JP5985458B2 - 冷却水路構造 - Google Patents

冷却水路構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5985458B2
JP5985458B2 JP2013231480A JP2013231480A JP5985458B2 JP 5985458 B2 JP5985458 B2 JP 5985458B2 JP 2013231480 A JP2013231480 A JP 2013231480A JP 2013231480 A JP2013231480 A JP 2013231480A JP 5985458 B2 JP5985458 B2 JP 5985458B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
water pump
passage
water
water passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013231480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015090143A (ja
Inventor
和司 多田
和司 多田
雄介 加藤
雄介 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013231480A priority Critical patent/JP5985458B2/ja
Priority to CN201410582496.8A priority patent/CN104632347B/zh
Priority to US14/529,152 priority patent/US9644524B2/en
Publication of JP2015090143A publication Critical patent/JP2015090143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5985458B2 publication Critical patent/JP5985458B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/10Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/10Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
    • F01P5/12Pump-driving arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/04Arrangements of liquid pipes or hoses

Description

本発明は、エンジン冷却用ウォータポンプの冷却水路構造に関する。
水冷式エンジンの冷却装置は、エンジンによって回転駆動されるウォータポンプのインペラがポンプ室内にて回転することにより、ポンプ室内の冷却水が回転遠心力によって吐出部に向けて圧送されて、エンジンのウォータジャケットに冷却水が循環供給される。
特許文献1には、内燃機関の機関本体に付設される補機類を支持する補機支持構造が記載されている。特許文献1記載の補機支持構造は、下方部位の水ポンプハウジングのポンプ室から延出する下流側冷却水通路が、ポンプ室から湾曲した中間部位を経て上方部位に延出し機関本体側の冷却水取入口に連通する上方部位の冷却水連通部に至るように形成された補機ユニットブロックを備える。
特許文献2には、エンジンの冷間時には、冷却水の一部がウォータポンプの吐出部に向けて圧送されない水冷式エンジンの冷却装置が記載されている。特許文献2記載の水冷式エンジンの冷却装置は、ポンプハウジングにポンプ室の上部に連通する通路を設けるとともに、この通路に空気等圧縮性流体の給排手段を接続することで、エンジンのウォータジャケットに冷却水の一部を循環供給せず、エンジンの暖機性を向上させようとする。
特開2013−108385号公報 特許第4362904号公報
特許文献1では、ウォータポンプの駆動により冷却水が循環する冷却系統の主要な循環経路について説明されているが、旋回流の発生による水路圧損の増加については記載がない。
特許文献2では、ウォータポンプからの冷却水通路の冷却水の流れに直交する面がR形状をしたものが記載されている。しかしながら、冷却水通路の該当箇所がR形状のものでは、旋回流が発生し、圧損が増加する可能性があった。
図11を参照して、従来の冷却水通路の課題を説明する。
図11は、従来のウォータポンプからシリンダブロック(機関本体)へつながる冷却水通路を流れる水流を説明する図である。図11は、流体のシミュレーション結果による流速を矢印を付した線で描いている。
図11に示すように、従来の冷却水通路200は、シリンダブロック(機関本体)方向へ延出する通路が直線的な形状であった。冷却水通路200が、直線的な形状である理由は、補機ユニットブロック内に配設される設置スペースと設置位置に制約があったことと、直線的な形状とすることで型抜き形成によるコスト低減、及び取付作業性を向上させるためである。また、シリンダブロック(機関本体)方向へ向かう直線的な通路は、ウォータポンプ側の通路より大きく形成することで、シリンダブロック(機関本体)方向へ向かう冷却水の流速を下げるようにしている。
従来の冷却水通路200は、シリンダブロック(機関本体)方向へ直線的につながる形状をしていたので、各部で淀み(図10の淀み発生a.参照)や渦(図10の渦発生b.参照)が発生することが判明した。その結果、水路圧損を上げてしまい、ウォータポンプの吐出水量を効果的に流すことはできていなかった。
また、圧損が増加すると十分に冷却水をエンジン内部に供給することができなくなる。十分な冷却水を供給するためには、ポンプや水路を大きくして対応する必要があるが、スペースの制約上難しいという課題がある。
本発明は、これらの問題に鑑みてなされたものであり、小スペースで旋回流の発生を抑制して水路圧損を低減可能な冷却水路構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、内燃機関と、ウォータポンプと、前記内燃機関内冷却水通路に、前記ウォータポンプからの冷却水を供給する冷却水連通路が形成される連通部材と、を有し、前記冷却水連通路は、前記ウォータポンプを収容するウォータポンプハウジングと第一冷却水通路と第二冷却水通路とにより形成され、前記ウォータポンプハウジングからの冷却水は、前記第一冷却水通路、前記第二冷却水通路を経て、前記内燃機関内冷却水通路に連通し、前記第二冷却水通路は、ウォータポンプの作動軸線と直交する方向に延設され、かつ、ウォータポンプの作動平面からずれて筒状に形成され、前記第一冷却水通路は、冷却水上流側をひとつの頂点として水路が広がるように略三角形状をなしている三角形状部と、前記三角形状部から前記第二冷却水通路に向かって屈曲し閉断面で延設され前記三角形状部と前記第二冷却水通路とを連通する上部連通路と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、平面を組み合わせた略三角形状で第一冷却水通路を形成することで、面を同一のRで形成したものに比較して、この平面形状によって過度の旋回流の発生を抑制することができ、水路圧損を低下させることができる。
また、前記ウォータポンプ作動軸線方向視で、前記第一冷却水通路の前記ウォータポンプ側を内面、内面に対向する側を外面とし、前記ウォータポンプハウジングは円状に形成され、前記内面は前記ウォータポンプハウジングの円に接する位置に水切り部が形成され、前記外面は前記ウォータポンプハウジングとの接続位置からその接線方向に延びた後、前記水切り部に対向する位置を越えたところから前記接線方向と交差する方向であって前記内面から離れる方向に広がる形状をなすことを特徴とする。
例えば、ウォータポンプは、遠心ポンプの遠心力により冷却水を吐出している。このため、ウォータポンプハウジングから徐々に水路を広げてしまうと、第一冷却水通路の内面の流速が低下する。本構成によれば、第一冷却水通路の外面は前記ウォータポンプハウジングとの接続位置からその接線方向に延びた後、前記水切り部に対向する位置を超えたところから前記ウォータポンプから離れる方向に広がるように形成されているので、第一冷却水通路の内面とウォータポンプハウジングの円に接する水切り部付近の比較的流速が低いところの水が渦を巻く可能性を低減することができる。
また、前記ウォータポンプ作動軸線方向視で、前記外面の一部に第一平面、前記内面の一部に第三平面、前記外面と前記内面とを結ぶ面の一部に第二平面が形成され、前記第一平面に沿う第一仮想線と、前記第二平面に沿う第二仮想線と、第三平面に沿う第三仮想線と、はそれぞれ交差して前記三角形状部を形成し、前記内面は、該内面の前記第二平面側の端と前記水切り部とを結ぶ第四仮想線よりも前記外面側に突出する湾曲形状に形成されることを特徴とする。
このような構成によれば、第一冷却水通路は、第四仮想線よりも流路が狭くなるように形成されることで、三角形状の部位で旋回した冷却水が、水切り部付近から吐出された冷却水と衝突することを防止することができる。また、下流側を三角形にすることで、流路幅を大きくとることができ、大きな曲り率で冷却水を供給することができる。
前記ウォータポンプ作動軸線に直交し、かつ前記第二冷却水通路に平行する方向視で、前記第一冷却水通路において前記第二冷却水通路と反対側に位置する傾斜面は、前記第二平面に近づくほど前記第二冷却水通路側に傾くことを特徴とする。
このような構成によれば、第一冷却水通路のウォータポンプ側の端は、第二冷却水通路側に傾いていることで、第一冷却水通路の傾きで跳ね返った冷却水が第二冷却水流路方向に流すことができるので、ウォータポンプ付近の冷却水と衝突し、渦を巻くことを防止することができる。また、第一冷却水通路の第二冷却水通路側の上端部は、傾いていると同時に水路の内面の接線から大きく膨らんでいることにより、傾きの幅を大きくとることができ、さらに渦を巻きにくくすることができる。
また、前記ウォータポンプ作動軸線方向視で、前記第一冷却水通路の幅の最太部は、該第一冷却水通路の幅の最細部に対して略2倍の太さで形成されることを特徴とする。
例えば、流路幅が狭いと冷却水の流量が低下し、流すことのできる冷却水の絶対量が低下してしまう。また、流路幅を広くしすぎると流速が低下し、冷却水が流れない部分ができてしまう。本構成によれば、流速が大きく低下しない太さにしておくことで、冷却水が流れない部分が発生することを防止することができる。
また、前記第一冷却水通路は、前記第一仮想線と前記第二仮想線とを第一円弧で繋ぎ、前記第二仮想線と前記第三仮想線とを第二円弧で繋いだ形状で形成されることを特徴とする。
このような構成によれば、第一冷却水通路の三角形状の角部を半円にすることで、滑らかに冷却水を流すことができる。
本発明によれば、小スペースで旋回流の発生を抑制して水路圧損を低減可能な冷却水路構造を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る内燃機関の全体斜視図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造のウォータポンプから吐出した冷却水をシリンダブロック内へ流入させる冷却水連通路を示す図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造のウォータポンプカバーを示す図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造のウォータポンプカバーが取り付けられたウォータポンプハウジングにより形成された冷却水連通路の構成を示す斜視図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造のウォータポンプ作動軸線方向視から見た冷却水連通路の構成を示す図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造の冷却水連通路の構成を示す図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造のウォータポンプの作動軸線(ウォータポンプの正面)から見た冷却水連通路を流れる水流を説明する図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造のウォータポンプの作動軸線(ウォータポンプの背面)から見た冷却水連通路を流れる水流を説明する図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造のウォータポンプの作動軸線と直交する前方方向から見た冷却水連通路を流れる水流を説明する図である。 上記実施形態に係る冷却水路構造のウォータポンプの作動軸線の左側(背面)斜め上方方向から見た冷却水連通路を流れる水流を説明する図である。 従来のウォータポンプからシリンダブロック(機関本体)へつながる冷却水通路を流れる水流を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態)
本発明の実施形態について、図1乃至図10を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る内燃機関の全体斜視図である。
図1に示すように、内燃機関1は、水冷式内燃機関であり、クランク軸8を左右方向に指向させて車両に横置きに搭載される。本明細書中では、車両を基準に前後左右を決めることとする。また、方向を図示する場合は、シリンダ軸線方向と上下方向を図示する。本実施形態では、シリンダ軸線方向は、上下方向に一致しているものとする。
内燃機関1の機関本体2は、シリンダが左右方向に配列されたシリンダブロック3の上にシリンダヘッド4が重ねられ、その上にシリンダヘッドカバー5が被せられ、シリンダブロック3の下にはオイルパン6が接合されて構成されている。
機関本体2の前側面の右側寄りに補機部品であるACジェネレータ10,ウォータポンプ20,エアコン用コンプレッサ(図示省略)が順に配設される。
機関本体2の右側面には、チェーンカバー7を貫通したクランク軸8の端部には駆動プーリ81が嵌着され、駆動プーリ8pの上方には、テンショナ(図示省略)が揺動付勢されたアームの先端にアイドラプーリ16を備えて設けられている。
ACジェネレータ10の右方に突出した駆動軸端部に嵌着されたジェネレータプーリ10p、ウォータポンプ20の右方に突出したポンプ駆動軸21の端部に嵌着されたウォータポンププーリ20p、コンプレッサ(図示省略)の右方に突出した駆動軸端部に嵌着されたコンプレッサプーリ15p(仮想線参照)が、駆動プーリ8p及びアイドラプーリ16pと同一鉛直平面上にあって、駆動プーリ8p,アイドラプーリ16p,ジェネレータプーリ10p,ウォータポンププーリ20p,コンプレッサプーリ15pの順に、無端状ベルト17が巻掛けられ、駆動プーリ8pの回転による無端状ベルト17の回動が、補機部品であるACジェネレータ10,ウォータポンプ20,コンプレッサ(図示省略)を一斉に駆動する。
ウォータポンプ20から吐出した冷却水は、まずシリンダブロック3内に流入してシリンダブロック3内のウォータジャケットを循環し、次いで上側のシリンダヘッド4内に流入してシリンダヘッド4内のウォータジャケットを循環して、シリンダブロック3及びシリンダヘッド4との間で熱交換し、ウォータアウトレットから流出する。
補機部品であるコンプレッサは、オイルパン6に取り付けられ、補機部品であるACジェネレータ10は、ウォータポンプ20が一体に組付けられる補機ユニットブロック30を介してシリンダブロック3に支持される。
図2は、ウォータポンプ20から吐出した冷却水をシリンダブロック3内へ流入させる冷却水連通路140を示す図である。
図2の破線に示すように、補機ユニットブロック30内には、ウォータポンプ20(図1参照)からの冷却水を供給する冷却水連通路140が形成される連通部材130が配置される。
連通部材130は、本体130aと、本体130aを側面から覆うウォータポンプカバー120と、から構成される。
連通部材130は、ラジエータ(図示省略)からの冷却水をウォータポンプ20に注入する注入経路131と、注入経路131により注入された冷却水をシリンダブロック3内のウォータジャケットに連通させる冷却水連通路140と、を備える。
冷却水連通路140は、ウォータポンプ20を収容する円状のウォータポンプハウジング110と、ウォータポンプハウジング110の下流(冷却水突出側)に設けられた第一冷却水連通路141と、第一冷却水通路141からの冷却水をシリンダブロック3側に連通させる第二冷却水通路142と、により形成される。
連通部材130の本体130aに形成されたウォータポンプハウジング110及び第一冷却水通路141の右側面は、ウォータポンプカバー120により塞がれる。ウォータポンプハウジング110及び第一冷却水通路141に右側面からウォータポンプカバー120が合わせられてウォータポンプ20の冷却水連通路140が完成する。
ウォータポンプ20の駆動により、ラジエータ(図示省略)からの冷却水が注入経路131を通ってウォータポンプハウジング110に注入される。ウォータポンプハウジング110に注入された冷却水は、ウォータポンプハウジング110に収容されたウォータポンプ20により第一冷却水連通路141に吐出される。そして、ウォータポンプ20により吐出された冷却水は、第一冷却水連通路141に連通する第二冷却水通路142を通ってシリンダブロック3内のウォータジャケットに供給される。
図3は、ウォータポンプカバー120を示す図であり、図3(a)はウォータポンプカバー120をシリンダ軸線方向の右側(正面)から見た図、図3(b)はウォータポンプカバー120のシリンダ軸線方向の左側(背面)から見た図、図3(c)はシリンダ軸線と直交する方向(側面)から見た図である。
図3に示すように、ウォータポンプカバー120は、ウォータポンプハウジング110の合せ面(図示省略)に対向する扁平な合せ面121と、水通路部122と、水通路部122の下方部位から右方に突出する軸受筒部123と、ウォータポンプハウジング110の合せ面(図示省略)に対応した取付面124と、を備える。
軸受筒部123には、ポンプ駆動軸21が回転自在に軸支されており、ポンプ駆動軸21のポンプ室114(図2参照)に突出した左端部にインペラ(図示省略)が嵌着されている。そして、図3(c)に示すように、ポンプ駆動軸21の軸受筒部123より突出した右端部にウォータポンププーリ20pが嵌着される。
取付面124の外縁には、溝125が形成され、シール部材127が嵌合されている(図3(b)参照)。取付面124には、ウォータポンプカバー120をウォータポンプハウジング110の対応する取付ボス部(図示省略)に取り付けるための各取付孔126が形成されている。
以上の構成において、ウォータポンプハウジング110の合せ面(図示省略)とウォータポンプカバー120の合せ面121を当接して取付ボルトを取付孔126に貫通してウォータポンプハウジング110の対応する取付ボス部(図示省略)に螺着することで、ウォータポンプハウジング110にウォータポンプカバー120が合体して連通部材130として組み合わされ、冷却水連通路140が構成される。
図4は、ウォータポンプカバー120が取り付けられたウォータポンプハウジング110(以下の説明において、単にウォータポンプハウジング110という)により形成された冷却水連通路140の構成を示す斜視図である。図5は、ウォータポンプ作動軸線方向視から見た冷却水連通路140の構成を示す図である。図6は、上方(シリンダヘッド4)からみた冷却水連通路140の構成を示す図である。
図4、図5、図6に示すように、冷却水路構造100は、シリンダブロック3(機関本体2)内冷却水通路(図示省略)に、ウォータポンプ20(図1参照)からの冷却水を供給する冷却水連通路140が形成される連通部材130を備える。
なお、本実施形態では、連通部材130は、本体130aとウォータポンプカバー120とを合体して形成しているが、本体130aとウォータポンプカバー120とを一体構成した単体構成であってもよい。本実施形態では、本体130aとウォータポンプカバー120とを別体とすることで組付け作業性及び成形性を向上させている。
図4、図5に示すように、冷却水連通路140は、ウォータポンプ20からシリンダブロック3(機関本体2)内冷却水通路(図示省略)につながる水通路である。
冷却水連通路140は、ウォータポンプ20を収容する円状のウォータポンプハウジング110と、ウォータポンプハウジング110の下流(冷却水突出側)に設けられ、ウォータポンプ20の作動平面に平行な面を有する第一冷却水連通路141と、ウォータポンプ20の作動軸線と直交する方向に延設され、かつ、ウォータポンプ20の作動平面からずれて筒状に形成され、第一冷却水通路141からの冷却水をシリンダブロック3側に連通させる第二冷却水通路142と、により形成される。
ウォータポンプハウジング110に流入したラジエータからの冷却水は、第一冷却水通路141、第二冷却水通路142を経て、内燃機関内冷却水通路(図示省略)に流入する。
第一冷却水連通路141は、ウォータポンプハウジング110に連通するウォータポンプハウジング連通部241と、冷却水上流側をひとつの頂点として水路が広がるように略三角形状をなしている三角形状部242と、三角形状部242の上部と第二冷却水通路142とを連通する上部連通部243と、を有する。
第一冷却水連通路141のウォータポンプハウジング連通部241について説明する。
<ウォータポンプハウジング連通部>
図4、図5に示すように、ウォータポンプ20の作動軸線方向視で、第一冷却水通路141のウォータポンプ20側を内面、内面に対向する側を外面とする。
ウォータポンプハウジング連通部241は、円状に形成されたウォータポンプハウジング110を臨む第一冷却水連通路141の側面部を形成する内面241aと、内面241aに対向し第一冷却水連通路141の他方の側面部を形成する外面241bと、を有する。
内面241aには、ウォータポンプハウジング110の円に接する位置に水切り部156が形成される。
外面241bは、ウォータポンプハウジング110との接続位置からその接線方向に延びた後、水切り部156に対向する位置を超えたところ(拡大開始部192参照)からウォータポンプ20から離れる方向に広がる形状をなしている。
第一冷却水連通路141の三角形状部242について説明する。
<三角形状部>
図7は、ウォータポンプ20の作動軸線(ウォータポンプ20の正面)から見た冷却水連通路140を流れる水流を説明する図であり、図7(a)は本実施形態の冷却水路構造100の冷却水連通路140の水流を示し、図7(b)は比較例である従来の冷却水連通路200の水流を示す。図7は、流体のシミュレーション結果を矢印を付した線で描いている。図中、太矢印は流速が速いところを示している。
図8は、ウォータポンプ20の作動軸線(ウォータポンプ20の背面)から見た冷却水連通路140を流れる水流を説明する図であり、図8(a)は本実施形態の冷却水路構造100の冷却水連通路140の水流を示し、図8(b)は比較例である従来の冷却水連通路200の水流を示す。
三角形状部242は、ウォータポンプハウジング連通部241の内面241a及び外面241bに面一で連なり、第一冷却水連通路141の側面部を形成する内面242aと、第一冷却水連通路141の正面部を形成する外面242bと、を有する。また、後記するように、外面242bを形成する三角形状部242の上部は、第二冷却水通路142側に傾斜している。
図4、図5、図7(a)、図8(a)に示すように、第一冷却水通路141は、ウォータポンプ20の作動軸線方向視で、外面242bの一部に第一平面、内面242aの一部に第三平面、第一平面と第三平面を結ぶ面の一部に第二平面が形成され、第一平面に沿う第一仮想線151と、第二平面に沿う第二仮想線152と、第三平面に沿う第三仮想線153と、はそれぞれ交差して三角形150を形成する。
本実施形態では、第一冷却水通路141は、上端部に向かってウォータポンプハウジング110から徐々に水路が拡がる三角形状部242を形成しているので、三角形状部242の平面部によって過度の旋回流の発生を抑制することができる。図7(b)及び図8(b)に示す比較例では、冷却水流路で旋回流が発生し、水路圧損を上げてしまっていた。本実施形態では、第一冷却水通路141での旋回流の発生を抑制できることが確認できた。
<三角形状部とウォータポンプハウジング連通部の半円形状>
図4、図5、図7(a)、図8(a)に示すように、三角形状部242は、内面242aが、第二仮想線152と第三仮想線153との交点付近のウォータポンプ20側の端155を含む平面と、その平面の下端からウォータポンプハウジング110とウォータポンプハウジング連通部241の内面241aとの接続点である水切り部156にかけて湾曲形状(ここでは半円形状157)に形成されている。湾曲形状(半円形状157)は、ウォータポンプ20側の端155を結ぶ第四仮想線154よりも流路が狭くなるように形成されている。
第一冷却水通路141は、図7(a)、図8(a)に示すように、第四仮想線154よりも流路が狭くなるように形成されることで、ウォータポンプハウジング110とウォータポンプハウジング連通部241の内面241aとの接続点である水切り部156付近から吐出された冷却水が衝突することを防止することができる。また、流路幅を大きくとることができ、大きな曲り率で冷却水を供給することができる。
<三角形状部の最太部と最細部>
図5、図7(a)、図8(a)に示すように、ウォータポンプ作動軸線方向視で、第一冷却水通路141の三角形状部242の幅の最太部161は、最細部162に対して流速を維持できる太さで形成されている。具体的には、最太部161は最細部162の略2倍程度の太さとしておくことで、適度な流速を維持しつつ、冷却水が流れない部分が発生することを防止することができる。
<三角形状部の半円形状>
また、図5、図7(a)、図8(a)に示すように、第一冷却水通路141の三角形状部242は、第一仮想線151と第二仮想線152とを第一半円形状171で繋ぎ、第二仮想線と第三仮想線を第二半円形状172で繋いだ形状で形成される。
三角形状部242の角部を半円にすることで、滑らかに冷却水を流すことができる。
<三角形状部の傾斜>
図9は、ウォータポンプ20の作動軸線と直交する前方から見た冷却水連通路を流れる水流を説明する図であり、図9(a)は本実施形態の冷却水連通路140の水流を示し、図9(b)は比較例である従来の冷却水連通路200の水流を示す。
図10は、ウォータポンプ20の作動軸線の左側(背面)斜め上方方向から見た冷却水連通路140を流れる水流を説明する図であり、図10(a)は本実施形態の冷却水連通路140の水流を示し、図10(b)は比較例である従来の冷却水連通路200の水流を示す。
図9(a)及び図10(a)に示すように、ウォータポンプ20の作動軸線に直交し、かつ第二冷却水通路142に平行する方向視で、第一冷却水通路141の三角形状部242のウォータポンプ20側の端181は、ウォータポンプ20の回転面に対して、ウォータポンプ20から離れるにつれて第二冷却水通路142側に傾斜面182により傾いて形成される。
これにより、第一冷却水通路141の三角形状部242の傾斜面182で跳ね返った冷却水を、上部連通部243と第二冷却水流路142方向に流すことができる。図9(b)及び図10(b)に示す比較例では、冷却水流路で旋回流が発生し、水路圧損を上げてしまっていた。本実施形態では、第一冷却水通路141での旋回流の発生を抑制し、ウォータポンプ20の吐出水量を第二冷却水流路142に効果的に流すことが確認できた。
上部連通部243は、三角形状部242の上面とほぼ同じ幅で第二冷却水通路142に延設されている。
以上説明したように、本実施形態の冷却水路構造100は、ウォータポンプ20からの冷却水を供給する冷却水連通路140が形成される連通部材130を備える。冷却水連通路140は、ウォータポンプ20を収容する円状のウォータポンプハウジング110と、ウォータポンプハウジング110の下流(冷却水突出側)に設けられ、ウォータポンプ20の作動平面に平行な面を有する第一冷却水連通路141と、ウォータポンプ20の作動軸線と直交する方向に延設され、かつ、ウォータポンプ20の作動平面からずれて筒状に形成され、第一冷却水通路141からの冷却水をシリンダブロック3側に連通させる第二冷却水通路142と、により形成される。さらに、第一冷却水連通路141は、ウォータポンプハウジング110に連通するウォータポンプハウジング連通部241と、冷却水上流側をひとつの頂点として水路が広がるように略三角形状をなしている三角形状部242と、三角形状部242の上部と第二冷却水通路142とを連通する上部連通部243と、を有する。
例えば、全ての面を同一のRで形成すると、旋回流が多くなり圧損が大きくなってしまう。本実施形態では、平面を組み合わせた形状、具体的には第一冷却水通路141は、上端部に向かってウォータポンプハウジング110から徐々に水路が拡がる略三角形状で第一冷却水路141を形成しているので、この三角形状の平面部によって過度の旋回流の発生を抑制することができる。また、十分な冷却水をエンジン内部に供給することができるので、ポンプや水路を大きくして対応する必要がなく、小スペースで実現することができる。
また、本実施形態では、ウォータポンプ20の作動軸線方向視で、第一冷却水通路141のウォータポンプ20側を内面141a、内面に対向する側を外面141bとし、ウォータポンプハウジング110は、円状に形成され、内面141aはウォータポンプハウジング110の円に接する位置に水切り部156が形成され、外面241bは、ウォータポンプハウジング110との接続位置からその接線方向に延びた後、水切り部156に対向する位置を超えたところ(拡大開始部192参照)からウォータポンプ20から離れる方向に広がる形状をなしている。
ウォータポンプ20は、遠心ポンプの遠心力により冷却水を吐出している。このため、ウォータポンプハウジング110から徐々に水路を広げてしまうと、第一冷却水通路141の内面の流速が低下する。本構成によれば、図7(a)、図8(a)に示すように、第一冷却水通路141の内面141aとウォータポンプハウジング110の円に接する水切り部156(図8(a)参照)付近の比較的流速が低いところの水が渦を巻く可能性を低減することができる。
また、本実施形態では、ウォータポンプ20の作動軸線方向視で、外面の一部に第一平面、内面の一部に第三平面、第一平面と第三平面を結ぶ面の一部に第二平面が形成され、第一平面151に沿う第一仮想線151と、第二平面に沿う第二仮想線152と、第三平面に沿う第三仮想線153と、はそれぞれ交差して三角形150を形成し、内面は、第二仮想線152と第三仮想線153との交点付近のウォータポンプ20側の端155を含む平面と、その平面の下端から前記ウォータポンプハウジング110と内面との接続点である水切り部156にかけて湾曲形状(半円形状157)に形成され、湾曲形状(半円形状157)は、ウォータポンプ20側の端を結ぶ第四仮想線154よりも流路が狭くなるように形成されている。
この構成により、第一冷却水通路141は、図7(a)、図8(a)に示すように、第四仮想線154よりも流路が狭くなるように形成されることで、三角形状の部位で旋回した冷却水が、水切り部156付近から吐出された冷却水が衝突することを防止することができる。また、また、下流側を三角形にすることで、流路幅を大きくとることができ、大きな曲り率で冷却水を供給することができる。
また、本実施形態では、ウォータポンプ20の作動軸線に直交し、かつ第二冷却水通路142に平行する方向視で、第一冷却水通路141の三角形状部242のウォータポンプ20側の端181は、ウォータポンプ20の回転面に対して、第二冷却水通路142の作動軸線方向で、ウォータポンプ20から離れるにつれて第二冷却水通路142側に傾いて形成される。
このような構成によれば、図9(a)、図10(a)に示すように、第一冷却水通路141の三角形状部242のウォータポンプ20側の端181は、第二冷却水通路142側に傾いていることで、第一冷却水通路141の傾きで跳ね返った冷却水が第二冷却水流路142方向に流すことができるので、図9(b)及び図10(b)の従来との比較例で示すように、ウォータポンプ20付近の冷却水と衝突し、渦(図9(b)及び図10(b)の渦発生b.参照)を巻くことを防止することができる。また、第一冷却水通路141の三角形状部242の上端部は、傾いていると同時に水路の内面141aの接線から大きく膨らんでいることにより、傾きの幅を大きくとることができ、さらに渦を巻きにくくすることができる。
また、本実施形態では、ウォータポンプ作動軸線方向視で、第一冷却水通路141の幅の最太部161は、最細部162に対して流速を維持できる太さで形成されている。
例えば、流路幅が狭いと冷却水の流量が低下し、流すことのできる冷却水の絶対量が低下してしまう。また、流路幅を広くしすぎると流速が低下し、冷却水が流れない部分ができてしまう。本実施形態では、流速が大きく低下しない太さに(例えば、最太部161は最細部162の略2倍程度の太さ)しておくことで、冷却水が流れない部分が発生することを防止することができる。
また、本実施形態では、第一冷却水通路141の三角形状部242は、第一仮想線151と第二仮想線152とを第一半円形状171で繋ぎ、第二仮想線と第三仮想線を第二半円形状172で繋いだ形状で形成される。三角形状部242の角部を半円にすることで、滑らかに冷却水を流すことができる。
なお、ウォータポンプ20の作動軸線に直交し、かつ第二冷却水通路142に平行する方向視で、第一冷却水通路141の流れ方向に直交する方向の幅と、第二冷却水通路142の流れ方向に直交する方向の幅は、略同一であってもよい。また、第一冷却水通路141のウォータポンプ20側の端と、第二冷却水通路142のウォータポンプ20とは反対側の端とは、曲線又は直線で繋がれるものであってもよい。
このように構成すれば、第一冷却水通路141が曲線又は直線で繋がれることで、第一冷却水通路141を流れてきた冷却水を、第二冷却水通路142側にスムーズに反射させることができる。また、できるだけ流路横幅を広くとることで、ウォータポンプ20から吐出されて跳ね返った水が、第一冷却水通路141の水流にぶつかってしまうことを防止することができる。
以上、上記実施形態に係る冷却水路構造について、図面を参照して詳細に説明したが、本発明は上記実施形態及び参考例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 内燃機関
2 機関本体
4 シリンダヘッド
8 クランク軸
20 ウォータポンプ
30 補機ユニットブロック
110 ウォータポンプハウジング
114 ポンプ室
120 ウォータポンプカバー
130 連通部材
140 冷却水連通路
141 第一冷却水通路
142 第二冷却水通路
150 三角形
151 第一仮想線
152 第二仮想線
153 第三仮想線
154 第四仮想線
155,181 ウォータポンプ側の端
156 水切り部
157 半円形状
161 最太部
162 最細部
171 第一半円形状
172 第二半円形状
182 傾斜面
191 円の接線
192 拡大開始部
241 ウォータポンプハウジング連通部
242 三角形状部
243 上部連通部

Claims (6)

  1. 内燃機関と、ウォータポンプと、
    前記内燃機関内冷却水通路に、前記ウォータポンプからの冷却水を供給する冷却水連通路が形成される連通部材と、を有し、
    前記冷却水連通路は、前記ウォータポンプを収容するウォータポンプハウジングと第一冷却水通路と第二冷却水通路とにより形成され、
    前記ウォータポンプハウジングからの冷却水は、前記第一冷却水通路、前記第二冷却水通路を経て、前記内燃機関内冷却水通路に連通し、
    前記第二冷却水通路は、ウォータポンプの作動軸線と直交する方向に延設され、かつ、ウォータポンプの作動平面からずれて筒状に形成され、
    前記第一冷却水通路は、冷却水上流側をひとつの頂点として水路が広がるように略三角形状をなしている三角形状部と、前記三角形状部から前記第二冷却水通路に向かって屈曲し閉断面で延設され前記三角形状部と前記第二冷却水通路とを連通する上部連通路と、を有する
    ことを特徴とする記載の冷却水路構造。
  2. 前記ウォータポンプ作動軸線方向視で、前記第一冷却水通路の前記ウォータポンプ側を内面、内面に対向する側を外面とし、前記ウォータポンプハウジングは円状に形成され、前記内面は前記ウォータポンプハウジングの円に接する位置に水切り部が形成され、
    前記外面は前記ウォータポンプハウジングとの接続位置からその接線方向に延びた後、前記水切り部に対向する位置を越えたところから前記接線方向と交差する方向であって前記内面から離れる方向に広がる形状をなすことを特徴とする請求項1に記載の冷却水路構造。
  3. 前記ウォータポンプ作動軸線方向視で、前記外面の一部に第一平面、前記内面の一部に第三平面、前記外面と前記内面とを結ぶ面の一部に第二平面が形成され、前記第一平面に沿う第一仮想線と、前記第二平面に沿う第二仮想線と、第三平面に沿う第三仮想線と、はそれぞれ交差して前記三角形状部を形成し、
    前記内面は、該内面の前記第二平面側の端と前記水切り部とを結ぶ第四仮想線よりも前記外面側に突出する湾曲形状に形成されることを特徴とする請求項2に記載の冷却水路構造。
  4. 前記ウォータポンプ作動軸線に直交し、かつ前記第二冷却水通路に平行する方向視で、前記第一冷却水通路において前記第二冷却水通路と反対側に位置する傾斜面は、前記第二平面に近づくほど前記第二冷却水通路側に傾くことを特徴とする請求項1に記載の冷却水路構造。
  5. 前記ウォータポンプ作動軸線方向視で、前記第一冷却水通路の幅の最太部は、該第一冷却水通路の幅の最細部に対して略2倍の太さで形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の冷却水路構造。
  6. 前記第一冷却水通路は、
    前記第一仮想線と前記第二仮想線とを第一円弧で繋ぎ、前記第二仮想線と前記第三仮想線とを第二円弧で繋いだ形状で形成されることを特徴とする請求項に記載の冷却水路構造。
JP2013231480A 2013-11-07 2013-11-07 冷却水路構造 Active JP5985458B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013231480A JP5985458B2 (ja) 2013-11-07 2013-11-07 冷却水路構造
CN201410582496.8A CN104632347B (zh) 2013-11-07 2014-10-27 冷却水路结构
US14/529,152 US9644524B2 (en) 2013-11-07 2014-10-31 Cooling water passage structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013231480A JP5985458B2 (ja) 2013-11-07 2013-11-07 冷却水路構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015090143A JP2015090143A (ja) 2015-05-11
JP5985458B2 true JP5985458B2 (ja) 2016-09-06

Family

ID=53006059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013231480A Active JP5985458B2 (ja) 2013-11-07 2013-11-07 冷却水路構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9644524B2 (ja)
JP (1) JP5985458B2 (ja)
CN (1) CN104632347B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015013202B4 (de) * 2015-10-09 2020-09-10 Deutz Aktiengesellschaft Fluidkreislauf einer Brennkraftmaschine
US10639985B2 (en) 2017-05-15 2020-05-05 Polaris Industries Inc. Three-wheeled vehicle
US10550754B2 (en) 2017-05-15 2020-02-04 Polaris Industries Inc. Engine
US10428705B2 (en) 2017-05-15 2019-10-01 Polaris Industries Inc. Engine
US10576817B2 (en) 2017-05-15 2020-03-03 Polaris Industries Inc. Three-wheeled vehicle
USD904227S1 (en) 2018-10-26 2020-12-08 Polaris Industries Inc. Headlight of a three-wheeled vehicle

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4362904B2 (ja) 1999-09-20 2009-11-11 アイシン精機株式会社 水冷式エンジンの冷却装置
US6843209B2 (en) * 2001-06-20 2005-01-18 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Engine cooling water passage structure and gas/liquid separator for engine cooling system
JP2004211619A (ja) * 2003-01-06 2004-07-29 Suzuki Motor Corp 船外機の冷却水ポンプ装置
DE202004018136U1 (de) * 2004-07-14 2005-11-24 Daimlerchrysler Ag Öl-Kühlmittel-Modul
JP2008101553A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Yamada Seisakusho Co Ltd ウォーターポンプのインペラ
JP2013519828A (ja) * 2010-02-16 2013-05-30 ピールブルグ パンプ テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 機械式のクーラントポンプ
JP5903263B2 (ja) * 2011-03-31 2016-04-13 本田技研工業株式会社 水冷式v型エンジン
JP5476357B2 (ja) 2011-11-18 2014-04-23 本田技研工業株式会社 内燃機関の補機支持構造
US9689393B2 (en) * 2012-02-14 2017-06-27 Pierburg Pump Technology Gmbh Mechanical coolant pump

Also Published As

Publication number Publication date
CN104632347A (zh) 2015-05-20
JP2015090143A (ja) 2015-05-11
CN104632347B (zh) 2017-05-24
US20150122205A1 (en) 2015-05-07
US9644524B2 (en) 2017-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5985458B2 (ja) 冷却水路構造
EP0799979B1 (en) Engine cooler and construction machine
JP5602950B2 (ja) サイドチャンネルブロワ、特に内燃機関に用いられる二次空気ブロワ
EP0511594B1 (en) Impeller in water pump
JP2007127108A (ja) 排気ターボ過給機のコンプレッサ
JPH10115222A (ja) エンジン冷却装置
JPWO2010047259A1 (ja) ラジアルタービンのスクロール構造
JP3756337B2 (ja) 流体ポンプ
JP6005677B2 (ja) 内燃機関用冷却水通路構造
JPH08121393A (ja) クローズド型ポンプ
JP2008248697A (ja) 車両用熱交換器の冷却構造
US6942447B2 (en) Impeller pumps
JP2009074542A (ja) 可変容量ターボチャージャ
JP2014185614A (ja) 遠心式ウォータポンプの構造
JP5883278B2 (ja) 建設機械
JP2006526110A (ja) 燃料ポンプ
KR20200042148A (ko) 전동식 워터펌프용 임펠러
JP7421514B2 (ja) エンジン
CN103775386A (zh) 一种发动机用水泵
KR0132518B1 (ko) 자동차 워터펌프의 하우징
JPH10141059A (ja) エンジン冷却装置及び建設機械
KR200168624Y1 (ko) 차량용 워터 펌프
JP2018048613A (ja) インペラ構造
KR100448122B1 (ko) 자동차용 워터 펌프
JP2002303138A (ja) 建設機械の冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160427

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5985458

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250