JP6006670B2 - 情報通信端末装置の劣化状況判定システム - Google Patents

情報通信端末装置の劣化状況判定システム Download PDF

Info

Publication number
JP6006670B2
JP6006670B2 JP2013078788A JP2013078788A JP6006670B2 JP 6006670 B2 JP6006670 B2 JP 6006670B2 JP 2013078788 A JP2013078788 A JP 2013078788A JP 2013078788 A JP2013078788 A JP 2013078788A JP 6006670 B2 JP6006670 B2 JP 6006670B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
terminal device
information communication
current
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013078788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014204288A (ja
Inventor
芳春 広島
芳春 広島
英俊 高田
英俊 高田
潤 加藤
潤 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2013078788A priority Critical patent/JP6006670B2/ja
Publication of JP2014204288A publication Critical patent/JP2014204288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6006670B2 publication Critical patent/JP6006670B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、情報通信端末装置の劣化状況を判定する劣化状況判定システムに関する。
近年、情報化社会の進展に伴い、多くの一般住宅およびオフィスには、1台または複数台の情報通信端末装置が設置されている。情報通信端末装置とは、例えば、ONU(Optical Network Unit:光回線終端装置)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者線)モデムをいう。情報通信端末装置は、情報通信端末装置の内部素子の劣化によって寿命が訪れ、寿命が来る前に適宜交換が必要とされる。
情報通信端末装置の期待寿命は、情報通信端末装置の設計時に内部素子の仕様から算定される。しかし、情報通信端末装置の内部素子の劣化は、実際の情報通信端末装置の使用状況により激しくなったり緩やかになったりする。よって情報通信端末装置の内部素子の劣化が正確に捉えにくい分、情報通信端末装置の劣化状況も明確にはわかりにくい。
情報通信端末装置の内部素子は例えば、整流用のアルミ電解コンデンサで構成され、アルミ電解コンデンサの劣化が、情報通信端末装置の劣化に直接関係している。
アルミ電解コンデンサの劣化は、アルミ電解コンデンサが製造された時点から始まる。またアルミ電解コンデンサの劣化は、含浸された電解液が封口ゴムを透過し、時間とともに内部の電解液の蒸発が進むことで生じる。アルミ電解コンデンサの劣化により、アルミ電解コンデンサの静電容量の減少、損失角の正接の増大が生じる。アルミ電解コンデンサの寿命については、アルミ電解コンデンサの静電容量または損失角の正接が規格値からはずれた段階で寿命に至ったと定義される。
アルミ電解コンデンサの寿命は、アルミ電解コンデンサの使用条件により大きな影響を受ける。通常の平滑回路での使用では、温度とリプル電流による発熱が寿命を大きく決める要素となる。また、高湿度、振動が連続的にかかる用途、充放電を頻繁に行う用途では、アルミ電解コンデンサの使用条件での耐久性を考慮する必要がある(非特許文献1を参照)。
"テクニカルノート アルミ電解コンデンサの上手な使い方"、日本ケミコン株式会社、http://www.chemi-con.co.jp/catalog/pdf/al-j/al-sepa-j/001-guide /al-technote-j-110201.pdf
情報通信端末装置は、ISP(Internet Service Provider:インターネットサービスプロバイダー)からユーザにレンタルされる場合が多く、レンタルバックされた後に利活用される。しかしながら現状では、情報通信端末装置の劣化状況は明確にはわからないという理由から、画一的に情報通信端末装置の使用年月で利活用の判断がされていた。よって、まだ利活用に耐える情報通信端末装置が廃棄処分されたり、劣化が進んでいる情報通信端末装置が利活用されたりするという問題があった。
また、レンタルされている情報通信端末装置の劣化が早く進み、情報通信端末装置が期待寿命より早く運転停止する結果、サービス断に至るという問題もあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、情報通信端末装置の劣化状況を判定する機能を提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、本発明は、情報通信端末装置の劣化状況を判断するために、情報通信端末装置の内部素子(例えば、アルミ電解コンデンサ)の劣化状況の判断基準として情報通信端末装置の過電流保護機能に着目する。図1に過電流保護時の電流-電圧特性(I-V特性、電圧・電流の関係式)の例を示す。定格電流(I)は、劣化状況を判断される対象の情報通信端末装置に、通常時に供給される電流であり、過電流保護設定電流(I)は、定格電流(I)より電流値が高い電流であって、過電流保護機能が作動する基準となる電流である。また、短絡電流(I)は、過電流保護機能が作動した後に、過電流保護設定電流(I)が制限されてできる電流である。定電圧で電流が過電流保護設定電流(I)になると、電圧・電流が短絡電流(I)まで制限される。内部素子の劣化により各内部素子のインピーダンスが変化することから、過電流印加時の装置全体のI-V特性が変化することが考えられる。そこで、適宜、情報通信端末装置の過電流印加時のI-V特性を算出し、所定のI-V特性と比較する。所定のI-V特性とは、例えば、情報通信端末装置の機種毎に開発時に算出されたI-V特性をいう。算出された情報通信端末装置の過電流印加時のI-V特性と所定のI-V特性との差異の大きさを、情報通信端末装置の劣化の判断基準とする。I-V特性を算出するために必要な電圧・電流の測定を行う箇所としては、情報通信端末装置と電気的に接続され、情報通信端末装置近傍のACアダプタ内に測定個所を設ける。
また上記課題を解決するための手段として、本発明は、ACアダプタ側からDC給電線を介して電圧・電流の測定を行って情報通信端末装置のI-V特性を算出し、I-V特性の情報を、情報通信端末装置を介して通信センタに送信し、算出されたI-V特性と情報通信端末装置の所定のI-V特性とを比較する。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ACアダプタと、該ACアダプタのDC端子へ電気的に接続された情報通信端末装置と、該情報通信端末装置へ接続され、前記情報通信端末装置の状況を監視する通信装置と、を備えた情報通信端末装置の劣化状況判定システムであって、前記ACアダプタは、前記ACアダプタの前記DC端子の電圧・電流を測定し、該測定した電圧・電流から電圧・電流の関係式を算出する算出部と、前記算出された電圧・電流の関係式および前記情報通信端末装置のIDを前記通信装置に転送する情報転送部とを備え、前記通信装置は、前記転送された前記情報通信端末装置のIDに対応する所定の電圧・電流の関係式を記憶部から抽出し、前記抽出した所定の電圧・電流の関係式と前記転送された電圧・電流の関係式とを比較し、比較結果を生成する比較部と、前記比較結果を表示する第2の表示部とを備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、情報通信端末装置の劣化状況の把握が容易になる。よって、レンタルバック後に利活用に耐える情報通信端末装置が廃棄処分されたり、劣化が進んでいる情報通信端末装置が利活用されたりすることがなくなり、情報通信端末装置にかかるコストが改善される。また本発明によれば、レンタルされている情報通信端末装置の劣化が進んでいる場合にも、通信センタ内で警報表示により情報通信端末装置を予め更新することが可能になる。よって、情報通信端末装置の急な運転停止によりサービス断に至ることがなく、情報通信サービスの信頼性が向上する。
本発明の一実施形態にかかる過電流保護におけるI-V特性の例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置の劣化状況判定システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置の劣化状況を判定する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかるネットワーク例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図2に本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置の劣化状況判定システムを示すブロック図を示す。AC電源からAC電力を供給するAC電源線が接続されたACアダプタ1は、DC給電線によってユーザ側の情報通信端末装置2に接続されている。情報通信端末装置2は、通信線を介して通信NW(Network)3に接続され、通信NW3は、通信線を介してISP側の通信センタ(通信装置)4と接続されている。
ACアダプタ1は、情報通信端末装置2にDC電力を供給する。ACアダプタ1は、スイッチング電源構成となっており、第1の整流部101は、供給されるAC電力を整流し、SW(Switch)部102は、整流された電力をON/OFF制御する。ドライバ103は、SW部102を駆動し、トランス部104は、ON/OFF制御された電力を変圧する。そして、第2の整流部105は、変圧された電力をDC電力に変換する。
情報通信端末装置2において、電源回路201は、ACアダプタ1からのDC電力を供給するDC給電線に接続され、情報通信部202は、通信センタ4と情報のやりとりを行う。電源回路201は、過電流保護機能が組み込まれている。また電源回路201の内部素子には、アルミ電解コンデンサが使用されうる。通信NW3は、情報通信端末装置2と通信センタ4との間を通信線で接続されている。通信センタ4において、情報処理部401は、情報通信端末装置2から送信された情報を受信する。
本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置2の劣化状況判定システムは、ACアダプタ1のDC端子の電圧・電流からI-V特性(電圧・電流の特性曲線)を算出する計算部11と、算出されたI-V特性と予め記憶された所定のI-V特性とを比較して情報通信端末装置2の劣化状況を判定する判定部41と、判定された結果を受信して表示する警告表示部21とを含む。
図2では、ACアダプタ1が計算部11をさらに備え、情報通信端末装置2が警告表示部21をさらに備え、通信センタ4が判定部41をさらに備えた構成になっている。
計算部11は、I-V特性算出部111から第1の制御部112に対して、ACアダプタ1から情報通信端末装置2に供給される定格電流Iより大きい過電流保護設定電流以上の電流を流す指示命令を送信するI-V特性算出部111と、過電流保護設定電流以上の電流を流す指示命令を受信して、過電流保護設定電流以上の電流を流すように第1の整流部101を調整する第1の制御部112と、過電流保護時のDC給電線にかかる電圧およびDC給電線に流れる電流を測定するための電圧・電流プローブ113と、DC給電線の片方に接続されたコイル114と、DC給電線の他方に接続されたコイル115と、電圧・電流プローブ113の出力を入力するAD変換回路116と、AD変換回路116から出力される信号からI-V特性を算出するI-V特性算出部111と、算出されたI-V特性の情報および情報通信端末装置2のID(例えば、シリアルナンバー)を、情報通信端末装置2を介して通信センタ4へ転送する情報転送部117とを含む。I-V特性の情報は、例えば、CSV形式にした電流・電圧の時間測定値とすることが可能である。なお、過電流保護設定電流以上の電流を流す指示命令を受信して、過電流保護設定電流以上の電流を流すように調整する場所は、SW部102、トランス部104でもよい。
警告表示部21は、情報通信端末装置2におけるI-V特性算出部111で算出されたI-V特性の情報および情報通信端末装置2のIDを受信する第2の制御部211であって、通信センタ4において生成された、情報通信端末装置2の劣化状況にかかる警告を受信する第2の制御部211と、情報通信端末装置2の劣化状況にかかる警告を表示する第1の表示部212とを含む。
判定部41は、情報通信端末装置2におけるI-V特性算出部111で算出されたI-V特性の情報および情報通信端末装置2のIDを受信する第3の制御部411と、受信された情報通信端末装置2のIDに対応する情報通信端末装置2の所定のI-V特性と、受信されたI-V特性とを比較する比較部412と、情報通信端末装置2のIDに対応する情報通信端末装置2の所定のI-V特性の情報を格納する記憶部413と、比較部412における比較結果に基づき警告を表示する第2の表示部414とを含む。所定のI-V特性とは、例えば、情報通信端末装置2の機種毎に開発時に算出されたI-V特性をいう。
なお、記憶部413には、情報通信端末装置2を使用するユーザの住所等の情報や前回のI-V特性の算出データも格納しうる。
図3に本発明の一実施形態にかかる情報通信端末装置の劣化状況を判定する方法を示すフローチャートを示す。
ACアダプタ1は、AC電源から供給されたAC電力をDC電力に変換して、変換したDC電力を、DC給電線を通して情報通信端末装置2へ供給する。
電圧・電流プローブ113は、ACアダプタ1から情報通信端末装置2に供給される定格電流Iより大きい過電流保護設定電流以上の電流を流したとき(過電流印加時)の、ACアダプタ1のDC端子に接続されたDC給電線の電圧・電流を測定する(S101)。
I-V特性算出部111は、測定された電圧・電流に基づいて情報通信端末装置2のI-V特性を算出する(S102)。
情報転送部117は、算出されたI-V特性および情報通信端末装置2のIDを、情報通信端末装置2の第2の制御部211、情報通信部202、および通信NW3を介して、第3の制御部411へ送信する(S103)。
比較部412は、受信された情報通信端末装置2のIDによって、情報通信端末装置2に対応する情報通信端末装置2の所定のI-V特性を記憶部413から抽出する(S104)。
比較部412は、受信されたI-V特性と情報通信端末装置2の所定のI-V特性とを比較し、一定以上の差異があるとき、情報通信端末装置2が寿命であるとして、比較結果を生成する(S105)。
第2の表示部414は、生成された比較結果に基づいて、警告を表示する(S106)。
第3の制御部411は、第2の制御部211に警告情報を送信する(S107)。
第2の制御部211は、警告情報を受信し、第1の表示部212は、受信された警告情報に基づいて警告を表示する(S108)。
以下に情報通信端末装置2の劣化状況判定システムの概要を示す。
(1)過電流印加時における電圧・電流の測定は、情報通信端末装置2へのDC給電線の2線間の電圧と1線の電流の変化を測定するために、電圧・電流プローブ113を使用し、2線に電圧プローブ及び1線に電流プローブを挿入して行う。DC給電線の、測定点よりACアダプタ1内部側にはコイル114、115を挿入し、測定時のACアダプタ1側のインピーダンスの影響を抑制している。
(2)ACアダプタ1のI-V特性算出部111は、第1の制御部112にDC出力電流を増加させる指示命令を送信し、情報通信端末装置2に定格電流(I)以上の電流を印加する。そして定格電流(I)より大きい過電流保護設定電流(I)以上の電流を印加したとき、情報通信端末装置2は過電流保護機能を動作させ、電流を制限する。図1に示すように、過電流保護機能が動作すると、過電流保護設定電流(I)以上であった電流は制限されて、短絡電流(I)の大きさの電流値まで減少する。電流を制限する際のDC給電線2線間の電圧と1線の電流の変化を、電圧・電流プローブ113によって測定する。電流プローブによって測定された電流は電圧に変換される。
(3)電圧・電流プローブ113の出力はAD変換回路116に入力される。AD変換回路116は、入力レベルに応じて直流電圧を出力し、I-V特性としてACアダプタ1の情報転送部117に送出する。
(4)ACアダプタ1の情報転送部117は、I-V特性の情報および情報通信端末装置2のIDを、i) ACアダプタ1と除法通信端末装置2との間を電気的に接続したDC給電線、ii)DC給電線とは別に配線された通信線、またはiii)無線、により情報通信端末装置2の第2の制御部211に送出する。
(5)情報通信端末装置2の第2の制御部211は、I-V特性の情報および情報通信端末装置2のIDを、通信NW3を介して通信センタ4の第3の制御部411に送る。
(6)通信センタ4の第3の制御部411に送信されたI-V特性の情報は、比較部412で通信センタ4の記憶部413に格納された情報通信端末装置2のIDに対応する情報通信端末装置2の所定のI-V特性と比較される。送信されたI-V特性と所定のI-V特性との差異が、あらかじめ設定された数値以上の場合、通信センタ4の第2の表示部414は、警告を表示する。また、警告は通信NW3を介して情報通信端末装置2の第2の制御部211にも送信され、第1の表示部212は、警告を表示する。
(7)比較部412における比較結果は通信センタ4の記憶部413に履歴として格納され、比較結果の履歴は、レンタルバックされた情報通信端末装置2の劣化状況把握に使用される。
なお、比較部412において行われる判定については、送信されたI-V特性と所定のI-V特性との差異の量に応じて、警告レベルを設定してもよい。
図4(a)、(b)に本発明の一実施形態にかかるネットワーク例を示す。図4(a)に示すように、一般住宅またはオフィス1001には、PC1002に接続されたルーター1003が設置され、ルーター1003には情報通信端末装置であるONU1004が接続されている。ONU1004は、通信経路であるFTTH(Fiber To The Home)を通じてISP側の通信装置であるOLT(Optical Line Terminal)1005へ接続される。本発明の一実施形態では、ONU1004は、ONU1004のI-V特性を、OLT1005へ送信する。また本発明の一実施形態では、OLT1005は、送信されたI-V特性と所定のI-V特性との比較を行い、ONU1004の劣化を判定することになる。
図4(b)に示すように、一般住宅またはオフィス2001には、PC2002に無線接続された無線LANルーター2003が設置され、無線LANルーター2003には情報通信端末装置であるONU2004が接続されている。ONU2004は、通信経路であるFTTHを通じてISP側の通信装置であるOLT2005へ接続される。本発明の一実施形態では、ONU2004は、ONU2004のI-V特性を、OLT2005へ送信する。また本発明の一実施形態では、OLT2005は、送信されたI-V特性と所定のI-V特性との比較を行い、ONU2004の劣化を判定することになる。
なお、図4(a)、(b)に示す通信経路については、FTTHの代わりにADSL、CATVを使用し、ONU、OLTの代わりにADSL、CATVに対応するモデムを使用してもよい。
本発明の一実施形態で行われる通信は、一例として、情報通信端末装置と保守を行う最寄りの通信センタの間で発生することができる。また本発明の一実施形態ついて、保守者が情報通信端末装置の過電流保護機能の試験を行う際に、I-V特性の算出を行いうる。また本発明の一実施形態で行われる通信は、無線通信やインターネットを使用してもよい。
本実施形態によれば、情報通信端末装置の劣化状況の把握が容易になる。よって、レンタルバック後に利活用に耐えるに情報通信端末装置が廃棄処分されたり、劣化が進んでいる情報通信端末装置が利活用されたりすることがなくなり、情報通信端末装置にかかるコストが改善される。
また本実施形態によれば、レンタルされている情報通信端末装置の劣化が早く進んでいる場合にも、通信センタ内で警報表示により情報通信端末装置を予め更新することが可能になる。よって、情報通信端末装置の急な運転停止によりサービス断に至ることがなく、情報通信サービスの信頼性が向上する。
1 ACアダプタ
2 情報通信端末装置
3 通信NW
4 通信センタ
11 計算部
21 警告表示部
41 判定部
101 第1の整流部
102 SW部
103 ドライバ
104 トランス部
105 第2の整流部
111 I-V特性算出部
112 第1の制御部
113 電圧・電流プローブ
114、115 コイル
116 AD変換回路
117 情報転送部
201 電源回路
202 情報通信部
211 第2の制御部
212 第1の表示部
401 情報処理部
411 第3の制御部
412 比較部
413 記憶部
414 第2の表示部
1001、2001 一般住宅またはオフィス
1002、2002 PC
1003 ルーター
1004、2004 ONU
1005、2005 OLT
2003 無線LANルーター

Claims (3)

  1. ACアダプタと、該ACアダプタのDC端子へ電気的に接続された情報通信端末装置と、該情報通信端末装置へ接続され、前記情報通信端末装置の状況を監視する通信装置と、を備えた情報通信端末装置の劣化状況判定システムであって、
    前記ACアダプタは、
    前記ACアダプタから前記情報通信端末装置に供給される定格電流よりも大きい過電流保護設定電流以上の電流を流した時の前記ACアダプタの前記DC端子の電圧・電流を測定し、該測定した電圧・電流から電圧・電流の特性曲線を算出する算出部と、
    前記ACアダプタと前記情報通信端末装置とを接続する通信経路と、
    前記算出された電圧・電流の特性曲線および前記情報通信端末装置のIDを、前記通信経路を介して前記情報通信端末装置に送信して前記情報通信端末装置を介して前記通信装置に転送する情報転送部とを備え、
    前記通信装置は、
    前記転送された前記情報通信端末装置のIDに対応する所定の電圧・電流の特性曲線を記憶部から抽出し、前記抽出した所定の電圧・電流の特性曲線と前記転送された電圧・電流の特性曲線とを比較し、比較結果を生成する比較部と、
    前記比較結果を表示する第の表示部と
    を備えたことを特徴とする情報通信端末装置の劣化状況判定システム。
  2. 前記通信経路は、前記ACアダプタのDC端子と情報通信端末装置との間を電気的に接続するDC給電線、該DC給電線とは別に前記ACアダプタと前記情報通信端末装置との間に設けられた通信線、無線、のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の情報通信端末装置の劣化状況判定システム。
  3. 前記通信装置は、
    前記比較結果を前記情報通信端末装置に転送する制御部をさらに備え、
    前記情報通信端末装置は、
    前記転送された比較結果を表示する第の表示部をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報通信端末装置の劣化状況判定システム。
JP2013078788A 2013-04-04 2013-04-04 情報通信端末装置の劣化状況判定システム Expired - Fee Related JP6006670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013078788A JP6006670B2 (ja) 2013-04-04 2013-04-04 情報通信端末装置の劣化状況判定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013078788A JP6006670B2 (ja) 2013-04-04 2013-04-04 情報通信端末装置の劣化状況判定システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014204288A JP2014204288A (ja) 2014-10-27
JP6006670B2 true JP6006670B2 (ja) 2016-10-12

Family

ID=52354372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013078788A Expired - Fee Related JP6006670B2 (ja) 2013-04-04 2013-04-04 情報通信端末装置の劣化状況判定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6006670B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6991039B2 (ja) * 2017-11-10 2022-01-12 三菱電機株式会社 給電装置及び制御システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06245002A (ja) * 1993-02-15 1994-09-02 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
US6195271B1 (en) * 1999-04-21 2001-02-27 International Business Machines Corporation AC adaptor with power consumption reduction in unused state
JP3868692B2 (ja) * 2000-02-21 2007-01-17 矢崎総業株式会社 バッテリーの劣化度判定装置及びバッテリーの劣化度判定装置における劣化度算出プログラムを記録した記録媒体
JP4526130B2 (ja) * 2004-03-15 2010-08-18 株式会社日立メディコ 電力変換装置、インバータx線高電圧装置、x線透視撮影装置、x線ct装置、mri装置
KR20090029333A (ko) * 2007-09-18 2009-03-23 삼성전자주식회사 평활용 전해콘덴서의 고장진단장치 및 그 방법
JP2009118054A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Sharp Corp 端末網制御装置用電源装置
JP2011174797A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Mitsubishi Electric Corp 電力用コンデンサの監視装置
JP5520807B2 (ja) * 2010-12-22 2014-06-11 トヨタホーム株式会社 住宅用電気機器メンテナンス管理装置及び住宅用電気機器メンテナンスシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014204288A (ja) 2014-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11652365B2 (en) Highly flexible electrical distribution grid edge energy manager and router
US20230291230A1 (en) Highly flexible, electrical distribution grid edge energy manager and router
CN107219413B (zh) 用于从电能质量数据推断故障停机的方法
US8558508B2 (en) Battery system and management method
CA2707552C (en) Battery system and management method
US20090187358A1 (en) System, Device and Method for Determining Power Line Equipment Degradation
US20140247055A1 (en) System and method for detecting an abnormal waveform in a power distribution system
US9997913B2 (en) Systems and methods for operation of an AC power supply distribution circuit
US10599201B1 (en) Detecting imminent failure in a power supply
KR101465401B1 (ko) 서지보호기의 수명예측장치 및 방법
RU2709188C2 (ru) Питаемое устройство и система распределения мощности, содержащая питаемое устройство
JP2015186388A (ja) 自動検針システム用電力量計および停電監視システム
KR101547645B1 (ko) 전력변압기용 온도 관리 장치, 온도 관리 시스템 및 온도 관리 방법
JP6034437B2 (ja) Hvdcの損傷測定システム
CN109190242A (zh) 一种入户段线路阻抗估计方法
JP6006670B2 (ja) 情報通信端末装置の劣化状況判定システム
JP6059590B2 (ja) 電源装置の簡易劣化判定方法および電源装置の簡易劣化判定装置
US11894181B2 (en) Method for determining the overload capacity of a high-voltage device
JP5977701B2 (ja) 情報通信端末装置のacアダプタ劣化状況判定システム
KR101028795B1 (ko) 역률 보상 시스템
JP6712269B2 (ja) 電力配電システム
JP2006184063A (ja) 電力監視システム
CA2448536C (en) Back-up power system
KR20050007966A (ko) 전력 케이블 크기 계산 방법
JP2020202729A (ja) 高圧受電設備監視システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6006670

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees