JP5985976B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関し、特に、演出制御を実行する制御装置と制御装置から受信する制御信号に基づいて作動する演出装置とを備える遊技機に関する。
この種の遊技機として一般的に知られているものとしては、演出制御基板からシリアル通信を用いてLED(Light Emitting Diode)からなるランプ等の演出装置の動作を制御するものがあった。
このような遊技機においては、演出制御用マイクロコンピュータが遊技枠や遊技盤に設けられるランプを制御するための制御信号をシリアルデータに変換して、変換されたシリアルデータを、矩形波を用いたクロック信号とともにランプに送信することによって、各ランプの点灯動作を制御するものがあった(特許文献1)。
特開2008−073438号公報
しかしながら、複数系統のランプ等の演出装置を設けたり、あるいは、通信速度を上げたりする場合には、クロック信号がオフ状態からオン状態になる際の急激な信号の立ち上がりに起因した高周波のノイズの発生量が増加し、遊技場内外での電波障害の原因となるという問題がある。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、高周波のノイズに起因する電波障害等の発生を抑制する遊技機を提供することである。
(1)演出制御を実行する制御装置(たとえば、演出制御基板80)と前記制御装置から受信する制御信号に基づいて作動する演出装置(たとえば、各ランプのLED125a〜125f,126a〜126f,281a〜281l,282a〜282f,283a〜283f)とを備える遊技機であって、
前記制御信号をシリアル通信によって前記演出装置に伝送するときに用いられるクロック信号を生成するクロック信号生成手段(たとえば、演出制御用マイクロコンピュータ100、図5のクロック信号生成部356、信号処理部358)と、
受動素子を含む信号処理部とを備え、
前記クロック信号は、前記信号処理部によって矩形波の波形よりも緩やかに信号が立ち上がる波形であって、かつ、所定の周波数よりも低い特定周波数に変更されて、前記演出装置に伝送され
前記所定の周波数は、前記制御装置と前記演出装置との間における通信速度の要求値よりも高い周波数であって、前記特定周波数は、前記通信速度の前記要求値からの低下が許容される許容量に応じて設定される
このような構成によれば、矩形波の波形よりも緩やかに信号が立ち上がる波形になるようにクロック信号が生成される。そのため、クロック信号が演出装置に送信される場合において、オフ状態からオン状態にクロック信号が立ち上がる際に急激に信号が立ち上がることが抑制される。その結果、信号の急激な立ち上がりに起因して生じる高周波のノイズの発生量を低下させることができる。したがって、電波障害等の発生を抑制することができる。
(2)上記の(1)の遊技機において、
前記クロック信号生成手段は、抵抗器およびコンデンサのうちの少なくともいずれか一方を含む回路である。
このような構成によれば、抵抗器またはコンデンサを含む回路によってオフ状態からオン状態にクロック信号を緩やかに立ち上げることができる。そのため、クロック信号が矩形波である場合と比較して、高周波のノイズの発生量を低下させることができる。
(3)上記の(1)の遊技機において、
クロック信号生成手段は、クロック信号の波形が、複数段の階段状に信号が立ち上がる波形になるようにクロック信号を生成する(たとえば、図8(B)または図8(D)に示される信号処理後のクロック信号の波形)。
このような構成によれば、複数段の階段状に信号が立ち上がる波形になるようにクロック信号を生成することによって、オフ状態からオン状態にクロック信号を緩やかに立ち上げることができる。そのため、クロック信号が矩形波である場合と比較して、高周波のノイズの発生量を低下させることができる。
(4)上記の(1)〜(3)のいずれかの遊技機において、
前記クロック信号生成手段は、前記クロック信号の波形が、前記矩形波よりも緩やかに信号が立ち下がる波形になるように前記クロック信号を生成する(たとえば、図6(B)または図8(B)に示される信号処理後のクロック信号の波形)。
このような構成によれば、前記矩形波よりも緩やかに信号が立ち下がる波形になるようにクロック信号を生成することができる。そのため、クロック信号が矩形波である場合と比較して、高周波のノイズの発生量を低下させることができる。
(5)上記の(1)〜(4)のいずれかの遊技機において、
前記クロック信号生成手段は、
前記矩形波を発生する矩形波発生手段(たとえば、クロック信号生成部356)と、
前記矩形波発生手段によって発生した前記矩形波を変形させて前記クロック信号を生成する変形手段(たとえば、信号処理部358)とを含む。
このような構成によれば、矩形波発生手段によって発生された矩形波を変形手段によって変化させることによって、矩形波よりも緩やかに信号が立ち上がる波形になるようにクロック信号を生成することができる。
(6)上記の(1)の遊技機において、
前記制御装置と前記演出装置との少なくともいずれか一方は、少なくとも3層からなる基板を有し、
前記基板には、2層のグランド層と、該2層のグランド層の間に配置され、前記クロック信号を伝送する伝送経路が形成された層とが設けられる。
パチンコ遊技機を正面からみた正面図である。 遊技枠の前面を示す正面図である。 遊技盤の前面を示す正面図である。 遊技制御基板(主基板)の回路構成例を示すブロック図である。 中継基板および演出制御基板の回路構成例を示すブロック図である。 信号処理部での変形前後のクロック信号の波形を示す図である。 演出制御基板、中継基板、盤側IC基板、枠側IC基板の構成例を示すブロック図である。 変形例におけるクロック信号の波形を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。なお、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発明はこれに限られず、スロットマシン等のその他遊技機であってもよく、演出制御を実行する制御装置と制御装置から受信する制御信号に基づいて作動する演出装置とを備える遊技機であれば、どのような遊技機であってもよい。
まず、遊技機の一例であるパチンコ遊技機の全体の構成について説明する。図1はパチンコ遊技機を正面からみた正面図である。図2は遊技枠11の前面を示す正面図である。図3は遊技盤の前面を示す正面図である。また、図2には、遊技枠11の前面のうち打球供給皿(上皿)3部分を拡大した図も示されている。
パチンコ遊技機1は、縦長の方形状に形成された外枠(図示せず)と、外枠の内側に開閉可能に取り付けられた遊技枠11とで構成される。また、パチンコ遊技機1は、遊技枠11に開閉可能に設けられている額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。遊技枠11は、外枠に対して開閉自在に設置される前面枠(図示せず)と、機構部品等が取り付けられる機構板と、それらに取り付けられる種々の部品(後述する遊技盤を除く。)とを含む構造体である。
図1〜図3に示すように、パチンコ遊技機1は、額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。ガラス扉枠2の下部表面には打球供給皿(上皿)3がある。打球供給皿3の下部には、打球供給皿3に収容しきれない遊技球を貯留する余剰球受皿4と遊技球を発射する打球操作ハンドル(操作ノブ)5が設けられている。ガラス扉枠2の背面には、図3に示すように、遊技枠11の一部を構成するプラ枠がある。プラ枠は、機構板を含み、機構板に電源回路(図示せず)やスピーカ27などの部品が取り付けられている。また、遊技枠11のプラ枠には、遊技枠11と遊技盤6との間の配線を中継する中継基板607が設けられている。また、遊技枠11の前面枠には、図3に示すように、遊技盤6が着脱可能に取り付けられている。なお、遊技盤6は、それを構成する板状体と、その板状体に取り付けられた種々の部品とを含む構造体である。また、遊技盤6の前面には遊技領域7が形成されている。
遊技領域7の中央付近には、それぞれが演出用の飾り図柄を可変表示(変動表示ともいう)する複数の可変表示部を含む可変表示装置(画像表示装置)9が設けられている。可変表示装置9の下方には、識別情報としての特別図柄を可変表示する特別図柄表示器(特別図柄表示装置)8が設けられている。特別図柄表示器8は、たとえば00〜99の数字を可変表示可能な簡易で小型の表示器(例えば7セグメントLED)で実現されている。なお、特別図柄表示器8は、2桁の数字を表示するものに限らず、0〜9など他の桁数の数字を可変表示するように構成されていてもよい。特別図柄表示器8は、主基板に搭載されている遊技制御用マイクロコンピュータによって制御される。
可変表示装置9は、液晶表示器等の画像表示装置よりなり、たとえば「左」、「中」、「右」の3つの可変表示部(図柄表示エリア)がある。可変表示装置9は、特別図柄表示器8による特別図柄の可変表示期間中に、装飾用(演出用)の図柄としての飾り図柄の可変表示を行なう。飾り図柄の可変表示を行なう可変表示装置9は、演出制御基板に搭載されている演出制御用マイクロコンピュータによって制御される。
特別図柄表示器8の右側には、始動入賞口13,14に入った有効入賞球数すなわち保留記憶(始動記憶または始動入賞記憶ともいう。)数を表示する4つの表示器からなる特別図柄保留記憶表示器18が設けられている。特別図柄保留記憶表示器18では、有効始動入賞がある毎に、1つの表示器の表示色を変化させる。そして、特別図柄表示器8の可変表示が開始される毎に、1つの表示器の表示色をもとに戻す。なお、可変表示装置9の表示領域内に、保留記憶数を表示する4つの表示領域からなる特別図柄保留記憶表示領域を設けるようにしてもよい。また、この実施の形態では、保留記憶数の上限値を4とするが、上限値をより大きい値にしてもよい。さらに、上限値を、遊技状態に応じて変更可能であるようにしてもよい。
可変表示装置9の下方には、第1始動入賞口13が設けられている。第1始動入賞口13に入賞した遊技球は、遊技盤6の背面に導かれ、第1始動口スイッチ13aによって検出される。また、可変表示装置9の左側には、第2始動入賞口14を形成する可変入賞装置が設けられている。第2始動入賞口14に入った入賞球は、遊技盤6の背面に導かれ、始動口スイッチ14aによって検出される。可変入賞球装置は、ソレノイド16によって開状態にされる。
可変表示装置9の右側には、遊技演出に用いられる可動部材としてのトロッコ151が設けられている。トロッコ151は、遊技演出において、演出制御用マイクロコンピュータ100の制御に従って、可変表示装置9の右側から左側方向に飛び出すような演出を行なうことができる。
また、可変表示装置9の上部および右側には、遊技演出に用いられる可動部材としての梁152が設けられている。梁152は、遊技演出において、演出制御用マイクロコンピュータの制御に従って、可変表示装置9の上部および右側から崩れ落ちるような演出を行なうことができる。
さらに、可変表示装置9の下部には、遊技演出に用いられる可動部材としての骸骨153が設けられている。骸骨153は、遊技演出において、演出制御用マイクロコンピュータの制御に従って、口の部分が開閉するような演出を行なうことができる。また、骸骨153は、特別可変入賞球装置20を備え、大入賞口を形成している。この実施の形態では、骸骨153は、特定遊技状態(大当り状態)においてソレノイド21によって特別可変入賞球装置20が開放状態に制御されることによって入賞領域となる大入賞口が開放状態になる。大入賞口に入賞した入賞球はカウントスイッチ23で検出される。また、各可動部材151〜153には、それぞれの位置を検出する位置センサが設けられる。
また、パチンコ遊技機1は、遊技の進行中に遊技者が操作可能な操作ボタン81a〜81eを備えている。たとえば、操作ボタン81a〜81eが操作(押下)されると、可動部材としてのトロッコ151や梁152、骸骨153が動作する。
遊技球がゲート32を通過しゲートスイッチ32aで検出されると、普通図柄表示器10の表示の可変表示が開始される。この実施の形態では、左右のランプ(点灯時に図柄が視認可能になる)が交互に点灯することによって可変表示が行われ、たとえば、可変表示の終了時に右側のランプが点灯すれば当りになる。そして、普通図柄表示器10における停止図柄が所定の図柄(当り図柄)である場合に、可変入賞球装置が所定回数、所定時間だけ開放状態になる。普通図柄表示器10の下部には、ゲート32を通過した球数を表示する4つのLEDによる表示部を有する普通図柄始動記憶表示器41が設けられている。ゲート32への通過がある毎に、普通図柄始動記憶表示器41は点灯するLEDを1増やす。そして、普通図柄表示器10の可変表示が開始される毎に、点灯するLEDを1減らす。
遊技盤6には、複数の入賞口(普通入賞口)29,30,33,39が設けられ、遊技球の入賞口29,30,33,39への入賞は、それぞれ入賞口スイッチ29a,30a,33a,39aによって検出される。各入賞口29,30,33,39は、遊技媒体を受け入れて入賞を許容する領域として遊技盤6に設けられる入賞領域を構成している。なお、始動入賞口13,14や大入賞口も、遊技媒体を受け入れて入賞を許容する入賞領域を構成する。また、それぞれの入賞口29,30,33,39に入賞した遊技球を1つのスイッチで検出するようにしてもよい。
遊技領域7の中央部には、可変表示装置9を囲むように飾り部材154が取り付けられており、飾り部材154の上部には、遊技中に点灯表示したり点滅表示される装飾ランプ(センター飾り用ランプ)が設けられている。なお、この実施の形態では、センター飾り用ランプとして6個のLED125a〜125fが設けられている。また、飾り部材154には、可変表示装置9を囲むように、遊技中に点灯表示したり点滅表示される装飾ランプ(ステージランプ)が設けられている。なお、この実施の形態では、ステージランプとして6個のLED126a〜126fが設けられている。
