JP2014097136A - 洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄槽内の水蒸気を含んだ空気を外部に排出するための排気管の構造を、排気管内で結露した水滴が排気管内に溜まらないようにするとともに、排気管内の掃除がし易くする。
【解決手段】洗浄槽には、その天井壁20aに設けた排気孔20bから垂直方向上向きに延ばして直管状の排気管51を設け、排気管51の上端をハウジングの天板部11aに排気口として洗浄装置の外部に開口させた。排気孔20bの下方に間隙を隔てて排気孔20bの開口径よりも大径の噴出防止板52aを設けた。
【選択図】図3

Description

この発明は、医療用器具・食器類などを洗浄するための洗浄装置に関し、特に、洗浄槽の排気口の構造に関し、排気管内で結露した水滴が排気管内に溜まらないように工夫したものである。
医療用器具・食器類などを洗浄するための洗浄装置は、洗浄槽(洗浄室)内に医療器具・食器などの被洗浄物を収納して、その上下から回転する洗浄ノズルにより洗浄水(目的に応じて、水、温湯、熱湯)を振りかけて、汚れなどを洗い流すものである。従来のこの種の洗浄装置は、例えば、図1の模式的な概略図に示すような構造をしており、洗浄装置10のハウジング11内に、洗浄槽20と、熱湯タンク41とを備えてなり、これらに対して給水・給湯をするための配管およびポンプ、さらにセンサなどが設けられている。洗浄槽20には、被洗浄物をラックAに載せて、洗浄装置10の前面の扉19を開けて出し入れする。洗浄槽20の下部には、洗浄水を貯える貯水部21が形成されており、貯水部21に貯えられた洗浄水は、洗浄ポンプ27により循環パイプ26を経由して回転洗浄ノズル24、25から被洗浄物に向けて噴出される。
洗浄水は、外部から給水管28、給湯管29を通してそれぞれ水道水および温水が供給されて洗浄槽20内に補充され、さらには必要に応じて熱湯タンク41からオーバーフロー管44を通して熱湯が補充されて、貯水部21に溜まる。熱湯タンク41には、外部の給湯器30から給湯管45を通して温水が補充され、必要に応じてヒータ43により所望の熱湯温度に加熱される。貯水部21内の洗浄水もヒータ23により加熱され所望の温度に維持され、または加熱される。貯水部21に溜まっている洗浄水を排出する場合は、排水ポンプ35により配水管34を通して外部に排水する。また、洗浄槽20の天井壁20aには、外部に連通する排気管18が設けられており、洗浄槽20内の水蒸気を含んだ空気を外部に排出するようになっている。この場合、従来のこの種の洗浄装置では、排気管18は、図1に描かれているように、洗浄槽20の天井壁20aの排気孔20bから一旦上方に向けて延びた後、ハウジング11の天板部11aと洗浄槽20の天井壁20aとの間の空間内でほぼ逆L字形に曲がって、洗浄装置10の前面に向かって排気口11bとして開口している。このような構造であるため、従来の洗浄装置では、排気管18に僅かな傾斜があるものの、角部に結露した水滴が溜まりやすく、また通路が折れ曲がっている構造であるため、清掃しにくく、不衛生であった。さらに、排気管18は、洗浄槽20内へそのまま単純に排気孔20bとして開口しているので、洗浄ノズル25から噴出された洗浄水が排気管18内に直接入り込み、排気管18の内部に洗浄水が溜まってしまうという不具合があった。また、排気管18を溶接により洗浄槽20の天井壁20aに取り付けた場合は、溶接の熱により洗浄槽20の天井壁20aに歪みが生じて、洗浄ノズル24が洗浄槽20の天井壁20aに接触したり、排気管18が傾くなど、不具合の発生する虞があった。
この発明は、上記のような不具合を解消することを目的とし、排気管の内部に水滴が溜まりにくく、かつ排気管内部の清掃がし易く、さらには、洗浄槽の天井壁への取り付けに歪み応力が生じにくい構造の排気口を設けることを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明による洗浄装置は、下部に洗浄水を貯える貯水部を有してこの貯水部の上方に被洗浄物を収容するための空間を有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に給水源からの水または給湯源からの温湯を洗浄水として前記貯水部に供給する洗浄水供給手段と、前記洗浄槽内に収容した被洗浄物に前記貯水部の洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、前記貯水部の洗浄水を前記洗浄ノズルに送出する洗浄ポンプと、上記各要素を取り囲んで収容するハウジングとを備えてなる洗浄装置であって、前記洗浄槽には、その天井壁に設けた排気孔から垂直方向上向きに延ばして直管状の排気管を設け、前記排気管の上端を前記ハウジングの天板部に排気口として洗浄装置の外部に開口させたことを特徴とする。
この発明の洗浄装置では、排気管の下端部および上端部にそれぞれ下端ねじ部および上端ねじ部を設けるとともに、下端ねじ部と螺号するねじ部を有する排気孔カバーにより、排気管の下端部と排気孔カバーとの間に排気孔の周縁の天井壁を挟んで、排気管を天井壁に取り付け、上端ねじ部と螺号するねじ部を有する排気口カバーにより、排気管の上端部と排気口カバーとの間に排気口の周縁の天板部を挟んで、排気管を天板部に取り付けることができる。
この発明の洗浄装置では、洗浄槽の天井壁の排気孔の下方に間隙を隔てて排気孔の開口径よりも大径の噴出防止板を設けることができる。
また、この発明の洗浄装置では、噴出防止板の上部に取り付け用のねじ部を形成して、そのねじ部を利用して排気管の下端部を洗浄槽の天井壁の排気孔部に固定することができる。
さらに、噴出防止板は、その上面を中央部分から周辺部へ向けて下向きの傾斜面に形成することができる。
この発明によれば、洗浄装置において、洗浄槽の天井壁の排気孔から垂直方向上向きに直管状の排気管を延ばしてハウジングの天板部に排気口として開口させて排気通路を設けたので、排気管内に結露した水滴が溜まらないようになり、かつ排気管内部の清掃を容易に行うことができる。また、排気管の両端部を天井壁および天板部にそれぞれ排気孔カバーおよび排気口カバーでねじ固定すると、排気口カバーを外して排気管の内部を掃除することができ、衛生的である。また、洗浄槽の排気孔の下方に間隙を隔てて排気孔よりも大径の噴出防止板を設け、その噴出防止板の取り付けねじ部を利用して排気管を洗浄槽の天井壁に固定すると、洗浄槽内の空気は、間隙を通って排気管から外部に排出される一方、洗浄ノズルから噴出された洗浄水は、噴出防止板に遮られて、排気管内に入り込まないという利点がある。また、噴出防止板を、その上面を中央部から周辺部へ向けて下向きの傾斜面とすると、排気管内で結露して滴下して噴出防止板に載った水滴は、傾斜面により案内されて流れ落ち、噴出防止板の上に残ることがない。
従来の洗浄装置を模式的に示す概略図である。 この発明による洗浄装置を模式的に示す概略図である。 この発明による洗浄装置の排気管近傍部の構造を示す側面断面図である。 この発明による洗浄装置の実施形態における噴出防止板の斜視図である。 この発明による洗浄装置の実施形態における排気口カバーの一部断面側面図である。 この発明による洗浄装置の実施形態における排気口カバーの斜視図である。 この発明による洗浄装置の実施形態における排気口カバーの排気案内蓋の斜視図である。
以下に、この発明による洗浄装置を、図面を参照しながら説明する。この発明による洗浄装置10は、歯科医院などの医療機関において医療用器具を洗浄したり、家庭において食器類を洗浄したりするために使用するものであり、図2に示すように、下部に洗浄水を貯える貯水部21を有してこの貯水部21の上方に医療用器具や食器類の被洗浄物を収容するための空間を有する洗浄槽20と、給水管28を通して給水源からの水を洗浄槽20の後部内壁に設けられた給水口エルボ部28aから洗浄水として貯水部21に供給する給水手段と、給湯管29を通して給湯源からの温湯を洗浄槽20の後部内壁に設けられた給湯口エルボ部29aから洗浄水として貯水部21に供給する給湯手段(ここで、給水手段と給湯手段のいずれか一方を指して、または両方を指して「洗浄水供給手段」と称する)と、熱湯タンク41からオーバーフロー管44を通して熱湯消毒用の熱湯を洗浄槽20の下部側面内壁に設けられた熱湯注出口44aから貯水部21に供給する熱湯供給手段と、洗浄槽20内にラックAに載せて収容した医療用器具や食器類に貯水部21の洗浄水(水、温湯、熱湯)を噴射する洗浄ノズル24、25と、貯水部21の洗浄水を循環パイプ26を通して洗浄ノズル24、25に送出する洗浄ポンプ27と、貯水部21の洗浄水を排水する排水手段として排水ポンプ35を介装した排水管34とを備えている。
この洗浄装置10においては、洗浄工程(予洗浄工程、本洗浄工程、すすぎ洗浄工程)として、給水管28または給湯管29(この文脈において、語句「または」は、いずれか一方の場合と両方の場合を併せて意味する)から貯水部21に供給された洗浄水を洗浄ポンプ27により循環パイプ26を通して洗浄ノズル24、25から被洗浄物に向けて噴射して洗浄し、洗浄後にこの洗浄水を排水ポンプ35により排水管34から排水させ、必要に応じてこの洗浄工程後に熱湯消毒工程として、熱湯供給手段により貯水部21に供給された熱湯を洗浄ポンプ27により洗浄ノズル24、25から被洗浄物に向けて噴射して熱湯消毒し、熱湯消毒後に給水管28により給水源の水を貯水部21に供給して熱湯消毒に用いた洗浄水の温度を下げてから、排水ポンプ35により排水管34から排水する。
さらに具体的に説明すると、この洗浄装置10は、ハウジング11内に洗浄槽20を備えており、洗浄槽20は、下部に洗浄水を貯える貯水部21を一体的に有している。ハウジング11の前面には、洗浄槽20の前面開口を開閉する扉19が設けられており、被洗浄物を載せたラックAを、扉19を開放して洗浄槽20内に出し入れする。洗浄槽20の貯水部21の下方部には、洗浄水の温度を検出する温度センサ22と、洗浄水を加熱するためのヒータ23が設けられている。なお、このヒータ23は、貯水部21の洗浄水の温度を維持するため、または熱湯消毒に適した温度に再加熱するために作動される。
洗浄槽20内の上部と下部には、被洗浄物に向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズル24、25が回転可能に支持されており、これら洗浄ノズル24、25には、洗浄槽20の下部の貯水部21から導出した循環パイプ26が接続されている。循環パイプ26には、貯水部21の洗浄水を洗浄ノズル24、25に送出する洗浄ポンプ27が介装されている。洗浄ポンプ27を作動させると、貯水部21内の洗浄水は、循環パイプ26を通して洗浄ノズル24、25に送られ、洗浄ノズル24、25は、洗浄水の噴出反力により回転しながら洗浄水を被洗浄物に向けて噴射する。なお、被洗浄物に向けて噴射された洗浄水は、その後落下して貯水部21に還流する。
洗浄槽20の後部内壁の上部に設けられた給水口エルボ管28aは、給水弁28bが介装された給水管28を介して水道(図示省略)などの給水源に接続されている。また、同じく洗浄槽20の後部内壁の上部の給湯口エルボ管29aは、給湯弁29bが介装された給湯管29を介して外部の給湯器30などの給湯源に接続されている。洗浄槽20の側部内壁の下部には、後述する所定レベルLより高い位置に、熱湯を供給するための給湯口44aが形成されており、給湯口44aは、オーバーフロー管44を通して熱湯タンク41内の熱湯を熱湯上面から取水し、貯水部21に洗浄水として供給する。熱湯タンク41には、給湯器30などの給湯源から給湯弁45bを介装した給湯管45を通して温湯が供給・補充される。また、熱湯タンク41内には、温度センサ42およびヒータ43が設けられており、熱湯の温度を熱湯消毒に適した湯温に維持している。
洗浄槽20の貯水部21には、その底部に形成した排水口34aに排水管34が接続され、排水管34には、排水ポンプ35が介装されている。貯水部21の洗浄水は、排水ポンプ35の作動により排水管34を通して外部に排出される。また、排水口34a近傍で排水管34に連通管33が接続され、連通管33の他端側には、2つの水位検出スイッチ34、35が設けられている。水位検出スイッチ34は、貯水部21に洗浄水を供給して溜める際に水位が所定レベルLに達したことを検出するスイッチであり、水位検出スイッチ35は、貯水部21の洗浄水の水位が異常レベルを超えたことを検出するスイッチである。
洗浄槽20の後部内壁の中程に設けられた洗剤注出口31aは、洗剤ポンプ31bを介在した洗剤供給管31を介して外部の洗剤タンク32に接続されており、必要に応じて洗浄水に混入する洗剤を洗浄槽20内に注出する。
以下に、この発明の特徴的構成要素である排気管について説明する。図2において、洗浄槽20の天井壁20aに設けた排気孔20bから垂直方向上向きに延ばして直管状の排気管51を設け、排気管51の上端をハウジング11の天板部11aに排気口11bとして洗浄装置20の外部に開口させてある。
さらに、排気管51の具体的な取り付け構造について、図3〜図7を参照しながら説明する。図3は、図2の左上端部分の具体的な構造を拡大して示す側面断面図である。図3に示すように、排気管51は、洗浄槽20の天井壁20aに設けられた排気孔20bとハウジング11の天板部11aに設けられた排気口11bとの間に垂直方向に配置された直管状の部材で、排気管51の下端部には、内周面に取り付け用のねじ51a部が設けられており、排気管51の上端部にも、同様に内周面に取り付け用のねじ51b部が設けられている。さらに、排気管51の下端と上端には、それぞれ天井壁20aと天板部11bに当接させるためのフランジ部51cと51dが設けられている。
図3に示すように、これに対して、排気管51の下端との間に洗浄槽20の天井壁20aを挟んで下側から排気管51を天井壁20aに取り付けるための排気孔カバー52を用意し、この排気孔カバー52は、排気孔20bの下方に間隙を隔てて位置するように排気孔20bよりも大径の噴出防止板52aを有し、その上方に一体的に連なる管状部の外周面に取り付け用のねじ部52bおよび天井壁20aの下面に当接するフランジ部52cを有して形成されている。排気管51の下端フランジ部51cと排気孔カバー52のフランジ部52cとの間に天井壁20aを挟んで、排気管51が天井壁20aに固定される。Oリング54が、この取り付け部分の気密性を確保するために設けられている。なお、噴出防止板52aは、図示のように、その上面が中央部から周辺部へ向けて下向きの傾斜面52dとして形成されており、排気管内で結露して滴下して噴出防止板に載った水滴が傾斜面52dにより案内されて流れ落ちるようになっている。排気孔カバー52の全体的な外観を、図4に斜視図として示す。
図3および図5に示すように、他方、排気管51の上端との間にハウジング11の天板部11aを挟んで下側から排気管を天板部11aに取り付けるための排気口カバー53を用意し、この排気口カバー53は、天板部11aに上から当接させるための鍔部53aを有し、その下方に一体的に連なる管状部の外周面に取り付け用のねじ部53bを有して形成されている。鍔部53aには上面から凹部53cが設けられており、ここに排気案内蓋53dが載せられるようになっている。凹部53cと管状部の境界部分には、フィルタ53eが載置されている。排気管51の上端フランジ部51dと排気口カバー53の鍔部53aとの間に天板部11aを挟んで、排気管51が天板部11aに固定される。Oリング55が、この取り付け部分の気密性を確保するために設けられている。排気口カバー53の全体的な外観を、図6に斜視図として示し、排気案内蓋53dの全体的な外観を、図7に斜視図として示す。
以上説明したように、この発明の洗浄装置の実施形態では、洗浄槽20の天井壁20aの排気孔20bから垂直方向上向きに直管状の排気管51を延ばしてハウジング11の天板部11aに排気口11bとして開口させて排気通路を設けたので、排気管51内に結露した水滴が溜まらないようになり、かつ排気管51内部の清掃を容易に行うことができる。また、洗浄槽20の排気孔20bの下方に間隙を隔てて排気孔20bよりも大径の噴出防止板52aを設け、その噴出防止板52aに一体的に連なる管状部の外周に設けた取り付けねじ部52bを利用して排気管51を洗浄槽20の天井壁20aに固定したので、洗浄槽20内の空気は、間隙を通って排気管51から外部に排出される一方、洗浄ノズル25から噴出された洗浄水は、噴出防止板52aに遮られて、排気管51内に入り込まないという利点がある。また、噴出防止板52aを、その上面を中央部から周辺部へ向けて下向きの傾斜面52dとしたので、排気管51内で結露して滴下して噴出防止板52aに載った水滴は、傾斜面52dにより案内されて流れ落ち、噴出防止板52aの上に残ることがない。また、排気管51が直管状であり、排気口カバー53でねじ留めされているので、排気口カバー53を外せば、外から内部の清掃を容易に行うことができる。排気管51内部に水滴が溜まらず、かつ清掃が簡単であるので、衛生的である。
10…洗浄装置、11…ハウジング、11a…天板部、11b…排気口、20…洗浄槽、20a…天井壁、20b…排気孔、21…貯水部、24、25…洗浄ノズル、27…洗浄ポンプ、28、28a、29、29a…洗浄水供給手段、40…熱湯供給手段、51…排気管、52…排気孔カバー、52a…噴出防止板、53…排気口カバー。

Claims (5)

  1. 下部に洗浄水を貯える貯水部を有してこの貯水部の上方に被洗浄物を収容するための空間を有する洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に給水源からの水または給湯源からの温湯を洗浄水として前記貯水部に供給する洗浄水供給手段と、
    前記洗浄槽内に収容した被洗浄物に前記貯水部の洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、
    前記貯水部の洗浄水を前記洗浄ノズルに送出する洗浄ポンプと、
    上記各要素を取り囲んで収容するハウジングとを備えてなる洗浄装置であって、
    前記洗浄槽には、その天井壁に設けた排気孔から垂直方向上向きに延ばして直管状の排気管を設け、前記排気管の上端を前記ハウジングの天板部に排気口として洗浄装置の外部に開口させたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の洗浄装置において、
    前記排気管の下端部および上端部にそれぞれ下端ねじ部および上端ねじ部を設けるとともに、
    前記下端ねじ部と螺号するねじ部を有する排気孔カバーにより、前記排気管の下端部と前記排気孔カバーとの間に前記排気孔の周縁の前記天井壁を挟んで、前記排気管を前記天井壁に取り付け、
    前記上端ねじ部と螺号するねじ部を有する排気口カバーにより、前記排気管の上端部と前記排気口カバーとの間に前記排気口の周縁の前記天板部を挟んで、前記排気管を前記天板部に取り付けた
    ことを特徴とする洗浄装置。
  3. 請求項1に記載の洗浄装置であって、さらに、
    前記排気孔の下方に間隙を隔てて前記排気孔の開口径よりも大径の噴出防止板を設けた
    ことを特徴とする洗浄装置。
  4. 請求項3に記載の洗浄装置において、
    前記噴出防止板には上部に取り付け用のねじ部が形成されていて、前記ねじ部を利用して前記排気管の下端部が前記天井壁の排気孔部に固定されている
    ことを特徴とする洗浄装置。
  5. 請求項3に記載の洗浄装置において、
    前記噴出防止板は、その上面を中央部分から周辺部へ向けて下向きの傾斜面に形成した
    ことを特徴とする洗浄装置。
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