JP5989578B2 - 高周波広帯域増幅回路 - Google Patents

高周波広帯域増幅回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5989578B2
JP5989578B2 JP2013051612A JP2013051612A JP5989578B2 JP 5989578 B2 JP5989578 B2 JP 5989578B2 JP 2013051612 A JP2013051612 A JP 2013051612A JP 2013051612 A JP2013051612 A JP 2013051612A JP 5989578 B2 JP5989578 B2 JP 5989578B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
frequency
inductance
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013051612A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014179738A (ja
Inventor
小野 哲
哲 小野
高也 北原
高也 北原
滋 日浦
滋 日浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013051612A priority Critical patent/JP5989578B2/ja
Priority to EP13184533.1A priority patent/EP2779439B1/en
Priority to US14/027,510 priority patent/US9209760B2/en
Priority to CN201410129617.3A priority patent/CN104052416A/zh
Publication of JP2014179738A publication Critical patent/JP2014179738A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5989578B2 publication Critical patent/JP5989578B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • H03F3/19High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/193High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only with field-effect devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3205Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion in field-effect transistor amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/56Modifications of input or output impedances, not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • H03F3/19High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/26Push-pull amplifiers; Phase-splitters therefor
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45076Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
    • H03F3/45179Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using MOSFET transistors as the active amplifying circuit
    • H03F3/45183Long tailed pairs
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/391Indexing scheme relating to amplifiers the output circuit of an amplifying stage comprising an LC-network
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/20Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F2203/21Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F2203/211Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only using a combination of several amplifiers
    • H03F2203/21139An impedance adaptation circuit being added at the output of a power amplifier stage
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/45Indexing scheme relating to differential amplifiers
    • H03F2203/45481Indexing scheme relating to differential amplifiers the CSC comprising only a direct connection to the supply voltage, no other components being present

