JP5982308B2 - 判定装置、判定方法、判定プログラム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態による判定装置300の構成を示すブロック図である。判定装置300は、入力装置100と出力装置200とに接続されており、記憶部310と、入力部320と、相違点抽出部330と、影響度判定部340と、出力部350とを備えている。
出力装置200は、ディスプレイやプリンタ等の表示装置であり、各種情報を表示する。
第1のスキーマ情報記憶部311には、マークアップ言語により記述されるタグ要素を定義する第1のスキーマ情報が記憶される。本実施形態では、マークアップ言語はXMLであり、第1のスキーマ情報は標準化されたXMLスキーマであるとして説明する。このXMLスキーマは、例えば国際規格等で標準化されたXMLスキーマである。このようなXMLスキーマとして、例えば、金融業務向け通信メッセージの登録手続に関する国際規格であるISO20022により定められたXMLスキーマが存在する。XMLスキーマは、XML文書に記述するタグ要素の構造等を定義する情報であり、文書の構造や内容等を、「<」と「>」との山括弧が囲ったタグ要素により定義している。ここで、タグ要素はXMLスキーマにおいて文書の構造を定義する場合(例えば<xs:element>、<xs:complexType>など)と文書のタグ要素を示す場合(例えば<Document>、<Account>など)があるが、以後、特に説明がない限り「タグ要素」は文書のタグ要素を指すこととする。また、XMLスキーマのタグ要素には、例えばname属性の値により文書のタグ名称やtype属性の値によりタグの型定義等のタグ要素に関する定義を行うことができる。例えば「<xs:element name=“Document”・・・/>」と定義されている場合、「name」を属性名(あるいはname属性)といい、「Document」を属性値といい、「name=“Document”」を属性情報ということとする。本実施形態では、第1のスキーマ情報を旧XMLスキーマといい、後述する第2のスキーマ情報を新XMLスキーマという。
<Account>
<Id>0001</Id>
<Name>NAME</Name>
<Address>ADDRESS</Address>
<Tel>TEL</Tel>
</Account>
…
マッピング部332は、スキーマ情報抽出部331が抽出した旧XMLスキーマと新XMLスキーマとのタグ要素の階層構造とタグ名称とを比較し、タグ要素を対応付けるマッピング処理を行う。図7は、旧XMLスキーマと新XMLスキーマとのマッピング結果の例を示す図である。ここでは、旧XMLスキーマと新XMLスキーマとにおいて対応するタグ要素を同じ行に並べている。新XMLスキーマにおけるタグ要素「New」は旧XMLスキーマには存在しないため、No.が「8」である旧XMLスキーマの行は「−」となっている。一方、旧XMLスキーマにおけるタグ要素「Tel」と「BankInfo」とは新XMLスキーマには存在しないため、No.が「6」と「7」との新XMLスキーマの行は「−」となっている。
追加タグ判定部333は、新XMLスキーマのタグ要素のうち、旧XMLスキーマに対応付けられなかったタグ要素を、追加タグであると判定する。また、追加タグ判定部333は、追加タグが任意であるか必須であるかを判定する。追加タグが必須タグかどうかを判定する方法としては、例えば、追加タグ判定部333は、新XMLスキーマに追加されたタグのminOccurs属性の属性値を確認する。この値が1以上の場合、必須タグが追加されたと判定し、0の場合には、任意タグが追加されたと判定する。
変更内容判定部335は、旧XMLスキーマと新XMLスキーマとで対応するタグ要素が存在するが、例えば、属性情報が異なるタグ要素を変更タグであると判定する。また、変更内容判定部335は、属性情報の変更内容を判定する。属性情報の変更とは、例えば、属性値の変更や、属性情報自体の追加、削除等を含む。
図9は、相違点抽出部330による相違点の抽出結果の例を示す図である。ここでは、旧XMLスキーマと新XMLスキーマとのマッピング結果ごとに、タグ要素の追加、削除、変更等の相違点の内容を対応付けている。
なお、上記は属性情報そのものについて変更された場合について説明したが、XMLスキーマの中でタグ要素の内容の定義(データ型定義)がなされていることもある。例えば、図2の<xs:element name=“Name” type=“Max15Text”/>の、属性情報type=“Max15Text”を例に取ると、Max15Textのデータ型が符号a3の箇所で定義されている。データ型での定義内容に変更が生じた属性情報については、属性情報自体の表現に変更がなくとも、変更タグとして抽出することが望ましい。以後、特に説明がない限り「属性情報が異なるタグ要素」は、属性情報自体が異なるものと、データ型定義が異なるものの双方を含むこととする。
利用状況影響度判定部342は、相違点抽出部330によって抽出されたタグ要素の組み合わせに対して、判定対象のXML文書におけるタグ利用状況およびデータ利用状況をもとに、判定ルールにより定義した影響度を判定する。具体的には、XMLスキーマ影響度判定部341が判定したルールIDをもとに、判定ルールによりXMLスキーマ変更による影響度を判定する。ルールIDだけでは影響有無が判定できない場合(影響不明の場合)、さらに利用状況情報でのタグの利用状況の情報から特定される利用状況のパターン(A〜C)を用いて影響度を判定する。
入力部320は、旧XMLスキーマを記述したファイルと、新XMLスキーマを記述したファイルと、判定対象のXML文書における利用状況情報を記述したファイルとの入力を受け付け、入力されたファイルを記憶部310に記憶させる(ステップS1)。ここでは、判定ルール記憶部314には予め判定ルールが記憶されているものとする。
また、本実施形態では、XMLスキーマの変更に対する文書への影響を判定する例を示したが、XML以外のマークアップ言語、例えばHTML(HyperText Markup Language)等の変更等についても、定義の変更に対する影響度を同様に判定することができる。
200 出力装置
300 判定装置
310 記憶部
311 第1のスキーマ情報記憶部
312 第2のスキーマ情報記憶部
313 利用状況情報記憶部
314 判定ルール記憶部
320 入力部
330 相違点抽出部
331 スキーマ情報抽出部
332 マッピング部
333 追加タグ判定部
334 削除タグ判定部
335 変更内容判定部
340 影響度判定部
341 XMLスキーマ影響度判定部
342 利用状況影響度判定部
350 出力部
Claims (7)
- マークアップ言語により記述されるタグ要素を定義する第1のスキーマ情報と、当該第1のスキーマ情報に対応する第2のスキーマ情報との相違点を抽出する相違点抽出部と、
前記相違点抽出部によって抽出された前記相違点に対応するタグ要素が、前記第1のスキーマ情報に基づいて記述された文書に含まれるか否かを判定する影響度判定部と、
前記相違点と、前記第1のスキーマ情報により定義されている前記タグ要素が、前記文書に記述されているか否かを示すタグ利用状況、および当該タグ要素により示されるデータが前記文書に記述されているか否かを示すデータ利用状況とに、当該相違点が前記文書に影響を与えるか否かを示す影響度が対応付けられた判定ルールが記憶される判定ルール記憶部と、
を備え、
前記影響度判定部は、前記タグ利用状況および前記データ利用状況と、前記判定ルールとに基づいて、前記相違点に対応する前記影響度を判定する
ことを特徴とする判定装置。 - 前記相違点抽出部は、前記第1のスキーマ情報に含まれるタグ要素と前記第2のスキーマ情報に含まれるタグ要素とを比較して、タグ要素の追加と、削除と、変更とのうち少なくともいずれかの相違点を抽出する
ことを特徴とする請求項1に記載の判定装置。 - 前記相違点抽出部は、前記相違点の内容を判定し、
前記相違点抽出部が判定した前記タグ要素の相違点の内容を出力する出力部
を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の判定装置。 - 前記マークアップ言語はXMLであり、前記第1のスキーマ情報はXMLスキーマであり、前記第2のスキーマ情報は前記第1のスキーマ情報がバージョン改訂されたXMLスキーマである
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の判定装置。 - 前記タグ利用状況と、前記データ利用状況とを示す利用状況情報が記憶される利用状況情報記憶部を備え、
前記影響度判定部は、前記利用状況情報と前記判定ルールとに基づいて、前記相違点と、前記タグ利用状況および前記データ利用状況とに対応する前記影響度を判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の判定装置。 - 判定ルール記憶部を備える判定装置が実行する判定方法であって、
マークアップ言語により記述されるタグ要素を定義する第1のスキーマ情報と、当該第1のスキーマ情報に対応する第2のスキーマ情報との相違点を抽出する相違点抽出ステップと、
抽出した前記相違点に対応するタグ要素が、前記第1のスキーマ情報に基づいて記述された文書に含まれるか否かを判定する影響度判定ステップと、
を備え、
前記判定ルール記憶部には、前記相違点と、前記第1のスキーマ情報により定義されている前記タグ要素が、前記文書に記述されているか否かを示すタグ利用状況、および当該タグ要素により示されるデータが前記文書に記述されているか否かを示すデータ利用状況とに、当該相違点が前記文書に影響を与えるか否かを示す影響度が対応付けられた判定ルールが記憶されており、
前記影響度判定ステップにおいて、前記タグ利用状況および前記データ利用状況と、前記判定ルールとに基づいて、前記相違点に対応する前記影響度を判定する
ことを特徴とする判定方法。 - 判定ルール記憶部を備える判定装置のコンピュータに、
マークアップ言語により記述されるタグ要素を定義する第1のスキーマ情報と、当該第1のスキーマ情報に対応する第2のスキーマ情報との相違点を抽出する相違点抽出ステップと、
抽出した前記相違点に対応するタグ要素が、前記第1のスキーマ情報に基づいて記述された文書に含まれるか否かを判定する影響度判定ステップと、
を実行させ、
前記影響度判定ステップにおいて、前記相違点と、前記第1のスキーマ情報により定義されている前記タグ要素が前記文書に記述されているか否かを示すタグ利用状況および当該タグ要素により示されるデータが前記文書に記述されているか否かを示すデータ利用状況とに当該相違点が前記文書に影響を与えるか否かを示す影響度が対応付けられた判定ルールを記憶する前記判定ルール記憶部を参照し、前記タグ利用状況および前記データ利用状況と、前記判定ルールとに基づいて、前記相違点に対応する前記影響度を判定する
ことを実行させるための判定プログラム。
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JP2013052418A JP5982308B2 (ja) | 2013-03-14 | 2013-03-14 | 判定装置、判定方法、判定プログラム |
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JP2013052418A JP5982308B2 (ja) | 2013-03-14 | 2013-03-14 | 判定装置、判定方法、判定プログラム |
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JP2014178885A JP2014178885A (ja) | 2014-09-25 |
JP5982308B2 true JP5982308B2 (ja) | 2016-08-31 |
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JP2013052418A Active JP5982308B2 (ja) | 2013-03-14 | 2013-03-14 | 判定装置、判定方法、判定プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5499803B2 (ja) * | 2010-03-18 | 2014-05-21 | 富士通株式会社 | 影響検出装置、影響検出プログラム、及び影響検出方法 |
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2013
- 2013-03-14 JP JP2013052418A patent/JP5982308B2/ja active Active
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