また、遊技領域7の下部には、入賞しなかった遊技球を吸収するアウト口26がある。また、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音を発する2つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外周には、天枠ランプ、左枠ランプおよび右枠ランプが設けられている。さらに、遊技領域7における各構造物の周囲には装飾LEDが設置されている。天枠ランプ、左枠ランプ、右枠ランプおよび装飾用LEDは、遊技機に設けられている装飾発光体の一例である。この実施の形態では、天枠ランプとして12個のLED281a〜281lが設けられている。また、左枠ランプとして6個のLED282a〜282fが設けられている。また、右枠ランプとして6個のLED283a〜283fが設けられている。また、構造物の周囲の装飾LEDとして、骸骨153に1個のLED127aが、特別可変入賞球装置20に2個のLED127b,127cが、操作ボタン81a〜81eに1個のLED83が、打球供給皿3に4個のLED82a〜82dが設けられている。
打球発射装置から発射された遊技球は、打球レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7を下りてくる。遊技球が第1始動入賞口13に入り第1始動口スイッチ13aで検出されると、または遊技球が第2始動入賞口14に入り第2始動入賞口スイッチ14aで検出されると、図柄の可変表示を開始できる状態であれば、特別図柄表示器8において特別図柄が可変表示(変動)を始めるとともに、可変表示装置9において飾り図柄が可変表示(変動)を始める。図柄の可変表示を開始できる状態でなければ、始動入賞記憶数を1増やす。
特別図柄表示器8における特別図柄の可変表示、および可変表示装置9における飾り図柄の可変表示は、一定時間が経過したときに停止する。停止時の特別図柄(停止図柄)が大当り図柄(特定表示結果)であると、遊技者にとって有利な特定遊技状態としての大当り遊技状態に移行する。すなわち、大入賞口が、一定時間経過するまで、または、所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞するまで開放する。
遊技球がゲート32に入賞すると、普通図柄表示器10において普通図柄が可変表示される状態になる。また、普通図柄表示器10における停止図柄が所定の図柄(当り図柄)である場合に、可変入賞球装置が所定時間だけ開放状態になる。さらに、確変状態では、普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が高められるとともに、可変入賞球装置の開放時間と開放回数が高められる。また、時短状態(特別図柄の可変表示時間が短縮される遊技状態)において、可変入賞球装置の開放時間と開放回数が高められるようにしてもよい。
上記のように、この実施の形態のパチンコ遊技機1には、発光体としてのランプやLEDが各所に設けられている。さらに、プリペイドカードが挿入されることによって球貸しを可能にするプリペイドカードユニット(以下、単に「カードユニット」ともいう。)が、パチンコ遊技機1に隣接して設置される(図示せず)。
図4は、主基板(遊技制御基板)31における回路構成の一例を示すブロック図である。なお、図4には、払出制御基板37および演出制御基板80等も示されている。主基板31には、プログラムに従ってパチンコ遊技機1を制御する遊技制御用マイクロコンピュータ560が搭載されている。遊技制御用マイクロコンピュータ560は、ゲーム制御(遊技進行制御)用のプログラム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用される記憶手段としてのRAM55、プログラムに従って制御動作を行なうCPU56、I/Oポート部57、およびパラレルデータをシリアルデータに変換して出力するシリアル出力回路78を含む。この実施の形態では、ROM54およびRAM55は遊技制御用マイクロコンピュータ560に内蔵されている。すなわち、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、1チップマイクロコンピュータである。1チップマイクロコンピュータには、少なくともCPU56のほかRAM55が内蔵されていればよく、ROM54は外付けであっても内蔵されていてもよい。また、I/Oポート部57は、外付けであってもよい。
遊技制御用マイクロコンピュータ560には、さらに、ハードウェア乱数を発生する乱数回路が内蔵されている。
なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560においてCPU56がROM54に格納されているプログラムに従って制御を実行するので、以下、遊技制御用マイクロコンピュータ560(またはCPU56)が実行する(または、処理を行なう)ということは、具体的には、CPU56がプログラムに従って制御を実行することである。このことは、主基板31以外の他の基板に搭載されているマイクロコンピュータについても同様である。
また、ゲートスイッチ32a、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14a、カウントスイッチ23、入賞口スイッチ29a,30a,33a,39aからの検出信号を遊技制御用マイクロコンピュータ560に与える入力ドライバ回路58も主基板31に搭載されている。また、可変入賞球装置を開閉するソレノイド16、および大入賞口を形成する特別可変入賞球装置20を開閉するソレノイド21を遊技制御用マイクロコンピュータ560からの指令に従って駆動する出力回路59も主基板31に搭載されている。
また、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、特別図柄を可変表示する特別図柄表示器8、普通図柄を可変表示する普通図柄表示器10、特別図柄保留記憶表示器18および普通図柄保留記憶表示器41の表示制御を行なう。
また、遊技制御用マイクロコンピュータ560が搭載するシリアル出力回路78は、シフトレジスタなどによって構成され、CPU56が出力する演出制御コマンドをシリアルデータに変換して、中継基板77を介して演出制御基板80に送信する。また、シリアル出力回路78は、CPU56が出力する制御信号をシリアルデータに変換して、中継基板77を介して特別図柄表示器8や特別図柄保留記憶表示器18、普通図柄表示器10、普通図柄保留記憶表示器41に出力する。特別図柄表示器8、特別図柄保留記憶表示器18、普通図柄表示器10および普通図柄保留記憶表示器41には、シリアルデータをパラレルデータに変換するシリアル−パラレル変換ICがそれぞれ設けられ、中継基板77からの制御信号をパラレルデータに変換して、特別図柄表示器8や特別図柄保留記憶表示器18、普通図柄表示器10、普通図柄保留記憶表示器41に供給される。
大当り遊技状態の発生を示す大当り情報等の情報出力信号をホールコンピュータ等の外部装置に対して出力する情報出力回路(図示せず)も主基板31に搭載されている。
この実施の形態では、演出制御基板80に搭載されている制御装置(演出制御用マイクロコンピュータで構成される。)が、中継基板77を介して遊技制御用マイクロコンピュータ560からの演出制御コマンドをシリアルデータ方式として(すなわち、シリアル通信を用いて)受信し、飾り図柄を可変表示する可変表示装置9の表示制御を行なう。
また、演出制御基板80に搭載されている制御装置が、上述の演出制御コマンドに基づいて、遊技盤6に設けられているセンター飾り用ランプの各LED125a〜125fおよびステージランプの各LED126a〜126fの表示制御を行なうとともに、枠側に設けられている天枠ランプの各LED281a〜281l、左枠ランプの各LED282a〜282f、および右枠ランプの各LED283a〜283fの表示制御を行い、スピーカ27からの音出力の制御を行なう。また、演出制御基板80に搭載されている制御装置は、上述の演出制御コマンドに基づいて、各可動部材151〜153を駆動するモータの駆動制御を行なう。
図4に示すように、演出制御基板80、中継基板606および中継基板607は、バス型に1系統の配線ルートで接続される。
また、遊技枠11側の裏面には、シリアルデータをパラレルデータに変換するためのシリアル−パラレル変換ICが搭載された各枠側IC基板602,603,604,605が設けられている。各枠側IC基板602,603,604,605は、中継基板606,607を介して演出制御基板80と接続される。
枠側IC基板602は、遊技枠11の上部に取り付けられる。枠側IC基板602には演出制御基板80から受信したシリアルデータをパラレルデータに変換するシリアル−パラレル変換ICが搭載されており、各シリアル−パラレル変換ICから天枠ランプの各LED281a〜281lに制御信号が供給される。
枠側IC基板603は、遊技枠11の右側(裏面から見て左側)に取り付けられる。枠側IC基板603には、シリアル−パラレル変換ICが搭載されており、シリアル−パラレル変換ICから、右枠ランプの各LED283a〜283fに制御信号が供給される。
枠側IC基板604は、遊技枠11の左側(裏面から見て右側)に取り付けられる。枠側IC基板604には、シリアル−パラレル変換ICが搭載されており、シリアル−パラレル変換ICから左枠ランプの各LED282a〜282fに制御信号が供給される。
枠側IC基板605は、遊技枠11の下部に取り付けられる。枠側IC基板605には、シリアル−パラレル変換IC、および、パラレルデータをシリアルデータに変換する入力ICが搭載されており、シリアル−パラレル変換ICから、操作ボタン81a〜81eに設けられた操作ボタンランプのLED83および打球供給皿(上皿)3に設けられた皿ランプの各LED82a〜82dに制御信号が供給される。また、操作ボタン81a〜81eからの検出信号は入力ICにパラレルに入力される。
また、遊技枠11側には中継基板607が取り付けられており、中継基板607からの配線は、枠側IC基板604に接続され、枠側IC基板604から枠側IC基板602に接続され、さらに枠側IC基板602から枠側IC基板603に接続される。また、中継基板607からの配線は、枠側IC基板605に接続される。また、各枠側IC基板602〜604間の配線や、枠側IC基板604,605と中継基板607との間の配線は、各基板に設けられるコネクタ等を用いて接続される。
また、遊技盤6側には、シリアルデータをパラレルデータに変換するためのシリアル−パラレル変換ICが搭載された盤側IC基板601が設けられている。盤側IC基板601は、中継基板606を介して演出制御基板80と接続される。
盤側IC基板601は、遊技盤6の裏面に取り付けられている。盤側IC基板601に搭載されたシリアル−パラレル変換ICから、各可動部材151〜153を駆動するためのモータ、センター飾り用ランプの各LED125a〜125f、ステージランプの各LED126a〜126fおよび可動部材である骸骨153および特別可変入賞球装置20に設けられたランプの各LED127a〜127bに制御信号が供給される。
また、遊技盤6側には中継基板606が取り付けられており、演出制御基板31からの配線は、まず中継基板606に接続され、さらに中継基板607に接続される。そして、中継基板606からの配線は、盤側IC基板601に接続される。盤側IC基板601と中継基板606との間の配線や、中継基板606,607間の配線、中継基板606と演出制御基板80との間の配線は、コネクタ等を用いて接続される。
図5は、中継基板77および演出制御基板80の回路構成例を示すブロック図である。なお、図5に示す例では、演出制御に関して演出制御基板80のみを設ける場合を示すが、ランプドライバ基板または音声出力基板を設けてもよい。この場合、ランプドライバ基板または音声出力基板には、マイクロコンピュータは搭載されていないが、マイクロコンピュータを搭載してもよい。
図5に示すように、演出制御基板80は、演出制御用CPU101、RAM(図示せず)、シリアル出力回路353、シリアル入力回路354、クロック信号出力部356、入力取込信号出力部357および信号処理部358を含む演出制御用マイクロコンピュータ100を搭載している。なお、RAMは外付けであってもよい。演出制御基板80において、演出制御用CPU101は、内蔵または外付けのROM(図示せず)に格納されたプログラムに従って動作し、シリアル入力回路102および入力ポート103を介して演出制御コマンドを受信する。この場合、シリアル入力回路102は、シリアルデータ方式として受信した演出制御コマンドをパラレルデータに変換し出力する。また、演出制御用CPU101は、演出制御コマンドに基づいて、VDP(ビデオディスプレイプロセッサ)109に可変表示装置9の表示制御を行なわせる。
この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100と共動して可変表示装置9の表示制御を行なうVDP109が演出制御基板80に搭載されている。VDP109は、演出制御用マイクロコンピュータ100とは独立したアドレス空間を有し、そこにVRAMをマッピングする。VRAMは、画像データを展開するためのバッファメモリである。そして、VDP109は、VRAM内の画像データをフレームメモリを介して可変表示装置9に出力する。
演出制御用CPU101は、受信した演出制御コマンドに従ってCGROM(図示せず)から必要なデータを読み出すための指令をVDP109に出力する。CGROMは、可変表示装置9に表示されるキャラクタ画像データや動画像データ、具体的には、人物、文字、図形や記号等(飾り図柄を含む)、および背景画像のデータをあらかじめ格納しておくためのROMである。VDP109は、演出制御用CPU101の指令に応じて、CGROMから画像データを読み出す。そして、VDP109は、読み出した画像データに基づいて表示制御を実行する。
中継基板77には、主基板31から入力された信号を演出制御基板80に向かう方向にしか通過させない(演出制御基板80から中継基板77への方向には信号を通過させない)信号方向規制手段としての単方向性回路74が搭載されている。単方向性回路として、たとえばダイオードやトランジスタが使用される。図5には、ダイオードが例示されている。
さらに、演出制御用CPU101は、シリアル出力回路353を介してランプを駆動する信号を出力する。シリアル出力回路353は、入力したランプのLEDを駆動する信号(パラレルデータ)をシリアルデータに変換して中継基板606に出力する。また、演出制御用CPU101は、音声合成用IC173に対して音番号データを出力する。
この実施の形態において、演出制御基板8に搭載された演出制御用マイクロコンピュータ100は、制御信号をシリアル通信によって演出装置に伝送するときに用いられるクロック信号を生成して、生成されたクロック信号を演出装置に送信する。このとき、演出制御用マイクロコンピュータ100は、クロック信号の波形が矩形波の波形よりも緩やかに信号が立ち上がる波形になるようにクロック信号を生成する。
この実施の形態における「演出装置」は、遊技機1ランプの各LED125a〜125fおよびステージランプの各LED126a〜126f、枠側に設けられている天枠ランプの各LED281a〜281l、左枠ランプの各LED282a〜282f、および右枠ランプの各LED283a〜283f、スピーカ27および各可動部材151〜153を駆動するモータのうちの少なくともいずれかである。
この実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100は、矩形波を発生する矩形波発生手段であるクロック信号生成部356と、クロック信号生成部356によって発生した矩形波を変形させてクロック信号を生成する変形手段である信号処理部358とを含む。
クロック信号生成部356は、たとえば、所定の周波数(たとえば、5MHz)の矩形波を発生させる回路である。所定の周波数は、パチンコ遊技機1に搭載されるLEDの個数に応じて設定される。クロック信号の周波数は、高くなるほど多くの情報の伝送が可能となり、通信速度が高くなる。また、パチンコ遊技機1に搭載されるLEDの個数が多くなるほど通信量が増加するため高い通信速度が要求される。すなわち、通信速度の要求値は、パチンコ遊技機1に搭載されるLEDの個数に依存する。したがって、所定の周波数は、通信速度がパチンコ遊技機1に搭載されるLEDの個数に応じた通信速度の要求値よりも高くなるように設定することが望ましい。
信号処理部358は、コンデンサおよび抵抗器のうちの少なくともいずれかを用いた回路にバンドパスフィルタ、ローパスフィルタあるいは積分回路等を各種回路を組み合わせて構成される。
なお、この実施の形態では、クロック信号生成部356と、信号処理部358とを別の回路に分けて設ける例を示した。しかし、これに限らず、クロック信号生成部356と、信号処理部358とを一体形成された回路内に設け、当該回路が、矩形波を発生させる回路部分と、その矩形波を変形させる回路部分とを有するようにしてもよい。
この実施の形態において、信号処理部358は、クロック信号の立ち上がりおよび立ち下がりを矩形波の波形よりも緩やかな波形になるように矩形波を変形させる。なお、回路を用いた矩形波の変形は、周知の技術を用いればよくその詳細な説明は行なわない。
この実施の形態において、信号処理部358は、たとえば、図6(A)に示されるようなクロック信号生成部356によって生成された矩形波を、図6(B)に示されるような正弦波に変形させて(信号処理して)中継基板606に送信する。
図6(A)および図6(B)に示すように、信号処理部358は、図6(A)に示される矩形波の周期ΔTと周期が同一になるように(すなわち、周波数が同一になるように)矩形波を図6(B)に示される正弦波に変形させる。また、図6(B)に示される信号処理後のクロック信号の波形は、図6(A)に示される信号処理前のクロック信号の波形と比較して、信号の立ち上がりが同じタイミングになる場合に、クロック信号の信号レベルが、オン状態を示すしきい値(図6(A)および図6(B)の太破線)(たとえば、5V程度)を超える時点が遅くなる正弦波である。信号処理部358のコンデンサおよび抵抗器のうちの少なくともいずれかを用いた回路によってクロック信号の立ち上がりまたは立ち下がりが矩形波よりも緩やかになるように矩形波が変形され、当該回路に組み合わされた各種回路によって、図6(B)に示す波形が形成される。
信号処理部358から送信されたクロック信号は、中継基板606,607を経由して各枠側IC基板602〜605に搭載されたシリアル−パラレル変換ICや入力ICに供給される。また、信号処理部358から出力されるクロック信号は、中継基板606を介して盤側IC基板601に搭載されたシリアル−パラレル変換ICや入力ICに供給される。したがって、この実施の形態では、各シリアル−パラレル変換ICおよび各入力ICには共通のクロック信号が供給されることになる。
また、入力取込信号出力部357は、演出制御用CPU101の指示に従って、中継基板606,607を介して、盤側IC基板601または枠側IC基板602〜605に入力取込信号(ラッチ信号)を出力する。枠側IC基板605に搭載された入力ICは、演出制御用マイクロコンピュータ100からの入力取込信号が入力されると、操作ボタン81a〜81eの検出信号をラッチし、シリアルデータ方式として中継基板606,607を介して演出制御用マイクロコンピュータ100に出力する。
音声合成用IC173は、音番号データを入力すると、音番号データに応じた音声や効果音を発生し増幅回路175に出力する。増幅回路175は、音声合成用IC173の出力レベルを、ボリューム176で設定されている音量に応じたレベルに増幅した音声信号をスピーカ27に出力する。音声データROM174には、音番号データに応じた制御データが格納されている。音番号データに応じた制御データは、所定期間(例えば飾り図柄の変動期間)における効果音または音声の出力態様を時系列的に示すデータの集まりである。
図7は、演出制御基板80、中継基板606,607、盤側IC基板601、枠側IC基板602,603,604,605の構成例を示すブロック図である。演出制御基板80の演出制御用マイクロコンピュータ100は、制御信号を変換したシリアルデータをシリアルデータ線300(図7の実線矢印)を経由して中継基板606,607に送信するとともに、クロック信号をクロック信号線301(図7の短破線矢印)を経由して中継基板606,607に送信する。
図7に示すように、盤側IC基板601は、入力IC621と、演出制御基板80から中継基板606を経由して送信されたシリアルデータをパラレルデータに変換するシリアル−パラレル変換IC(盤IC)616〜619とを含む。
枠側IC基板602は、シリアル−パラレル変換IC(枠IC)611,612を含む。枠側IC基板603は、シリアル−パラレル変換IC(枠IC)613を含む。枠側IC基板604は、シリアル−パラレル変換IC(枠IC)614を含む。枠側IC基板605は、入力IC620と、シリアル−パラレル変換IC(枠IC)615とを含む。
シリアル−パラレル変換IC612〜615は、上述したように、演出制御基板から送信されたシリアルデータをパラレルデータに変換するシリアル−パラレル変換ICである。
演出制御基板80は、盤側IC基板601に搭載される入力IC621および枠側IC基板605に搭載される入力IC620の各々に入力信号をラッチさせるための入力取込信号を中継基板606に出力する。
中継基板606は、演出制御用マイクロコンピュータ100から入力したシリアルデータおよびクロック信号を、盤側IC基板601に搭載された各シリアル−パラレル変換IC616〜619に供給する。そして、各シリアル−パラレル変換IC616〜619は、入力されたシリアルデータをパラレルデータに変換して、遊技盤6に設けられた各ランプのLED125a〜125f,126a〜126f,127a〜127cや、各可動部材151〜153を駆動するためのモータ151a,152aおよび153aに供給する。
また、中継基板607は、バス型に1系統の配線ルートで中継基板606と接続されており、各シリアル−パラレル変換IC616〜619に接続されるシリアルデータ線300およびクロック信号線301は、盤側IC基板601上でバス形式に接続されている。
また、盤側IC基板601に搭載された各シリアル−パラレル変換IC616〜619にはそれぞれ固有のIDが付与されている。この実施の形態では、図7に示すように、シリアル−パラレル変換IC616〜619のIDは、それぞれ「06」〜「09」である。
また、入力IC621には、遊技盤6上に設けられた各可動部材151〜153の位置を検出する位置センサ151b,152bおよび153bの検出信号が入力される。この実施の形態では、入力IC621と演出制御用マイクロコンピュータ100とは、中継基板606を介してクロック信号線301、入力信号線302および入力取込信号線303によって接続されている。演出制御用マイクロコンピュータ100は、所定のタイミングで、入力取込信号を中継基板606を介して入力IC621に出力する。入力IC621は、入力取込信号(ラッチ信号)に基づいて各位置センサ151b,152bおよび153bの検出信号をラッチし、中継基板606を介して演出制御用マイクロコンピュータ100に出力する。この場合、入力IC621は、各位置センサ151b,152bおよび153bからパラレルに入力した検出信号をシリアルデータに変換して出力する。なお、この実施の形態では、図7に示すように、入力IC621の固有のIDは、「11」である。
中継基板607に入力されたシリアルデータおよびクロック信号は、図7に示すように、各枠側IC基板602〜605に搭載された各シリアル−パラレル変換IC611〜615に供給される。そして、各シリアル−パラレル変換IC611〜615は、入力したシリアルデータをパラレルデータに変換して、遊技枠11に設けられた各ランプのLED281a〜281l,282a〜282f,283a〜283f,82a〜82d,83に供給する。
また、各シリアル−パラレル変換IC611〜614に接続されるシリアルデータ線300およびクロック信号線301は、各枠側IC基板602〜604上でバス形式に接続されている。この実施の形態では、図7に示すように、まず、枠側IC基板604のシリアル−パラレル変換IC614に入力され、シリアル−パラレル変換IC614から枠側IC基板602のシリアル−パラレル変換IC611およびシリアル−パラレル変換IC612の順に入力され、さらにシリアル−パラレル変換IC612から枠側IC基板603のシリアル−パラレル変換IC613に入力される。また、シリアル−パラレル変換IC615に接続されるシリアルデータ線300およびクロック信号線301は、中継基板607から直接接続される。
また、各枠側IC基板602〜605に搭載された各シリアル−パラレル変換IC611〜615にはそれぞれ固有のIDがある。この実施の形態では、図7に示すように、シリアル−パラレル変換IC611〜615の固有のIDは、それぞれ「01」〜「05」である。
また、枠側IC基板605には、遊技枠11に設けられた操作ボタン81a〜81eの検出信号を入力する入力IC620が搭載されている。この実施の形態では、枠側IC基板605に搭載された入力IC620と演出制御用マイクロコンピュータ100とは、中継基板606,607を介してクロック信号線301、入力信号線302および入力取込信号線303によって接続されている。演出制御用マイクロコンピュータ100は、所定のタイミングで、入力取込信号を中継基板606,607を介して入力IC620に出力する。この場合、演出制御用マイクロコンピュータ100は、入力IC621に入力取込信号を出力するタイミングとは異なるタイミングで、入力取込信号を入力IC620に出力する。入力IC620は、入力取込信号(ラッチ信号)に基づいて操作ボタン81a〜81eからの検出信号をラッチし、中継基板606,607を介して演出制御用マイクロコンピュータ100に出力する。この場合、入力IC620は、操作ボタン81a〜81eからパラレルに入力した検出信号をシリアルデータに変換して出力する。なお、この実施の形態では、図7に示すように、入力IC620の固有のIDは、「10」である。
盤側IC基板601に搭載されたシリアル−パラレル変換IC616〜619と各枠側IC基板602〜605に搭載されたシリアル−パラレル変換IC611〜615とは、1系統の配線を介して接続されている。1系統の配線を介して接続とは、具体的には、各中継基板606,607がバス型に接続されているとともに、各シリアル−パラレル変換IC611〜619がバス型またはデイジーチェーン型に接続されていることである。なお、この実施の形態では、図7に示すように、各シリアル−パラレル変換IC611〜619はバス型に接続されている。
演出制御用マイクロコンピュータ100は、主基板31に搭載されている遊技制御用マイクロコンピュータ560から上述した演出制御コマンドを受信すると、受信した演出制御コマンドの内容に応じて可変表示装置9の表示状態を変更したり、ランプの表示状態を変更したり、音声出力基板70に対して音番号データを出力したりするための制御信号を生成して、シリアルデータに変換する。
この実施の形態では、各シリアル−パラレル変換IC611〜619には、あらかじめアドレスが付与されており、演出制御用マイクロコンピュータ100は、変換したシリアルデータを送信する際に、シリアルデータにアドレスを付加して出力する。各シリアル−パラレル変換IC611〜619は、シリアルデータを入力すると、入力したシリアルデータに付加されているアドレスが自分のアドレスに合致するか否かを確認し、合致していればパラレルデータに変換して各ランプのLEDに供給する(すなわち、出力する)。アドレスが合致していなければ各ランプのLEDへの供給は行なわない。
演出制御用マイクロコンピュータ100は、たとえば、大当りが終了する内容の演出制御コマンドを受信し、遊技状態を通常状態とする場合には、遊技盤6上のセンター飾り用ランプの各LED125a〜125fおよびステージランプの各LED126a〜126fのみを点灯させるように制御する。そして、遊技状態が通常状態である間、遊技盤6上のセンター飾り用ランプの各LED125a〜125fおよびステージランプの各LED126a〜126fのみを点灯させるような演出を行なう。
また、演出制御用マイクロコンピュータ100は、たとえば、大当りが終了する内容の演出制御コマンドを受信し、遊技状態を確変状態とする場合には、遊技盤6上のセンター飾り用ランプの各LED125a〜125fおよびステージランプのLED126a〜126fの点灯に加えて、遊技枠11側の各ランプ(皿ランプを除く)のLED281a〜281l,282a〜282f,283a〜283fを所定時間間隔(例えば1秒)で点滅させるように制御する。そして、遊技状態が確変状態である間、遊技盤6上のセンター飾り用ランプのLED125aから125fおよびステージランプ126a〜126fの点灯に加えて、遊技枠11側の各ランプ(皿ランプを除く)のLED281a〜281l,282a〜282f,283a〜283fを所定時間間隔(たとえば1秒)で点滅させるような演出を行なう。
また、演出制御用マイクロコンピュータ100は、たとえば、大当りとなる内容の演出制御コマンドを受信した場合には、遊技盤6上のセンター飾り用ランプの各LED125a〜125fおよびステージランプLED126a〜126fを点滅させるとともに、遊技枠11側の各ランプ(皿ランプを除く)のLED281a〜281l,282a〜282f,283a〜283fを確変状態よりも早い時間間隔(たとえば0.5秒)で点滅させるような演出を行なう。そのような演出を行なうことによって、遊技状態が確変状態であるときと比較して、より多くのランプをより早い時間間隔で点滅表示させることによって、大当りの発生時には確変状態であるときと比較してより派手な印象を与える演出を行なうことができる。
なお、クロック信号生成部356および信号処理部358から出力されるクロック信号を用いて制御をする演出装置としては、前述したランプのLED125a〜125f,126a〜126f,281a〜281l,282a〜282f,283a〜283fの他にモータおよびソレノイド等の駆動装置により駆動される可動部材、および、スピーカ等のシリアル信号により駆動可能なその他の演出装置を含んでもよい。
〔実施の形態の効果〕
次に、前述した実施の形態により得られる主な効果を説明する。
(1) 図6(B)で示したように、信号処理部358によって矩形波の波形よりも緩やかに信号が立ち上がる波形になるようにクロック信号が生成される。そのため、クロック信号が演出装置に送信される場合において、オフ状態からオン状態にクロック信号が立ち上がる際に急激に信号が立ち上がることが抑制される。その結果、信号の立ち上がりに起因して生じる高周波のノイズの発生量を低下させることができる。したがって、電波障害等の発生を抑制することができる。
(2) 信号処理部358を抵抗器およびコンデンサのうちの少なくともいずれか一方を含む回路によって構成することにより、当該回路によってオフ状態からオン状態にクロック信号を緩やかに立ち上げることができる。そのため、クロック信号が矩形波である場合と比較して、高周波のノイズの発生量を低下させることができる。
(3) 図6(B)で示したように、信号処理部358によって、矩形波の波形よりも緩やかに信号が立ち下がる波形がクロック信号として生成される。そのため、クロック信号が矩形波である場合と比較して、高周波のノイズの発生量を低下させることができる。
(4) 図5で示したように、クロック信号生成部356によって矩形波のクロック信号を発生させ、信号処理部358によって矩形波を変形させることによって、矩形波よりも緩やかに信号が立ち上がる波形になるようにクロック信号を生成することができる。
次に、以上に説明した実施の形態の変形例や特徴点等を以下に列挙する。図8は、信号処理部358による信号処理後のクロック信号のその他の例を示す波形図である。
(1) 前述の実施の形態においてクロック信号生成部356によって発生された矩形波のクロック信号(図6(A)参照)を信号処理部358によって正弦波(図6(B)参照)に変形するとして説明したが、特に正弦波に変形することに限定されるものではない。
たとえば、信号処理部358は、図8(B)に示すように複数段の階段状に信号が立ち上がり、その後に複数段の階段状に信号が立ち下がる波形になるように図8(A)に示す矩形波を変形してもよい。
(2) 前述の実施の形態において信号処理部358は、矩形波の波形よりも緩やかに立ち上がり、その後矩形波の波形よりも緩やかに立ち下がる波形になるように矩形波を変形するとして説明したが、矩形波の信号の立ち上がり部分のみを変形してもよい。
たとえば、信号処理部358は、図8(C)に示すように時間の経過とともに変化が緩やかになるように(変化率が減少するように)信号が立ち上がり、その後に矩形波の波形における信号が立ち下がる部分と同様の波形になるように図8(A)に示す矩形波を変形してもよい。
あるいは、信号処理部358は、図8(D)に示すように複数段の階段状に信号が立ち上がり、その後に矩形波の波形における信号が立ち下がる部分と同様の波形になるように図8(A)に示す矩形波を変形してもよい。
あるいは、信号処理部358は、図8(E)に示すように時間の経過とともに信号のレベルが線形に増加するように(所定の変化率で増加するように)信号が立ち上がり、その後に矩形波の波形における信号が立ち下がる部分と同様の波形になるように図8(A)に示す矩形波を変形してもよい。
あるいは、信号処理部358は、図8(F)に示すように信号の立ち上がり部分のみを図6(B)に示す正弦波と同様とし、その後に矩形波の波形における信号が立ち下がる部分と同様の波形になるように図8(A)に示す矩形波を変形してもよい。
