JP5987970B2 - 食品の貯蔵性向上のための保存装置 - Google Patents

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Description

本発明は、食品の貯蔵性向上のための保存装置に関する。より詳細には、食品が貯蔵される箱の内壁面に特殊波長を照射する照明部を設置して、食品を常温で移送したり低温で貯蔵保管する際、食品の貯蔵期間を向上させることができる食品の貯蔵性向上のための保存装置に関する。
一般的に、食品を箱に貯蔵した後、一定時間が経つと、徐々に栄養素が破壊され、新鮮度が落ちるようになる問題点が発生する。
このような問題点を解決するために、食品箱の内部に食品を入れ紫外線を照射したり、食品を個別包装する方法等を使用したり、冷蔵保管等の方法を使用したりもする。
しかし、紫外線照射方法や個別包装する方法等は、非常に短時間の間だけ食品の新鮮度や営養分を保存することができ、一定の時間が経つと、食品が傷んでしまう問題点があった。そして、低温貯蔵方法の場合、長期間の保存は可能であるが、栄養素は大部分が破壊される問題点があった。
関連先行技術としては、韓国公開特許公報第10−2007−0098422号と、韓国登録特許公報第10−0761356号がある。
本発明は、食品が貯蔵される箱の内壁面に特殊波長を照射する照明部を設置して、食品を常温で移送したり低温で貯蔵保管する際、食品の貯蔵期間を向上させるため、長期間食品の腐敗を防止し、営養分及び新鮮度を維持させることができる食品の貯蔵性向上のための保存装置を提供するためのものである。
本発明がなそうとする技術的課題は、上で言及した技術的課題に制限されない。
前記課題を達成するための本発明の食品の貯蔵性向上のための保存装置は、食品が貯蔵される箱と、前記箱の内部に挿入設置され、前記箱の内部に貯蔵される食品に特殊波長の光を照射する照明部を含むことができる。
具体的には、前記照明部は、前記箱の内部に特殊波長の光を照射するLEDと、前記LEDと連結されLEDに電源を印加するバッテリーと、前記バッテリーとLEDの間に連結され電源を短絡させるスィッチを含むことができる。
前記照明部は、前記箱の中段に設置されて上段と下段の食品を隔離させる隔離板に形成され、前記箱の上側と下側に保存された食品に同時に光を照射することができる。
前記照明部は、帯形又は三角錐片形に形成され、前記箱の内壁面又は角に取付けられることができる。
前記箱の内壁には、反射材質からなる反射体が形成され、前記照明部の光を乱反射させることができる。
前記照明部は、前記箱の内壁面に挿入されて一体に形成されることができる。
前記課題を達成するための本発明の食品の貯蔵性向上のための保存装置の他の実施例は、前記箱の内部に挿入設置され、前記箱の内部に貯蔵される食品に特殊波長の光を照射する照明部と、前記箱の内部全面に挿入結合され、前記照明部の光を乱反射させる反射突起が多数形成され、反射材質で形成される反射体と、前記箱の中段を横切って多数設置され、前記箱に積載される食品を上側と下側に隔離させ、前記照明部の光を反射させる反射材質で形成される隔離板を含むことができる。
具体的には、前記箱の両側面には透過ホールが形成されて、特定波長の光を前記箱の内部に透過させるフィルムが結合されることができる。
前記照明部は、前記箱の内部に特殊波長の光を照射するLEDと、前記箱の外側面に設置され太陽光によって電源を発生させる太陽光電池と、前記LEDに電源を印加し、前記太陽光電池で発生した電源が充電されるバッテリーと、前記LEDの動作状態を表示する表示部と、前記LED、表示部、太陽光電池及びバッテリーと連結され設定される設定値で前記LEDと表示部を作動させる制御部と、前記制御部と連結され外部入力を前記制御部に伝送するスィッチを含むことができる。
前記LEDの前面には、光を屈折させて側面に照射されるようにする反射板がさらに設置されることができる。
前記照明部は、帯形又は三角錐片形に形成され、前記箱の内壁面又は角に取付けられることができる。
前記反射体の反射突起は、前記食品を損傷させないように平面状の多角形又は円形又は楕円形のうちいずれか一つで形成され、側断面状が平行四辺形の形状で形成されることができる。
前記照明部は、320nm〜850nm範囲の波長を照射することができる。
また、前記照明部には、光ケーブルが連結され、前記照明部の光を前記箱の内部に位置する前記食品に伝送させて照射することができる。
以上で説明したように、本発明は、食品を箱に貯蔵して移送したり保管する際、貯蔵性を向上させるために箱の内壁面に照明部を設置することにより、照明部から照射される特殊波長の光によって食品の貯蔵性が向上する利点がある。
本発明の実施例に係る食品の貯蔵性向上のための保存装置の全体構成を示した図である。 本発明に係る食品の貯蔵性向上のための保存装置の照明部を示した図である。 本発明に係る照明部が遮断板形に形成されたことを示した図である。 本発明に係る照明部が帯形に形成されたことを示した図である。 本発明に係る照明部が三角錘状で形成されたことを示した図である。 本発明に係る照明部が箱と一体で形成されたことを示した図である。 LEDの光をトマトに照射して日時が経過するに伴って現われたトマトの色の変化を示したものである(380nm:UV灯、470nm:白色灯、440nm:青色灯、660nm:赤色灯)。 LEDの光をトマトに照射して日時変化に伴うトマトの着色変化を簡略化して示したものである(440nm:青色灯、660nm:赤色灯)。 LED(a)と、キウイを密封処理したものとしなかったものに前処理した写真(b)と、LEDを照射しているキウイ果実(c)を示す(C−1:380nmUV灯、C−2:470nm白色灯、C−3:440nm青色灯、C−4:660nm赤色灯)。 LED波長による密封処理をしていないキウイの硬度を1週及び2週次に測定して比較したグラフである(control:4℃で貯蔵、Dark:暗状態で貯蔵、Light:470nm波長で処理)。 LED波長による密封処理をしたキウイの硬度を1週及び2週次に測定して比較したグラフである(control:4℃で貯蔵、Dark:暗状態で貯蔵、Light:470nm波長で処理)。 LED波長による密封処理をしたキウイの酸度を1週及び2週次に測定して比較したグラフである(control:4℃で貯蔵、Dark:暗状態で貯蔵、Light:470nm波長で処理)。 本発明の他の実施例に係る食品の貯蔵性向上のための保存装置の全体構成を示した図である。 本発明の他の実施例に係る食品の貯蔵性向上のための保存装置の照明部が帯形で設置されることを示した図である。 本発明の他の実施例に係る食品の貯蔵性向上のための保存装置の照明部が三角錘形に形成されることを示した図である。 本発明の他の実施例に係る食品の貯蔵性向上のための保存装置の全体構成が示された断面図である。 図16のA部分を示した図である。 図16のB部分を示した図である。 本発明の他の実施例に係る食品の貯蔵性向上のための保存装置の照明部を示した図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。図面のうち同一な構成要素は可能な限りどこでも同一の符号で表示する。また本発明の要旨を不要に曖昧にし得る公知機能及び構成についての詳細な説明は省略する。
図1は、本発明の実施例に係る食品の貯蔵性向上のための保存装置を示した図であって、食品が貯蔵される箱10と、特殊波長の光を照射する照明部20と、箱10の内壁面に設置される反射体11を含む。
前記箱10は、食品が内部に貯蔵され、内部に光が透過しないように不透明材質からなる。
この際、前記箱10は、箱10に形成され得る取っ手等により光が箱10の内部に流入しないように密閉させる。
前記箱10の内壁面には、反射材質の反射体11を箱10の内壁面の形状に形成して箱10の内壁面に接合させる。
これにより、前記箱10の内部に照射される照明部20の光を反射体11が乱反射させ、箱10に貯蔵される食品に光がまんべんなく照射されるようにすることができる。
図2に示されたように、前記照明部20は、LED21とバッテリー23と、スィッチ22とからなる。
前記LED21は、箱10の内部に特殊波長の光を照射する。このような前記LED21は、SMDタイプからなって最小限の空間を占め、箱10の中に貯蔵される食品とぶつからないようにする。
その理由は、前記LED21が食品にぶつかるようになれば、食品に傷がついて商品価値が落ちることがあり得るからである。
前記LED21が照射する特殊波長は、320〜850nmで照射することができる。
望ましいLED21の特殊波長は、420〜680nmである。
前記LED21には、バッテリー23が連結され、バッテリー23とLED21の間にスィッチ22が連結されてLED21を作動させることができる。前記バッテリー23とスィッチ22は、前記LED21と同じく空間を最小限で占め、箱10に貯蔵される食品とぶつからないように最小限の大きさからなるものを使用する。
もちろん大きいバッテリー23やスィッチ22及びLED21を使用することもできる。
前記LED21とスィッチ22及びバッテリー23で構成される照明部20に制御部24が連結され、LED21を制御して一定の時間ごとに反復的にオン・オフさせることもできる。
前記照明部20には、光ケーブルが連結され、照明部20で発生する光が箱10の内部の至ることができない位置まで光ケーブルを介して光を伝送して照射することができる。
そして、このような前記光ケーブルにより照明部20の光を遠くまで伝送することができるようになり、最小限に照明部20の数を減らして最小限の照明部20のみを設置して使用することもできる。
図3に示されたように、前記照明部20は、隔離板又は帯状又は三角錘片状に形成され、箱10の内壁面又は角等に設置されることができる。
前記照明部20が隔離板状に形成されれば、食品が貯蔵される箱10の中段から隔離板の上下側に貯蔵される食品に光を照射するようになる。
図4に示されたように、前記照明部20が帯状に形成された場合には、LED21とバッテリー23及びスィッチ22が帯形を有するようにモジュール化して箱10の天井、底、壁面に多数取付けられることができる。
このように、前記照明部20のLED21とバッテリー23及びスィッチ22が薄い帯状に形成されたなら、箱10と付着する部位に接着剤層30が形成されて箱10に取付けることができるようにする。
図5に示されたように、前記照明部20が三角錐片の形で形成される場合は、箱10の各角に照明部20が設置されて箱10の内部に光を照射するようになる。
図6に示されたように、前記照明部20は、箱10を製造する際に内壁面に挿入されて一体となった状態で形成されることができる。このように前記照明部20が箱10と一体で形成されるなら、箱10に食品を入れて箱10の蓋を閉じれば照明部20が作動するように、照明部20のスィッチ22が箱10のふたに設置されることができる。
このような場合には、前記箱10を再使用することができなくてはならないため、一般的に使用される箱10より耐久性が強く製造され、バッテリー23を交換することができるように形成される。
このように前記照明部20が箱10と一体化されて製造されないとしても、前記照明部20は再使用が可能なため、照明部20のバッテリー23は交換することができるように照明部20が形成される。
前記照明部20は、包装紙のように形成され、食品一つ一つを包装して食品が外部の光に露出しないようにすることもできる。
前記の構成によって、ナス科の植物であるトマトを箱に貯蔵した後、一定期間が経った後に現われる結果は次のとおりである。
前記特殊波長を照射するLED21は、440nmの波長を照射する青色LED21、470nmの波長を照射する白色LED21、660nmを照射する赤色LED21を使用することができる。
本発明の食品の貯蔵性向上のための保存装置にトマトを保管し、多様な波長のLEDを照射しながら、期日経過に伴うトマトの新鮮度を調査した。その結果、図7と図8に示されたように、一定期間が経ってトマトの色が変化するが、暗室と380nm波長のLED21はトマトの着色が不均衡で、440nmの波長を照射する青色LED21と470nmの波長を照射する白色LED21の場合には、着色が低下してトマトの保管期間を増加させることができることが分かる。
そして、660nmの波長を照射する赤色LED21の場合、トマトの着色を促進してトマトの色がまんべんなく着色する。
このような結果により、440nm〜470nmの波長の光を照射する青色と白色のLED21が、トマトの新鮮度を長く維持させることができるということが分かる。
次に、本発明の食品の貯蔵性向上のための保存装置にキウイを保管し、多様な波長のLED21を照射しながら、期日経過に伴うキウイの多様な特性を調査した。
1.材料及び方法
(1)実験材料
本実験では、2009年11月韓国の慶南南海で生産し、0〜1℃の低温倉庫で保存中のHayward品種のキウイ果実を材料として利用した。
(2)LEDの照射
発光ダイオードによる多様な波長の照射は、本発明の食品の貯蔵性向上のための保存装置を介して行われた(図9−a)。
キウイ果実はビニール袋で密封をするか、密閉しない処理区に区分してLED21を照射した(図9−b)。LED21は、図9のように黒いアクリル板を利用して、横、縦、高さが24cm×50cm×60cmである部屋を作って、それぞれの隔離された部屋に二つの電球を設置して調査し、キウイの実験材料は、15cm高さの置き台の上に位置させた(図9−c)。
ここで、黒いアクリル板で箱の形態を作ったのは、本発明に係る密閉される箱と類似の環境を作るためである。
LED21電灯は、380nmUV灯、440nm青色灯、470nm白色灯、660nmの赤色灯からなる。これらの電灯を利用して、7日あるいは、14日の間継続して多様な波長のLED21の光をキウイ果実にそれぞれ照射した。対照区は、4℃に維持される冷蔵庫に保管されたキウイと、恒温恒湿室で暗状態で位置したキウイとした。
(3)キウイの追熟度測定
多様な波長の光を照射したキウイは、常温(25±2℃)で1及び2週次にそれぞれ硬度及び酸度を測定した。
(3−1)硬度測定
キウイの硬度は、Texture analyser(TA−XT2/25、Stable Mi18 cro System Co.Ltd., Surrey、England)を使用して測定した。P/5(φ5mm)plungerを利用して実験材料を2回連続的に針入させたときに得られる硬度(hardness)を測定した。
分析条件は、pre test speed:2.0mm/sec、test speed:1.0mm/sec、post test speed:2.0mm/sec、strain:70%、force:5kgとし、キウイは皮をむいて1cmの厚さに切って測定した。
(3−2)酸度測定
酸度の測定は、果実の汁液をろ過して抽出液を10mL取って蒸溜水40mLと交ぜた後、pH meter(Model No.720、Orion、Japan)を使用してpH8.2まで0.1N NaOH溶液で滴定した後、クエン酸に換算して示した。
実施例1:LED波長によるキウイの硬度
硬度は、25℃で空気中に開放したか(図10)、あるいは密閉した場合(図11)は、4℃で貯蔵したものより全て低い硬度を示した。25℃の暗室(dark)に開放するか密閉して追熟を誘導した処理区の1週間後の硬度は、4℃で貯蔵した対照区に比べて約50%減少した。
波長による硬度は、波長の影響を受けて密封せずに保存する場合に、440nmと660nmのLED21等を処理したキウイの硬度は、暗室処理したキウイの硬度より、1週間後、それぞれ25%と11%程度硬度が高く現われた。
380nmUV灯と波長470nm白色灯を、密封せずに保存するキウイ果実に処理した場合、硬度は暗室に処理したキウイの硬度よりそれぞれ9.4%、5.3%程度減少した。
2週間後には暗室処理及び470nmの白色光(Light)を除いた、全ての波長のLED21処理区で対照区や1週処理区より硬度が減少したが、これはキウイ果実が追熟の頂点を過ぎて腐敗の方へ進んでいるためである。密封貯蔵したキウイは、空気中に開放されたキウイより暗室及び多様な波長のLED21を処理した時、硬度がさらに高く現われた(図11)。
実施例2:LED波長によるキウイの酸度
密封処理したキウイで、LED21照射によって酸含量の減少が促進することを観察することができたが、470nm白色LED21灯、440nm青色LED21灯、660nm赤色LED21灯を照射した場合、1週間後に対照区よりそれぞれ52.6、55.6、52.8%の酸含量が減少した(図12)。
前記のように構成された本発明を使用して、食品を箱10に包装する方法を説明すれば次のとおりである。
食品を包装する箱10の内部に外部の光が流入しないように箱10のホールを遮蔽させ、箱10の内壁面と同一の形状で形成される反射体11を箱10の内壁面に接合させる。
それから、前記反射体11の内側に照明部20を設置して作動させた状態で食品を箱10に入れる。前記照明部20が隔離板の形で形成される場合には、食品を箱10に入れて、上部に食品を追加で入れる前に、隔離板で前記入れられた食品を覆う。その後、隔離板の上側に食品を追加で入れるようになる。
このような過程によって食品が箱10に全て入ったら、箱10を密閉して外部の光が箱10の内部に流入しないようにする。
前記照明部20が帯状又は三角錘片形で形成されれば、接着剤層30を介して箱10に接合させる。
本発明の他の実施例は次のとおりである。
図13ないし図15は、本発明の他の実施例による食品の貯蔵性向上のための保存装置を示した図であり、室温又は低温で食品を移送したり保存するように食品が貯蔵される箱110と、箱110の内部に貯蔵される食品に光を照射する照明部130と、反射材質で形成され箱110の内面に挿入結合される反射体140と、箱110の中段に多数設置される隔離板120を含む。
前記箱110は、食品を保存することができるように、紙又は木又はプラスチック材質で形成され、一般的に使用される箱110を利用することができる。そして、持続的な再活用のために、一般の箱110より強度が強いように形成されることもできる。
図13に示されたように、このような前記箱110の長さ方向の両側面には透過ホールが形成されて、外部から照射される光のうち特殊波長のみが透過されて箱110の内部に照射されるようにするフィルムが結合される。
前記フィルムは、350〜700nm波長台の光のみを透過させる。
前記フィルムは、特殊波長の光のみを箱110の内部に透過させるため、外部からで光が照射されれば、照明部130を作動させなくてもよい利点がある。
図16に示されたように、このような前記箱110の全体内壁面には、箱110の内壁面と同一の形からなり、反射材質からなる反射体140が挿入される。
前記反射体140は、箱110の内側方向に突出して照明部130から照射される光を乱反射させる反射突起150が多数形成され、前記反射突起150は、平面状の円形又は楕円形又は多角形の板形状からなり、側断面状が平行四辺形の形態で形成されて隔離板120の上側に積載される食品が損傷しないようにし、側面から照射される光が反射されて箱110の内側に照射されるようにする。
このような前記反射体140は、箱110に透過ホールが形成される場合、透過ホールが位置する部位の反射体140は、透過ホールと同一の大きさでホールが形成されて、外部の光が透過することができるようにする。
そして、図17に示されたように、前記箱110の中段には多数からなり食品が積載される際に層を分けて積層されるように上層の食品と下層の食品を隔離させる隔離板120が結合される。
このような前記隔離板120は、反射材質で形成されて両側表面に反射突起150が形成され、照明部130から照射される光を乱反射させることができる。
このような前記隔離板120の反射突起150は、平面状の円形又は楕円形又は多角形の板形状からなり、側断面状が平行四辺形の形態で形成されて隔離板120の上側に積載される食品が損傷しないようにし、側面から照射される光が反射して箱110の内側に照射されるようにする。
前記隔離板120は、必要に応じて選択的に設置することができる。
前記反射体140が箱110の内壁面に設置されると、反射体140の内側面と隔離板120が設置された角等に照明部130が設置される。
図14と図15及び図18に示されたように、前記照明部130は帯形又は三角錐片形で形成されて、前記箱110の内壁面又は角に取付けられることができる。前記隔離板120が設置される場合、隔離板120が設置されて形成される角に照明部130が設置されることができる。
図19に示されたように、このような前記照明部130は、光を照射するLED132と、太陽光によって電源を発生させる太陽光電池134と、LED132に電源を印加し、太陽光電池134で発生する電源を充電するバッテリー133と、LED132の動作状態を表示する表示部135と、LED132、表示部135、太陽光電池134及びバッテリー133と連結され制御信号を介して制御する制御部131と、外部入力を制御部131に伝送するスィッチ136を含んで構成される。
前記LED132は、320〜850nm波長の光を照射することができるように、多色LED132が使用されることができる。
その理由は、多色LED132の色の組合によって320〜850nmの波長の範囲の光を生成することができるためである。
前記LED132は、SMDタイプからなって最小限の空間を占め、箱110の中に貯蔵される食品と接触しないように形成される。
前記太陽光電池134と表示部135及びスィッチ136は、箱110の外側面に設置され、太陽光電池134は外部の光により電源を発生させて制御部131又はバッテリー133に電源を供給するようになる。前記表示部135は、LED132の動作状態とバッテリー133の状態等を表示する。
前記スィッチ136は、外部で使用者が入力する入力値を制御部131に伝送して、制御部131に設定されたLED132と表示部135の動作を制御するようになる。
前記制御部131は、LED132、表示部135、太陽光電池134、スィッチ136及びバッテリー133と連結されて、スィッチ136を介して入力される外部信号に該当する設定値でLED132を動作させ、これと共に、制御部131から表示部135に現在動作しているLED132の動作状態表示信号を伝送し、このような制御部131の表示信号の伝送を受けた表示部135がLED132の動作状態を表示するようになる。
そして、前記制御部131は、バッテリー133の充電量を感知して表示部135に伝送するようになり、制御部131の表示信号の伝送を受けた表示部135でバッテリー133の充電量を表示するようになる。
この際、前記制御部131は、スィッチ136を介して入力される使用者の入力信号を介してLED132の色と作動可否及びLED132の作動時間をあらかじめ設定された設定値で作動させ、これに伴うLED132の作動状態を表示部135に伝送して表示部135が表示するようにする。
そして、前記制御部131は、これと共にLED132、制御部131及び表示部135に電源を印加するバッテリー133の充電量を感知して、表示部135へ伝送し、これを表示部135で表示するようにする。
前記照明部130は、直接的に光が食品に照射されないようにするために、光を側面に照射するようにする。
これにより照明部130の光が反射体140又は隔離板120の反射突起150に照射され、反射突起150に照射された光が反射突起150によって乱反射されて食品に照射される。
このように、照明部130の光を直接食品に照射しない理由は、食品に光を直接照射する場合、光が積載された食品の一部分にのみ照射されて、光が照射されない部分が発生することがあり得るためである。このため、光の照射される部分は食品が長期間保存されることができるが、光が照射されない部分は、貯蔵期間が短くなる問題点が発生するためである。これにより、光が照射されない部分は、腐敗が進むことがあり得る。
このために、前記照明部130は、図18に示されたように、LED132の光が側面に照射されるように、LED132の光が照射される方向に光が側面で反射するように傾斜角度を有する反射板137が設置される。このような反射板137は、前記照明部130の形態と位置に応じて光を反射させる角度が変わるようになる。
まず、前記照明部130が帯形で形成されて箱110の壁面に設置される場合には、前記反射板137が三角錘状に傾斜が形成されて光を両側面に反射させ、反射体140又は隔離板120の反射突起150を介して光が食品に照射されるように形成される。
そして、照明部130が三角錘片状で形成される場合、反射板137がLED132の前面に、照明部130のLED132から照射される光が反射されて反射体140又は隔離板120の反射突起150側に照射されるように、LED132が対角線に設置されることができる。
このように、前記照明部130に反射板137を設置することにより、照明部130が箱110に設置される数を減少させることができ、照明部130の光を側面に照射して反射体140又は隔離板120の反射突起150を介して食品にまんべんなく照射させることができるようになる。
前記照明部130には、光ケーブルが連結され照明部130で発生する光が箱10の内部に至ることができない位置まで光ケーブルを介して光を伝送して照射することができる。
そして、このような前記光ケーブルによって照明部130の光を遠くまで伝送することができるようになり、最小限に照明部130の数を減らして最小限の照明部130のみ設置して使用することができるようにする。
前記の本発明の他の実施例を再度説明すれば、次のとおりである。
室温又は低温の環境で食品を移送したり保存する箱110の内壁面に、箱110の内壁面の形と同一の形で形成された反射体140が挿入設置され、照明部130が帯又は三角錘片の形で形成されて反射体140の内側に設置される。
この際、前記反射体140の内側方向前面には反射突起150が形成されて、照明部130の光を乱反射させるようになる。このために、前記照明部130には反射板137が設置されて照明部130の光が折れて反射体140又は隔離板120の反射突起150側に照射されるようにする。
箱110の中段を横切って多数の隔離板120が設置されて食品を上層と下層に隔離させ、このような隔離板120は、反射材質で形成され、照明部130の光を反射させて食品に照射されるようにし、隔離板120の両側面には反射突起150が形成されて、照明部130から照射される光を食品側に乱反射させる。
そして、前記照明部130は、LED132を帯又は三角錐の形状で形成して箱110の内側に多数設置され、制御部131、太陽光電池134、表示部135、バッテリー133及びスィッチ136がモジュール化されて箱110の外側に設置され、LED132と制御部131が連結されて、スィッチ136を介して入力される外部入力信号によって、制御部131にあらかじめ設定された設定値でLED132と表示部135を作動させるようになる。
この際、前記制御部131を介して作動するLED132の動作は、次のとおりである。
前記スィッチ136の入力信号によって使用者が望むLED132の色と照射時間を入力すれば、制御部131にあらかじめ設定された設定値に該当する動作信号でLED132を動作させる。
それから、前記LED132の状態を制御部131から表示部135に伝送し、表示部135で現在のLED132の色と動作時間等を表示するようになる。
また、前記表示部135は、制御部131で感知したバッテリー133の充電量を制御部131の表示信号を介して表示し、使用者が確認することができるようにする。
前記バッテリー133は、太陽光電池134を介して、光がある場合は持続的に充電をするようになる。
すなわち、使用者がスィッチ136を介して制御部131に入力するLED132の色と動作時間に応じて、制御部131で制御信号を介してLED132を作動させ、このように、作動するLED132の色と作動時間を制御部131から伝送される表示信号を介して表示部135で表示し、これと共に、制御部131を介して感知されるバッテリー133の充電量を表示部135で表示するようになる。
前記スィッチ136の入力により太陽光電池134を介して発生する電源がバッテリー133に充電されるようにしたり、直接制御部131側で電源を印加してLED132が動作するようにすることもできる。
このように構成された本発明は、食品を箱に貯蔵して移送したり保管する際の貯蔵性を向上させるために、箱の内壁面に反射体を結合し、照明部を設置することによって照明部から照射される特殊波長の光によって食品の貯蔵性が向上する利点がある。
前記のような食品の貯蔵性向上のための保存装置は、上で説明された実施例の構成と作動方式に限定されるものではない。前記実施例は、各実施例の全部又は一部が選択的に組合されて多様な変形がなされるように構成されることもできる。
10:箱
11:反射体
20:照明部
21:LED
22:スィッチ
23:バッテリー
24:制御部
30:接着剤層
110:箱
120:隔離板
130:照明部
131:制御部
132:LED
133:バッテリー
134:太陽光電池
135:表示部
136:スィッチ
137:反射板
140:反射体
150:反射突起

Claims (6)

  1. 食品が貯蔵され移送が可能な箱、及び
    前記箱の内部に挿入設置され、前記箱の内部に貯蔵される食品に特殊波長の光を照射する多数個の照明部、
    前記箱の内壁に反射材質で形成され、前記照明部の光を乱反射させる反射体、
    前記箱の中段に設置されて上段と下段の食品を隔離させ、前記照明部の光を反射させる反射材質で形成される隔離板、
    を含み、
    前記照明部は、前記箱の内部に特殊波長の光を照射するLED、前記LEDと連結されLEDに電源を印加するバッテリー、前記バッテリーとLEDの間に連結され電源を短絡させるスィッチを含み、
    前記照明部は、前記箱の内壁面に挿入されて一体で形成される
    ことを特徴とする食品の貯蔵性向上のための保存装置。
  2. 前記照明部は、帯形又は三角錐片形に形成され、前記箱の内壁面又は角に取付けられる、請求項1に記載の食品の貯蔵性向上のための保存装置。
  3. 食品が貯蔵され移送が可能な箱、
    前記箱の内部に挿入設置され、前記箱の内部に貯蔵される食品に特殊波長の光を照射する照明部、
    前記箱の内部全面に挿入結合され、前記照明部の光を乱反射させる反射突起が多数形成され、反射材質で形成される反射体、及び
    前記箱の中段を横切って多数設置され、前記箱に積載される食品を上側と下側に隔離させ、前記照明部の光を反射させる反射材質で形成される隔離板、
    前記箱の両側面に形成された透過ホールと、特定波長の光を前記箱の内部に透過させるために上記透過ホールに形成されたフィルム、
    を含み、
    前記照明部は、前記箱の内部に特殊波長の光を照射するLED、前記箱の外側面に設置され太陽光によって電源を発生させる太陽光電池、前記LEDに電源を印加し、前記太陽光電池で発生した電源が充電されるバッテリー、前記LEDの動作状態を表示する表示部、前記LED、表示部、太陽光電池及びバッテリーと連結され設定される設定値で前記LEDと表示部を作動させる制御部、及び前記制御部と連結され外部入力を前記制御部に伝送するスィッチ、を含み、
    前記照明部は、帯形又は三角錐片形に形成され、前記箱の内壁面又は角に取付けられ、
    前記反射体の反射突起は、前記食品を損傷させないように平面状の多角形又は円形又は楕円形のうちいずれか一つで形成され、側断面状が平行四辺形の形状で形成される
    ことを特徴とする食品の貯蔵性向上のための保存装置。
  4. 前記LEDの前面には、光を屈折させて側面に照射されるようにする反射板がさらに設置される、請求項に記載の食品の貯蔵性向上のための保存装置。
  5. 前記照明部は、320nm〜850nm範囲の波長を照射する、請求項1又は請求項に記載の食品の貯蔵性向上のための保存装置。
  6. 前記照明部には、光ケーブルが連結され、前記照明部の光を前記箱の内部に位置する前記食品に伝送させて照射する、請求項1又は請求項に記載の食品の貯蔵性向上のための保存装置。
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