JP5968025B2 - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

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    • H04N25/13Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
    • H04N25/134Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on three different wavelength filter elements

Description

本発明は、イメージセンサ等の固体撮像素子を用いた撮像装置及び撮像装置における欠陥画素の処理方法に関するものである。
近年の撮像装置においては、CCDやCMOSセンサ等に代表される固体撮像素子の多画素化が進んでいる。これに伴い、撮像素子上の欠陥画素(キズ)の発生個数も多くなっている。欠陥画素の中には撮像素子の製造過程で発生する製造キズや、撮像装置に組み込んだ後に発生する成長キズがある。さらに、成長キズの中には、撮像装置の温度によって使用中に増減する温度特性依存キズがある。これらの欠陥画素の内、製造キズに対しては、工場出荷時に黒画像を撮影して、あらかじめ欠陥画素の位置を検出して補正する方法がとられている。また、成長キズに対しては、電源投入時に強制的に撮像素子を遮光するなどして黒画像を撮影し、欠陥画素を検出して補正することができる。しかしながら、上述した方法では、撮像装置の使用中にその温度変化により発生した温度特性依存キズを検出することができない。
一方、特許文献1には、撮像して得た画像から欠陥画素を検出し、補正する方法について開示している。この特許文献1の方法では、各画素の輝度を周辺画素の輝度と比較することで、一定レベル差以上の輝度を有する画素を白キズとして判定している。
特開2004−015191号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている方法では、測距用画素を持つ撮像素子の出力において、測距用画素の出力値が撮像用画素の出力値との差が大きいため、測距用画素の出力値を画素欠陥として認識し、補正してしまうといった問題がある。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、測距用画素の出力を保持したまま画素欠陥を補正し、測距演算の精度を落とすことなく良好な画像を出力することを可能にした撮像装置及び撮像装置の制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、特定画素を含む複数種類の画素が配列される撮像素子と、前記撮像素子内の各画素の画素値に基づいて欠陥画素を検出する検出手段と、を有し、前記検出手段は、前記撮像素子内の前記特定画素の位置を示す情報に基づいて前記特定画素を前記欠陥画素の対象から外すことを特徴とする撮像装置を提供する
本発明によれば、撮像用画素と性質が異なる画素を持つ撮像素子の出力について、当該画素の出力を保持したまま画素欠陥を補正することを可能にする。
第1、第2の実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1、第2の実施形態によるキズ処理回路の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態によるデータ配列を示す図である。 第1の実施形態による撮像装置の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態による画像データ配列とキズ情報を示す図である。 第1の実施形態による画像データ配列とキズ情報を示す図である。 第1の実施形態による画像データ配列とキズ情報を示す図である。 第1の実施形態による画像データ配列とキズ情報を示す図である。 第1の実施形態による画像データ配列とキズ情報を示す図である。 第2の実施形態によるキズ補正回路の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態によるデータ配列を示す図である。 第1、第2の実施形態における測距用画素の構成例を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態に係る撮像装置の構成を示した図である。撮像素子100は111〜119からなる光学系を通して受光される光学像を電気信号(アナログ信号、つまり、画像信号)に変換する。撮像素子100から出力されたアナログ信号は、アナログフロントエンド(AFE)102でゲインが調整されるとともに、所定の量子化ビットに応じてデジタル信号(画像データ)に変換される。なお、撮像素子100およびAFE102はタイミングジェネレータ(TG)101によって駆動タイミングが制御される。
RAM107は、AFE102から出力される画像データおよび後述する画像処理部108で処理された画像データを記憶するためのメモリ(画像メモリ)であり、さらに、RAM107は後述するCPU103によってワークメモリとしても用いられる。なお、ここでは、画像メモリおよびワークメモリとしてRAM107を用いているが、アクセス速度が問題ないレベルのメモリであれば、他のメモリを用いるようにしてもよい。
ROM105には、CPU103上で動作するプログラムが格納される。図示の例では、ROM105としてフラッシュROMが用いられるが、アクセス速度が問題ないレベルのメモリであれば、フラッシュROM以外の他のメモリを用いるようにしてもよい。
CPU103は、各部を統括的に制御する。画像処理部108は撮影の結果得られた画像データに対してホワイトバランス処理、補間処理(デモザイキング処理)、現像処理、ガンマ処理、歪補正処理などの画像処理や圧縮、符号化等の処理を行う。また、後述する画像補正部200を含む。
記録部109は、例えば、不揮発性メモリ又はハードディスクである。記録部には、例えば、静止画像データおよび動画像データが記録される。
図示の例では、記録部109が撮像装置に含まれているが、コネクタを介して着脱可能な不揮発性メモリ又はハードディスク等の記録媒体でもよい。
操作部104は撮影命令および撮像条件等の設定をCPU103に対して行う際に用いられる。表示部106はCPU103の制御下で撮影の結果得られた静止画像、動画像、およびメニュー等の表示を行う。
第1レンズ群119は撮影光学系(結像光学系)の先端に配置され、光軸方向に進退可能に保持され、光軸方向の進退により、焦点調節を行う。絞り118はその開口径を調節することで撮影時の光量調節を行う。絞り118及び第2レンズ群117は一体となって光軸方向に進退し、前記第1レンズ群119の進退動作との連動により、変倍作用(ズーム機能)をなす。
フォーカルプレーンシャッタ111は静止画撮影時に露光秒時を調節する。本実施形態ではフォーカルプレーンシャッタ111にて撮像素子100の露光秒時を調節する構成であるが、この限りではない。撮像素子100が電子シャッタ機能を有し、制御パルスで露光秒時を調節する構成でもよい。
フォーカス駆動回路112は、AF演算部110の焦点検出結果に基づいてフォーカスアクチュエータ114を駆動制御し、第1レンズ群116を光軸方向に進退駆動して焦点調節を行なう。絞り駆動回路113は絞りアクチュエータ115を駆動制御して絞り118の開口を制御する。
図2は、図1に示す画像処理部108内のキズ(画素欠陥)処理回路の構成を示す図である。
108aはキズ処理回路であり、キズ検出回路108b、キズ補正回路108cで構成される。画像データは行単位で、水平方向に順に入力される。注目行であるm行目と、m−1行目・m+1行目の画像データがキズ処理回路108aに入力されると、そのデータはキズ検出回路108bに入力され、キズ検出回路108bにて画像データからキズ画素を検出し、画素がキズであることを示すキズ情報がキズ補正回路108cに入力される。
キズ検出回路108bは図2(b)に示す構成になっている。
図3(a)に示す画素がキズ検出部108jに入力されると、キズ検出をする対象画素がA5となる。対象画素A5の周辺画素であるA1、A2、A3、A4、A6、A7、A8、A9の画素値の中心値(代表値)を算出する。算出された中心値とA5の画素値の差分を算出し、その差が所定の値以上であった場合にはキズと認識し、キズ情報を出力する。キズ情報は、キズと認識した場合には‘1’を出力し、一致しない場合には‘0’を出力する。このとき、例えば測距用に設けられた画素などは通常の画素構成と異なるため、画素そのものはキズでなく正常であっても、他の通常の画素との差が所定の値以上になってしまう場合が考えられる。そこで本実施形態では、予め設定された画素位置一致情報を用いて、測距用の画素であることを特定し、画素値がキズとして補正されてしまうことを防ぐ。
画素位置一致情報の生成を以下に説明する。108dは画像の水平方向画素数をカウントする画像水平カウンタである。108eは画像の垂直方向画素数をカウントする画像垂直カウンタである。108fは領域指定回路である。画像水平カウンタ108dから出力される画像水平カウント値と、画像垂直カウンタ108eから出力される画像垂直カウント値、CPU103が設定する領域開始位置と領域終了位置を参照し、特定画素が存在する領域を示す領域情報を出力する。領域情報は、入力された画像データの位置が領域開始位置・終了位置で指定される領域内にある場合に‘1’となり、領域外にある場合には‘0’となる。108g・108hはそれぞれブロック水平カウンタ・ブロック垂直カウンタである。領域指定回路108fから出力される測距領域情報が‘1’の時、水平・垂直画素数をそれぞれカウントする。ブロック水平カウンタ108gはCPU103が設定する水平リセット値に基づき、所定の周期でブロック水平カウント値をリセットする。また、ブロック垂直カウンタ108hはCPU103が設定する垂直リセット値に基づき、所定の周期でブロック垂直カウント値をリセットする。この動作により、領域内を所定の大きさの領域(ブロック)で分割することとなる。画素位置一致回路108iは、前述したブロック水平カウント値・ブロック垂直カウント値、CPU103が設定する複数個の画素位置を参照する。画素位置は、ブロック内での水平位置・垂直位置情報を含む。ブロック水平カウント値・ブロック垂直カウント値が設定した画素位置のいずれかと一致した場合、画素位置一致情報として‘1’を出力する。一致しない場合には‘0’を出力する。
特定画素とは、本実施形態では測距用の画素であるが、もちろん別の用途でも構わない。
キズ情報生成回路108kの構成を図2(c)に示す。キズ情報生成回路108kでは、上述したキズ検出部108jからのキズ情報と、画素位置指定回路108iからの画素一致情報を参照する。図3(b)に示す様に、該当画素がキズ検出部108jからのキズ情報が‘1’の時、画素位置一致情報が‘0’の場合は‘1’を出力し、画素位置一致情報が‘1’の場合は‘0’のキズ情報を出力する。すなわち、ある画素位置の画素がキズと判定されていても、その画素位置が予め設定された画素位置である場合にはキズ情報として‘0’を出力する。
キズ補正回路108cでは、m−1〜m+1行目の画像データと、キズ検出回路108bから出力されるキズ情報が入力され、対象画素A5の周辺画素であるA1、A2、A3、A4、A6、A7、A8、A9の画素値の平均値を算出する。対象画素A5のキズ情報が‘1’の場合は、A5の画素値を算出した平均値と置き換え、データを出力する。キズ情報が‘0’の場合は、A5の画素値をそのまま出力する。
上述した動作により、予め設定(指定)された画素位置はキズ補正されず、他のキズだけ補正することができる。
なお、本実施形態では位置を指定した画素はキズ検出の対象から除外する例を述べたが、キズ検出をする際に対象画素の周囲の画素に位置を指定された画素が含まれていた場合には、中心値の算出に特定画素は使用しない構成も考えられる。また、中心値の算出時に、特定画素の画素値の重みづけを特定画素以外の画素に比べて低くする、等の処理を付加してもよい。
次に本実施形態における撮像装置の動作について説明する。図4は本実施形態における撮像装置の動作を示すフローチャートである。
操作部104にて撮影が開始されると、ステップS100にてCPU103は撮像素子100、TG101、AFE102に対して、表示部106と操作部104にて予め設定されている動画の動作モード(第1のモード)に従って、設定を行う。
なお、本実施形態における撮像素子100内には複数種類の画素が配列されている。記録画像用に用いる通常の画素が例えばR,G、Bで配され、さらに測距用画素が離散的かつ周期的に配置されている。全画素読出し、画素加算、画素間引き、クロップといった動作モードにより、撮像素子100から出力される画像データに対する測距用画素の位置は変化する構成となっている。第1のモードは全画素読出しモードであり、図5(a)に示す斜線部の画素(画像垂直カウンタ値・画像水平カウンタ値(V、H)が(3、3)、(3、8)、(3、15)…の画素)が測距用画素であるとする。
ステップS101では上述した測距用画素位置を指定する設定をキズ検出部108dに対して行う。CPU103は、領域開始位置を(2、2)、領域終了位置を(19、25)に設定する。また、ブロック水平カウンタの水平リセット値を11に、ブロック垂直カウンタの垂直リセット値を5に設定する。その後、画素位置情報としてブロック水平カウンタ値・ブロック垂直カウンタ値(Vb、Hb)が(1、1)、(1、6)、(4、3)、(4、10)を設定し、第1のモードの測距画素位置を指定する。 次にステップS102にて画像データの読出しを開始する。撮像素子から読み出された画像データはAFE102にてAD変換され、RAM107に格納された後に、画像処理部108へ入力される。画像処理部108に入力された画像データは、キズ処理回路108aにて前述した処理によりキズ補正が行われる。
キズ検出部108bに画像が入力されると、設定された領域開始位置(2、2)・領域終了位置(19、25)に基づき、領域指定回路108fから領域情報(‘1’)が出力される。この領域が測距領域となる。領域情報に基づき、ブロック水平カウンタ108g、ブロック垂直カウンタ108hが動作する。設定された水平リセット値11、垂直リセット値5に基づき、測距領域が図5(b)に示すように、水平12画素周期、垂直6画素周期のブロックに分割されることとなる。画素位置指定回路108iはブロック水平カウント値と垂直ブロックカウント値を参照し、設定された画素位置情報(1、1)、(1、6)、(4、3)、(4、10)に一致する画素について、画素位置一致情報‘1’を出力する。その結果を図6(a)に示す。図6(a)には測距用画素に対応する画素位置で画素位置一致情報が‘1’になっていることが示されている。
例えば、図5(a)に示す(6、3)、(12、21)の画素がキズ画素であった場合、キズ検出部108jは図6(b)に示すキズ情報を出力する。本実施例では測距画素が全てキズとして検出されてしまうとする。キズ画素である(6、3)、(12、21)の画素位置と、測距用画素に対応する画素位置にて‘1’になっている。このキズ情報と画素位置一致情報がキズ情報生成回路108kに入力さる。画素位置一致情報にて‘1’になっている画素はキズ情報から除外され、(6、3)、(12,21)だけがキズとして‘1’になっているキズ情報が出力される(図7(a))。キズ情報生成回路108kから出力されるキズ情報に基づき、キズ補正回路108cでは(6、3)、(12、21)に位置する画素だけがキズ補正された画像が出力され、測距用画素は補正されずに出力される(図7(b))。上記の動作により、測距用画素はキズ補正対象から除外され、キズ画素のみ補正されてキズ処理回路108aから出力される。
ステップS103では、画像データは画像処理部108からAF演算部110に入力され、測距用画素を使用して所定の演算を行ってピントのずれ量を算出する。AF演算部110はフォーカス駆動回路112に算出したピントのずれ量を出力する。フォーカス駆動回路112はAF演算部110から取得したずれ量に基づき第1レンズ群116を動かす量を算出し、フォーカスアクチュエータ114に駆動命令を出力する。第1レンズ群116はフォーカスアクチュエータ114によりピントが合う位置まで移動され、撮像素子100にてピントが合った状態となる。
ステップS104では、画像処理部108において、キズ処理回路108aによる上述したキズ補正処理やその他の画像処理が行われ、記録部109に動画像として記録される。
その後ステップS104にて撮影が終了しているかを判定し、撮影が終了していた場合には撮影終了となる。撮影が終了していない場合にはステップS105に進む。
ステップS105では動作モードが変更されているかを判断し、変更されていない場合にはステップS102に戻り、画像データの読出し以降の動作を繰り返す。動作モードが変更されていた場合(第2の動作モード)は、ステップS100にてCPU103は撮像素子100、TG101、AFE102に対して第2のモードに対応した設定を行う。
第2のモードは1/3間引きモードであり、画素配列の水平・垂直方向それぞれ、1/3に間引かれた画素データが撮像素子100から出力される。図8(a)に示す斜線部の画素(画像垂直カウンタ値・画像水平カウンタ値(V、H)が(1、1)、(1、5)、(2、4)…の画素)が測距用画素であるとする。
ステップS101では上述した測距用画素位置を指定する設定をキズ検出部108bに対して行う。CPU103は、領域開始位置を(1、1)、領域終了位置を(6、8)に設定する。また、ブロック水平カウンタの水平リセット値を7に、ブロック垂直カウンタの垂直リセット値を1に設定する。その後、画素位置情報としてブロック水平カウンタ値・ブロック垂直カウンタ値(Vb、Hb)が(0、0)、(0、4)、(1、3)、(1、7)を設定し、第2のモードの測距画素位置を指定する。 次にステップS102にて画像データの読出しを開始する。撮像素子から読み出された画像データはAFE102にてAD変換され、RAM107に格納された後に、画像処理部108へ入力される。画像処理部108に入力された画像データは、キズ処理回路108aにて前述した処理によりキズ補正が行われる。
画像処理部108に画像が入力されると、設定された領域開始位置(1、1)・領域終了位置(6、8)に基づき、領域指定回路108fから領域情報(‘1’)が出力される。この領域が測距領域となる。領域情報に基づき、ブロック水平カウンタ108g、ブロック垂直カウンタ108hが動作する。設定された水平リセット値7、垂直リセット値1に基づき、測距領域が図8(b)に示すように、水平8画素周期、垂直2画素周期のブロックに分割されることとなる。画素位置指定回路108iはブロック水平カウント値と垂直ブロックカウント値を参照し、設定された画素位置情報(0、0)、(0、4)、(1、3)、(1、7)に一致する画素について、画素位置一致情報‘1’を出力する。その結果を図8(c)に示す。図8(c)には測距用画素に対応する画素位置で画素位置一致情報が‘1’になっていることが示されている。
例えば、図8(a)に示す(2、1)、(4、7)の画素がキズ画素であった場合、キズ検出部108jは図8(d)に示すキズ情報を出力する。本実施例では測距画素が全てキズとして検出されてしまうとする。キズ画素である(2、1)、(4、7)の画素位置と、測距用画素に対応する画素位置にて‘1’になっている。このキズ情報と画素位置一致情報がキズ情報生成回路108kに入力さる。画素位置一致情報にて‘1’になっている画素はキズ情報から除外され、((2、1)、(4、7)だけがキズとして‘1’になっているキズ情報が出力される(図9(a))。キズ情報生成回路108kから出力されるキズ情報に基づき、キズ補正回路108cでは(2、1)、(4、7)に位置する画素だけがキズ補正された画像が出力され、測距用画素は補正されずに出力される(図9(b))。上記の動作により、測距用画素はキズ補正対象から除外され、キズ画素のみ補正されてキズ処理回路108aから出力される。
その後ステップS103以降の動作を上述した動作と同様に行う。
上記の様に、読出し動作モード毎に測距領域、測距用画素周期、測距用画素位置を指定し画像のキズ検出を行うことで、測距画素データがキズ補正に適用されることなく、測距情報を適切に抽出することができる。これによりAF演算精度を落とすことなく、良好な画像を提供することができる。
本実施形態の構成によると、各動作モード別に全ての測距用画素の位置情報を持つのではなく、各モードにおける測距用画素位置の周期を情報として持つ。測距用画素位置を示すデータ量を削減することができ、データを格納するメモリの削減ができる。
また、各動作モードにおける全ての測距用画素の位置情報を持つ構成でもよい。さらには、全画素読出しを行う際の測距用画素の位置情報を持ち、間引き等の各モードにおいては位置情報を加工して適用する、等の構成でもよい。
(第2の実施形態)
本実施形態では、キズ検出対象、キズ補正対象となっている画素から画素位置一致情報を用いて特定する特定画素を除くだけでなく、キズ補正値の算出の際にも特定画素の画素値を除外する。
本実施形態における撮像装置の構成は、第1の実施形態で説明した撮像装置と同様の構成のため、説明を省略する。また、撮影から記録までの撮像装置の動作も第1の実施形態と同様の図4のフローで動作するため、説明を省略する。第1の実施形態と異なる処理はキズ補正処理であり、それを実現するためのキズ補正回路108cである。
図10(a)に本実施形態におけるキズ補正回路108cの構成を示す。キズ補正回路108cは、キズ補正部201、画素位置指定回路200にて構成される。
キズ補正部201では、図11(a)に示す画素が入力されると、キズ補正をする対象画素はB5となる。対象画素B5の周辺画素であるB1、B2、B3、B4、B6、B7、B8、B9の画素値の平均値を算出する。算出された平均値と画像データとして出力する。
画素位置指定回路200の動作を以下に説明する。図10(b)に画素位置指定回路200の構成を示す。200aは画像の水平方向画素数をカウントする画像水平カウンタである。200bは画像の垂直方向画素数をカウントする画像垂直カウンタである。200cは領域指定回路である。画像水平カウンタ200aから出力される画像水平カウント値と、画像垂直カウンタ200bから出力される画像垂直カウント値、CPU103が設定する領域開始位置と領域終了位置を参照し、特定画素が存在する領域を示す領域情報を出力する。領域情報は、入力された画像データの位置が領域開始位置・終了位置で指定される領域内にある場合に‘1’となり、領域外にある場合には‘0’となる。200d・200eはそれぞれブロック水平カウンタ・ブロック垂直カウンタである。領域指定回路200cから出力される測距領域情報が‘1’の時、水平・垂直画素数をそれぞれカウントする。ブロック水平カウンタ200dはCPU103が設定する水平リセット値に基づき、所定の周期でブロック水平カウント値をリセットする。また、ブロック垂直カウンタ200eはCPU103が設定する垂直リセット値に基づき、所定の周期でブロック垂直カウント値をリセットする。この動作により、領域内を所定の大きさの領域(ブロック)で分割することとなる。画素位置一致回路200fは、前述したブロック水平カウント値・ブロック垂直カウント値、CPU103が設定する複数個の画素位置を参照する。画素位置は、ブロック内での水平位置・垂直位置情報を含む。ブロック水平カウント値・ブロック垂直カウント値が画素位置のいずれかと一致した場合、画素位置一致情報として‘1’を出力する。一致しない場合には‘0’を出力する。特定画素とは、本実施形態では測距用の画素であるが、もちろん別の用途でも構わない。
本実施例においては、各動作モードでなされる画素位置指定回路200への設定は、実施例1にて領域指定回路108f、ブロック水平カウンタ108g、ブロック垂直カウンタ108h、画素位置一致回路108iになされる設定と同じである。これにより、補正対象画素が含まれるm行目のデータが入力された時の、m−1行目とm+1行目の画像データにおける測距用画素の位置をキズ補正部201へ通知することができる。
キズ補正部201内はパイプライン処理になっており、補正対象画素の左右の画像データを参照することができる。キズ補正部201には実施例1で述べた画素位置一致回路108iから出力された画素位置一致情報が入力され、対象画素の左右が測距用画素であるかが通知される。
キズ補正部201では、平均値を算出するための周辺画素の画素位置指定回路200から出力された画素位置一致情報が‘0’の場合は前述した様に周辺画素全てを使用して平均値を算出する。一方、周辺画素についての画素位置一致情報が‘1’の場合は、その画素は平均値の算出に含めない。図11(b)に示す画素データが入力されるとすると、キズ補正対象画素はC5である。画素C7の画素位置一致情報が‘1’の場合には、C5の補正値としての平均値は、C1、C2、C3、C4、C6、C8、C9の平均値となる。
なお、本実施形態では位置を指定した画素はキズ補正の補正値算出から除外する例を述べた。しかし、キズを補正する際に対象画素の周辺画素に位置を指定された画素が含まれていた場合には、平均値の算出時に、特定画素の画素値の重みづけを特定画素以外の画素に比べて低くする加重平均を行う構成も考えられる。また、補正時に、特定画素がキズ補正対象画素になった場合には補正から除外する、等の処理を付加してもよい。
上記の様に、読出し動作モード毎に測距画素位置を指定し画像のキズ補正を行うことで、補正値算出に撮像用画素と出力値が異なる測距用画素データが適用されることなく、適切な補正をすることができる。良好な画像を提供することができる。
本実施形態の構成によると、各動作モード別に全ての測距用画素の位置情報を持つのではなく、各モードにおける測距用画素位置の周期を情報として持つ。測距用画素位置を示すデータ量を削減することができ、データを格納するメモリの削減ができる。
また、各動作モードにおける全ての測距用画素の位置情報を持つ構成でもよい。さらには、全画素読出しを行う際の測距用画素の位置情報を持ち、間引き等の各モードにおいては位置情報を加工して適用する、等の構成でもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(測距用画素を用いた測距の実施例)
本実施形態で用いる測距用画素の構成を示す。本実施形態では、通常画素に比べてオンチップマイクロレンズの光軸に対して受光部の感度領域を偏心させることで瞳分割機能を付与させた画素を測距用画素として用いる。また、これに限らず、通常画素に比べて通常画素の一部の画素の受光部を2分割することで瞳分割機能を付与させたものを測距用画素として使用しても良い。
図12は、瞳分割機能を有する撮像素子の画素の構成を示す図である。61はオンチップマイクロレンズであり、光電変換素子60に効率良く光を集める。62は平坦化膜、63はカラーフィルタ、64は配線、65は層間絶縁膜である。
図12(a)は受光感度が右方向に感度ピークを持つ焦点検出用画素(左側の画素)と通常画素(右側の画素)を示した図である。また図12(b)は通常画素(右側の画素)と受光感度が左方向に感度ピークを持つ焦点検出用画素(左側の画素)を示した図である。図12(a)では、最下部の配線層64aの開口を左側にシフトすることにより、右方向に感度ピーク瞳分割機能を持たせている。図12(b)では、最下部の配線層64bの開口を右側にシフトすることにより、左方向に感度ピーク瞳分割機能を持たせている。また焦点検出用画素部のカラーフィルタ63Wは、光量拡大を図るために、透明層となっている。本実施形態では、受光感度が右方向に感度ピークを持つ焦点検出用画素(左側の画素)、受光感度が左方向に感度ピークを持つ焦点検出用画素(左側の画素)をそれぞれA像、B像として、A像B像の対の位相差検出用信号に基づいて、焦点ずれ量(デフォーカス量)を算出する。算出された焦点ずれ量に基づいて第1レンズ群119等を駆動させ、焦点調節を行う。
(他の実施形態)
本発明の目的は以下のようにしても達成できる。すなわち、前述した各実施形態の機能を実現するための手順が記述されたソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給する。そしてそのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するのである。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどが挙げられる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等も用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行可能とすることにより、前述した各実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、以下の場合も含まれる。まず記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う。
100 撮像素子
108b キズ検出部
108i 画素位置一致回路

Claims (14)

  1. 特定画素を含む複数種類の画素が配列される撮像素子と、
    前記撮像素子内の各画素の画素値に基づいて欠陥画素を検出する検出手段と、を有し、
    前記検出手段は、前記撮像素子内の前記特定画素の位置を示す情報に基づいて前記特定画素を前記欠陥画素の対象から外すことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記検出手段は、検出対象の画素および該検出対象の画素の周囲の画素の画素値から得られる代表値と該検出対象の画素の画素値との差分に基づいて前記欠陥画素を検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記検出手段は、前記特定画素の位置情報に基づいて前記特定画素の画素値を用いずに前記代表値を求めることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記検出手段は、検出対象の画素と該検出対象の画素の周囲の画素の画素値を用いて加重平均を行うことで前記代表値を求めるものであって、前記特定画素の位置情報に基づいて前記特定画素の画素値の重みを前記特定画素以外の画素に比べて低くして、前記加重平均を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記検出手段は、前記特定画素の位置を示す情報を用いずに、前記撮像素子で生成された各画素の値に基づいて前記欠陥画素の候補となる画素を検出した後に、前記欠陥画素の候補となる画素の位置と前記特定画素の位置を比較し、前記欠陥画素の候補となる画素の位置と前記特定画素の位置が一致しない場合には、前記欠陥画素の候補となる画素の位置に前記欠陥画素があることを示す情報を出力し、前記欠陥画素の候補となる画素の位置と前記特定画素の位置が一致する場合には、前記欠陥画素の候補となる画素の位置に前記欠陥画素があることを示す情報を出力しないことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  6. 前記検出手段により検出された前記欠陥画素の画素値を補正する補正手段と、を有し、
    前記補正手段は、前記欠陥画素の周囲の画素の画素値から得られる平均値に基づいて前記欠陥画素の画素値を補正するための補正値を算出することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の撮像装置。
  7. 前記補正手段は、前記特定画素の位置情報に基づいて前記特定画素の画素値を用いずに前記平均値を算出することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  8. 前記補正手段は、前記特定画素の位置情報に基づいて前記特定画素の画素値に前記特定画素以外の画素に比べて低い重みをつけて前記平均値を算出することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  9. 特定画素を含む複数種類の画素が配列される撮像素子と、
    前記特定画素の位置を示す情報を用いずに、前記撮像素子で生成された画像データにおける各画素の値に基づいて、欠陥画素を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された、前記画像データに含まれる前記欠陥画素の画素値を補正する補正手段と、
    前記補正手段による補正が行われた前記画像データを記録媒体に記録する記録手段と、を有し、
    前記補正手段は、前記検出手段によって検出された前記欠陥画素の位置と前記特定画素の位置を比較し、前記欠陥画素の位置と前記特定画素の位置が一致しない場合には、前記欠陥画素の画素値を補正し、前記欠陥画素の位置と前記特定画素の位置が一致する場合には、前記欠陥画素の画素値を補正しないことを特徴とする撮像装置。
  10. 前記特定画素が測距用の画素であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 特定画素を含む複数種類の画素が配列される撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像素子内の各画素の画素値に基づいて欠陥画素を検出する検出ステップを有し、
    前記検出ステップでは、前記撮像素子内の前記特定画素の位置を示す情報に基づいて前記特定画素を前記欠陥画素の対象から外すことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 特定画素を含む複数種類の画素が配列される撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記特定画素の位置を示す情報を用いずに、前記撮像素子で生成された画像データにおける各画素の値に基づいて、欠陥画素を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて検出された、前記画像データに含まれる前記欠陥画素の画素値を補正する補正ステップと、
    前記補正ステップにおいて補正が行われた前記画像データを記録媒体に記録する記録ステップと、を有し、
    前記補正ステップでは、前記検出ステップにおいて検出された前記欠陥画素の位置と前記特定画素の位置を比較し、前記欠陥画素の位置と前記特定画素の位置が一致しない場合には、前記欠陥画素の画素値を補正し、前記欠陥画素の位置と前記特定画素の位置が一致する場合には、前記欠陥画素の画素値を補正しないことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. 請求項11に記載の撮像装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
  14. 請求項12に記載の撮像装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
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