JP6845990B2 - 食品機械 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネルを備えた食品機械に関するものである。
食品機械として、たとえば下記特許文献1に開示される真空冷却装置が知られている。この装置は、処理槽内の気体を外部へ吸引排出して処理槽内を減圧することで、処理槽内の飽和温度を低下させて食品からの水分蒸発を促し、その気化潜熱により食品の冷却を図る装置である。下記特許文献2に開示されるように、運転条件の設定のために、タッチパネルを備えたものもある。
特開2008−249256号公報 特開2014−119120号公報
従来、食品機械の運転完了や異常発生は、ブザーで知らせるのが一般的である。しかしながら、食品機械が設置される工場内では、騒音により、ブザーを聞き逃すおそれがある。そこで、パトライト(登録商標)のような積層信号灯を設けることも考えられるが、積層信号灯は、お知らせのためだけに設置されることになるし、装置上部への設置が難しい場合もある。また、積層信号灯の場合、運転状態の種別ごとに異なる色のランプが必要であるし、表示色数の増加や変更も難しい。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、簡易な構成で、運転状態を視覚的に容易に把握できる食品機械を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネルを備え、このタッチパネルは、前記運転画面を表示中、設定タイミングで前記状態表示画面に移行し、前記状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する、食品機械であって、運転中の前記状態表示画面は、二つの領域に分けられ、一方の領域で運転状態を表示し、他方の領域で運転条件または運転状態の情報を表示し、少なくとも前記一方の領域の背景色を、運転状態に応じて異ならせることを特徴とする食品機械である。
請求項1(および後述の請求項3,5,6)に記載の発明によれば、カラータッチパネルを用いて、運転条件の設定または確認ができると共に、カラータッチパネルの表示により、運転状態の把握ができる。また、タッチパネルでは、運転条件の設定または確認のための運転画面を表示中、設定タイミングで運転状態の状態表示画面に移行するので、運転状態の確認が容易である。しかも、状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示するので、現在の運転状態を一目で容易に把握することができる。
請求項1に記載の発明によれば、運転状態や運転条件などを同時に確認することができる。しかも、少なくとも運転状態については、運転状態に応じて背景色が変わるので、現在の運転状態を一目で容易に把握することができる。
請求項2に記載の発明は、前記運転状態として、運転中、運転完了および異常発生中に分けられ、これら各状態に応じて、前記タッチパネルの状態表示画面の背景色を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の食品機械である。
請求項2(および後述の請求項3)に記載の発明によれば、運転中、運転完了または異常発生中に応じて、色を変えて、運転状態が表示される。しかも、状態表示画面の背景色が変わるので、現在の運転状態を一目で容易に把握することができる。
請求項3に記載の発明は、運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネルを備え、このタッチパネルは、前記運転画面を表示中、設定タイミングで前記状態表示画面に移行し、前記状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する、食品機械であって、前記運転状態として、運転中、運転完了および異常発生中に分けられ、これら各状態に応じて、前記タッチパネルの状態表示画面の背景色を異ならせ、前記運転画面の一部領域にも、運転状態に応じて、前記状態表示画面の背景色と対応する背景色で、運転状態を表示することを特徴とする食品機械である。
請求項3に記載の発明によれば、運転画面においても、運転状態を知ることができる。しかも、状態表示画面の背景色と対応する背景色で、運転状態を表示するので、どちらの画面でも、現在の運転状態を一目で容易に把握することができる。
請求項4に記載の発明は、予め設定された画面移行不可条件を満たす場合、前記状態表示画面への移行を行わず、前記画面移行不可条件の一つとして、前記運転画面以外の画面を表示中が含まれることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の食品機械である。
請求項4に記載の発明によれば、運転画面以外の画面を表示中など、所定の場合には、状態表示画面への移行を制限して、現在表示中の画面の表示を優先させることができる。
請求項5に記載の発明は、運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネルを備え、このタッチパネルは、前記運転画面を表示中、設定タイミングで前記状態表示画面に移行し、前記状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する、食品機械であって、処理槽内を減圧して内部の食品を冷却する真空冷却機能を有し、前記運転状態として、冷却中、冷却完了、異常発生中が含まれ、運転モードとして、冷却運転と、減圧系統の殺菌運転とを切替可能とされ、冷却運転中と殺菌運転中とで、前記状態表示画面の色を揃えることを特徴とする食品機械である。
請求項5に記載の発明によれば、真空冷却機能を有する食品機械において、状態表示画面では、冷却中、冷却完了、異常発生中で、色を変えて表示することができる。
請求項5に記載の発明によれば、運転モードとして冷却運転と殺菌運転とを切替可能とされるが、運転モードが変わっても状態表示画面の色を揃える(つまり運転モードに関わらず運転中か運転完了したかなどを統一して扱う)ことで、運転モードに関わらず運転状態を容易に把握することができる。
さらに、請求項6に記載の発明は、運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネルを備え、このタッチパネルは、前記運転画面を表示中、設定タイミングで前記状態表示画面に移行し、前記状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する、食品機械であって、搬入側と搬出側とにドアを有する両ドア式の食品機械とされ、搬入側と搬出側とに、それぞれ前記タッチパネルを備え、搬入側のタッチパネルは、運転条件の設定器になると共に運転状態の表示器にもなる一方、搬出側のタッチパネルは、運転条件の設定器にはならないが運転状態の表示器にはなることを特徴とする食品機械である。
請求項6に記載の発明によれば、両ドア式の食品機械において、搬入側と搬出側とに、それぞれタッチパネルを設けて、運転状態の表示を行うことができる。但し、搬出側のタッチパネルは、設定器としての機能が必要ないので、その分だけ、構成の簡素化を図ることができると共に、搬出側での誤操作を防止することもできる。
請求項7に記載の発明は、前記設定タイミングとは、運転中に前記タッチパネルが操作されることなく設定時間経過した時であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の食品機械である。
請求項7に記載の発明によれば、運転中にタッチパネルが操作されることなく設定時間経過すると、状態表示画面に移行するので、運転状態の確認が容易である。
本発明の食品機械によれば、簡易な構成で、運転状態を視覚的に容易に把握可能となる。
本発明の一実施例の食品機械の概略斜視図であり、真空冷却装置に適用した例を示している。 図1の食品機械の概略側面図である。 図1の食品機械のタッチパネルの画面例を示す図である。 図1の食品機械を両ドア式とした場合における搬出側のタッチパネルの画面例を示す図である。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の一実施例の食品機械の概略図であり、図1は斜視図、図2は側面図である。
本実施例の食品機械は、真空冷却装置1である。この真空冷却装置1は、被冷却物としての食品が収容される処理槽2と、この処理槽2内の気体を外部へ吸引排出して処理槽2内を減圧する減圧手段3と、減圧された処理槽2内へ外気を導入して処理槽2内を復圧する復圧手段4と、処理槽2内の食品の温度(品温)を検出する品温センサ5と、処理槽2内の圧力を検出する圧力センサ6と、これらセンサ5,6の検出信号や経過時間などに基づき前記各手段3,4を制御する制御手段(図示省略)とを備える。さらに、真空冷却装置1は、各種の入出力を行うための操作パネル7を備え、この操作パネル7も制御手段に接続されている。
処理槽2は、内部空間の減圧に耐える中空容器であり、典型的には略矩形の箱状に形成されている。図示例の場合、処理槽2は、正面に開口部を有する略矩形箱状の処理槽本体8と、この処理槽本体8の開口部を開閉する略矩形板状のドア9とを備える。ドア9は、図示例では、処理槽本体8の上部に設けたレール10に、左右にスライド可能に吊り下げられている。処理槽本体8の開口部と対面する位置にドア9を配置して、所定の操作を実施することで、パッキンを介して処理槽本体8の開口部をドア9で気密に閉じることができる。
処理槽2内には、食品が収容される。食品は、番重のような食品容器11に入れられて、処理槽2内に収容される。処理槽2内への食品の収容は、処理槽2に出し入れされる台車12に載せて行ってもよいし、処理槽2内に棚板を設けてその棚板に載せることで行ってもよい。
減圧手段3は、処理槽2内の気体を、排気路13を介して外部へ吸引排出する真空発生装置14を備える。真空発生装置14は、その具体的構成を特に問わないが、典型的には、蒸気凝縮用の熱交換器と、その下流に配置される水封式の真空ポンプとを備える。熱交換器の上流に、さらに蒸気エゼクタを備えてもよい。真空ポンプの発停、真空ポンプへの給水の有無、熱交換器への通水の有無、その通水として常温水と冷水との切替え、蒸気エゼクタへの給蒸の有無などを制御して、真空発生装置14による減圧の有無や能力を制御可能である。
復圧手段4は、減圧された処理槽2内へ給気路15を介して外気を導入して、処理槽2内を復圧する手段である。本実施例では、給気路15には、処理槽2へ向けて順に、フィルタ16と給気弁17とを備える。処理槽2内が減圧された状態で給気弁17を開けると、処理槽2の内外の差圧により、フィルタ16を介した空気が処理槽2内へ送られ、処理槽2内を復圧することができる。給気弁17は、好ましくは、開度調整可能な弁から構成される。
処理槽2には、さらに、品温センサ5と圧力センサ6とが設けられる。品温センサ5は、食品の温度を検出し、圧力センサ6は、処理槽2内の圧力を検出する。
操作パネル7は、カラーのタッチパネル18と各種の操作ボタン19,20などを備える。図示例では、操作パネル7は、処理槽2の正面の側部に、タッチパネル18の画面や操作ボタン19,20などを手前側へ向けて配置されている。
タッチパネル18は、周知のとおり、液晶ディスプレイのような表示装置の画面上に、タッチパッドのような入力装置を組み込んで構成される。そして、表示装置にて各種表示を行うと共に、画面上の表示ボタンが押されるとそれを検知し、適宜画面表示を変えながら、各種の設定または操作を可能とする。詳細は後述するが、タッチパネル18は、特に、運転条件の設定器として機能すると共に、運転状態の表示器としても機能する。本実施例では、タッチパネル18として、カラー画面を表示可能なものが用いられる。なお、タッチパネル18の画面の大きさは、離れた場所からも運転状態を視覚的に容易に把握できるように、5型以上、望ましくは5.7型以上のものが好ましい。
操作パネル7には、タッチパネル18の他に、操作ボタン19,20が設けられる。図示例では、スタートボタン19とストップボタン20とが設けられている。この際、スタートボタン19は緑色、ストップボタン20は赤色というように、色を変えておくのが好ましい。さらに、図示例では、操作パネル7には、電源のオンオフに用いる運転スイッチ21や、不図示の洗浄ガンを用いた洗浄時に用いる洗浄スイッチ22の他、所定の場合に鍵を差し込む鍵穴23が設けられている。但し、これらは一例であって、ボタン19,20やスイッチ21,22などの変更、追加または削除は、適宜可能である。また、これらボタン19,20やスイッチ21,22の一部機能を、タッチパネル18に付与してもよい。
制御手段は、操作パネル7の設定または操作に基づき真空冷却装置1を制御する制御器(図示省略)である。具体的には、真空発生装置14、給気弁17、品温センサ5、圧力センサ6の他、タッチパネル18や操作ボタン19,20などは、制御器に接続される。そして、制御器は、以下に述べるように、所定の手順(プログラム)に従い、処理槽2内の食品の冷却の他、使用後の処理槽2や冷却系統の殺菌などを図る。