(3) 前述の実施の形態においてクロック信号の立ち上がりを矩形波よりも緩やかになる波形をクロック信号として生成することによって、高周波ノイズのレベルを下げるものとして説明したが、特にこれに限定されるものではない。たとえば、信号の立ち上がりを矩形波よりも緩やかにすることに代えてまたは加えて、クロック信号の周波数を所定の周波数(たとえば、5MHz)よりも低い周波数(たとえば、1.5MHz)に変更してもよい。このようにしても、クロック信号が矩形波である場合と比較して、高周波ノイズの発生量を低下させることができる。なお、所定の周波数よりも低い周波数は、通信速度がパチンコ遊技機1に搭載されるLEDの個数に応じた通信速度の要求値よりも高くなるように設定されるか、あるいは、通信速度の低下が許容される場合(たとえば、搭載されるLEDのうちの一部を駆動する場合等)には、その許容量に応じて設定されればよい。
(4) 前述の実施の形態において各ランプのLEDドライバが搭載される基板(演出制御基板80あるいはランプドライバ基板)と、LEDが搭載される基板(枠側IC基板602〜605あるいは盤側IC基板601)との間を接続する配線をシールド線で覆ってもよい。このような構成によって、高周波ノイズの発生量をより一層低下させることができる。
(5) LEDドライバが搭載される基板(演出制御基板80あるいはランプドライバ基板)と、LEDが搭載される基板(枠側IC基板602〜605あるいは盤側IC基板601)とを多層板としこれらの基板に設けられる各種回路がグランドとグランドの間に挟み込まれた構成としてもよい。このような構成によって、高周波ノイズの発生量をより一層低下させることができる。
(6) たとえば、ランプの系統数が複数系統ある場合には、系統数を減らすようにしてもよい。このような構成によって、高周波ノイズの発生量をより一層低下させることができる。
(7) クロック信号の周波数と、クロック信号線301の配線長(高周波ノイズ出力のアンテナ長に相当する)に基づく周波数とが同調しないようにクロック信号線300の配線長を変更してもよい。このような構成によって、高周波ノイズの発生量をより一層低下させることができる。
(8) 前述の実施の形態においては、クロック信号生成部356によって矩形波を発生させて、信号処理部358によって矩形波よりも立ち上がりおよび立ち下がりが緩やかな波形になるように変形するとして説明したが、特にこのような構成に限定されるものではない。たとえば、クロック信号生成部356が信号処理部358を用いることなく矩形波よりも立ち上がりおよび立ち下がりが緩やかな波形をクロック信号として生成し、中継基板606に生成したクロック信号を送信するようにしてもよい。
(9) 信号処理部358によって矩形波と信号処理後の波形とが同一の周波数になるように変形するとして説明したが特にこのような構成に限定されるものではない。たとえば、信号処理後の波形が所定の周波数になるように、矩形波の周波数を調整してもよい。
(10) 上記実施の形態においては、変動表示において実行する演出として、擬似連の演出を実行するようにしてもよい。擬似連とは、本来は1つの保留記憶に対応する1回の変動であるものの複数の保留記憶に対応する複数回の変動が連続して行なわれているように見せる演出表示である擬似連続変動を示す略語である。また、変動表示において実行する演出としては、滑り演出を実行するようにしてもよい。滑りとは、変動表示において図柄の停止直前に図柄を停止予測位置から滑らせる演出表示をいう。
(11) 上記実施の形態においては、変動時間およびリーチ演出の種類や擬似連の有無等の変動態様を示す変動パターンを演出制御用マイクロコンピュータに通知するために、変動を開始するときに1つの変動パターンコマンドを送信する例を示したが、2つ乃至それ以上のコマンドにより変動パターンを演出制御用マイクロコンピュータに通知する様にしてもよい。具体的には、2つのコマンドにより通知する場合、遊技制御マイクロコンピュータは、1つ目のコマンドでは擬似連の有無、滑り演出の有無等、リーチとなる以前(リーチとならない場合には所謂第2停止の前)の変動時間や変動態様を示すコマンドを送信し、2つ目のコマンドではリーチの種類や再抽選演出の有無等、リーチとなった以降(リーチとならない場合には所謂第2停止の後)の変動時間や変動態様を示すコマンドを送信する様にしてもよい。この場合、演出制御用マイクロコンピュータは2つのコマンドの組合せから導かれる変動時間に基づいて変動表示における演出制御を行なうようにすればよい。なお、遊技制御用マイクロコンピュータの方では2つのコマンドのそれぞれにより変動時間を通知し、それぞれのタイミングで実行される具体的な変動態様については演出制御用マイクロコンピュータの方で選択を行なう様にしてもよい。2つのコマンドを送る場合、同一のタイマ割込内で2つのコマンドを送信する様にしてもよく、1つ目のコマンドを送信した後、所定期間が経過してから(例えば次のタイマ割込において)2つ目のコマンドを送信する様にしてもよい。なお、それぞれのコマンドで示される変動態様はこの例に限定されるわけではなく、送信する順序についても適宜変更可能である。このように2つ乃至それ以上のコマンドにより変動パターンを通知する様にすることで、変動パターンコマンドとして記憶しておかなければならないデータ量を削減することができる。
(12) なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
80 演出制御基板、100 演出制御用マイクロコンピュータ、125a〜125f,126a〜126f,281a〜281l,282a〜282f,283a〜283f LED、356 クロック信号生成部、358 信号処理部。

Claims (2)

  1. 演出制御を実行する制御装置と前記制御装置から受信する制御信号に基づいて作動する演出装置とを備える遊技機であって、
    前記制御信号をシリアル通信によって前記演出装置に伝送するときに用いられるクロック信号を生成するクロック信号生成手段と、
    受動素子を含む信号処理部とを備え、
    前記クロック信号は、前記信号処理部によって矩形波の波形よりも緩やかに信号が立ち上がる波形であって、かつ、所定の周波数よりも低い特定周波数に変更されて、前記演出装置に伝送され
    前記所定の周波数は、前記制御装置と前記演出装置との間における通信速度の要求値よりも高い周波数であって、前記特定周波数は、前記通信速度の前記要求値からの低下が許容される許容量に応じて設定される、遊技機。
  2. 前記制御装置と前記演出装置との少なくともいずれか一方は、少なくとも3層からなる基板を有し、
    前記基板には、2層のグランド層と、該2層のグランド層の間に配置され、前記クロック信号を伝送する伝送経路が形成された層とが設けられる、請求項1に記載の遊技機。
JP2012275772A 2012-12-18 2012-12-18 遊技機 Active JP5985976B2 (ja)

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