JP2009228911A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】扉の自動的な開扉と収納容器の移動とを連動させることにより、利便性の高い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫10は、扉17、18を開扉する開扉装置16、および収納容器30を駆動する駆動部50を備えている。開扉装置16により扉17および扉18が開扉されると、収納容器30は駆動部50によって初期位置から前方へ駆動される。そのため、扉17および扉18の開扉に連動して収納容器30が冷蔵室12の前方へ移動する。これにより、収納容器30を引き出す動作が不要となる。その結果、開扉装置16による扉17および扉18の自動的な開扉と駆動部50による収納容器30の移動とが連動し、収納容器30の利便性が向上する。
【選択図】図1
【解決手段】冷蔵庫10は、扉17、18を開扉する開扉装置16、および収納容器30を駆動する駆動部50を備えている。開扉装置16により扉17および扉18が開扉されると、収納容器30は駆動部50によって初期位置から前方へ駆動される。そのため、扉17および扉18の開扉に連動して収納容器30が冷蔵室12の前方へ移動する。これにより、収納容器30を引き出す動作が不要となる。その結果、開扉装置16による扉17および扉18の自動的な開扉と駆動部50による収納容器30の移動とが連動し、収納容器30の利便性が向上する。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷蔵庫に関し、特に貯蔵室に比較的大型の収納容器を備える冷蔵庫に関する。
従来、貯蔵室には、収容する物品の仕分けを容易にし、空間を有効に利用するために、棚や収納容器が設けられている。冷蔵庫の大容量化にともない、これら貯蔵室に収容されている棚や収納容器は大型化している。また、冷蔵庫の大容量化にともなって冷蔵庫の高さが増大している。そのため、上方にある棚の利用が困難になる。そこで、棚や収納容器を自動的に貯蔵室から出し入れし、利便性の向上が図られている(特許文献1、2参照)。
特開2004−301356号公報
実開平4−113887号公報
ところで、近年、大容量の家庭用冷蔵庫では、使い勝手の向上のために貯蔵室の前方の扉を自動で開扉するものが広く普及している。しかしながら、特許文献1や2の場合、開扉手段を備えておらず、開扉手段による扉の開閉と収納容器の移動との関係は考慮されていない。そのため、開扉手段による扉の開扉と収納容器とが連動せず、利便性が低いという問題がある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、扉の自動的な開扉と収納容器の移動とを連動させることにより、利便性の高い冷蔵庫を提供することにある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、扉の自動的な開扉と収納容器の移動とを連動させることにより、利便性の高い冷蔵庫を提供することにある。
上記の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体の前面側を開閉する扉と、前記扉を開扉する開扉手段と、前記貯蔵室に収容され、前後に移動可能に設けられている収納容器と、前記開扉手段が前記扉を開扉すると、前記収納容器を前記貯蔵室の後端側の初期位置から前記貯蔵室の前方へ駆動する駆動手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、開扉手段が扉を開扉すると、収納容器は駆動手段によって後端側の初期位置から前方へ駆動される。そのため、収納容器は、開扉手段による扉の開扉に連動して前方側へ駆動される。したがって、開扉手段による扉の自動的な開扉と駆動手段による収納容器の移動とを連動させることができ、収納容器の取り扱いにおける利便性を高めることができる。
以下、本発明による冷蔵庫の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による冷蔵庫を図2に示す。冷蔵庫10は、本体11を備えている。本体11は、鋼板製の外箱と、樹脂製の内箱と、これらの間に充填された断熱材とから構成されている。本体11は、上方から順に貯蔵室としての冷蔵室12、左右に設けられている製氷室13および切替室14、ならびに冷凍室15を形成している。これら冷蔵室12、製氷室13、切替室14および冷凍室15は、内箱の内部を断熱して仕切ることにより形成される。切替室14は、冷凍室としてもよい。冷蔵庫10は、冷蔵室12を形成する本体11の上端に開扉手段としての開扉装置16を備えている。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による冷蔵庫を図2に示す。冷蔵庫10は、本体11を備えている。本体11は、鋼板製の外箱と、樹脂製の内箱と、これらの間に充填された断熱材とから構成されている。本体11は、上方から順に貯蔵室としての冷蔵室12、左右に設けられている製氷室13および切替室14、ならびに冷凍室15を形成している。これら冷蔵室12、製氷室13、切替室14および冷凍室15は、内箱の内部を断熱して仕切ることにより形成される。切替室14は、冷凍室としてもよい。冷蔵庫10は、冷蔵室12を形成する本体11の上端に開扉手段としての開扉装置16を備えている。
冷蔵室12は、図2および図3に示すように観音開き式の扉17、18で閉鎖されている。また、製氷室13、切替室14および冷凍室15は、それぞれ図示しない引き出し式の容器が収容されている。製氷室13、切替室14および冷凍室15は、前面部を構成する扉21、22、23で前方が閉鎖されている。このように、冷蔵庫10は、前面部に扉17、18、21、22、23を有している。開扉装置16は、本体11の上端に設けられいている。開扉装置16は、扉17、18を前方へ押し出す二本のプッシュロッド24、25を有している。プッシュロッド24は、扉17を前方へ押し出すことにより、冷蔵室12を閉鎖する扉17を開放する。プッシュロッド25は、扉18を前方へ押し出すことにより、冷蔵室12を閉鎖する扉18を開放する。冷蔵室12を閉鎖する扉17、18には、それぞれ押しボタン式の開扉スイッチ26、27が設けられている。この開扉スイッチ26、27を押し込むことにより、開扉装置16は扉17、18を開放する。なお、扉17、18は、手動でも開閉可能である。
図4は、冷蔵庫10の扉17、18を取り外すとともに、冷蔵室12を形成する本体11の側壁部を破断して示す冷蔵庫10の斜視図である。冷蔵庫10には、複数の棚板28が設けられている。また、冷蔵室12には、棚板28の下方に棚29が設けられている。棚29の下方には、収納容器30が設けられている。収納容器30は冷蔵室12に収容され、冷蔵庫10の前後方向へ移動可能に設けられている。すなわち、収納容器30は、冷蔵室12から引き出し可能である。本明細書では、冷蔵庫10の扉17、18側を前方とし、扉17、18と反対側の後壁側を後方としている。収納容器30の下方には、仕切板41を挟んでチルド容器42が設けられている。このチルド容器42も、冷蔵庫10の前後方向へ引き出し可能である。チルド容器42の側方には、自動製氷装置用の給水タンク43が設けられている。仕切板41は、冷蔵室12の幅方向すなわち図4の左右方向に伸びて冷蔵庫10を上下に仕切っている。
収納容器30は、上方および前方が開口している。収納容器30は、この上方の開口と反対側に底部31を有している。底部31は、図4に示す仕切板41と概ね平行に設けられている。また、収納容器30は、幅方向の両端部に底部31から概ね垂直に上方へ立ち上がる側壁32を有している。さらに、収納容器30は、前方の扉17、18側において幅方向に伸び、二つの側壁32の間を接続する前壁33を有している。収納容器30は、図5に示すように側壁32の外側に支持部34を有している。冷蔵室12を形成する内箱の内側には、前後方向へ伸びるスライドレール35が設けられている。収納容器30の支持部34は、スライドレール35に移動可能に取り付けられている。これにより、スライドレール35に支持されている収納容器30は、冷蔵室12の内部を前後へ移動可能である。収納容器30の初期位置は、冷蔵室12の最も後端側に移動しているとき、すなわち最も後端側に押し込まれているているときである。
