JP5982621B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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この発明は、医療用器具・食器類などを洗浄するための洗浄装置に関し、特に、洗浄槽の貯水部から洗浄ノズルへ洗浄水を送り出す洗浄ポンプの吸込み口に設けるフィルタに関し、洗浄水の中に混ざるごみなどの異物を効率よく取り除くとともに、簡単に取り外しができて掃除しやすいように工夫したものである。
医療用器具・食器類などを洗浄するための洗浄装置は、洗浄槽庫の内空間に医療器具・食器などの被洗浄物を収納して、その上下から回転する洗浄ノズルにより洗浄水(目的に応じて、水、温湯、熱湯)を噴射して、また、必要に応じて、洗剤を混入させた洗浄水を噴射して、汚れなどを洗い流すものである。従来のこの種の洗浄装置は、例えば、図1の模式的な概略図に示すような構造をしており、洗浄装置10のハウジング11内に、洗浄槽20と、熱湯タンク41とを備えてなり、これらに対して給水・給湯をするための配管およびポンプ、さらにセンサなどが設けられている。洗浄槽20には、被洗浄物をラックRに載せて、洗浄装置10の前面の扉19を開けて出し入れする。洗浄槽20の下部には、洗浄水を貯える貯水部21が形成されており、貯水部21に貯えられた洗浄水は、洗浄ポンプ27により洗浄水送出管26を経由して回転洗浄ノズル24、25から被洗浄物に向けて噴射される。
洗浄水は、外部から給水管28、給湯管29を通してそれぞれ水道水および温水が供給されて洗浄槽20内に補充され、さらには必要に応じて熱湯タンク41からオーバーフロー管44を通して熱湯が補充されて、貯水部21に溜まる。熱湯タンク41には、外部から温水が補充され、必要に応じてヒータにより所望の熱湯温度に加熱される。貯水部21内の洗浄水もヒータにより加熱され所望の温度に維持され、または加熱される。貯水部21に溜まっている洗浄水を排出する場合は、排水ポンプ35により配水管34を通して外部に排水する。また、洗剤を使用する場合は、アルカリ性洗剤と酵素入り洗剤とで交換可能な外部の洗剤タンク32から洗剤ポンプ31bにより洗剤を送り出し、洗剤供給管31を通して洗剤注出口31aから洗浄槽20の庫内に洗剤を注出する。
ここで、従前の洗浄装置では、図2に示すように、貯水部21に貯えられた洗浄水を洗浄ノズル24、25へ送り出すための洗浄ポンプ27(内部の具体的構造は省略するが、洗浄水を図示の矢印Aの方向に汲み出すものである)の吸込み口71には、洗浄水の貯水レベルがある程度下がっても洗浄ポンプが空気を吸い込まないように(いわゆる、エア噛みしないように)、開口の上部の一部を覆う張出部71aが設けられていた。この構造によると、張出部71aがない場合に比べて低い貯水レベルLまで空気を吸い込まないで運転できる利点があったが、吸込み口71の部分には洗浄水中の異物の吸込みを防止するようなフィルタが設けられていないので、洗浄ポンプ27が異物を吸い込んで故障するという不具合があった。他方、洗浄ポンプに異物を吸い込ませないように、特許文献1に記載されたような、吸込み口にフィルタを設けたものが考案された。しかしながら、特許文献1の場合は、貯水レベルが吸込み口の開口径の最上部以下に下がると空気の吸込みが生じるので、貯水レベルをそれ以上に高く維持する必要があり、洗浄水の量や加熱のエネルギが余分に必要となる。また、特許文献1のフィルタは、ごみが詰まった場合に、簡単に取り外して清掃することができない構造である。
特開2002−291678号公報
