JP5969340B2 - リソース管理システム、リソース管理方法及びリソース管理プログラム - Google Patents

リソース管理システム、リソース管理方法及びリソース管理プログラム Download PDF

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本発明は、マスタコンピュータが複数のグリッドマシンにコンピュータ処理の実行単位であるタスク処理の分配を行い、1つの計算を分散して行うグリッドコンピューティングに技術において、ネットワーク上の複数グリッドマシン間のリソース貸借制御を行うことができるリソース管理システム、リソース管理方法及びリソース管理プログラムに関する。
近年、マスタコンピュータがグリッドマシン(リソースとも呼ぶ)にタスク処理の分配を行うことにより1つの計算を分散して行うグリッドコンピューティングが採用されており、このグリッドコンピューティング等の分散処理においては、計算機資源のグリッドマシンに対してジョブ(タスク処理)を割り当てることは、ジョブのパフォーマンス(終了時刻等)やリソース環境の稼働率を左右する決定要素となることが知られている。
このグリッドコンピューティング技術が記載された文献としては、下記の特許文献1が挙げられ、この特許文献1には、マスタコンピュータ及びスレーブコンピュータ(グリッドマシン)にそれぞれ接続されたエッジルータが、マスタコンピュータ及びスレーブコンピュータ相互間に設定されたリンクの帯域情報を収集し、この収集した帯域情報を含む情報をマスタコンピュータに通知し、タスク処理を割当てるときには使用率および帯域情報の双方をパラメータとしてスレーブコンピュータに対するタスク割当てを計算することによって、ネットワークのリソース情報を加味した制御を行ない、分散コンピューティングを最適化する技術が記載されている。
特開2005−78284号公報
前述の特許文献1に記載の技術は、グリッドマシンの所有する処理性能は所有するリソースマシンの数・性能によって固定且つ有限であり、所有リソースに対してタスクが要求するリソース量が不一致になることによって、処理能力の不足や処理能力の余剰により不稼働なリソースが発生するという課題があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による課題を解決しようとするものであり、処理能力不足や処理能力余剰による不稼働なリソースの発生を防止してリソースを効率的に配分することができるリソース管理システム、リソース管理方法及びリソース管理プログラムを提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、ネットワークを介して接続されるグリッドマシンのリソースに実行処理の単位であるタスク処理を分配することにより分散処理を実行する複数サーバに設けられたリソース管理システムであって、
前記リソース管理システムが、自己のサーバが所有するグリッドマシンのグリッドID及びグリッドマシンの利用状態を表すステータスを格納する所有リソースデータベースと、自己のサーバが所有するグリッドマシンで処理すべきタスク処理に必要なリソース数を格納するタスクデータベースと、リソース管理システム同士のリソース貸借に際して相互に貸借可能なグリッドIDを格納するグリッド情報データベースと、利用可能な自グリッド及び貸与された他グリッドのグリッドIDとタスクIDとリソースIDとステータスとを格納する利用可能リソースデータベースと、前記タスク処理に対するリソースの割当を行う主処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシンのリソース状況を参照する外部リソース参照処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシン上のリソースの貸し出し予約を行う外部リソース予約処理部と、外部グリッドマシンから借り出したリソースを含めてタスク処理に対するリソースの割当を行うリソース割り当て処理部とを備え、
前記主処理部が、前記所有リソースデータベースのステータスを参照して利用可能なグリッドID及びステータスを利用可能リソースデータベースに格納し、該格納した予約済みリソース数と前記タスクデータベースに格納した自己タスク処理に必要なリソース数とを比較し、該予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいか否かを判定する第1工程を実行し、
前記外部リソース参照処理部が、前記予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいと判定したとき、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されているか否かを判定し、自己サーバが設定されていないと判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースのグリッドマシンのステータスを参照して空きリソースの有無を判定し、空きリソースが有ると判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースの空きグリッドマシンのステータスに予約を設定する第2工程を実行することを第1の特徴とする。
また、本発明は、前記第1の特徴のリソース管理システムにおいて、前記外部リソース参照処理部が、前記第2工程において、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されていると判定したとき、自己サーバの所有リソースデータベースのステータスに予約を設定する第3工程を実行することを第2の特徴とし、前記何れかの特徴のリソース管理システムにおいて、前記外部リソース参照処理部が、前記第3工程において、自己又は他サーバが所有するグリッドのステータスが割り当てか否かを判定し、ステータスが割り当てでないと判定したとき、該割り当てでないリソースを未使用に変更してリソースを開放することを第3の特徴とする。
更に、本発明は、自己のサーバが所有するグリッドマシンのグリッドID及びグリッドマシンの利用状態を表すステータスを格納する所有リソースデータベースと、自己のサーバが所有するグリッドマシンで処理すべきタスク処理に必要なリソース数を格納するタスクデータベースと、リソース管理システム同士のリソース貸借に際して相互に貸借可能なグリッドIDを格納するグリッド情報データベースと、利用可能な自グリッド及び貸与された他グリッドのグリッドIDとタスクIDとリソースIDとステータスとを格納する利用可能リソースデータベースと、タスク処理に対するリソースの割当を行う主処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシンのリソース状況を参照する外部リソース参照処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシン上のリソースの貸し出し予約を行う外部リソース予約処理部と、外部グリッドマシンから借り出したリソースを含めてタスク処理に対するリソースの割当を行うリソース割り当て処理部とを備え、ネットワークを介して接続されるグリッドマシンのリソースに実行処理の単位であるタスク処理を分配することにより分散処理を実行する複数サーバに設けられたコンピュータシステムのリソース管理方法であって、
前記主処理部に、前記所有リソースデータベースのステータスを参照して利用可能なグリッドID及びステータスを利用可能リソースデータベースに格納し、該格納した予約済みリソース数と前記タスクデータベースに格納した自己タスク処理に必要なリソース数とを比較し、該予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいか否かを判定する第1工程を実行させ、
前記外部リソース参照処理部に、前記予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいと判定したとき、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されているか否かを判定し、自己サーバが設定されていないと判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースのグリッドマシンのステータスを参照して空きリソースの有無を判定し、空きリソースが有ると判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースの空きグリッドマシンのステータスに予約を設定する第2工程を実行させることを第4の特徴とする。
また、本発明は、前記第4の特徴のリソース管理方法において、前記外部リソース参照処理部に、前記第2工程において、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されていると判定したとき、自己サーバの所有リソースデータベースのステータスに予約を設定する第3工程を実行させることを第5の特徴し、前記何れかの特徴のリソース管理方法において、前記外部リソース参照処理部に、前記第3工程において、自己又は他サーバが所有するグリッドのステータスが割り当てか否かを判定し、ステータスが割り当てでないと判定したとき、該割り当てでないリソースを未使用に変更してリソースを開放させることを第6の特徴とする。
更に、本発明は、自己のサーバが所有するグリッドマシンのグリッドID及びグリッドマシンの利用状態を表すステータスを格納する所有リソースデータベースと、自己のサーバが所有するグリッドマシンで処理すべきタスク処理に必要なリソース数を格納するタスクデータベースと、リソース管理システム同士のリソース貸借に際して相互に貸借可能なグリッドIDを格納するグリッド情報データベースと、利用可能な自グリッド及び貸与された他グリッドのグリッドIDとタスクIDとリソースIDとステータスとを格納する利用可能リソースデータベースと、タスク処理に対するリソースの割当を行う主処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシンのリソース状況を参照する外部リソース参照処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシン上のリソースの貸し出し予約を行う外部リソース予約処理部と、外部グリッドマシンから借り出したリソースを含めてタスク処理に対するリソースの割当を行うリソース割り当て処理部とを備え、ネットワークを介して接続されるグリッドマシンのリソースに実行処理の単位であるタスク処理を分配することにより分散処理を実行する複数サーバに設けられたコンピュータシステムのリソース管理プログラムであって、
前記主処理部に、前記所有リソースデータベースのステータスを参照して利用可能なグリッドID及びステータスを利用可能リソースデータベースに格納し、該格納した予約済みリソース数と前記タスクデータベースに格納した自己タスク処理に必要なリソース数とを比較し、該予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいか否かを判定する第1機能を実行させ、
前記外部リソース参照処理部に、前記予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいと判定したとき、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されているか否かを判定し、自己サーバが設定されていないと判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースのグリッドマシンのステータスを参照して空きリソースの有無を判定し、空きリソースが有ると判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースの空きグリッドマシンのステータスに予約を設定する第2機能を実行させること第7の特徴とする。
また、本発明は、前記第7の特徴のリソース管理プログラムにおいて、前記外部リソース参照処理部に、前記第2工程において、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されていると判定したとき、自己サーバの所有リソースデータベースのステータスに予約を設定する第3工程を実行させることを第8の特徴とし、前記何れかの特徴のリソース管理プログラムにおいて、前記外部リソース参照処理部に、前記第3工程において、自己又は他サーバが所有するグリッドのステータスが割り当てか否かを判定し、ステータスが割り当てでないと判定したとき、該割り当てでないリソースを未使用に変更してリソースを開放させることを第9の特徴とする。
本発明によるリソース管理システム、リソース管理方法及びリソース管理プログラムは、所有リソースデータベースのステータスを参照して利用可能なグリッドID及びステータスを利用可能リソースデータベースに格納し、該格納した予約済みリソース数とタスクデータベースに格納した自己タスク処理に必要なリソース数とを比較し、該予約済みリソース数が自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいか否かを判定させ、予約済みリソース数が自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいと判定したとき、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されているか否かを判定し、自己サーバが設定されていないと判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースのグリッドマシンのステータスを参照して空きリソースの有無を判定し、空きリソースが有ると判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースの空きグリッドマシンのステータスに予約を設定することによって、他サーバのリソースに対して自己サーバのタスク処理を割り当て、処理能力不足や処理能力余剰による不稼働なリソースの発生を防止することができる。
本発明の実施形態によるリソース管理システムを含むグリッドコンピュータシステムの構成を示す図。 本実施形態による主要処理部の処理フローを示す図。 本実施形態による外部リソース参照処理部の処理フローを示す図。 本実施形態による外部リソース予約処理部の処理フローを示す図。 本実施形態によるリソース割り当て処理部の処理フローを示す図。 本実施形態による所有リソースデータベースを説明するための図。 本実施形態によるグリッド情報データベースを説明するための図。 本実施形態によるタスクデータベースを説明するための図。 本実施形態による利用可能リソースデータベースを説明するための図。
以下、本発明によるリソース管理方法及びリソース管理プログラムを実現するリソース管理システムを含むグリッドコンピューティングシステムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
[構成]
本実施形態によるリソース管理システムを含むグリッドコンピューティングシステムは、図1に示す如く、本実施形態によるリソースにタスク分配を行うことにより1つの計算を分散して行うグリッドコンピューティングを行うリソース管理システム102を含むサーバ101と、同様にグリッドコンピューティングを行うリソース管理システム114を含むサーバ113と、該サーバ101及び113とネットワーク112を介して接続されるリソースである複数のグリッドマシン(PC)125・126・128・129とを備え、前記リソース管理システム102がグリッドマシン125及び126を所有(管轄)してリソースタスク分配を行うグリッドコンピューティングを制御し、前記リソース管理システム114がグリッドマシン128及び129を所有(管轄)してリソースタスク分配を行うグリッドコンピューティングを制御するように構成されている。なお、前記リソース管理システム102及び114は、サーバ101及び113上で稼動するグリッドマシンのリソース管理用ソフトウェアである。
前記リソース管理システム102は、ネットワーク上にある他のグリッドマシンのリソース管理システム(本例ではサーバ113上のリソース管理システム114)との間で相互にリソースの貸借を実施する主処理部103と、ネットワーク上にある他のグリッドマシンのリソース管理システム(本例ではサーバ113上のリソース管理システム114)のリソースを参照するための外部リソース参照処理部104と、ネットワーク上にある他のグリッドマシンのリソース管理システム(本例ではサーバ113上のリソース管理システム114)のリソースを予約するための外部リソース予約処理部106と、自己が管理するリソースの割り当てを制御するリソース割り当て処理部107と、自己のリソース管理システム102が所有するグリッドマシン125及び126の情報(ネットワークアドレスなど)・現在のステータスを格納するデータベースである所有リソースデータベース(DB)108と、自己のリソース管理システム102を含むグリッドマシンで処理すべきタスク処理に必要なリソース数を格納するタスクデータベース(DB)109と、リソース管理システム同士のリソース貸借に際して相互に貸借可能なシステムの情報(ネットワークアドレスなど)を格納するグリッド情報データベース(DB)110と、利用可能な自グリッド・貸与された他グリッドのリソース情報を一時的に格納する利用可能リソースデータベース(DB)111とを備える。
前記リソース管理システム112は、前述した前記リソース管理システム102と同様に、ネットワーク上にある他のグリッドマシンのリソース管理システム(本例ではサーバ101上のリソース管理システム102)との間で相互にリソースの貸借を実施する主処理部115と、ネットワーク上にある他のグリッドマシンのリソース管理システム(本例ではリソース管理システム102)のリソースを参照するための外部リソース参照処理部116と、ネットワーク上にある他のグリッドマシンのリソース管理システム(本例ではリソース管理システム102)のリソースを予約するための外部リソース予約処理部118と、自己が管理するリソースの割り当てを制御するリソース割り当て処理部119と、自己のリソース管理システム114が管轄所有するグリッドマシン128及び129の情報(ネットワークアドレスなど)・現在のステータスを格納するデータベースである所有リソースDB120と、自己のリソース管理システム114を含むグリッドマシンで処理すべきタスク処理に必要なリソース数を格納するタスクDB121と、リソース管理システム同士のリソース貸借に際して相互に貸借可能なシステムの情報(ネットワークアドレスなど)を格納するグリッド情報DB122と、利用可能な自グリッド・貸与された他グリッドのリソース情報を一時的に格納する利用可能リソースDB123とを備える。
前記所有リソースDB108は、リソース管理システム102が所有するリソースPC125及び126の情報(ネットワークアドレスなど)・現在のステータスを登録するデータベースであって、図6(a)に示す如く、グリッドコンピュータのIDを表すグリッドIDと、リソースのIDを表すノードIDと、ネットワーク上のアドレスを表すIPアドレスと、対象リソースの未使用(予約もなく使用していないリソース)・内部予約(自己システムで使用予定のリソース)・外部予約(他システムで使用予定のリソース)・割当(実行中のリソース)別の状態を表すステータスの各項目情報とから成り、具体的には、図6(b)に示しように、グリッドID「AAA」且つノードID「1」のIPアドレスが「192.168.101.101」でありステータスが「未使用」、グリッドID「AAA」且つノードID「2」のIPアドレスが「192.168.101.102」でありステータスが「外部予約」、グリッドID「AAA」且つノードID「4」のIPアドレスが「192.168.101.104」でありステータスが「割当」、グリッドID「AAA」且つノードID「6」のIPアドレスが「192.168.101.106」でありステータスが「内部予約」の如く、各リソースID毎にステータスを格納するように構成されている。
前記グリッド情報DB110は、リソース管理システム同士のリソース貸借に関して、相互に貸借可能なシステムの情報を登録するものであって、図7(a)に示す如く、グリッドマシンを識別するためのグリッドIDと、グリッドマシンの名称であるグリッド名称と、実行サーバのノード名である実行サーバ名と、該実行サーバのIPアドレスを表すIPアドレスと、グリッドマシンが所有(管理)するリソース料理表す所有リソース数と、貸し出し実施形態済みの重み付け(貸し出しの優先度)を表す優先度の各項目情報とから成り、具体的には、図7(b)に示す如く、グリッドID「AAA」のグリッド名が「グリッド1」・実行サーバ名が「サーバ1」・IPアドレスが「131.88.181.101」・所有リソース数が「256」・優先度が「1」であり、グリッドID「BBB」のグリッド名が「グリッド2」・実行サーバ名が「サーバ2」・IPアドレスが「131.88.182.101」・所有リソース数が「256」・優先度が「2」であり、グリッドID「CCC」のグリッド名が「グリッド3」・実行サーバ名が「サーバ3」・IPアドレスが「131.88.183.101」・所有リソース数が「256」、優先度が「3」の如く格納されている。
前記タスクDB109は、リソース管理システムを含むグリッドマシンで処理すべきタスク情報であるタスクの処理に必要なリソース数を格納するものであって、図8(a)に示す如く、タスクのIDを表すタスクIDと、当該タスクの名称を表すタスク名と、当該タスクの実行に必要とするリソース量を表す必要リソース量と、タスクを実行する際の最大の多重度を表す実行多重度と、タスクの状態を表すタスクステータスの各項目情報とから成り、具体的には、図8(b)に示す如く、タスクID「000001」且つタスク名「シミュレーション1」のタスクの必要リソース量が「6」・実行多重度が「6」・タスクステータスが「外部予約中」であり、タスクID「000002」且つタスク名「シミュレーション2」のタスクの必要リソース量が「2」・実行多重度が「1」・タスクステータスが「実行中」の如く格納されている。
前記利用可能リソースDB111は、利用可能な自グリッド・貸与された他グリッドのリソース情報を一時的に書き込むためのものであって、図9(a)に示す如く、リソースを使用するグリッドマシンを識別するためのグリッドIDと、タスクのIDを表すタスクIDと、サービスを提供するリソースコンピュータ(PC)のIDを表すリソースIDと、サーバのステータスを表すステータス(staus)との各項目情報とから成り、具体的には、図9(b)のように、グリッドID「AAA」のタスクID「000001」のタスクのリソースIDが「A00001」且つステータス(staus)が「実行中」であり、グリッドID「AAA」のタスクID「000002」のタスクのリソースIDが「A00002」且つステータス(staus)が「外部予約中」であり、グリッドID「BBB」のタスクID「000002」のタスクのリソースIDが「B00001」且つステータス(staus)が「外部実行中」の如く格納されている。
なお、前記リソース管理システム114における主処理部115・外部リソース参照処理部116・外部リソース予約処理部118・リソース割り当て処理部119・所有リソースDB120・タスクDB121・グリッド情報DB122・利用可能リソースDB123も、前記リソース管理システム102の各部位と同じ構成及び機能を有するが、同様なためここでは説明を省略する。
[動作]
さて、前述のように構成されたリソース管理方法及びリソース管理プログラムを実現するリソース管理システムを含むグリッドコンピューティングシステムは、前記リソース管理システム102及び前記リソース管理システム114が相互にリソースの貸借を実施するものであるが、ここではリソース管理システム102がリソース管理システム114を賃借を行う場合を例にとって説明する。
まず、本実施形態によるリソース管理システム102の主処理部103は、図2に示す如く、自己の所有リソースDB108を参照して、ステータスカラムがリソース管理システム114に貸すことができる未使用の空きリソース予約用に検索を行うステップS201と、該ステップS201において利用可能な空きリソースを利用可能リソースDB111のステータスカラムに「外部予約」として書き込むステップS202と、利用可能リソースDB111を参照して、予約済みリソースの数をカウントして変数$203に格納するステップS203と、タスクDB109を参照してタスクの必要リソース数を変数$204に格納するステップS204と、前記変数$203が変数$204に比べて大きいか等しいか否か($203≧$204?)を判定するステップS205と、該ステップS205において変数$203が変数$204に比べて大きいか等しい(true)と判定したとき、後述する外部ルーチンを呼び出してリソース割り当て処理を実行するステップS208と、処理を終了するステップS209と、前記ステップS205において変数$203が変数$204に比べて大きいか等しくない(false)と判定したとき、外部グリッド情報を参照してレコード数が1より大きいか等しいか否かをグリッド情報DB110の登録行数を計数して判定し、大きいか等しくない(false)と判定したときに前記ステップS208に移行するステップS206と、該ステップS206において外部グリッド情報のレコード数が1より大きいか等しい(true)と判定したとき、後述する外部ルーチン呼び出してリソース割り当て処理を実行して前記ステップS208に移行するステップS207とを実行するように動作する。
次に、本実施形態によるグリッドコンピューティングシステムは、前記ステップS207によって実行するリソース割り当て処理において、図3に示す如く、グリッド情報DB110を参照して格納されているグリッド情報(グリッドID・グリッド名称・実行サーバ名・IPアドレス・所有リソース数・優先度から成る複数レコード)を参照するステップS301と、前記格納されたグリッド数だけ以降の繰り返し処理を開始するステップS302と、後述する外部ルーチンである外部リソース予約処理部による外部リソース予約処理を実行するステップS303と、前記参照したグリッドのレコードが終了コードか否か(「RC=0?」)を判定し、最終コード(レコード)でないと(FLASE)と判定したときに前記ステップS302により開始した処理の繰り返しを終了するステップS306と、前記ステップS304によって最終コード(レコード)であると判定した(TRUE)とき、外部リソース管理システム114の所有リソースDB120のステータスカラムが「未使用」の行(レコード)を取り出し、自己の利用可能リソースDB111に書き込んで前記ステップS306に移行するステップS305とを実行することによって、他のリソース管理システム114の空きリソース状況を参照して自己の利用可能リソースDB111に格納することができる。
次に、本システムは、前記ステップS303による外部リソース予約処理において、図4に示す如く、外部リソース予約処理部106が、他システムの所有リソースDB120を参照してステータスカラムが「未使用」の行(レコード)を検索して行数を変数$401に代入するステップS401と、変数$401の値が値「1」以上か否かを判定($401≧1?)するステップS402と、該ステップS402において変数$401の値が値「1」未満(FALSE)と判定したとき、終了コードを値「1」に設定(RC=1)するステップS405と、前記ステップS405において変数$401の値が値「1」以上と判定(TURE)したとき、他システムの所有リソースDB120のステータス「未使用」の行(レコード)に対してステータスを「外部予約」に変更するステップS403と、終了コードを値「0」に設定(RC=0)するステップS404と、前記ステップS405又はステップS404に続いて処理を終了(変数RCで処理をexit)するステップS406とを実行することによって、他システムに自己のグリッドを予約することができる。
更に、本実施形態によるグリッドコンピューティングシステムは、図5に示す如く、リソース割り当て処理部107が、図5に示す如く、自己システムの利用可能リソースDB111を参照してステータス「未使用」の行を取り出してソート(所有グリッド登録順、優先度順)するステップS501と、該ステップS501によるソート結果から必要タスク数(変数$204)分の自己システムの利用可能リソースDB111のリソースを取り出して確保し、このステータスを「割当」に変更するステップS502と、該ステップS502によってステータスを変更した利用可能リソースDB111のリソースを読み込むステップS503と、前記ステップS503により読み込んだリソースのレコード数だけ以降の繰り返し処理を開始するステップS504と、前記読み込んだレコードのサーバIDカラムが「自サーバ」か否かを判定するステップS505と、該ステップS505において、サーバIDカラムが「自サーバ」であると判定(TURE)したとき、ステータスが「割当」か否かを判定するステップS506と、該ステップS506においてステータスが「割当」と判定したとき、前記取り出し行と一致する所有リソースDB108のステータスを「割当」に変更するステップS507と、前記ステップS506においてステータスが「割当」でないと判定(FALSE)したとき、前記取り出し行と一致する所有リソースDB108のステータスを「未使用」に変更してリソースを開放するステップS508とを実行することによって、自己サーバのステータスが「割当」に設定されたグリッドを自己の所有リソースDB108に設定すると共に自己サーバのステータスが「割当」でないときには所有リソースDB108の該当グリッドのステータスを「未使用」に変更してリソース開放処理を行うように動作する。
また、本リソース割り当て処理部107は、前記ステップS505においてサーバIDカラムが「自サーバ」でないと判定(FALSE)したとき、ステータスが「割当」か否かを判定するステップS509と、該ステップS509においてステータスが「割当」と判定したとき、前記取り出し行と一致する他システムの所有リソースDB120のステータスを「割当」に変更するステップS510と、前記ステップS509においてステータスが「割当」でないと判定(FALSE)したとき、前記取り出し行と一致する所有リソースDB120のステータスを「未使用」に変更してリソースを開放するステップS511とを実行することによって、他サーバのステータスが「割当」に設定されたグリッドを他の所有リソースDB120に設定すると共に他サーバのステータスが「割当」でないときには所有リソースDB120の該当グリッドのステータスを「未使用」に変更してリソース開放処理を行うように動作する。
更に、本システムは、前記ステップS504により開始したステップS503により読み込んだリソースのレコード数分の処理終了をステップS512によって判定したとき、自己の利用可能リソースDB111のステータス「割当」以外のレコードを削除するステップS513とを実行することによって、予約破棄分のステータスクリア処理を行うように動作する。
以上述べた如く、本実施形態によるリソース管理方法及びリソース管理プログラムを実現するリソース管理システムを含むグリッドコンピューティングシステムは、ネットワークを介して接続される各リソース管理システム102(114)が、自グリッドマシンのリソースを管理する所有リソースDB108(120)と、実行タスク情報を格納するタスクDB109(121)と、リソース貸借を実施するグリッドマシン情報を管理するグリッド情報DB110(122)と、実行タスクで利用可能なリソース(自グリッド所有、他グリッド所有のリソース)を一括管理する利用可能リソースDB111(123)と、タスクに対するリソースの割当を実施する主処理部103(115)と、外部グリッドマシンのリソース状況を確認する外部リソース参照処理部104(116)と、外部グリッドマシン上のリソースの貸し出し予約を実施する外部リソース予約処理部106(118)と、外部グリッドマシンから借り出したリソースを含めてタスクにリソースを割当実施するリソース割り当て処理部107(119)とを備えたことによって、不稼働なリソースの発生を防止してリソースを効率的に配分することができる。
101 サーバ、102 リソース管理システム、103 主処理部、
104 外部リソース参照処理部、106 外部リソース予約処理部、
107 リソース割り当て処理部、112 リソース管理システム、
113 サーバ、114 リソース管理システム、115 主処理部、
116 外部リソース参照処理部、118 外部リソース予約処理部、
119 リソース割り当て処理部、125 グリッドマシン、
128 グリッドマシン、108 所有リソースDB(データベース)、
109 タスクDB(データベース)、
110 グリッド情報DB(データベース)、
111 利用可能リソースDB(データベース)、
120 所有リソースDB(データベース)、
121 タスクDB(データベース)、
122 グリッド情報DB(データベース)、
123 利用可能リソースDB(データベース)

Claims (9)

  1. ネットワークを介して接続されるグリッドマシンのリソースに実行処理の単位であるタスク処理を分配することにより分散処理を実行する複数サーバに設けられたリソース管理システムであって、
    前記リソース管理システムが、自己のサーバが所有するグリッドマシンのグリッドID及びグリッドマシンの利用状態を表すステータスを格納する所有リソースデータベースと、自己のサーバが所有するグリッドマシンで処理すべきタスク処理に必要なリソース数を格納するタスクデータベースと、リソース管理システム同士のリソース貸借に際して相互に貸借可能なグリッドIDを格納するグリッド情報データベースと、利用可能な自グリッド及び貸与された他グリッドのグリッドIDとタスクIDとリソースIDとステータスとを格納する利用可能リソースデータベースと、前記タスク処理に対するリソースの割当を行う主処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシンのリソース状況を参照する外部リソース参照処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシン上のリソースの貸し出し予約を行う外部リソース予約処理部と、外部グリッドマシンから借り出したリソースを含めてタスク処理に対するリソースの割当を行うリソース割り当て処理部とを備え、
    前記主処理部が、前記所有リソースデータベースのステータスを参照して利用可能なグリッドID及びステータスを利用可能リソースデータベースに格納し、該格納した予約済みリソース数と前記タスクデータベースに格納した自己タスク処理に必要なリソース数とを比較し、該予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいか否かを判定する第1工程を実行し、
    前記外部リソース参照処理部が、前記予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいと判定したとき、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されているか否かを判定し、自己サーバが設定されていないと判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースのグリッドマシンのステータスを参照して空きリソースの有無を判定し、空きリソースが有ると判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースの空きグリッドマシンのステータスに予約を設定する第2工程を実行することを特徴とするリソース管理システム。
  2. 前記外部リソース参照処理部が、前記第2工程において、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されていると判定したとき、自己サーバの所有リソースデータベースのステータスに予約を設定する第3工程を実行することを特徴とする請求項1記載のリソース管理システム。
  3. 前記外部リソース参照処理部が、前記第3工程において、自己又は他サーバが所有するグリッドのステータスが割り当てか否かを判定し、ステータスが割り当てでないと判定したとき、該割り当てでないリソースを未使用に変更してリソースを開放することを特徴とする請求項1又は2記載のリソース管理システム。
  4. 自己のサーバが所有するグリッドマシンのグリッドID及びグリッドマシンの利用状態を表すステータスを格納する所有リソースデータベースと、自己のサーバが所有するグリッドマシンで処理すべきタスク処理に必要なリソース数を格納するタスクデータベースと、リソース管理システム同士のリソース貸借に際して相互に貸借可能なグリッドIDを格納するグリッド情報データベースと、利用可能な自グリッド及び貸与された他グリッドのグリッドIDとタスクIDとリソースIDとステータスとを格納する利用可能リソースデータベースと、タスク処理に対するリソースの割当を行う主処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシンのリソース状況を参照する外部リソース参照処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシン上のリソースの貸し出し予約を行う外部リソース予約処理部と、外部グリッドマシンから借り出したリソースを含めてタスク処理に対するリソースの割当を行うリソース割り当て処理部とを備え、ネットワークを介して接続されるグリッドマシンのリソースに実行処理の単位であるタスク処理を分配することにより分散処理を実行する複数サーバに設けられたコンピュータシステムのリソース管理方法であって、
    前記主処理部に、前記所有リソースデータベースのステータスを参照して利用可能なグリッドID及びステータスを利用可能リソースデータベースに格納し、該格納した予約済みリソース数と前記タスクデータベースに格納した自己タスク処理に必要なリソース数とを比較し、該予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいか否かを判定する第1工程を実行させ、
    前記外部リソース参照処理部に、前記予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいと判定したとき、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されているか否かを判定し、自己サーバが設定されていないと判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースのグリッドマシンのステータスを参照して空きリソースの有無を判定し、空きリソースが有ると判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースの空きグリッドマシンのステータスに予約を設定する第2工程を実行させることを特徴とするリソース管理方法。
  5. 前記外部リソース参照処理部に、前記第2工程において、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されていると判定したとき、自己サーバの所有リソースデータベースのステータスに予約を設定する第3工程を実行させることを特徴とする請求項4記載のリソース管理方法。
  6. 前記外部リソース参照処理部に、前記第3工程において、自己又は他サーバが所有するグリッドのステータスが割り当てか否かを判定し、ステータスが割り当てでないと判定したとき、該割り当てでないリソースを未使用に変更してリソースを開放させることを特徴とする請求項4又は5記載のリソース管理方法。
  7. 自己のサーバが所有するグリッドマシンのグリッドID及びグリッドマシンの利用状態を表すステータスを格納する所有リソースデータベースと、自己のサーバが所有するグリッドマシンで処理すべきタスク処理に必要なリソース数を格納するタスクデータベースと、リソース管理システム同士のリソース貸借に際して相互に貸借可能なグリッドIDを格納するグリッド情報データベースと、利用可能な自グリッド及び貸与された他グリッドのグリッドIDとタスクIDとリソースIDとステータスとを格納する利用可能リソースデータベースと、タスク処理に対するリソースの割当を行う主処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシンのリソース状況を参照する外部リソース参照処理部と、他サーバが所有する外部グリッドマシン上のリソースの貸し出し予約を行う外部リソース予約処理部と、外部グリッドマシンから借り出したリソースを含めてタスク処理に対するリソースの割当を行うリソース割り当て処理部とを備え、ネットワークを介して接続されるグリッドマシンのリソースに実行処理の単位であるタスク処理を分配することにより分散処理を実行する複数サーバに設けられたコンピュータシステムのリソース管理プログラムであって、
    前記主処理部に、前記所有リソースデータベースのステータスを参照して利用可能なグリッドID及びステータスを利用可能リソースデータベースに格納し、該格納した予約済みリソース数と前記タスクデータベースに格納した自己タスク処理に必要なリソース数とを比較し、該予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいか否かを判定する第1機能を実行させ、
    前記外部リソース参照処理部に、前記予約済みリソース数が前記自己タスク処理に必要なリソース数に比べて大きいか等しいと判定したとき、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されているか否かを判定し、自己サーバが設定されていないと判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースのグリッドマシンのステータスを参照して空きリソースの有無を判定し、空きリソースが有ると判定したとき、他サーバの所有リソースデータベースの空きグリッドマシンのステータスに予約を設定する第2機能を実行させること特徴とするリソース管理プログラム。
  8. 前記外部リソース参照処理部に、前記第2工程において、自己サーバの利用可能リソースデータベースの利用可能なリソースが自己サーバに設定されていると判定したとき、自己サーバの所有リソースデータベースのステータスに予約を設定する第3工程を実行させることを特徴とする請求項7記載のリソース管理プログラム。
  9. 前記外部リソース参照処理部に、前記第3工程において、自己又は他サーバが所有するグリッドのステータスが割り当てか否かを判定し、ステータスが割り当てでないと判定したとき、該割り当てでないリソースを未使用に変更してリソースを開放させることを特徴とする請求項7又は8記載のリソース管理プログラム。
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