JP5987609B2 - 電力制御器 - Google Patents

電力制御器 Download PDF

Info

Publication number
JP5987609B2
JP5987609B2 JP2012215378A JP2012215378A JP5987609B2 JP 5987609 B2 JP5987609 B2 JP 5987609B2 JP 2012215378 A JP2012215378 A JP 2012215378A JP 2012215378 A JP2012215378 A JP 2012215378A JP 5987609 B2 JP5987609 B2 JP 5987609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
switch elements
solar cell
elements
phase difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012215378A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014071554A (ja
Inventor
敏男 岡村
敏男 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012215378A priority Critical patent/JP5987609B2/ja
Publication of JP2014071554A publication Critical patent/JP2014071554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5987609B2 publication Critical patent/JP5987609B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

本発明は、電力の供給量を制御する電力制御器に関するものである。
人工衛星では、凡そ50Vもしくは100Vの安定化された電圧をバス電源として供給するために電力制御器が利用されている。
従来の人工衛星用の電力制御器として、日照時に複数の太陽電池アレイから発生する電力を負荷への供給電力として利用し、発生電力余剰分は特定の太陽電池アレイ出力を短絡(以下、シャントと呼ぶ)することで、バス電圧の上昇を抑えるバス電圧制御を行うものが知られている。この電力制御器は、技術試験衛星(ETSシリーズ)、通信放送技術衛星(例えばCOMETS)、地球観測衛星(例えばJERS−1)、気象衛星(例えばMTSAT−2)等、様々な用途をもった衛星に採用されている。
この電力制御器では、個々の太陽電池アレイの出力をシャント又は開放することで、複数の太陽電池アレイから発生する電力又は電流の合計値を調節してバス電圧制御を行っている。このバス電圧制御では、バス電圧の変動に応じて各太陽電池アレイをシーケンシャルにシャント又は開放するように、個々の太陽電池アレイ毎に、予め許容されるバス電圧変動幅に対応したシャント又は開放の動作領域が割振られる。このシャント又は開放動作とバス電圧を平滑化するために設けられたキャパシタバンクからなる負帰還発振制御(通称バンバン制御という)の動作によって、バス電圧が規定の変動幅の範囲で安定化されている(例えば、非特許文献1参照)。
S.Kuwajima, et al., "Digital sequential shunt regulator for solar power conditioning of engineering test satellite (ETS-V), "Power Electronics Specialists Conference 1988 (PESC ’88), IEEE, April 1988
また、バス電圧を平滑化するために設けられたキャパシタバンクの位置に、キャパシタバンクに替わってバッテリを直結して、バス電圧を安定化させる代わりにバッテリの充電電流を同様な原理で安定化させる電力制御器がある。この方式の電力制御器として、バッテリ充電電流の変動に応じて各太陽電池アレイをシーケンシャルにシャント又は開放するように、個々の太陽電池アレイ毎に、予め許容されるバッテリ充電電流変動幅に対応したシャント又は開放の動作領域が割振られている電力制御器(呼称バッテリバス方式)が考案されている。
このような電力制御器においては、要求される発生電力の大きさに応じて太陽電池アレイの構成段数が決定される。従来、太陽電池アレイの構成段数は10段から40段程度で構成されており、予め許容されるバス電圧又はバッテリ充電電流変動幅の範囲内で個々の太陽電池アレイのシャント又は開放の動作領域が、この構成段数で分割して割振られる。
このため、シャント側に固定又は開放側に固定する太陽電池アレイの中で1段のみがシャントと開放を任意の時間比率で繰返すバンバン制御動作を行う。この繰返し周期は装置を構成する要素の定数や制御目標によって決定され、最大周波数が定まっている。
このバンバン制御動作においては、太陽電池アレイのシャント又は開放動作時の急峻な電流変化による周辺機器への有害な電磁界ノイズの発生を抑制するために、電流変化率を抑制するソフトオン/オフ駆動を伴う。このソフトオン/オフ駆動は、太陽電池アレイをシャントもしくは開放するための電界効果トランジスタから成るスイッチ素子を能動領域で駆動する事で行われているため、スイッチ素子は発熱を伴い、最大周波数でバンバン制御動作している時が最大発熱条件となる。
このバンバン制御動作は電力制御器の動作条件によって任意の太陽電池アレイで行われるため、全てのスイッチ素子はこの最大発熱条件に耐える様、部品の選定及び放熱設計を行う必要がある。このため装置の小型軽量化を阻害することとなっていた。
また、装置を構成する要素の定数変更や制御目標を緩和して最大周波数を下げる事でスイッチ素子の発熱量を下げる事ができるが、この場合は装置の主要性能(例えばバス電圧又はバッテリ充電電流変動幅を小さくする要求性能)の低下を招くことに繋がる。
上述したように、従来の電力制御器はバス電圧又はバッテリ充電電流の変動に応じて各太陽電池アレイをシーケンシャルにシャント又は開放するように、個々の太陽電池アレイのシャント又は開放の動作領域を決定する。このため、任意の太陽電池アレイの内1段のみがバンバン制御動作を行い、この最大繰返し周波数とソフトオン/オフ駆動により、太陽電池アレイをシャントもしくは開放するためのスイッチ素子には大きな発熱を伴うという問題があった。また、全てのスイッチ素子はこの最大発熱条件に耐える様、部品の選定及び放熱設計を行う必要があるため、装置の小型軽量化を阻害することとなっていた。
また、装置を構成する要素の定数変更や制御目標を緩和して最大周波数を下げる事でこの発熱を下げる事もできるが、この場合は装置の主要性能の低下を招くことに繋がるという問題があった。
本発明は、係る課題を解決するためになされたものであり、予め許容されるバス電圧又はバッテリ充電電流変動幅の範囲内で、個々の電源(例えば太陽電池アレイ)をシャントもしくは開放するためのスイッチ素子にかかる発熱を抑制して、より小型化が可能な電力制御器を提供することを目的とする。
この発明による電力制御器は、電力を供給する複数の電源とそれぞれ直列に接続され、上記それぞれの電源への電流の逆流を防止する複数の逆流防止素子と、上記それぞれの電源と並列に接続されるとともに上記それぞれの逆流防止素子と直列に接続され、上記それぞれの電源との接続を短絡もしくは開放に切換える複数のスイッチ素子と、上記複数の電源による電力の供給状態の過不足分を示す誤差増幅信号を出力する誤差増幅器と、上記誤差増幅信号と基準値との比較により、上記それぞれの電源毎に電力の供給とシャントの割合を決定して上記それぞれのスイッチ素子を順に切換動作させる演算駆動部と、を備えたものである。
本発明によれば、電源(例えば太陽電池アレイ)をシャントもしくは開放するための個々のスイッチ素子の発熱を低減することが可能となり、部品の選定及び放熱設計を緩和して小型の電力制御器を提供することが可能となる。
実施の形態1に係る電力制御器の構成を示す回路図である。 実施の形態1に係る電力制御器の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態1に係る電力制御器の、スイッチ素子の発熱を説明する図である。 実施の形態2に係る電力制御器の構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る実施の形態1による電力制御器1の構成を示す回路図である。図1において、複数の太陽電池アレイSA1〜SAn(nは3以上の整数)は、それぞれ電力バス2を介して、負荷6とバッテリ5に並列に接続される。複数の太陽電池アレイSA1〜SAnは、負荷6とバッテリ5に電力を供給する。電力制御器1は、この太陽電池アレイSA1〜SAnの余剰電力を短絡(シャント)するものであって、太陽電池アレイSA1〜SAnに接続される。電力制御器1は、電界効果トランジスタから構成されるスイッチ素子SW1〜SWnと、ダイオードから構成される逆流防止素子D1〜Dnと、演算駆動部A1〜Anと、誤差増幅器3と、タイミング信号発生部4と、電流検出部8とを備えている。
電力制御器1は、日照時に複数の太陽電池アレイSA1〜SAnから発生する電力を、負荷6への供給電力及びバッテリ5への充電電力として与える。また、電力制御器1は、太陽電池アレイSA1〜SAnの発生電力の余剰分について、太陽電池アレイSA1〜SAnの出力を任意の時間間隔でシャントすることで、バッテリ5の充電電流Ichgの上昇を抑えるような充電電流制御を行う。
各太陽電池アレイSA1〜SAnは、各スイッチ素子SW1〜SWnのドレイン端子とソース端子の間にそれぞれ並列に接続され、各太陽電池アレイSA1〜SAnと各スイッチ素子SW1〜SWnのそれぞれの接続回路が電力バス2に接続されている。
また、各太陽電池アレイSA1〜SAnの正端子と各スイッチ素子SW1〜SWnのドレイン端子側の接続点は、各逆流防止素子D1〜Dnのアノード端子側にそれぞれ直列に接続される。逆流防止素子D1〜Dnのカソード端子側は電力バス2に接続される。各演算駆動部A1〜Anの出力端子は、各スイッチ素子SW1〜SWnのゲート端子にそれぞれ接続される。また、各演算駆動部A1〜Anの第1の入力端子は、誤差増幅器3の出力端子に接続される。誤差増幅器3の出力信号である誤差増幅信号Driveは、各演算駆動部A1〜Anに入力される。誤差増幅器3の入力端子は、電流検出部8に接続される。誤差増幅器3は、電流検出部8によって検出される充電電流Ichgの変動分に比例した信号として誤差増幅信号Driveを生成する。
また、タイミング信号発生部4の出力端子は、各演算駆動部A1〜Anの第2の入力端子に接続される。演算駆動部A1〜Anには、タイミング信号発生部4から出力されるタイミング信号t1〜tnがそれぞれに対応して周期Tpeで入力されている。更に、演算駆動部A1〜Anの第3の入力端子は、基準電圧に接続される。演算駆動部A1〜Anには、当該基準電圧の基準値Vthが規定されている。
演算駆動部A1〜Anは、誤差増幅器3から出力される誤差増幅信号Driveと、基準値Vthに基づき演算処理を行う。この演算処理により、演算駆動部A1〜Anは対応する太陽電池アレイSA1〜SAnから適切な電力を負荷6へ供給しつつ、充電電流Ichgを制御目標値Ichg(max)及び制御許容誤差ΔIchgに収める様に、供給とシャントの割合を決定する。また、演算駆動部A1〜Anは、それぞれタイミング信号発生部4から入力されるタイミング信号t1〜tnに従ったタイミングでこの演算処理を行い、当該タイミングに対応する各スイッチ素子SW1〜SWnについて、そのタイミング信号t1〜tnの発生する周期Tpeに対応した電力供給とシャントの割合からシャント時間を決定して、スイッチ素子SW1〜SWnをそれぞれ駆動する。
ここで、タイミング信号t1〜tnは均等な位相差tphをもっており、位相差tphの値は電力制御器1の主要性能要求から定められる最大周波数を確保するように値が決まる。また、周期Tpeは、位相差tphの値を太陽電池アレイ構成段数n倍した値に設定されている。電力制御器1全体としては、位相差tphにより定まる最大周波数で供給とシャントのスイッチング動作が行われる。また、個々のスイッチ素子SW1〜SWnにおいては、位相差tphにより定まる最大周波数の1/n倍となる、周期Tpeにより定まる周波数でスイッチング動作が行われる。かくして、演算駆動部A1〜Anおよびスイッチ素子SW1〜SWnにより、それぞれが対応する太陽電池アレイSA1〜SAnから負荷及びバッテリへの電力の供給が制御される。
本実施の形態1で示す太陽電池アレイSA1〜SAnは、電力を供給する電源の一例であり、同様の機能をもつ他の電源に置き換えてもよい。本実施の形態1では、太陽電池アレイSA1〜SAnは人工衛星に搭載されているものとするが、宇宙ステーション、宇宙基地や地上等に設置されていてもよい。逆流防止素子D1〜Dnは、それぞれ対応する太陽電池アレイSA1〜SAnへの電流の逆流を防止する逆流防止素子の一例であり、同様の機能をもつ他の逆流防止素子に置き換えてもよい。本実施の形態1では、スイッチ素子SW1〜SWnとして電界効果トランジスタ(FET)を用いるが、他のスイッチ素子を用いてもよい。
次に、図1を用いて本実施の形態1による電力制御器1の動作について説明する。
人工衛星の日照モードにおける電力制御動作において、n段からなる(太陽電池アレイ構成段数がnである)太陽電池アレイSA1〜SAnの発生電力がそれぞれに対応する逆流防止素子D1〜Dnを経由して、電力バス2に接続された負荷6と、バッテリ5に供給される。誤差増幅器3は、負荷電流Iloadの変動に伴って生じる充電電流Ichgの一定の変動範囲における変動分を、電力の供給状態の過不足分として検出して、当該変動分を誤差増幅信号Driveに変換する。
なお、充電電流Ichgは位相差tphからなる最大周波数でスイッチング動作を行う事によるリップル電流を伴うが、誤差増幅器3は積分定数を有しており、誤差増幅信号Driveはこのリップル電流分を平均化した結果として表されることとなる。
誤差増幅信号Driveは、定数A、Bにおいて、式(1)で表される。
Figure 0005987609
式(1)における定数A、Bは、誤差増幅信号Driveの最大値Drive(max)において、式(2)、(3)で表される。
Figure 0005987609
式(1)におけるDrive(max)は、太陽電池アレイ発生電流Istr1〜nにおいて、式(4)で表される。
Figure 0005987609
ここで、式(4)において、Σ(Istr1〜n)は、全ての太陽電池アレイ発生電流Istr1〜nの合計値を表す。
この誤差増幅信号Driveは、誤差増幅器3から演算駆動部A1〜Anに伝達される。
演算駆動部A1〜Anは、誤差増幅信号Driveと基準値Vthとの対比に基づき演算処理を行い、適切な電力を負荷6へ供給しつつ充電電流Ichgを制御目標値Ichg(max)及び制御許容誤差ΔIchgに収める様に、電力供給量の割合ONdutyを決定する。
電力供給量の割合ONdutyは、式(5)で表される。
Figure 0005987609
この演算処理はタイミング信号発生部4から供給されるタイミング信号t1〜tnに従って行われる。
式(5)の演算処理結果による電力供給量の割合ONdutyから、タイミング信号t1〜tnの発生周期Tpeに対するシャント時間tshuntが決定され、スイッチ素子SW1〜SWnが駆動される。この間は対応する太陽電池アレイSA1〜SAnの発生電力は、スイッチ素子SW1〜SWnによって短絡(シャント)されるため、その発生電力は電力バス2に供給されない。
シャント時間tshuntは、式(6)で表される。
Figure 0005987609
これらの動作によって、太陽電池アレイSA1〜SAnから電力バス2に供給される電力量が加減され、充電電流Ichgが一定の変動範囲内に制御される。
図2はタイミング信号t1〜tnとスイッチ素子SW1〜SWnの動作のタイミングを示す図である。図2において、電力制御器1全体としては、タイミング信号t1〜tnの位相差tphからなる最大周波数でシャント時間tshuntが決定更新されながらスイッチング動作が行われ、個々のスイッチ素子SW1〜SWnにおいてはその最大周波数の1/nとなる周期Tpeからなる周波数でスイッチング動作が行われることを示している。
図3は太陽電池アレイSA1〜SAnをシャントもしくは開放するためのスイッチング動作において、スイッチ素子にかかる発熱を示す図であり、(a)はソフトオン駆動時間においてスイッチ素子にかかる発熱、(b)はソフトオフ駆動時間においてスイッチ素子にかかる発熱を示している。図3において、スイッチング動作は太陽電池アレイSA1〜SAnのシャント又は開放動作時の急峻な電流変化による周辺機器への有害な電磁界ノイズの発生を抑制するために、シャント電流は電流変化率を抑制するソフトオン/オフ駆動を伴っている。このソフトオン/オフ駆動時間中にスイッチ素子にはスイッチング動作毎にシャント電流とスイッチ素子SW1〜SWnにかかる電圧の積に相当する発熱が生じる。
従来の電力制御器は充電電流Ichgの変動に応じて各太陽電池アレイをシーケンシャルにシャント又は開放するように、個々の太陽電池アレイSA1〜SAnのシャント又は開放の動作領域を決定するため、任意の太陽電池アレイSA1〜SAnの内1段のみに集中してスイッチング動作を行っていた。電力制御器を構成する各要素の定数や制御目標から成る最大周波数でこの発熱が生じるため、全てのスイッチ素子が最大周波数によるスイッチングで生じる発熱に耐えるものである必要があり、この発熱条件に耐える様、部品の選定及び放熱設計を行う必要があるため、電力制御器の小型軽量化を阻害することとなっていた。
そこで、本実施の形態1では、図2に示す通り、電力制御器1全体としては、最大周波数でスイッチング動作が行われつつ、個々のスイッチ素子SW1〜SWnにおいてはその最大周波数の1/nの周波数でスイッチング動作が行われるため、スイッチ素子に要求される発熱条件が抑制される。
なお、本実施の形態1の説明で用いた誤差増幅信号Driveを示す式(1)は、充電電流Ichgの変化に対して正比例する例を示したが、反比例する例に適用する場合でも同様な原理で式の形態を置き換えればよい。
また、本実施の形態1の説明における誤差増幅器3、タイミング信号発生部4、演算駆動部A1〜n、基準値Vthは、相当する動作をディジタル回路のプログラムで構成して、ディジタル信号処理で行うようにしてもよい。
かくして、本実施の形態1では、電力制御器において、太陽電池アレイの全構成段数に対して均等な位相差を持って割振られた共通のサンプリング周期に応じて、制御目標値に対する誤差増幅信号から、太陽電池アレイ毎にシャントもしくは開放の時間比率を決定してシャントもしくは開放するスイッチング動作を行うことで、装置の主要性能の低下を招くこと無く、装置を構成する要素の定数や制御目標から確定される最大周波数を太陽電池アレイの全構成段数で除した値に至るまで、個々の太陽電池アレイのスイッチング周波数を下げる事ができる。
したがって、太陽電池アレイをシャントもしくは開放するための個々のスイッチ素子の発熱を削減する事が可能となり、部品の選定及び放熱設計を緩和して電力制御器の小型化を実現することができる。
以上説明した通り、本実施の形態1による電力制御器1は、電力を供給する複数の電源である太陽電池アレイSA1〜SAnとそれぞれ直列に接続され、上記それぞれの太陽電池アレイSA1〜SAnへの電流の逆流を防止する複数の逆流防止素子D1〜Dnと、上記それぞれの電源と並列に接続されるとともに上記それぞれの逆流防止素子と直列に接続され、上記それぞれの電源との接続を短絡(シャント)もしくは開放に切換える複数のスイッチ素子SW1〜SWnと、上記複数の電源による電力の供給状態の過不足分に応じて誤差増幅信号Driveを出力する誤差増幅器3と、上記誤差増幅信号を基準値Vthと比較して上記それぞれの電源からの電力供給量の割合ONdutyを決定する演算駆動部A1〜Anを備え、それぞれの電源毎に位相差tphを有し周期Tpeでスイッチ素子のスイッチング動作を行い、電力供給量の割合に基づいたシャントもしくは開放の時間比率で上記それぞれの電源からの電力供給量の割合が制御される様にする事で、スイッチ素子のスイッチング動作が電力制御器全体としては、装置を構成する要素の定数や制御目標から確定される最大周波数で行われつつ、個々のスイッチ素子においてはその1/nの周波数で行われる事を特徴とする。
即ち、本実施の形態1による電力制御器1は、電力を供給する複数の電源(太陽電池アレイSA1〜SAn)とそれぞれ直列に接続され、上記それぞれの電源への電流の逆流を防止する複数の逆流防止素子(D1〜Dn)と、上記それぞれの電源と並列に接続されるとともに上記それぞれの逆流防止素子(D1〜Dn)と直列に接続され、上記それぞれの電源との接続を短絡もしくは開放に切換える複数のスイッチ素子(SW1〜SWn)と、上記複数の電源による電力の供給状態の過不足分を示す誤差増幅信号を出力する誤差増幅器(3)と、上記誤差増幅信号と基準値(Vth)との比較により、上記それぞれの電源毎に電力の供給とシャントの割合を決定して上記それぞれのスイッチ素子(SW1〜SWn)を順に切換動作させる演算駆動部(A1〜An)と、を備えている。また、上記演算駆動部(A1〜An)に対して、上記スイッチ素子(SW1〜SWn)毎の切換動作のタイミング信号を出力するタイミング信号発生部(4)を備えている。また、上記タイミング信号は、上記複数のスイッチ素子(SW1〜SWn)のそれぞれに対して均等な位相差(tph)をもって出力され、上記個々のスイッチ素子(SW1〜SWn)におけるタイミング信号の発生周期(Tpe)は上記位相差よりも十分長く、当該発生周期は上記位相差に上記電源の構成台数(n)を乗じた値によって設定される。また、上記複数のタイミング信号間の位相差(tph)を周期とする周波数で上記複数の電源全体との接続が切換えられ、上記それぞれのスイッチ素子(SW1〜SWn)の個々のタイミング信号の発生周期(Tpe)により、タイミング信号間の位相差を周期とする周波数よりもより低い周波数で、上記それぞれの電源との接続が切換えられる。また、上記それぞれの電源から電力を供給される負荷に並列にバッテリ(5)が接続され、上記誤差増幅器(3)は、上記バッテリ(5)の充電電流の変動から上記電力の供給状態の過不足分を検出して誤差増幅信号を出力する。
これにより、太陽電池アレイの全構成段数に対して均等な位相差を持って割振られたサンプリング周期に応じて、制御目標値に対する誤差増幅信号から、太陽電池アレイ毎にシャントもしくは開放の時間比率を決定してシャントもしくは開放するスイッチング動作を行うことで、装置の主要性能の低下を招くこと無く、装置を構成する要素の定数や制御目標から確定される最大周波数を太陽電池アレイの全構成段数で除した値に至るまで、個々の太陽電池アレイの最大スイッチング周波数を下げる事ができるため、太陽電池アレイをシャントもしくは開放するための個々のスイッチ素子の発熱を削減する事が可能となり、部品の選定及び放熱設計を緩和して、小型の電力制御器を提供することが可能となる。
実施の形態2.
図4は、本発明に係る実施の形態2による電力制御器1の構成を示す回路図である。図4の電力制御器1は、図1に示したものと異なり、電力バス2にバッテリ5は直結されておらず、図1の電力バス2が接続される位置に、バス電圧を平滑化するために設けられたキャパシタバンク7を備えている。なお、図4において、図1と同一符号のものは同一もしくは同一相当のものである。
太陽電池アレイSA1〜SAnの出力を負荷6へ供給又はシャントする動作と、それに伴うキャパシタバンク7の充放電によるバス電圧Vbusの増減から、バス電圧Vbusが規定の変動幅の範囲内に収まるようにバス電圧制御が行われる。
誤差増幅器3は、バス電圧Vbusの変動分に比例した信号として誤差増幅信号Driveを生成し、バス電圧Vbusを制御目標値Vbus(max)及び制御許容誤差ΔVbusに収める様に、供給とシャントの割合を決定する。
誤差増幅信号Driveは、定数A、Bにおいて、式(7)で表される。
Figure 0005987609
式(7)における定数A、Bは、式(8)、(9)で表される。
Figure 0005987609
この誤差増幅信号Driveは、増幅器3から演算駆動部A1〜Anに伝達される。演算駆動部A1〜Anは、誤差増幅信号Driveと基準値Vthとの対比に基づき演算処理を行い、適切な電力を負荷6へ供給しつつバス電圧Vbusを制御目標値Vbus(max)及び制御許容誤差ΔVbusに収める様に、電力供給量の割合ONdutyを決定する。
電力供給量の割合ONdutyは、上記実施の形態1で説明した上記式(5)で表される。
シャント時間tshuntは、上記実施の形態1で説明した上記式(6)で表される。
これらの動作によって、太陽電池アレイSA1〜SAnから電力バス2に供給される電力量が加減され、バス電圧Vbusが一定の変動範囲内に制御される。
その他は図1の電力制御器1の構成と同じ構成要素からなり、図1と同様にバス電圧の制御が行われる。なお、本実施の形態2の説明で用いた誤差増幅信号Driveを示す式(7)は、バス電圧Vbusの変化に対して正比例する例を示したが、反比例する例に適用する場合でも同様な原理で式の形態を置き換えればよい。
誤差増幅信号Drive及び演算駆動部A1〜Anは、本実施の形態2においても実施の形態1で説明した動作と同じ効果が得られるため、電力制御器として同様の特徴を有する。
また、本実施の形態2の説明における誤差増幅器3、タイミング信号発生部4、演算駆動部A1〜An、基準値Vthは、実施の形態1と同じく相当する動作をディジタル回路のプログラムで構成して、ディジタル信号処理で行うようにしてもよい。
本実施の形態2による電力制御器1は、電力を供給する複数の電源(太陽電池アレイSA1〜SAn)とそれぞれ直列に接続され、上記それぞれの電源への電流の逆流を防止する複数の逆流防止素子(D1〜Dn)と、上記それぞれの電源と並列に接続されるとともに上記それぞれの逆流防止素子と直列に接続され、上記それぞれの電源との接続を短絡もしくは開放に切換える複数のスイッチ素子(SW1〜SWn)と、上記複数の電源による電力の供給状態の過不足分を示す誤差増幅信号を出力する誤差増幅器(3)と、上記誤差増幅信号と基準値(Vth)との比較により、上記それぞれの電源毎に電力の供給とシャントの割合を決定して上記それぞれのスイッチ素子を順に切換動作させる演算駆動部(A1〜An)とを備えて、それぞれの電源(太陽電池アレイSA1〜SAn)から電力を供給される負荷に並列にキャパシタバンク(7)が接続され、上記誤差増幅器(3)は、上記キャパシタバンク(7)の電圧変動から上記電力の供給状態の過不足分を検出して誤差増幅信号を出力する。これによって、例えば人工衛星に搭載して使用される太陽電池の電源安定化及び非安定化バスを介して、供給される電力の供給量を制御する電力制御器に適用することができる。
1 電力制御器、2 電力バス、3 誤差増幅器、4 タイミング信号発生部、5 バッテリ、6 負荷、7 キャパシタバンク、8 電流検出部、A1〜An 演算駆動部、D1〜Dn 逆流防止素子、Drive 誤差増幅信号、Istr1〜Istrn 太陽電池アレイ発生電力、Iload 負荷電流、Ichg 充電電流、SA1〜SAn 太陽電池アレイ、SW1〜SWn スイッチ素子、t1〜tn タイミング信号、tph 位相差、Tpe 周期、Vbus バス電圧、Vth 基準値。

Claims (5)

  1. 電力を供給する複数の電源とそれぞれ直列に接続され、上記それぞれの電源への電流の逆流を防止する複数の逆流防止素子と、
    上記それぞれの電源と並列に接続されるとともに上記それぞれの逆流防止素子と直列に接続され、上記それぞれの電源との接続を短絡もしくは開放に切換える複数のスイッチ素子と、
    上記複数の電源による電力の供給状態の過不足分を示す誤差増幅信号を出力する誤差増幅器と、
    上記誤差増幅信号と基準値との比較により、上記それぞれの電源毎に電力の供給とシャントの割合を決定して上記それぞれのスイッチ素子を順に切換動作させる演算駆動部と、
    上記演算駆動部に対して、上記スイッチ素子毎の切換動作のタイミング信号を出力するタイミング信号発生部と
    を備え、
    上記タイミング信号は、上記複数のスイッチ素子のそれぞれに対して均等な位相差をもって出力され、上記個々のスイッチ素子におけるタイミング信号の発生周期は上記位相差よりも十分長く、当該発生周期は上記位相差に上記電源の構成台数を乗じた値によって設定される電力制御器。
  2. 電力を供給する複数の電源とそれぞれ直列に接続され、上記それぞれの電源への電流の逆流を防止する複数の逆流防止素子と、
    上記それぞれの電源と並列に接続されるとともに上記それぞれの逆流防止素子と直列に接続され、上記それぞれの電源との接続を短絡もしくは開放に切換える複数のスイッチ素子と、
    上記複数の電源による電力の供給状態の過不足分を示す誤差増幅信号を出力する誤差増幅器と、
    上記誤差増幅信号と基準値との比較により、上記それぞれの電源毎に電力の供給とシャントの割合を決定して上記それぞれのスイッチ素子を順に切換動作させる演算駆動部と、
    上記演算駆動部に対して、上記スイッチ素子毎の切換動作のタイミング信号を出力するタイミング信号発生部と
    を備え、
    複数の上記タイミング信号間の位相差を周期とする周波数で上記複数の電源全体との接続が切換えられ、
    上記それぞれのスイッチ素子の個々のタイミング信号の発生周期により、タイミング信号間の位相差を周期とする周波数よりもより低い周波数で、上記それぞれの電源との接続が切換えられる電力制御器。
  3. 上記それぞれの電源から電力を供給される負荷に並列にバッテリが接続され、
    上記誤差増幅器は、上記バッテリの充電電流の変動から上記電力の供給状態の過不足分を検出して誤差増幅信号を出力することを特徴とした請求項1または請求項2に記載の電力制御器。
  4. 上記それぞれの電源から電力を供給される負荷に並列にキャパシタバンクが接続され、
    上記誤差増幅器は、上記キャパシタバンクの電圧変動から上記電力の供給状態の過不足分を検出して誤差増幅信号を出力することを特徴とした請求項1から請求項3の何れか1項に記載の電力制御器。
  5. 上記電源は太陽電池であることを特徴とした請求項1から請求項4の何れか1項に記載の電力制御器。
JP2012215378A 2012-09-28 2012-09-28 電力制御器 Expired - Fee Related JP5987609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012215378A JP5987609B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 電力制御器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012215378A JP5987609B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 電力制御器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014071554A JP2014071554A (ja) 2014-04-21
JP5987609B2 true JP5987609B2 (ja) 2016-09-07

Family

ID=50746723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012215378A Expired - Fee Related JP5987609B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 電力制御器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5987609B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6344535B2 (ja) 2016-02-26 2018-06-20 三菱電機株式会社 電力制御器
US11387816B2 (en) 2019-01-31 2022-07-12 Mitsubishi Electric Corporation Power controller

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017516A (ja) * 1983-07-11 1985-01-29 Toshiba Corp ソ−ラ電力発生装置
JPH0236736A (ja) * 1988-07-27 1990-02-06 Toshiba Corp ソーラ電力発生装置
JPH03285528A (ja) * 1990-03-30 1991-12-16 Kyocera Corp 太陽光発電装置
JP5423306B2 (ja) * 2009-10-14 2014-02-19 三菱電機株式会社 電力制御器
JP2013179722A (ja) * 2010-06-30 2013-09-09 Sanyo Electric Co Ltd エネルギー管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014071554A (ja) 2014-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2201659B1 (en) Two-stage charge equalization method and apparatus for series-connected battery string
US10523042B2 (en) Master-slave charging circuit with slave charger input current sensing and adaptive battery current limiting
US20160105096A1 (en) Power factor correction controller and power supply apparatus using the same
US20090009141A1 (en) System and method for battery charging
JP2012178535A (ja) 太陽光発電システム、スイッチングシステム、およびバイパス装置
US20120062189A1 (en) Switching regulator and control circuit and control method thereof
JP2011259695A (ja) コンバータ回路、およびこのコンバータ回路を備える電子システム
US9276467B2 (en) Control circuit for DC-DC converter, DC-DC converter, and control method of DC-DC converter
JP2016119700A (ja) 半導体装置
US10090691B2 (en) Power generation system of renewable-energy-based electric power generator and DC power source combiner provided with reverse current prevention device capable of preventing power loss in power generation system
US20130169249A1 (en) Multi-phase dc-dc converter and method of controlling the same
US20140361730A1 (en) Bi-directional switching regulator and control circuit thereof
JP5987609B2 (ja) 電力制御器
US7843185B2 (en) Configurable input high power DC-DC converter
CN206274644U (zh) 结合电感转换器使用的振荡器以及电感转换器
JP2013207861A (ja) 充放電回路
JP6119560B2 (ja) 電力制御器
JP6344535B2 (ja) 電力制御器
JP5423306B2 (ja) 電力制御器
US9000737B2 (en) Maximum power extraction device
US9917516B2 (en) DC-DC converter with input voltage responsive lookup table control
JP6029540B2 (ja) 太陽電池制御装置および太陽電池制御方法
JP2014079047A (ja) Dc/dcコンバータ
CN110663164B (zh) 具有多个功率模式的功率转换器预驱动器系统
KR101250914B1 (ko) 넓은 입력전압 범위를 갖는 직류-직류 변환장치 및 직류-직류 변환방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140327

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160725

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5987609

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees