JP2014119120A - 両扉式真空冷却機 - Google Patents

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浩司 松林
Yasuo Tsushima
康夫 津島
Yuji Shiraishi
裕二 白石
Hisami Matsuya
久美 松矢
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Abstract

【課題】二つの扉の内、いずれの側からも被冷却物を搬入して運転可能とすることで、幅広い用途に利用できる両扉式真空冷却機を提供する。
【解決手段】処理槽3は、前後が扉10で開閉可能とされ、被冷却物2が収容される。減圧手段4は、処理槽3内の気体を外部へ吸引排出して処理槽3内を減圧する。復圧手段5は、減圧下の処理槽3内に外気を導入して処理槽3内を復圧する。品温センサ6は、処理槽3内の被冷却物2の温度を検出する。制御器7は、減圧手段4により処理槽3内を減圧して、品温センサ6の検出温度が設定温度になるまで被冷却物2を真空冷却後、復圧手段5により処理槽3内を復圧する。設定器8は、処理槽3の前後両側に設けられ、前記設定温度を設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、処理槽の前後に扉を有する両扉式真空冷却機に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されるように、室温の高い調理場(12)と室温の低い保存場(13)との間に真空冷却機(14)を設置し、調理場(12)から食材を搬入して真空冷却後、保存場(13)へ搬出することが行われている。
従来の両扉式真空冷却機は、搬入側から搬出側へと一方向に食材を通すことが前提であった。冷却前後の食材の接触を防止して、交差汚染を防止するためである。そのような用途を前提とするので、温度設定器は、搬入側にのみ設けられていた。
特開2001−74347号公報
しかしながら、従来の両扉式真空冷却機では、二つの扉の内、一方からしか食材を搬入して運転することができず、冷却後には他方からしか食材を搬出することができない。そのため、設置場所のレイアウトの制約で、用途が限られていた。
本発明が解決しようとする課題は、二つの扉の内、いずれの側からも被冷却物を搬入して運転可能とすることで、幅広い用途に利用できる両扉式真空冷却機を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、前後が扉で開閉可能とされ、被冷却物が収容される処理槽と、この処理槽内の気体を外部へ吸引排出して前記処理槽内を減圧する減圧手段と、減圧下の処理槽内に外気を導入して前記処理槽内を復圧する復圧手段と、前記処理槽内の被冷却物の温度を検出する品温センサと、前記減圧手段により前記処理槽内を減圧して、前記品温センサの検出温度が設定温度になるまで前記被冷却物を真空冷却後、前記復圧手段により前記処理槽内を復圧する制御器と、前記処理槽の前後両側に設けられ、前記設定温度を設定する設定器とを備えることを特徴とする両扉式真空冷却機である。
請求項1に記載の発明によれば、処理槽の前後両側に設定器を設けることで、いずれの側からも温度設定が可能となり、いずれの側からも被冷却物を搬入して運転することができる。
請求項2に記載の発明は、前記処理槽の前後両側に、それぞれ、前記設定器の他、前記制御器に運転開始を指示するスタートボタン、このスタートボタンが押された側を表示する状態表示器が設けられており、前記処理槽の前後両側に設けられた前記設定器では、互いに異なる温度を設定可能であり、前記スタートボタンが押された側の前記設定器による設定温度に前記品温センサの検出温度がなるまで前記被冷却物を真空冷却することを特徴とする請求項1に記載の両扉式真空冷却機である。
請求項2に記載の発明によれば、処理槽の前後両側に、それぞれ、設定器、スタートボタンおよび状態表示器が設けられるので、処理槽の前後いずれの側からも被冷却物を搬入して運転することができる。また、処理槽の前後の設定器で互いに異なる温度を設定可能であるから、処理槽の前後いずれの側から搬入して運転するかにより、冷却温度を変えることができる。さらに、処理槽の前後いずれの側から運転しているのかを状態表示器で確認することができる。
請求項3に記載の発明は、前記処理槽の前後の各扉の閉鎖の有無を検知する扉閉鎖確認センサを備え、前記処理槽の前後一方の側から前記処理槽内に被冷却物を収容して前記扉を閉鎖後、前記スタートボタンが押される前に、他方の扉が開かれたことを前記扉閉鎖確認センサにより検知すると、前記制御器は前記スタートボタンによる運転開始を受け付けないことを特徴とする請求項2に記載の両扉式真空冷却機である。
請求項3に記載の発明によれば、処理槽の前後一方の側から処理槽内に被冷却物を収容して扉を閉鎖後、スタートボタンが押される前に、他方の扉が開かれた場合、真空冷却運転を開始できないので、安全性を確保することができる。
さらに、請求項4に記載の発明は、真空冷却運転終了後、前記制御器は、前記スタートボタンにより運転指示を受けていた側の扉のみを開放可能とするか、前記スタートボタンにより運転指示を受けていた側と反対側の扉が開放された場合にはその旨報知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の両扉式真空冷却機である。
請求項4に記載の発明によれば、被冷却物を搬入して運転指示した側からのみ、被冷却物の搬出を図ることができる。これにより、各扉の側で、あたかも片扉式の真空冷却機を使用するかのように利用することができる。
本発明によれば、二つの扉の内、いずれの側からも被冷却物を搬入して運転可能とすることで、両扉式真空冷却機を幅広い用途に利用可能となる。
本発明の両扉式真空冷却機の一実施例の使用状態を示す概略斜視図である。 図1の両扉式真空冷却機の使用状態を示す概略縦断面図である。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の両扉式真空冷却機1の一実施例の使用状態を示す概略図であり、図1は斜視図、図2は縦断面図である。なお、図1では、手前側の扉を開いた状態、図2では、両方の扉を閉じた状態を示している。
本実施例の両扉式真空冷却機1は、被冷却物2が収容される処理槽3と、この処理槽3内の気体を外部へ吸引排出して処理槽3内を減圧する減圧手段4と、減圧下の処理槽3内に外気を導入して処理槽3内を復圧する復圧手段5と、処理槽3内の被冷却物2の温度を検出する品温センサ6と、この品温センサ6の検出温度などに基づき前記各手段4,5を制御する制御器7と、この制御器7に温度設定するための設定器8とを主要部として備える。なお、被冷却物2は、特に問わないが、典型的には加熱調理後の食材(食品)である。
処理槽3は、前後に開口部を有する略矩形の中空ボックス状の処理槽本体9と、この処理槽本体9の前後の開口部を開閉する略矩形の板状の扉10とを備える。各扉10は、本実施例では、処理槽本体9の上部に設けたレール11に、左右にスライド可能に吊り下げられている。扉10の外面には、扉10のスライド操作時に用いることができる把手12が設けられている。
処理槽3内には、被冷却物2が収容される。図示例の場合、被冷却物2は台車13に載せられ、その台車13は渡し板14により処理槽3に出し入れされ、その渡し板14は処理槽本体9に着脱可能とされる。処理槽3内の被冷却物2の温度を検出するために、品温センサ6が設けられる。なお、処理槽3には、品温センサ6に加えて、処理槽3内の圧力を検出する圧力センサをさらに設けてもよい。
処理槽本体9の左右の側壁の前後両端部には、それぞれハンドル15が上下に揺動可能に設けられている。一方、各扉10には、左右方向外側へ突出して丸棒状のハンドル引掛部16が設けられている。従って、処理槽本体9の開口部と対面する位置に扉10を配置した状態で、ハンドル引掛部16にハンドル15を上方から引っ掛けて、扉10を処理槽本体9の側へ押し付けて閉鎖することができる。この際、処理槽本体9と扉10との隙間はパッキン17で封止される。このようにして、扉10は、処理槽本体9の開口部を気密に閉じることができる。なお、逆に扉10を開ける際には、ハンドル引掛部16からハンドル15を外して、扉10をスライドさせればよい。
減圧手段4は、処理槽3内の気体を、排気路18を介して外部へ吸引排出する真空発生装置19を備える。真空発生装置19は、その具体的構成を特に問わないが、典型的には、蒸気凝縮用の熱交換器と、その下流に配置される水封式の真空ポンプとを備える。蒸気凝縮用の熱交換器の上流に、さらに蒸気エゼクタを備えてもよい。
復圧手段5は、減圧された処理槽3内へ給気路20を介して外気を導入して、処理槽3内を復圧する手段である。本実施例では、給気路20には、処理槽3へ向かって順に、フィルタ21および給気弁22が設けられる。処理槽3内が減圧された状態で給気弁22を開くと、処理槽3の内外の差圧によって、フィルタ21を介した空気が処理槽3内に送られ、処理槽3内を復圧することができる。
制御器7は、前記センサの検出信号や経過時間などに基づき、前記各手段4,5を制御する。制御器7は、所定の手順(プログラム)に従い、処理槽3内を減圧して被冷却物2の真空冷却を図った後、処理槽3内を大気圧まで復圧する。より具体的には、本実施例では、制御器7は、減圧手段4により処理槽3内を減圧して、被冷却物2からの水分蒸発を促し、その気化潜熱で被冷却物2を冷却し、品温センサ6の検出温度が設定温度になると、減圧を停止して、復圧手段5により処理槽3内を復圧する。但し、たとえば品温センサ6の故障時などには、品温センサ6ではなく圧力センサの検出圧力に基づき制御するか、それに代えてまたはそれに加えて、経過時間により制御してもよい。
設定器8は、前記設定温度を設定するための機器(たとえばタッチスクリーン)であり、処理槽3の前後両側にそれぞれ設けられる。ユーザは、この設定器8を用いて、冷却目標温度としての前記設定温度を変更することができる。この際、処理槽3の前後両側に設けられた各設定器8において、互いに異なる温度を設定可能とするのがよい。
なお、設定器8にて設定された温度は、情報記憶部(図示省略)に保存され、制御器7はその情報を用いて運転する。また、設定器8にて設定された温度は、情報記憶部に保存されるので、設定温度を変更しない限り、運転の度に設定し直す必要はない。
本実施例では、制御器7および各設定器8は、図1に示すように、処理槽3の脇に設置した制御ボックス23に設けられる。この制御ボックス23の前後両面に、設定器8がそれぞれ配置される。また、制御ボックス23には、設定器8の他、スタートボタン24や状態表示器25を設けるのが好ましい。スタートボタン24や状態表示器25も、制御ボックス23の前後両面、言い換えれば処理槽3の前後両側に設置される。
スタートボタン24は、制御器7に運転開始を指示するための機器(たとえば押しボタンスイッチ)である。処理槽3内に被冷却物2を収容して扉10を閉じた後、スタートボタン24が押されることで、制御器7は前述した一連の運転を開始する。この際、制御器7は、スタートボタン24が押された側の設定器8による設定温度に品温センサ6の検出温度がなるまで被冷却物2を真空冷却する。たとえば、処理槽3の前方のスタートボタン24が押された場合には、前方の設定器8による設定温度になるまで真空冷却を行った後、処理槽3内を復圧する。逆に、処理槽3の後方のスタートボタン24が押された場合には、後方の設定器8による設定温度になるまで真空冷却を行った後、処理槽3内を復圧する。
状態表示器25は、スタートボタン24が押された側を表示する機器(たとえば表示ランプ)である。たとえば、処理槽3の前方のスタートボタン24が押された場合には、前方の状態表示器25のランプが点灯し、逆に、処理槽3の後方のスタートボタン24が押された場合には、後方の状態表示器25のランプが点灯する。但し、処理槽3の前後の内、スタートボタン24が押された側の状態表示器25には、こちらでスタートボタン24が押されたことを表示し、スタートボタン24が押されなかった側の状態表示器25には、逆側でスタートボタン24が押されたことを表示するのもよい。
本実施例の両扉式真空冷却機1の場合、処理槽3の前後の内、一方から被冷却物2を搬入して真空冷却後、他方から被冷却物2を搬出することができる他、これとは逆に、他方から被冷却物2を搬入して真空冷却後、一方から被冷却物2を搬出することができる。
但し、本実施例の両扉式真空冷却機1の典型的な使用方法は、次のとおりである。すなわち、処理槽3の前後の内、一方から被冷却物2を搬入して真空冷却後、同じ側(つまり前記一方の側)から被冷却物2を搬出する。あるいは、これとは逆に、他方から被冷却物2を搬入して真空冷却後、同じ側(つまり前記他方の側)から被冷却物2を搬出する。
このように、処理槽3の前後いずれの側からも被冷却物2を搬入して運転することができる。さらに、処理槽3の前後いずれの側から運転しているのかを状態表示器25で確認することができる。
また、処理槽3の前後の設定器8で互いに異なる温度を設定可能であるから、処理槽3の前後いずれの側から搬入して運転するかにより、冷却温度を変えることができる。具体的には、処理槽3の前後の内、一方から被冷却物2を入れた場合には、たとえば10℃まで冷却し、他方から被冷却物2を入れた場合には、たとえば18℃まで冷却するという運転が可能となる。また、両扉式真空冷却機1の前後の扉10を、たとえば加熱調理室と炊飯室とに面するように配置し、各室からの食材の冷却を可能とすることで、一台の真空冷却機1を有効活用することができる。
この際、各室を仕切る仕切壁に両扉式真空冷却機1を設置してもよい。つまり、両扉式真空冷却機1は、第一室と第二室とを区切る仕切壁に設けて使用することができる。その際、処理槽3の一方の扉10を第一室へ向け、他方の扉10を第二室へ向けて配置する。そして、前述したように、第一室と第二室のそれぞれから、あたかも片扉式真空冷却機を用いるように、一台の真空冷却機1を利用することができる。
処理槽3の前後の内、一方から被冷却物2を搬入して真空冷却後、同じ側(つまり前記一方の側)から被冷却物2を搬出するか、これとは逆に、他方から被冷却物2を搬入して真空冷却後、同じ側(つまり前記他方の側)から被冷却物2を搬出するという使用方法の場合、次のように構成するのが好ましい。つまり、真空冷却運転を終了して処理槽3内を復圧後、制御器7は、スタートボタン24により運転指示を受けていた側の扉10のみを開放可能とするか、スタートボタン24により運転指示を受けていた側と反対側の扉10が開放された場合にはその旨報知するのが好ましい。この場合、処理槽3には、扉10の自動施解錠機構を備えるか、後述する扉閉鎖確認センサが備えられる。これにより、被冷却物2を搬入して運転指示した側からのみ、被冷却物2の搬出を図ることができ、各扉10の側で、あたかも片扉式の真空冷却機を使用するかのように利用することができる。
ところで、処理槽3の前後の各扉10の閉鎖の有無を検知する扉閉鎖確認センサ(図示省略)をさらに備えてもよい。その場合、処理槽3の前後一方の側から処理槽3内に被冷却物2を収容して扉10を閉鎖すると、その旨を扉閉鎖確認センサにより検知できる。そして、制御器7は、その後、スタートボタン24が押される前に、他方の扉10が開かれたことを扉閉鎖確認センサにより検知すると、スタートボタン24による運転開始を受け付けないのがよい。処理槽3の前後一方の側から処理槽3内に被冷却物2を収容して扉10を閉鎖後、同じ側のスタートボタン24が押される前に、他方の扉10が開かれた場合、真空冷却運転を開始できないので、安全性を確保することができる。なお、他方の扉10が開かれた旨をブザーなどで報知するのがよい。
本発明の両扉式真空冷却機1は、前記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。たとえば、設定器8では、設定温度に代えてまたはこれに加えて、制御器7による運転内容に応じた各種条件(パラメータ)を設定可能としてもよい。
また、前記実施例では、処理槽3の扉10は左右にスライドさせたが、上下にスライドさせたり、左右方向一端部をヒンジで吊り下げた開き戸としたりしてもよい。さらに、真空発生装置19として、場合により水エゼクタを用いることもできる。
1 両扉式真空冷却機
2 被冷却物
3 処理槽
4 減圧手段
5 復圧手段
6 品温センサ
7 制御器
8 設定器
9 処理槽本体
10 扉
11 レール
12 把手
13 台車
14 渡し板
15 ハンドル
16 ハンドル引掛部
17 パッキン
18 排気路
19 真空発生装置
20 給気路
21 フィルタ
22 給気弁
23 制御ボックス
24 スタートボタン
25 状態表示器

Claims (4)

  1. 前後が扉で開閉可能とされ、被冷却物が収容される処理槽と、
    この処理槽内の気体を外部へ吸引排出して前記処理槽内を減圧する減圧手段と、
    減圧下の処理槽内に外気を導入して前記処理槽内を復圧する復圧手段と、
    前記処理槽内の被冷却物の温度を検出する品温センサと、
    前記減圧手段により前記処理槽内を減圧して、前記品温センサの検出温度が設定温度になるまで前記被冷却物を真空冷却後、前記復圧手段により前記処理槽内を復圧する制御器と、
    前記処理槽の前後両側に設けられ、前記設定温度を設定する設定器と
    を備えることを特徴とする両扉式真空冷却機。
  2. 前記処理槽の前後両側に、それぞれ、前記設定器の他、前記制御器に運転開始を指示するスタートボタン、このスタートボタンが押された側を表示する状態表示器が設けられており、
    前記処理槽の前後両側に設けられた前記設定器では、互いに異なる温度を設定可能であり、
    前記スタートボタンが押された側の前記設定器による設定温度に前記品温センサの検出温度がなるまで前記被冷却物を真空冷却する
    ことを特徴とする請求項1に記載の両扉式真空冷却機。
  3. 前記処理槽の前後の各扉の閉鎖の有無を検知する扉閉鎖確認センサを備え、
    前記処理槽の前後一方の側から前記処理槽内に被冷却物を収容して前記扉を閉鎖後、前記スタートボタンが押される前に、他方の扉が開かれたことを前記扉閉鎖確認センサにより検知すると、前記制御器は前記スタートボタンによる運転開始を受け付けない
    ことを特徴とする請求項2に記載の両扉式真空冷却機。
  4. 真空冷却運転終了後、前記制御器は、前記スタートボタンにより運転指示を受けていた側の扉のみを開放可能とするか、前記スタートボタンにより運転指示を受けていた側と反対側の扉が開放された場合にはその旨報知する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の両扉式真空冷却機。
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