JP5991741B2 - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、撮像装置の遠隔操作の誤動作を防止する技術に関するものである。
従来、撮像装置の遠隔操作の誤動作防止方法として、ファインダの接眼を検知した場合、リモコンを無効にする技術が知られている(特許文献1参照)。
特許第3870166号公報
しかしながら、現在、ファインダが付随されていない撮像装置が多数普及している。このような撮像装置に対しては、従来技術では、撮像装置の遠隔操作の誤動作を防止することができない。
そこで、本発明の目的は、撮像装置の遠隔操作の誤動作をより確実に防止することにある。
本発明の撮像装置は、撮像装置をユーザが把持するためのグリップ部を有する撮像装置であって、前記撮像装置を遠隔操作するための信号を受信する受信手段と、前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることを検知する検知手段と、前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることが前記検知手段により検知された場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置の遠隔操作の誤動作をより確実に防止することができる。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の内部構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるリモコン受信部の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。図1において、100は、撮像装置である。図1に示すように、撮像装置100は、サイドグリップベルト101及びタッチセンサ102を備える。使用者は、サイドグリップベルト101に手を通すことにより、撮像装置100を手で固定することができる。タッチセンサ102は、使用者がサイドグリップベルト101に手を通した際に、手が触れる位置に設置されている。図1に示す例では、タッチセンサ102は、撮像装置100本体に取り付けられているが、サイドグリップベルト101の内側に設置してもよい。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置100の内部構成を示す図である。図2に示すように、撮像装置100は、マイコン201、ROM202、RAM203、撮像部204、画像処理部205、記録媒体206、表示部207、操作部208、リモコン受信部209及びタッチセンサ102を備える。なお、図1に示すタッチセンサ102と図2に示すタッチセンサ102とは同一のものである。
マイコン201は、撮像装置100のシステム制御を行うマイクロコンピュータである。ROM202は、不揮発性メモリである。RAM203は、揮発性メモリである。ROM202には、マイコン201が動作するためのプログラムやデータが保持されている。RAM203は、マイコン201によって撮像装置100のシステム制御が行われる際、作業領域として使用される。また、RAM203は、撮像装置100が現在どのような設定であるか、現在どのように動作しているかを示す本体情報を保持している。即ち、本体情報には、撮像装置100の現在の動作モード(録画モード、再生モード及び撮影モード等)を示すモード情報や、リコモンが有効に設定されているか、無効に設定されているかを示すリモコン有効/無効設定情報等が含まれる。
撮像部204は、マイコン201からの指示に応じて、被写体を撮像する。撮像部204の撮像処理によって生成された画像データは、画像処理部205に対して出力される。画像処理部205は、撮像部204において生成された画像データのリサイズ、輝度補正及び圧縮処理等を行った後、記録媒体206に対して出力する。記録媒体206は、画像処理部205によって画像処理が施された画像データを記録する。記録媒体206としては、例えば、SDカード、Flashメモリ又はハードディスク等が挙げられる。表示部207は、液晶ディスプレイ等で構成される。表示部207には、撮像部204の撮像処理により生成され、画像処理部205において画像処理が施された画像データが表示される。
操作部208は、撮像部204の撮像処理、電源ON/OFFの切り替え、及び、状態遷移等を指示するための操作部材である。状態遷移の指示とは、例えば、記録媒体206から画像データを読み込む再生状態から、記録媒体206に対して画像データを書き込む撮影状態に遷移させるための指示等である。リコモン受信部209は、外部のリモコンから、当該撮像装置100を遠隔操作するための信号を受信し、マイコン201に対して通知する。マイコン201は、リコモンからの信号をデコードして制御信号に変換し、制御信号に従って撮像装置100を制御する。
タッチセンサ102は、使用者によってタッチ(接触)されているか否かを示すタッチ情報を生成し、マイコン201に対して出力する。マイコン201は、タッチセンサ102から出力されるタッチ情報に基づいて、撮像装置100が手で固定されているか否かを検知する。マイコン201は、タッチセンサ102から入力するタッチ情報やRAM203に保存されている本体情報に基づいて、リモコンからの信号を有効にするか、無効にするかを決定する。リモコンからの信号を無効にする場合、マイコン201は、リモコンからの信号が入力されても、何もしない(即ち、当該信号に基づく動作を制限する)。一方、リモコンからの信号を有効にする場合、マイコン201は、リコモンからの信号をデコードして制御信号に変換し、制御信号に従って撮像装置100を制御する。
次に、図3を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置100の処理について説明する。ここでは、撮像装置100が手で固定された状態で撮影モードとなっているか否かに応じて、リコモン有効状態とするか、リモコン無効状態とするかを決定する処理について説明する。なお、図3に示す処理は、マイコン201がROM202から必要なプログラム及びデータをRAM203にロードして実行することにより実現する処理である。
ステップS301において、マイコン201は、RAM203に保存されているリモコン有効/無効設定情報を読み出し、リモコン有効/無効設定情報によりリモコンが有効に設定されているか否かを判定する。リモコンが有効に設定されている場合、処理はステップS302に移行する。一方、リモコンが無効に設定されている場合、処理はステップS305に移行する。
ステップS302において、マイコン201は、RAM203に保存されているモード情報を読み出し、モード情報により撮影モードが設定されているか否かを判定する。撮影モードが設定されている場合、処理はステップS303に移行する。一方、撮影モード以外の動作モードが設定されている場合、処理はステップS304に移行する。
ステップS303において、マイコン201は、タッチセンサ102から入力したタッチ情報に基づいて、タッチセンサ102において一定面積以上のタッチが検出されたか否かを判定する。一定面積以上のタッチが検出された場合、処理はステップS305に移行する。一方、一定面積以上のタッチが検出されなかった場合、処理はステップS304に移行する。
ステップS304において、マイコン201は、リモコン有効状態に移行させる。即ち、マイコン201は、リコモンからの信号を受信した場合、当該信号をデコードして制御信号に変換し、制御信号に従って撮像装置100を制御する。ステップS305において、マイコン201は、リモコン無効状態に移行させる。即ち、マイコン201は、リモコンからの信号を受信しても、何もしない。
以上のように、第1の実施形態においては、撮像装置100が手で固定された状態で撮影モードとなっている場合、リモコン無効状態に移行させている。このように、撮像装置100が手で固定された状態で撮影モードにあるときには、撮像装置100の操作部208が手で操作されることが想定される。従って、リモコン無効状態に移行させることにより、ファインダが付随されていない撮像装置であっても、リコモンからの信号による誤動作を確実に防止するようにしている。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、撮像装置が手で固定された状態で撮影モードとなっている場合、リモコン無効状態に移行させている。しかしながら、撮像装置が手で固定された状態で撮影モードとなっている場合であっても、リモコン有効状態とした方が望ましい場合もある。例えば、図4(a)に示すように、撮像装置400を固定するために、サイドグリップベルト101に対して上から手401を通す場合がある。通常、図4(b)に示すように、サイドグリップベルト101に対して手を下から通して使用することを前提に操作部が設置されている。そのため、図4(a)に示すような持ち方で撮像装置400が固定された場合、撮像装置400本体の操作部を操作することは困難となる。従って、使用者は、リモコンにより撮像装置400を制御することがある。なお、図4(a)に示す手の向きは、第2の手の向きの例であり、図4(b)に示す手の向きは、第1の手の向きの例である。
そこで、第2の実施形態に係る撮像装置400は、図4(c)に示すように、第1のタッチセンサ102´−1をサイドグリップベルト101の近傍に配置し、第2のタッチセンサ102´−2を撮像装置400本体の上部に配置している。第1のタッチセンサ102´−1は、図4(a)に示すような持ち方であっても、図4(b)に示すような持ち方であっても、それぞれについてタッチを検出する。一方、第2のタッチセンサ102´−2は、図4(a)に示すような持ち方ではタッチを検出するが、図4(b)に示すような持ち方ではタッチを検出しない。従って、マイコン201は、第1のタッチセンサ102´−1及び第2のタッチセンサ102´−2のそれぞれから出力されるタッチ情報に基づいて、図4(a)に示すように、サイドグリップベルト101に対して上から手401が通されているか、図4(b)に示すように、サイドグリップベルト101に対して下から手401が通されているかを判定することができる。そして、マイコン201は、図4(b)に示すように、サイドグリップベルト101に対して下から手401が通されている場合、リモコン無効状態に移行させる。
次に、図5を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置400の処理について説明する。ここでは、図4(b)に示すように、サイドグリップベルト101に対して下から手401が通された状態で撮像装置400が撮影モードとなっているか否かに応じて、リモコン有効状態とするか、リモコン無効状態とするかを決定する処理について説明する。なお、第2の実施形態に係る撮像装置400の構成は、タッチセンサの構成を除いて、第1の実施形態に係る撮像装置100の構成と同様であるため、以下の説明においては、タッチセンサ以外の構成について図2に示した符号を用いるものとする。また、図5に示す処理は、マイコン201がROM202から必要なプログラム及びデータをRAM203にロードして実行することにより実現する処理である。
ステップS501において、マイコン201は、RAM203に保存されているリモコン有効/無効設定情報を読み出し、リモコン有効/無効設定情報によりリモコンが有効に設定されているか否かを判定する。リモコンが有効に設定されている場合、処理はステップS502に移行する。一方、リモコンが無効に設定されている場合、処理はステップS506に移行する。
ステップS502において、マイコン201は、RAM203に保存されているモード情報を読み出し、モード情報により撮影モードに設定されているか否かを判定する。撮影モードが設定されている場合、処理はステップS503に移行する。一方、撮影モード以外のモードが設定されている場合、処理はステップS505に移行する。
ステップS503において、マイコン201は、第1のタッチセンサ102´−1から入力したタッチ情報に基づいて、第1のタッチセンサ102´−1により一定面積以上のタッチが検出されているか否かを判定する。第1のタッチセンサ102´−1により一定面積以上のタッチが検出されている場合、処理はステップS504に移行する。一方、第1のタッチセンサ102´−1により一定面積以上のタッチが検出されていない場合、処理はステップS505に移行する。
ステップS504において、マイコン201は、第2のタッチセンサ102´−2から入力したタッチ情報に基づいて、第2のタッチセンサ102´−2により一定面積以上のタッチが検出されているか否かを判定する。第2のタッチセンサ102´−2により一定面積以上のタッチが検出されている場合、処理はステップS505に移行する。第2のタッチセンサ102´−2により一定面積以上のタッチが検出されていない場合、処理はステップS506に移行する。
ステップS505において、マイコン201は、リモコン有効状態に移行させる。ステップS506において、マイコン201は、リモコン無効状態に移行させる。
第2の実施形態では、第2のタッチセンサ102´−2を撮像装置400本体の上部に配置することにより、サイドグリップベルト101に対して下から手401が通された状態であるかを検出している。これ以外にも、図4(b)に示すような状態で撮像装置400が固定されている場合、タッチを検出し、図4(a)に示すような状態で撮像装置400が固定されている場合、タッチを検出しない位置にタッチセンサを配置してもよい。このように構成しても、サイドグリップベルト101に対して下から手401が通された状態で撮像装置400が固定されていることを検出することができる。
なお、第2の実施形態では、図4(c)に示すように、複数のタッチセンサ(第1のタッチセンサ102´−1及び第2のタッチセンサ102´−2)を設置している。マイコン201は、これらの出力に基づいて、図4(a)に示す状態で撮像装置400が固定されているか、図4(b)に示す状態で撮像装置400が固定されているかを判定している。その他にも、タッチの形状を認識できるような第1のタッチセンサ102´−1(例えば、静電容量式のタッチセンサ)を備えるようにしてもよい。マイコン201は、第1のタッチセンサ102´−1からの出力に基づいて、図4(a)に示すようにサイドグリップベルト101に対して手が上から通されているか、図4(b)に示すようにサイドグリップベルト101に対して手が下から通されているかを判別することができる。この場合、第2のタッチセンサ102´−2は不要となる。
第2の実施形態においては、サイドグリップベルト101に対して上から手401が通された状態で撮影処理が実行されている場合、撮像装置400本体の操作部208を操作することが困難となることを考慮して、リモコン有効状態に移行させている。一方、サイドグリップベルト101に対して下から手401が通された状態で撮影処理が実行されている場合、リモコン無効状態に移行させている。これにより、使用者の操作性を損なわず、且つ、ファインダが付随されていない撮像装置であっても、リコモンからの信号による誤動作を確実に防止することが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。上述した第1及び第2の実施形態では、撮像装置が手で固定された状態で撮影モードにある場合、リモコン無効状態に移行させている。しかしながら、近年、Bluetooth(登録商標)通信方式や無線LAN通信方式に代表されるように、ペアリング動作後、リモコン通信を行うという技術が登場しつつある。このようなリモコン通信方式では、撮像装置とリモコンとがペアリングされているため、撮像装置に他のリモコンからの信号を受け付けることはない。従って、この場合、リモコン無効状態に移行させる必要はない。一方、IrDA通信方式(赤外線通信方式)等のペアリング動作を行わないリモコン通信方式では、撮像装置は他のリモコンからの信号を受け付けてしまうため、リモコン無効状態に移行させることが望ましい。第3の実施形態に係る撮像装置は、以上の点に配慮したものである。
図6は、第3の実施形態におけるリモコン受信部209´の構成を示す図である。図6に示すように、第3の実施形態におけるリモコン受信部209´は、IrDAリモコン受信部209´−1とBluetoothリコモン受信部209´−2とを備えており、スイッチ209´−3により何れかが選択される。使用者が操作部208を操作して、Bluetooth通信方式及びIrDA通信方式のうちの何れかをリモコン通信方式として選択すると、使用者によって選択されたリコモン通信方式の設定情報がRAM203に保持される。それとともに、スイッチ209´−3は、使用者によって選択されたリモコン通信方式に対応する受信部と、マイコン201とを接続する。これ以外にも、IrDAリコモン受信部209´−1及びBluetoothリコモン受信部209´−2の双方を常にマイコン201に接続させておいてもよい。この場合、マイコン201は、使用者によって選択されたリモコン通信方式に応じて、IrDAリコモン受信部209´−1から入力する信号と、Bluetoothリコモン受信部209´−2から入力する信号とのうちの何れの信号を使用するかを決定する。そして、本実施形態では、使用者によってIrDA通信方式が選択され、撮像装置が手で固定された状態で撮影モードとなっている場合に、リモコン無効状態に移行する。
次に、図7を参照しながら、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の処理について説明する。第3の実施形態は、ユーザによって選択されたリモコン通信方式に応じて、リモコン有効状態とするか、リモコン無効状態とするかを決定する処理について説明する。なお、第3の実施形態に係る撮像装置の構成は、リモコン受信部209´の構成を除いて第1の実施形態に係る撮像装置100の構成と同様であるため、以下の説明においては、リモコン受信部209´以外の構成について図2に示した符号を用いるものとする。また、図7に示す処理は、マイコン201がROM202から必要なプログラム及びデータをRAM203にロードして実行することにより実現する処理である。
ステップS701において、マイコン201は、RAM203に保存されているリモコン有効/無効設定情報を読み出し、リモコン有効/無効設定情報によりリモコンが有効であることが設定されているか否かを判定する。リモコンが有効であることが設定されている場合、処理はステップS702に移行する。一方、リモコンが無効であることが設定されている場合、処理はステップS706に移行する。
ステップS702において、マイコン201は、RAM203に保存されているモード情報を読み出し、モード情報により撮影モードが設定されているか否かを判定する。撮影モードが設定されている場合、処理はステップS703に移行する。一方、撮影モード以外のモードが設定されている場合、処理はステップS705に移行する。
ステップS703において、マイコン201は、タッチセンサから入力したタッチ情報に基づいて、タッチセンサ102により一定面積以上のタッチが検出されているか否かを判定する。一定面積以上のタッチが検出されている場合、処理はステップS704に移行する。一方、一定面積以上のタッチが検出されていない場合、処理はステップS705に移行する。
ステップS704において、マイコン201は、リコモン通信方式の設定情報をRAM203から読み出し、リモコン通信方式の設定情報によりIrDA通信方式が設定されているか、Bluetooth通信方式が設定されているかを判定する。IrDA通信方式が設定されている場合、処理はステップS706に移行する。一方、Bluetooth通信方式が設定されている場合、処理はステップS705に移行する。
ステップS705において、マイコン201は、リモコン有効状態に移行させる。即ち、マイコン201は、リコモン受信部209´においてリモコンからの信号が受信された場合、当該信号をデコードして制御信号に変換し、制御信号に従って撮像装置を制御する。ステップS706において、マイコン201は、リモコン無効状態に移行させる。即ち、マイコン201は、リコモン受信部209´においてリモコンからの信号が受信された場合であっても、何もしない。
第3の実施形態では、撮像装置が手で固定された状態で撮影モードにあり、且つ、リモコン通信方式がBluetooth通信方式である場合、撮像装置をリモコン有効状態に移行させている。一方、撮像装置が手で固定された状態で撮影モードにあり、且つ、リモコン通信方式がIrDA通信方式である場合、撮像装置をリモコン無効状態に移行させている。このように、第3の実施形態においては、リモコン無効状態とする必要があるリモコン通信方式が選択されている場合、リモコン無効状態に移行させるようにしている。従って、第3の実施形態によれば、ファインダが付随されていない撮像装置であっても、リコモンからの信号による誤動作を確実に防止することができるとともに、リモコン無効状態への移行制御を適切に行うことができる。なお、IrDA通信方式は、第1の通信方式の例であり、Bluetooth通信方式又は無線LAN通信方式は、第2の通信方式の例である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100、400:撮像装置、101:サイドグリップベルト、102:タッチセンサ、102´−1:第1のタッチセンサ、102´−2:第2のタッチセンサ、201:マイコン、202:ROM、203:RAM、204:撮像部、205:画像処理部、206:記録媒体、207:表示部、208:操作部、209:リモコン受信部

Claims (12)

  1. 撮像装置をユーザが把持するためのグリップ部を有する撮像装置であって、
    前記撮像装置を遠隔操作するための信号を受信する受信手段と、
    前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることを検知する検知手段と、
    前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることが前記検知手段により検知された場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることが前記検知手段により検知されない場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限しないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記検知手段は、前記撮像装置が前記グリップ部を用いて、手で把持されている際の手の向きを検知し、前記制御手段は、第1の手の向きで前記撮像装置が把持されていることが前記検知手段により検知された場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、第2の手の向きで前記撮像装置が把持されていることが前記検知手段により検知された場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限しないことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記検知手段は、複数のタッチセンサからの出力に基づいて、前記撮像装置が手で把持されている際の当該手の向きを検知することを特徴とする請求項3又は4に記載の撮像装置。
  6. 前記複数のタッチセンサは、前記第1の手の向きで前記撮像装置が把持された場合に当該手が接触する位置に設置されるタッチセンサを含むことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記検知手段は、前記撮像装置に対して接触した手の形状を認識するタッチセンサからの出力に基づいて、前記撮像装置が手で把持されている際の当該手の向きを検知することを特徴とする請求項3又は4に記載の撮像装置。
  8. 前記受信手段における通信方式を判定する判定手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記撮像装置が手で把持されていることが前記検知手段により検知され、且つ、前記受信手段における通信方式が第1の通信方式であると前記判定手段により判定された場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記撮像装置が手で把持されていることが前記検知手段により検知され、且つ、前記受信手段における通信方式が第2の通信方式であると前記判定手段により判定された場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限しないことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記第1の通信方式は、赤外線通信方式であり、前記第2の通信方式は、Bluetooth通信方式又は無線LAN通信方式であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 撮像装置をユーザが把持するためのグリップ部を有し、前記撮像装置を遠隔操作するための信号を受信する受信手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることを検知する検知ステップと、
    前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることが前記検知ステップにより検知された場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限する制御ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 撮像装置をユーザが把持するためのグリップ部を有し、前記撮像装置を遠隔操作するための信号を受信する受信手段を有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることを検知する検知ステップと、
    前記撮像装置が前記グリップ部を用いて把持されていることが前記検知ステップにより検知された場合、前記受信手段により受信される前記信号に基づく前記撮像装置の動作を制限する制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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