この発明は、上記のような不具合を解消することを目的とし、貯水レベルが洗浄ポンプの吸込み口の開口径の最上部よりある程度下がっても洗浄ポンプに空気の吸込みが生じず、しかも貯えられた洗浄水中の異物が洗浄ポンプに吸い込まれず、かつ洗浄ポンプによる洗浄水の吸込みにあまり抵抗にならないような構造の、洗浄ポンプ吸込み口用のポンプフィルタを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明による洗浄装置は、洗浄槽の庫内に被洗浄物を収容して、洗浄槽の下部に形成した貯水部に貯えられた洗浄水を洗浄ポンプにより洗浄ノズルに送り出して、洗浄ノズルから噴射される洗浄水で被洗浄物を洗浄する構造の洗浄装置において、洗浄ポンプの吸込み口直前の貯水部内にポンプフィルタを設け、当該ポンプフィルタは、上面板、左側面板、右側面板、後面板および前面板からなる下に開いた中空で略直方体の箱形を呈し、上面板は、空気抜き小孔を有しそれ以外の部分で閉じた板状であり、左側面板および右側面板は閉じた板状であり、後面板は、箱形内部の空間を洗浄ポンプの吸込み口内部の空間に連通させる切欠き部を有する板状で吸込み口に密着してかつ貯水部内側から着脱可能に取り付けられ、前面板は、上側部分に閉じた板状部を有し下側部分に複数の小孔が開いたフィルタ部を有し、ポンプフィルタを洗浄ポンプの吸込み口直前に取り付けた状態でフィルタ部の最上部を洗浄ポンプの吸込み口の開口の最上部より下方に位置させ、貯水部のポンプ連通孔の周壁を洗浄ポンプの吸込み口接続管と貯水部内方からの吸込み口固定管で挟み付けて固定し、吸込み口固定管は、ポンプ連通孔の周壁に当接する端部を有する小径部と、小径部の端部からポンプフィルタの後面板の厚さだけ離れた位置に小径部の径よりも大きい径のフランジ部とを形成してなり、小径部の外径を後面板の切欠き部の径に等しく形成し、切欠き部を貯水部のポンプ連通孔の周壁とフランジ部との間に挿入することにより、ポンプフィルタを着脱式に取り付けることを特徴とする。
この発明の洗浄装置では、前記前面板のフィルタ部の複数の小孔の合計面積を洗浄ポンプの吸込み口の開口面積と同等以上とすることができる。
この発明の洗浄装置では、前記前面板のフィルタ部は、上側の板状部に連なる部分で折れ曲げて徐々に後面板の方に接近させて設けることができる。
この発明によれば、洗浄装置において、洗浄ポンプの吸込み口直前の貯水部内に略立方体の箱形のポンプフィルタを設け、箱形の上面板は、空気抜き小孔を有しそれ以外の部分で閉じた板状とし、左側面板および右側面板は閉じた板状とし、後面板は、箱形内部の空間を洗浄ポンプの吸込み口内部の空間に連通させる切欠き部を有する板状で吸込み口に密着してかつ貯水部内側から着脱可能に取り付け、前面板は、上側部分に閉じた板状部を形成し下側部分に複数の小孔が開いたフィルタ部を形成し、ポンプフィルタを洗浄ポンプの吸込み口の直前に取り付けた状態でフィルタ部の最上部を洗浄ポンプの吸込み口の開口の最上部より下方に位置させたので、貯水レベルが吸込み口の開口径の最上部よりある程度下がっても洗浄ポンプに空気の吸込みが生じず、しかも貯えられた洗浄水中の異物が洗浄ポンプに吸い込まれず、かつ洗浄ポンプによる洗浄水の吸込みにあまり抵抗にならない。また、貯水部のポンプ連通孔の周壁を洗浄ポンプの吸込み口接続管と貯水部内方からの吸込み口固定管で挟み付けて固定し、吸込み口固定管は、ポンプ連通孔の周壁に当接する端部を有する小径部と、その小径部の端部から前記洗浄水フィルタの後面板の厚さだけ離れた位置に小径部の径よりも大きい径のフランジ部とを形成してなり、当該小径部の外径を前記後面板の切欠き部の内径に等しく設計することにより、その切欠き部をフランジ部と貯水部のポンプ連通孔の周壁とフランジ部との間に入れ込むことで洗浄水フィルタを簡単に着脱式に取り付けることができる。
従来の洗浄装置を模式的に示す概略図である。 従来の洗浄装置における洗浄ポンプの吸込み口近傍の構成を示す部分的側面断面図である。 この発明による洗浄装置における洗浄ポンプの吸込み口近傍の構成を示す部分的側面断面図である。 この発明が特徴とするポンプフィルタの斜視図である。 この発明が特徴とするポンプフィルタの側面断面図である。 図3におけるポンプフィルタの取付部分の構成を拡大して示す部分的側面断面図である。 この発明の実施形態における洗浄ノズル取付構造を示す分解斜視図である。 この発明の実施形態における洗浄ノズル取付構造を示す部分的側面断面図である。
以下に、この発明による洗浄装置を、図面を参照しながら説明する。この発明による洗浄装置は、歯科医院などの医療機関において医療用器具を洗浄したり、飲食店や家庭において食器類を洗浄したりするために使用するものであり、その洗浄ポンプの吸込み口近傍の構造は、図3に示すように、貯水部21に貯えられた洗浄水を洗浄ノズル25へ送り出す(24へも送り出すが、図3からは外れている)ための洗浄ポンプ27(内部の具体的構造は省略するが、洗浄水を図示の矢印Aの方向に汲み出すものである)の吸込み口27aの直前の貯水部21内にポンプフィルタ80を設ける。
このポンプフィルタ80は、図4の斜視図と図5の側面断面図に示すように、上面板81、左側面板82、右側面板83、後面板84および前面板85からなる下に開いた中空で略直方体の箱形を呈するものである。上面板81は、2個の空気抜き小孔81aを有し、それ以外の部分は閉じた(孔のない)板状である。左側面板82および右側面板83は、閉じた板状である。後面板84は、箱形内部の空間を洗浄ポンプ27の吸込み口27a内部の空間に連通させる切欠き部84aを有する板状であり、吸込み口27aの周囲の貯水部21壁面に密着してかつ貯水部21内側から着脱可能に取り付けられている。着脱可能な取り付けに関しては、後ほど説明する。前面板85は、上側部分に閉じた板状部85aを有し、下側部分に複数の小孔が開いたフィルタ部85bを有し、ポンプフィルタ80を洗浄ポンプの吸込み口27aの直前に取り付けた状態で、フィルタ部85bの最上部を洗浄ポンプの吸込み口27の開口の最上部より下方に位置させる(図3を参照)。フィルタ部85bの複数の小孔の合計面積は、洗浄ポンプの吸込み口の開口面積と同等またはそれより大きくするのが望ましい。そうすれば、洗浄ポンプによる洗浄水の吸込みにあまり抵抗にならない。また、フィルタ部85bは、上側の板状部85aに連なる部分で折れ曲がって徐々に後面板84の方に接近していて、下端の箱形開口部を狭めてある。このようにすると、洗浄水の流れがフィルタ部85bに対してより直角に近く当たることになり、フィルタ効率がその分向上する。上面板81に空気抜き小孔81aを設けたことにより、貯水部21に洗浄水を貯めていく過程で洗浄水の水位が徐々に上昇するときに、ポンプフィルタの箱形内部の上部空間に空気溜まりができず、好適である。
次に、図6を参照しながら、ポンプフィルタ80の取り付け構造について説明する。洗浄ポンプ27の吸込み口27aには、吸込み口接続管92がゴムホース93によって接続されてホースクランプ94で固定されている。吸込み口接続管92は、貯水部21の吸込み口27aに連通するための連通孔に嵌る径の管状突起部92aとそれに一体に連なるフランジ部92bを有し、当該連通孔に対して位置決めできる構造となっている。吸込み口接続管92のフランジ部92bと貯水部21のポンプ連通孔周壁21aとの間にパッキン95を挟んで、貯水部21のポンプ連通孔周壁21aに吸込み口接続管92を貯水部21の外側から押し当て、貯水部21の内側から吸込み口固定管91で吸込み口接続管92にねじ込み式に取り付ける。
吸込み口固定管91は、図6に示すように、ポンプ連通孔周壁21aに当接する端部を有する小径部91aと、小径部91aの端部からポンプフィルタ80の後面板84の板厚の分下がった位置に小径部91aの径よりも大きい径のフランジ部91bとを形成してなり、小径部91aの外径が後面板84の切欠部84aの内径に等しく設計してあり、切欠部84aを貯水部21のポンプ連通孔周壁21aとフランジ部91bとの間に挿入することにより、ポンプフィルタ80を簡単に着脱式に取り付けることができる。なお、ポンプフィルタを取り付けた状態では、フィルタ部85bの下端部は、貯水部21の底面に届いており、ポンプが吸い込む洗浄水が全てフィルタ部85bの小孔を通過し、フィルタ作用が十分に達成される。
図3の実施形態では、貯水部21の洗浄室との境界部にタンクフィルタ89が設けられていて、洗浄室で被洗浄物の洗浄に使われた洗浄水を貯水部21に回収する所で、使用後の洗浄水に含まれるごみなどの異物や汚れを補集するようになっている。この場合、タンクフィルタ89は、ステンレス板をプレス加工で上に開口した箱状に曲げたもので、上端から外向きに延びるフランジ部89bが設けられており、箱状の底面と側面には、フィルタ用の複数の小孔89aが多数穿孔されている。小孔89aが底面のみに設けられていると、運転時に貯水部21の徐々に洗浄水が貯えられていく過程で、水面が底面の多数の小孔に届いたときに、水の表面張力により水が一斉に小孔89を塞いでしまって底面の下側に空気溜まりが出来て、それ以上空気が上に抜けられなくなり、洗浄室から流れてくる洗浄水がそれ以上に下の貯水部21へ流れ落ちない場合が生じたが、側面にもフィルタ用の小孔89aを設けたので、底面の小孔が水の表面張力でふさがっても、側面の小孔が開いているので、空気溜まりが出来ず、使用後の洗浄水が貯水部21の下方に流れ落ちつづけることができる。
さらに、この発明の図3に示した実施形態においては、洗浄ポンプ27から洗浄ノズル25へ洗浄水を送り出す部分の構造においても、工夫が加えられている。図7および図8に示すように、中空の洗浄ノズル25は、その中央の孔でノズル軸25aに嵌められて、ノズル軸25aの先端部に形成されているストッパ溝25bにワイヤスプリング製のストッパ25cを差し込んで、取り付けられている。ノズル軸25aの下からノズル軸25aの中を通って送られて来る洗浄水は、矢印Bの方向に流れて回転する洗浄ノズル25から噴出する。ストッパ溝25bの下に来る洗浄ノズル25本体の上面には、ポリテトラフルオロエチレン製のワッシャシートが載せられていて、傷防止の役割をしている。このような取り付け構造にすると、ワイヤスプリング製のストッパ25cがストッパ孔25bに嵌り込んでしまうことになり、ノズル軸25aと洗浄ノズル25の中央の孔との隙間から矢印Cのように洗浄水が噴出するのを遮ることがなく、そのまま噴出できるので、その分、洗浄水の利用効率が向上する。
以上説明したように、この発明の洗浄装置の実施形態では、貯水レベルが吸込口の開口径の最上部よりある程度下がっても洗浄ポンプに空気の吸込みが生じず、しかも貯えられた洗浄水中の異物が洗浄ポンプに吸い込まれず、また、洗浄ポンプによる洗浄水の吸込みにあまり抵抗にならない。
また、この発明の洗浄装置の実施形態では、前面板のフィルタ部の複数の孔の合計面積を洗浄ポンプの吸込み口の開口面積と同等以上としたので、洗浄水フィルタの介在による水流に対する抵抗を小さく抑えることができる。
さらに、この発明の洗浄装置の実施形態では、前面板のフィルタ部は、上側の板上部に連なる部分で折れ曲げて徐々に後面板の方に接近させて設けてあるので、水流に対してフィルタ部が効率よく作用する。
さらに、この発明の洗浄装置の実施形態では、貯水部のポンプ連通孔の周壁を洗浄ポンプの吸込み口接続管と貯水部内方からの吸込み口固定管で挟み付けて固定し、吸込み口固定管は、ポンプ連通孔の周壁に当接する端部を有する小径部と、その小径部の端部から前記洗浄水フィルタの後面板の厚さだけ離れた位置に小径部の径よりも大きい径のフランジ部とを形成してなり、当該小径部の外径を前記後面板の切欠き部の内径に等しく設計することにより、その切欠き部をフランジ部と貯水部のポンプ連通孔の周壁とフランジ部との間に入れ込むことで洗浄水フィルタを簡単に着脱式に取り付けることができる。
10…洗浄装置、11…ハウジング、20…洗浄槽、21…貯水部、21a…ポンプ連通孔周壁、24、25…洗浄ノズル、26…洗浄水送出管、27…洗浄ポンプ、27a…吸込み口、80…ポンプフィルタ、81…上面板、82…左側面板、83…右側面板、84…後面板、84a…切欠き部、85…前面板、85a…板状部、85b…フィルタ部、89…タンクフィルタ、91…吸込み口固定管、91a…小径部、91b…フランジ部、92…吸込み口接続管、92a…管状突起部、92b…フランジ部。

Claims (3)

  1. 洗浄槽の庫内に被洗浄物を収容して、洗浄槽の下部に形成した貯水部に貯えられた洗浄水を洗浄ポンプにより洗浄ノズルに送り出して、洗浄ノズルから噴射される洗浄水で被洗浄物を洗浄する構造の洗浄装置において、
    前記洗浄ポンプの吸込み口直前の前記貯水部内にポンプフィルタを設け、
    前記ポンプフィルタは、上面板、左側面板、右側面板、後面板および前面板からなる下に開いた中空で略直方体の箱形を呈し、
    前記上面板は、空気抜き小孔を有しそれ以外の部分で閉じた板状であり、前記左側面板および前記右側面板は、閉じた板状であり、後面板は、箱形内部の空間を前記洗浄ポンプの吸込み口内部の空間に連通させる切欠き部を有する板状で前記吸込み口に密着してかつ前記貯水部内側から着脱可能に取り付けられ、前記前面板は、上側部分に閉じた板状部を有し下側部分に複数の小孔が開いたフィルタ部を有し、前記ポンプフィルタを前記洗浄ポンプの吸込み口直前に取り付けた状態で前記フィルタ部の最上部を前記洗浄ポンプの吸込み口の開口の最上部より下方に位置させ、
    前記貯水部のポンプ連通孔の周壁を前記洗浄ポンプの吸込み口接続管と前記貯水部内方からの吸込み口固定管で挟み付けて固定させ、前記吸込み口固定管は、前記ポンプ連通孔の周壁に当接する端部を有する小径部と、前記小径部の端部から前記ポンプフィルタの後面板の厚さだけ離れた位置に前記小径部の径よりも大きい径のフランジ部とを形成してなり、前記小径部の外径を前記後面板の切欠き部の径に等しく形成し、前記切欠き部を前記貯水部の前記ポンプ連通孔の周壁と前記フランジ部との間に挿入することにより、前記ポンプフィルタを着脱式に取り付ける
    ことを特徴とする洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の洗浄装置において、
    前記前面板のフィルタ部の複数の小孔の合計面積を前記洗浄ポンプの吸込み口の開口面積と同等以上とした
    ことを特徴とする洗浄装置。
  3. 請求項1に記載の洗浄装置において、
    前記前面板のフィルタ部は、上側の前記板状部に連なる部分で折れ曲げて徐々に前記後面板の方に接近させて設けた
    ことを特徴とする洗浄装置。
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