JP5982630B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5982630B2
JP5982630B2 JP2012048766A JP2012048766A JP5982630B2 JP 5982630 B2 JP5982630 B2 JP 5982630B2 JP 2012048766 A JP2012048766 A JP 2012048766A JP 2012048766 A JP2012048766 A JP 2012048766A JP 5982630 B2 JP5982630 B2 JP 5982630B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
vending machine
time
temperature
switching operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012048766A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013186515A (ja
Inventor
征和 岡田
征和 岡田
吉田 守志
守志 吉田
林 喜治
喜治 林
川部 雅章
雅章 川部
川見 晃平
晃平 川見
佐野 和夫
和夫 佐野
吉孝 窪田
吉孝 窪田
中村 高史
高史 中村
憲司 難波
憲司 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2012048766A priority Critical patent/JP5982630B2/ja
Publication of JP2013186515A publication Critical patent/JP2013186515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5982630B2 publication Critical patent/JP5982630B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

本発明は、自動販売機の制御装置に係わり、詳しくは、所定の操作をすることにより商品収納庫の温度設定の冷温を切り替える制御装置に関するものである。
従来のこの種の自動販売機の制御装置としては、意図せずに、温度設定が変更されないように、冷温切替押釦スイッチに対して所定時間以上連続して押し操作されたとき、温度設定を切り換えるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−233776号公報
しかしながら、上記従来の自動販売機では、意図せずに、所定時間以上連続して冷温切替押釦スイッチに対して押し操作が行われたと判定されて、炭酸飲料などの冷却専用商品が収容された商品収納庫を加温してしまい冷却専用商品の商品価値を無くすという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、意図せずに商品収納庫の温度設定が加温になって、炭酸飲料などの冷却専用商品を加熱してしまう可能性を低減することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の自動販売機の制御装置は、所定の外力加えられてON状態になる冷温切替操作手段と、前記冷温切替操作手段が連続してON状態になっている時間を計測する連続操作時間計測手段と、前記冷温切替操作手段が連続してON状態になっている時間に応じて商品収納庫の温度設定の冷却・加温を切り替える冷却加温制御手段と備え、前記冷却加温制御手段は、前記連続操作時間計測手段計測した時間第1の所定時間以上かつ第2の所定時間以下の場合に前記商品収納庫の温度設定を冷却と加温のどちらか一方からどちらか他方に切り替え前記連続操作時間計測手段計測した時間が前記第2の所定時間を超えた場合に前記商品収納庫の温度設定を冷却にするのである。
これにより、冷温切替操作手段の連続ON状態が第2の所定時間を超えた場合は、商品収納庫の温度設定が加温にはならないので、冷温切替操作手段の不良等で、意図せずに、商品収納庫の温度設定が加温になって、炭酸飲料などの冷却専用商品を加熱してしまう可能性を低減することができる。
冷温切替操作手段の連続ON状態が第2の所定時間を超えた場合は、商品収納庫の温度設定が加温にはならないので、冷温切替操作手段の不良等で、意図せずに、商品収納庫の温度設定が加温になって、炭酸飲料などの冷却専用商品を加熱してしまう可能性を低減することができる。
本発明による自動販売機の制御装置の実施の形態1の機能ブロック図 同実施の形態による自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明による自動販売機の制御装置の実施の形態2の機能ブロック図 同実施の形態による自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート
第1の発明は、所定の外力加えられてON状態になる冷温切替操作手段と、前記冷温切替操作手段が連続してON状態になっている時間を計測する連続操作時間計測手段と、前記冷温切替操作手段が連続してON状態になっている時間に応じて商品収納庫の温度設定の冷却・加温を切り替える冷却加温制御手段と備え、前記冷却加温制御手段は、前記連続操作時間計測手段計測した時間第1の所定時間以上かつ第2の所定時間以下の場合に前記商品収納庫の温度設定を冷却と加温のどちらか一方からどちらか他方に切り替え前記連続操作時間計測手段計測した時間が前記第2の所定時間を超えた場合に前記商品収納庫の温度設定を冷却にすることを特徴とした自動販売機の制御装置である。
上記構成により、冷温切替操作手段の連続ON状態が第2の所定時間を超えた場合は、商品収納庫の温度設定が加温にはならないので、冷温切替操作手段の不良等で、意図せずに、商品収納庫の温度設定が加温になって、炭酸飲料などの冷却専用商品を加熱してしまう可能性を低減することができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、自動販売機のドアの閉鎖状態を検知するドア閉検知手段を備え、前記冷却加温制御手段は、前記ドア閉検知手段にてドアが閉鎖されていることを検知している間は、前記冷温切替操作手段がON状態になっても、前記商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わないことを特徴とするものである。
ところで、意図的な冷温切替操作手段の操作は、自動販売機の作業者が自動販売機のドアを開けた状態で行うものであるので、ドアが閉鎖されている状態で、冷温切替操作手段がON状態になるのは、ドアを閉鎖した場合のハーネスの噛みこみなどによる誤検知であって、自動販売機の作業者による意図的な冷温切替操作手段の操作によるものではないと判定しても問題はない。
そして、ドアが閉鎖されていることを検知している間は、冷温切替操作手段がON状態になっても、商品収納庫の温度設定の冷温の切り替えを行わないことにより、ドアが閉鎖状態での商品収納庫の温度設定の誤った冷却・加温の切り替えを防止できる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、前記連続操作時間計測手段により計測された時間が前記第2の所定時間を超えると異常が発生したことを前記冷温切替操作手段の操作部近傍に表示する異常表示手段を備えたことを特徴とするものである。
上記構成により、自動販売機の作業者が、冷温切替操作手段の連続ON状態が第2の所定時間を超えていたことを、異常表示手段による冷温切替操作手段の操作部近傍の異常表示で確認でき、異常の原因を調査せずに冷温切替操作することを抑制でき、異常表示を異常の原因を調査する契機にできる。
第4の発明は、特に第3の発明において、前記冷却加温制御手段は、前記異常表示手段が異常を表示している間は、前記冷温切替操作手段がON状態になっても、前記商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わないことを特徴とするものである。
上記構成により、異常表示手段による異常表示がある場合に、異常表示手段による異常
表示を見逃して冷温切替操作をしたり、異常の原因を調査せずに冷温切替操作をしたりして、意図せずに、商品収納庫の温度設定が加温になって、炭酸飲料などの冷却専用商品を加熱してしまうことをなくすことができる。
第5の発明は、特に第1から第4の発明において、前記第2の所定時間の時間を任意に設定できる異常判定時間設定手段を備えたことを特徴とするものであり、自動販売機の設置環境や、機種固有のばらつき、自動販売機の作業者の熟練度または体調に応じて、第2の所定時間の時間を適切に設定することにより、商品収納庫の温度設定の誤設定の確率を低減できる。
以下、本発明の自動販売機の制御装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態の自動販売機の制御装置は、自動販売機の商品収納庫毎に設けられ対象となる商品収納庫の温度設定の冷却・加温を切り替える場合に操作する押し釦スイッチ等からなる手段であって所定の外力を加える(押し操作をする)とON状態になる冷温切替操作手段1と、冷温切替操作手段1が連続してON状態になっている時間を計測する連続操作時間計測手段2と、各商品収納庫の温度設定の冷却・加温を切り替える冷却加温制御手段3と備える。
ここで、冷却加温制御手段3は、冷温切替操作手段1がON状態になった場合に、連続操作時間計測手段2により計測された時間が第1の所定時間(例えば2秒)以上で第2の所定時間(例えば60秒)以下であれば商品収納庫の温度設定を冷却と加温のどちらかの一方からどちらか他方に(冷却だったものを加温に、加温だったものを冷却に)切り替えるが、連続操作時間計測手段2により計測された時間が第2の所定時間(例えば60秒)を超えると商品収納庫の温度設定を冷却にする(冷却だったものは冷却を維持し、加温だったものは冷却にする)。
以上のように構成された本実施の形態の自動販売機の制御装置について、以下その動作を図2を参照しながら説明する。図2は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
まず、押し操作などにより冷温切替操作手段1がON状態になっていれば、図2のSTEP1をY側に分岐して、連続操作時間計測手段2が冷温切替操作手段1の連続ON状態の時間を計測する。
そして、連続操作時間計測手段2が計測した冷温切替操作手段1の連続ON状態の時間が第1の所定時間(例えば2秒)以上であれば、図2のSTEP2をY側に分岐し、第2の所定時間(例えば60秒)以下であれば、図2のSTEP3をY側に分岐し、次のSTEP4で、冷却加温制御手段3は、商品収納庫の温度設定を冷却と加温のどちらかの一方からどちらか他方に(冷却だったものを加温に、加温だったものを冷却に)切り替える。
もし、連続操作時間計測手段2が計測した冷温切替操作手段1の連続ON状態の時間が第2の所定時間(例えば60秒)を超えると、図2のSTEP3をN側に分岐し、今まで加温設定であれば、図2のSTEP5をY側に分岐し、次のSTEP6で、冷却加温制御手段3は、商品収納庫の温度設定を加温から冷却に切り替える。逆に、今まで冷却設定であれば、図2のSTEP5をN側に分岐する。
なお、図2のSTEP1をN側に分岐する場合と、STEP2をN側に分岐する場合と、STEP5をN側に分岐する場合は、図2のエンドに進み、商品収納庫の温度設定は現状を維持する。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置は、自動販売機の商品収納庫毎に設けられ対象となる商品収納庫の温度設定の冷却・加温を切り替える場合に操作する手段であって所定の外力を加えるとON状態になる冷温切替操作手段1と、冷温切替操作手段1が連続してON状態になっている時間を計測する連続操作時間計測手段2と、各商品収納庫の温度設定の冷却・加温を切り替える冷却加温制御手段3と備え、冷却加温制御手段3は、冷温切替操作手段1がON状態になった場合に、連続操作時間計測手段2により計測された時間が第1の所定時間以上で第2の所定時間以下であれば商品収納庫の温度設定を冷却と加温のどちらかの一方からどちらか他方に切り替えるが、連続操作時間計測手段2により計測された時間が第2の所定時間を超えると商品収納庫の温度設定を冷却にする。
上記構成により、冷温切替操作手段1の連続ON状態が第2の所定時間を超えた場合は、商品収納庫の温度設定が加温にはならないので、冷温切替操作手段1のスイッチ不良等で、意図せずに、商品収納庫の温度設定が加温になって、炭酸飲料などの冷却専用商品を加熱して(炭酸飲料の容器が破裂して)しまう可能性を低減することができる。
なお、本実施の形態では、図2のSTEP6で、冷却加温制御手段3は、商品収納庫の温度設定を加温から冷却に切り替えていたが、商品収納庫の温度設定を常温に切り替えても構わない。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図3に示すように、本実施の形態の自動販売機の制御装置は、実施の形態1の構成に加えて、自動販売機のドアの閉鎖状態を検知するドア閉検知手段4と、連続操作時間計測手段2により計測された冷温切替操作手段1の連続ON状態の時間が第2の所定時間(例えば60秒)を超えると異常が発生したことを冷温切替操作手段1の操作部近傍に故障コード等で表示する異常表示手段5と、第2の所定時間の時間を任意に設定できる異常判定時間設定手段6を備える。
