JP5977701B2 - 情報通信端末装置のacアダプタ劣化状況判定システム - Google Patents

情報通信端末装置のacアダプタ劣化状況判定システム Download PDF

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Description

本発明は、情報通信端末装置に電源供給するACアダプタの劣化状況を判定するACアダプタ劣化状況判定システムに関する。
近年、情報化社会の進展に伴い、多くの一般住宅およびオフィスには、1台または複数台の情報通信端末装置が設置されている。情報通信端末装置とは、例えば、ONU(Optical Network Unit:光回線終端装置)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者線)モデムをいう。情報通信端末装置に電気的に接続されるACアダプタは、一般に、AC電力をDC電力に変換し情報通信端末装置にDC電力を供給する。情報通信端末装置にDC電力を供給するACアダプタは、ACアダプタの内部素子の劣化によって寿命が訪れ、寿命が来る前に適宜交換が必要とされる。
ACアダプタの期待寿命は、ACアダプタの設計時に内部素子の仕様から算定される。しかし、ACアダプタの内部素子の劣化は、実際のACアダプタの使用状況により激しくなったり緩やかになったりする。よってACアダプタの内部素子の劣化が正確に捉えにくい分、ACアダプタの劣化状況も明確にはわかりにくい。
ACアダプタの内部素子は例えば、整流用のアルミ電解コンデンサで構成され、アルミ電解コンデンサの劣化が、ACアダプタの劣化に直接関係している。
アルミ電解コンデンサの劣化は、アルミ電解コンデンサが製造された時点から始まる。またアルミ電解コンデンサの劣化は、含浸された電解液が封口ゴムを透過し、時間とともに内部の電解液の蒸発が進むことで生じる。アルミ電解コンデンサの劣化により、アルミ電解コンデンサの静電容量の減少、損失角の正接の増大が生じる。アルミ電解コンデンサの寿命については、アルミ電解コンデンサの静電容量または損失角の正接が規格値からはずれた段階で寿命に至ったと定義される。
アルミ電解コンデンサの寿命は、アルミ電解コンデンサの使用条件により大きな影響を受ける。通常の平滑回路での使用では、温度とリプル電流による発熱が寿命を大きく決める要素となる。また、高湿度、振動が連続的にかかる用途、充放電を頻繁に行う用途では、アルミ電解コンデンサの使用条件での耐久性を考慮する必要がある(非特許文献1を参照)。
"テクニカルノート アルミ電解コンデンサの上手な使い方"、日本ケミコン株式会社、http://www.chemi-con.co.jp/catalog/pdf/al-j/al-sepa-j/001-guide /al-technote-j-110201.pdf
情報通信端末装置及びACアダプタは、ISP(Internet Service Provider:インターネットサービスプロバイダー)からユーザにレンタルされる場合が多く、レンタルバックされた後に利活用される。しかしながら現状では、ACアダプタの劣化状況は明確にはわからないという理由から、画一的にACアダプタの使用年月で利活用の判断がされていた。よって、まだ利活用に耐えるACアダプタが廃棄処分されたり、劣化が進んでいるACアダプタが利活用されたりするという問題があった。
また、レンタルされているACアダプタの劣化が早く進み、情報通信端末装置が期待寿命より早く運転停止する結果、サービス断に至るという問題もあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、情報通信端末装置に電源供給するACアダプタの劣化状況を判定する機能を提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、本発明は、ACアダプタの劣化状況を判断するために、ACアダプタの内部素子(例えば、アルミ電解コンデンサ)の劣化状況の判断基準としてACアダプタのインピーダンス特性に着目する。内部素子の劣化により内部素子の静電容量が減少し、各内部素子のインピーダンスが変化することから、ACアダプタ全体のインピーダンスが変化することが考えられる。そこで、適宜ACアダプタのインピーダンス特性を算出し、所定のインピーダンス特性と比較する。所定のインピーダンス特性とは、例えば、ACアダプタの機種毎に開発時に算出されたインピーダンス特性をいう。算出されたインピーダンス特性と所定のインピーダンス特性との差異の大きさを、ACアダプタの劣化の判断基準とする。インピーダンス特性を算出するために必要な電圧・電流の測定を行う箇所としては、ACアダプタと電気的に接続され、ACアダプタ近傍の情報通信端末装置内に測定個所を設ける。
また上記課題を解決するための手段として、本発明は、情報通信端末装置側からDC給電線を介して電圧・電流の測定を行ってACアダプタのインピーダンス特性を算出し、インピーダンス特性の情報を、通信ネットワークを介して通信センタに送信し、算出されたインピーダンス特性とACアダプタの所定のインピーダンス特性とを比較する。
本発明は、このような目的を達成するために、一実施形態に記載の発明は、ACアダプタのDC端子へ電気的に接続された情報通信端末装置と、該情報通信端末装置へ接続され、該情報通信端末装置の状況を監視する通信装置と、を備えたACアダプタ劣化状況判定システムであって、前記情報通信端末装置は、前記ACアダプタの前記DC端子の電圧・電流を測定し、該測定した電圧・電流からインピーダンス特性を算出するインピーダンス特性算出部と、前記算出されたインピーダンス特性および前記情報通信端末装置のIDを前記通信装置に転送する情報転送部とを備え、前記通信装置は、前記転送された前記情報通信端末装置のIDに対応する前記ACアダプタの所定のインピーダンス特性を記憶部から抽出し、前記抽出した所定のインピーダンス特性と前記転送されたインピーダンス特性とを比較し、比較結果を生成する比較部と、前記比較結果に基づいて、前記所定のインピーダンス特性と前記転送されたインピーダンス特性との差異の量に応じて設定された警告レベルを表示する第2の表示部とを備え、前記通信装置は、前記比較結果を履歴として前記記憶部に格納することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、情報通信端末装置にDC電力を供給するACアダプタの劣化状況の把握が容易になる。よって、レンタルバック後に利活用に耐えるACアダプタが廃棄処分されたり、劣化が進んでいるACアダプタが利活用されたりすることがなくなり、情報通信端末装置にかかるコストが改善される。また本発明によれば、レンタルされているACアダプタの劣化が進んでいる場合にも、通信センタ内で警報表示により情報通信端末装置を予め更新することが可能になる。よって、情報通信端末装置の急な運転停止によりサービス断に至ることがなく、情報通信サービスの信頼性が向上する。
本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置のACアダプタ劣化状況判定システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置のACアダプタ劣化状況を判定する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかるネットワーク例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置のACアダプタ劣化状況判定システムを示すブロック図を示す。AC電源からAC電力を供給するAC電源線が接続されたACアダプタ1は、DC給電線によってユーザ側の情報通信端末装置2に接続されている。情報通信端末装置2は、通信線を介して通信NW(Network)3に接続され、通信NW3は、通信線を介してISP側の通信センタ(通信装置)4と接続されている。
ACアダプタ1は、情報通信端末装置2にDC電力を供給する。ACアダプタ1は、スイッチング電源構成となっており、第1の整流部101は、供給されるAC電力を整流し、SW(Switch)部102は、整流された電力をON/OFF制御する。ドライバ103は、SW部102を駆動し、トランス部104は、ON/OFF制御された電力を変圧する。そして、第2の整流部105は、変圧された電力をDC電力に変換する。第1の整流部101および第2の整流部105の内部素子には、アルミ電解コンデンサが使用されうる。
情報通信端末装置2において、電源回路201は、ACアダプタ1からのDC電力を供給するDC給電線に接続され、情報通信部202は、通信センタ4と情報のやりとりを行う。通信NW3は、情報通信端末装置2と通信センタ4との間を通信線で接続されている。通信センタ4において、情報処理部401は、情報通信端末装置2から送信された情報を受信する。
本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置のACアダプタ劣化状況判定システムは、ACアダプタ1のDC端子の電圧・電流からインピーダンス特性を算出する計算部21と、算出されたインピーダンス特性と予め記憶された所定のインピーダンス特性とを比較してACアダプタ1の劣化状況を判定する判定部41とを含む。
図1では、情報通信端末装置2が計算部21をさらに備え、通信センタ4が判定部41をさらに備えた構成になっている。
計算部21は、ACアダプタ1からのDC電力を供給するDC給電線にかかる電圧およびDC給電線に流れる電流を測定するための電圧・電流プローブ211と、DC給電線の片方に接続されたコイル212と、DC給電線の他方に接続されたコイル213と、電圧・電流プローブ211の出力を入力するAD変換回路214と、AD変換回路214から出力される直流信号からインピーダンス特性を算出するインピーダンス特性算出部215と、算出されたインピーダンス特性の情報および情報通信端末装置2のID(例えば、シリアルナンバー)を通信センタ4へ転送する情報転送部216と、通信センタ4において生成された、ACアダプタ1の劣化状況にかかる警告を受信する第1の制御部217と、ACアダプタ1の劣化状況にかかる警告を表示する第1の表示部218とを含む。インピーダンス特性の情報は、例えば、CSV形式にした電流・電圧の時間測定値とすることが可能である。
判定部41は、情報通信端末装置2におけるインピーダンス特性算出部215で算出されたインピーダンス特性の情報および情報通信端末装置2のIDを受信する第2の制御部411と、受信された情報通信端末装置2のIDに対応するACアダプタ1の所定のインピーダンス特性と、受信されたインピーダンス特性とを比較する比較部412と、情報通信端末装置2のIDに対応するACアダプタ1の所定のインピーダンス特性の情報を格納する記憶部413と、比較部412における比較結果に基づき警告を表示する第2の表示部414とを含む。所定のインピーダンス特性とは、例えば、ACアダプタの機種毎に開発時に算出されたインピーダンス特性をいう。
なお、記憶部413には、情報通信端末装置2を使用するユーザの住所等の情報や前回のインピーダンス特性の算出データも格納しうる。
図2に本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置のACアダプタ劣化状況を判定する方法を示すフローチャートを示す。
ACアダプタ1は、AC電源から供給されたAC電力をDC電力に変換して、変換したDC電力を、DC給電線を通して情報通信端末装置2へ供給する。
電圧・電流プローブ211は、ACアダプタ1のDC端子に接続されたDC給電線の電圧・電流を測定する(S101)。
インピーダンス特性算出部215は、測定された電圧・電流に基づいてACアダプタ1のインピーダンス特性を算出する(S102)。
情報転送部216は、算出されたインピーダンス特性および情報通信端末装置2のIDを第2の制御部411へ送信する(S103)。
比較部412は、受信された情報通信端末装置2のIDによって、情報通信端末装置2に対応するACアダプタ1の所定のインピーダンス特性を記憶部413から抽出する(S104)。
比較部412は、受信されたインピーダンス特性とACアダプタ1の所定のインピーダンス特性とを比較し、一定以上の差異があるとき、ACアダプタ1が寿命であるとして、比較結果を生成する(S105)。
第2の表示部414は、生成された比較結果に基づいて、警告を表示する(S106)。
第2の制御部411は、第1の制御部217に警告情報を送信する(S107)。
第1の制御部217は、警告情報を受信し、第1の表示部218は、受信された警告情報に基づいて警告を表示する(S108)。
以下にACアダプタの劣化状況判定システムの概要を示す。
(1)電圧・電流の測定は、ACアダプタ1へのDC給電線の2線間の電圧と1線の電流の変化を測定するために、電圧・電流プローブ211を使用し、2線に電圧プローブ及び1線に電流プローブを挿入して行う。DC給電線の、測定点より情報通信端末装置2の内部側にはコイル212、213を挿入し、測定時のACアダプタ1側のインピーダンスの影響を抑制している。
(2)情報通信端末装置2のインピーダンス特性算出部215は、電圧・電流プローブ211を使用して定期的にDC給電線を介してACアダプタ1のDC出力線間電圧・電流を測定する。電流プローブによって測定された電流は電圧に変換される。
(3)電圧・電流プローブ211の出力はAD変換回路214に入力される。AD変換回路214は、入力レベルに応じて直流電圧を出力し、インピーダンス特性として情報通信端末装置2の情報転送部216に送出する。
(4)情報通信端末装置2の情報転送部216は、インピーダンス特性の情報および情報通信端末装置2のIDを、通信NW3を介して通信センタ4の第2の制御部411に送る。
(5)通信センタ4の第2の制御部411に送信されたインピーダンス特性の情報は、比較部412で通信センタ4の記憶部413に格納された情報通信端末装置2のIDに対応するACアダプタ1の所定のインピーダンス特性と比較される。送信されたインピーダンス特性と所定のインピーダンス特性との差異が、あらかじめ設定された数値以上の場合、通信センタ4の第2の表示部414は、警告を表示する。また、警告は通信NW3を介して情報通信端末装置2の第1の制御部217にも送信され、第1の表示部218は、警告を表示する。
(6)比較部412における比較結果は通信センタ4の記憶部413に履歴として格納され、比較結果の履歴は、レンタルバックされたACアダプタ1の劣化状況把握に使用される。
なお、比較部412において行われる判定については、送信されたインピーダンス特性と所定のインピーダンス特性との差異の量に応じて、警告レベルを設定してもよい。
図3(a)、(b)に本発明の一実施形態にかかるネットワーク例を示す。図3(a)に示すように、一般住宅またはオフィス1001には、PC1002に接続されたルーター1003が設置され、ルーター1003には情報通信端末装置であるONU1004が接続されている。ONU1004は、通信経路であるFTTH(Fiber To The Home)を通じてISP側の通信装置であるOLT(Optical Line Terminal)1005へ接続される。本発明の一実施形態では、ONU1004は、ONU1004のACアダプタのインピーダンス特性を、OLT1005へ送信する。また本発明の一実施形態では、OLT1005は、送信されたインピーダンス特性と所定のインピーダンス特性との比較を行い、ONU1004のACアダプタの劣化を判定することになる。
図3(b)に示すように、一般住宅またはオフィス2001には、PC2002に無線接続された無線LANルーター2003が設置され、無線LANルーター2003には情報通信端末装置であるONU2004が接続されている。ONU2004は、通信経路であるFTTHを通じてISP側の通信装置であるOLT2005へ接続される。本発明の一実施形態では、ONU2004は、ONU2004のACアダプタのインピーダンス特性を、OLT2005へ送信する。また本発明の一実施形態では、OLT2005は、送信されたインピーダンス特性と所定のインピーダンス特性との比較を行い、ONU2004のACアダプタの劣化を判定することになる。
なお、図3(a)、(b)に示す通信経路については、FTTHの代わりにADSL、CATVを使用し、ONU、OLTの代わりにADSL、CATVに対応するモデムを使用してもよい。
本発明の一実施形態で行われる通信は、一例として、情報通信端末装置と保守を行う最寄りの通信センタの間で発生することができる。また本発明の一実施形態は、情報通信端末装置の通常動作を確保しながらインピーダンス特性の算出を行いうる。さらに本発明の一実施形態で行われる通信は、無線通信やインターネットを使用してもよい。
本実施形態によれば、情報通信端末装置にDC電力を供給するACアダプタの劣化状況の把握が容易になる。よって、レンタルバック後に利活用に耐えるにACアダプタが廃棄処分されたり、劣化が進んでいるACアダプタが利活用されたりすることがなくなり、情報通信端末装置にかかるコストが改善される。
また本実施形態によれば、レンタルされているACアダプタの劣化が早く進んでいる場合にも、通信センタ内で警報表示により装置を予め更新することが可能になる。よって、情報通信端末装置の急な運転停止によりサービス断に至ることがなく、情報通信サービスの信頼性が向上する。
1 ACアダプタ
2 情報通信端末装置
3 通信NW
4 通信センタ
21 計算部
41 判定部
101 第1の整流部
102 SW部
103 ドライバ
104 トランス部
105 第2の整流部
201 電源回路
202 情報通信部
211 電圧・電流プローブ
212、213 コイル
214 AD変換回路
215 インピーダンス特性算出部
216 情報転送部
217 第1の制御部
218 第1の表示部
401 情報処理部
411 第2の制御部
412 比較部
413 記憶部
414 第2の表示部
1001、2001 一般住宅またはオフィス
1002、2002 PC
1003 ルーター
1004、2004 ONU
1005、2005 OLT
2003 無線LANルーター

Claims (2)

  1. ACアダプタのDC端子へ電気的に接続された情報通信端末装置と、該情報通信端末装置へ接続され、該情報通信端末装置の状況を監視する通信装置と、を備えたACアダプタ劣化状況判定システムであって、
    前記情報通信端末装置は、
    前記ACアダプタの前記DC端子の電圧・電流を測定し、該測定した電圧・電流からインピーダンス特性を算出するインピーダンス特性算出部と、
    前記算出されたインピーダンス特性および前記情報通信端末装置のIDを前記通信装置に転送する情報転送部とを備え、
    前記通信装置は、
    前記転送された前記情報通信端末装置のIDに対応する前記ACアダプタの所定のインピーダンス特性を記憶部から抽出し、前記抽出した所定のインピーダンス特性と前記転送されたインピーダンス特性とを比較し、比較結果を生成する比較部と、
    前記比較結果に基づいて、前記所定のインピーダンス特性と前記転送されたインピーダンス特性との差異の量に応じて設定された警告レベルを表示する第2の表示部とを備え、
    前記通信装置は、前記比較結果を履歴として前記記憶部に格納することを特徴とするACアダプタ劣化状況判定システム。
  2. 前記通信装置は、
    前記比較結果を前記情報通信端末装置に転送する制御部をさらに備え、
    前記情報通信端末装置は、
    前記転送された比較結果を表示する第1の表示部をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のACアダプタ劣化状況判定システム。
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