駆動手段としての駆動部50は、図1に示すように収納容器30の後壁36の後方に設けられている。駆動部50は、図6に示すようにソレノイド51、プッシュロッド52、リンク部53およびプッシュロッド54を有している。ソレノイド51は、通電することによりプッシュロッド52を駆動する。プッシュロッド52は、ソレノイド51と反対側の端部がリンク部53に接続している。リンク部53は、プッシュロッド52とプッシュロッド54との間に設けられている。ソレノイド51によりプッシュロッド52が図6の左方へ駆動されると、リンク部53はプッシュロッド54を図6の下方すなわち冷蔵室12の前方へ押し出す。すなわち、リンク部53は、プッシュロッド52の図6の左方への移動を、プッシュロッド54の図6の下方への移動へ変換する。プッシュロッド54は、リンク部53と反対側の端部が収納容器30の後壁36に接している。これにより、ソレノイド51に通電すると、収納容器30はプッシュロッド54に押されて冷蔵室12の前方へ駆動される。扉17には、図2および図3に示すように開扉スイッチ26に加えて容器スイッチ55が設けられている。容器スイッチ55が操作されると、駆動部50は収納容器30を前方へ駆動する。扉17、18の内側すなわち冷蔵室12側には、図1に示すようにドアポケット44が設けられている。
次に、上述の冷蔵庫10の電気的な構成を図7に基づいて説明する。
冷蔵庫10は、制御部60を備えている。制御部60は、例えばCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータで構成されている。制御部60には、コンプレッサ61、ファン62、開扉装置16および駆動部50が接続している。また、制御部60には、温度設定部63、温度センサ64、開扉スイッチ26、27、容器スイッチ55、ドアスイッチ65、66および開度センサ67、68が接続している。
冷蔵庫10は、制御部60を備えている。制御部60は、例えばCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータで構成されている。制御部60には、コンプレッサ61、ファン62、開扉装置16および駆動部50が接続している。また、制御部60には、温度設定部63、温度センサ64、開扉スイッチ26、27、容器スイッチ55、ドアスイッチ65、66および開度センサ67、68が接続している。
コンプレッサ61は、冷蔵室12や冷凍室15など冷蔵庫10の内部を冷却するために冷媒を圧縮する。ファン62は、冷媒によって冷却された空気を冷蔵室12や冷凍室15などへ送風する。開扉装置16は、プッシュロッド24、25を駆動するソレノイド69を有している。制御部60は、開扉スイッチ26、27から開扉の操作があると、ソレノイド69に通電する。ソレノイド69は、通電されるとプッシュロッド24、25を冷蔵室12の前方へ駆動する。開扉スイッチ26から開扉の操作があると、制御部60はソレノイド69によりプッシュロッド24を駆動する。一方、開扉スイッチ27から開扉の操作があると、制御部60はソレノイド69によりプッシュロッド25を駆動する。これにより、冷蔵室12を塞ぐ扉17、18は開放される。駆動部50は、ソレノイド51が制御部60に接続している。これにより、容器スイッチ55の操作により、制御部60からソレノイド51へ通電されると、収納容器30は冷蔵室12の前方へ移動する。
温度設定部63は、例えば図1および図4に示すように冷蔵庫10の冷蔵室12内に設けられている。温度設定部63からは、冷蔵室12、切替室14および冷凍室15における設定温度が入力される。温度センサ64は、冷蔵室12、切替室14および冷凍室15にそれぞれ設けられ、各室の温度を検出する。制御部60は、温度センサ64で検出した各室の温度と、温度設定部63で設定されている各室の設定温度とに基づいて、コンプレッサ61およびファン62の運転量を制御する。開扉スイッチ26、27は、図2および図3に示すように扉17および扉18の取っ手部分に設けられている。図7に示すドアスイッチ65、66は、それぞれ扉17または扉18の開閉を検出する。ドアスイッチ65、66は、それぞれ扉17または扉18に対応してそれぞれ設けられている。扉17および扉18が冷蔵室12を閉鎖しているとき、ドアスイッチ65、66は制御部60へ扉17および扉18の閉鎖を示す信号を出力する。一方、扉17および扉18が冷蔵室12を開放しているとき、ドアスイッチ65、66は制御部60へ信号を出力しない。開度センサ67、68は、扉17または扉18に対応してそれぞれ設けられ、扉17または扉18の開度を検出する。開度センサ67、68は、検出した扉17または扉18の開度を制御部60へ出力する。ドアスイッチ65、66は、特許請求の範囲における扉開閉検出手段を構成している。また、開度センサ67、68は、特許請求の範囲における扉開度検出手段を構成している。なお、ドアスイッチ65、66と開度センサ67、68とは、別個の構成ではなく、共用してもよい。
次に、上記の構成による冷蔵庫10の作動について説明する。
(開扉操作の例1)
扉17および扉18の開扉と収納容器30との連動の例について図8に基づいて説明する。
制御部60は、開扉スイッチ26、27または容器スイッチ55の操作があると(S101)、その操作が容器スイッチ55の操作であるか否かを判断する(S102)。制御部60は、容器スイッチ55の操作であると判断したとき、開扉装置16により左側の扉17および右側の扉18の双方を開扉する(S103)。すなわち、制御部60は、ソレノイド69に通電しプッシュロッド24およびプッシュロッド25の双方を駆動する。これにより、扉17および扉18は、いずれも冷蔵室12を開放する。そして、制御部60は、扉17および扉18の開扉を確認すると、駆動部50により収納容器30を冷蔵室の前方へ駆動する(S104)。
(開扉操作の例1)
扉17および扉18の開扉と収納容器30との連動の例について図8に基づいて説明する。
制御部60は、開扉スイッチ26、27または容器スイッチ55の操作があると(S101)、その操作が容器スイッチ55の操作であるか否かを判断する(S102)。制御部60は、容器スイッチ55の操作であると判断したとき、開扉装置16により左側の扉17および右側の扉18の双方を開扉する(S103)。すなわち、制御部60は、ソレノイド69に通電しプッシュロッド24およびプッシュロッド25の双方を駆動する。これにより、扉17および扉18は、いずれも冷蔵室12を開放する。そして、制御部60は、扉17および扉18の開扉を確認すると、駆動部50により収納容器30を冷蔵室の前方へ駆動する(S104)。
一方、制御部60は、ステップS102において容器スイッチ55の操作でない、すなわち開扉スイッチ26、27の操作があったと判断すると、操作のあった開扉スイッチ26側の扉17または開扉スイッチ27側の扉18を開扉する(S105)。すなわち、扉17側の開扉スイッチ26に操作があったとき、制御部60はソレノイド69によりプッシュロッド24を駆動する。これにより、開扉スイッチ26側の扉17が開扉される。一方、扉18側の開扉スイッチ27に操作があったとき、制御部60はソレノイド69への通電によりプッシュロッド25を駆動する。これにより、開扉スイッチ27側の扉18が開扉される。操作のあった開扉スイッチ26、27側の扉17、18が開扉されると、制御部60は処理を終了する。
以上の手順により、制御部60は、容器スイッチ55からの操作があると、扉17および扉18を開扉した後、収納容器30を冷蔵室12の前方へ駆動する。すなわち、制御部60は、容器スイッチ55からの操作があるときのみ駆動部50により収納容器30を駆動し、開扉スイッチ26または開扉スイッチ27からの操作があったときは駆動部50による収納容器30の駆動を停止する。
(開扉操作の例2)
次に、扉17および扉18の開扉と収納容器30との詳細な連動の例について図9に基づいて説明する。
制御部60は、容器スイッチ55の操作があると(S201)、開扉装置16により扉17および扉18を開扉する(S202)。制御部60は、開扉装置16のソレノイド69に通電することにより、プッシュロッド24およびプッシュロッド25の双方を駆動する。これにより、扉17および扉18は、いずれも開扉される。制御部60は、扉17および扉18の開扉が完了すると、ドアスイッチ65から左側の扉17の状態を検出する(S203)。制御部60は、ドアスイッチ65で検出した扉17の状態から左側の扉17が開扉しているか否かを判断する(S204)。
次に、扉17および扉18の開扉と収納容器30との詳細な連動の例について図9に基づいて説明する。
制御部60は、容器スイッチ55の操作があると(S201)、開扉装置16により扉17および扉18を開扉する(S202)。制御部60は、開扉装置16のソレノイド69に通電することにより、プッシュロッド24およびプッシュロッド25の双方を駆動する。これにより、扉17および扉18は、いずれも開扉される。制御部60は、扉17および扉18の開扉が完了すると、ドアスイッチ65から左側の扉17の状態を検出する(S203)。制御部60は、ドアスイッチ65で検出した扉17の状態から左側の扉17が開扉しているか否かを判断する(S204)。
制御部60は、ステップS204において左側の扉17が開扉していると判断すると、開度センサ67から左側の扉17の開度を取得する(S205)。制御部60は、ステップS205において開度センサ67から左側の扉17の開度を取得すると、取得した左側の扉17の開度が所定角度以上であるか否かを判断する(S206)。このとき、制御部60は、左側の扉17の開度が例えば収納容器30の移動を妨げない約90°以上であるか否かを判断する。制御部60は、ステップS206において左側の扉17の開度が所定角度以上であると判断すると、ドアスイッチ66から右側の扉18の状態を検出する(S207)。制御部60は、ドアスイッチ66で検出した扉18の状態から右側の扉18が開扉しているか否かを判断する(S208)。
制御部60は、ステップS208において右側の扉18が開扉していると判断すると、開度センサ68から右側の扉18の開度を取得する(S209)。制御部60は、ステップS209において開度センサ68から右側の扉18の開度を取得すると、取得した右側の扉18の開度が所定角度以上であるか否かを判断する(S210)。このとき、制御部60は、右側の扉18の開度が例えば収納容器30の移動を妨げない約90°以上であるか否かを判断する。制御部60は、ステップS210において右側の扉18の開度が所定角度以上であると判断すると、駆動部50に通電し、収納容器30を冷蔵室12の前方へ駆動する(S211)。
これらに対し、制御部60は、ステップS204において左側の扉17が開扉していない、ステップS206において左側の扉17の開度が不十分、ステップS208において右側の扉18が開扉していない、またはステップS210において右側の扉18の開度が不十分のいずれかと判断すると、収納容器30を駆動することなく処理を終了する。すなわち、制御部60は、ステップS204またはステップS208において扉17または扉18が閉であることを検出すると、駆動部50による収納容器30の駆動を停止する。また、制御部60は、ステップS206またはステップS210において扉17または扉18の開度が下限値未満であると判断すると、駆動部50による収納容器30の駆動を停止する。
以上のように、開扉操作の例2の場合、左側の扉17および右側の扉18の開閉および開度に基づいて収納容器30の駆動の有無を判断している。これにより、閉鎖状態または開度が不十分の扉17または扉18と収納容器30との干渉あるいは衝突が回避される。
以上のように、開扉操作の例2の場合、左側の扉17および右側の扉18の開閉および開度に基づいて収納容器30の駆動の有無を判断している。これにより、閉鎖状態または開度が不十分の扉17または扉18と収納容器30との干渉あるいは衝突が回避される。
以上説明した第1実施形態では、次のような効果が得られる。
開扉装置16により扉17および扉18が開扉されると、収納容器30は駆動部50によって初期位置から前方へ駆動される。そのため、扉17および扉18の開扉に連動して収納容器30が冷蔵室12の前方へ移動する。これにより、収納容器30を引き出す動作が不要となる。したがって、開扉装置16による扉17および扉18の自動的な開扉と駆動部50による収納容器30の移動とを連動させることができ、収納容器30の利便性を高めることができる。また、収納容器30は、扉17および扉18の開扉に連動して駆動部50により自動的に前方へ駆動される。そのため、収納容器30に物品を収納することにより重量が増大する場合でも、収納容器30の取り扱いを容易にすることができる。
開扉装置16により扉17および扉18が開扉されると、収納容器30は駆動部50によって初期位置から前方へ駆動される。そのため、扉17および扉18の開扉に連動して収納容器30が冷蔵室12の前方へ移動する。これにより、収納容器30を引き出す動作が不要となる。したがって、開扉装置16による扉17および扉18の自動的な開扉と駆動部50による収納容器30の移動とを連動させることができ、収納容器30の利便性を高めることができる。また、収納容器30は、扉17および扉18の開扉に連動して駆動部50により自動的に前方へ駆動される。そのため、収納容器30に物品を収納することにより重量が増大する場合でも、収納容器30の取り扱いを容易にすることができる。
第1実施形態では、扉17および扉18の外側に設けられている開扉スイッチ26、27から扉17、18の開扉が入力されたとき、制御部60は駆動部50により収納容器30の駆動を停止する。開扉スイッチ26、27からの扉17、18の開扉が入力されるとき、開扉スイッチ26が設けられている扉17または開扉スイッチ27が設けられている扉18のいずれか一方のみが開扉される場合がある。そのため、前方へ駆動された収納容器30は開扉されない扉17または扉18と干渉または衝突するおそれがある。そこで、開扉スイッチ26または開扉スイッチ27から操作があったとき、制御部60は駆動部50による収納容器30の駆動を停止する。すなわち、制御部60は、容器スイッチ55から操作があった場合のみ、扉17および扉18の開扉と収納容器30の前方への駆動とを連動させる。これにより、開扉されていない扉17または扉18と収納容器30との干渉または衝突が低減される。したがって、収納容器30の取り扱いを容易にすることができる。また、冷蔵室12の棚板28や棚29に載置された物品、あるいはドアポケット44に収納された物品を取り出す場合、収納容器30の駆動は不要である。そこで、開扉スイッチ26または開扉スイッチ27から扉17または扉18の開扉が入力されたとき、収納容器30の駆動を停止することにより、不要な収納容器30の移動が生じない。すなわち、開扉スイッチ26または開扉スイッチ27を操作したとき、収納容器30の駆動は独立し扉17または扉18の開扉と連動しない。したがって、不要な収納容器30の移動を防止することができる。
第1実施形態では、扉17および扉18の開閉、ならびに扉17および扉18の開度に基づいて、駆動部50による収納容器30の駆動が判断される。すなわち、扉17または扉18の少なくともいずれか一方が閉じているとき、および扉17または扉18の少なくともいずれか一方の開度が不十分なとき、制御部60は駆動部50による収納容器30の駆動を停止する。そのため、開扉されていない扉17若しくは扉18、または開度が不十分な扉17若しくは扉18と収納容器30との干渉または衝突が開扉される。したがって、収納容器30の取り扱いを容易にすることができる。
第1実施形態では、駆動部50は収納容器30の背部すなわち後方に設けられている。これにより、駆動部50は、収納容器30を後方側から冷蔵室12の前方へ押し出す。また、駆動部50は、リンク部53によりプッシュロッド52の左右方向への移動をプッシュロッド54の前後方向の移動へ変換している。これにより、収納容器30の後方における限られた空間に駆動部50を設ける場合でも、プッシュロッド54の十分なストロークが確保される。したがって、駆動部50の大型化および冷蔵室12および収納容器30の容量低下を招くことなく、収納容器30を冷蔵室の前方へ駆動することができる。
(第1実施形態の変形例)
収納容器30を駆動する駆動部70は、例えば図10に示すように電磁石71を用いたものでもよい。収納容器30には、永久磁石72が取り付けられている。この収納容器30の永久磁石72に対向して電磁石71が設けられている。電磁石71は、制御部60に接続され、制御部60からの通電によって磁力を生じる。永久磁石72の磁極と同一の磁極を生じるように電磁石71に通電すると、電磁石71と永久磁石72との間に生じる磁気的な反発力によって収納容器30は冷蔵室12の前方へ駆動される。
収納容器30を駆動する駆動部70は、例えば図10に示すように電磁石71を用いたものでもよい。収納容器30には、永久磁石72が取り付けられている。この収納容器30の永久磁石72に対向して電磁石71が設けられている。電磁石71は、制御部60に接続され、制御部60からの通電によって磁力を生じる。永久磁石72の磁極と同一の磁極を生じるように電磁石71に通電すると、電磁石71と永久磁石72との間に生じる磁気的な反発力によって収納容器30は冷蔵室12の前方へ駆動される。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による冷蔵庫の要部を図11に示す。
第2実施形態では、図11に示すように冷蔵庫10は収納容器30を駆動する容器駆動部80を備えている。容器駆動部80は、帯部材としてチェーンベルト81、およびチェーンベルト81に噛み合う駆動部としてギア82を有している。ギア82は、図示しないモータによって回転駆動される。チェーンベルト81は、一方の端部が収納容器30に接続している。チェーンベルト81は、収納容器30の後方へ伸び、ギア82と噛み合う部分において上方へ折り曲がり、収納容器30と反対側の端部が上方へ伸びている。図示しないモータによってギア82が回転すると、チェーンベルト81は前後および上下へ移動する。図11においてギア82が時計方向へ回転すると、図11(B)に示すようにチェーンベルト81に接続された収納容器30は冷蔵室12の前方へ移動する。一方、図11においてギア82が反時計方向へ回転すると、図11(A)に示すようにチェーンベルト81に接続された収納容器30は冷蔵室12の後方へ移動する。
本発明の第2実施形態による冷蔵庫の要部を図11に示す。
第2実施形態では、図11に示すように冷蔵庫10は収納容器30を駆動する容器駆動部80を備えている。容器駆動部80は、帯部材としてチェーンベルト81、およびチェーンベルト81に噛み合う駆動部としてギア82を有している。ギア82は、図示しないモータによって回転駆動される。チェーンベルト81は、一方の端部が収納容器30に接続している。チェーンベルト81は、収納容器30の後方へ伸び、ギア82と噛み合う部分において上方へ折り曲がり、収納容器30と反対側の端部が上方へ伸びている。図示しないモータによってギア82が回転すると、チェーンベルト81は前後および上下へ移動する。図11においてギア82が時計方向へ回転すると、図11(B)に示すようにチェーンベルト81に接続された収納容器30は冷蔵室12の前方へ移動する。一方、図11においてギア82が反時計方向へ回転すると、図11(A)に示すようにチェーンベルト81に接続された収納容器30は冷蔵室12の後方へ移動する。
扉17に設けられている容器スイッチ55が操作されると、制御部60はギア82を駆動する図示しないモータを時計方向へ回転させる。これにより、チェーンベルト81に接続された収納容器30は、冷蔵室12の前方へ移動する。扉17および扉18と収納容器30との連動の制御は、第1実施形態と同様である。
また、第2実施形態では、冷蔵庫10は図12に示すように引込指示スイッチ83を備えている。引込指示スイッチ83は、冷蔵室12の内側に設けられている。引込指示スイッチ83は、制御部60に接続している。これにより、引込指示スイッチ83が操作されると、制御部60はギア82を駆動する図示しないモータへ電力を供給する。その結果、チェーンベルト81に接続された収納容器30は、冷蔵室12の後方へ移動する。すなわち、容器駆動部80は、特許請求の範囲の引込手段としても機能する。
また、第2実施形態では、冷蔵庫10は図12に示すように引込指示スイッチ83を備えている。引込指示スイッチ83は、冷蔵室12の内側に設けられている。引込指示スイッチ83は、制御部60に接続している。これにより、引込指示スイッチ83が操作されると、制御部60はギア82を駆動する図示しないモータへ電力を供給する。その結果、チェーンベルト81に接続された収納容器30は、冷蔵室12の後方へ移動する。すなわち、容器駆動部80は、特許請求の範囲の引込手段としても機能する。
第2実施形態では、容器駆動部80をチェーンベルト81、ギア82および図示しないモータで構成することにより、収納容器30は冷蔵室12の前方だけでなく後方にも駆動される。したがって、収納容器30の取り出しだけでなく、収納容器30の収納も自動化することができ、取り扱いをより容易にすることができる。
第2実施形態では、引込指示スイッチ83の操作により収納容器30は冷蔵室12の後方へ収納される。引込指示スイッチ83は、冷蔵室12を形成する本体11の内側に設けられている。そのため、収納容器30を冷蔵室12の後方へ移動させるために、扉17または扉18を開閉する必要がない。例えば収納容器30に物品を収納した後、収納容器30を初期位置に戻す場合、冷蔵室12の内部に設けられている引込指示スイッチ83を操作すればよく、扉17または扉18に触れる必要はない。したがって、収納容器30の初期位置への復帰を容易に指示することができる。
(第2実施形態の変形例)
第2実施形態では、チェーンベルト81およびギア82によって収納容器30を駆動する例について説明した。しかし、例えば図13に示すように容器駆動部90は、ラック91およびギア92によって収納容器30を駆動してもよい。すなわち、収納容器30は、底部31に前後方向へ伸びるラック91を有している。このラック91には、ギア92が噛み合っている。ギア92は、制御部60に接続された図示しないモータによって回転駆動される。制御部60は、モータの回転方向を制御する。これにより、収納容器30は、冷蔵室12の前方および後方へ駆動される。
第2実施形態では、チェーンベルト81およびギア82によって収納容器30を駆動する例について説明した。しかし、例えば図13に示すように容器駆動部90は、ラック91およびギア92によって収納容器30を駆動してもよい。すなわち、収納容器30は、底部31に前後方向へ伸びるラック91を有している。このラック91には、ギア92が噛み合っている。ギア92は、制御部60に接続された図示しないモータによって回転駆動される。制御部60は、モータの回転方向を制御する。これにより、収納容器30は、冷蔵室12の前方および後方へ駆動される。
また、図14に示すようにラック91は収納容器30の底部31に限らず、側壁32に設けてもよい。収納容器30の側壁32において外側に設けられたラック91は、さらに外側に設けられている図示しないギアと噛み合う。図示しないモータによってギアを回転駆動することにより、ギアに噛み合うラック91を有する収納容器30は前後に移動する。すなわち、容器駆動部90は、特許請求の範囲の引込手段としても機能する。この場合、収納容器30の両側の側壁32にラック91を設け、これらのラック91に噛み合うギアによって収納容器30の側壁32の双方から駆動力を加えることができる。また、収納容器30の一方の側壁32にラック91を設けるとともに、ラック91とは反対側の側壁32をスライドレール35で支持し、側壁32の一方に設けられたラック91にギアから駆動力を加えてもよい。
図面中、10は冷蔵庫、11は本体、12は冷蔵室(貯蔵室)、16は開扉装置(開扉手段)、17、18は扉、26、27は開扉スイッチ、30は収納容器、50、70は駆動部(駆動手段)、65、66はドアスイッチ(扉開閉検出手段)、67、68は開度センサ(扉開度検出手段)、80、90は容器駆動部(引込手段)、81はチェーンベルト(帯部材)、82はギア(駆動部)、83は引込指示スイッチを示す。
Claims (7)
- 貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、
前記冷蔵庫本体の前面側を開閉する扉と、
前記扉を開扉する開扉手段と、
前記貯蔵室に収容され、前後に移動可能に設けられている収納容器と、
前記開扉手段が前記扉を開扉すると、前記収納容器を前記貯蔵室の後端側の初期位置から前記貯蔵室の前方へ駆動する駆動手段と、
を備えることを特徴とする冷蔵庫。 - 前記扉の外側に設けられ、前記開扉手段による前記扉の開扉を入力する開扉スイッチをさらに備え、
前記開扉スイッチから前記扉の開扉が入力されたとき、前記駆動手段は前記収納容器の駆動を停止することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記扉の開閉を検出する扉開閉検出手段をさらに備え、
前記駆動手段は、前記扉開閉検出手段で前記扉が閉であることを検出すると、前記収納容器の駆動を停止することを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。 - 前記扉の開度を検出する扉開度検出手段をさらに備え、
前記駆動手段は、前記扉開度検出手段で検出した前記扉の開度が下限値未満であると、前記収納容器の駆動を停止することを特徴とする請求項1、2または3記載の冷蔵庫。 - 前記駆動手段は、前記収納容器の側部または背部に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 前記収納容器を前記初期位置へ引き込む引込手段と、
前記貯蔵室を形成する前記冷蔵庫本体の内壁に設けられ、前記引込手段による前記収納容器の引き込みを入力する引込指示スイッチと、
をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。 - 前記駆動手段は、前記収納容器の後端部に接続する帯部材と、回転することにより前記帯部材を前記貯蔵室の前後へ移動させ前記帯部材に接続する前記収納容器を駆動する駆動部と、を有し、
前記帯部材は、前記収納容器と反対側の端部が前記駆動部を境として前記貯蔵室の上方へ伸びていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の冷蔵庫。
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