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

本発明の実施形態は、2つの駆動素子のプッシュプル動作によって広帯域で高効率に高周波信号を増幅出力する高周波広帯域増幅回路に関する。
地上デジタル放送の送信機や携帯電話の基地局送信機などでは、UHF帯域又はマイクロ波帯域で動作する高周波広帯域増幅回路が使用される。この高周波広帯域増幅回路は、大きな電力を増幅するために出力用のFET素子が用いられる。このFET素子では、大きな電力を増幅するためにその出力電力も大きくなり、これに伴って当該FET素子の出力インピーダンスは小さくなる。
このFET素子は、他の機器に接続してその高周波出力を供給するために、小さくなった出力インピーダンスを他の機器に用いられ例えば50Ωにインピーダンス変換しなければならないことがある。この場合、高周波広帯域増幅回路は、FET素子を広帯域となることを目的としてプッシュプル型の回路構成することが多い。このプッシュプル型の回路構成では、2つのFET素子にそれぞれドレイン用の電源をそれぞれ接続している。
地上デジタル放送で使用される高周波信号には、例えばOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号や、携帯電話基地局で使用されるCDMA(Code division multiple access)信号が有り、これら信号は例えば数MHzから数十MHz帯域で変調されている。
FET素子は、高周波変調信号に応じて出力電力とドレイン電流とが大きく変化する。ドレイン電源とFET素子との間のインダクタンス成分は、ドレイン電流の波形を歪ませるので、当該インダクタンス分を極力減らす工夫がされている。
特開2005−39799号公報
高周波増幅器の効率を向上させる手法としては、ドレイン電圧を入力変調信号のエンベロープに応じて変化させる方法がある。この方法では、ドレイン電源とFET素子との間のインダクタンス成分をさらに減らすようにする。又、ドレイン電源が複雑になるので、プッシュプル回路の2つのFET素子にそれぞれ2つのドレイン用の電源から電力を供給すると、2つのFET素子を設けるものとなる。
実施形態によれば、プッシュプル動作によって高周波信号を増幅出力する2つの駆動素子と、前記2つの駆動素子の各出力側に個別に接続された2つのパターン回路を有し、これらパターン回路により前記2つの駆動素子からの前記高周波信号を差動モードにより伝える整合回路と、前記整合回路から出力される前記差動モードの前記高周波信号をシングルエンドモードに変換するバラン回路と、前記2つのパターン回路のうちいずれか一方の前記パターン回路に接続された電源と、前記2つのパターン回路間を接続し、少なくとも前記電源の出力を他方の前記パターン回路に供給するための電源通電用回路とを具備する高周波広帯域増幅回路である。
第1の実施の形態の高周波広帯域増幅回路を示す回路図。 第2の実施の形態の高周波広帯域増幅回路を示す回路図。 第3の実施の形態の高周波広帯域増幅回路を示す回路図。 第3の実施の形態の高周波広帯域増幅回路の変形例を示す回路図。
[第1の実施の形態]
以下、第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は高周波広帯域増幅回路の回路図を示す。この高周波広帯域増幅回路10は、プッシュプル動作によって高周波信号Qを増幅出力する2つの駆動素子、すなわちUHF帯域又はマイクロ波帯域用における高周波(RF)のパワーアンプとしての2つのプッシュプル出力用FET素子(以下、出力用FET素子と省略する)1a、1bを備える。この高周波広帯域増幅回路10は、回路基板上に構成されている。2つの出力用FET素子1a、1bは、プッシュプル回路を構成し、各ドレイン端子から増幅された高周波信号Qを出力する。
これら出力用FET素子1a、1bの各ドレイン端子には、整合回路11として、各出力側整合回路パターン回路31a、31bがそれぞれ個別に接続されている。これら出力側整合回路パターン回路31a、31bは、後段のバラン回路2との間のインピーダンス整合を取る。これら出力側整合回路パターン回路31a、31bは、それぞれ回路基板上に予め設定されたパターン形状で、かつ互いに平行に銅等により形成されている。これら出力側整合回路パターン回路31a、31bは、2つの出力用FET素子1a、1bからの高周波信号Qを差動モードにより伝える。
これら出力側整合回路パターン回路31a、31bは、それぞれ各出力側DCカットキャパシタ33a、33bを介してバラン回路2に接続されている。出力側DCカットキャパシタ33a、33bは、それぞれ高周波信号Qから直流成分をカットする。なお、各出力側整合回路パターン回路31a、31bの間には、キャパシタンス素子32が存在する。このキャパシタンス素子32は、各出力側整合回路パターン回路31a、31bの間に生じるキャパシタ成分である。
バラン回路2は、整合回路11と当該増幅回路10のRF出力端子4に接続される例えば一心の50Ωの同軸ケーブルとの間の整合を取る。このバラン回路2は、整合回路11から出力されるプッシュプル動作の差動モードの高周波信号Qをシングルエンドモードの高周波信号に変換し、当該高周波信号をRF出力端子4から出力する。このバラン回路2の各出力用FET素子1a、1b側は、接地されている。
2つの出力側整合回路パターン回路31a、31bのうちいずれか一方の出力側整合回路パターン回路、例えば出力側整合回路パターン回路31bには、出力側バイアス用4分の1波長回路パターン素子(以下、回路パターン素子と省略する)34と出力側バイアス用キャパシタンス35との接続点を介してバイアス用電源6が接続されている。回路パターン素子34は、回路基板上に予め設定されたパターン形状に形成されている。出力側バイアス用キャパシタンス35は、バイアス用電源6のバイアス電圧を当該増幅回路10に影響を与えないように直流成分であるバイアス電圧をカットする。なお、この出力側バイアス用キャパシタンス35は、バラン回路2の各出力用FET素子1a、1b側が接地されているので、出力側整合回路パターン31aとバラン回路2との間に挿入されている。
2つの出力側整合回路パターン回路31a、31bの間には、電源通電用回路としてのインダクタンス素子40が接続されている。このインダクタンス素子40は、バイアス用電源6から出力されるバイアス電圧を2つの出力側整合回路パターン回路31a、31bを通して2つの出力用FET素子1a、1bの各ドレイン端子にそれぞれ供給する。このインダクタンス素子40は、例えばコイル素子、ワイヤー等のインダクタンス成分を有するものであればよい。
このインダクタンス素子40のインダクタンス成分LのインピーダンスZは、2つの出力用FET素子1a、1bのインピーダンスZFETの20倍以上で、かつRF周波数帯域fRFにおいて、高周波信号Qの変調周波数fMOD以下において1オーム(1Ω)以下になるように次式(1)(2)に従って設定される。
2π・fRF・L≧20・ZFET …(1)
2π・fMOD・L≦1 …(2)
このような高周波広帯域増幅回路であれば、バイアス用電源6から出力されるバイアス電圧は、回路パターン素子34を通して出力用FET素子1bのドレイン端子に供給されると共に、回路パターン素子34からインダクタンス素子40を通して出力用FET素子1aのドレイン端子に供給される。
高周波信号Qが各出力用FET素子1a、1bのゲートに入力すると、これら出力用FET素子1a、1bは、それぞれ高周波信号Qを増幅出力する。これら高周波信号Qは、各出力側整合回路パターン回路31a、31bに供給される。
これら出力側整合回路パターン回路31a、31bは、それぞれ各出力用FET素子1a、1bからの高周波信号Qを差動モードによりバラン回路2に供給する。
このバラン回路2は、整合回路11から出力されるプッシュプル動作の差動モードの高周波信号Qをシングルエンドモードの高周波信号に変換し、当該高周波信号をRF出力端子4から出力する。
このような高周波広帯域増幅回路10によれば、2つの出力側整合回路パターン回路31a、31bの間にインダクタンス素子40を接続し、バイアス用電源6から出力されるバイアス電圧を2つの出力側整合回路パターン回路31a、31bを通して2つの出力用FET素子1a、1bの各ドレイン端子にそれぞれ供給するので、1つのバイアス用電源6からバイアス電圧を2つの出力用FET素子1a、1bにそれぞれ供給できる。1つのバイアス用電源6を設けるだけでよいので、回路構成を簡単化でき、かつ小型化することができる。
インダクタンス素子40のインダクタンス成分LのインピーダンスZは、上式(1)(2)に示すように2つの出力用FET素子1a、1bのインピーダンスZFETの20倍以上で、かつRF周波数帯域fRFにおいて、高周波信号Qの変調周波数fMOD以下において1オーム(1Ω)以下になるように設定されるので、インダクタンス素子40は、当該高周波広帯域増幅回路10に影響を与えず、かつ高周波信号Qに対して1オーム(1Ω)以下の十分低いインピーダンスZになり、2つの出力用FET素子1a、1bのドレイン電流の変化にも影響を与えない。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図2は高周波広帯域増幅回路10の回路図を示す。この高周波広帯域増幅回路10は、インダクタンス素子40に対して並列に出力側インダクタンス共振用キャパシタンス素子(以下、キャパシタンス素子と称する)41が接続されている。
このキャパシタンス素子41は、RF周波数帯域fRFにおいて、インダクタンス素子40のインダクタンス成分LのインピーダンスZを打ち消すキャパシタ成分Cを含む。このキャパシタンス素子41は、2つの出力用FET素子1a、1bが動作する高周波信号Qの周波数帯域で、かつインダククンス素子40と共振関係となるように容量値が設定される。このキャパシタンス素子41のキャパシタ成分Cは、次式(3)(4)に従って設定される。
2π・fRF・L=1/2π・fRF・C …(3)
2π・fMOD・L≦1 …(4)
このように第2の実施の形態によれば、インダクタンス素子40に対して並列に、RF周波数帯域fRFにおいて、インダクタンス素子40のインダクタンス成分LのインピーダンスZを打ち消すキャパシタ成分Cのキャパシタンス素子41を接続したので、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができると共に、RF周波数帯域fRFに関係なく、インダクタンス素子40のインダクタンス値Lを決定でき、高周波信号Qの変調周波数fMOD以下における同インダクタンス素子40のインピーダンスZを非常に小さくできる。なお、キャパシタンス素子41は、2つの出力用FET素子1a、1bの内部キャパシタンスを用いてもよい。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図3は高周波広帯域増幅回路10の回路図を示す。この高周波広帯域増幅回路10は、インダクタンス素子40と一方の出力側整合回路パターン回路31aとの接続点に、出力側インダクタンス用回路パターン44aと出力側インダクタンス用キャパシタンス素子45aとの直列回路を接続して接地している。
又、同高周波広帯域増幅回路10は、インダクタンス素子40と他方の出力側整合回路パターン回路31bとの接続点に、出力側インダクタンス用回路パターン44bと出力側インダクタンス用キャパシタンス素子45bとの直列回路を接続して接地している。
各出力側インダクタンス用回路パターン44a、44bは、それぞれ回路基板上に予め設定されたパターン形状に形成され、例えばパターンの長さを調整可能としている。
このように第3の実施の形態によれば、インダクタンス素子40と出力側整合回路パターン回路31a、31bとの各接続点に、それぞれパターンの長さを調整可能な出力側インダクタンス用回路パターン44a、44bと出力側インダクタンス用キャパシタンス素子45a、45bとの直列回路を接続したので、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができると共に、当該出力側インダクタンス用回路パターン44a、44bの長さを調整することにより、全体のインダクタンス値を微調整できる。これにより、各出力用FET素子1a、1bとバラン回路2との間のインピーダンスを整合することができる。
又、2つの出力側整合回路パターン回路31a、31bとキャパシタンス素子45a、45bとにより構成されるインダクタンス回路を整合回路11と接地との間に接続し、この接続点とバイアス用電源6によるドレイン電圧の供給箇所とは、2つの出力用FET素子1a、1bのドレイン端子から等距離となる。
[変形例]
次に、第3の実施の形態の変形例について図面を参照して説明する。なお、図3と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図4は高周波広帯域増幅回路10の変形例の回路図を示す。この高周波広帯域増幅回路10は、各出力側インダクタンス用回路パターン44a、44bをそれぞれ出力側インダクタンス素子44a、44bに代えたものである。これら出力側インダクタンス素子44a、44bは、それぞれ例えばコイル素子、ワイヤー等のインダクタンス成分を有するものである。これら出力側インダクタンス素子44a、44bは、それぞれ長さを調整可能である。
このような変形例によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができると共に、例えばコイル素子、ワイヤー等の出力側インダクタンス用回路パターン44a、44bの長さを調整することにより、全体のインダクタンス値を微調整して、各出力用FET素子1a、1bとバラン回路2との間のインピーダンスを整合することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1a,1b:プッシュプル出力用FET素子(出力用FET素子)、2:バラン回路、4:RF出力端子、6:バイアス用電源、10:高周波広帯域増幅回路、11:整合回路、31a,31b:出力側整合回路パターン回路、32:キャパシタンス素子、33a,33b:出力側DCカットキャパシタ、34:出力側バイアス用4分の1波長回路パターン素子、35:出力側バイアス用キャパシタンス、40:インダクタンス素子、44a,44b:出力側インダクタンス用回路パターン、45a,45b:出力側インダクタンス用キャパシタンス素子。

Claims (3)

  1. プッシュプル動作によって高周波信号を増幅出力する2つの駆動素子と、
    前記2つの駆動素子の各出力側に個別に接続された2つのパターン回路を有し、これらパターン回路により前記2つの駆動素子からの前記高周波信号を差動モードにより伝える整合回路と、
    前記整合回路から出力される前記差動モードの前記高周波信号をシングルエンドモードに変換するバラン回路と、
    前記2つのパターン回路のうちいずれか一方の前記パターン回路に接続された電源と、
    前記2つのパターン回路間を接続し、少なくとも前記電源の出力を他方の前記パターン回路に供給するための電源通電用回路と、
    を具備し、
    前記電源通電用回路は、インダクタンス素子と、当該インダクタンス素子に並列に接続されたキャパシタンス素子とを含み、当該キャパシタンス素子は、前記インダクタンス素子のインダクタンス成分のインピーダンスを前記高周波信号の周波数帯域において打ち消すキャパシタ成分を含むこと
    を特徴とする高周波広帯域増幅回路。
  2. 前記インダクタンス成分のインピーダンスは、前記2つの駆動素子のインピーダンスの20倍以上で、かつ前記高周波信号の変調周波数以下において1オーム以下になるように設定されることを特徴とする請求項1記載の高周波広帯域増幅回路。
  3. 前記電源通電用回路は、当該電源通電用回路全体のインピーダンスを調整するインピーダンス調整回路を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の高周波広帯域増幅回路。
JP2013051612A 2013-03-14 2013-03-14 高周波広帯域増幅回路 Expired - Fee Related JP5989578B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013051612A JP5989578B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 高周波広帯域増幅回路
EP13184533.1A EP2779439B1 (en) 2013-03-14 2013-09-16 High-frequency, broadband amplifier circuit
US14/027,510 US9209760B2 (en) 2013-03-14 2013-09-16 High-frequency, broadband amplifier circuit
CN201410129617.3A CN104052416A (zh) 2013-03-14 2014-02-28 高频宽带放大器电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013051612A JP5989578B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 高周波広帯域増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014179738A JP2014179738A (ja) 2014-09-25
JP5989578B2 true JP5989578B2 (ja) 2016-09-07

Family

ID=49165624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013051612A Expired - Fee Related JP5989578B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 高周波広帯域増幅回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9209760B2 (ja)
EP (1) EP2779439B1 (ja)
JP (1) JP5989578B2 (ja)
CN (1) CN104052416A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017174533A1 (en) * 2016-04-05 2017-10-12 Koninklijke Philips N.V. Amplifier device for an antenna-like mri transducer and corresponding mri apparatus
US10236841B2 (en) * 2016-08-10 2019-03-19 University Of Electronic Science And Technology Differential amplifier
CN110708017B (zh) * 2019-09-25 2023-02-24 天津大学 一种Triple-push交叉耦合振荡器
CN115913151A (zh) * 2021-09-30 2023-04-04 锐石创芯(深圳)科技股份有限公司 射频推挽功率放大电路及射频推挽功率放大器
CN115913139A (zh) * 2021-09-30 2023-04-04 锐磐微电子科技(上海)有限公司 推挽式射频功率放大电路及推挽式射频功率放大器
CN115913142B (zh) * 2021-09-30 2024-09-10 锐石创芯(深圳)科技股份有限公司 射频推挽功率放大器芯片及射频前端模组
CN115940842A (zh) * 2022-12-31 2023-04-07 广州慧智微电子股份有限公司 匹配网络

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529038B2 (ja) * 1991-07-19 1996-08-28 株式会社日立製作所 高周波高効率電力増幅器
JP3012717B2 (ja) * 1991-11-01 2000-02-28 三菱電機株式会社 広帯域電界効果トランジスタ増幅器
JPH0690118A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Yukihiro Toyoda 電力増幅器
US5477188A (en) * 1994-07-14 1995-12-19 Eni Linear RF power amplifier
US5570062A (en) * 1994-10-12 1996-10-29 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. AM-FM transmitter power amplifier using class-BC
US5614863A (en) * 1995-10-31 1997-03-25 Ail Systems, Inc. Method and system for increasing the power efficiency of a balanced amplifier/antenna combination
WO2002031967A2 (en) 2000-10-10 2002-04-18 California Institute Of Technology Distributed circular geometry power amplifier architecture
EP1202446B1 (en) * 2000-10-23 2009-10-14 Panasonic Corporation Power amplifier
JP3823043B2 (ja) * 2000-10-23 2006-09-20 松下電器産業株式会社 電力増幅器
JP3668150B2 (ja) * 2001-04-17 2005-07-06 日本無線株式会社 バイアス回路
JP4012840B2 (ja) 2003-03-14 2007-11-21 三菱電機株式会社 半導体装置
US7227427B2 (en) 2003-03-18 2007-06-05 Murata Manufacturing Co., Ltd. Three-port nonreciprocal circuit device, composite electronic component, and communication apparatus
JP2005039799A (ja) 2003-06-26 2005-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力増幅器、電力分配器および電力合成器
US7683718B2 (en) * 2006-05-17 2010-03-23 Dishop Steven M Solid-state RF power amplifier for radio transmitters
JP4478132B2 (ja) 2006-09-25 2010-06-09 東芝テリー株式会社 高周波電力増幅回路
JP5085179B2 (ja) * 2007-04-12 2012-11-28 株式会社東芝 F級増幅回路

Also Published As

Publication number Publication date
EP2779439B1 (en) 2015-12-09
EP2779439A1 (en) 2014-09-17
US20140266443A1 (en) 2014-09-18
CN104052416A (zh) 2014-09-17
JP2014179738A (ja) 2014-09-25
US9209760B2 (en) 2015-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5989578B2 (ja) 高周波広帯域増幅回路
US9214901B2 (en) Wideband AFT power amplifier systems with frequency-based output transformer impedance balancing
JP6316506B2 (ja) 電力増幅器及び無線送信器
US9685915B2 (en) Amplification stage and wideband power amplifier
US10608594B2 (en) Doherty amplifier
CN108233973B (zh) 通信模块
US9438191B2 (en) Radio frequency power amplifier circuit
US20050007194A1 (en) Switched-mode power amplifier using lumped element impedance inverter for parallel combining
JP6403801B2 (ja) 電力増幅器
Lee et al. A CMOS outphasing power amplifier with integrated single-ended Chireix combiner
US20130069722A1 (en) Multi-band amplifier and method of amplifying multi-band
CN112448683B (zh) 一种推挽式射频功率放大器和电路控制方法
CN107666292B (zh) 功率放大模块
JP2010021719A (ja) ドハティ増幅器
US11996811B2 (en) Power amplifier circuit
US9543898B2 (en) Microwave amplifier device
CN108134585B (zh) 射频功率放大电路及其超带宽输出匹配电路
WO2021161721A1 (ja) 電力増幅回路、高周波回路及び通信装置
US10270396B2 (en) Push-pull amplification systems and methods
KR101960651B1 (ko) 낮은 임피던스 공급 피드를 가진 포락선 추적 전력 증폭기
CN112020826A (zh) 放大器
US20160218676A1 (en) High-frequency semiconductor amplifier
JP7039826B2 (ja) ドハティ型増幅器
JP2006148443A (ja) 高周波増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160810

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5989578

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees