JP5990044B2 - 車両搭載用センサパネル - Google Patents

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本発明は、車両搭載用センサパネルに関し、特に、センサ電極、接地導体およびこれらが配置される絶縁体板を備えるセンサパネルに関する。
自動車には、オーディオ装置、空調装置、パワーウィンドウ、ウインカ、ルームライト等のアクセサリ機器が搭載される。アクセサリ機器の操作は、多くの場合、車室のコンソールに設けられた操作パネルによって行われる。従来、アクセサリ機器の操作パネルには、押しボタン式のスイッチや、回転つまみ式のロータリスイッチ等が用いられていた。
近年、車室内の居心地を向上させるため、操作パネルには様々な工夫が凝らされている。例えば、乗員が軽く触れるだけでアクセサリ機器の操作が行われるタッチスイッチが広く用いられている。特許文献1には、このようなスイッチとして、複数のセンサ電極が設けられ、各センサ電極の静電容量の変化に基づいてアクセサリ機器を操作するスイッチが記載されている。特許文献1に記載のスイッチでは、車室のインストルメントパネルに、乗員が触れる領域が設けられている。この領域の裏側には、センサ電極が固定されたフレキシブル基板が設けられている。各センサ電極は、フレキシブル基板に設けられた配線を介してアクセサリ機器の制御コントローラに接続されている。
特許文献2には、フレキシブル基板が記載されている。このフレキシブル基板には、信号を伝達するリードパターン、およびグランドパターンが形成されている。フレキシブル基板が折り曲げられた場合、グランドパターンはリードパターンに重ねられる。
特許文献3には、配線基板が記載されている。この配線基板は、インターフェース部と、インターフェース部分から張り出した部分とを備える。張り出し部分はGNDパターンを備えており、この部分がインターフェース部側に折り曲げられる。これによって、インターフェース部の信号線が、張り出し部分のGNDパターンに重ねられる。なお、特許文献2および3に記載されている技術は、車両搭載用のスイッチに関するものではない。
特開2009−43473号公報 実開昭63−27097号公報 特開2004−152984号公報
センサ電極の静電容量の変化に基づいて動作するタッチスイッチでは、センサ電極が絶縁体板に配置される。このようなタッチスイッチでは、ノイズの影響による誤動作を回避するため、センサ電極との間に静電容量を形成する接地導体が絶縁体板に配置される。しかし、センサ電極に加えて接地導体を配置した場合、構造が複雑となり、製造および取り付けに要される工程が増加するという問題があった。
本発明は、製造および取り付けが容易な車両搭載用センサパネルを提供することを目的とする。
本発明は、絶縁体板と、前記絶縁体板の第1の領域に設けられたセンサ電極と、前記絶縁体板の第2の領域に設けられた接地導体と、前記センサ電極から前記第2の領域に至る導線と、前記絶縁体板の第3の領域であって、前記第1の領域または前記第2の領域の周囲から、前記第1の領域または前記第2の領域に折り重なるように伸びており、前記導線との間に前記第1の領域または前記第2の領域を挟んでいる第3の領域における、前記導線側の面とは反対側の面に設けられた第3領域接地導体と、を備え、前記絶縁体板は、前記センサ電極および前記接地導体を外側に向けて、前記第1の領域と前記第2の領域との境界部で折れ曲がっており、前記第1の領域および前記第2の領域は、前記第3の領域および前記第3領域接地導体を挟んでおり、前記絶縁体板は、前記センサ電極が属する層および前記接地導体が属する層の間に位置する絶縁体層を形成していることを特徴とする。
また、本発明に係る車両搭載用センサパネルは、望ましくは、前記接地導体は、記センサ電極に対向する欠損部を含む。また、本発明は、車両搭載用センサパネルにおいて、絶縁体板と、前記絶縁体板の第1の領域に設けられたセンサ電極と、前記絶縁体板の第2の領域であって、前記第1の領域から離れる方向に広がった第2の領域に設けられた接地導体と、前記センサ電極から前記第2の領域に至る導線と、を備え、前記絶縁体板は、前記第1の領域または前記第2の領域の周囲から、前記第1の領域または前記第2の領域から離れる方向に広がった第3の領域を有し、前記第1の領域、前記第2の領域および前記第3の領域は同一面上に広がっており、前記第1の領域と前記第2の領域との第1境界部、および、前記第1の領域若しくは前記第2の領域と前記第3の領域との第2境界部は、折り曲げ可能なフレキシブル領域を含み、車両搭載用センサパネルは、さらに、前記第3の領域に設けられ、前記導線との間に前記第2境界部が介在する位置に設けられた第3領域接地導体を備えることを特徴とする。また、本発明に係る車両搭載用センサパネルは、望ましくは、前記接地導体に設けられ、前記第1の領域と前記第2の領域との境界に関して前記センサ電極と対称の位置に設けられた欠損部を備える。
本発明によれば、製造および取り付けが容易な車両搭載用センサパネルを提供することができる。
本発明に係るセンサパネルの構成を示す図である。 センサパネルの断面図である。 センサパネルの正面図である。 接地導体板を有する各領域が折り畳まれた後におけるセンサパネルの断面図である。 本発明の応用例に係るセンサパネルの構成を示す図である。 接地導体板を有する各領域が折り畳まれた後におけるセンサパネルの断面図である。
図1には、本発明の実施形態に係るセンサパネル10の構成が示されている。また、図2にはセンサパネル10のAB線断面図が示されている。センサパネル10は、自動車のインストルメントパネルに取り付けられ、アクセサリ機器を操作するためのタッチスイッチを構成する。ただし、図1には、自動車への取り付け前の状態が示されている。
センサパネル10は、センサ電極領域12、接地パターン領域14、第1サブ接地パターン領域16、第2サブ接地パターン領域18、第1シールド領域20、および第2シールド領域22を備える。これらの領域は、1枚の絶縁体板24に導体が配置されることで形成される。絶縁体板24は、例えば、弾力性があり折り曲げが可能な、すなわちフレキシブルなプラスチック樹脂で形成される。また、領域間を跨ぐ導線30は、絶縁体板24と共に折り曲げが可能な導電性の材料で形成される。センサパネル10は、絶縁体板24に接合された銅箔のエッジングや、絶縁体板24への銀によるシルク印刷等によって製造される。
センサ電極領域12には、複数の横並びセンサ電極26が複数段に亘って配置されている。図1に示される例では、5個の横並びセンサ電極26からなるセンサ電極群が、2段設けられている。また、7個の横並びセンサ電極26からなるセンサ電極群が1段設けられている。横並びセンサ電極26が配置された領域の左右には、複数の縦並びセンサ電極28が配置されている。図1に示される例では、左右にそれぞれ3個の縦並びセンサ電極28が設けられている。
横並びセンサ電極26および縦並びセンサ電極28のそれぞれからは導線30が引き出されている。各導線30は、センサ電極領域12上を通り、接地パターン領域14に至る。各導線30は、接地パターン領域14においては、接地パターン領域14の左右に設けられた第1シールド領域20、または第2シールド領域22のいずれかの傍らに配置されている。各導線30は、さらに、接地パターン領域14から引き出され、ハーネス32を介して制御部34に接続されている。
接地パターン領域14には、メイン接地導体板36が設けられている。メイン接地導体板36は、欠損部38を有する。欠損部38は、センサ電極領域12と接地パターン領域14との境界線44に関して、横並びセンサ電極26の位置と線対称な位置にある。本実施形態においては、欠損部38は、線対称な位置にある横並びセンサ電極26と同一の大きさか、線対称な位置にある横並びセンサ電極26よりも大きいものとする。後述のように、センサ電極領域12と接地パターン領域14とが折り重ねられた状態において、横並びセンサ電極26が欠損部28に重なり、メイン接地導体板36とは重ならないように欠損部38の形状および大きさが決定されている。
第1サブ接地パターン領域16には、第1サブ接地導体板40が設けられている。第1サブ接地導体板40は欠損部38を有する。欠損部38は、センサ電極領域12と第1サブ接地パターン領域16との境界線46に関して、縦並びセンサ電極28の位置と線対称な位置にある。本実施形態においては、欠損部38は、3つの縦並びセンサ電極28が占める領域よりも大きいものとする。後述のように、センサ電極領域12と第1サブ接地パターン領域16とが折り重ねられた状態において、縦並びセンサ電極28が欠損部38に重なり、第1サブ接地導体板40とは重ならないように欠損部38の形状および大きさが決定されている。
第2サブ接地パターン領域18には、第2サブ接地導体板41が設けられている。第2サブ接地導体板41は欠損部38を有する。欠損部38は、センサ電極領域12と第2サブ接地パターン領域18の境界線48に関して、縦並びセンサ電極28の位置と線対称な位置にある。本実施形態においては、欠損部38は3つの縦並びセンサ電極28が占める領域よりも大きいものとする。後述のように、センサ電極領域12と第2サブ接地パターン領域18とが折り重ねられた状態において、縦並びセンサ電極28が欠損部38に重なり、第2サブ接地導体板41とは重ならないように欠損部38の形状および大きさが決定されている。
第1シールド領域20および第2シールド領域22は、それぞれ、第1シールド用接地導体板42および第2シールド用接地導体板43を有する。後述のように、各シールド領域と接地パターン領域14とが折り重ねられた状態において、各シールド用接地導体板は導線30を覆う。
図2に示されているように、横並びセンサ電極26、およびメイン接地導体板36は、表面に露出している。同様に、図1に示される縦並びセンサ電極28、第1サブ接地導体板40、第2サブ接地導体板41、第1シールド用接地導体板42および第2シールド用接地導体板43は、表面に露出している。他の実施形態では、これらのセンサ電極および接地導体板は、プラスチック樹脂等で覆われていてもよい。
なお、以下の説明においては、横並びセンサ電極26、および、縦並びセンサ電極28を総括的に示す用語として「センサ電極」を用いる。また、メイン接地導体板36、第1サブ接地導体板40、第2サブ接地導体板41、第1シールド用接地導体板42および第2シールド用接地導体板43を総括的に示す用語として「接地導体板」を用いる。
次に、センサパネル10の取り付け方法について説明する。初めに、第1シールド領域20および第2シールド領域22が、それぞれ、境界線50および52において、図1の奥に向かう方向に折り曲げられ接地パターン領域14に重ねられる。また、第1サブ接地パターン領域16および第2サブ接地パターン領域18が、それぞれ、境界線46および48において、図1の奥に向かう方向に折り曲げられセンサ電極領域12に重ねられる。そして、接地パターン領域14が、境界線44において、図1の奥に向かう方向に折り曲げられセンサ電極領域12に重ねられる。
図3には、このように接地導体板を有する各領域が折り畳まれた後におけるセンサパネル10の正面図が示されている。また、図4には、接地導体板を有する各領域が折り畳まれた後におけるAB線断面の様子が示されている。図4に示されるように、横並びセンサ電極26は、絶縁体板24が折り重なって2層構造となった絶縁体層56の一方の面に位置し、メイン接地導体板36は、絶縁体層56の他方の面に位置する。すなわち、各センサ電極が属するセンサ電極層58、各接地導体が属する接地導体層60、および、これらの層の間に位置する絶縁体層56が形成され、絶縁体層56を挟んでセンサ電極層58に対向して接地導体層60が設けられる。
なお、各センサ電極および各接地導体板が、プラスチック樹脂等で覆われた場合には、図4におけるセンサ電極層58の上側、および、接地導体層60の下側がプラスチック樹脂で覆われた構造となる。
接地導体板を有する各領域がセンサ電極領域12に折り重ねられたセンサパネル10は、自動車に搭載された制御部34にハーネス32を介して接続された上で、インストルメントパネルに固定される。この際、インストルメントパネルにおける平面状に形成された領域にセンサパネル10を載せ、透明な絶縁板によってインストルメントパネルとの間にセンサパネル10を挟むことで、センサパネル10を固定してもよい。この場合、センサパネル10が折り畳まれた状態は、絶縁板とインストルメントパネルとの間にセンサパネル10が挟まれることで維持される。これによって、センサパネル10が折り畳まれた状態を維持するための接着剤、両面テープ等が不要となる。
センサパネル10および制御部34によって構成されるタッチスイッチの動作について図3を参照して説明する。複数の横並びセンサ電極26および縦並びセンサ電極28のうちいずれかのセンサ電極に、乗員の人体が接近または接触すると、そのセンサ電極の静電容量が変化する。制御部34は、静電容量が変化したセンサ電極を認識したときは、そのセンサ電極に割り当てられた制御をアクセサリ機器54に対して行う。例えば、アクセサリ機器54が空調装置であり、あるセンサ電極に空調装置の温度制御が割り当てられているものとする。この場合、制御部34は、そのセンサ電極の静電容量が変化したことを認識すると、空調装置に対して温度制御を行う。また、アクセサリ機器54がオーディオ装置であり、あるセンサ電極に、オーディオ装置の音量制御が割り当てられているものとする。この場合、制御部34は、そのセンサ電極の静電容量が変化したことを認識すると、オーディオ装置に対して音量制御を行う。
また、制御部34は、横並びセンサ電極26が配列された順序に応じて、各横並びセンサ26の静電容量が変化したことを認識したときに、静電容量が変化した順序に応じてアクセサリ機器54を制御してもよい。例えば、アクセサリ機器54がオーディオ装置である場合には、各横並びセンサ26の静電容量が左から右に向かう順序で変化したときに、オーディオ装置の音量を大きくする制御を行ってもよい。そして、各横並びセンサ26の静電容量が、右から左に向かう順序で変化した場合には、オーディオ装置の音量を小さくする制御を行ってもよい。このような制御によれば、乗員が、横並びセンサ26の配列方向に沿ってセンサパネル10を指でなぞることで音量調整が行われる。同様に、制御部34は、縦並びセンサ電極28が配列された順序に応じて、各縦並びセンサ28の静電容量が変化したことを認識したときに、静電容量が変化した順序に応じてアクセサリ機器54を制御してもよい。
図4に示されるように、本実施形態に係るセンサパネル10の構成によれば、センサ電極層58、絶縁体層56、および接地導体層60が形成され、絶縁体層56を挟んでセンサ電極層58に対向して接地導体層60が設けられる。センサ電極には他層の接地導体板が近接する。これによって、人体に対しては十分大きなインピーダンス値を有する一方で、ノイズに対しては小さいインピーダンス値を有する静電容量が、センサ電極と接地導体板との間に形成される。さらに、センサ電極に接続される導線30は、第1シールド用接地導体板42、または、第2シールド用接地導体板43に覆われる。これによって、制御部34において検出されるノイズが抑制され、タッチスイッチの誤動作が回避される。
また、このようなセンサパネル10の構成によれば、センサ電極、接地導体板および絶縁体板が一体的に形成され、センサパネル10の製造が容易になる。また、簡単な工程によってセンサパネル10が自動車に取り付けられる。
なお、上記では、接地パターン領域14、第1サブ接地パターン領域16、および、第2サブ接地パターン領域18における欠損部38を、対応するセンサ電極と同一の大きさ、あるいは、それよりも大きいものとし、センサ電極が接地導体板に重ならない構成について説明した。欠損部38の形状および大きさは、センサ電極と接地導体板との間に形成される静電容量の大きさに応じて調整してもよい。すなわち、人体に対しては十分大きなインピーダンス値を有する一方で、ノイズに対しては小さいインピーダンス値を有する静電容量が、センサ電極と接地導体板との間に形成されるようにする。
また、上記では、絶縁体板24の全体をフレキシブルなプラスチック樹脂で形成した例について説明した。しかしながら、境界線44、46、48、50、および52が位置する領域のみをフレキシブルな材料で形成し、その他の領域を剛性の材料で形成してもよい。
次に、センサパネルの応用例について説明する。図5および図6には、応用例に係るセンサパネル62の構成が示されている。図5には取り付け前のセンサパネル62が示され、図6には、接地導体板を有する各領域が折り畳まれた後におけるCD線断面が示されている。このセンサパネル62は、正面の一部が光ることにより美観を奏する。図1〜図4に示される構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を省略する。
横並びセンサ電極26および縦並びセンサ電極28は透明または半透明の材料で形成され、絶縁体板24は半透明の材料で形成されている。接地パターン領域14、第1サブ接地パターン領域16、および、第2サブ接地パターン領域18の欠損部38には、光を通す光穴64が設けられている。また、センサ電極領域12の2段の横並びセンサ電極群の間には、正面穴66が設けられている。
図6に示されるように、接地導体層60の側には、光源68が設けられている。光源68から放射された光は、欠損部38および光穴64を通ってセンサ電極層58に到達し、各センサ電極、および、正面穴66が光る。これによって、センサパネル62が美観を奏すると共に、乗員に対しスイッチ操作すべき位置が明確に示される。
10,62 センサパネル、12 センサ電極領域、14 接地パターン領域、16 第1サブ接地パターン領域、18 第2サブ接地パターン領域、20 第1シールド領域、22 第2シールド領域、24 絶縁体板、26 横並びセンサ電極、28 縦並びセンサ電極、30 導線、32 ハーネス、34 制御部、36 メイン接地導体板、38 欠損部、40 第1サブ接地導体板、41 第2サブ接地導体板、42 第1シールド用接地導体板、43 第2シールド用接地導体板、44,46,48,50,52 境界線、54 アクセサリ機器、56 絶縁体層、58 センサ電極層、60 接地導体層、64 光穴、66 正面穴、68 光源。

Claims (4)

  1. 絶縁体板と、
    前記絶縁体板の第1の領域に設けられたセンサ電極と、
    前記絶縁体板の第2の領域に設けられた接地導体と、
    前記センサ電極から前記第2の領域に至る導線と、
    前記絶縁体板の第3の領域であって、前記第1の領域または前記第2の領域の周囲から、前記第1の領域または前記第2の領域に折り重なるように伸びており、前記導線との間に前記第1の領域または前記第2の領域を挟んでいる第3の領域における、前記導線側の面とは反対側の面に設けられた第3領域接地導体と、を備え、
    前記絶縁体板は、前記センサ電極および前記接地導体を外側に向けて、前記第1の領域と前記第2の領域との境界部で折れ曲がっており、
    前記第1の領域および前記第2の領域は、前記第3の領域および前記第3領域接地導体を挟んでおり、
    前記絶縁体板は、前記センサ電極が属する層および前記接地導体が属する層の間に位置する絶縁体層を形成していることを特徴とする車両搭載用センサパネル。
  2. 請求項1に記載の車両搭載用センサパネルにおいて、
    前記接地導体は、記センサ電極に対向する欠損部を含むことを特徴とする車両搭載用センサパネル。
  3. 車両搭載用センサパネルにおいて、
    絶縁体板と、
    前記絶縁体板の第1の領域に設けられたセンサ電極と、
    前記絶縁体板の第2の領域であって、前記第1の領域から離れる方向に広がった第2の領域に設けられた接地導体と、
    前記センサ電極から前記第2の領域に至る導線と、を備え、
    前記絶縁体板は、前記第1の領域または前記第2の領域の周囲から、前記第1の領域または前記第2の領域から離れる方向に広がった第3の領域を有し、
    前記第1の領域、前記第2の領域および前記第3の領域は同一面上に広がっており、
    前記第1の領域と前記第2の領域との第1境界部、および、前記第1の領域若しくは前記第2の領域と前記第3の領域との第2境界部は、折り曲げ可能なフレキシブル領域を含み、
    車両搭載用センサパネルは、さらに、
    前記第3の領域に設けられ、前記導線との間に前記第2境界部が介在する位置に設けられた第3領域接地導体を備えることを特徴とする車両搭載用センサパネル。
  4. 請求項3に記載の車両搭載用センサパネルにおいて、
    前記接地導体に設けられ、前記第1の領域と前記第2の領域との境界に関して前記センサ電極と対称の位置に設けられた欠損部を備えることを特徴とする車両搭載用センサパネル。
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