を識別するタグ識別情報と、保護者20が使用する携帯端末400を識別する端末識別情報とが、タグ情報管理装置200に登録されてよい。登録作業は、ICタグ12を販売する店舗の店員及びICタグ12が付された物品を販売する店舗の店員が行ってよく、保護者20が行ってもよい。端末識別情報は、携帯端末400の電話番号であってよい。端末識別情報は、保護者20が携帯端末400を使用して確認できる電子メールに対応するメールアドレスであってもよい。
タグ情報管理システム100は、タグ情報管理装置200及び複数のICタグリーダ300を備える。タグ情報管理装置200と複数のICタグリーダ300とは、ネットワーク50を介して通信する。ネットワーク50は、例えば、インターネット及び電話網を含む。
ICタグリーダ300は、様々な場所に設置されてよい。例えば、ICタグリーダ300は、コンビニエンスストア、ファーストフードショップ及び携帯電話ショップ等の各種店舗に設置される。また、ICタグリーダ300は、ショッピングモール等における各種売り場に設置されてよい。また、ICタグリーダ300は、図書館、児童館、及び公園等の公共施設に設置されてよい。また、ICタグリーダ300は、駅の改札口及びバス停等の交通機関に関連する設備に設置されてよい。また、ICタグリーダ300は、街灯及び信号等の公共設備に設置されてよい。また、ICタグリーダ300は、自動販売機等の各所に配置される電子機器に設置されてよい。
ICタグリーダ300は、自らが通信機能を有してよい。また、ICタグリーダ300は、通信機能を有する機器に接続又は内蔵されてもよい。例えば、ICタグリーダ300は、WiFiスポットのWiFiルータに接続又は内蔵される。
ICタグリーダ300は、ICタグ12から読み取ったタグ識別情報を、ネットワーク50を介してタグ情報管理装置200に送信する。タグ情報管理装置200は、ICタグリーダ300が送信したタグ識別情報を受信する。
タグ情報管理装置200は、ICタグ12を読み取ったICタグリーダ300から、ICタグリーダ300の位置を示す読取位置情報を受信してよい。タグ情報管理装置200は、ICタグリーダ300を識別するリーダ識別情報と、ICタグリーダ300の位置を示すリーダ位置情報とを対応付けた対応付けデータを参照することにより、読取位置情報を取得してもよい。例えば、タグ情報管理装置200は、対応付けデータを予め格納しておく。そして、タグ情報管理装置200は、ICタグリーダ300からリーダ識別情報を受信した場合に、リーダ識別情報に対応するリーダ位置情報を読み出して、読取位置情報として取得する。
タグ情報管理装置200は、受信したタグ識別情報に対応付けて登録された端末識別情報によって識別される携帯端末400の位置を示す端末位置情報を取得してよい。タグ情報管理装置200は、例えば、携帯端末400から端末位置情報を受信する。また、タグ情報管理装置200は、携帯端末400の位置情報を管理する位置情報管理サーバ500から、携帯端末400の端末位置情報を受信してもよい。
タグ情報管理装置200は、読取位置情報と端末位置情報とに基づいて、携帯端末400に対する通知の要否を判定する。例えば、タグ情報管理装置200は、読取位置情報が示す位置と端末位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値より大きい場合に、通知要と判定して、通知情報を携帯端末400に送信する。これにより、保護者20は、自分から離れた場所に保護対象者10がいることを認識することができる。通知情報は、読取位置情報が示す位置を示す情報を含んでよい。これにより、保護者20は、保護対象者10がどこにいるのかを把握できる。
例えば、保護対象者10が迷子になっていた場合、迷子になっている保護対象者10を発見した第三者は、近くに設置されたICタグリーダ300の近傍に保護対象者10を連れて行くだけで、保護対象者10の位置を保護者20に知らせることができる。これにより、保護者20の個人情報を公開することなく、迷子に対応できる仕組みを提供できる。
タグ情報管理装置200は、読取位置情報が示す位置と端末位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値より小さい場合は、通知否と判定して、通知情報を携帯端末400に送信しなくてよい。これにより、保護者20の近くに保護対象者10がいて、保護者20が保護対象者10の居場所を認識しているにも関わらず、保護者20に通知情報が送信されてしまうことを防止できる。例えば、保護者20と保護対象者10とが一緒に歩いているときに、ICタグリーダ300が保護対象者10に付されたICタグ12のタグ識別情報を読み取ったとしても、保護者20に対して通知情報が送信されてしまうことを防止できる。
図2は、タグ情報管理装置200の機能構成の一例を概略的に示す。タグ情報管理装置200は、タグ管理情報登録部202、タグ管理情報格納部204、読取情報受信部206、読取位置情報取得部208、端末識別情報取得部210、携帯位置情報取得部212、通知要否判定部220、通知情報送信部222、年齢情報取得部232、施設識別情報取得部234、外出判断部236、存在可能性推定部238、移動経路検索部240、行動予定データ格納部242、返信内容受信部250、緊急通報要否判定部252、及び緊急通報実行部254を備える。なお、タグ情報管理装置200がこれらのすべての構成を備えることは必須とは限らない。
タグ管理情報登録部202は、ICタグ12を管理するためのタグ管理情報を登録する。タグ管理情報は、タグ識別情報と端末識別情報とを含んでよい。また、タグ管理情報は、保護者20及び保護対象者10の自宅の位置を示す自宅位置情報を含んでよい。また、タグ管理情報は、保護対象者10の生年月日を含んでよい。タグ管理情報は、緊急連絡先を含んでよい。タグ管理情報は、保護者20によって登録されてよい。タグ管理情報格納部204は、タグ管理情報登録部202によって登録されたタグ管理情報を格納する。
読取情報受信部206は、ICタグリーダ300から読取情報を受信する。読取情報は、ICタグリーダ300がICタグ12から読み取ったタグ識別情報を含む。読取情報受信部206は、タグ識別情報取得部の一例であってよい。また、読取情報は、ICタグリーダ300がICタグ12からタグ識別情報を読み取った時刻を示す時刻情報を含んでよい。
また、読取情報は、ICタグリーダ300の位置を示すリーダ位置情報を含んでよい。タグ管理情報格納部204は、リーダ位置情報を読取位置情報として格納してよい。また、読取情報は、ICタグリーダ300を識別するリーダ識別情報を含んでよい。タグ管理情報格納部204は、予め格納されたリーダ識別情報とリーダ位置情報とを対応付けた対応付けデータから、リーダ位置情報を取得して、取得したリーダ位置情報を読取位置情報として格納してよい。読取位置情報取得部208は、タグ管理情報格納部204から、読取位置情報を取得する。
端末識別情報取得部210は、読取情報受信部206が取得したタグ識別情報に対応付けてタグ管理情報格納部204に格納されている端末識別情報を取得する。携帯位置情報取得部212は、端末識別情報取得部210が取得した端末識別情報によって識別される携帯端末400の位置を示す携帯位置情報を取得する。
携帯位置情報取得部212は、例えば、携帯端末400の位置情報を管理する位置情報管理サーバ500から、携帯位置情報を受信する。携帯位置情報取得部212は、端末識別情報を位置情報管理サーバ500に送信することによって、位置情報管理サーバ500から、携帯位置情報を受信してよい。
また、携帯位置情報取得部212は、携帯端末400から定期的に携帯端末400の携帯位置情報を受信して格納しておいてもよい。また、携帯位置情報取得部212は、端末識別情報取得部210が端末識別情報を取得したのに応じて、携帯端末400に位置情報の送信を要求する要求情報を送信することによって、携帯端末400から携帯位置情報を受信してもよい。
通知要否判定部220は、読取位置情報取得部208が取得した読取位置情報及び携帯位置情報取得部212が取得した携帯位置情報に基づいて、携帯端末400に対する通知の要否を判定する。通知要否判定部220は、例えば、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値よりも大きい場合、通知要と判定する。また、通知要否判定部220は、例えば、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値よりも小さい場合、通知否と判定する。
予め定められた閾値は、例えば、保護者20によって設定される。予め定められた閾値として、複数のタグ識別情報毎に異なる閾値が設定されてもよい。
通知情報送信部222は、通知要否判定部220によって通知要と判定された場合に、携帯端末400に通知情報を送信する。通知情報は、保護対象者10に何らかの問題が発生している可能性があることを通知する内容を含んでよい。通知情報は、読取位置情報及び時刻情報を含んでよい。通知情報送信部222は、携帯端末400にインストールされたアプリを介して、携帯端末400に通知情報を送信してよい。通知情報送信部222は、通知情報を携帯端末400にメール送信してもよい。通知情報送信部222は、通知情報を、ショートメッセージサービス又はマルチメディアメッセージングサービスを利用して携帯端末400に送信してもよい。
年齢情報取得部232は、保護対象者10の年齢を示す年齢情報を取得する。年齢情報取得部232は、タグ管理情報格納部204に格納されたタグ管理情報に登録された保護対象者10の生年月日に基づいて、保護対象者10の年齢情報を取得してよい。年齢情報取得部232は、読取情報受信部206が受信した読取情報に保護対象者10の生年月日が含まれている場合、当該生年月日に基づいて保護対象者10の年齢情報を取得してもよい。
通知要否判定部220は、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、年齢情報に応じて予め定められた閾値より大きい場合に通知要と判定し、小さい場合に通知否と判定してよい。年齢情報に応じて予め定められた閾値は、例えば、幼少者及び年少者等に対しては、年齢が高いほど大きい値であってよい。これにより、年齢がより高い幼少者及び年少者ほど、保護者20から遠く離れても通知情報が通知されないようにできる。また、これにより、年齢がより低い幼少者及び年少者ほど、より短い距離でも保護者20から離れた場合に通知情報を通知するようにできる。
また、年齢情報に応じて予め定められた閾値は、例えば、高齢者に対しては、年齢が高いほど小さい値であってよい。これにより、年齢がより高い高齢者ほど、より短い距離でも保護者20から離れた場合に通知情報を通知するようにできる。また、これにより、年齢がより低い高齢者ほど、保護者20から遠く離れても通知情報が通知されないようにできる。
施設識別情報取得部234は、ICタグリーダ300が設置されている施設を識別する施設識別情報を取得する。施設識別情報取得部234は、読取情報受信部206が受信した読取情報に、ICタグリーダ300が設置されている施設を識別する施設識別情報が含まれていた場合、当該施設識別情報を取得してよい。また、施設識別情報取得部234は、読取位置情報取得部208が取得した読取位置情報が示す位置によって地図検索を実行することにより、当該位置に該当する施設を特定してもよい。施設識別情報取得部234は、読取位置情報が示す位置がいずれの施設にも該当しない場合には、保護対象者10がいずれの施設にもいないと判定してよい。
通知要否判定部220は、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、施設識別情報取得部234が取得した施設識別情報に応じて予め定められた閾値よりも大きい場合に通知要と判定し、小さい場合に通知否と判定してよい。施設識別情報に応じて予め定められた閾値は、保護者20によって予め設定されてよい。
例えば、保護対象者10が保護者20から遠く離れても心配のない施設を識別する施設識別情報に対して、保護対象者10が保護者20から離れると問題がある施設を識別する施設識別情報よりも大きい閾値が設定されてよい。これにより、保護者20が保護対象者10と遠く離れても心配のない施設にいるにも関わらず、保護者20に通知情報が通知されてしまうことを防止できる。
外出判断部236は、読取位置情報が示す位置及び携帯位置情報が示す位置に基づいて、保護対象者10と保護者20とが外出しているか否かを判断する。外出判断部236は、例えば、読取位置情報が示す位置と、タグ管理情報格納部204に格納されたタグ管理情報に登録された自宅位置との距離が予め定められた閾値より大きく、かつ、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値よりも小さい場合に、保護対象者10及び保護者20が外出していると判断する。
通知要否判定部220は、外出判断部236が外出していると判断した場合、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合に通知要と判定し、小さい場合に通知否と判定してよい。また、通知要否判定部220は、外出判断部236が外出していないと判断した場合、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が、第1閾値よりも大きい第2閾値より大きい場合に通知要と判定し、小さい場合に通知否と判定してよい。これにより、保護対象者10及び保護者20が自宅周辺にいる場合に比べて、保護対象者10及び保護者20が外出している場合の方が、より保護対象者10と保護者20との離間距離が短い場合であっても、保護者20に通知をすることができる。
存在可能性推定部238は、読取位置情報取得部208が取得した読取位置情報によって示される位置に対する、保護対象者10の存在可能性を推定する。存在可能性とは、ある特定の位置に、保護対象者10が存在することが可能である可能性を示す。
存在可能性推定部238は、例えば、読取位置情報の履歴に基づいて、読取位置情報取得部208が取得した読取位置情報によって示される位置に対する、保護対象者10の存在可能性を推定する。読取位置情報の履歴は、タグ管理情報格納部204が格納してよい。タグ管理情報格納部204は、複数のタグ識別情報のそれぞれについて、読取位置情報の履歴を格納してよい。存在可能性推定部238は、タグ管理情報格納部204から、読取位置情報の履歴を取得してよい。
存在可能性推定部238は、例えば、履歴に含まれる同一の読取位置情報の数が多いほど、存在可能性を高く推定する。また、存在可能性推定部は、例えば、履歴に含まれる同一の読取位置情報の数が少ないほど、存在可能性を低く推定する。
通知要否判定部220は、存在可能性推定部238によって推定された存在可能性に基づいて、通知の要否を判定してよい。例えば、通知要否判定部220は、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離と、存在可能性が低いほど大きい値を示す閾値とを比較して、当該距離が当該閾値よりも大きい場合に通知要と判定し、小さい場合に通知否と判定する。これにより、存在可能性がより低い場合には、保護者20により近い位置にいても、通知情報を携帯端末400に送信できる。
通知要否判定部220は、存在可能性推定部238が推定した存在可能性が予め定められた閾値よりも低い場合には、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離と閾値との比較をするまでもなく、通知要と判定してもよい。これにより、存在可能性が低い場所で、ICタグ12が読み取られた場合には、必ず携帯端末400に通知情報が送信されるようにできる。
移動経路検索部240は、読取位置情報取得部208が取得した読取位置情報についての履歴に含まれる読取位置情報が示す第1の位置から、読取位置情報取得部208が取得した読取位置情報が示す第2の位置への移動経路及び所要時間を検索する。第2の位置は、最新の読取位置情報が示す位置であってよく、第1の位置は、最新の1つ前の読取位置情報が示す位置であってよい。
存在可能性推定部238は、移動経路検索部240によって検索された移動経路及び所要時間と、保護対象者10の移動能力とに基づいて、存在可能性を推定してよい。存在可能性推定部238は、保護対象者10の年齢に応じて、保護対象者10の移動能力を判断してよい。存在可能性推定部238は、例えば、移動能力として、毎分の移動距離を特定する。
存在可能性推定部238は、移動経路検索部240によって検索された移動経路が示す移動距離と、保護対象者10の移動能力とに基づいて、保護対象者10が第1の位置から第2の位置へと移動した場合の所要時間を推定する。そして、存在可能性推定部238は、推定した所要時間と、移動経路検索部240によって検索された所要時間との差が大きいほど、存在可能性を低く推定する。これにより、保護対象者10の移動能力では実現が難しい移動が行われた場合に、存在可能性を低く推定できる。
行動予定データ格納部242は、保護対象者10の行動予定を示す行動予定データを格納する。通知要否判定部220は、読取位置情報取得部208が取得した読取位置情報と、行動予定データ格納部242に格納された行動予定データとに基づいて、通知の要否を判定してよい。
通知要否判定部220は、読取位置情報取得部208が取得した読取位置情報が示す位置及び時刻情報が示す時刻と、行動予定データとに基づいて、通知の要否を判定してよい。例えば、通知要否判定部220は、行動予定データを参照することによって、時刻情報が示す時刻において保護対象者10がいる予定の場所を判定し、読取位置情報が示す位置と、保護対象者10がいる予定の場所との距離が、予め定められた閾値よりも大きい場合、通知要と判定する。
返信内容受信部250は、通知情報送信部222が携帯端末400に送信した通知情報に対する、携帯端末400からの返信内容を受信する。返信内容受信部250は、通知情報送信部222が携帯端末400にインストールされたアプリを通じて通知情報を送信した場合、当該アプリによって送信された返信内容を受信してよい。また、返信内容受信部250は、通知情報送信部222が携帯端末400に通知情報をメール送信した場合、携帯端末400からの返信メールを返信内容として受信してもよい。また、返信内容受信部250は、通知情報が送信されてからの経過時間を計測してよい。
緊急通報要否判定部252は、返信内容受信部250が受信した返信内容と、返信内容受信部250が計測した経過時間との少なくともいずれかに基づいて、緊急通報先に対する緊急通報の実行の要否を判定してよい。緊急通報要否判定部252は、例えば、返信内容が緊急を示す場合に、緊急通報の実行要と判定する。また、緊急通報要否判定部252は、例えば、返信内容が緊急ではないことを示す場合、緊急通報の実行否と判定する。また、緊急通報要否判定部252は、通知情報送信部222が通知情報を送信してからの経過時間が予め定められた時間を経過するまでに、返信内容受信部250が返信内容を受信しなかった場合、緊急通報の実行要と判定してよい。
緊急通報実行部254は、緊急通報要否判定部252が緊急通報の実行要と判定した場合に、緊急通報先への緊急通報を実行する。緊急通報実行部254は、緊急通報先としてメールアドレスが登録されていた場合、当該メールアドレス宛に緊急通報を送信してよい。また、緊急通報実行部254は、緊急連絡先として電話番号が登録されていた場合、当該電話番号に対して発信して、音声メッセージによって緊急通報を送信してよい。
図3は、タグ管理情報テーブル260の一例を概略的に示す。図3に示す例では、タグ管理情報テーブル260は、タグ識別情報欄262、生年月日欄264、端末識別情報欄266、緊急連絡先欄268、自宅位置欄270、読取位置情報欄272、及び施設情報欄274を含む。
生年月日欄264には、タグ識別情報欄262のタグ識別情報によって識別されるICタグ12が付される保護対象者10の生年月日が登録される。端末識別情報欄266には、保護対象者10を保護する保護者20が使用する携帯端末400の端末識別情報が登録される。緊急連絡先欄268には、緊急連絡先が登録される。緊急連絡先は、電話番号及びメールアドレス等であってよい。
自宅位置欄270には、保護対象者10及び保護者20の自宅の位置が登録される。自宅位置欄270には、例えば、保護者20によって申請された自宅の住所に対応する緯度経度が登録される。読取位置情報欄272には、読取位置情報と、ICタグリーダ300によってICタグ12が読み取られる時刻を示す時刻情報とが登録される。
施設情報欄274には、読取位置情報欄に登録された読取位置情報毎に、読取位置情報に対応する施設を識別する施設識別情報が登録される。施設識別情報は、施設のカテゴリであってよい。
図4は、タグ情報管理装置200による処理の流れの一例を概略的に示す。図4に示す処理は、タグ情報管理装置200がICタグリーダ300からのタグ情報を待ち受けている状態を開始状態として説明する。図4に示す各処理は、タグ情報管理装置200が備える制御部が主体となって実行される。
ステップ402(ステップをSと省略して記載する場合がある。)では、読取情報受信部206が、ICタグリーダ300から読取情報を受信する。S404では、タグ管理情報格納部204が、読取位置情報を格納する。タグ管理情報格納部204は、読取情報に施設識別情報が含まれている場合、施設識別情報も格納する。
S406では、端末識別情報取得部210が、タグ管理情報格納部204から、読取情報に含まれるタグ識別情報に対応する端末識別情報を取得する。S408では、携帯位置情報取得部212が、S406で取得した端末識別情報によって識別される携帯端末400の位置情報を取得する。
S410では、通知要否判定部220が、S404で格納した読取位置情報が示す位置と、S408で取得した携帯位置情報が示す位置との距離と、予め定められた閾値とを比較する。読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値よりも大きい場合、S412に進み、大きくない場合、S420に進む。
S412では、通知情報送信部222が、読取情報に含まれるタグ識別情報に対応する端末識別情報によって識別される携帯端末400に、通知情報を送信する。S414では、返信内容受信部250が、S412で携帯端末400に送信した通知情報に対する、携帯端末400からの返信内容を受信したか否かを判定する。受信したと判定された場合、S416に進み、受信していないと判定された場合、S418に進む。返信内容受信部250は、例えば、S412で通知情報が送信されてから、予め定められた時間を経過するまでに返信内容を受信しなかった場合に、受信していないと判定する。
S416では、緊急通報要否判定部252が、緊急通報の実行の要否を判定する。緊急通報要否判定部252は、例えば、受信した返信内容が緊急ではない旨を示す場合、緊急通報否と判定する。また、緊急通報要否判定部252は、受信した返信内容が緊急であることを示す場合、緊急通報要と判定してよい。S416で、緊急通報要と判定された場合、S418に進み、緊急通報否と判定された場合、S420に進む。
S418では、緊急通報実行部254が緊急通報を実行する。S420では、待受処理が終了したか否かを判定する。S420で待受処理が終了していないと判定された場合、S402に戻り、待受処理が終了したと判定された場合、処理が終了する。
タグ情報管理装置200が上述した処理を実行することにより、保護対象者10に付されたICタグ12がICタグリーダ300によって読み取られた場合に、読取位置情報が示す位置と、保護者20が所有する携帯端末400の携帯位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値より大きい場合に、通知情報が携帯端末400に送信される。これにより、例えば、保護者20は、保護対象者10が迷子になったことに気付くことができる場合がある。なお、S410で、読取位置情報が示す位置と携帯位置情報が示す位置との距離と比較する閾値は、年齢情報、施設識別情報、外出しているか否か、及び存在可能性に応じた閾値が使用されてよい。
図5は、タグ情報管理装置200による処理の流れの一例を概略的に示す。図5に示す処理は、タグ情報管理装置200がICタグリーダ300からのタグ情報を待ち受けている状態を開始状態として説明する。図5に示す各処理は、タグ情報管理装置200が備える制御部が主体となって実行される。タグ情報管理装置200は、図5に示す処理を、図4に示す処理と並行して実行してもよい。
S502では、読取情報受信部206が、ICタグリーダ300から読取情報を受信する。S504では、タグ管理情報格納部204が読取位置情報を格納する。S506では、読取位置情報取得部208が、タグ管理情報格納部204から読取位置情報を取得する。
S508では、存在可能性推定部238が、タグ管理情報格納部204で取得した読取位置情報が示す位置に対する、保護対象者10の存在可能性を推定する。S510では、S508で推定した存在可能性が予め定められた閾値よりも小さいか否かを判定する。存在可能性が予め定められた閾値より小さいと判定された場合、S512に進み、小さいと判定されなかった場合、S520に進む。
S512では、通知情報送信部222が、読取情報に含まれるタグ識別情報に対応する端末識別情報によって識別される携帯端末400に、通知情報を送信する。S514では、返信内容受信部250が、S512で携帯端末400に送信した通知情報に対する、携帯端末400からの返信内容を受信したか否かを判定する。受信したと判定された場合、S516に進み、受信していないと判定された場合、S518に進む。返信内容受信部250は、例えば、S512で通知情報が送信されてから、予め定められた時間を経過するまでに返信内容を受信しなかった場合に、受信していないと判定する。
S516では、緊急通報要否判定部252が、緊急通報の実行の要否を判定する。緊急通報要否判定部252は、例えば、受信した返信内容が緊急ではない旨を示す場合、緊急通報否と判定する。また、緊急通報要否判定部252は、受信した返信内容が緊急であることを示す場合、緊急通報要と判定してよい。S516で、緊急通報要と判定された場合、S518に進み、緊急通報否と判定された場合、S520に進む。
S518では、緊急通報実行部254が緊急通報を実行する。S520では、待受処理が終了したか否かを判定する。S520で待受処理が終了していないと判定された場合、S502に戻り、待受処理が終了したと判定された場合、処理が終了する。
タグ情報管理装置200が上述した処理を実行することにより、読取位置情報に対する、保護対象者10の存在可能性が予め定められた閾値よりも小さい場合に、保護者20に対して通知情報を送信できる。これにより、保護者20は、保護対象者10が本来いるべきではない場所にいることを把握できる。
図6は、行動予定テーブル280の一例を概略的に示す。行動予定テーブル280は、時間欄282、行動欄284、位置情報欄286、及び移動手段欄288を有する。時間欄282は、各行動に対応する時間を含む。行動欄284は、行動の内容を示すテキスト情報を含む。位置情報欄286は、行動する位置の位置情報を示す。行動が移動の場合、位置情報欄286は、移動元と移動先の位置情報を含む。移動手段欄288は、移動手段を示すテキスト情報を含む。
通知要否判定部220は、例えば、読取位置情報取得部208が取得した12:00における読取位置情報が示す位置と、12:00に保護対象者10がいる予定の児童館の位置(Xe、Ye)との距離が、予め定められた閾値より大きい場合、通知要と判定する。これにより、保護対象者10に付されたICタグ12が、予定通りの場所以外の場所に設置されたICタグリーダ300によって読み取られた場合に、通知要と判定して、保護者20に通知することができる。
また、通知要否判定部220は、移動経路検索部240による移動経路の検索結果に基づいて、通知の要否を判定してもよい。移動経路検索部240は、例えば、読取位置情報取得部208によって13:30に対応する読取位置情報が取得された場合に、13:30に移動する予定の、移動元の児童館の位置(Xe、Ye)から移動先の図書館の位置(Xf、Yf)への移動経路を検索する。
通知要否判定部220は、読取位置情報が示す位置と、移動経路検索部240が検索した移動経路とを比較してよい。そして、通知要否判定部220は、読取位置情報が示す位置と、移動経路検索部240が検索した移動経路との距離が、予め定められた閾値よりも大きい場合、通知要と判定してよい。読取位置情報が示す位置と移動経路との距離は、例えば、移動経路中の、読取位置情報が示す位置と最も近い位置と、読取位置が示す位置との距離である。通知要否判定部220は、読取位置情報が示す位置が、移動経路中に含まれる場合、又は、読取位置情報が示す位置と移動経路との距離が予め定められた閾値より小さい場合、通知否と判定してよい。
図7は、携帯端末400の機能構成の一例を概略的に示す。携帯端末400は、位置情報取得部402、位置情報送信部404、通知情報受信部406、撮像部408、方位取得部410、重畳画像生成部412、表示制御部414、及び表示部416を備える。
位置情報取得部402は、携帯端末400の位置情報を取得する。位置情報取得部402は、例えば、GPS(Global Positioning System)機能によって、携帯端末400の位置情報を取得する。位置情報送信部404は、位置情報取得部402が取得した位置情報を送信する。位置情報送信部404は、タグ情報管理装置200に位置情報を送信してよい。また、位置情報送信部404は、位置情報管理サーバ500に位置情報を送信してよい。通知情報受信部406は、通知要否判定部220から通知情報を受信する。通知情報は、読取位置情報及び時刻情報を含んでよい。
方位取得部410は、方位を取得する。方位取得部410は、撮像部408による撮像方向の方位を取得してよい。方位取得部410は、例えば、電子コンパス機能によって、撮像部408による撮像方向の方位を取得する。
重畳画像生成部412は、位置情報取得部402が取得した位置情報と、通知情報受信部406が受信した読取位置情報及び時刻情報と、方位取得部410が取得した方位とに基づいて、撮像部408が撮像する撮像画像の重畳させる重畳画像を生成する。表示制御部414は、重畳画像生成部412によって生成された重畳画像を、撮像部408が撮像する撮像画像に重畳させて、表示部416に表示させる。
図8は、携帯端末400による表示の一例を概略的に示す。図に示すように、撮像画像420には、重畳画像422が重畳される。重畳画像422は、例えば、予め定められた図形画像と、時刻情報が示す時刻に対応する文字画像とを含む。重畳画像422は、撮像画像420における、読取位置情報が示す位置に対応する位置に重畳されてよい。これにより、重畳画像422が重畳された位置に対応する方向及び表示された時刻に、保護対象者10がいたことを、保護者20に容易に把握させることができる。
重畳画像生成部412は、時刻情報が示す時刻と現在時刻との差に基づく大きさの図形画像を含む重畳画像422を生成してよい。例えば、重畳画像生成部412は、時刻情報が示す時刻と現在時刻との差が大きいほど、図形画像の大きさを小さくする。これにより、例えば、時刻情報が示す時刻が現在時刻の5分前である場合の方が、20分前である場合に比べて、大きさの大きい図形画像が重畳されることになり、重畳画像422が重畳された位置に対応する方向に、保護対象者10がいる可能性の高さを、保護者20に直感的に把握させることができる。
表示制御部414は、携帯端末400が移動することによって、位置情報取得部402が取得する位置情報と、読取位置情報が示す位置との距離が予め定められた閾値よりも小さくなった場合に、重畳画像422の表示を停止させてもよい。これにより、読取位置情報が示す位置に向かって移動する保護者20に対して、読取位置情報が示す位置の近傍にまで移動できていることを把握させることができる。
図9は、携帯端末400による表示の他の一例を概略的に示す。図9は、読取位置情報が示す位置が撮像部408の撮像範囲内に含まれない場合の重畳画像424の表示例を示す。重畳画像生成部412は、読取位置情報が示す位置が、撮像部408の撮像範囲内に含まれない場合には、読取位置情報が示す位置の方向を示す図形画像を生成してよい。方向を示す図形画像は、例えば、矢印画像である。これにより、保護者20は、撮像方向をどの方向に変更すれば、読取位置情報が示す位置が撮像範囲に含まれるようになるかを直感的に把握できる。
重畳画像生成部412は、読取位置情報が示す位置が含まれるまでの、携帯端末400の回転移動距離が小さいほど、図形画像の大きさを大きくするか又は小さくしてよい。これにより、携帯端末400をどの程度回転移動させれば、読取位置情報が示す位置が、撮像範囲に含まれるかを保護者20に直感的に把握させることができる。
以上の説明において、タグ情報管理装置200の各部は、ハードウエアにより実現されてもよく、ソフトウエアにより実現されてもよい。また、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせにより実現されてもよい。また、プログラムが実行されることにより、コンピュータが、タグ情報管理装置200として機能してもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体又はネットワークに接続された記憶装置から、タグ情報管理装置200の少なくとも一部を構成するコンピュータにインストールされてよい。
コンピュータにインストールされ、コンピュータを本実施形態に係るタグ情報管理装置200として機能させるプログラムは、CPU等に働きかけて、コンピュータを、タグ情報管理装置200の各部としてそれぞれ機能させる。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータに読込まれることにより、ソフトウエアとタグ情報管理装置200のハードウエア資源とが協働した具体的手段として機能する。
また、携帯端末400の各部は、ハードウエアにより実現されてもよく、ソフトウエアにより実現されてもよい。また、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせにより実現されてもよい。また、プログラムが実行されることにより、コンピュータが、携帯端末400として機能してもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体又はネットワークに接続された記憶装置から、携帯端末400の少なくとも一部を構成するコンピュータにインストールされてよい。
コンピュータにインストールされ、コンピュータを本実施形態に係る携帯端末400として機能させるプログラムは、CPU等に働きかけて、コンピュータを、携帯端末400の各部としてそれぞれ機能させる。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータに読込まれることにより、ソフトウエアと携帯端末400のハードウエア資源とが協働した具体的手段として機能する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 保護対象者、12 ICタグ、20 保護者、50 ネットワーク、100 タグ情報管理システム、200 タグ情報管理装置、202 タグ管理情報登録部、204 タグ管理情報格納部、206 読取情報受信部、208 読取位置情報取得部、210 端末識別情報取得部、212 携帯位置情報取得部、220 通知要否判定部、222 通知情報送信部、232 年齢情報取得部、234 施設識別情報取得部、236 外出判断部、238 存在可能性推定部、240 移動経路検索部、242 行動予定データ格納部、250 返信内容受信部、252 緊急通報要否判定部、254 緊急通報実行部、260 タグ管理情報テーブル、262 タグ識別情報欄、264 生年月日欄、266 端末識別情報欄、268 緊急連絡先欄、270 自宅位置欄、272 読取位置情報欄、274 施設情報欄、280 行動予定テーブル、282 時間欄、284 行動欄、286 位置情報欄、288 移動手段欄、300 ICタグリーダ、400 携帯端末、402 位置情報取得部、404 位置情報送信部、406 通知情報受信部、408 撮像部、410 方位取得部、412 重畳画像生成部、414 表示制御部、420 撮像画像、422 重畳画像、424 重畳画像、500 位置情報管理サーバ

Claims (10)

  1. ICタグを識別するタグ識別情報と、携帯端末を識別する端末識別情報とを対応付けて登録したタグ管理情報を格納するタグ管理情報格納部と、
    ICタグリーダによって前記ICタグから読み取られたタグ識別情報を取得するタグ識別情報取得部と、
    前記ICタグから前記タグ識別情報を読み取った前記ICタグリーダの位置を示す読取位置情報を取得する読取位置情報取得部と、
    前記タグ識別情報取得部が取得した前記タグ識別情報に対応付けられた端末識別情報によって識別される携帯端末の位置を示す携帯位置情報を取得する携帯位置情報取得部と、
    前記読取位置情報が示す位置及び前記携帯位置情報が示す位置に基づいて、前記ICタグが付された保護対象者と、前記携帯端末を使用し、前記保護対象者を保護する保護者とが外出しているか否かを判断する外出判断部と、
    前記外出判断部が外出していると判断した場合、前記読取位置情報が示す位置と前記携帯位置情報が示す位置との距離が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、通知要と判定し、前記読取位置情報が示す位置と前記携帯位置情報が示す位置との距離が、前記第1閾値より小さい場合、通知否と判定し、前記外出判断部が外出していないと判断した場合、前記読取位置情報が示す位置と前記携帯位置情報が示す位置との距離が、前記第1閾値よりも大きい第2閾値より大きい場合、通知要と判定し、前記読取位置情報が示す位置と前記携帯位置情報が示す位置との距離が、前記第2閾値よりも小さい場合、通知否と判定する通知要否判定部と、
    前記通知要否判定部によって通知要と判定された場合に、前記携帯端末に通知情報を送信する通知情報送信部と
    を備えるタグ情報管理装置。
  2. ICタグを識別するタグ識別情報と、携帯端末を識別する端末識別情報と、緊急通報先とを対応付けて登録したタグ管理情報を格納するタグ管理情報格納部と、
    ICタグリーダによって前記ICタグから読み取られたタグ識別情報を取得するタグ識別情報取得部と、
    前記ICタグから前記タグ識別情報を読み取った前記ICタグリーダの位置を示す読取位置情報を取得する読取位置情報取得部と、
    前記タグ識別情報取得部が取得した前記タグ識別情報に対応付けられた端末識別情報によって識別される携帯端末の位置を示す携帯位置情報を取得する携帯位置情報取得部と、
    前記読取位置情報及び前記携帯位置情報に基づいて、通知の要否を判定する通知要否判定部と、
    前記通知要否判定部によって通知要と判定された場合に、前記携帯端末に通知情報を送信する通知情報送信部と、
    前記通知情報送信部が送信した通知情報に対する返信内容と、前記通知情報を送信してから返信を受信するまでの経過時間との少なくともいずれかに基づいて、前記緊急通報先に対する緊急通報の実行の要否を判定する緊急通報要否判定部と、
    前記緊急通報要否判定部が前記緊急通報先への通知要と判断した場合に、前記緊急通報先に対する緊急通報を実行する緊急通報実行部と
    を備えるタグ情報管理装置。
  3. 前記読取位置情報が示す位置に、前記ICタグが付された保護対象者が存在する存在可能性を推定する存在可能性推定部
    をさらに備え、
    前記通知要否判定部は、前記存在可能性推定部により推定された前記存在可能性に基づいて、通知の要否を判定する、請求項1又は2に記載のタグ情報管理装置。
  4. 前記タグ管理情報格納部は、複数のタグ識別情報のそれぞれについて、前記読取位置情報の履歴を格納し、
    前記読取位置情報取得部は、前記タグ識別情報を読み取った前記ICタグリーダの位置を示す読取位置情報と、当該タグ識別情報についての前記読取位置情報の履歴を取得し、
    前記存在可能性推定部は、前記履歴に基づいて、前記存在可能性を推定する、請求項3に記載のタグ情報管理装置。
  5. タグ情報管理装置であって、
    ICタグを識別するタグ識別情報と、携帯端末を識別する端末識別情報とを対応付けて登録したタグ管理情報を格納するタグ管理情報格納部と、
    ICタグリーダによって前記ICタグから読み取られたタグ識別情報を取得するタグ識別情報取得部と、
    前記ICタグから前記タグ識別情報を読み取った前記ICタグリーダの位置を示す読取位置情報を取得する読取位置情報取得部と、
    前記読取位置情報が示す位置に、前記ICタグが付された保護対象者が存在する存在可能性を推定する存在可能性推定部と、
    前記タグ識別情報取得部が取得した前記タグ識別情報に対応付けられた端末識別情報によって識別される携帯端末の位置を示す携帯位置情報を取得する携帯位置情報取得部と、
    前記読取位置情報及び前記携帯位置情報に基づいて、通知の要否を判定する通知要否判定部と、
    前記通知要否判定部によって通知要と判定された場合に、前記携帯端末に通知情報を送信する通知情報送信部と
    を備え
    前記タグ管理情報格納部は、複数のタグ識別情報のそれぞれについて、前記ICタグリーダが前記ICタグから前記タグ識別情報を読み取った時刻を示す時刻情報を含む、前記読取位置情報の履歴を格納し、
    前記読取位置情報取得部は、前記タグ識別情報を読み取った前記ICタグリーダの位置を示す読取位置情報と、当該タグ識別情報についての前記読取位置情報の履歴を取得し、
    前記存在可能性推定部は、前記履歴に基づいて、前記存在可能性を推定し、
    前記通知要否判定部は、前記存在可能性推定部により推定された前記存在可能性に基づいて、通知の要否を判定し、
    前記タグ情報管理装置は、
    前記タグ識別情報取得部が前記タグ識別情報を取得した場合に、当該タグ識別情報についての前記履歴に含まれる読取位置情報が示す第1の位置から、前記読取位置情報取得部が取得した読取位置情報が示す第2の位置への移動経路及び所要時間を検索する移動経路検索部
    をさらに備え、
    前記存在可能性推定部は、前記移動経路検索部によって検索された前記移動経路及び所要時間と、前記ICタグが付された前記保護対象者の移動能力とに基づいて、前記存在可能性を推定する、タグ情報管理装置。
  6. 前記ICタグが付された保護対象者の年齢情報を取得する年齢情報取得部
    をさらに備え、
    前記通知要否判定部は、前記読取位置情報が示す位置と前記携帯位置情報が示す位置との距離が、前記年齢情報に応じて予め定められた閾値よりも大きい場合、通知要と判定し、前記読取位置情報が示す位置と前記携帯位置情報が示す位置との距離が、前記年齢情報に応じて予め定められた閾値よりも小さい場合、通知否と判定する、請求項1から5のいずれか一項に記載のタグ情報管理装置。
  7. 前記ICタグから前記タグ識別情報を読み取った前記ICタグリーダが設置されている施設を識別する施設識別情報を取得する施設識別情報取得部
    をさらに備え、
    前記通知要否判定部は、前記読取位置情報が示す位置と前記携帯位置情報が示す位置との距離が、前記施設識別情報に応じて予め定められた閾値よりも大きい場合、通知要と判定し、前記読取位置情報が示す位置と前記携帯位置情報が示す位置との距離が、前記施設識別情報に応じて予め定められた閾値よりも小さい場合、通知否と判定する、請求項1から6のいずれか一項に記載のタグ情報管理装置。
  8. 前記ICタグが付された保護対象者の行動予定を示す行動予定データを格納する行動予定データ格納部をさらに備え、
    前記通知要否判定部は、前記読取位置情報と、前記タグ識別情報取得部が取得したタグ識別情報によって識別されるICタグが付された前記保護対象者の前記行動予定データとに基づいて、通知の要否を判定する、請求項1からのいずれか一項に記載のタグ情報管理装置。
  9. コンピュータを、請求項1からのいずれか一項に記載のタグ情報管理装置として機能させるためのプログラム。
  10. 請求項1からのいずれか一項に記載のタグ情報管理装置と、複数の前記ICタグリーダとを備える、タグ情報管理システム。
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