JP5967367B2 - 画像形成装置および画像形成装置の操作画面表示方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の操作画面表示方法 Download PDF

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Description

この発明は、画像形成を行う画像形成装置および該画像形成装置の操作画面表示方法に関するものである。
用紙への画像形成を行う複写機、プリンター、ファクシミリまたはこれらの複合機能を有する複合機などの画像形成装置では、画面表示を行う表示部と、操作者による操作を受け付ける操作部とを備え、各種設定などを可能にしている。
なお、プリントショップ等で使用されるプロダクションプリンターは、オフィスで使用される複合機と比べ、オフセット印刷に近い、高画質、高生産性を求められている。
特に近年、このような印刷業界で使用されるプロダクションプリンターのユーザーインターフェースはよりPCライクになっており、設定にはマウス/キーボードを用いるのが一般的になっている。
また、この業界では当然、ユーザの印刷物に対する要望も多種多様であるため、様々な後処理機を接続し、多機能な設定メニューや調整メニューを用意している。このため、設定画面の階層が深くなってしまい、所望する設定に値を確定するためには、ユーザーは深階層画面から何度もOK釦を押下する必要がある。
例えば、特許文献1では、最も操作される確率が高い釦までマウスカーソルを自動移動する技術が提案されている。また特許文献2においては、既定の位置にマウスカーソルを自動移動する技術が提案されている。
特開平09−244863号公報 特開平08−152972号公報
しかし、画像形成装置のように設定内容などが多岐に亘り、操作画面においても確定またはキャンセルまでの階層が深い場合には、上記の先行技術を利用しても操作性の改善には繋がらず、問題解決には至らない。さらに操作性の煩わしさの影響で、機械の稼働率の低下、生産性の低下が課題となっている。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、操作性が改善され、生産性の向上が可能となる画像形成装置および画像形成装置の操作画面表示方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明の画像形成装置のうち、第1の本発明は、画面表示を行う表示部と、操作者による操作を受け付ける操作部と、前記表示部および前記操作部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、画像形成に関わる設定画面であり、階層構造を有しそれぞれ1または2以上の入力部が設けられた操作画面を前記表示部に表示するとともに、前記操作画面に、前記操作部における入力位置を示すカーソルを表示し、前記操作部によるカーソル移動操作に応じて前記カーソルを前記操作画面上で移動させる制御を行い、
さらに下位階層の前記操作画面の前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、戻り先の上位階層の前記操作画面において、前記入力操作がされた前記入力部に関連し、上位階層の前記操作画面に設けられている前記入力部側に、前記カーソルを自動的に移動して位置させるカーソル自動移動制御を行うものとし、
前記上位階層の前記操作画面で、該操作画面が表示されて設定が変更された後に、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする。
第2の本発明の画像形成装置は、前記第1の本発明において、下位階層の前記操作画面で設定が変更されたことで、戻り先の上位階層の前記操作画面で設定可能な状態の入力部が出現した場合、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた際に前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする。
第3の本発明の画像形成装置は、画面表示を行う表示部と、操作者による操作を受け付ける操作部と、前記表示部および前記操作部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、画像形成に関わる設定画面であり、階層構造を有しそれぞれ1または2以上の入力部が設けられた操作画面を前記表示部に表示するとともに、前記操作画面に、前記操作部における入力位置を示すカーソルを表示し、前記操作部によるカーソル移動操作に応じて前記カーソルを前記操作画面上で移動させる制御を行い、
さらに下位階層の前記操作画面の前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、戻り先の上位階層の前記操作画面において、前記入力操作がされた前記入力部に関連し、上位階層の前記操作画面に設けられている前記入力部側に、前記カーソルを自動的に移動して位置させるカーソル自動移動制御を行うものとし、
下位階層の前記操作画面で設定が変更されたことで、戻り先の上位階層の前記操作画面で設定可能な状態の入力部が出現した場合、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた際に前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする
の本発明の画像形成装置は、前記第1〜第3の本発明のいずれかにおいて、前記下位階層の前記操作画面に設けられた前記入力部が設定項目に関するOK釦とキャンセル釦であり、前記入力部に関連する、上位階層の前記操作画面における前記入力部が、設定項目に関するOK釦とキャンセル釦であることを特徴とする。
の本発明の画像形成装置は、前記第1〜第4の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記カーソル自動移動制御で、前記カーソルを前記入力部上または前記入力部の予め定めた周囲領域に位置させることを特徴とする。
の本発明の画像形成装置は、前記第1〜第の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記カーソル自動移動制御を行うかを設定可能であることを特徴とする。
の本発明の画像形成装置の操作画面表示方法は、階層構造を有しそれぞれ1または2以上の入力部が設けられた操作画面を表示部に表示するとともに、前記操作画面に、操作者による操作を受け付ける操作部における入力位置を示すカーソルを表示し、前記操作部によるカーソル移動操作に応じて前記カーソルを前記操作画面上で移動させ、下位階層の前記操作画面の前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、戻り先の上位階層の前記操作画面において、前記入力操作がされた前記入力部に関連し、上位階層の前記操作画面に設けられている前記入力部側に、前記カーソルを自動的に移動して位置させるものとし、前記上位階層の前記操作画面で、該操作画面が表示されて設定が変更された後に、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする。
第8の本発明の画像形成装置の操作画面表示方法は、階層構造を有しそれぞれ1または2以上の入力部が設けられた操作画面を表示部に表示するとともに、前記操作画面に、操作者による操作を受け付ける操作部における入力位置を示すカーソルを表示し、前記操作部によるカーソル移動操作に応じて前記カーソルを前記操作画面上で移動させ、下位階層の前記操作画面の前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、戻り先の上位階層の前記操作画面において、前記入力操作がされた前記入力部に関連し、上位階層の前記操作画面に設けられている前記入力部側に、前記カーソルを自動的に移動して位置させるものとし、下位階層の前記操作画面で設定が変更されたことで、戻り先の上位階層の前記操作画面で設定可能な状態の入力部が出現した場合、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた際に前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、下位階層の操作画面で入力部に対し操作入力がされると、上位階層の操作画面の関連する入力部側にカーソルを位置させることができ、その後の操作を容易にする効果があり、生産性を向上させる効果も得られる。
本発明の一実施形態の画像形成装置の概略を示す図である。 同じく、制御ブロック図である。 同じく、表示部に表示された上位階層の操作画面例であるジョブリスト画面を示す図である。 同じく、表示部に表示された下位階層の操作画面例であるチケット編集画面を示す図である。 同じく、表示部に表示された他例の下位階層の操作画面例である小冊子設定画面を示す図である。 同じく、表示部に表示されたさらに下位階層の操作画面例である外側オフセット値入力画面とマウス自動移動を示す図である。 同じく、マウス移動先を説明する図である。 同じく、表示部に表示されたマウス設定画面の例を示す図である。 同じく、表示部に表示されたマウス設定画面の下位階層のカーソル自動移動設定編集画面の例を示す図である。 同じく、カーソル自動移動設定編集画面の他の例を示す図である。 同じく、操作画面に対する操作に対するカーソル移動の処理手順を示す図である。
以下に、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
画像形成装置1は、図1に示すように、画像形成装置本体10内に用紙に画像形成を行う画像形成部15を有しており、画像形成装置本体10の下方側に用紙を収納して給紙する給紙トレイ11が設けられている。さらに、給紙トレイ11から画像形成部15を経て画像形成装置本体10外に用紙を搬送する搬送部12を有しており、これら給紙トレイ11、搬送部12、画像形成部15などによってプリンター部150が構成されている。
画像形成部15は、入力されたジョブデータ(画像データ)に基づいて、電子写真方式の画像形成処理を行う。画像形成部15は、像担持体としての感光体ドラム、帯電部、露光部(レーザ光源、ポリゴンミラー)、現像部、転写部、分離除電部、クリーナ(いずれも図示略)、定着器などを有している。
画像形成する場合、画像形成部15は、レーザ光源とポリゴンミラーとにより、帯電部によって一様帯電されて回転している感光体ドラムの表面に露光して、感光体ドラムの面上に画像データに対応した静電潜像を形成する。そして、画像形成部15は、静電潜像を現像部により反転現像して、黒色のトナー像を感光体ドラム上に形成する。そして、画像形成部15は、トナー像形成のタイミングに対応して、転写領域において、感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を、転写部により反対極性に帯電された用紙に転写する。用紙は、このタイミングに合わせて搬送部12によって転写部に搬送される。そして、画像形成部15では、トナー像が担持された用紙を、分離除電部の作用により、感光体ドラムの表面から分離させ、定着器に送出し、感光体ドラムのトナーをクリーナにより除去する。
なお、本実施の形態では、画像形成装置1の構成は、モノクロ画像を形成する画像形成装置として説明しているが、これに限定されるものではなく、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色などによるカラー画像を形成する画像形成装置としてもよい。
また、画像形成装置本体10の外部上には表示部140が設けられている。表示部140は、制御部から入力される表示信号に従って、各種操作指示や設定情報を入力するための各種操作画面や各種情報等を表示する。
さらに画像形成装置本体10には、USBインターフェースが設けられており、その1つにはUSBマウス200が接続されている。USBマウス200は、本発明の操作部に相当する。
次に、画像形成装置1の制御ブロックを図2に基づいて説明する。
画像形成装置1は、主要な構成として、全体制御部100とスキャナー部130と表示部140とプリンター部150とを有している。また、この実施形態では、図1では図示省略したが、後処理装置であるFNS160が画像形成装置の一部として画像形成装置本体に接続されている。なお、本発明としては後処理装置の有無は特に限定されるものではない。
全体制御部100では、制御CPU110を備えており、制御CPU110にDRAM制御IC111が接続されている。
制御CPU110には、RAM112、VRAM113、不揮発メモリー118が接続されている。不揮発メモリー118には、画像形成装置1の初期印刷設定情報や、プロセス制御パラメータ等の機械設定情報、出力設定などの初期データ、制御CPU110を動作させるための制御プログラム等が格納されている。VRAM113は、表示部140に表示する画像データを格納する。
制御CPU110は、制御プログラムの実行により画像形成装置1の全体を制御し、画像形成装置1全体の状態把握を行うものである。
前記スキャナー部130は、光学読み取りを行うCCD131と、スキャナー部130全体の制御を行うスキャナー制御部132とを備えている。スキャナー制御部132は、制御CPU110に接続されており、制御CPU110による制御を受ける。なお、スキャナー制御部132は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。前記CCD131で読み取った画像情報は、読み取り処理部116でデータ処理がなされる。読み取り処理部116には、DRAM制御IC111に接続されており、読み取り処理部116でデータ処理された画像データはDRAM制御IC111に送信される。
RAM112は、ソフトウェアがロードされて、その実行に利用されるとともに、その実行に伴う作業エリアとして利用される。また、さらに、画面データを記憶する領域が割り当てられており、画面遷移に際し、一時記憶される。
前記表示部140は、LCD141(Liquid Crystal Display)と、表示部制御部142とを備えており、上記LCD141と表示部制御部142とが接続され、該表示部制御部142と前記制御CPU110と、がシリアル通信可能に接続されている。該構成によって表示部140の制御が制御CPU110によって行われ、VRAM113に描かれた画面画像がLCD141に表示されるとともに、なお、表示部制御部142は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。
DRAM制御IC111は、画像メモリー114に接続されている。該画像メモリー114には、前記スキャナー部130で取得した画像情報や印刷条件、ファイル情報などが格納される。上記のように画像メモリー114は、画像情報や印刷条件、ファイル情報の記憶領域であり、印刷するジョブの情報を格納する。
また、DRAM制御IC111には、HDD115が接続されている。HDD115には、画像データ、画像情報、印刷情報などを格納する領域が割り当てられる。
さらにDRAM制御IC111には、書き込み処理部117が接続されている。該書き込み処理部117は、プリンター部150のLD151に接続され、該LD151の動作に用いられるデータの処理を行う。また、プリンター部150は、プリンター部150の全体を制御するプリンター制御部152を備えており、該プリンター制御部152は、前記した制御CPU110に接続されて制御を受ける。また、プリンター制御部152には、FNS160全体を制御するFNS制御部161が接続されている。これにより、FNS160の制御を、プリンター制御部152を通して制御CPU110により制御することができる。
また、制御CPU110には、外部との間で通信を行う通信部120の全体を制御する通信制御部121が接続されており、通信部120に含まれるNIC122(ネットワークインターフェースカード)を通してLAN(図示しない)に接続可能とされている。また、通信部120には、USBインターフェース125を有しており、通信制御部121による制御を受ける。USBインターフェース125には、1または2以上の外部USB機器を接続することができ、この実施形態では、前記したようにUSBマウス200が操作可能に接続されている。
通信制御部121は、制御CPU110の動作指令によって動作し、予め定められた通信手順によって制御CPU110から受け渡されるデータを、NIC122を通してLAN(図示しない)に送出し、またLANから送られるデータやUSBマウス200から送られる操作入力情報をNIC122を通して受信し、制御CPU110に送出する。制御CPU110は、スキャナー制御部132、表示部制御部142、プリンター制御部152、通信制御部121などともに本発明の制御部を構成する。
次に、上記画像形成装置1の基本的動作について説明する。
先ず、画像形成装置1において画像情報を蓄積する手順について説明する。
第1に画像形成装置1において、スキャナー部130で原稿の画像を読み取り画像情報を生成する場合、スキャナー部130において原稿からCCD131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU110から指令を受けるスキャナー制御部132によってCCD131の動作制御を行う。
CCD131で読み取られた画像は、読み取り処理部116でデータ処理がなされ、データ処理された画像情報は、DRAM制御IC111を介して画像メモリー114やHDD115に格納される。画像メモリー114やHDD115に格納された画像情報や印刷
情報は、制御CPU110によってジョブとして管理することができる。
画像情報を外部から取得する場合、例えば、外部機器などからLANを通して送信されるジョブ情報は、NIC122、制御CPU110を介してDRAM制御IC111により画像メモリー114やHDD115に格納される。
画像形成装置1で画像出力を行う場合、すなわち複写機やプリンターとして使用する場合、画像メモリー114やHDD115に格納された画像情報を含むジョブ情報を、DRAM制御IC111を介して書き込み処理部117にデータとして送出し、書き込み処理部117からプリンター部150へ書き込みデータが送出される。
プリンター部150では、図示しない帯電部によって感光体の表面に一様に帯電を行った後に、LD151のレーザビームによって、書き込みデータに基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像部により反転現像して感光体の表面にトナー像を形成する。そして給紙トレイ11から給紙された用紙は、搬送部12によって転写位置へと送られ、該転写位置において転写部によりトナー像が転写される。その後、画像形成がされた用紙は、定着器により加熱定着され、FNS160へと搬送される。画像形成がなされた用紙が搬送されるFNS160は、用紙にパンチを行うパンチユニットや、用紙にステイプルを行うステイプラーなどを備えており、所望により用紙への後処理を行う。
なお、画像出力に際しては、制御CPU110ではジョブ情報に基づいて出力を行う。ジョブ情報は、前記画像情報の他に、出力条件情報を含んでいる。出力条件は、プリントモード、用紙情報、給紙トレイ、排紙先、後処理条件などの情報からなり、具体的には、出力画像の画素数、カラー・モノクロの別、片面・両面の別、色調調整、用紙サイズ、用紙の向き、用紙の種類(紙種、斤量、用紙の色など)、給紙トレイの選択、後処理の有無、後処理条件などが挙げられる。
出力条件は、予め初期設定として標準的な設定(デフォルト設定)が定められている。
また、出力条件は、表示部140に表示された操作画面においてUSBマウス200などの操作入力により設定することができる。画像情報を取得するような場合には、制御CPU110によって表示部制御部142が制御され、LCD141に出力設定入力が可能な操作画面が表示される。これらの操作画面情報は、不揮発メモリー118に格納しておき、必要に応じて制御CPU110により読み出される。設定された情報は、不揮発メモリー118に格納される。
操作者によってUSBマウス200を通して適宜の操作入力がなされると、通信制御部121から制御CPU110に対し、表示部140上で設定された出力条件(プリントモード、給紙トレイ、排紙先、後処理条件など)等の情報が通知される。該情報を受けた制御CPU110では、出力条件情報を作成し、不揮発メモリー118に格納する。画像情報を取得すると、画像情報とともにジョブ情報として画像メモリー114やHDD115に格納される。
次に、表示部140に表示される操作画面の画面遷移(表示方法)について説明する。
図3は、トップ画面のジョブリスト画面1400を示すものであり、画面中央部には、ジョブリスト1401が表示され、右側部には、操作が可能な複数の入力部が配置されている。ジョブリスト1401では、行単位でジョブが表示されており、いずれかのジョブが表示されている行に、USBマウス200の移動操作によってカーソル(図示していない)を位置させ、その位置でUSBマウス200の例えば左釦201を押釦することで入力操作を行うと、当該ジョブの行が反転表示され、ジョブが選択された状態になる。この状態で、入力釦のうち、ジョブチケット釦1402にUSBマウス200の移動操作によってカーソル(図示していない)を位置させ、その位置でUSBマウス200の例えば左釦201を押釦すると、ジョブチケット釦1402の押釦操作がなされる。
上記したジョブリスト1401の各ジョブの行部分や、ジョブチケット釦1402などの操作釦は、本発明の入力部に相当する。入力部に対する操作入力情報は、制御CPU110に送信され、制御CPU110では、操作入力がされた入力部に対応する処理を実行する。
制御CPU110では、上記ジョブチケット釦1402に対する押釦操作に対し画面を遷移させ、図4に示すように、下位階層の操作画面としてチケット編集画面1410を表示部140に表示する。チケット編集画面1410では、ジョブチケットに関する各種の設定が可能になっており、基本設定、出力設定、応用設定、用紙設定、印刷面、画質調整のうちのさらに詳細な項目の設定が可能になっている。各項目に応じて押釦などが可能に入力部が表示されている。また、各設定後の処理項目として、キャンセル釦1413、新規保存釦1414、上書き保存釦1415などが操作入力可能に表示されている。例えば、設定項目のうち、小冊子釦1411にマウスを位置させてUSBマウス200の左釦201などで操作入力がなされると、制御CPU110では、マウスの位置と操作入力に基づいて、図5に示すように、さらに下位階層の操作画面として小冊子設定画面1420をウィンドウ表示する。
小冊子設定画面1420には、開き方向、画像ページ間隔、用紙設定、出力設定、ソート設定などの設定項目について操作できるように釦表示などがされる。また、小冊子設定画面1420には、キャンセル釦1421、OK釦1422が操作可能に釦表示されている。キャンセル釦1421では、USBマウス200でカーソルを移動して釦上で入力操作がされると、小冊子設定画面1420で設定変更がされていない場合はそのまま、小冊子設定画面1420で設定変更されている場合は、変更内容をキャンセルして、小冊子設定画面1420を閉じるとともに、戻り先の上位階層のチケット編集画面1410に遷移する。
また、OK釦1422では、USBマウス200でカーソルを移動して釦上で操作入力がされると、小冊子設定画面1420で設定変更されている場合は、変更内容が反映された状態で小冊子設定画面1420を閉じるとともに戻り先の上位階層のチケット編集画面1410に遷移する。
上記のような操作では、従来は、下位階層の操作画面におけるUSBマウス200のカーソル位置情報が保持されて戻り先の操作画面で同位置にカーソルが表示されたり、デフォルトの位置にカーソルが表示されたりしてUSBマウス200による移動操作や入力操作が可能になる。
但し、本実施形態では、カーソル自動移動制御の機構が有効の場合、下位階層である小冊子設定画面1420における入力操作に連動させて、上位階層であるチケット編集画面1410におけるカーソルを自動的に移動させて位置させることができる。
例えば、キャンセル釦1421に上位階層のキャンセル釦1413を予め関連付け、OK釦1422に上位階層の新規保存1414や上書き保存釦1415を予め関連付けておけば、小冊子設定画面1420でキャンセル釦1421上にマウスを位置させてUSBマウス200で入力操作がなされると、チケット編集画面1410では、カーソルをキャンセル釦1413上またはその周囲の近傍に自動的に位置させる。また、小冊子設定画面1420でOK釦1422上にマウスを位置させてUSBマウス200で入力操作がなされると、チケット編集画面1410では、カーソルを新規保存1414や上書き保存釦1415上またはその周囲の近傍に自動的に位置させる。新規保存か上書き保存かは、既に設定データが保存されているか否かによって制御CPU110によって決定することができる。なお、関連付けは、キャンセル釦とOK釦の一方のみに対し設定されているものであってもよい。
上記動作によって、次のUSBマウス200による入力操作を容易にする。例えば、下位階層の設定画面でキャンセルが選択されると、上位階層の設定画面でもそのままキャンセルされる可能性が高く、また、下位階層の設定画面で設定OKとされると、上位階層の設定画面でもそのまま設定OKとされる可能性が高く、階層間に亘るカーソル位置の制御を自動的に行うことで操作性が格段によくなる。
なお、釦の周囲にカーソルを自動位置制御により位置させる場合、予め釦からのオフセット量などを設定しておき、該設定に基づいて位置を定めることができる。
但し、上位階層の設定画面で、何らかの設定が行われている場合、他の設定に関し下位階層の設定画面でキャンセルがされたことを理由に上位階層の設定画面でキャンセルし易い位置にカーソルを位置させると、上位階層の設定をキャンセルする意図がない場合にも、誤ってキャンセル操作をしてしまうおそれがある。このため、上位階層の操作画面で、操作画面が表示されて設定が変更された後に、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合は、カーソル自動移動制御を実行しないようにすることで誤操作を防止することができる。なお、このような不実行をするか否かは設定によって予め定めておき、また、操作者が設定を変更できるようにしてもよい。また、このような場合に実行しないとする機能を有しないものであってもよい。
また、下位階層の設定画面で設定を行うことで、戻り先の上位階層の操作画面で設定可能な入力部が新たに出現したり、設定不可であったものが設定可能になる場合がある。その場合に、カーソル自動移動制御によって上位階層の設定画面でOKなどをし易い位置にカーソルを位置させると、そのままOKの入力操作によって新たに設定可能になった内容に基づいて予期しない設定がされてしまう場合がある。これは設定可能な状態の入力部が新たに出現すると、デフォルトの設定内容になっている場合があり、その状態でOK操作をすると、その内容が確定してしまうおそれがある。このため、下位階層の前記操作画面で設定が変更されたことで、戻り先の上位階層の前記操作画面で設定可能な状態の入力部が出現した場合、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされたとき前記カーソル自動移動制御を実行しないようにすることで意図しない設定がされてしまうのを回避することができる。なお、このような不実行をするか否かは設定によって予め定めておき、また、操作者が設定を変更できるようにしてもよい。また、このような場合に実行しないとする機能を有しないものであってもよい。
次に、他の操作画面の例を図6、図7に基づいて説明する。
小冊子設定画面1420で外側オフセット釦1423にカーソルを合わせてUSBマウス200で入力操作を行うと、制御CPU110では、カーソル位置と入力操作内容に基づいて、外側オフセット値入力画面1430をさらにウィンドウ表示する。外側オフセット値入力画面1430は小冊子設定画面1420の下位階層の操作画面に相当する。
なお、外側オフセットは、中折した際に外側で発生する紙厚に伴い画像位置の補正を行うための機能であり、制御CPU110の制御によって実行される。
外側オフセット値入力画面1430では、オフセット値の入力が可能なテンキー1431が入力操作可能に表示されており、入力値は入力値表示部1432に表示される。さらに外側オフセット値入力画面1430には、キャンセル釦1433とOK釦1434とが操作可能に表示されている。テンキー1431やキャンセル釦1433、OK釦1434の上にUSBマウス200の移動操作によってカーソル1500を位置させ、左釦201の押し下げによる入力操作を行うことで各釦に応じた処理が制御CPU110によってなされる。
キャンセル釦1433に対する入力操作がなされると、テンキー1431によるオフセット値の入力がリセットされ、外側オフセット値入力画面1430が閉じられて上位階層の小冊子設定画面1420に画面遷移する。OK釦1434に対する入力操作がなされると、テンキー1431によるオフセット値が保持され、外側オフセット値入力画面1430が閉じられて上位階層の小冊子設定画面1420に画面遷移する。この画面において外側オフセット値入力画面1430で入力したオフセット値が反映される。
なお、下位階層のキャンセル釦1433と上位階層のキャンセル釦1421とを関連付け、下位階層のOK釦1434と上位階層のOK釦1422とを関連付けておき、カーソル自動移動制御を可能にすることができる。なお、関連付けは、キャンセル釦とOK釦の一方のみに対し設定されているものであってもよい。関連付けは、予め不揮発メモリー118に格納しておく。また、カーソル自動移動制御の有効、無効を設定可能にすることができ、有効、無効の設定情報も不揮発メモリー118に格納しておく。
カーソル自動移動制御が有効の場合、キャンセル釦1433に対する操作入力が行われると、外側オフセット値入力画面1430を閉じた上で、上位階層の操作画面である小冊子設定画面1420でカーソル1500をキャンセル釦1433に関連付けたキャンセル釦1421側にカーソル1510として自動的に位置するように制御CPU110が制御する。
また、カーソル自動移動制御が有効の場合、OK釦1434に対する操作入力が行われると、外側オフセット値入力画面1430を閉じた上で、上位階層の操作画面である小冊子設定画面1420でカーソル1500をOK釦1434に関連付けたOK釦1422側にカーソル1510として自動的に位置するように制御CPU110が制御する。これにより、上位階層の操作画面に遷移した際に、カーソル1500がキャンセル釦1421やOK釦1422近傍に位置し、そのままキャンセルやOKを意図した操作を容易に行うことができる。
なお、カーソル自動移動制御では、カーソルを関連付けられた入力部上に位置させるようにしてもよく、またカーソルを入力部の周囲にある予め定めた領域に位置させるようにしてもよい。図7は、例えば、OK釦1434の周辺領域1434aをカーソルが自動で移動して位置する領域に定めているものである。カーソルの位置を入力部の直上でない領域に位置させることで、USBマウスの入力操作によって直ちにキャンセル釦やOK釦がOKしないようにして誤操作を少なくすることができる。
また、この形態の操作画面においても、前記したように上位階層の設定画面で、何らかの設定が行われ後に、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合は、カーソル自動移動制御を実行しないようにすることで誤操作を防止することができる。
さらに、下位階層の前記操作画面で設定が変更されたことで、戻り先の上位階層の前記操作画面で設定可能な状態の入力部が出現した場合、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされたとき前記カーソル自動移動制御を実行しないようにすることで意図しない設定がされてしまうのを回避することができる。
なお、カーソル自動移動制御は、前記したように機能の有効、無効の設定をできるようにしてもよい。
図8は、マウス設定画面1450を示すものであり、ユーティリティーメニューとして、ホイールブースター設定とともに、カーソル自動移動設定の使用する、使用しないの設定が可能になっている。すなわち、マウス設定画面1450には、カーソル自動移動設定に関し、「使用する」釦1451と「使用しない」釦1452が入力操作可能に表示されている。さらにマウス設定画面1450には、キャンセル釦1453とOK釦1454とが入力操作可能に表示されている。キャンセル釦1453に対する入力操作がなされると、現在のマウス設定画面1450に対して行われた設定はキャンセルされて、上位階層の画面に遷移する。一方、OK釦1454に対する入力操作がなされると、現在のマウス設定画面1450に対して行われた設定内容がOKして、上位階層の画面に遷移する。
また、例えば「使用する」の設定がされている場合に、「使用しない」釦1452に対する入力操作がされると設定内容が変更され、「使用する」釦1451に対する入力操作がなされると、図9に示す下位階層のカーソル自動移動設定編集画面1460に遷移する。
カーソル自動移動設定編集画面1460では、移動スピード設定釦群1461とキャンセル感度設定釦群1462が入力操作可能に表示されており、カーソルの移動速度やキャンセル感度の設定が可能になっている。また、カーソル自動移動設定編集画面1460では、キャンセル釦1463とOK釦1464とが入力操作可能に表示されている。
キャンセル釦1463に対する入力操作がなされると、カーソル自動移動設定編集画面1460で設定した内容がキャンセルされ、カーソル自動移動設定編集画面1460が閉じられて、上位階層のマウス設定画面1450に遷移する。一方、OK釦1464に対する入力操作がなされると、カーソル自動移動設定編集画面1460で設定した内容が保持され、カーソル自動移動設定編集画面1460が閉じられて、上位階層のマウス設定画面1450に遷移する。カーソル自動移動設定編集画面1460で設定された内容は、マウス設定画面1450に反映される。なお、上記操作においても、上記したようにカーソル自動移動制御を機能させるようにしてもよい。すなわち、カーソル自動移動設定編集画面1460とマウス設定画面1450との間において、キャンセル釦1463とキャンセル釦1453とを関連付け、OK釦1464とOK釦1454とを関連付けておく。カーソル自動移動制御が有効になっていると、カーソル自動移動設定編集画面1460でキャンセル釦1463に対する入力操作がなされると、カーソル自動移動設定編集画面1460が閉じられて、戻り先の上位階層のマウス設定画面1450に遷移するとともに、カーソルがキャンセル釦1453側に自動的に移動して位置する。
また、カーソル自動移動制御が有効になっている場合、カーソル自動移動設定編集画面1460でOK釦1464に対する入力操作がなされると、カーソル自動移動設定編集画面1460が閉じられて、戻り先の上位階層のマウス設定画面1450に遷移するとともに、カーソルがOK釦1454側に自動的に移動して位置する。
なお、カーソル自動移動の有効、無効は、関連付けられている入力部毎に設定可能にしてもよい。
なお、カーソル自動移動に際し、移動させるカーソルの位置を設定可能にしてもよい。
図10のカーソル自動移動設定編集画面1460では、前記した入力部の他に、カーソル到達地点設定釦群1465を入力操作可能に設けることができる。カーソル到達地点設定釦群1465では、「ボタン上」釦1465aと「ボタン近傍」釦1465bとが入力操作可能に設けられている。「ボタン上」釦1465aに対する入力操作を行って、OK釦1464で設定をOKさせると、カーソル自動移動制御では、カーソルは対応する釦の上にカーソルが移動して位置するように制御される。一方、「ボタン近傍」釦1465bに対する入力操作を行って、OK釦1464で設定をOKさせると、カーソル自動移動制御では、カーソルは対応する釦の上ではなく、その周囲の近傍にカーソルが移動して位置するように制御される。この際の到達地点は、予め釦に対する距離や方向などによって設定しておくことができる。また、この設定を操作者が変更できるようにしてもよい。なお、カーソル自動移動の到達先は、関連付けられている入力部毎に設定可能にしてもよい。
次に、カーソルへの入力操作に対するカーソル移動の処理手順を図11のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の処理手順は、制御CPU110によって実行される。
先ず、操作者のUSBマウスなどの操作によって上位階層である1階層画面が開かれ(ステップs1)、次いで、当該画面で設定値が変更されているかを判定する(ステップs2)。設定値が変更されていれば(ステップs2、Yes)、下位階層である2階層画面が開かれる(ステップs3)。この画面で、OK釦やキャンセル釦に対する入力操作を受けて該入力操作に対応する処理を行う(ステップs4)。次いで、カーソルを動かさない処理を行う(ステップs5)。これは、1階層画面で設定が変更されていない場合、カーソル自動移動制御機能は無効となるように設定されているためである。なお、このような場合でもカーソル自動移動制御機能が有効である設定になっていてもよく、無効設定ができないものであってもよい。
一方、1階層画面で設定値が変更されていない場合(ステップs2、No)、下位階層である2階層画面が開かれる(ステップs6)。この画面で、OK釦やキャンセル釦に対する入力操作を受けて該入力操作に対応する処理を行う(ステップs7)。次いで、2階層画面でのOK釦やキャンセル釦に対する入力操作を受けて1階層画面で有効になった釦があるかを判定する(ステップs8)。有効になった釦がある場合(ステップs8、Yes)、カーソルを動かさない処理を行う(ステップs5)。これは、2階層画面でOK釦やキャンセル釦に対する入力操作が行われることにより1階層画面で設定操作が可能状態の入力部が出現した場合はカーソル自動移動制御機能は無効とされるように設定されているためである。なお、このような場合でもカーソル自動移動制御機能が有効である設定になっていてもよく、無効設定ができないものであってもよい。
1階層画面で有効になった釦がない場合(ステップs8、No)、カーソル自動移動が許可されているかを判定する(ステップs9)。カーソル自動移動が許可されていない場合(ステップs9、No)、カーソルを動かさない処理を行う(ステップs5)。カーソル自動移動が許可されている場合(ステップs9、Yes)、カーソルを設定に従って関連付けられた上位階層の釦側に自動移動させる(ステップs10)。
なお、この実施形態では、操作部としてUSBマウスを説明したが、シリアルマウスや、さらにタブレットなどであってもよく、要は表示部に対しカーソルを表示しつつ操作を行うことができるものであればよい。また、この実施形態では、カーソルとして図6で矢示状のものを表示したが、カーソルの形状や表示方法が特に限定されるものではない。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りは適宜の変更が可能である。
1 画像形成装置
10 画像形成装置本体
11 給紙トレイ
12 搬送部
15 画像形成部
110 制御CPU
140 表示部
200 USBマウス
1400 ジョブリスト画面
1410 チケット編集画面
1420 小冊子設定画面
1430 外側オフセット値入力画面
1450 マウス設定画面
1460 カーソル自動移動設定編集画面

Claims (8)

  1. 画面表示を行う表示部と、操作者による操作を受け付ける操作部と、前記表示部および前記操作部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、画像形成に関わる設定画面であり、階層構造を有しそれぞれ1または2以上の入力部が設けられた操作画面を前記表示部に表示するとともに、前記操作画面に、前記操作部における入力位置を示すカーソルを表示し、前記操作部によるカーソル移動操作に応じて前記カーソルを前記操作画面上で移動させる制御を行い、
    さらに下位階層の前記操作画面の前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、戻り先の上位階層の前記操作画面において、前記入力操作がされた前記入力部に関連し、上位階層の前記操作画面に設けられている前記入力部側に、前記カーソルを自動的に移動して位置させるカーソル自動移動制御を行うものとし、
    前記上位階層の前記操作画面で、該操作画面が表示されて設定が変更された後に、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 下位階層の前記操作画面で設定が変更されたことで、戻り先の上位階層の前記操作画面で設定可能な状態の入力部が出現した場合、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた際に前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画面表示を行う表示部と、操作者による操作を受け付ける操作部と、前記表示部および前記操作部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、画像形成に関わる設定画面であり、階層構造を有しそれぞれ1または2以上の入力部が設けられた操作画面を前記表示部に表示するとともに、前記操作画面に、前記操作部における入力位置を示すカーソルを表示し、前記操作部によるカーソル移動操作に応じて前記カーソルを前記操作画面上で移動させる制御を行い、
    さらに下位階層の前記操作画面の前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、戻り先の上位階層の前記操作画面において、前記入力操作がされた前記入力部に関連し、上位階層の前記操作画面に設けられている前記入力部側に、前記カーソルを自動的に移動して位置させるカーソル自動移動制御を行うものとし、
    下位階層の前記操作画面で設定が変更されたことで、戻り先の上位階層の前記操作画面で設定可能な状態の入力部が出現した場合、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた際に前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記下位階層の前記操作画面に設けられた前記入力部が設定項目に関するOK釦とキャンセル釦であり、前記入力部に関連する、上位階層の前記操作画面における前記入力部が、設定項目に関するOK釦とキャンセル釦であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記カーソル自動移動制御で、前記カーソルを前記入力部上または前記入力部の予め定めた周囲領域に位置させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記カーソル自動移動制御を行うかを設定可能であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 階層構造を有しそれぞれ1または2以上の入力部が設けられた操作画面を表示部に表示するとともに、前記操作画面に、操作者による操作を受け付ける操作部における入力位置を示すカーソルを表示し、前記操作部によるカーソル移動操作に応じて前記カーソルを前記操作画面上で移動させ、下位階層の前記操作画面の前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、戻り先の上位階層の前記操作画面において、前記入力操作がされた前記入力部に関連し、上位階層の前記操作画面に設けられている前記入力部側に、前記カーソルを自動的に移動して位置させるものとし、前記上位階層の前記操作画面で、該操作画面が表示されて設定が変更された後に、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする画像形成装置の操作画面表示方法。
  8. 階層構造を有しそれぞれ1または2以上の入力部が設けられた操作画面を表示部に表示するとともに、前記操作画面に、操作者による操作を受け付ける操作部における入力位置を示すカーソルを表示し、前記操作部によるカーソル移動操作に応じて前記カーソルを前記操作画面上で移動させ、下位階層の前記操作画面の前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた場合、戻り先の上位階層の前記操作画面において、前記入力操作がされた前記入力部に関連し、上位階層の前記操作画面に設けられている前記入力部側に、前記カーソルを自動的に移動して位置させるものとし、下位階層の前記操作画面で設定が変更されたことで、戻り先の上位階層の前記操作画面で設定可能な状態の入力部が出現した場合、下位階層の前記操作画面で前記入力部に対し前記操作部による入力操作がされた際に前記カーソル自動移動制御を実行しないことを特徴とする画像形成装置の操作画面表示方法。
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