なお、制御器は、さらに情報記憶部(図示省略)にも接続されており、この情報記憶部には、タッチパネル18の表示画面のデータや、真空冷却装置1の動作用プログラムなどが保存されている。また、情報記憶部には、操作パネル7により設定される運転条件なども保存可能とされる。
以下、本実施例の真空冷却装置1の運転方法の一例について説明する。本実施例の真空冷却装置1は、運転モードとして、冷却運転と殺菌運転とがある。そして、いずれの運転モードで運転するかは、操作パネル7にて切替可能とされる。以下、まずは各運転モードの運転内容について説明した後、タッチパネル18の動作(特に表示)について説明する。
≪冷却運転≫
冷却運転とは、処理槽2内の食品を真空冷却する運転である。冷却運転を実行するには、まず、運転開始に先立ち、タッチパネル18を用いて、運転条件を設定する。たとえば、図3(a)に示すように、冷却上限時間としての「設定時間」、冷却目標温度としての「設定温度」の他、減圧速度を調整して減圧するかの「徐冷」の有無、冷却後に復圧速度を調整して復圧するかの「徐圧」の有無を設定可能とされる。そして、処理槽2内に冷却しようとする食品を収容して、処理槽2のドア9を気密に閉じた状態で、スタートボタン19を押して運転開始を指示すると、処理槽2内の食品の冷却運転を実行する。
冷却運転では、品温センサ5により食品の温度を監視しながら、食品が設定温度になるまで、処理槽2内を減圧する。具体的には、給気弁17を閉じた状態で、真空発生装置14を作動させて、処理槽2内を減圧する。この際、所望により、真空発生装置14の排気能力を途中で変更したり、給気弁17の開度を調整したりしてもよい。特に、前述した運転条件の設定画面で徐冷を実行する旨設定している場合、処理槽2内の圧力に基づき給気弁17の開度を調整するなどして、所定の減圧速度で処理槽2内を減圧する。
いずれにしても、処理槽2内を減圧することで、食品は、水分蒸発を伴いながら冷却される。品温センサ5の検出温度が設定温度になると、真空発生装置14を停止して減圧を終了する。但し、設定時間内に品温が設定温度まで下がらない場合や、品温センサ5の故障または不使用の場合などは、減圧開始から設定時間経過すると、品温に関わらず、真空発生装置14を停止して減圧を終了する。
その後、給気弁17を開けて処理槽2内を大気圧まで復圧する。この際、給気弁17を徐々に開けることで、処理槽2内を徐々に復圧することができる。特に、前述した運転条件の設定画面で徐圧を実行する旨設定している場合、処理槽2内を徐々に復圧する。いずれにしても、処理槽2内が大気圧まで復圧されたら、処理槽2のドア9を開けて、処理槽2内から食品を取り出すことができる。
≪殺菌運転≫
殺菌運転とは、処理槽2内や減圧系統(処理槽2内からの排気路13およびそれに設けられた熱交換器など)を殺菌する運転である。殺菌運転を実行可能とする場合、真空冷却装置1は、減圧系統への給蒸手段(図示省略)を備える。
殺菌運転は、処理槽2内に食品を収容しない状態で実施される。殺菌運転を実行するには、まず、運転開始に先立ち、タッチパネル18を用いて、殺菌モードに切り替える。たとえば、図3(a)に示す画面において、「モード変更」ボタン18aを押すことで、殺菌モードに切り替える。そして、処理槽2のドア9を気密に閉じた状態で、スタートボタン19を押して運転開始を指示すると、殺菌運転を実行する。
殺菌運転では、減圧手段3により処理槽2内を一旦減圧した後、減圧系統の側から処理槽2内へ蒸気を供給して、減圧手段3を構成する熱交換器や排気路13などの他、処理槽2内を殺菌する。具体的には、まず、給気弁17を閉じた状態で真空発生装置14を作動させて、処理槽2内を所定圧力または所定時間だけ減圧する。処理槽2内を減圧した後、真空発生装置14を停止して、排気路13の側から処理槽2へ向けて、給蒸手段により蒸気を供給する。
たとえば、減圧手段3が、処理槽2内からの排気路13に熱交換器、逆止弁および真空ポンプを順に備える場合、熱交換器と逆止弁との間から蒸気を供給する。供給された蒸気は、逆止弁により真空ポンプへは供給されずに、熱交換器を介して処理槽2内へ供給される。処理槽2内の温度(または圧力)を監視して、殺菌温度(または殺菌圧力)で殺菌時間保持することで、処理槽2内および減圧系統(処理槽2から逆止弁まで)の殺菌を図ることができる。その後、給蒸手段による給蒸を停止した状態で、まずは熱交換器に通水した後、遅れて真空ポンプを作動させて、処理槽2内から蒸気を凝縮および排出する。その後、減圧手段3を停止した状態で、給気弁17を開けて処理槽2内を大気圧まで戻せばよい。
≪タッチパネル18の動作≫
上述したとおり、本実施例の真空冷却装置1は、冷却運転と殺菌運転とを切り替えて運転可能である。その際、当然ながら、制御器は、どの運転モードのどの工程を実行中かを把握できる。たとえば、冷却運転中か、殺菌運転中か、運転を完了したかを把握できる。また、制御器は、異常(たとえば、所期の減圧ができないことの検知によるドア密閉異常、停電、真空ポンプへの封水温度の異常、真空ポンプ内温度の異常など)が発生した場合には、その異常を検知できる。そこで、本実施例では、これら運転状態をタッチパネル18に表示して、ユーザにお知らせする機能を有する。
本実施例では、タッチパネル18は、運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能である。そして、タッチパネル18は、運転画面を表示中、設定タイミングで状態表示画面に移行する。設定タイミングとは、典型的には、運転中にタッチパネル18が操作されることなく設定時間(前記冷却上限時間としての設定時間と区別する意味で、以下、設定待機時間という)経過した時である。そして、状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する。以下、具体的に説明する。
図3は、タッチパネル18の画面例を示す図である。
同図(a)は、運転画面の一例として、運転条件の設定画面を示している。真空冷却装置1の電源オンにより(またはその後のタッチパネル18の所定の操作により)、運転条件の設定画面が表示され、運転条件の設定(変更)や確認が可能となる。ここでは、前述したとおり、冷却上限時間としての「設定時間」、冷却目標温度としての「設定温度」、「徐冷」の有無、「徐圧」の有無を設定して確認可能とされる。なお、真空冷却の方法(言い換えれば減圧の仕方)を変えた複数のプログラムを予め用意しておき、その内のいずれのプログラムで運転するかを、タッチパネル18において選択可能としてもよい。
また、この画面例では、圧力センサ6による検出圧力としての「槽内圧力」と、品温センサ5による検出温度としての「品温」をリアルタイムに表示可能とされる。さらに、画面の下部には、「モード変更」ボタン18aと、「メニュー」ボタン18bとが表示されている。「モード変更」ボタン18aを押せば、冷却運転と殺菌運転とを切替可能とされる。また、「メニュー」ボタン18bを押せば、所定のメニュー画面の他、たとえば、運転中の品温変化のグラフなども表示可能とされる。
さらに、この画面例では、上部に、運転状態が表示される。運転状態として、たとえば、待機中(運転前)、運転中(冷却中または殺菌中)、運転完了、異常発生中を挙げることができる。この際、少なくとも運転状態表示欄(図3(a)で「待機中」と表示されている帯状部分)は、後述する状態表示画面の色(運転状態に応じた色)と対応する色で表示するのが好ましい。ここでは、運転画面の運転状態表示欄の背景色を、運転状態に応じて、状態表示画面の背景色と対応する背景色で表示する。たとえば、待機中は灰色、運転中(冷却中または殺菌中)は緑色、運転完了は青色、異常発生中は赤色というように、背景色を変えるのがよい。
図3(b)〜(e)は、状態表示画面の例を示し、(b)は冷却運転中、(c)は運転完了後、(d)は異常発生中、(e)は殺菌運転中を示している。
前述したとおり、同図(a)のような運転画面を表示中、設定タイミング(ここでは運転中にタッチパネル18が操作されることなく設定待機時間(たとえば3分)経過した時)、現在の運転状態を表示する運転画面へ自動的に移行する。つまり、いわゆるスクリーンセーバーのように、タッチパネル18の不使用時に画面を移行する。その際、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する。
たとえば、運転中(冷却運転中または殺菌運転中)は緑色G、運転完了後(冷却完了後または殺菌完了後)は青色B、異常発生中は赤色Rで、その旨表示する。その際、運転状態を表示する文字の色を、運転状態に応じて変えてもよいが、好ましくは、背景色を運転状態に応じて変えるのがよい。
具体的には、同図(b)に示すように、冷却運転中、緑色Gの背景色に、これ以外の色(たとえば白色)で「冷却中」の文字を表示する。また、同図(c)に示すように、運転完了後、青色Bの背景色に、これ以外の色(たとえば白色)で「完了」の文字を表示する。また、同図(d)に示すように、異常発生中、赤色Rの背景色に、これ以外の色(たとえば白色)で「異常発生中」(異常の内容も表示してもよく、図示例では「ドア密閉異常発生中」)の文字を表示する。さらに、同図(e)に示すように、殺菌中、緑色Gの背景色に、これ以外の色(たとえば白色)で「殺菌中」の文字を表示する。
なお、ここでは、運転モード(冷却運転、殺菌運転)を変えても、運転中については、区別せずに同じ色(緑色G)で表示しているが、運転モードに応じて、運転中の色を変えてもよい。たとえば、冷却運転中は緑色、殺菌運転中はオレンジとするなどしてもよい。
状態表示画面では、所望により、たとえば二つの領域に分け、一方の領域で運転状態を表示し、他方の領域で運転条件または運転状態の情報(たとえば、品温、槽内圧力、または経過時間もしくは処理残時間など)を表示してもよい。そして、少なくとも前記一方の領域の背景色を、運転状態に応じて異ならせるのがよい。
具体的には、図3(b)、(c)、(e)では、上下二つの領域に分け、上方領域では状態表示(冷却中、完了、殺菌中の表示)を行い、下方領域では、その他の関連表示を行っている。たとえば、同図(b)では、現在の品温(品温センサ5を用いない場合には圧力換算した品温または処理残時間)を表示し、同図(c)では、「冷却終了」を表示し、同図(e)では、殺菌運転中の殺菌工程(または殺菌運転全体)が終了するまでの処理残時間を表示している。いずれの場合も、基本的には上下いずれの領域の背景色も、運転状態に応じた色にしている。但し、品温や処理残時間などの文字を見やすくするために、その部分のみ、異なる色(図示例では黒色の背景に白色文字)としてもよい。
なお、図示例では上下二つの領域に分けたが、場合により左右に分けたり、主画面中に副画面(窓)を入れたりして分けてもよい。また、図示例において、上下の情報を入れ替えてもよい。つまり、たとえば同図(b)において、上方領域に品温を表示し、下方領域に状態表示を行ってもよい。
その他、異常発生中、ブザーを鳴らす場合、同図(d)に示すように、異常発生中の画面には、「ブザー停止」ボタン18cを設けておくのがよい。このブザー停止ボタン18cを押すことで、ブザーを停止させて、異常の確認や解除を促す画面へ移行可能となる。
なお、状態表示画面を表示中、ユーザが任意の箇所に触れると、典型的には運転画面へ移行する。但し、画面中のボタン部に触れた場合は、その表示内容の処理が優先される。
以上説明したとおり、本実施例の真空冷却装置1によれば、カラータッチパネル18を用いて、運転条件の設定または確認ができると共に、カラータッチパネル18の表示により、運転状態の把握ができる。また、タッチパネル18では、運転条件の設定または確認のための運転画面を表示中、設定タイミングで運転状態の状態表示画面に移行するので、運転状態の確認が容易である。しかも、状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示するので、現在の運転状態を容易に把握することができる。特に、状態表示画面の背景色を変えることで、現在の運転状態を一目で容易に把握することができる。
ところで、タッチパネル18では、予め設定された画面移行不可条件を満たす場合、状態表示画面への移行を行わないようにしてもよい。この画面移行不可条件の一つとして、運転画面以外の画面を表示中が含まれる。つまり、運転画面以外の画面を表示中、設定待機時間経過しても、状態表示画面への移行を制限するがのよい。ここで、運転画面以外の画面の例として、たとえばメニュー画面を挙げることができる。なお、運転画面においても、所定のお知らせが表示されているときは、画面を切り替えないようにしてもよい。たとえば、冷却不良が発生した場合は、運転画面に異常を知らせる表示を出した状態で、運転画面を保持するのがよい。
次に、前記実施例の食品機械の変形例について説明する。前記実施例では、正面のみにドアを備えた片ドア式の真空冷却装置1に適用した例について説明したが、図2において二点鎖線で示すように、正面および背面の双方にドア9,9´を備えた両ドア式の真空冷却装置1にも同様に適用可能である。
両ドア式の真空冷却装置1は、第一室と第二室とを区切る仕切壁24に設けて使用される。その際、処理槽2の一方のドア9を第一室へ向け、他方のドア9´を第二室へ向けて配置する。第一室と第二室は、一方が食品の加熱調理室とされ、他方が真空冷却後の食品の盛り付け室とできる。食品は、比較的高温の加熱調理室から処理槽2内へ搬入されて冷却された後、比較的低温の盛り付け室へ搬出される。つまり、一方(図2では右側)のドア9が搬入側、他方(図2では左側)のドア9´が搬出側とされる。
両ドア式の真空冷却装置1では、搬入側と搬出側とに、それぞれ操作パネル7,7´(特にタッチパネル18,18´)を設けることが好ましい。但し、通常、運転条件の設定や運転開始の指示は搬入側からされることを考慮して、搬出側の操作パネル7´は、搬入側のタッチパネル18よりも簡素な構成とすることができる。ここでは、搬入側のタッチパネル18は、運転条件の設定器になると共に運転状態の表示器にもなる一方、搬出側のタッチパネル18´は、運転条件の設定器にはならないが運転状態の表示器にはなるよう構成される。
具体的には、搬出側のタッチパネル18´の画面の大きさは、図4に示すように、搬入側よりも小さいが、好ましくは3型以上とされ、ここでは3.5型とされている。また、搬出側の操作パネル7´には、スタートボタン19、ストップボタン20、運転スイッチ21の設置を省略する代わりに、非常停止ボタンを設けると共に、搬入側と同様の洗浄スイッチなどを設けている。運転方法の他、搬入側の操作パネル7の動作については、前記実施例と同様である。搬出側の操作パネル7´の動作も、基本的には前記実施例と同様であるが、タッチパネル18´の表示において、以下のように多少異なる。
図4は、搬出側のタッチパネル18´の画面例を示す図である。この図に示すように、搬出側のタッチパネル18´の画面表示は、基本的には、前述した搬入側のタッチパネル18の画面表示と同様である。タッチパネル18´の画面が搬入側よりも小さいことに伴い、一部レイアウトが異なるだけである。状態表示画面((b)〜(e))において、運転状態に応じて異なる色(ここでは背景色)を用いる点も同様である。しかも、運転状態に応じた色は、搬入側と搬出側とで揃えている。つまり、ここでは、運転中(冷却運転中または殺菌運転中)は緑色G、運転完了後(冷却完了後または殺菌完了後)は青色B、異常発生中は赤色Rとしている。
なお、同図(a)に示す運転画面では、搬入側としての一般側ドアの開閉状況と、搬出側としてのクリーン側のドアの開閉状況も表示している。このような両ドア9,9´の開閉状況の表示は、両ドア式の真空冷却装置1の場合、搬出側のタッチパネル18´だけでなく、搬入側のタッチパネル18においても行うのが好ましい。その他の構成は、前記実施例と同様のため、説明を省略する。
本発明の食品機械は、前記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。特に、運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネル18を備え、このタッチパネル18は、運転画面を表示中、設定タイミングで状態表示画面に移行し、状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示するのであれば、その他の構成は適宜に変更可能である。
たとえば、前記実施例では、真空冷却装置1に適用した例について説明したが、他の食品機械、たとえば、冷風真空複合冷却装置、飽和蒸気調理装置、蒸煮装置、蒸煮冷却装置、真空解凍装置、真空含浸装置などにも同様に適用可能である。そして、運転状態として、装置に応じて、冷却中や殺菌中の他、加熱中、解凍中、含浸中、運転完了などを、少なくとも色を変えて表示すればよい。また、運転中には、前記実施例と同様に、品温(または処理槽内温度)、処理槽内圧力、処理残時間なども表示してもよい。
また、前記実施例では、運転状態を、運転中(冷却中、殺菌中)、運転完了、異常発生中に分け、それぞれを緑色、青色、赤色としたが、運転状態の分け方や色は、適宜に変更可能である。たとえば、異常発生中を、深刻なもの(警告)と、そうでないもの(注意)とに分け、前者を赤色、後者を黄色として表示してもよい。
さらに、タッチパネル18の所定操作や外部信号により、状態表示用の色や設定待機時間などを変更可能としたり、あるいは運転画面と状態表示画面との切替えを行ったりしてもよい。また、前記実施例において、状態表示画面の移行時など、所望時には、画面を点滅させたりしてもよい。
1 真空冷却装置(食品機械)
2 処理槽
3 減圧手段
4 復圧手段
5 品温センサ
6 圧力センサ
7 操作パネル
8 処理槽本体
9 ドア
10 レール
11 食品容器
12 台車
13 排気路
14 真空発生装置
15 給気路
16 フィルタ
17 給気弁
18 タッチパネル
19 スタートボタン
20 ストップボタン
21 運転スイッチ
22 洗浄スイッチ
23 鍵穴
24 仕切壁
G 緑色
B 青色
R 赤色

Claims (7)

  1. 運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネルを備え、
    このタッチパネルは、前記運転画面を表示中、設定タイミングで前記状態表示画面に移行し、
    前記状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する、食品機械であって、
    運転中の前記状態表示画面は、二つの領域に分けられ、一方の領域で運転状態を表示し、他方の領域で運転条件または運転状態の情報を表示し、
    少なくとも前記一方の領域の背景色を、運転状態に応じて異ならせる
    ことを特徴とする食品機械。
  2. 前記運転状態として、運転中、運転完了および異常発生中に分けられ、
    これら各状態に応じて、前記タッチパネルの状態表示画面の背景色を異ならせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の食品機械。
  3. 運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネルを備え、
    このタッチパネルは、前記運転画面を表示中、設定タイミングで前記状態表示画面に移行し、
    前記状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する、食品機械であって、
    前記運転状態として、運転中、運転完了および異常発生中に分けられ、
    これら各状態に応じて、前記タッチパネルの状態表示画面の背景色を異ならせ、
    前記運転画面の一部領域にも、運転状態に応じて、前記状態表示画面の背景色と対応する背景色で、運転状態を表示する
    ことを特徴とする食品機械。
  4. 予め設定された画面移行不可条件を満たす場合、前記状態表示画面への移行を行わず、
    前記画面移行不可条件の一つとして、前記運転画面以外の画面を表示中が含まれる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の食品機械。
  5. 運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネルを備え、
    このタッチパネルは、前記運転画面を表示中、設定タイミングで前記状態表示画面に移行し、
    前記状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する、食品機械であって、
    処理槽内を減圧して内部の食品を冷却する真空冷却機能を有し、
    前記運転状態として、冷却中、冷却完了、異常発生中が含まれ、
    運転モードとして、冷却運転と、減圧系統の殺菌運転とを切替可能とされ、
    冷却運転中と殺菌運転中とで、前記状態表示画面の色を揃える
    ことを特徴とする食品機械。
  6. 運転条件の設定または確認のための運転画面と、運転状態の状態表示画面とを表示可能なカラータッチパネルを備え、
    このタッチパネルは、前記運転画面を表示中、設定タイミングで前記状態表示画面に移行し、
    前記状態表示画面では、運転状態に応じた異なる色で、現在の運転状態を表示する、食品機械であって、
    搬入側と搬出側とにドアを有する両ドア式の食品機械とされ、
    搬入側と搬出側とに、それぞれ前記タッチパネルを備え、
    搬入側のタッチパネルは、運転条件の設定器になると共に運転状態の表示器にもなる一方、搬出側のタッチパネルは、運転条件の設定器にはならないが運転状態の表示器にはなる
    ことを特徴とする食品機械。
  7. 前記設定タイミングとは、運転中に前記タッチパネルが操作されることなく設定時間経過した時である
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の食品機械。
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