そして、冷却加温制御手段3は、ドア閉検知手段4にてドアが閉鎖されていることを検知している間は、冷温切替操作手段1がON状態になっても、商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わない。
また、冷却加温制御手段3は、異常表示手段5が異常を表示している間は、冷温切替操作手段1がON状態になっても、商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わない。
以上のように構成された本実施の形態の自動販売機の制御装置について、以下その動作を図4を参照しながら説明する。図4は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
まず、ドア閉検知手段4にてドアが閉鎖されていることを検知している間は、図4のSTEP1をY側に分岐して、冷却加温制御手段3は、冷温切替操作手段1がON状態になっても、商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わない。
また、ドア閉検知手段4にてドアが開いていることを検知している時でも(図4のSTEP1をN側に分岐しても)、異常表示手段5が異常を表示している間は、図4のSTEP2をN側に分岐して、冷却加温制御手段3は、冷温切替操作手段1がON状態になっても、商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わない。
一方、ドア閉検知手段4にてドアが開いていることを検知していおり(図4のSTEP1をN側に分岐し)、異常表示手段5が異常を表示していない場合は、図4のSTEP2をY側に分岐して、STEP3に進む。
図4のSTEP3で、押し操作などにより冷温切替操作手段1がON状態になっていれば、図4のSTEP3をY側に分岐して、連続操作時間計測手段2が冷温切替操作手段1の連続ON状態の時間を計測する。
そして、連続操作時間計測手段2が計測した冷温切替操作手段1の連続ON状態の時間が第1の所定時間(例えば2秒)以上であれば、図4のSTEP4をY側に分岐し、第2の所定時間(例えば60秒)以下であれば、図4のSTEP5をY側に分岐し、次のSTEP6で、冷却加温制御手段3は、商品収納庫の温度設定を冷却と加温のどちらかの一方からどちらか他方に(冷却だったものを加温に、加温だったものを冷却に)切り替える。
もし、連続操作時間計測手段2が計測した冷温切替操作手段1の連続ON状態の時間が第2の所定時間(例えば60秒)を超えると、図4のSTEP5をN側に分岐し、次のSTEP7で、異常表示手段5が、異常が発生したことを冷温切替操作手段1の操作部近傍に故障コード等で表示する。
図4のSTEP7に進むまで加温設定であれば、図4のSTEP8をY側に分岐し、次のSTEP9で、冷却加温制御手段3は、商品収納庫の温度設定を加温から冷却に切り替える。逆に、図4のSTEP7に進むまで冷却設定であれば、図4のSTEP8をN側に分岐する。
なお、図4のSTEP3をN側に分岐する場合と、STEP4をN側に分岐する場合と、STEP8をN側に分岐する場合は、図4のエンドに進み、商品収納庫の温度設定は現状を維持する。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置は、実施の形態1の構成に加えて、自動販売機のドアの閉鎖状態を検知するドア閉検知手段4を備え、冷却加温制御手段3は、ドア閉検知手段4にてドアが閉鎖されていることを検知している間は、冷温切替操作手段1がON状態になっても、商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わない。
ところで、意図的な冷温切替操作手段1の操作は、自動販売機の作業者が自動販売機のドアを開けた状態で行うものであるので、ドアが閉鎖されている状態で、冷温切替操作手段1がON状態になるのは、ドアを閉鎖した場合のハーネスの噛みこみなどによる誤検知であって、自動販売機の作業者による意図的な冷温切替操作手段1の操作によるものではないと判定しても問題はない。
そして、ドアが閉鎖されていることを検知している間は、冷温切替操作手段1がON状態になっても、商品収納庫の温度設定の冷温の切り替えを行わないことにより、ドアが閉鎖状態での商品収納庫の温度設定の誤った冷却・加温の切り替えを防止できる。
また、本実施の形態の自動販売機の制御装置は、実施の形態1の構成に加えて、連続操
作時間計測手段2により計測された時間が第2の所定時間を超えると異常が発生したことを冷温切替操作手段1の操作部近傍に表示する異常表示手段5を備えたことにより、自動販売機の作業者が、冷温切替操作手段1の連続ON状態が第2の所定時間を超えていたことを、異常表示手段5による冷温切替操作手段1の操作部近傍の異常表示で確認でき、異常の原因を調査せずに冷温切替操作することを抑制でき、異常表示を異常の原因を調査する契機にできる。
また、本実施の形態の自動販売機の制御装置は、冷却加温制御手段3は、異常表示手段5が異常を表示している間は、冷温切替操作手段1がON状態になっても、商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わないようにした。
これにより、異常表示手段5による異常表示がある場合に、異常表示手段5による異常表示を見逃して冷温切替操作をしたり、異常の原因を調査せずに冷温切替操作をしたりして、意図せずに、商品収納庫の温度設定が加温になって、炭酸飲料などの冷却専用商品を加熱してしまうことをなくすことができる。
また、本実施の形態の自動販売機の制御装置は、第2の所定時間の時間を任意に設定できる異常判定時間設定手段6を備えたことにより、自動販売機の設置環境や、機種固有のばらつき、自動販売機の作業者の熟練度または体調に応じて、第2の所定時間の時間を適切に設定することにより、商品収納庫の温度設定の誤設定の確率を低減できる。
なお、本実施の形態では、図4のSTEP9で、冷却加温制御手段3は、商品収納庫の温度設定を加温から冷却に切り替えていたが、商品収納庫の温度設定を常温に切り替えても構わない。
以上のように、本発明にかかる自動販売機の制御装置によれば、冷温切替操作手段の不良等で、意図せずに、商品収納庫の温度設定が加温になって、炭酸飲料などの冷却専用商品を加熱してしまう可能性を低減することができるので、所定の操作をすることにより商品収納庫の冷却と加温を切り替えが可能な自動販売機に限らず、所定の操作をすることにより庫内の温度設定の冷温を切り替える冷温貯蔵庫にも適用できる。
1 冷温切替操作手段
2 連続操作時間計測手段
3 冷却加温制御手段
4 ドア閉検知手段
5 異常表示手段
6 異常判定時間設定手段

Claims (5)

  1. 定の外力加えられてON状態になる冷温切替操作手段と、
    前記冷温切替操作手段が連続してON状態になっている時間を計測する連続操作時間計測手段と、
    前記冷温切替操作手段が連続してON状態になっている時間に応じて商品収納庫の温度設定の冷却・加温を切り替える冷却加温制御手段と備え、
    前記冷却加温制御手段は、
    前記連続操作時間計測手段計測した時間第1の所定時間以上かつ第2の所定時間以下の場合に前記商品収納庫の温度設定を冷却と加温のどちらか一方からどちらか他方に切り替え
    前記連続操作時間計測手段計測した時間が前記第2の所定時間を超えた場合に前記商品収納庫の温度設定を冷却にすることを特徴とした自動販売機の制御装置。
  2. 自動販売機のドアの閉鎖状態を検知するドア閉検知手段を備え、前記冷却加温制御手段は、前記ドア閉検知手段にてドアが閉鎖されていることを検知している間は、前記冷温切替操作手段がON状態になっても、前記商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わないことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の制御装置。
  3. 前記連続操作時間計測手段により計測された時間が前記第2の所定時間を超えると異常が発生したことを前記冷温切替操作手段の操作部近傍に表示する異常表示手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の制御装置。
  4. 前記冷却加温制御手段は、前記異常表示手段が異常を表示している間は、前記冷温切替操作手段がON状態になっても、前記商品収納庫の温度設定の冷却・加温の切り替えを行わないことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機の制御装置。
  5. 前記第2の所定時間の時間を任意に設定できる異常判定時間設定手段を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の自動販売機の制御装置。
JP2012048766A 2012-03-06 2012-03-06 自動販売機の制御装置 Expired - Fee Related JP5982630B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012048766A JP5982630B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 自動販売機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012048766A JP5982630B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 自動販売機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013186515A JP2013186515A (ja) 2013-09-19
JP5982630B2 true JP5982630B2 (ja) 2016-08-31

