JP5968757B2 - 歩行運動補助装置 - Google Patents
歩行運動補助装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5968757B2 JP5968757B2 JP2012242186A JP2012242186A JP5968757B2 JP 5968757 B2 JP5968757 B2 JP 5968757B2 JP 2012242186 A JP2012242186 A JP 2012242186A JP 2012242186 A JP2012242186 A JP 2012242186A JP 5968757 B2 JP5968757 B2 JP 5968757B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- period
- designated period
- assisting
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
本発明の一実施形態としての図1に示されている歩行運動補助装置10は、装着者としての人間Pの胴体に装着される第1装具111と、人間Pの各脚体に装着される第2装具112と、アクチュエータ12と、アクチュエータ12の動作を制御するように構成されている制御装置14と、股関節角度センサ142と、バッテリ16と、を備えている。
歩行運動補助装置10を装着した状態で人間Pが歩行運動することにより、図3に示されているように各歩行運動周期における当該人間Pの歩行運動状態が遷移する。
本発明の歩行運動補助装置10によれば、第1指定期間t=t0〜t1(またはt3〜t4)と、第2指定期間t=t1〜t2(またはt=t4〜t5)とのそれぞれの長短が調節される(図5/一点鎖線および二点鎖線参照)。これにより、第1指定期間t=t0〜t1において、人間Pの重心PGをその本来の位置(人間座標系のXY平面(水平面)における原点位置)よりも右側に変位させ(図4/t=t1参照)、その結果、左脚体の屈曲運動を促進させることができる(図3/t=t1参照)。同様に、第1指定期間t=t3〜t4において、人間Pの重心PGをその本来の位置よりも左側に変位させ(図4/t=t4参照)、その結果、右脚体の屈曲運動を促進させることができる(図3/t=t4参照)。
(実施例1〜4)
図6(a)〜(d)のそれぞれには、実施例1〜4のそれぞれにおける、歩行運動補助装置10の補助力Tを受けて歩行運動している被験者(人間P)の股関節角度φの時間変化態様の測定結果が示されている。図7(a)〜(d)のそれぞれには、細線でその際の被験者の重心位置の前額面への投影位置の軌跡の測定結果が示され、太線で重心位置の主要な存在範囲が示されている。
図8(a)〜(c)のそれぞれには、実施例5〜7のそれぞれにおける、歩行運動補助装置10の補助力Tを受けて歩行運動している被験者の股関節角度φの時間変化態様の測定結果が示されている。図9(a)〜(c)のそれぞれには、細線でその際の被験者の重心位置の前額面への投影位置の軌跡の測定結果が示され、太線で重心位置の主要な存在範囲が示されている。図10(a)〜(c)のそれぞれには、被験者の横方向の重心位置pos_ydの測定結果が示されている。
Claims (5)
- 装着者の左右対をなす脚体のそれぞれに装着されるように構成されている装具と、前記装具に動力を伝達するように構成されている一対のアクチュエータと、前記一対のアクチュエータのそれぞれの動作を制御するように構成されている制御装置とを備え、前記装具を介して前記一対のアクチュエータの動力を前記装着者に作用させることにより前記装着者の歩行運動を補助する装置であって、
前記制御装置が、前記左右対をなす脚体のうち立脚状態にある一方の脚体の伸展方向に補助力を作用させ、かつ、遊脚状態にある他方の脚体の屈曲方向に補助力を作用させる場合、前記一方の脚体に作用させる補助力が前記他方の脚体に作用させる補助力よりも強い第1指定期間と、当該第1指定期間に続く、前記他方の脚体に作用させる補助力が前記一方の脚体に作用させる補助力よりも強い第2指定期間とのそれぞれの長短を調節するように前記アクチュエータの動力の時間変化態様を制御するように構成され、さらに前記脚体の遊脚期間における補助力または仕事が、当該脚体が屈曲運動状態から伸展運動状態に遷移してから立脚状態になるまでの期間である第3指定期間において最大値または極大値を示すように前記アクチュエータの動力の時間変化態様を制御するように構成されていることを特徴とする歩行運動補助装置。 - 請求項1記載の歩行運動補助装置において、
前記制御装置が、前記一方の脚体が右脚体であり、かつ、前記他方の脚体が左脚体である場合と、前記一方の脚体が左脚体であり、かつ、前記他方の脚体が右脚体である場合とにおいて、前記第1指定期間および前記第2指定期間のそれぞれが異なる長さになるように前記アクチュエータの動力の時間変化態様を制御するように構成されていることを特徴とする歩行運動補助装置。 - 請求項1または2記載の歩行運動補助装置において、
前記制御装置が、前記脚体の立脚期間における補助力または仕事が、前記第1指定期間において最大値または極大値を示すように前記アクチュエータの動力の時間変化態様を制御するように構成されていることを特徴とする歩行運動補助装置。 - 請求項3記載の歩行運動補助装置において、
前記制御装置が、前記脚体の立脚期間における補助力または仕事が、前記第2指定期間において所定値に収束または漸近するように前記アクチュエータの動力の時間変化態様を制御するように構成されていることを特徴とする歩行運動補助装置。 - 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の歩行運動補助装置において、
前記制御装置が、前記左右対をなす脚体のそれぞれの立脚期間の重複期間がゼロに近づくように、前記第1指定期間における補助力または仕事の最大値または極大値を調節するように構成されていることを特徴とする歩行運動補助装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012242186A JP5968757B2 (ja) | 2012-11-01 | 2012-11-01 | 歩行運動補助装置 |
US14/068,794 US9610209B2 (en) | 2012-11-01 | 2013-10-31 | Walking motion assist device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012242186A JP5968757B2 (ja) | 2012-11-01 | 2012-11-01 | 歩行運動補助装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014090817A JP2014090817A (ja) | 2014-05-19 |
JP5968757B2 true JP5968757B2 (ja) | 2016-08-10 |
Family
ID=50935358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012242186A Active JP5968757B2 (ja) | 2012-11-01 | 2012-11-01 | 歩行運動補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5968757B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5889367B2 (ja) * | 2014-06-19 | 2016-03-22 | 本田技研工業株式会社 | 歩行補助装置および歩行補助プログラム |
CN114948579B (zh) * | 2021-12-15 | 2023-03-24 | 南方科技大学 | 踝关节外骨骼及其助力控制方法、装置及可读存储介质 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5101470B2 (ja) * | 2008-08-25 | 2012-12-19 | 本田技研工業株式会社 | アシスト装置 |
DE112010005453B4 (de) * | 2009-10-21 | 2022-09-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Bewegungsunterstützungseinrichtung |
-
2012
- 2012-11-01 JP JP2012242186A patent/JP5968757B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014090817A (ja) | 2014-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9610209B2 (en) | Walking motion assist device | |
JP5640991B2 (ja) | 歩行補助装置 | |
JP6961669B2 (ja) | ロボット重心位置調整方法、装置、ロボット及びデータ記憶媒体 | |
KR102037099B1 (ko) | 보용 상태 판정 장치, 보용 상태 판정 방법 및 보행 훈련 장치 | |
JP5802131B2 (ja) | 運動補助装置の制御方法および歩行補助装置ならびにリハビリテーション方法 | |
US10478369B2 (en) | Motion assist device | |
JP5565037B2 (ja) | 歩行支援装置 | |
JP5954089B2 (ja) | 歩行補助装置 | |
JP5109891B2 (ja) | 歩行補助装置 | |
JP6017267B2 (ja) | 歩行運動補助装置 | |
JP6306898B2 (ja) | 歩行補助装置 | |
JP2007020672A (ja) | 歩行補助装置 | |
US20110172824A1 (en) | Walking robot and method of controlling the same | |
JP2014184047A (ja) | 歩行補助装置及び歩行補助方法 | |
CN110721055B (zh) | 下肢助行外骨骼机器人的控制方法及外骨骼机器人 | |
JP5968757B2 (ja) | 歩行運動補助装置 | |
JP5747784B2 (ja) | 歩行補助装置及びその制御方法 | |
JP7199259B2 (ja) | ロボットの制御装置 | |
KR101787879B1 (ko) | 착용형 로봇의 제어를 위한 zmp 기반 보행궤적 생성 방법 및 보행 궤적 생성 시스템의 제어 방법 | |
JP2013208291A (ja) | 歩行支援装置、及び歩行支援プログラム | |
JP6249709B2 (ja) | パワーアシストスーツ | |
JP2013208292A (ja) | 歩行支援装置、及び歩行支援プログラム | |
JP4744585B2 (ja) | 運動補助装置 | |
JP6398928B2 (ja) | 歩行訓練装置 | |
JP2013022280A (ja) | 歩行補助装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5968757 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |