JP5971933B2 - 車両用サイドミラー - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車等の側部に取り付けられる車両用サイドミラーに関するものである。
従来から、車両の側部には後方確認用のサイドミラーが取り付けられている。サイドミラーは、後方を確認するミラーと、ミラーが取り付けられるミラーハウジングと、ミラーの鏡面角度を調整する鏡面角度調整機構とを備えている。この鏡面角度調整機構は、ミラーを保持するミラーホルダーと、ミラーハウジングに設置される角度調整ユニットとによって構成されている。
このうち、ミラーホルダーは、一般に、ミラーをその外周端まで覆うようにミラーよりもやや大形のプレート部材で構成されている。しかし、近年、複数車種間での共通化や軽量化の要請から、ミラーより小形のプレート部材でミラーホルダーを構成して、この小形のミラーホルダーをミラー背面に貼着することで、ミラー形状に左右されずミラーを保持できるようにしたものが増えている(例えば、下記特許文献1など)。
もっとも、このように小形のプレート部材でミラーホルダーを構成した場合、ミラーの外周端が、ミラーホルダーによって覆われず露出しているため、例えば、鏡面角度調整機構で、ミラーの鏡面角度を大きく傾斜させた場合などには、ミラーの外端部がミラーハウジングから露出してしまい、外部へ鋭利なミラーの外端部が露出してしまう、といった新たな問題が生じるおそれがある。
この問題に対しては、例えば、下記特許文献2のように、ミラーホルダーにミラーハウジング(特許文献2ではアクチュエータユニット7)側に延びる突起状ストッパーを設けて、鏡面角度調整機構の最大傾動角度を制限することで、ミラーの外端部がミラーハウジングから外部に露出しないようにすること等が考えられる。
特開2007−168605号公報 特開2004−291871号公報
確かに、特許文献2のように、ミラーホルダーに突起状ストッパーを設ければ、ミラーの外端部がミラーハウジングから外部に露出することは防げる。しかし、ミラーホルダーに突起状ストッパーを設けると、ミラーホルダーを小形化した当初の狙いである、複数車種間での共通化といった要請を満たさなくなる。
すなわち、ミラーハウジングは、車種毎で様々な形状があり、また、ミラーホルダーとミラーハウジングとの距離(空間長さ)も、車種毎で異なるため、ミラーホルダーに突起状ストッパーを設けてしまうと、突起状ストッパーの突出量の異なる複数のミラーホルダーを準備する必要があり、ミラーホルダーの共通化が図れないのである。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ミラーホルダーをミラーよりも小形のプレート部材で構成して、複数車種間で共通化を図りつつも、ミラーの外端部がミラーホルダーで覆われていないことによる問題を解決することができる車両用サイドミラーを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明では、ミラーの背面側(車両前方側)に位置するミラーハウジングに、ミラー側に当接する突起状ストッパーを設けるようにした。
第1の発明は、車両側部に設置されるミラーハウジングと、該ミラーハウジング内に配置され、車両後方を確認するミラーと、前記ミラーよりも小形のプレート部材で構成され、前記ミラーを保持するミラーホルダーと、前記ミラーハウジング内に設置され、前記ミラーホルダーを介して前記ミラーの角度を調整する角度調整ユニットと、を備える車両用サイドミラーであって、前記ミラーハウジングは、車両前方側に位置して車両用サイドミラーの外形を構成するハウジングカバーと車両後方側に位置するハウジング本体とを備えており、該ハウジング本体の後側には凹部が形成されていて、該凹部には、上下方向に延びる底壁部が設けられており、該底壁部に対して、前記角度調整ユニットが締結固定される共に、車両後方側から見てミラーの投影面積内に、ラーホルダーに当接して該ミラーの傾動動作の範囲を規制する突起状ストッパーが設けられており、該突起状ストッパーは、前記底壁部の中間位置に設けられ、ミラーを角度調整ユニットから取り外す際に前記ミラーホルダーに当接して支点となる鏡面割れ防止ストッパーであり、前記角度調整ユニットは、ミラーの傾動中心となるセンターピボットと上下方向角度を調整する上下アジャスタピボットと左右方向角度を調整する左右アジャスタピボットとを備えており、前記鏡面割れ防止ストッパーは、前記上下アジャスタピボットと前記左右アジャスタピボットを結ぶ直線に対し、前記センターピボットの位置と反対側において、前記上下アジャスタピボットと左右アジャスタピボットを結ぶ直線よりも離れた位置であって、かつ鏡面割れ防止ストッパーとセンターピボットとを直線で結んだときに該直線が前記上下アジャスタピボットの位置と前記左右アジャスタピボットの位置との間を通るように設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、ハウジング本体の凹部の底壁部に、角度調整ユニットを締結固定されると共に、ラーホルダーに当接する突起状ストッパーが設けられているため、ミラーの傾動角度などミラーの傾動動作の範囲を確実且つ安定して規制することができる。
このため、ミラーホルダーはミラーよりも小形のプレート部材でよく、そのミラーホルダーを軽量化でき、かつミラーホルダーを車種毎で変更する必要もない。よって、小形のミラーホルダーで複数車種間のミラーホルダーを共通化しつつ、ミラーの外端部がミラーホルダーで覆われていないことによる問題を解消することができる。
また、この構成によれば、ミラーが角度調整ユニットから取り外される際の支点となる鏡面割れ防止ストッパーとして、突起状ストッパーが機能するため、ミラーの外端部がミラーハウジング内で「底突き」することはなく、ミラーの割れ等の破損を防止することができる。
よって、作業者は、ミラーの割れを心配することなく、ミラーの取り外し作業を容易に行うことができる。
さらに、この構成によれば、鏡面割れ防止ストッパーが、上下アジャスタピボットと左右アジャスタピボットを結ぶ直線に対し、センターピボットの位置と反対側において、両アジャスタピボットを結ぶ直線よりも離れた位置に設けられていることから、作業者が鏡面割れ防止ストッパーを利用して、ミラーを角度調整ユニットから取り外す際には、上下アジャスタピボットや左右アジャスタピボットより先に、センターピボットに引っ張り荷重が作用し、その後、両アジャスタピボットに作用することになる。
このため、ミラーの取り外し作業の際に発生する最初の大きな引っ張り荷重は、上下アジャスタピボットや左右アジャスタピボットに作用せず、センターピボットに直接作用することになる。
よって、上下アジャスタピボットや左右アジャスタピボットに連なった歯車やモータ等に大きな負担を与えることなく、ミラーの取り外し作業を行うことができる。
本願発明によれば、ミラーホルダーを小形軽量化でき、ミラーの外端部がミラーホルダーで覆われていないことによる問題を解消することができる。さらに、本願発明によれば、ミラーハウジングに突起状ストッパーが設けられているため、ミラーホルダーを車種毎で変更しなくても、ミラーの傾動角度など、ミラーの傾動動作の範囲を規制することができる。
よって、ミラーホルダーをミラーよりも小形のプレート部材で構成して、複数車種間で共通化を図りつつも、ミラーの外端部がミラーホルダーで覆われていないことによる問題を解消することができる。また、作業者は、ミラーの割れを心配することなく、ミラーの取り外し作業を容易に行うことができ、特に、上下アジャスタピボットや左右アジャスタピボットに連なった歯車やモータ等に大きな負担を与えることなく、ミラーの取り外し作業を行うことができる。
本発明の実施形態にかかる車両用サイドミラーが取り付けられた車両の一部を示す斜視図である。 車両用サイドミラーを後方から見た図である。 車両用サイドミラーの分解斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 ミラーハウジングを後方側から見た斜視図である。 ミラーハウジングの後面図である。 ミラーを傾動させた状態の図4に対応する断面図である。 ミラーを取り外す際の説明を行う断面図で、(a)が従来形態の断面図、(b)が実施形態の断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる車両用サイドミラー1が取り付けられた車両の一部を示す斜視図である。このサイドミラー1は、運転者の後方確認のために用いられるものであり、フロントドアFのアウタパネルPに取り付けられる、いわゆるドアミラーである。
尚、以下の説明では、右側のサイドミラー1について説明するが、左側のサイドミラーについては、右側のサイドミラー1と左右対称であることを除けば同様の構成であることから、その説明を省略する。
また、この実施形態の説明では、説明の便宜を図るために、車両前側を単に「前」といい、また、車両後側を単に「後」といい、車幅方向左側を単に「左」といい、車幅方向右
側を単に「右」というものとする。
図2や図3に示すように、サイドミラー1は、後方確認用のミラー2と、アウタパネルPに取り付けられるベース部3と、ミラー2が取り付けられるミラーハウジング4と、ミラー2の角度調整を行う鏡面角度調整機構5と、ミラーハウジング4を格納状態と使用状態とに切り替える格納ユニット6と、ミラーハウジング4を補強するための補強部材7とを備えている。また、鏡面角度調整機構5は、ミラー2を保持するミラーホルダー50と、ミラーホルダー50を介してミラー2の鏡面角度を調整する角度調整ユニット80とを備えている。そして、鏡面角度調整機構5は、ミラーハウジング4にその後側から組み付けられる一方、格納ユニット6及び補強部材7は、ミラーハウジング4にその前側から組み付けられる。
ミラー2は左右方向に長い形状とされていて、鏡面が平面で構成された、いわゆる平面鏡である。図示しないが、ミラー2の裏面にはヒーターが設けられている。
ベース部3は、図示しない締結部材によってアウタパネルPに締結固定され、アウタパネルPへの固定状態で右斜め上方へ延びている。ベース部3の上端部には、格納ユニット6の固定軸が固定されるようになっている。
ベース部3とアウタパネルPとの間には、図3に示す防水用のシールラバー21が配設されている。また、ベース部3の下側は、下部カバー22により覆われている。
ミラーハウジング4は、ハウジング本体25と、上部ハウジングカバーB1と、下部ハウジングカバーB2とを備えている。ハウジング本体25、上部ハウジングカバーB1及び下部ハウジングカバーB2は樹脂材を成形してなるものである。
ハウジング本体25は、ミラー2の形状に対応して左右方向に長い形状となっている。ハウジング本体25の後側には、ミラー2及び鏡面角度調整機構5を収容するために左右方向に長い凹部26が前側へ窪むように形成されている。この凹部26は後側全体が開放されている。
凹部26の側壁部26aは、凹部26の周方向に連続していて、全体が前後方向に延びている。また、凹部26の底壁部26bは、上下方向に延びている。底壁部26bには、貫通孔26cが形成されている。貫通孔26cは、ミラー2の裏面のヒーターから延びる配線を通したり、鏡面角度調整機構5をハウジング本体25に取り付ける際の作業用工具等を通すためのものである。
ハウジング本体25の周縁部には、側壁部26aの後端部から側壁部26aの外周側で前側へ向けて延びる周壁部27が設けられている。周壁部27の内面と凹部26の側壁部26aの外面とは複数のリブ28により連結されている。
ハウジング本体25の左端下部には、ベース部3の上部に沿って延びるように前側に向けて延出する延出板部30が形成されている。延出板部30の中央部近傍には、ベース部3の上部の突出部分が挿入される挿入孔30aが形成されている。
延出板部30の上面には、格納ユニット6の可動側が固定されるようになっている。この格納ユニット6は図示しないビス等によってハウジング本体25に締結固定される。
ハウジング本体25の前側には、上部ハウジングカバーB1及び下部ハウジングカバーB2から突出する爪(図示せず)を挿入して係合させるための複数の係合部32,32,…が設けられている。
格納ユニット6は、いわゆる電動格納ユニットであり、ベース部3に固定される固定軸(図示せず)と、周知のモータや歯車等からなる駆動機構(図示せず)と、これらを収容するとともにミラーハウジング4に固定されるケーシング6aと備えている。格納ユニット6により、ミラーハウジング4を支持することになるので、格納ユニット6は、全体が高剛性に構成されている。
格納ユニット6の駆動機構を作動させると、ケーシング6a及び該駆動機構が固定軸周りに回動して、ミラーハウジング4が格納状態と使用状態とに切り替えられる。格納状態とは、ミラーハウジング4の右端がフロントドアFのウインドガラスに接近してミラー2の鏡面が前後方向に延びる方向となる姿勢状態であり、また、使用状態とは、図1に示すようにミラーハウジング4の右端がウインドガラスから離れてミラー2の鏡面が左右方向に延びる方向となる姿勢状態である。
ケーシング6aの右側壁部には、ミラーハウジング4に固定されるブラケット6bが右側及び上側へ突出するように一体成形されている。ブラケット6bの上部及び右端部がミラーハウジング4に図示しない締結部材により固定されるようになっている。
補強部材7は、鋼板をプレス成形してなるものである。図3に示すように、補強部材7は、格納ユニット6に設けられたボス部61に固定される格納ユニット固定部71と、格納ユニット固定部71から上方へ延び、ハウジング本体25における格納ユニット6よりも上側に設けられたボス部(図示せず)に固定される第1上側ハウジング固定部72と、第1上側ハウジング固定部72の右側(車幅方向外側)へ延び、ハウジング本体25のボス部33に固定される第2上側ハウジング固定部73と、格納ユニット固定部71から右側へ延び、ハウジング本体25における格納ユニット6よりも右側に設けられたボス部34に固定される第1側部ハウジング固定部74と、格納ユニット6のボス部65に固定される第2側部ハウジング固定部75とが設けられている。
補強部材7がこのようにハウジング本体25の前面に、図示しない締結部材によって固定されることで、ハウジング本体25の剛性が高められている。この補強部材7により、ハウジング本体25の剛性が高められることで、ミラーハウジング4の振動が抑えられて、ミラー2に映る像の歪みが抑制されている。
鏡面角度調整機構5のミラーホルダー50は、ミラー2より外周形57が小さく形成された異形のプレート部材であり、樹脂材により成形されている。ミラーホルダー50を後方から見てミラーホルダー50の右側上部には、略矩形形状に切欠いた切欠き部51が形成され、左側中間部には略正方形形状に貫通させた貫通穴52が形成されている。
また、ミラーホルダー50の略中央位置には、後述する角度調整ユニット80のセンターピボット81(図2参照)に、ピボット結合されるセンターピボット受け部53が設けられている。そして、その右側位置には、後述する左右アジャストピボット82(図2参照)にピボット結合される左右ピボット受け部54が設けられている。さらに、センターピボット受け部53の下側位置には、後述する上下アジャスタピボット83(図2参照)にピボット結合される上下ピボット受け部55が設けられている。以上、3つのピボット受け部53,54,55によって、ミラーホルダー50は角度調整ユニット80に結合される。
また、ミラーホルダー50の前面には、複数の円状及び放射状に立設する補強リブ56…が形成されている。これにより、ミラーホルダー50の面剛性が高められている。
ミラーホルダー50は、図2に示すように、外周形57がミラー2よりも小形に形成されているため、ミラー2の外端部を覆うことなしに、ミラー2の外端部を露出させた状態でミラー2を保持するようになっている。
角度調整ユニット80は、ミラーハウジング4の凹部26の底壁部26bに、締結固定されている。具体的に、角度調整ユニットは、図6に示すように、底面部26bのほぼ中央位置に形成された収容凹部26dに収容されて、後述する締結ビス86(図4参照)によって、底壁部26bに一体に形成された取付ボス部26eに固定されている。
こうして、ミラー2は、図2及び図4に示すように、ミラーホルダー50及び角度調整ユニット80と共にミラーハウジング4の凹部26内に収容されている。
ミラー2、ミラーホルダー50及び角度調整ユニット80の詳細構造について、図4、図5に基づいて、さらに説明する。
図4に示すように、ミラー2は、ミラーハウジング4の凹部26内に収容されて、後側から見て、凹部26のほぼ全てを覆う大きさに形成されている。そして、その背面側(前側)で図示しない接着シートを介して、ミラーホルダー50に貼着保持されている。
ミラーホルダー50は、ミラー2を貼着保持する平板状の保持プレート部50aと、ミラー2の傾動中心となるセンターピボット受け部53と、を備えている。保持プレート部50aはミラー2を安定して保持できるように比較的剛性の高い樹脂材、例えばABS樹脂などで成形される一方、センターピボット受け部53は、角度調整ユニット80のセンターピボット81のピボット球81aに対して、容易に嵌め込むことができるように、保持プレート部50aよりもやや柔軟性のある樹脂材、例えばポリプロピレン樹脂(PP樹脂)などで成形されている。そして、センターピボット受け部53には、変形容易な略環状の舌片部53aが設けられることで、センターピボット受け部53が、よりセンターピボット81に嵌め込みやすくなっている。
角度調整ユニット80は、フロントケース84とリアケース85が前後方向で組み合わせられることで形成されるケーシング80aを備えている。そして、このケーシング80a内部に、図示しないモータや歯車等が内蔵されている。
角度調整ユニット80は、前述のように、収容凹部26dに収容されて、3本の締結ビス86(図4では1本だけ図示)によって、凹部の底壁部26bに締結固定されている。
角度調整ユニット80のリアケース85には、前述のようにミラー2の傾動中心となるセンターピボット81が立設されている。このセンターピボット81は、中央にミラー2側に突出するピボット球81aと、周囲にパラボラアンテナ形状に形成された受け面81bを備えている。
このセンターピボット81のピボット球81aと受け面81bとの間に、ミラーホルダー50のセンターピボット受け部53が嵌め込まれることにより、ミラーホルダー50と角度調整ユニット80がピボット結合されている。
図5に示すように、角度調整ユニット80は、左右アジャスタピボット82を備えている。左右アジャスタピボット82は、ミラー2に対して前後方向に出没自在となるように、シリンダー状のアジャストギア82aに一体成形されている。
アジャストギア82aは、フロントケース84内部で一体的に形成されたギア軸部84aに対して、螺合関係で連係されており、図示しないモータから駆動力を受けることで、ギア軸部84aに沿って前後方向に移動するようになっている。なお、86はシール部材である。
左右アジャスタピボット82は、頂部にピボット球82bを備え、このピボット球82bでミラーホルダー50に設けられた左右ピボット受け部57と、ピボット結合されている。このピボット結合は、センターピボット81のピボット結合と異なり、単に、左右ピボット受け部57にピボット球82bを嵌め込むという単純な嵌合状態で結合されている。
なお、上下アジャスタピボット83(図2参照)については、この左右アジャスタピボット82の構造と同じであるため、図示せず、説明を省略する。
こうして、センターピボット81、左右アジャスタピボット82及び上下アジャスタピボット83の3か所においてピボット結合した状態で、角度調整ユニット80によってミラーホルダー50が傾動させられると、ミラー2がミラーホルダー50共に傾動され、ミラーハウジング4に対して角度調整可能となる。
次に、図6、図7によりミラーハウジング4の凹部26内部の詳細構造について説明する。
ミラーハウジング4の凹部26の底壁部26bには、前述のように、角度調整ユニット80を収容する収容凹部26dが設けられている。この収容凹部26dは、図7で示すように後側から見て、上下辺26d1及び左右辺26d2を等辺とした直角二等辺三角形に類似した形状で凹設されている。
また、凹部26の底壁部26bの左側(車両内方側)と、底壁部26bの上側と、底壁部26bの左斜め上側隅部には、それぞれ、ミラー2の鏡面傾動角度の傾動範囲を規制する鏡面角度規制ストッパー90,91,92が、底壁部26bから後方に突出して一体に形成されている。
この鏡面角度規制ストッパー90,91,92は、大きく傾動するミラー2の外端部近傍に当接することで、ミラー2の最大傾動角度を規制するようになっている。
まず、左側の鏡面角度規制ストッパー90は、右側を開放した略コ字状に形成されており、上下方向に延びる規制面部90aと、その上下位置の両側からミラーの傾動中心方向(右方向)に延びる補強部90b、90bとを備えている。
また、上側の鏡面角度規制ストッパー91は、下側を開放した略コ字状に形成されており、左右方向に延びる規制面部91aと、その左右位置の両側からミラー2の傾動中心方向(下方向)に延びる補強部91b、91bとを備えている。
さらに、左斜め上側隅部の鏡面角度規制ストッパー92は、斜めに傾いた略T字状に形成されており、底壁部26bの外形に沿って円弧状に延びる規制面部92aと、その中央位置でミラー2の傾動中心方向(右下方向)に延びる補強部92bとを備えている。
このように、本実施形態では、鏡面角度規制ストッパー90,91,92を、ミラーハウジング4の底壁部26bに、それぞれ設けることにより、ミラー2の最大傾動角度が規制されている。
すなわち、ミラー2は、角度調整ユニット80の左右アジャスタピボット82と上下アジャスタピボット83の出没作動によって傾動されるが、近年、複数車種間の共通化を図るため、このアジャスタピボット82,83の出没量は大きく設定されている。
このため、ある特定の車種によっては、ミラー2が必要以上に大きく傾動してしまい、ミラー2の外端部がミラーハウジング4から外部に露出してしまう可能性がある。
そこで、本実施形態では、図8に示すように、ミラー2が大きく傾動して二点鎖線で示す状態になると、鏡面角度規制ストッパー92がミラー2の左斜め上側の外端部2a近傍に当接して、ミラー2の最大傾動角度を制限するように構成されている。これにより、ミラー2の右斜め下側の外端部2bがミラーハウジング4の後端位置EL(一点鎖線)から、外部(後側)に露出するのが防止される。つまり、ミラー2の鋭利な外端部(2b)がミラーハウジング4の外部に露出するのが防止されているのである。
本実施形態のミラーハウジング4の場合には、右側、下側、及び右斜め下側の位置で、ミラー2の外端部がミラーハウジング4から露出するおそれがあるため、底壁部26bの左側と、底壁部26bの上側と、底壁部26bの左斜め上側に、それぞれ鏡面角度規制ストッパー90,91,92を設けて、ミラーハウジング4の凹部26の全周において、ミラー2の外端部が外部に露出するのを防いでいる。
もっとも、本実施形態のミラーハウジング4の場合には、角度調整ユニット80の出没動作でミラー2が傾動しても、左側、上側、及び左斜め上側の位置では、ミラー2の外端部が、ミラーハウジング4から露出する心配がないので、鏡面角度規制ストッパーは設けられていない。実際に、ミラー2の右斜め下側が最大傾動角度までミラー2が傾動した場合(図8の一点鎖線で示す状態)でも、ミラーホルダー50は、後述する鏡面割れ防止ストッパー95に当接しない位置までしか傾動しないようになっているため、ミラーの外端部がミラーハウジング4から露出することはない。
また、鏡面角度規制ストッパー90,91,92は、底壁部26bの外方側位置に設けられているため、中央位置に設けられた場合に比して、突出量を小さくすることできる。すなわち、ミラー2が傾動する際には、センターピボット81から遠いミラー2の外端部の方が、ミラー2の中央部よりも前後方向に大きく移動するため、ミラー2の外端部近傍に当接するように、鏡面角度規制ストッパー90,91,92を底壁部26bの外方側位置に設ければ、その突出量を小さくできるのである。
このため、鏡面角度規制ストッパー90,91,92を設けても、底壁部26bから大きく突出させる必要がないため、サイドミラー1の重量をさほど増加させることなく、また、ハウジング本体25の成形性も悪化させることもない。
さらに、鏡面角度規制ストッパー90,91,92には、ミラー2の中心位置から見るとミラー2の傾動中心方向に延びる補強部90b、91b、92bが一体に設けられている。
このように補強部90b、91b、92bが設けられることで、ミラー2が鏡面角度規制ストッパー90,91,92に接触した際に、鏡面角度規制ストッパー90,91,92にミラー2の内方側に倒れるような力が作用したとしても、補強部90b、91b、92bが突っ張ることで、鏡面角度規制ストッパー90,91,92の倒れが防止される。
よって、鏡面角度規制ストッパー90,91,92は、確実に長期間に亘り安定して、
ミラー2の最大傾動角度を規制することができる。
また、凹部26の中間位置、具体的には、収容凹部26dの右斜め下側の中間位置に、前後方向に大きく突出した鏡面割れ防止ストッパー95が設けられている。この鏡面割れ防止ストッパー95は、断面十字状の突起片で構成されており、鏡面角度規制ストッパー90,91,92よりも大きく後方側に突出している(図6参照)。
鏡面割れ防止ストッパー95は、図2に示すように、センターピポッド81の位置から見て、左右アジャスタピボット82と、上下アジャスタピボット83との間であって、両アジャスタピボット82,83を結ぶ線よりも離れた位置に設けられている。すなわち、鏡面割れ防止ストッパー95は、左右アジャスタピボット82と上下アジャスタピボット83を結ぶ直線に対し、センターピボット81の位置と反対側において、前記左右アジャスタピボット82と上下アジャスタピボット83を結ぶ直線よりも離れた位置であって、かつ当該鏡面割れ防止ストッパー95をセンターピボット81と直線で結んだときに該直線が左右アジャスタピボット82の位置と上下アジャスタピボット83の位置との間を通るように設けられている。具体的には、上下アジャスタピポッド83のほぼ真横の位置で、且つ左右アジャスタピポッド82のほぼ真下の位置に設けられている。
この鏡面割れ防止ストッパー95は、サイドミラー2のメンテナンス作業の際、ミラーハウジング4からミラー2を取り外すときに、ミラー2の割れを防ぐ機能を有する。
ミラー2の取り外し作業を、図9に基づいて説明する。なお、図9(a)は従来形態を示し、図9(b)は本発明の実施形態を示す。
図9(b)に示すように、作業者は、一般にミラー2を取り外す際に、ミラー2を保持するミラーホルダー50と角度調整ユニット80の間のピボット結合を外すことで、ミラー2の取り外しを行う。
通常、この取り外し作業時は、まず、ミラー2の右斜め下側の外端部2dがミラーハウジング4の凹部26の底壁部26bに接近し、左斜め上側の外端部2cが後端位置(図8のEL)に位置するようにミラー2を大きく傾動させる。次に、左斜め上側の外端部2cを手Hで持って、後側に引っ張ることによって、ピボット結合を外して、ミラー2の取り外しを行う。
このとき、鏡面割れ防止ストッパー95が設けられていない場合には、図9(a)に示すように、ミラー2′の外端部がミラーホルダー50′で覆われていないため、ミラー2′に割れが生じる。すなわち、ミラー2′は、センターピボット81′のピボット結合が外れるまで、センターピボット81′を中心に傾動するため、ミラー2′の一方の外端部2c′を手Hで持って後側に引っ張ると、ミラー2′の他方の外端部2d′が前側に傾動して、凹部26′の底壁部26b′に接触する、いわゆる「底突き」が生じてしまう。
このとき、底突きするミラー2′の外端部2d′は、ミラーホルダー50′で覆われていないため、このミラー2′の外端部2d′に直接大きな力が作用して、ミラー2′に割れ等の破損が生じるのである。
この問題に対して、本実施形態では、鏡面割れ防止ストッパー95を設けることで、ミラー2の外端部2dが底突きすることが防止されるようになっている。すなわち、図9(b)に示すように、鏡面割れ防止ストッパー95がミラーホルダー50の背面(前側面)に当接することで、ミラー2の一方の外端部2cを手Hで持って後側に引っ張る際のミラー2の傾動が抑制されて、ミラー2の他方の外端部2dが、底壁部26bに底突きするこが未然に防止されるようになっている。
そして、この状態で、さらにミラー2の一方の外端部2cを後方に引っ張ると、鏡面割れ防止ストッパー95が支点となってミラーホルダー50のセンターピボット受け部53とセンターピボット81の間に、引っ張り力が作用して、このピボット結合の嵌め込みが外れるのである。
こうして、鏡面割れ防止ストッパー95を設けることによって、ミラー2の外端部2dが底突きするのが防止されるため、たとえミラー2の外端部2dがミラーホルダー50で覆われていなくても、ミラー2の取り外しの際に、ミラー2が破損するのが防止される。
また、本実施形態では、ミラー2の取り外し作業を行う場合に、作業者は、ミラー2の左斜め上側の外端部2cを後側に傾動させて、後側に引っ張ることになる。この時に、上記の如く、鏡面割れ防止ストッパー95が、センターピポッド81の位置から見て、上下アジャスタピボット83と、左右アジャスタピボット82との間に設けられているため(図2参照)、ミラー2の取り外しの際には、最初にセンターピボット81に引っ張り荷重が作用して、上下アジャスタピボット83と左右アジャスタピボット82には、最初の大きな引っ張り荷重が作用しない。
このため、最初に、センターピボット81に引っ張り荷重が作用して、このセンターピボット81のピボット結合が外れると、次に、上下アジャスタピボット83と左右アジャスタピボット82に引っ張り荷重が生じることになる。
よって、最も大きな引っ張り荷重は、上下アジャスタピボット83や左右アジャスタピボット82に作用しないため、これらに連係された図示しない歯車やモータに大きな負担を掛けることなく、作業者は、ミラー2の取り外し作業を行うことができる。
本実施形態では、鏡面割れ防止ストッパー95が左右アジャスタピボット82と上下アジャスタピボット83の間に設けられているので、ミラー2の左斜め上側の外端部2cを後方に引っ張るだけでなく、少し上方あるいは少し左側を後方に引っ張っても、鏡面割れ防止ストッパー95が支点として作用して、ミラー2を取り外すことができる。
また、本実施形態では、鏡面割れ防止ストッパー95が断面十字状の突起片で構成されることで、鏡面割れ防止ストッパー95の剛性を高めることができる。よって、ミラー2の取り外し作業の際に、鏡面割れ防止ストッパー95に大きな荷重が作用したとしても、折れ曲がり変形等の問題が発生することなく、安定してミラー2を取り外すことができる。
また、ミラー2の左斜め上側の外端部2cを後方に引っ張ってミラーを外す場合、ミラー2の外端部(2c)とミラー2の傾動中心(センターピボット81)との間の距離に比較して、傾動中心(81)と鏡面割れ防止ストッパー95との間の距離が約半分と短いので、引っ張る力が効果的にセンターピポット81に作用して、センターピボット81とミラーホルダー50との結合が外れやすい。
以上のように、本実施形態では、鏡面角度規制ストッパー90,91,92と鏡面割れ防止ストッパー95といった突起状ストッパーを、図2に示すように、後側から見て、ミラー2の投影面積内のミラーハウジング4の底壁部26bに設けることで、ミラーホルダー50がミラー2よりも小形であることによって生じる問題を、ミラーホルダー50をそのまま小形としつつも、解決することができる。
よって、本実施形態では、ミラーホルダー50を、軽量化でき、かつ複数車種間で共通化できつつも、ミラー2の外端部が露出することによって生じる問題を解決することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されず、その主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
上記実施形態では、鏡面角度規制ストッパー90,91,92を、底壁部26bの3箇所に3つ設けているが、これに限らず、1箇所に1つ、又はそれ以外の複数箇所に複数、設けるようにしてもよい。
また、鏡面角度規制ストッパー90,91,92は、ミラー2に当接して傾動を規制すると述べたが、必ずしもミラー2である必要はなく、ミラー2の外端部とミラーホルダー50の外周形57との位置にそれほど差がない場合(図2参照)、例えば、鏡面角度規制ストッパー90は、ミラーホルダー50に当接してミラー2の傾動を規制しても良い。
また、上記実施形態では、鏡面割れ防止ストッパー95を1つ設けているが、これに限定されず、複数設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、鏡面角度規制ストッパー90,91,92、鏡面割れ防止ストッパー95共に、ミラーハウジング4のハウジング本体25に一体に成形しているが、これに限らず、ストッパー部材として別部材を設定して、ハウジング本体25に組付けるようにしてもよい。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明にかかる車両用サイドミラーは、例えばミラーより小形のミラーホルダーでミラーを保持するサイドミラーに有用である。
1 車両用サイドミラー
2 ミラー
4 ミラーハウジング
5 鏡面角度調整機構
26 凹部
26b 底壁部
50 ミラーホルダー
80 角度調整ユニット
81 センターピボット
82 左右アジャスタピボット
83 上下アジャスタピボット
90,91,92 鏡面角度規制ストッパー(突起状ストッパー)
90b,91b,92b 補強部
95 鏡面割れ防止ストッパー(突起状ストッパー)

Claims (1)

  1. 車両側部に設置されるミラーハウジングと、該ミラーハウジング内に配置され、車両後方を確認するミラーと、前記ミラーよりも小形のプレート部材で構成され、前記ミラーを保持するミラーホルダーと、前記ミラーハウジング内に設置され、前記ミラーホルダーを介して前記ミラーの角度を調整する角度調整ユニットと、を備える車両用サイドミラーであって、
    前記ミラーハウジングは、車両前方側に位置して車両用サイドミラーの外形を構成するハウジングカバーと車両後方側に位置するハウジング本体とを備えており、
    該ハウジング本体の後側には凹部が形成されていて、該凹部には、上下方向に延びる底壁部が設けられており、
    該底壁部に対して、前記角度調整ユニットが締結固定される共に、車両後方側から見てミラーの投影面積内に、ラーホルダーに当接して該ミラーの傾動動作の範囲を規制する突起状ストッパーが設けられており、
    該突起状ストッパーは、前記底壁部の中間位置に設けられ、ミラーを角度調整ユニットから取り外す際に前記ミラーホルダーに当接して支点となる鏡面割れ防止ストッパーであり、
    前記角度調整ユニットは、ミラーの傾動中心となるセンターピボットと上下方向角度を調整する上下アジャスタピボットと左右方向角度を調整する左右アジャスタピボットとを備えており、
    前記鏡面割れ防止ストッパーは、前記上下アジャスタピボットと前記左右アジャスタピボットを結ぶ直線に対し、前記センターピボットの位置と反対側において、前記上下アジャスタピボットと左右アジャスタピボットを結ぶ直線よりも離れた位置であって、かつ鏡面割れ防止ストッパーとセンターピボットとを直線で結んだときに該直線が前記上下アジャスタピボットの位置と前記左右アジャスタピボットの位置との間を通るように設けられている
    ことを特徴とする車両用サイドミラー。
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