Family

ID=49387929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012048766A Expired - Fee Related JP5982630B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 自動販売機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5982630B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092722A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の制御方法
JP4812465B2 (ja) * 2006-03-02 2011-11-09 株式会社クボタ 自動販売機の冷温切換制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013186515A (ja) 2013-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100756451B1 (ko) 냉장고 모드 제어방법
WO2015130465A1 (en) Dual use user interface and door position sensors
US20070261424A1 (en) Cooling device and controlling method thereof for reefer container
CN104990356B (zh) 压缩机开机控制方法及系统、冰箱
JP2009198026A (ja) 冷却庫
MX2015003024A (es) Sistemas, metodos y aparato para prevenir la condensacion en aparadores con refrigeracion.
US10451330B2 (en) Automatic vending machine
KR20090031070A (ko) 과냉각상태의 확인 방법 및 과냉각 장치
JP5982630B2 (ja) 自動販売機の制御装置
WO2011020800A3 (de) Kältegerät mit einem abtauheizelement sowie verfahren zum betrieb eines solchen kältegerätes
JP5420953B2 (ja) 自動販売機の庫内温度制御装置
JP2009011430A (ja) 食品加熱保温器
KR101450659B1 (ko) 자동 도어 닫힘 장치를 갖는 냉장고 및 도어 자동 닫힘방법
KR20090020185A (ko) 냉장고 및 그의 제어방법
JP2017227379A (ja) 冷却貯蔵庫
JP6667383B2 (ja) 冷却貯蔵庫
KR100734490B1 (ko) 운전모드별로 차등화된 에러 검지 방법
KR101416015B1 (ko) 자동판매기의 동파 및 과열 방지장치 및 그 방법
KR20140061105A (ko) 냉장고 도어 개폐에 따른 온도 제어 방법
JP2014119120A (ja) 両扉式真空冷却機
EP2096387B1 (en) Control circuit for cooling apparatus, cooling system and method for controlling cooling apparatus
JP2014099086A (ja) 温度制御システム、その制御方法
JP2019015450A (ja) 冷温蔵装置
KR20170105707A (ko) 감지거리 설정 방법
JP5904036B2 (ja) 産業用車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150130

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160223

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160704

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5982630

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees